JPH03261522A - プラスチック成形機用ノズルおよびその製造方法 - Google Patents
プラスチック成形機用ノズルおよびその製造方法Info
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- JPH03261522A JPH03261522A JP5808490A JP5808490A JPH03261522A JP H03261522 A JPH03261522 A JP H03261522A JP 5808490 A JP5808490 A JP 5808490A JP 5808490 A JP5808490 A JP 5808490A JP H03261522 A JPH03261522 A JP H03261522A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/20—Injection nozzles
Landscapes
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はプラスチック成形機用ノズルおよびその製造方
法にかかわるもので、とくに耐摩耗性および耐腐食性に
優れたプラスチック成形機用ノズルに関するものである
。
法にかかわるもので、とくに耐摩耗性および耐腐食性に
優れたプラスチック成形機用ノズルに関するものである
。
［従来の技術］
従来からプラスチック成形機用のノズルは。
これをプラスチック成形機用シリンダーの先端部に取り
付けて使用するものであり、その材質はマルエージング
鋼、窒化鋼、高速度工具鋼部が使用されている。一方シ
リンダー内に供給する樹脂の高性能化にともない、ノズ
ルもその性能向上が望まれている。
付けて使用するものであり、その材質はマルエージング
鋼、窒化鋼、高速度工具鋼部が使用されている。一方シ
リンダー内に供給する樹脂の高性能化にともない、ノズ
ルもその性能向上が望まれている。
しかしながら、従来のノズルの材質では、溶融プラスチ
ックから発生する腐食性ガスやプラスチックのガラス繊
維などの硬質添加物に対しては耐摩耗性および耐腐食性
は必ずしも充分とはいえないものである。さらにノズル
はその開口端面部分が金型に繰り返し当接されるので、
摩耗が激しく、寿命が短くなるという欠点がある。
ックから発生する腐食性ガスやプラスチックのガラス繊
維などの硬質添加物に対しては耐摩耗性および耐腐食性
は必ずしも充分とはいえないものである。さらにノズル
はその開口端面部分が金型に繰り返し当接されるので、
摩耗が激しく、寿命が短くなるという欠点がある。
［発明が解決しようとする課ｇ］
本発明は以上のような諸問題にかんがみてなされたもの
で、高性能化された樹脂に対しても、充分に耐摩耗性お
よび耐腐食性を発揮し、かつ金型との繰り返される接触
に対しても充分にｉｔ摩耗性を有し、寿命の長いプラス
チック成形機用ノズルおよびその製造方法を提供するこ
とをｉｉａとする。
で、高性能化された樹脂に対しても、充分に耐摩耗性お
よび耐腐食性を発揮し、かつ金型との繰り返される接触
に対しても充分にｉｔ摩耗性を有し、寿命の長いプラス
チック成形機用ノズルおよびその製造方法を提供するこ
とをｉｉａとする。
［！ｌ！題を解決するための手段］
すなわち第一の発明は、プラスチック成形機用シリンダ
ーの先端部に取り付けるとともに、このシリンダーの内
孔に連通する内孔と、金型に当接する開口端面とを形成
したノズル母材を有するプラスチック成形機用ノズルで
あって、上記ノズル母材の内壁面から開目端面にかけて
耐摩耗性および耐腐食性を有する合金層を形成したこと
を特徴とするプラスチック成形機用ノズルである。
ーの先端部に取り付けるとともに、このシリンダーの内
孔に連通する内孔と、金型に当接する開口端面とを形成
したノズル母材を有するプラスチック成形機用ノズルで
あって、上記ノズル母材の内壁面から開目端面にかけて
耐摩耗性および耐腐食性を有する合金層を形成したこと
を特徴とするプラスチック成形機用ノズルである。
また第二の発明は、プラスチック成形機用シリンダーの
先端部に取り付けるとともに、このシリンダーの内孔に
連通する内孔と、金型に当接する開口端面とを形成した
ノズル母材を有するプラスチック成形機用ノズルであっ
