JPS598034B2 - 差込み部材保持装置を有する電気コネクタ - Google Patents

差込み部材保持装置を有する電気コネクタ

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JPS598034B2
JPS598034B2 JP52086584A JP8658477A JPS598034B2 JP S598034 B2 JPS598034 B2 JP S598034B2 JP 52086584 A JP52086584 A JP 52086584A JP 8658477 A JP8658477 A JP 8658477A JP S598034 B2 JPS598034 B2 JP S598034B2
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Description

【発明の詳細な説明】 電気コネクタは、その一端部の円筒状の誘電差込み部材
に同様に支持された協働可能な接点要素と係合する様に
なつた1個以上の電気的接点要素を支持する円筒状の誘
電差込み部材が設けられている。
この差込み部材は円筒状の金属製のシエル内に支持され
、前記シエルは、前記差込み部材と接点を相互に向つて
直線状即ち軸心方向に運動させる事によ幻電気的接点の
迅速かつ確実な着脱を可能にする種々の形態を有する。
この係合関係において電気接点ど差込み部材は正確にプ
ラグとレセプタクルのシエル内に位置され、かつシエル
に対する軸方向の運動に抗して堅固に保持される事が望
ましい。接点ソケツトに卦ける接触ピンの電気的結合は
、差込み部材のこの様な位置関係に依存している。この
様なピンとソケツトの電気的結合の深さは重要である。
差込み部材をコネクターシエル内に保持する為の従来技
術による装置は、差込み部材の係合シエルに対する、あ
るいはある方向の運動を制限する為差込み部材}よびコ
ネクタ上に相互に係合する即ち相互に結合する肩部を用
いて来た。
差込み部材をこの肩部に対する押圧作用関係に維持する
為、従来技術によるコネクタは、差込み部材をシエルに
固定するエポキシの如き接着剤を含み、差込み部材を協
働可能な肩部に対して固定関係に保持する固定リングを
提供し、あるいは差込み部材と係合する様にシエル内に
ねじ込む事の出来るねじを設けたプラグ即ちリングを提
供する。この様な接着剤訃よび固定リングの従来技術の
構成に訃いては、差込み部材が所望の位置に保持される
保証に欠けるものである。従来技術のねじを設けた構成
に卦いては、ナツト、リング又はプラグの十分な緊締作
用により差込み部材を特定の位置に運動させる事になる
が、シエル部分の十分なねじ深さの為の半径方向の空間
即ち空隙は必らずしも十分ではなかつた。更に、この様
なねじ込み作業は遅く、組立て時間は増加してその結果
コストの増大をもたらして来た。この様な電気的コネク
タは屡々振動、衝撃力、急激な環境の変化にさらされる
為、その電気接点に対する差込み部材の正確な位置に許
容される変動が作用上の信頼性を危くするものであつた
。本発明は、差込み部材が固定されて最少限度の公差で
シエルに対する正確な軸方向位置に堅固に保持される電
気的コ不クタと共に使用する差込み部材保持装置の漸新
な構成に関するものである。
本発明の目的は、一方向の相対的直線運動に抗して別の
部材内に一部材を保持する為の保持装置の提供にある。
本発明の目的は、リング訃よびシエルが角度を有する離
間区域に沿つた漸新な相互に組合つた係合状態にさせら
れるプラスチツクのリテーナリング訃よびシエルの提供
にある。
本発明の別の目的は、金属のシエルに卦ける異なる形態
の内ねじと離間された区域で相互に組合う様になされた
一形態の外ねじを有する圧縮可能なプラスチツク材料の
差込み用リテーニング・リングであつて、かつねじがこ
のリテーニング・リングの直線状の加圧運動によ如相互
に組合わされる如き差込み用リテーニング・リングの提
供にある。
本発明の別の目的は、異なる形態のねじ装置が軸方向の
加圧力の作用下で直線状の相対的運動によつて相互に組
合わされる基準肩部に対しで一部材を定置させる装置の
提供にある。
本発明の更に別の目的は、円筒状のシエル内部に半径方
向の圧縮作用の下に定置される圧縮可能な弾性リテーナ
・リングを提供して前記円筒状のシエル内部で相対的な
軸心方向の運動に対する固定作用を与える事にある。
本発明のいくつかの目的の内には、一方のねじ装置のピ
ツチが他方のねじ装置のピツチと反対方向であシ、一方
のねじ装置の1インチ(25.4mm)当ジのねじの数
が他方のねじ装置の1インチ当シのねじの数の約2倍で
あV1一方のねじ装置に卦けるねじの送シ数の比が他方
のねじ装置に比較して約1乃至2であ虱かつ両方のねじ
装置は、方のねじ装置に対する他方の圧力によV)1駆
動される軸方向運動を容易にする為の傾斜面を有し、相
互に反対方向の軸方向運動を防止する様当接する為両方
