JPH03258779A - イミダゾール誘導体及び該イミダゾール誘導体を有効成分とする抗痙攣剤 - Google Patents

イミダゾール誘導体及び該イミダゾール誘導体を有効成分とする抗痙攣剤

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JPH03258779A
JPH03258779A JP2052799A JP5279990A JPH03258779A JP H03258779 A JPH03258779 A JP H03258779A JP 2052799 A JP2052799 A JP 2052799A JP 5279990 A JP5279990 A JP 5279990A JP H03258779 A JPH03258779 A JP H03258779A
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JP2052799A
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Akira Matsubara
松原 章
Kazuya Sakasai
一也 逆井
Hideki Tanada
棚田 英樹
Akira Mizuchi
水智 彰
Kazutoshi Horigome
堀込 和利
Takuma Ootsu
大津 卓磨
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing three or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing three or more hetero rings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、抗痙彎作用を有するイミダゾール誘導体又は
その生理学的に許容される塩及びそれらを有効成分とし
て含む抗痙筆削に関する。本発明のイミダゾール誘導体
は癲瘤などの痙彎性疾患の治療に有効である。
(従来の技術) 従来、抗痙撃作用を有するイミダゾール誘導体がいくつ
か知られている。例えば、特開昭54−81269号公
報、特開昭55−19294号公報、特開昭64−29
376号公報などである。しかしながら、一般式(I)
を有するイミダゾール誘導体は知られていない。
(発明が解決しようとする課題) 現在、抗痙筆削として、フェノバルビタール、フェニト
イン、パルプロ酸ナトリウムが癲瘤などの痙彎性疾患の
治療に広く用いられている。しかしこれらは作用の強さ
、持続性、副作用の低さの点で必ずしも満足できるもの
ではない。
本発明の目的は、作用の強さ、持続性及び副作用等を含
む総合的な面において満足できる抗痙筆削の有効成分と
して有用なイミダゾール誘導体を提供することにある。
本発明の他の目的は、該イミダゾール誘導体又はその生
理学的に許容される塩を有効成分として含む抗痙筆削を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のイミダゾール誘導体は下記一般式(I)で表わ
される化合物である。
を表わす。ただしR3はハロゲン:低級アルキル基:低
級アルコキシ基ニトリフロロメチル基またはシアノ基で
置換されてもよいフェニル基を表わす。また、2はイ才
つ原子または酸素原子を表わす。R2は水素原子または
低級アルキル基を表わす]なお、上記低級アルキル基、
低級アルコキシ基に含まれる炭素の数は1又は2のもの
が望ましい。
上記一般式(I)で示される本発明のイミダゾール誘導
体又はその生理学的に許容される塩は、優れた抗痙撃作
用と高い安全性を有し、抗痙筆削の有効成分として極め
て有用である。
本発明イミダゾール誘導体の生理学的に許容される酸付
加塩としては、塩酸、硫酸、リン酸などから形成される
無機酸塩及び酢酸、クエン酸、コハク酸、マレイン酸、
フマール酸、酒石酸、メタンスルホン酸、乳酸などから
形成される有機酸塩類を挙げることができる。
本発明のイミダゾール誘導体は、以下に示す製造経路を
含む方法、後述の実施例に示す方法により得ることがで
きる。
製造経路 R4 上記反応式中R4は、ハロゲン、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、トリフロロメチル基またはシアノ基を表
わし、R2は一般式(1)で表わしたと同様水素原子又
は低級アルキル基を表わす。Rはエステル残基を表わす
本発明のイミダゾール誘導体の治療患者への投与量は、
治療すべき症状及び投与方法により左右されるが、通常
成人に1日5〜1000mg、好ましくは50〜300
mgとすることができる。
投与形態は、カプセル剤、錠剤、細顆粒剤、シロップ剤
、散剤等の経口投与剤、あるいは注射剤、廃剤などによ
り経口的、非経口的に投与できる。
製剤用添加剤としては、賦形剤(ラクトース、コーンス