て、上記ノズル母材の内孔にパイプその他の中子を配置
するとともに、該ノズル母材の開口端面にカプセルを被
覆する工程と、これらノズル母材、中子、およびカプセ
ルにより形成される空隙に耐摩耗性および耐腐食性を有
する合金粉末を充填して合金粉末層を形成し、ＨＩ Ｐ
用母材を軍備する工程と、このＨＩＰ用用材材熱間静水
加圧処理することにより上舵合金粉末層を加圧焼結して
合金層を形成する工程とをイＴするプラスチック成形機
用ノズルの製造方法である。
先端部に取り付けるとともに、このシリンダーの内孔に
連通する内孔と、金型に当接する開口端面とを形成した
ノズル母材を有するプラスチック成形機用ノズルであっ
て、上記ノズル母材の内孔にパイプその他の中子を配置
するとともに、該ノズル母材の開口端面にカプセルを被
覆する工程と、これらノズル母材、中子、およびカプセ
ルにより形成される空隙に耐摩耗性および耐腐食性を有
する合金粉末を充填して合金粉末層を形成し、ＨＩ Ｐ
用母材を軍備する工程と、このＨＩＰ用用材材熱間静水
加圧処理することにより上舵合金粉末層を加圧焼結して
合金層を形成する工程とをイＴするプラスチック成形機
用ノズルの製造方法である。
つぎに、第１図および′ｓ２図にもとづき本発明をより
詳細に説明する。まず第１図に示すような円錐状のノズ
ル母材１には円錐状の内孔２を形成する。この内孔２は
ノズル母材１の軸心を通り一端面から他端面に貫通して
いる。ノズル母材１の材質は従来と同様にマルエージン
グ鋼、窒化鋼、高速度工具鋼その他のものを使用するこ
とができる。
詳細に説明する。まず第１図に示すような円錐状のノズ
ル母材１には円錐状の内孔２を形成する。この内孔２は
ノズル母材１の軸心を通り一端面から他端面に貫通して
いる。ノズル母材１の材質は従来と同様にマルエージン
グ鋼、窒化鋼、高速度工具鋼その他のものを使用するこ
とができる。
つ（に、ノズル母材Ｊ、の先端部に形成した開口端面３
にカプセル４を被覆し、溶接により固定する。符号５は
溶接部を示す。ついで、内孔２より小径のバイブロを所
定の治具（図示せず）にまり内孔２の中心部に押入して
保持し、中子とする。
にカプセル４を被覆し、溶接により固定する。符号５は
溶接部を示す。ついで、内孔２より小径のバイブロを所
定の治具（図示せず）にまり内孔２の中心部に押入して
保持し、中子とする。
もちろん中子として円錐形状の部材その他の部材を用い
ることも可能である。
ることも可能である。
こうした状態で、カプセル４の内面およびバイブロの外
周とノズル母材１の内壁面との間に形成された空隙に耐
摩耗性および耐腐食性を有する合金粉末を充填して合金
粉末層７を形成する。この耐摩耗性および耐腐食性をイ
ｆする合金粉末は市販のＮｉ系またはＣｏ系のものを使
用することができる。
周とノズル母材１の内壁面との間に形成された空隙に耐
摩耗性および耐腐食性を有する合金粉末を充填して合金
粉末層７を形成する。この耐摩耗性および耐腐食性をイ
ｆする合金粉末は市販のＮｉ系またはＣｏ系のものを使
用することができる。
つぎに、中央に孔の開いた円板状の上蓋８を電子ビーム
により真空シールする。
により真空シールする。
かくしてＨＩ Ｐ用母材９を軍備する。
つぎに、こうしたＨＩＰ川母用９をＨＩ Ｐ処理炉１０
内でＨＩ Ｐ処理（熱間静水加圧処理）する。なおＨＩ
Ｐ条件としては、加熱温度９５０℃〜１１００℃、加圧
圧力１０００ Ｋｇｆ／ ｃｒイ、処理時間２〜４時間
である。
内でＨＩ Ｐ処理（熱間静水加圧処理）する。なおＨＩ
Ｐ条件としては、加熱温度９５０℃〜１１００℃、加圧
圧力１０００ Ｋｇｆ／ ｃｒイ、処理時間２〜４時間
である。
ＨＩ Ｐ処理により耐摩耗性および耐腐食性を有する合
金粉末Ｉｒｌ７は収縮して焼結し、第２図に示すように
、ノズル母材１の内壁面および前記開口端面３に＃摩耗
性および耐腐食性を有する合金層１１を形成する。
金粉末Ｉｒｌ７は収縮して焼結し、第２図に示すように
、ノズル母材１の内壁面および前記開口端面３に＃摩耗
性および耐腐食性を有する合金層１１を形成する。
なおＨＩ Ｐ処理後、カプセル４、バイブロおよび上蓋
８を機械加工により除去する。さらに、内孔２を介して
シリンダーヘッド１２の内孔１３と、金型１４の当接部
１５と連通する連通孔１６を形成するとともに研磨加工