のねじ装置の軸心に対して直角の面を有する如き異なる
形態の相互に係合連動するねじ装置の提供が含まれる。
本発明の種々の目的訃よび利点については、本発明の例
示的な一実施態様が示される添付図面の以下の記述を読
めぱ容易に明らかになるであろう。
こ\で了解すべき事は、添付図面および詳細な記述は、
本願に請求されない主題を開示し、これ等は本出願人に
よジ所有される他の出願において開示され請求されるも
のである事である。第1図に訃いては、プラグ装置31
と同心位置に整合されかつこれから分離されたレセプタ
クル装置30が示され、レセプタクル訃よびプラグ装置
の両者は番号32(第4図)で全体的に示された電気用
コネクタを形成する。
この電気コネクタ32は複数のケーブル即ち電線を連結
して電気的に結合する働きを有し、前記電線の端部は周
知の方法で電気的接点要素に}いてレセプタクルとプラ
グ装置に固定される。5本のケーブルがコネクタ32に
よう連結される様に示されているが、ケーブルの束の数
は変化し20本以上もの多くの束を含む事が出来る事を
了解され度い。
プラグ装置31は、これとレセプタクル装置30の所望
の完全な電気的機械的係合位置関係にプラグ装置31を
移動させる為、レセプタクル装置の軸心に沿つて前進さ
せられる様になつている。レセプタクル装置 本発明の本実施態様に訃いては、レセプタクル装置30
は、壁部33の前面に接して位置されてねじ34によ)
これに固定される事の出来る半径方向外方に指向された
環状フランジ37を有する円筒状壁部からなるレセプタ
クル・シエル36を有する。
レセプタクル・シエル36は、壁部33の開口38を経
て延在して、壁部33の背面を越えて延在する後部の円
筒状シエル壁部39を有する。レセプタクル・シエル3
6は、円筒形状の複合差込み部材40を収受してこれを
保持する。
差込み部材40の外側の円筒状表面には、シエル36の
内側の円筒状表面上の対応して軸方向に離間され半径方
向内方に形成された肩部41a,42aと協働作用的に
定置係合する為の複数個の軸方向に離間され半径方向内
方に段状を呈する肩部41,42(第6図)が設けられ
る。差込み部材40は、前記肩部の当接により軸方向の
一方向に運動しない様制約される。反対方向、即ち後部
シエル39の後方への差込み部材40の軸方向運動は、
第19図乃至第21図に関して以下に記述される如き新
らしい方法で差込みスリーブ・リテーナ装置により保持
されている。差込み部材40の前部は弾性を有する誘電
材料から作られ、後部は比較的硬度の高い誘電材料から
作られている。
接触ピン45は前記の弾力性を有する材料の円錐状のボ
ス44から突出し、前記ボスはプラグ装置の対応するソ
ケツト接点を囲繞する硬度を有する誘電材料との円形状
の封止作用を有する接触を与える。レセプタクル・シエ
ル36における差込み部材40の軸方向位置は、これに
よシ保持される接触ピン45がレセプタクノいシエル3
6の縁部面46から内側に予め定められた距離丈ピンの
端部を離間させる様になつている。接触ピン45は、こ
れによシレスプメクル・シエル36により形成されるチ
ヤンバ内で相対的に深くプラグ装置と係合接触する様に
露呈され、レセプタクル・シエル36によう保護される
様に包囲されている。レスプタクル・シエル36は、2
組の円周方向に離間された外側の半径方向外方に指向さ
れたシエル固定用ランド48,49が設けられて、フラ
ンジ37の対向位置の環状面51から均等に離間された
各固定面49a,48aを提供する。
各組のランド48,49の全周寸法L(第5図)は、同
じ直径のレスプタクル・シエルに対しては一定不変であ
る。各組のランドの各ランド48,49の円弧の長さを
変えて選択されたピンの接触係合作用を有するレセプタ
クルの為の別の特殊なランドの組を提供し、あるいはレ
セプタクルとプラグ装置の不係合を避ける為別の異なる
特性を与える。マスターキー50が2組の固定作用ラン
ドの間のレスプタクル・シエルの表面47上でランド4
8,49と同じ横断平面区域に設けられている。キー5
0は、フランジ面51からランド表48a,49aと同
じ距離丈離れた面50aを有する。キー50は、選択さ
れたプラグ装置と共用出来る様に巾および円弧長さを変
える事が出来、プラグおよびレスプタクル装置をある角
度に指向させる様作用する。各ケーブル、差込み部材4
0、訃よび接触ピン45間の差込み部材に}ける相互の
連結は、適当な周知の方法で行う事が出来る。
こ\で理解すべき事は、差込み部材40は接触ピン45
が軸方向に相対的運動をしない様に堅固に保持する事、
訃よび電気的結合性は漏電損失なしに差込み部材40を
経て維持される事である。プラグ装置 プラグ装置31は、レセプタクル・シエル36が内側で
軸方向あ・よび入れ子作用的に収納出来る様にレセプタ
クル・シエル36の外径より僅かに大きな内径を有する
特に形成された円筒壁部61を有するプラグ・シエル6
0からなる。
