JPH0326075B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326075B2 JPH0326075B2 JP57063723A JP6372382A JPH0326075B2 JP H0326075 B2 JPH0326075 B2 JP H0326075B2 JP 57063723 A JP57063723 A JP 57063723A JP 6372382 A JP6372382 A JP 6372382A JP H0326075 B2 JPH0326075 B2 JP H0326075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust port
- nonwoven fabric
- exhaust duct
- polyester
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 11
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 6
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 claims description 5
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 2
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転ドラム式等の乾燥機の排気ダク
トに関するもので、排気ダクトの湿つた排気中の
水分が結露するのを防止し、結露水が床面等へ滴
下するのを未然に防止するものである。
トに関するもので、排気ダクトの湿つた排気中の
水分が結露するのを防止し、結露水が床面等へ滴
下するのを未然に防止するものである。
従来一般的に知られている電気乾燥機の構造は
第1図および第2図に示す通りであつて、1は本
体外板、2は回転ドラムで、モーター3の回転力
をベルト4を介して受けることにより回転する。
5は電気ヒーター、6は電気ヒーター5の支持な
らびに回転ドラム2の支持を行う板状体で、フエ
ルト7等を介して回転ドラム2の前部を回転自在
に支持している。8は多数の透孔を設けたフイル
ター、9はフアンで、前記モーター3の回転力
を、ベルト10を介して受けることにより回転す
る。
第1図および第2図に示す通りであつて、1は本
体外板、2は回転ドラムで、モーター3の回転力
をベルト4を介して受けることにより回転する。
5は電気ヒーター、6は電気ヒーター5の支持な
らびに回転ドラム2の支持を行う板状体で、フエ
ルト7等を介して回転ドラム2の前部を回転自在
に支持している。8は多数の透孔を設けたフイル
ター、9はフアンで、前記モーター3の回転力
を、ベルト10を介して受けることにより回転す
る。
11は本体内部に位置する第1の排気口ガイド
で、排気ダクトを構成する。この第1の排気口ガ
イド11はフエルト12などを介して回転ドラム
2を支え、さらに前記フアン9の軸を支持する役
目を持つている。
で、排気ダクトを構成する。この第1の排気口ガ
イド11はフエルト12などを介して回転ドラム
2を支え、さらに前記フアン9の軸を支持する役
目を持つている。
13は蓋、14はタイムスイツチ、15は本体
内部に位置する第1の排気口ガイド11の開口部
である。16は開口部15に取付けた第2の排気
口ガイドで、本体外板1外に配し、第1の排気口
ガイド11同様に排気ダクトを構成し、湿り空気
の向きを変える働きを持ち、湿り空気を、左右、
上方向に自在に変えて吹き出す。
内部に位置する第1の排気口ガイド11の開口部
である。16は開口部15に取付けた第2の排気
口ガイドで、本体外板1外に配し、第1の排気口
ガイド11同様に排気ダクトを構成し、湿り空気
の向きを変える働きを持ち、湿り空気を、左右、
上方向に自在に変えて吹き出す。
17は第2の排気口ガイド16に摺動可能に取
付けた第3の排気口ガイドで、排気ダクトを構成
し、左右、上方向へ吹き出し口を変更するに伴つ
て長さを変更でき、しかも本体外板1へ固着でき
る。18は第4の排気口ガイドで、排気ダクトを
構成し、湿り空気が壁などへ直接吹き当ると冬季
などは結露をまねくため、風の向きを前方へ変え
るものである。
付けた第3の排気口ガイドで、排気ダクトを構成
し、左右、上方向へ吹き出し口を変更するに伴つ
て長さを変更でき、しかも本体外板1へ固着でき
る。18は第4の排気口ガイドで、排気ダクトを
構成し、湿り空気が壁などへ直接吹き当ると冬季
などは結露をまねくため、風の向きを前方へ変え
るものである。
ここで、冬季などの気温の低い場合には、本体
外部へ設置いている第2、第3、第4の排気口ガ