ターチ、シュガー、ソルビット、リン酸カルシウム等)
、結合剤(シロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビ
ット、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセル
ロース等)、滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、ポリエチレングリコール、シリカ等)、崩壊剤(ポ
テトスターチ、カルボキシメチルセルロース等)、湿潤
剤(ラウリル硫酸ナトリウム等)などを剤形に従って適
宜使用する。
(発明の効果) 本発明のイミダゾール誘導体の抗痙彎作用を以下の動物
実験によって確認した。
実験例1. 抗電撃ショック痙豪作用 ddy系雄性マウス(体重25〜30g)を、−群5〜
10匹使用した。試験化合物を経口投与し、1時間後に
角膜電極を介して電撃(200)Iz、 50mA、 
0.2秒)を加えた。電撃によって惹起される後肢の強
直性痙彎の有無を観察した。抗痙撃作用(%)は以下の
計算式より算出し、これよりED (mg/Kg)を求
めた。
抗痙彎作用(%)= 結果を表1に示した。
実験例2. ロータロッド試験 ddy系雄性マウス(体重25〜30g)を、−群5〜
lO匹使用した。試験化合物を経口投与し、1時間後に
1秒間に1回転するロッド上にマウスを乗せ、120秒
以内に落下するマウスの数を数えた。
ローターロッド活性(%)は以下の計算式より算出し、
これよりEDso (mg/Kg)を求めた。
ロータロッド活性(%)= 〜10匹使用した。試験化合物を経口投与し、1時間後
に直径8mmのステンレス製の針金にマウスの前肢を掛
け、5秒以内に後肢を掛けられないマウスまたは落下し
たマウスの数を数えた。トラクション活性(%)は以下
の計算式より算出し、これよりEDao (mg/Kg
)を求めた。
トラクション活性(%)= 結果を表2に示した。
表2 結果を表3に示した。
表3 実験例3.  トラクション試験 ddy系雄性マウス(体重25〜30g)を、−群5実
験例4  急性毒性 ddy系雄性マウス(体重25〜30g)を、−群5〜
6匹使用した。試験化合物を経口投与し、5日以内に死
亡したマウスの数を数えた。死亡率(%)は以下の計算
式より算出し、これよりLDso (mg/Kg)を求
めた。
死亡率(%)= 結果を表4に示した。
以下に参考例、実施例により本発明について詳細に説明
する。
参考例1 3−フェニル−5−クロルイソオキサゾール (1)3−フェニル−5−イソオキサシロン公知の方法
(Canadian Journal of Chem
istry。
48、1371 (1970年))に従って、ベンゾイ
ルアセト酢酸エチル154g (0,8モル)を酢酸I
I2に溶解し、これに塩酸ヒドロキシルアミン55.7
 g (0,8モル)を加え、 100℃で5時間加熱
攪拌した。溶媒留去後残渣にエチルアルコールを加え、
結晶を析出させ、分離して得られた結晶をエチルアルコ
ールで洗浄し、無色結晶の目的物を得た。
収量 72g(収率56%) 融点 149〜151℃ (2)3−フェニル−5−クロルイソオキサゾールオキ
シ塩化リン84.3 g (0,55モル)に、攪拌下
3−フェニルー5−イソオキサシロン18.3g (0
,11モル)を加えた。次いで内温を0℃から10°C
に保ちながら、トリエチルアミン11.1g (0,1
1モル)を更に加え、100〜120℃で3時間加熱攪
拌反応させた。反応液を1夜室温に放置し、析aした不
溶物は濾別した。得られた母液を減圧下濃縮した後残渣
を氷水500mI2に移し、炭酸水素ナトリウムを用い
て中和した。この溶液をエーテルを用いて抽出し、有機
層を水洗、乾燥した。溶媒を留去した後残査をシリカゲ
ルクロマト(溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=20/1)
による精製を経て、無色結晶の目的化合物を得た。
収量 15.4g (収率76%) 融点 47〜49℃ 他の3−(置換フェニル)−5−クロルイソオキサゾー
ル誘導体も参考例1と同様の手段によって対応する3−
(置換フェニル)−5−イソオキサシロンより合成した
参考例22−クロルー4−フェニルチアゾール(1)α
−チオシアノアセトフェノン 公知の方法(Beilstein、 8.94)に従っ
てエチルアルコール80mρにa−ブロモアセトフェノ
ン10.0g (50ミリモル)およびチオシアン酸カ
リウム4.9g (50ミリモル)を加え、80℃で3
時間加熱し、1夜放置した。反応液に水50m℃を加え
て、析出した結晶を濾取し、50%エチルアルコール水
溶液で洗浄後乾燥し、無色結晶の目的化合物を得た。
収量 8.7g(収率98%) 融点 75〜77°C(文献値74℃)(2)2−ヒド
ロキシ−4−フェニル−チアゾール公知の方法(Bul