又、このプラグ・シエル60は、開口63を形成する内
側の環状フランジ62と、プラグ・シエルに対してプラ
グの差込み部材66を軸方向に割出す様作用する肩部6
4をも有する。フランジ62は、差込み部材66上でプ
ラスチツク・キー62bを受入れてプラグ・シエル60
に対しても部材66をある角度で割出すキー溝62aを
有する。肩部64から離間された環状の肩部65は、以
下に記述する如き差込み用リテーナ・リング部材の一端
部に対する座として作用する。適当な硬い誘電材料の円
筒状のプラグ差込み部材66は、差込み部材66内部で
プラグ差込み部材の軸心周囲K離間されて配置されてレ
セプタクルの差込み部材41の接触ピン45の間隔およ
び配置と対応する電気ソケツト接点67に電気的に結合
されたケーブルの端部を受入れる。プラグ差込み部材6
6の円筒状部68は、レセプタクル・シエル36の内径
よジも僅かに小さな外径を有する。差込み部材の部分6
8の外側の円筒面は、プラグ・シエル60の円筒状壁部
61の内側の円筒面と共に、プラグおよびレセプタクル
装置の係合作用の間レセプタクノいシエル36を受入れ
る為の環状空間68を画成する。プラグ装置31も又プ
ラグおよびレセプタクル装置を連結即ち結合する為の装
置を有し、以つて各ピン接点}よびソケツト接点45,
67は、レセプタクルおよびプラグ・シエル36,60
がそれぞれ一緒に完全な電気的結合卦よび機械的固定係
合状態に同心位置関係におかれる時、適正に電気的結合
接触を生じる様に整合される。
本実施例に訃いては、全体的に70で示される連結装置
は、カツプリングハウジング71内にカツプリングハウ
ジング71と結合ナツト72を有し、プラグ・シエル6
0の円筒状壁部61上に設けられた外ねじと73で螺合
する。第3図の結合リング・・・ウジング71は、その
内側面の中間部分上に結合ナツト72の関連するランド
JモVと溝78と協働する為の複数個の円周方向に離間さ
れ半径方向内方に指向されたランド75と溝76が設け
られている。相互に係合するランド訃よび溝のあるもの
は、カツプリングハウジング}よびナツトを相互にある
角度で指向させ定置させる様異なる巾のものでも良い。
結合用リングハウジング71は、コ坏クタの軸心周囲に
回転された時、カツプリング・・・ウジングと結合ナツ
ト間に相対的な長手方向即ち軸心方向の運動を許しなが
ら、カツプリング・一・ウジングとナツトの組合つたラ
ンドと溝を介してこの回転力を結合ナツト72に伝達す
る。カップリング・・・ウジング71は、円周方向に離
間され半径方向内方に指向された角歯82,83を設け
た半径方向内方に向いた角形フランジ81を有する結合
端部80が設けられている。
離間された歯82,83を有するフランジ81の内径は
、シエル36が、プラグ・シエルとプラグ差込み部材間
に受入れる為の角型フランジ開口を経てレセプタクル・
シエルのランド訃よび角歯を適正に指向させた後挿入出
来る様に、レセプタクノいシエル36の外径よ勺も若干
大きくなつている。カツプリング・・・ウジング71は
又、角型フランジ81と内側の半径方向内方に向いた環
状リブ88間に、約2700の円弧溝86を有して約1
80電の円弧状のスプリング・デテント装置87を収納
し、以下に記述する如くプラグ訃よびレセプタクル装置
の完全に固定されあるいは解除された状態を音訃よび触
覚で信号を発する。カツプリング・・・ウジング71は
又、結合ナツト72に対して軸方向のスプリング作用力
を与える環状スプリング装置91を収納している。
ナツト72の一端部はリブ88の面89と当接し、ナツ
ト72の他端部は、反対側の端部で以下に特に記述する
様にカツプリング・・・ウジング71と相互に組合う環
状の保持部材92の角歯に対して定置されるスプリング
装置91の一端部に対する環状の着座面90を与える。
プラグ・シエル60と結合ナツト72間の73に訃ける
螺合作用部は、結合リング・・・ウジング71の回転と
同時にレセプタクル・シエル36と完全に係合関係にプ
ラグ・シエル60を迅速に軸方向に前進させる為の4つ
のリードの早送りねじを有する。
適当なねじの一例としては、アクメ(Acme)の短ね
じがある。接地用の放送周波数干渉用シールド装置95
に関する電気的結合がレセプタクル・シエル36と係合
する為プラグ・シエル60内に維持され、このシールド
装置95については特に以下に記述する。
本実施例においては、RFIシールド装置95は、プラ
グ・シエル60の内面に設けられシールド装置95を堅
固に定置する為シールド装置の特定の取付け形態と協働
する環状リブ96上に定置されている。RFIシールド
装置95は、レセプタクル・シエル36の前部によジ圧
縮されて以下に詳細に述べる如くこれと電気的接触を与
える為の複数個の弾力性を有するフインガ97を有する
。レセプタクル装置30と、プラグ装置31と、結合装
置70の構成は、プラグ於よびレセプタクル装置の結合
および解除作用に関連して以下に更に詳細に記述される
