JPH0325876A - 同軸コネクタ座および接栓 - Google Patents

同軸コネクタ座および接栓

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JPH0325876A
JPH0325876A JP1160268A JP16026889A JPH0325876A JP H0325876 A JPH0325876 A JP H0325876A JP 1160268 A JP1160268 A JP 1160268A JP 16026889 A JP16026889 A JP 16026889A JP H0325876 A JPH0325876 A JP H0325876A
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locking
connector plug
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Kiyosumi Chino
千野 聖純
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同軸コネクタ対に係り、とくにF型コネクタと
共用できる同軸コネクタに関する。
〔従来の技術〕
TV信号等の高周波信号を取り扱う際に同軸ケーブル同
士を結合するには、各種コネクタが利用されている。そ
のうちで価格等の点からF型コネクタが最も普及してい
て、TV共聴装置の分岐器、分配器には多数のF型コネ
クタが並べられて取り付けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
F型コネクタは、ねじ締め構造であるから複数の座が並
んでいるときに、とくに内側に配された座に接続作業を
行う場合には栓側のリングを回しずらく作業がし難い。
そしてねじの締め具合が甘いと接続不良となり、とくに
アース側が浮いて信号線路へのノイズ混入の原因となる
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、F型コネ
クタと互換性を有しかつ接続作業をより簡便確実に行え
る同軸コネクタ対を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、 (1)同軸F型コネクタ座の外周ねじ面に、導入部、誘
導部お゜よび係止部を有し前記ねじをほぼ等しい深さの
溝を設けてなり、前記導入部は前記ねじの端面から軸方
向に所定長延び、前記誘導部は前記導入部に連なりかつ
前記軸方向に対して90度未満の所定角度傾斜しており
、前記係止部は前記誘導部の先端に連なり前記軸方向に
関して前記端面方向に屈曲してなる同軸コネクタ座、な
らびに (2〉同軸ケーブルを中心位置に固定しかつ該ケーブル
の外側導体に接続されるケーブル連結部と、F型コネク
タ座のねじ山高さより若干大なる内径を有するほぼリン
グ状をなし端面近傍に内方に前記ねじの谷深さ程度突出
した係止片をHし、前記ケーブル連結部の外周に軸方向
に移動可能にかつ円周方向に回動可能に支持された係合
部と、前記ケーブル連結部に対して前記係合部を軸方向
に関して弾性押圧する部材とをそなえた同軸コネクタ栓
、 を提供するものである。
〔作 用〕
コネクタ座には、ねじ面に導入部、誘導部および係止部
を一連に有する溝が設けられており、方コネクタ栓には
この溝に係合する係止片付きのリング状係合部が設けら
れている。
そしてコネクタ座にコネクタ栓を接続するには、コネク
タ栓の保合部に設けられた係止片をコネクタ座の溝に係
合させる。そしてコネクタ栓を軸方向に押し込むと、コ
ネクタ栓の係止片はコネクタ座の溝の導入部から誘導部
に沿って係止部まで導かれ、係止部に係止する。係止片
が溝に係合を始めるとまもなくコネクタ栓の弾性押圧部
材の押圧作用を受け、この作用は係止後も続くからコネ
クタ栓の係止片はコネクタ座の溝を誘導部の方向へ戻る
ことはない。
コネクタ栓をコネクタ座から外すには、係合部をコネク
タ座の軸方向に押し込んでから接続時と反対方向に回動
する。これによりコネクタ栓の係止片はコネクタ座の溝
における係止部から外れて誘導部に至り、さらに導入部
に達する。そこでコネクタ栓をコネクタ座から軸方向に
引き抜けばよい。
〔発明の効果〕
本発明のコネクタ座はF型コネクタと同じねじと、この
ねじの代わりの本発明に係るコネクタ座としての溝とを
有するから、F型コネクタの栓を接続することもできる
し、本発明に係るコネクタ栓を接続することもできる。
そして構造はF型コネクタとほとんど変わらないもので
あるから製作コストの面でも好都合である。そのうえ本
発明のコネクタ栓を接続すると、係止部を有する溝によ
ってコネクタ栓が確実強固に接続固定され、自然に緩み
を生じることがない。
また本発明のコネクタ栓は、リング状係合部を回動操作
するだけでコネクタ座に接続することができ、しかも強
固に固定できる点で優れている。
しかもこのコネクタ栓は、外周側に突出部分を有しない
から類似構造のBNCコネクタに比し取扱い易い点も利
点である。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る同軸コネクタ座を高周波機器のケ
ーシングに取り付けた状態を示すもので、10が本発明
に係る同軸コネクタ座であり、基本構造は従来のF型コ
ネクタであるがそのねじ溝部部に、概ね英字rJJに似
た形状の溝12を形成してある。そしてこのJ型溝の末
端位置に相当するケーシング面にはマーク13が設けら
れている。
このマークはこのコネクタ座10にコネクタ栓を差し込
んだ時に正しい固定位置で固定されたことを確認するた
めのものである。
第2図(a) 、(b)はこのJ字型形状の溝の詳細を
示した図であり、この溝はコネクタの軸方向に沿ってコ