l、 Sac、 Chem、 France、 112
498 (1963年))に従って酢酸40n+42に
α−チオシアノアセトフェノン8.85g (50ミリ
モル)、水5mj2および濃硫酸1.3mρを加え、2
時間還流した。その後室温で1夜放置して析出結晶を濾
取、水洗して目的化合物を無色結晶として得た。
収量 7.7g (収率87%) 融点 205〜207℃(文献値208−210℃)(
3)2−クロル−4−フェニルチアゾールオキシ塩化リ
ン80m!2に2−ヒドロキシ−4−フェニルチアゾー
ル7.7g (43ミリモル)を加えて、100〜10
5℃で2時間加熱した。その後反応物から減圧下で溶媒
を留去し、残漬に氷水を加えた後、エチルエーテルで抽
出した。エーテル層を水洗後シリカゲルクロマト(溶媒
 ヘキサン/酢酸エチル=5/l)による精製を経て淡
黄色結晶の目的化合物を得た。
収量 6.3g(収率74%) 融点 57〜59℃ 参考例33−フェニルー5−クロル−1,2,4−オキ
サダイアゾール (1)o−エトキシカルボニルベンズアミドキシム公知
の方法(Ber、18.2467 (1875))に従
ってベンズアミドキシム38.2 g (0,28モル
)を含むクロロホルム38(1mI2の溶液にクロル炭
酸エチル13.4m℃(0,14モル)をクロロホルム
100m℃に溶解して滴下した。滴下終了後室温で3時
間反応液を攪拌して析8したベンツアミドキシム塩酸塩
を濾別し、濾液を減圧濃縮した。残渣をエチルアルコー
ル100mβに溶解、水30mJ2を加え、殆どのエチ
ルアルコールを減圧留去した。生じた結晶を濾取し、水
洗後減圧乾燥して無色結晶の目的化合物を得た。
収量 27.0g (収率91%) 融点 126〜128℃(文献値127℃)(2)3−
フェニル−1,2,4−才キサダイアゾールー5−オー
ル 公知の方法(薬学雑誌、84 (11) 1061 (
1964))に従って0−エトキシカルボニルベンズア
ミドキシム27gを、水酸化ナトリウム10gと、水6
00mI2およびエチルアルコール150mf2の混合
溶液に加え、室温で3時間攪拌した。希塩酸で反応液を
中和し、生じた結晶を濾取して水洗すると、無色結晶の
目的化合物が得られた。
収量 12.6g (収率60%) 融点 200〜202℃(文献値203〜204℃)(
3)3−フェニル−5−クロル−1,2,4−オキサダ
イアゾール 3−フェニル−1,2,4−オキサダイアゾール−5オ
ール12.6g (18ミリモル)をオキシ塩化リン5
3gに加え、ピリジン2.8g (35ミリモル)を加
えて8時間加熱還流した。その後室温まで冷却して反応
液を氷水500m+f;!、中に移して混液をエーテル
で抽出し、水、5%水酸化ナトリウム水、水の順に洗い
、有機層を乾燥後溶媒を留去し、冷却下、放置すると淡
褐色結晶として目的化合物が得られた。
収量 10g(収率71%) 融点 40〜42℃ 参考例43−(4−メトキシフェニル)−5−クロル−
イソオキサゾール (1)4−メトキシベンゾイル酢酸エチルソルベントナ
フサ25+++12と水50mβの混合溶液にアセト酢
酸エチル19.5g (0,15モル)を加えて5℃に
冷却した。この混合溶液に33%水酸化ナトリウム水溶
液6.5m℃を加えて激しく攪拌した。ついで30分間
を要して33%水酸化ナトリウム水溶液27mJ2およ
び4−メトキシベンゾイルクロリト27.6g (0,
16モル)を少量ずつ同時に滴下し、内温10℃以下、
pH約11に保ちながら反応させた6滴下終了後反応液
を室温で25時間攪拌反応し、反応終了後N84C18
g (0,15モル)を更に加えて1夜放置した。生成
した油状物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水洗、乾燥
した後溶媒を留去して、得られた残渣をシリカゲルクロ
マト(溶媒・ヘキサン/酢酸エチル=571)による精
製を経て、無色油状物として目的化合物を得た。
収量 16.1g (収率48% NMR(δppm、 CDC13) : 1.26 (
3H,t、 J=6Hz)3.843)1.s) 3、92 (2)1. s) 4、18 (2H,q、 J=6Hz)6.922)1
.d、J=8Hz) 7.922)1.d、J=8Hz) (2) 3− (4−メトキシフェニル)−イソオキサ
ゾール−5−オン 酢酸110mf2に4−メトキシベンゾイル酢酸エチル
16g (72ミリモル)および塩酸ヒドロキシアミン
5g(72ミリモル)を加え、 100℃で2時間攪拌
した後1夜室温に放置した。減圧下溶媒を濃縮し、析出
した結晶を濾取し、水洗の減圧圧下乾燥して淡黄色結晶
の目的化合物を得た。
収量 5.8g (収率42%) 融点 144〜146℃ NMR(δppm、 DMSO−do) : 3.84
 (38,s)4、26 (IL s) 5、60 (II(、s) 7、06 (2H,d、 J=8Hz)7、70 (2