構造訃よび作用の新らしい特徴を実体化したものである
本実施例に卦いては、レセプタクル装置30は壁部33
に固定され、回転も軸方向運動も出来ない。プラグおよ
びレセプタクル装置は係合作用卦よび解除作用を行う為
に相互に運動出来、かつ本実施例はこの様な操作を考慮
したものである事が判るであろう。第1図に於いては、
レセプタクル装置30訃よびプラグ装置31は離間位置
関係にあつて、プラグ卦よびレセプタクル装置の整合さ
れた軸心に沿つて位置されている。
プラグ・シエル60は結合装置70に対して軸心方向に
引込められた位置関係にある。更に、この引込め位置に
おいては、結合リング・一・ウジング71のキー溝84
は、プラグ・シエル上の内側のキー溝100と整合位置
関係にある。プラグ装置31は従つてカツプリング・ハ
ウジングおよびレセプタクルのシエル上の適当な基準マ
ークによ勺ある角度で即ち回転自在に整合され、その結
果キー溝84はレセプタクルのシエル上のマスター・キ
ー50と一直線上に整合されている。もしキー溝84と
キー50は適合してプラグおよびレセプタクル装置が係
合する様設計されているかどうかを決定するならば、プ
ラグ装置31はコネクタの軸心に沿つて前進してマスタ
ーキ一50が結合一・ウジングのキー溝84に進入出来
る(第4図)。
接触ピン45の端部はプラグ差込み部材66のソケツト
接点67から離間されている事、訃よびレセプタクルの
シエル36の端部は差込み部材66とプラグ・シエルの
円筒状壁部61間の環状空間69に進入した事は明らか
であろう。この様な位置(第4図)に卦いては、ピンの
接点とソケツトの接点は整合位置関係にあつて電気的結
合状態になく、プラグおよびレセプタクルのシエルは十
分な軸方向距離にわたク相互に係合させられて一方のシ
エルの他方のシエルに対する不良位置即ち軸方向の不整
合を最少限度に抑制し即ちこれを有効に制約する。プラ
グのシエル60に対する結合装置70の相対的な位置関
係は不変である。プラグ装置31は、第4図に示す如く
レセプタクル装置30に対して適正に整合され指向され
た後、更にカツプリング・ハウジングの角形フランジ8
1の前面がレセプタクル装置30の直立する環状フラン
ジ37に対して移動する迄軸方向に前進させる事が出来
る。
プラグ訃よびレセプタクル装置のこの相対的な軸方向運
動の間、結合リングの一・ウジングと、関連する結合ナ
ツトと、プラグのシエルは、キー50をキー溝84に整
合させかつレセプタクルのシエルのランド48,49を
ハウジングのフランジ81の内周部に設けられた開口に
整合させる割合丈回転される。第6図に示される位置に
訃いては、ピン接点45はプラグの差込み部材のソケツ
ト接点の開口位置にあるが、この開口には進入していな
い。角型フランジ81はキー溝84から約1200離間
されたキー85を有し、前記キー85はレセプタクルの
シエル36の固定用ランド48,49の間に形成された
キー溝85aに対して整合されかつこれを通過する事に
留意すべきである。
キー85とキー溝85aの正しい方位はプラグ装置をレ
セプタクル装置に向つて軸方向に前進させ、その結果シ
エルは適正に係合出来る。以下に記述する如く、キー8
5とキー溝85aは、プラグ訃よびレセプタクル装置の
各々により支持されるピン訃よびソケツト接点の数が異
なる為、係合する様に設計されていないプラグ装置あ一
よびレセプタクル装置の係合作用を阻止する様に作用す
る。接点ピンと接点ソケツトの完全な電気的接触位置に
対するプラグ装置の前進動作は、一方向に約90対丈結
合リングを回転させる事によつて行われる。結合リング
・・・ウジング71の回転は結合ナツト72を駆動し、
このナツトはレセプタクル装置に向つて回転する事なく
プラグのシエル60を軸方向に運動する。プラグのシエ
ル60は、レセプタクルのシエルのキー50およびプラ
グのシエルのキー溝100を相互に組合せる事によジ回
転しない様に保持され、マスターキー50は、プラグ装
置の最後の軸方向運動と同時にキー溝100に進入し、
結合リングのハウジング71のキー溝84との係合が解
除される。この様に、第6図}よび第10図に示される
位置に訃いては、結合リング71はシエルに対して回転
出来るが、プラグ於よびレセプタクルのシエルはキー5
0とキー溝100により相対的に回転しない様に保持さ
れる。ピン訃よびソケツト接点は整合されている為、ピ
ンの端部は電気的結合を行う様ソケツトに進入する。カ
ツプリング・・・ウジングの900(第10図)回転の
完了と共に、結合一・ウジングの角形固定歯82,83
は、レセプタクルのシエル}よびこれに形成された環状
フランジの固定用ランド48と49の軸方向の背部に位
置される。プラグのシエルに対する結合・・ウジングの
相対的な軸方向運動はこれによシ防止される。スプリン
グ・デテント装置 プラグおよびレセプタクル装置が完全に整合され電気的
訃よび機械的に固定された状態にある事を音と接触によ