し、最終製品（プラスチック成形機用ノズル１７）に仕
上げる。もちろん、中子として内孔２内を貫通するもの
を採用した場合にはこの中子の除去により連通孔を形成
することができる。
８を機械加工により除去する。さらに、内孔２を介して
シリンダーヘッド１２の内孔１３と、金型１４の当接部
１５と連通する連通孔１６を形成するとともに研磨加工
し、最終製品（プラスチック成形機用ノズル１７）に仕
上げる。もちろん、中子として内孔２内を貫通するもの
を採用した場合にはこの中子の除去により連通孔を形成
することができる。
ニングをすることによりとくにその耐摩耗性を大幅に向
上させることができる。
上させることができる。
［実施例コ
つぎに本発明の一実施例を説明する
第１表に合金粉末の組成の一例を示す。
第１表
［作用］
本発明によるプラスチック成形機比ノズルにおいては、
ノズルの内壁面に耐摩耗性および耐腐食性を有する合金
層をライニングすることによりノズルの寿命を高めるこ
とができる。なお、ノズルが金型と接触する開目端面部
分にも同様のライなお上記合金粉末に、たとえばＷＣ，
ＮｂＣ１ＶＣなどの炭化物、Ｔ ｉ Ｂ２． Ｍｏ Ｂ
などのほう化物、あるいはＡ ｌ ２０３、ＺｒＯ２な
どの酸化物等の硬質粒子を必要に応じて添加することに
より硬度の向上をはかることもできる。
ノズルの内壁面に耐摩耗性および耐腐食性を有する合金
層をライニングすることによりノズルの寿命を高めるこ
とができる。なお、ノズルが金型と接触する開目端面部
分にも同様のライなお上記合金粉末に、たとえばＷＣ，
ＮｂＣ１ＶＣなどの炭化物、Ｔ ｉ Ｂ２． Ｍｏ Ｂ
などのほう化物、あるいはＡ ｌ ２０３、ＺｒＯ２な
どの酸化物等の硬質粒子を必要に応じて添加することに
より硬度の向上をはかることもできる。
）Ｉ Ｉ Ｐ条件としては、既述のように、加Ｓ温度り
５０℃〜１１００℃、加圧圧力１００１００Ｏ／ｃｎ（
、処理時間２〜４時間である。
５０℃〜１１００℃、加圧圧力１００１００Ｏ／ｃｎ（
、処理時間２〜４時間である。
かくして、低コストで耐摩耗性および耐腐食性を右する
合金層を形成し、ノズルの寿命を延ばすことができる。
合金層を形成し、ノズルの寿命を延ばすことができる。
とくに金型との接触による摩耗からノズル先端を保護す
ることが可能である。
ることが可能である。
［発明の効果］
以上のように本発明によれば、溶＃！ｉｉ！Ｍ脂の通路
となるノズル内壁面、および金型との衝突を繰り返すそ
の先端部の開口端面に＃摩耗性および耐腐食性を有する
合金層をたとえばＨＩ Ｐ処理によリライニングしたの
で、プラスチック成形機用のノズルの寿命を延ばすこと
ができる。
となるノズル内壁面、および金型との衝突を繰り返すそ
の先端部の開口端面に＃摩耗性および耐腐食性を有する
合金層をたとえばＨＩ Ｐ処理によリライニングしたの
で、プラスチック成形機用のノズルの寿命を延ばすこと
ができる。
ｔｊｉ１図は本発明によるプラスチック成形機用ノズル
を製造する工程の断面図、 第２図は同、ノズル１７および金型１４の要部の断面図
である。 ｉ 、、、、、、ノズル母材 ２ 、、、、、、内孔 ３ 、、、、、、開口端面 ４ 、、、、、、カプセル ５ 、 、、８０．溶接部 ６・・・・・・パイプ（中子） ７、、、、耐摩耗性および耐腐食性をイｆする合金粉末
層 ８ 、、、、、、上蓋 ９ 、、、、、、ＨＩ Ｐ用母材 １０ 、、、、、、ＨＩ Ｐ処理炉 １１、、、、、．１摩粍性および耐腐食性を有する合金
層 １２、、、プラスチック成形機用シリンダーヘッド１３
、、、、、、内孔 １４ 、、、、、、金型 １５、、、、、、当接部 １６ 、、、、、、連通孔 １７ 、、、、、、プラスチック成形機用ノズル
を製造する工程の断面図、 第２図は同、ノズル１７および金型１４の要部の断面図
である。 ｉ 、、、、、、ノズル母材 ２ 、、、、、、内孔 ３ 、、、、、、開口端面 ４ 、、、、、、カプセル ５ 、 、、８０．溶接部 ６・・・・・・パイプ（中子） ７、、、、耐摩耗性および耐腐食性をイｆする合金粉末
層 ８ 、、、、、、上蓋 ９ 、、、、、、ＨＩ Ｐ用母材 １０ 、、、、、、ＨＩ Ｐ処理炉 １１、、、、、．１摩粍性および耐腐食性を有する合金
層 １２、、、プラスチック成形機用シリンダーヘッド１３