H,d、 J=8tlz)(3) 3− (4−メトキ
シフェニル)−5−クロル−イソオキサゾール オキシ塩化リン30gに3−(4−メトキシフェニル)
イソオキサゾール−5−オン7.4g (39ミリモル
)を加え、水冷下トリエチルアミン4g(4(1ミリモ
ル)を滴下した。滴下終了後120〜125℃で4時間
攪拌した減圧圧下溶媒を留去して、得られた残渣に氷水
100mj2を加え、この混合物を酢酸エチルで抽8し
た。有機層を水洗、乾燥後、シリカゲルクロマト(溶媒
:ヘキサン/酢酸エチル−10/1)による精製を経て
目的化合物を無色結晶として得た。
収量 2.8g(収率35%) 融点 82〜83℃ NMR(δppm、CDCl5) : 3、86 (3H,s) 6、40 (IH,s) 6、96 (2H,d、 J=8Hz)7、68 <2
H,d、 J=8Hz)3−(1−イミダゾリル)メチ
ル−イン参考例5 ドール キシレン10mJ2にグラミン0.87g(5ミリモル
)およびイミダゾール0.68g(10ミリモル)を加
え、2時間還流した。減圧下反応物から溶媒を留去し、
酢酸エチルで抽出し、水洗後有機層を乾燥し濃縮して5
目的物である3−(l−イミダゾリル)メチル−インド
ールを無色結晶として得た。
収量 0.81g (収率83%) 融点 177〜279℃ NMR(δppm、CDCl5) : 5、30 (2)1. s) 6、96 (IH,s) 7、05 (IN、 s) 7、09〜7.26 (3H,m) 7.35〜7.45 (21(、m) 7、58 (IH,s) 8、67 (l)I、 bs) 参考例6 3−(1−(2−メチルイミダゾリル))メ
チルインドール キシレン40mI2にグラミン3.48g (20ミリ
モル)および2−メチルイミダゾール3.3g (40
ミリモル)を加え、2時間還流した。反応物はこの後参
考例5と同じ操作を施して目的物とする3−(1〜(2
−メチルイミダゾリル))メチルインドールを無色結晶
として得た。
収量 33g(収率7a%) 融点 173〜174.5℃ NMR(δppm、 DMSO−ds) : 2.34
 (3H,s)5、22 (2H,s) 6.44(IH,s) 6、8〜7.2 (2H,m) 7、2〜7.5 (2)1. m) 11、 ]、 (1)1. bs) 実施例1 1−(3−フェニル−5−イソオキサシリル
)−3−(1−イミダゾリル)メチルインドール塩酸塩 (1)l−(3−フェニル−5−イソオキサシリル)−
3−(1−イミダゾリル)メチルインドール乾燥D M
 F 15mj2に60%水素化ナトリウム0.16g
(4ミリモル)を加え、攪拌下、参考例5の方法によっ
て合成した3−(l−イミダゾリル)メチルインドール
0.8g(4ミリモル)を加え、室温で30分間攪拌し
た。この反応液に3−フェニル−5−クロル−イソキサ
ゾール0.73g (4ミリモル)を加え、室温で5時
間攪拌した。反応液は減圧下溶媒を留去し、残渣に水を
加え、酢酸エチルを用いて抽8し、水洗、乾燥後、濃縮
し、シリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルム/メチル
アルコール=50/ l )による精製を経て、無色結
晶として目的とする 1−(3−フェニル−5−イソオ
キサシリル)−3−(l−イミダゾリル)メチルインド
ールを得た。
収量 0.8g (収率59%) 融点 133〜134℃ NMR(δppm、 CDC13) : 5.12 (
2H,s)6、38 (IH,s) 6、80〜7.90 (13)1. m)(2)1−(
3−フェニル−5−イソキサゾリル”) −3−(1−
イミダゾリル)メチルインドール塩酸塩1−(3−フェ
ニル−5−インキサゾリル) −3−(1−イミダゾリ
ル)メチルインドール0.8g(2,4ミリモル)をジ
オキサン10mβに溶解し、水冷下4N−塩酸ジオキサ
ン溶液を5mf2加えた後反応溶媒である過剰の4N−
塩酸ジオキサン溶液を留去した。残渣に酢酸エチルを加
え、生じた結晶を濾取し、目的化合物を無色結晶として
得た。
収量 0.46g (収率52%) 融点 213〜215℃ 元素分析 C21)118N40・MCI計算値 C:
66.93. H:4゜55. N:14.87゜C1
:9.41 測定値 C:66.21. H:4.47. N:14
.59゜C1:9.0B 実施例2 1−(3−フェニル−5−イソオキサシリル
) −3−(1−(2−メチルイミダゾリル))メチル
インドール塩酸塩 乾燥DMF30m!2に60%水素化ナトリウム0.4
g(10ミリモル)を加え、次いで水冷下参考例6の方
法による3−(1−(2−メチルイミダゾリル))メチ
ルインドール2.11g (10ミリモル)を加え、室
温で30分間攪拌した。この反応液に、3−フェニル5
−クロルイソキサゾール1.79g (10ミリモル)
を加え、室温で5時間攪拌し反応させた。反応物は溶媒