り示す為の装置はスプリング・デテント装置87によジ
設けられる。
デテント装置87は、結合リング・・・ウジング71の
内側表面に形成された円弧状の溝86に支持されている
。第8図に示される如く、スプリング・デテント装置8
7は、円弧状の形態を有し、デテント・スプリング装置
の端部間の中間の内側のキー110を有し、キー110
はプラグのシエル60の端部61の外側表面に設けられ
たキー溝111内に軸方向に摺動自在に緩く係合可能で
ある。スプリング・デテント装置87は、結合リングの
ハウジングの溝86内に作用可能であるが、結合・・ウ
ジングと共に回転しない。スプリング・デテント装置8
7は、凸状表面115を有する半径方向外方に延在する
突起114を設けた円弧状のアーム112を有する。
この円弧状のアーム112は端部114に向つて断面積
が逓減する。アーム112の限定されない通常の形態は
、結合・・ウジング71に設けられた内側溝86内で直
径方向に対向する位置関係に設けられた第1組のデテン
ト穴部116間の距離よりも大大きな端部114間の間
隙を有する。デテント穴部116は、アーム112の端
部の凸状面115の半径よジ略々大きい半径の周囲に形
成された円弧状の内側面117が設けられている。第2
の組のデテント穴部116aは、カツプリング・ハウジ
ング71内に設けられ、第1の組のデテント穴部116
から約900離間されている。第7図に最も良く示され
る如く、環状溝86は約2700の円弧に対し、2組の
穴部の隣接する穴部116と116aで終ジ、各穴部間
のカツプリング・一・ウジングの材料は118訃よび1
18aでストツパを提供してこれと突起114の接触に
よジ結合・・ウジングの回転運動を制限する。デテント
・スプリング装置8Tがカツプリング・・・ウジング内
で組立てられる時、正弧状のアーム112は強制的に内
側に湾曲されてその結果半径方向外方のスプリング偏倚
力がカツプリング・ハウジング71に対して及ぼされる
カツプリング・・・ウジング71が回転されると、プラ
グのシエルに対するキー作用の為デテント・スプリング
装置87は回転出来ず、十分な力をカツプリング・一・
ウジングに与え、円弧状アーム112を半径方向内方に
押圧させて突起114を穴部116から脱出させる。カ
ツプリング・・・ウジングがその900゛の回転動作の
終ジに達すると、突起114がデテント穴部116a内
に偏倚される時スプリング・アーム112は外方に弾発
する。この状態が生じると、非常に明瞭な弾発作用即ち
力チッと云う音が聞えると同時に触覚的にも感じられる
。この様な音と触覚による信号が結合一・ウジング71
の回転によ?与えられると、この信号は、明瞭に、カツ
プリング・ハウジング71がレセプタクルのンエル36
との完全な歯部固定係合作用が完了した事、訃よび結合
ナツト72bくプラグ・シエル30およびその内部の差
込み部材を軸方向前方に駆動してピン接点45がプラグ
装置によシ支持された接点ソケツトと完全な電気的結合
状態になる事を示す。
プラグ装置とレセプタクル装置を外す時は、カツプリン
グ・・・ウジングを反対方向に回し、スプリング・デテ
ント・アーム112は穴部116aから離れると同時に
半径方向内方に押圧される。
カツプリング・ハウジング71は反対方向に結合ナツト
72を駆動しその結果プラグのシエル60}よびソケツ
ト接点を有するその差込み胴部材は回転せずに軸方向に
引出される。スプリング・デテント装置87は、再び、
突起114が穴部116に進入するとスプリング・デテ
ント装置のカツプリング・・・ウジングに対する音を発
して振動を伝える力によりプラグ装置31がレセプタク
ル装置30から電気的に解放された状態になる事を音を
発して示す。カツプリング・・・ウジングはこの時角形
固定フランジとシエルの固定ランドのキーとキー溝を整
合させる位置にあり、その為プラグ装置は回転せずに軸
心方向にレセプタクル装置から外す事が出来る。結合ナ
ツト72は、スプリング91によ勺レセプタクル装置に
向つて軸方向前方に偏倚される。
スプリング91は、結合ナツト72を駆動する結合リン
グ・ハウジング71のプラグ訃よびレセプタクル装置間
に所望の完全に係合し固定した位置関係に回動する事を
容易にする許vでなく、この様な完全な係合作用の後、
スプリング装置91はプラグおよびレセプタクル装置を
組立て位置関係に偏倚し保持する作用をも行う。デテン
ト・スプリング装置87の曲率は、その曲率が常に突起
114の穴部116,116aへの強力な弾発作用が耳
に聞えかつ振動で感じさせるのに十分である様に変更す
る事が出来る。
デテントの突起のデテント穴部へのこの様な強力な弾発
作用は弛めの間隙により容易とな虱キー110はキー溝
111と共に、デテント部材に迅速に変位して大きな弾
発音を生じさせるこの様な弛めの間隙を有する。キー1
10とキー溝111のこの弛目の間隙は、デテント部材
がカツプリング・一・ウジングとプラグのシエルとその