イド16,17,18の内壁に湿り空気が結露
し、その水滴が床面へ流れ落ち、床をぬらし、場
合によつては床面が腐食に至る恐れがあつた。ま
た、床面に水滴が滴下するたびにふき取るのは面
倒である。
外部へ設置いている第2、第3、第4の排気口ガ
イド16,17,18の内壁に湿り空気が結露
し、その水滴が床面へ流れ落ち、床をぬらし、場
合によつては床面が腐食に至る恐れがあつた。ま
た、床面に水滴が滴下するたびにふき取るのは面
倒である。
本発明は排気口ダクトの内面に所定の組成より
なる不織布を貼着するという簡単な構成によつ
て、結露水の発生を阻止し、これによつて、水滴
の滴下による従来の諸問題を解決するものであつ
て、以下、その実施例を第3図を参照して説明す
る。なお、同図において、第1図、第2図と同一
符号は同一機能を有する部材を示すために、その
説明を略す。第3図から明らかなように、第2、
第3および第4の排気口ガイド16,17,18
よりなる排気ダクトの内面にはそれぞれ不織布1
9,20,21が貼着等によつて装着してある。
この不織布19,20,21は、湿り空気の断熱
の効果と、水分を保持する役目を果たす。不織布
は水分を保持するだけでは足りず、特に、吸水−
乾燥工程において、収縮するものでは、効果が期
待できない。
なる不織布を貼着するという簡単な構成によつ
て、結露水の発生を阻止し、これによつて、水滴
の滴下による従来の諸問題を解決するものであつ
て、以下、その実施例を第3図を参照して説明す
る。なお、同図において、第1図、第2図と同一
符号は同一機能を有する部材を示すために、その
説明を略す。第3図から明らかなように、第2、
第3および第4の排気口ガイド16,17,18
よりなる排気ダクトの内面にはそれぞれ不織布1
9,20,21が貼着等によつて装着してある。
この不織布19,20,21は、湿り空気の断熱
の効果と、水分を保持する役目を果たす。不織布
は水分を保持するだけでは足りず、特に、吸水−
乾燥工程において、収縮するものでは、効果が期
待できない。
そこで、不織布は水分の保持機能を得るべくレ
ーヨンを主成分とし、収縮を防止するめのポリエ
ステル繊維を混ぜ、さらに、貼付ける作業を容易
にするため、低融点のポリエステルを混合して構
成する。
ーヨンを主成分とし、収縮を防止するめのポリエ
ステル繊維を混ぜ、さらに、貼付ける作業を容易
にするため、低融点のポリエステルを混合して構
成する。
上記三成分の繊維を混合して、不織布とした
後、150〜160℃の温度で熱プレスを30秒〜60秒行
うとすると、低融点ポリエステルが融け、残りの
繊維を溶着して腰のある不織布ができる。しかも
吸水性に富むことは勿論、吸水−乾燥工程での収
縮が少ないものが得られる。
後、150〜160℃の温度で熱プレスを30秒〜60秒行
うとすると、低融点ポリエステルが融け、残りの
繊維を溶着して腰のある不織布ができる。しかも
吸水性に富むことは勿論、吸水−乾燥工程での収
縮が少ないものが得られる。
上記三者の配合割合としては、レーヨン60〜80
%、ポリエステル5〜15%、低融点ポリエステル
10〜30%とした場合において、特に前述した作用
効果が最も顕著に得られた。
%、ポリエステル5〜15%、低融点ポリエステル
10〜30%とした場合において、特に前述した作用
効果が最も顕著に得られた。
上記不織布を構成する繊維の太さは、1〜8デ
ニールが水分保持効果において有効であり、ま
た、不織布の厚みは0.5〜5.0mm、重量は100〜
1000g/m2のもので顕著な効果が得られた。
ニールが水分保持効果において有効であり、ま
た、不織布の厚みは0.5〜5.0mm、重量は100〜
1000g/m2のもので顕著な効果が得られた。
冬季において、排気口ガイド16,17,18
での湿り空気による結露量は、1回の乾燥動作で
20〜70c.c.となるが、上記不織布がこの約3倍の60
〜200c.c.の水分を保持することができれば、限度
まで吸水した後、乾燥最終工程で湿り空気がなく
なり、乾燥空気に変えられる。従つて、連絡使用
においても、それ以上の吸水は起こらず、排気口
ガイド16,17,18から水滴が床へ落ちるこ
とはない。
での湿り空気による結露量は、1回の乾燥動作で
20〜70c.c.となるが、上記不織布がこの約3倍の60
〜200c.c.の水分を保持することができれば、限度
まで吸水した後、乾燥最終工程で湿り空気がなく
なり、乾燥空気に変えられる。従つて、連絡使用
においても、それ以上の吸水は起こらず、排気口
ガイド16,17,18から水滴が床へ落ちるこ
とはない。
以上のように本発明によれば、排気口ダクト内
面に、レーヨン、ポリエステル、低融点ポリエス
テルの三者よりなる不織布を貼着することによ
り、排気ダクト内における結露水の発生を阻止し