を留去した復水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を水洗後有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した
。得された残渣を、ヘキサンおよび酢酸エチルの混合溶
媒から結晶化すると、目的化合物が無色結晶として得ら
れた。
収量 1.4g (収率40%) 融点 114〜116℃ NMR(δppm、 DMSO−do) : 2.43
 (31−1,s)5、38 (2)1. s) 6、82 (IH,s) 7、2〜8.2 (12H,m) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例3 1−(3−(4−フルオロフェニル)−5−
イソキサゾリル)−3−(1−イミダゾリル)メチルイ
ンドール塩酸塩 3−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF 15mI2に溶解し、
水冷下60%水素化ナトリウム0.37 g (9,3
ミリモル)を加え、10分間室温で攪拌した後3−(4
−フルオロフェニル)−5−クロルイソキサゾール(参
考例1の方法を参考に同様の方法で合成した) 1.8
1g(9,2ミリモル)を加え、2,5時間攪拌し反応
させた。反応液を氷水100mβに移し酢酸エチルで抽
aし、有機層を水洗の後乾燥した。有機層から溶媒を留
去し、得られた残渣からエタノール、酢酸エチルおよび
ヘキサンの混合溶媒を用いて再結晶して、無色結晶の目
的化合物を得た。
収量 1.6g (収率58%) 融点 176〜178℃ NMR(δppm、 CDC13) : 5.36 (
2H,s)6、39 (IH,s) 7、01 (IL s) 7、11 (ill、 s) 7.17〜7.32(3)1.m) 7、42〜7.47 (3H,m) 7、65 (1)1. bs) 7.83〜7.91(3)1.m) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例4 1−(3〜(4−クロルフェニル)−5−イ
ソオキサシリル)−3−(1−イミダゾリル)メチルイ
ンドール塩酸塩 3−(l−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF15m℃に溶解し、水冷
下60%水素化ナトリウム0.38 g (9,5ミリ
モル)を加え、室温で10分間攪拌した。次いで3−(
4−クロルフェニル)−5−クロルイソキサゾール26
0g(9,3ミリモル)を混合物に加え、室温で1.5
時間攪拌して反応させた。反応液を氷水100mβに移
し、生じた粗結晶を濾取して水洗減圧圧下乾燥し、酢酸
エチルから再結晶すると、無色結晶の目的化合物が得ら
れた。
収量 2.5g(収率87%) 融点 220〜222°C分解 NMR(δppm、CDCl5) : 5.35(21
(、s)6、40 (1)1. s) 7、01 (1)1. s) 7、11 (1)1. S) 7、26〜7.32 f2H,m) 7、42〜7.51 (4N、 m) 7、78 (1)1. s) 7、80〜7.83 (2H,n+) 7.87〜7.91 (IH,bd) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例5 1−(3−(p−トルイル)−5−イソキサ
ゾリル)−3−(1−イミダゾリル)メチルインドール
塩酸塩 3−(1−イミダゾリル)メチルインドール15g(フ
ロミリモル)を乾燥D M F  15mJ2に溶解し
、水冷下60%水素化ナトリウム0.37g(9,3ミ
リモル)を加え、室温で10分間攪拌した後3− (p
−トルイル)−5−クロルイソキサゾールLl1g(9
,3ミリモル)を加え、室温で7時間攪拌した。反応終
了後析出した結晶を濾取し、酢酸エチルに溶解して水洗
した後乾燥した。溶媒を留去して、酢酸エチルおよびヘ
キサンから再結晶すると無色結晶の目的化合物が得られ
た。
収量 1.8g(収率66%) 融点 207〜209℃(分解) NMR(δppm、 CDC13) : 2.43 (
3H,s5.352H,s 6.40 LH,s 7.0118 s 7.10 LH,s 7.28〜7.33(38m) 7、41〜7.49 (3)1. m)7、65 (I
t(、bs) 7、59 (2H,d、 J=8.4Hz)7、90 
(LH,d、J=7.9Hz)実施例1の(2)と同様
の操作により、上記化合物を塩酸塩とした。
実施例6 1−(3−(4−メトキシフェニル)−5−
インオキサシリル)−3−(1−イミダゾリル)メチル
インドール塩酸塩 3−(l−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF15m!2.に溶解し、
水冷下60%水素化ナトリウム0.38g (9,5ミ
リモル)を加え、室温で20分間反応させた。次いで、