接点で結合せず、突起114が穴部116内に入る時自
由に迅速に応答する様に、キー110とキー溝111の
弛目の間隙はデテントの突起114と穴部116の曲率
に相関々係にある。凸状面115と、凹状の穴部116
,116aと、これ等の曲率の差は、前記の弾発作用を
容易にすると共に組立状態を維持しようとする諸要因の
1つでもあるが、これはカツプリング・・・ウジング7
1は、十分なトルクカがこれに加えられて突起114を
穴部116,116aから抜出す迄は回転出来ない為で
ある。所要の力の大きさは、予め定められ、突起114
と穴部116,116aの湾曲面の構成は変更して所望
の解除訃よび嵌入作用を与える事が出来る。アーム11
2の構造卦よび折曲特性も又所望の力を得る様に変更出
来る。RFIシールド装置 100MHz乃至10GHzの範囲内の周波数干渉に対
して電気コネクタ32を接地しシールドする為の装置は
、第12図乃至第16図に詳細に示されるシールド装置
95を有する。
シールド作用の強さは、1本のケーブルのシールドから
電気コネクタを経て他のケーブルシールド迄の360の
連続する低抵抗の経路によジ与えられる。本実施例に訃
いては、ケーブルのシールドは、周知の方法でプラグ卦
よびレセプタクルのシエルに電気的に結合されている。
シールド装置95は、第6図?よび第10図に示される
如きレセプタクルのシエル36の前端部とシールド接触
関係にある。第6図で判る様に、レセプタクル36との
シールド作用を有する係合は、接点ピン45の接点ソケ
ツト67との電気的接触が生じる前に生じる。既に簡単
に記述した様に、シールド装置95は、プラグのシエル
60の内側の環状リブ96上に取付けられ、レセプタク
ルのシエル36の外側の円筒状表面と摺動自在に電気的
に接触する為の複数個の円形状に配置された弾性を有す
る折曲げられ・たフインガ97を有する。シールド装置
95は、プラグのシエル60の内側に取付けられた時、
フインガ97の隣接縁部間の空間即ちウインドが最も小
さくな虱その大きさは1インチC約25.4m0の数千
分の一、例えば0.004インチ(約0,10mm)と
なる様に構成される。この様なRFシールド装置の形成
方法に訃いては、選定された長さと巾の約0.004イ
ンチ(0.10mm)厚さのベリリユーム銅の如き適当
な金属材料の矩形の素材120を用いる(第14図)。
この素材120の片面には、中間の長手方向に延在する
帯部123から延在する固定用タブ121とスプリング
・フインガ122を予め選定したパターンを印刷即ちけ
がきされている。フインガ122の形状は台形で、帯部
123から先端部にかけてテーパ状となつている。固定
用タブ121とフインガ122は、細い頚部124によ
り帯部123に接続されている。けがきされたタブ、フ
インガおよび帯部は次に化学的に蝕刻されて切外されて
タブおよびフインガの正確な寸法形状が得られる。蝕刻
された素材120は平坦な形態であるが、この材料は、
第16図に示される様な略々U字形に固定用タブ121
が折曲げられ、固定用タブの外側の脚部121aがタブ
の反対側の脚部に向けて僅かに傾斜する様最初に成形さ
れる成形工程を経る。
脚部121aの傾斜により、シールド装置がプラグ・シ
エル60上に取付けられる時、リブ96の強い摩擦によ
る把持作用が容易になる。フインガ122は、帯部12
3訃よび内側に曲げられた即ち折返し端部128で終る
第2のカンチレバ一部127に対してある角度で位置さ
れ結合された基部即ち第1のカンチレバ一部126に合
流する円弧状のノーズ125を形成する中間部の周囲に
各フインガを折曲げる等して形成される。第14図に示
す様に、フインガ122の平坦な形態で隣接する縁部は
、帯部123と隣接するその基部から折返し端部128
に向つて連続的に発散形状を呈する。蝕刻されて成形さ
れた素材は、依然として第15図に示す如く直線状であ
る。
この成形された素材は次に、選定した半径で帯部123
の半径方向外方に指向する面が環状リブ96に隣接する
プラグのシエル60の内径に略々一致する直径を有する
環状体に折曲げ成形される。この環状体がかかる半径で
成形されると、隣接するフインガ122(第15図)の
発散形態の縁部は129でち密で均等な間隙関係になる
様引張られる。129に2ける間隙はそれぞれ約0.0
04インチ(約0.10mm)である。
複数個の弾性のあるフィンガを36(fにわたシこの様
に非常にち密な間隙は、蝕刻された台形状のフインガ1
22の寸法の正確さと、シールド装置95の得られた環
状体の半径に対するこれ等フインガの関係によジ達成さ
れるものである。シールド装置95は、適当な導電性を
有する固定即ち半田付け等によl!)環状リブ96に固
定出来る。
この環状体は、固定用タブ121がリブ96上に挿入さ
れる間に形成出来る。タブとリブの接触する面は導電性
を有する様にさせて半田付けされる事が望ましい。帯部
123は、その反対側の端部と重合してこれに対し導電