得、これによつて、水滴が体面に落下するといつ
た不都合がなくなる。しかも、上記不織布は粘着
が確実に行え、収縮が生じ難く、強度的にも強い
ものであつて、吸水保持を長期に亘り安定して行
うことがきる。
面に、レーヨン、ポリエステル、低融点ポリエス
テルの三者よりなる不織布を貼着することによ
り、排気ダクト内における結露水の発生を阻止し
得、これによつて、水滴が体面に落下するといつ
た不都合がなくなる。しかも、上記不織布は粘着
が確実に行え、収縮が生じ難く、強度的にも強い
ものであつて、吸水保持を長期に亘り安定して行
うことがきる。
第1図は従来一般的な衣類乾燥機の縦断面図、
第2図はその排気口ガイドを主とする外観斜視
図、第3図は本発明の実施例における排気口ガイ
ド(排気ダクト)を示し、同図Aは断面図、同図
Bは半截側面図である。 16,17,18……排気口ガイド(排気ダク
ト)、19,20,21……不織布。
第2図はその排気口ガイドを主とする外観斜視
図、第3図は本発明の実施例における排気口ガイ
ド(排気ダクト)を示し、同図Aは断面図、同図
Bは半截側面図である。 16,17,18……排気口ガイド(排気ダク
ト)、19,20,21……不織布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内面に不織布を貼着し、前記不織布をレーヨ
ン、ポリエステルおよび低融点ポリエステルの三
者を混合して形成した乾燥機用排気ダクト。 2 レーヨン60〜80%、ポリエステル5〜15%、
低融点ポリエステル10〜30%の混合割合で不織布
を構成した特許請求の範囲第1項記載の乾燥機用
排気ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57063723A JPS58180194A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 乾燥機用排気ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57063723A JPS58180194A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 乾燥機用排気ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180194A JPS58180194A (ja) | 1983-10-21 |
JPH0326075B2 true JPH0326075B2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=13237601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57063723A Granted JPS58180194A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 乾燥機用排気ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019207120A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | ファナック株式会社 | 変位検出方式の力センサ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100901716B1 (ko) * | 2007-09-04 | 2009-06-08 | 엘지전자 주식회사 | 덕트리스 건조기 |
JP5597440B2 (ja) * | 2010-05-14 | 2014-10-01 | 株式会社東芝 | 洗濯乾燥機 |
CN112143190B (zh) * | 2020-09-01 | 2022-11-01 | 珠海格力绿色再生资源有限公司 | 一种洗干一体机风道及其复合材料和制备方法 |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP57063723A patent/JPS58180194A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019207120A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | ファナック株式会社 | 変位検出方式の力センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58180194A (ja) | 1983-10-21 |
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