更に参考例4で合成した3−(4−メトキシフェニル)
−5=クロルイソオキサゾール1.81g (8,6ミ
リモル)を反応物に加え、2.5時間更に反応させた。
この反応液に水を加えて混液としこれを酢酸エチルで抽
出し、水洗した。有機層を乾燥後、溶媒を留去し、残渣
に酢酸エチルを加えて結晶化して、無色結晶の目的化合
物を得た。
収量 17g(収率60%) 融点 197〜198℃(分解) NMR(δppm、CDCl5) : 3.88(31
(、s)5、35 (2H,s) 6、37 (1)1. s) 6.99〜7.03 (21(、bd)7、10 (1
)1. bs) 7.25〜7.31(2)1.m) 7、40〜7.48 (3H,m) 7、65 (1)1. s) 7.77〜7.82 (28,bd) 7.90(IH,d、J=8.4Hz)実施例1の(2
)と同様の操作により、上記化合物を塩酸塩とした。
実施例7 1−(3−(4−シアノフェニル)−5−イ
ソキサゾリル)−3−(1−イミダゾリル)メチルイン
ドール塩酸塩 3−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥D M F  15m!2.に
溶解し、水冷下60%水素化ナトリウム0.38 g 
(9,5ミリモル)を加え、室温で15分間攪拌した。
次いで反応物に更に3−(4−フェニル)−5−クロル
イソオキサゾール1.72 g (8,4ミリモル)を
加え、室温で2時間攪拌し反応させた。反応液に水を加
え、析aした結晶を濾取し、水洗後酢酸エチルで洗い、
無色結晶の目的化合物を得た。
収量 1.9g(収率68%) 融点 224〜225℃(分解) NMR(δppm、 CDC13) : 5.36 (
2)1. s)6、45 (II(、s) 7、02 (IH,s) 7、11 (1)1. s) 7、26〜7.35 (IH,m) 7、42〜7.48 (3H,m) 7、65 (11−1,s) 7、80 (2H,d、 J=8.4Hz)7、89 
(IHld、 J=8.41(z)7、99 (2H,
d、 J=7.9)1z)IR(v m:xcm−’)
:  2230.1620.1610実施例1の(2)
と同様の操作により、上記化合物を塩酸塩とした。
実施例8 1−(3−(4−トリフルオロメチルフェル
)−5−イソオキサシリル) −3−(1−イミダゾリ
ル)メチルインドール塩酸塩 3−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF 15mJ2に溶解し、
水冷下60%水素化ナトリウム0.38 g (9,5
ミリモル)を加えた後、室温で15分間攪拌した。次い
で3(4−トリフルオロフェニル)−5−クロルイソオ
キサゾール2.1g(8,5ミリモル)を更に反応物に
加え、室温で25時間攪拌した。反応液に水を加え析出
した結晶を濾取し、水洗し、酢酸エチルて洗い、目的化
合物を無色結晶として得た。
収量 1.9g (収率61%) 融点 219〜220°C NMR(δppm、CDCl5) : 5.36(2H
,s)6、45 (IH,s) 7、01 (11−1,s) 7、1. l (])I、 s) 7、27〜7.39 (lH,m) 7.42〜7.48(3H,m) 7、65 (l)I、 s) 7.77 (2H,d、 J=7.9Hz)7、90 
(II−1,d、 J=8.9Hz)7、99 (2N
、 d、 J=8.4Hz)実施例1の(2)と同様の
操作により、上記化合物を塩酸塩とした。
実施例9 1−(3−(2−クロルフェニル)−5−イ
ソオキサシリル)−3−(1−イミダゾリル)メチルイ
ンドール塩酸塩 3−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF 15++1に溶解し、
水冷下60%水素化ナトリウム0.38g (9,5ミ
リモル)を加え、室温で10分間攪拌した。次いで、3
− (2−クロルフェニル)−5−クロルイソキサゾー
ル2.0g(9,3ミリモル)の乾燥DMF5mβ溶液
を反応液に滴下し、室温で2時間更に反応させた0反応
液に水を加えて、その後酢酸エチルにより抽出し、有機
層を乾燥後シリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルム/
メチルアルコール= 50/ 1 )による精製を経て
、無色結晶として目的化合物を得た。
収量 2.2g (収率77%) NMR(δppm、 CDC13) : 5.35 (
2H,s6、63 (1)1. s 7、00 (IH,s 7、10 (1)1. s 7.25〜7.3 (2H,m) 7、34〜7.46 (5H,m) 7、65 (IH,s) 7、81〜7.89 (2H,m) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。その塩の融点は表5に記した。
実施例10 1−(3−(3−クロルフェニル)−5−