性を有するろう付け、半田付け又は接着等による適当な
方法で固定出来る端部延長部130を有する。弾力性の
あるフインガ122は金の如き貴金属を用いてメツキさ
れ、レセプタクルのシエル36とプラグのシエル60上
に前記フインガによシ接触される表面も又金や銀の如き
貴金属でメツキ即ち被覆される事が判ろう。
第12図に}いては、帯部123は131に卦いて貴金
属の接触面が与えられる。完全に係合した位置において
は、プラグのシエル60およびレセプタクルのシエル3
6は、シールド装置95を経て金属の各シエル60と3
6間で抵抗値の低い実質的に360エにわたり連続状の
導電性の経路が与えられるのである。弾力性を有するフ
インガ122の正確な形態は、漂遊周波数の伝搬の為の
最小のウインド面積を与えるもので、無線周波数の漏洩
減衰は最犬となる。レセプタクルのシエル36の前縁部
は、係合する為のプラグおよびレセプタクル装置の相対
的な軸心方向の運動の間面取り縁部133は最初に半径
方向内方に偏倚されたカンチレバ一部127と接触する
。シエルおよびフインガの各表面は、カンチレバ一部1
27のノーズ125周囲の折曲げおよびカンチレバ一部
126の帯部123における折曲げによシ与えられるス
プリング偏倚力の為、その表面上の酸化膜を取除く為有
効に圧力で清拭される。フインガ122の部分127に
よシ形成゛される開ロへのシエル36の進入によシ、弾
力性を有する折曲げられたフインガは、フインガ部12
6がプラグ・シエル60と押圧接触状態になる迄迅速に
外に向つて均等に運動即ち延伸させられる。各フインガ
部126のその帯部123への接続部の周囲の挺子作用
は、シエル36,60(第6図および第10図)と押圧
接続する為利用可能な弾力性の偏倚作用力を強化する。
シールド部材の成形半径に関するフインガの正確な形態
の為、ウインドの開口即ち各フインガ間の間隙の寸法の
僅かな変化と共にフインガの半径方向外方の撓み作用が
許容される。フインガ部127と128の角度を有する
湾曲形態の為干渉する事なく2つのシエル36,60の
相対的な軸心方向運動が可能になる。第6図に示す如く
、シールド装置95の接触作用は、ピン接点45がプラ
グ装置のソケツト接点67に進入する前に生じる。カツ
プリング組立体の角歯保持装置 結合ナツトの一端部に当接する密閉された結合ナツト7
2とスプリング91を有する結合リング・ハウジング7
1は、環状のリテーナ部材92により組立体内に保持さ
れる。
特に第1図,第17図}よび第18図に於いて、環状の
リテーナ部材92は、結合ナツト72の内径と略々同じ
内径を有し、スプリング91の一端部が組立てられて定
置する内側の環状面135を提供する。部材92の外周
部は、離間された位置関係でその間に開口137を形成
する円弧状の角形ランド即ち歯部136が設けられてい
る。第18図に示す通虱角形歯部136は、結合リング
・・・ウジング71の端部に設けられた内側の貫通開口
138と整合出来る。結合・・ウジングの縁面の内側の
端部139は、端壁部141を有する複数個の円形状に
離間された穴部140が設けられ、前記穴部140はそ
の内部に角形歯部136を収納して保持する様になつて
いる。環状の保持部材92は、その外側の環状面に3つ
の角度を付して離間されたデテント穴部即ち凹部143
が設けられている。カツプリング組立体の角形リテーナ
部材92は、プラグのシエル60上にスリーブ止めされ
、角形歯部136をカツプリング・一・ウジング71の
端部139に設けられた貫通開口138と整合されてい
る。
凹部143の間隔に対応する3つの突起を有する工具を
用いて、環状部材92は結合ナツト72に対しスプリン
グ91の弾性力に抗して均等に軸方向に押圧される。リ
テーナ部材92を環状穴部140により形成された内側
の肩部144と接触する様軸方向に前進させた後、部材
92をいずれかの方向に回転して固定用角形歯部136
を穴部140の後方の空間に移動させる。組立圧力を解
除すると同時に、リテーナ部材92はスプリング91に
よ勺軸方向外方に押圧されて角形歯部136を穴部14
0に定置する。この様な位置に訃いては、第17図から
明らかな様に、部材92の回転運動は、穴部140の端
壁141に対する角形歯部136の端部の係合作用によ
り制約される。カツプリング・リング・・・ウジング7
1からのリテーナ部材92の分解は、前述の組立て手順
を逆にする事によシ行われる。
3つの突起を有する工具を再び用いてリテーナ部材92
に軸方向の圧力を与えて、スプリングの作用圧力に抗し
て前記部材を軸方向内方に力を加え、次いで角形歯部1
36をカツプリング・リング・ハウジングの端部におけ
る貫通開口138と整合させるのに必要な角度丈前記リ
ングを回転させる。
この工具からの圧力を解除すると同時に、リテーナ部材
92はカツプリング・リング・ハウジングの端部から取
出される。スプリング91と、カツプリング・リング・