、、、、、、内孔 １４ 、、、、、、金型 １５、、、、、、当接部 １６ 、、、、、、連通孔 １７ 、、、、、、プラスチック成形機用ノズル
Claims (2)
- （１）プラスチック成形機用シリンダーの先端部に取り
付けるとともに、このシリンダーの内孔に連通する内孔
と、金型に当接する開口端面とを形成したノズル母材を
有するプラスチック成形機用ノズルであつて、 前記ノズル母材の内壁面から開口端面にかけて耐摩耗性
および耐腐食性を有する合金層を形成したことを特徴と
するプラスチック成形機用ノズル。 - （２）プラスチック成形機用シリンダーの先端部に取り
付けるとともに、このシリンダーの内孔に連通する内孔
と、金型に当接する開口端面とを形成したノズル母材を
有するプラスチック成形機用ノズルであつて、 前記ノズル母材の内孔に中子を配置するとともに、該ノ
ズル母材の開口端面にカプセルを被覆する工程と、 これらノズル母材、中子、およびカプセルにより形成さ
れる空隙に耐摩粍性および耐腐食性を有する合金粉末を
充填して合金粉末層を形成し、ＨＩＰ用母材を準備する
工程と、 このＨＩＰ用母材を熱間静水加圧処理することにより前
記合金粉末層を加圧焼結して合金層を形成する工程とを
有するプラスチック成形機用ノズルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808490A JPH03261522A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | プラスチック成形機用ノズルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808490A JPH03261522A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | プラスチック成形機用ノズルおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03261522A true JPH03261522A (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=13074060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5808490A Pending JPH03261522A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | プラスチック成形機用ノズルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03261522A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124035A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Japan Steel Works Ltd:The | ダイス表面処理方法及びダイス |
| CN110369729A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-10-25 | 北京航空航天大学 | 一种用于内部复杂多流道件粉固耦合成形方法 |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP5808490A patent/JPH03261522A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124035A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Japan Steel Works Ltd:The | ダイス表面処理方法及びダイス |
| CN110369729A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-10-25 | 北京航空航天大学 | 一种用于内部复杂多流道件粉固耦合成形方法 |
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