イソオキサシリル)−3−(1−イミダゾリル)メチル
インドール塩酸塩 3−(l−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF15m℃に溶解し、水冷
下60%水素化ナトリウム0.38 g (9,5ミリ
モル)を加え、室温で10分間攪拌し反応させた。次い
で3−(3−クロルフェニル)−5−クロルイソオキサ
ゾール2.0g(9,3ミリモル)を加えた後、室温て
2時間攪拌して反応させた。反応液に水50mβを加え
酢酸エチルで抽出した後、有機層を水洗し乾燥させた。
シリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルム/メチルアル
コール== so/ 1 )にて精製し、無色結晶とし
て目的化合物を得た。
収量 1.9g (収率66%) 融点 143〜146℃ NMR(δppm、CDC15) : 5.35(2H
,s)6、39 (II(、s) 7、01 (IH,s) 7、09 (I)l、 s) 7、26〜7.32 (2)1. m)7、41〜7.
50(4H,m) 7、74 (IH,s) 7、75〜7.78 (1)1. m)7.85〜7.
91(2H,m) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例11 1−(3−(3−メトキシフェニル)−5
−イソオキサシリル)−3−(+−イミダゾリル)メチ
ル43−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5
g(7,6ミリモル)を乾燥DMF 15mj2に溶解
し、水冷下60%水素化ナトリウム0.38 g (9
,5ミリモル)を加え、この後室温で10分間攪拌の後
参考例1の方法を参考に同様の方法で合成した3−(3
−メトキシフェニル)−5−クロルイソキサゾール1.
81g(8,6ミリモル)を加え、室温で3時間攪拌反
応させた。反応液に水を加えて後、酢酸エチルで抽出し
、水洗の後有機層を乾燥した。有機層は溶媒を留去後残
渣をシリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルム/メチル
アルコール=l(10:1)による精製を経て、無色結
晶の目的化合物を得た。
収量 1.5g(収率53%) 融点 127〜129℃ NMR(δppm、 CDC13) : 3.89 (
3)1. s)5.34 (2H,s) 6、40 (1)1. s) 6、97〜7.11 (3H,m) 7.25〜7.31(l)I、m) 7、41〜7.47 (6H,m) 7、65 (IH,s) 7、91 (IH,bd) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例12 1 (3−(4−エトキシフェニル)−5
−イソオキサシリル)−3−(1−イミダゾリル)メチ
ルインドール塩酸塩 3−イミダゾリルメチルインドール2.0g (10ミ
リモル)をD M F 20mffに溶解し、60%水
素化ナトリウム0.45g (11ミリモル)を水冷下
加え、その後室温で15分間攪拌した。更に参考例1の
方法を参考に同様の方法で合成した3−(4−エトキシ
フェニル)−5−クロルイソオキサゾール2.5g (
11ミリモル)を室温下で加え、そのまま6時間攪拌反
応させた。反応液を氷水100+++12に移し酢酸エ
チルで抽出を行なって後、得られた有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して、無色
結晶の目的化合物を得た。
収量 1.8g (収率46.2%) 融点 182〜184℃ NMR(δppm、 CDCl5) : 1.4 (3
)1. t、 Jl112Hz)4、1 (2H,q、
 J=12Hz)5、3 (2)1. s) 6、3 (IH,s) 6、8〜8.0 (12H,m) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例1から実施例12までの化合物の塩の分子式、融
点、元素分析値を表5にまとめた。
実施例13 1−(3−フェニル−5−(1,2,4−
オキサダイアゾリル) )−3−(1−イミダゾリル)
メチルインドール塩酸塩 (7,6ミリモル)を乾燥DMF2(1m6に溶解し、
水冷下60%水素化ナトリウム0.36g (9ミリモ
ル)を加えその後室温下5分間攪拌した0次いで、参考
例3で合成した3−フェニル−5−クロル−1,2,4
−オキサダイアゾール1.5g(8,3ミリモル)を更
に加え、室温で1.5時間反応させた0反応液からDM
Fを留去した後、残渣に酢酸エチルと水を加え有機層を
分液した。有機層は乾燥後シリカゲルクロマト(溶媒:
クロロホルム/メチルアルコール:=: 50/ 1 
)で精製し、酢酸エチルから再結晶して目的化合物を無
色結晶として得た。