ネクタ栓を挿入し固定するために利用されるもので、同
図(a)に示すようにコネクタの径方向に関して一対の
溝が設けられている。
そして1字の縦の直線に相当する部分は導入部12aで
あり、コネクタ栓に設けられた内方への小突起が係合し
てコネクタ座の軸方向に進行するようにするものである
。この導入部に続く図において左側に曲がった部分は誘
導部12bであり、係止部12cに連なる。誘導部12
bは、コネクタ栓の内方への小突起を導入部12aから
係止部12Cへ誘導するためのもので、コネクタの軸方
向に対して約75度程度傾斜している。そして係止部1
2Cは誘導部12bの先端つまり図における下端から図
における上方向に曲がっていてその上端部でコネクタ栓
の小突起が係止する。
第3図はこの同軸コネクタ座10の軸部分縦断面を示し
ており、従来のF型コネクタにおけるねじ山が一部除か
れて平坦になっている。この平坦部が第1図および第2
図で示した#12であり、図から分かるようにねじ山の
高さと溝の深さとが同一になっている。これは、同軸コ
ネクタの機祉的強度を落とさないためであり、機械的強
度を材料で高めるなどの手段を講じれば更に溝を深くし
てもよいし、あるいは浅くしてもよい。
第4図は上記コネクタ座10に接続する新規なコネクタ
栓20を縦断面図および部品分角ダ図で示している。同
図において、21はリング状係合部であり、全体的に円
筒型をしていて一方の端部近くには内方に突出した一対
の突起が設けられている。この突起がコネクタ座の溝1
2(第1図ないし第3図)と係合する。他方の端部は、
後述するケーブル連結部22と結合するように介揮部材
を抱持するようにかしめられ、外周は摘みになっており
回動される。
23ないし26は介挿部材であり、そのうち23は止め
リング、24は皿ばね、25は2つ割り止めリングであ
り、この2つ割り止めリング25の図における左側には
菊型ばね26が嵌め込まれる。皿ばね24と菊ばね26
とによりリング状保合部21はケーブル連結部22に対
して軸方向に移動できるようになっている。
すなわちこのコネクタ栓20をコネクタ座10に差し込
むには、コネクタ栓20のリング状係合部21端部に設
けられた小突起21aを、コネクタ座10の溝12の導
入部12a端部に係合させてコネクタ栓20を軸方向に
押し込む。次いでリング状係合部21を時計方向に回動
させて小突起21aを満12の導入部12aから誘導部
12bに向かわせる。そして更にリング状係合部21を
回動させると、ばね24および26の反発力が作用し、
これらばねを圧縮するようにしながら小突起21aは誘
導部12bから係止部12cに向かう。ここで、、リン
グ状係合部21の回動操作を止めると、ばね24、26
の作用力によってコネクタ栓20はコネクタ座10から
軸方向に離れて係止部12cの末端に係合する。
この保合状態は、BNCコネクタにおけるそれと共通で
ある。
第5図(a) 、(b)はコネクタ栓20をコネクタ座
10に接続した状態を示したもので、これら両者はリン
グ状係合部21の外周ローレットの形状が異なる点およ
び内部介挿部材が第4図の幻型ばね26を変形したもの
のみで構成され皿ばね24、止めリング23および25
を用いていない点を除いて基本的に共通する構造を有す
る。
コネクタ座10は高周波機器のケーシングに取り付けら
れており、コネクタ栓20はコネクタ座10に対して直
角に差し込まれる。コネクタ栓20の右側の一点鎖線は
同軸ケーブルを示している。この図では、同軸コネクタ
を横方向から見ており、1個だけのコネクタを図示して
いるが、この種のコネクタが多数並設されていてもリン
グ状係合部21のローレット21bを回動することは容
易であり、F型コネクタの場合のように締め込み不足と
なることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る同軸コネクタ座を高周波機器のケ
ーシングに取り付けた状態を示す図、第2図(a) 、
(b)は第1図のコネクタ座の構造をより詳細に示した
側面図および平面図、第3図は同じく同軸コネクタ座の
縦断面図、第4図は本発明の同軸コネクタ栓の説明図、
第5図(a) 、(b)は本発明の同軸コネクタ座に本
発明の同軸コネクタ栓を接続した状態を示す図である。 10・・・同軸コネクタ座、11・・・ねじ、12・・
・溝、13・・・マーク、20・・・同軸コネクタ栓、
21・・・リング状保合部、21a・・・小突起、2l
b・・・ローレット、22・・・同軸ケーブル連結部、
23.25・・・止めリング、24.26・・・ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同軸F型コネクタ座の外周ねじ面に、導入部、誘導
    部および係止部を有し前記ねじとほぼ等しい深さの溝を
    設けてなり、前記導入部は前記ねじの端面から軸方向に
    所定長延び、前記誘導部は前記導入部に連なりかつ前記
    軸方向に対して90度未満の所定角度傾斜しており、前
    記係止部は前記誘導部の先端に連なり前記軸方向に関し
    て前記端面方向に屈曲してなる同軸コネクタ座。 2、同軸ケーブルを中心位置に固定しかつ該ケーブルの
    外側導体に接続されるケーブル連結部と、 F型コネクタ座のねじ山高さより若干大なる内径を有す
    るほぼリング状をなし端面近傍に内方に前記ねじの谷深
    さ程度突出した係止片を有し、前記ケーブル連結部の外
    周に軸方向に移動可能にかつ円周方向に回動可能に支持
    された係合部と、前記ケーブル連結部に対して前記係合
    部を軸方向に関して弾性押圧する部材とをそなえた同軸
    コネクタ栓。
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