収量 2.16g (収率83%) 融点 161〜163℃ NMR(δppm、 CDCl5) : 5.36 (
2F1. sl?、 04 (1)1. bs) 7、16 (IH,bs) 7、24〜7.64(6H,m) 7.64〜7.80 (2)1. bd)8、08〜8
.30 (2H,m) 8、44 (Ill、 bd) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例14 1− (4−フェニル−2−チアゾリル)
−3=(l−イミダゾリル)メチルインドール塩酸塩3
−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(7
,6ミリモル)を乾燥DMFlOm℃に溶解し、水冷下
60%水素化ナトリウム0.35 g (8,8ミリモ
ル)を加え、その後室温で5分間攪拌した。次いで、参
考例2で合成した2−クロル−4−フェニルチアゾール
1.8g(9,2ミリモル)を更に加え、室温で2時間
反応させた0反応物から溶媒を減圧下留去し、得られた
残渣を酢酸エチルに溶解し、この溶液を水洗後乾燥して
シリカゲルクロマト(溶媒:クロロホルム/メチルアル
コール=50/1)による精製を経て、目的化合物を無
色結晶として得た。
収量 1−64g (収率60%) 融点 102〜105℃ NMR(δppm、cDc1s) : 5.34(2)
1.s)6.90〜7.80(llf(、m) 7、94〜8.10 (2H,m) 8.38〜8.54 (IH,bd) 実施例1の(2) と同様の操作により、上記化合物を
塩酸塩とした。
実施例15 1−(2−ベンズオキサシリル) −3−
(1−イミダゾリル)メチルインドール塩酸塩 3−(1−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF10mβに溶解し、水冷
下60%水素化ナトリウム0.35 g (8,8ミリ
モル)を加えて後、室温で10分間攪拌した。この後2
−クロルベンズオキサゾール1.5g(9,8ミリモル
)の乾燥DMF5n+j2溶液を更に滴下して反応させ
た。室温でさらに20分間攪拌反応した。この後反応液
を氷水200++1に移し、生じた粗結晶を濾取した。
粗結晶をクロロホルムに溶解し、溶液を水洗した後有機
層を乾燥して溶媒を留去した。得られた残渣から酢酸エ
チルとヘキサンの混合溶液を用いて再結晶して、目的化
合物を無色結晶として得た。
収量 2.2g (収率92%) 融点 173〜175℃ NMR(δppm、 CDCl5) : 5.38 (
2)1. s)7.04〜7.90(12H,m) 8.54〜8.70 (LH,bd) 実施例1の(2)と同様の操作により、上記化合物を塩
酸塩とした。
実施例16 1−(2−ベンゾチアゾリル) −3−(
1−イミダゾリル) メチルインドール塩酸塩 3−(l−イミダゾリル)メチルインドール1.5g(
7,6ミリモル)を乾燥DMF10mβに溶解し、水冷
下60%水素化ナトリウム0.35 g (8,8ミリ
モル)を加え、この後室温で10分間攪拌した。次いで
、2−クロルベンゾチアゾール1.42g (8,4ミ
リモル)の乾燥DMF5mJ2溶液を更に滴下して加え
た。
室温で1時間攪拌して反応させた後、反応液を水200
mρに加え、生じた粗結晶を濾取し、水洗した。得られ
た粗結晶をクロロホルムに溶解し、水洗後乾燥し溶媒を
留去した。得られた残渣を酢酸エチルとエーテルの混合
溶液を用いて再結晶して、無色結晶の目的化合物を得た
収量 2.0g (収率79%) 融点 141〜143℃ NMR(δppm、 CDCl5) : 5.32 (
2H,s)6.94〜8.00 (12H,rn)8.
44〜8.60 (1)1. bd)実施例1の(2)
と同様の操作により、上記化合物を塩酸塩とした。
実施例13から実施例16までの化合物の塩の分子式、
融点、元素分析値を表6にまとめた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [この式中、R_1は▲数式、化学式、表等があります
    ▼: ▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、
    表等があります▼;▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし(R_3はハロゲン;低級アルキル基;低級ア
    ルコキシ基;トリフロロメチル基またはシアノ基で置換
    されてもよいフェニル基を、Zはイオウ原子または酸素
    原子を表わす)、R_2は水素原子又は低級アルキル基
    を表わす]イミダゾール誘導体。
  2. (2)請求項1に記載のイミダゾール誘導体又はその生
    理学的に許容される塩を有効成分として含む抗痙攣剤。
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