ハウジングと、関連するカツプリング・リングのナツト
はこの時分解の為取外す事が出来る。差込み保持装置差
込み部材40と66は、それ等の各シエルに対して正確
な軸方向位置於よび方位位置におかれてピンおよびソケ
ツトの接点の適正な整合および係合作用が達成されねば
ならない。
差込み部材は、これを基準肩部に対して定置する事によ
ジシエル内部で軸方向に位置されて、一方向の運動を拘
束し、次いで接着によりあるいはねじを設けたリング又
はロツク・ワツシヤを用いて差込み部材の反対方向への
運動を拘束する。この様な従来技術の装置を使用すると
、前記の如き正確な位置決めから生じる好ましからざる
公差を必要とする。ある運転条件下に訃いては、シエル
に伴う差込み部材の僅かな相対的な軸方向運動は、多数
のピンおよびソケツトの結合に対するその作用および差
込み部材における接触の確保に対する作用に鑑みて問題
を生じる。本発明の電気コ坏クメ32は、調整を要さず
又シエルに対して固定する事なく、差込み部材を肩部即
ち他の固定された基準位置に確実に定置し保持する為の
手段を実施するものである。第4図、訃よび第19図乃
至第21図において、差込みリテーナ装置158はレセ
プタクル装置30の差込み部材40に提供される。レセ
プタクルのシエル36の後部シエル39は、比較的薄い
断面積の外側の円筒状部分150が設けられている。部
分150から内側では、後部シエルはその内側表面に特
定の形状ののこ歯形ねじ152が設けられている。本実
施例に卦いては、ねじ部152は1重の右手ピツチのね
じが形成され、1インチ(約25.4mm)当B5O本
のねじを含んでいる。ねじ部152の断面形状は、平坦
な山部153と比較的広い平坦な底部154を有する。
ねじ部の内側面155は、それぞれ平坦な山部153と
底部154に直角である。ねじ部の外側面156は、底
部154から山部153にかけて僅かに傾斜している。
隣接するねじの山部153間の間隔は、Bにより示され
、本実施例においては約0.020インチ(約0.51
mm)である。ねじ部152が設けられた後部シエルの
長さは、レセプタクルのシエル36により支持される差
込み部材の軸方向寸法に従つて適当な長さで良い。本実
施例に}いては、ねじ部152の深さ即ち平坦な山部1
53から底部154迄の深さは、約0.005乃至0.
006インチ(約0.127乃至0.152m0で良い
。前の記述に示した如く、差込み部材40は、レセプタ
クルのシエルに設けられた基準位置決め用肩部41aに
対して定置された肩部41を有する。差込みリテーニン
グ・リング158は、トルロン(TOrlOn)又はナ
イロンの如き適当な圧縮可能な熱可塑性材料から作られ
る。リング158は、例えば遊び嵌め(数千分の一イン
チ)によジ差込み部材40の後端部が収受される円筒状
の円滑な内表面159を有する。リング158の外側の
円筒面は、2重の左手ピツチのねじで1インチ(約25
.4m77!)当B25本のねじを含むねじ部160が
設けられている。これも又のこ歯形のねじ形態は、その
山部で鋭い隅部161を有する略略三角形状の断面と、
符号Aで識別される様な隣接する山部161間の間隔の
約3分の1乃至4分の1の巾を有する狭い平坦な底部1
62に至る比較的長い傾斜面164と、平坦な底部16
2に直角の外側を向いた表面163とを有する。本実施
例におけるこの山部の間隔Aは約0.020インチ(約
0.051m0である。差込みリテーニング・リング1
58の外径はシエルの内径よ勺若干大きく、鋭い隅部1
61はねじ部152の底部154に達している。ZL7 第21図に示される様に、ねじ部152と160の独独
の形状(即ち一方は1インチ当り50本の1重右手ピツ
チのねじであジ、他方は1インチ当り25本の2重の左
手ピツチねじである)は、2つのねじ部の特殊な断面形
態と共に、その係合即ち螺合作用が第21図の点165
,166,167に示される如く約120点宛離れた3
地点で生じる独得のねじの螺合状態を生じる。
この様な螺合の仕方について以下に記述する。組立てに
おいては、差込み部材40がレセプタクルのシエル36
内で基準肩部41aに対してある角度の方向および軸方
向位置におかれた後、差込みリテーニング・リング15
8は、差込み部材40の端部上にスリーブ嵌合されて後
部シエル39に向つて軸方向に移動される。
スリーブ部材がねじ部152の中間位置151迄進入す
ると、円筒状の駆動工具を用いて差込みリングを後部シ
エル39内でそのねじ部152に対して軸心方向に沿つ
て圧入される。ねじ部が反対方向のピツチを有し、かつ
螺合を生じない特性の為に、金属の後部シエル39のね
じ部に沿つてプラスチツクのリングのねじ部を圧入する
為、差込みリングを半径方向の圧縮作用下に卦き、ねじ
部160を順次相互に係合させ、第21図に示された3
つのある角度で離間された区域に}いてねじ部152と
強制的に相互に嵌合させる。この様なねじ部152と1
60の相対的な軸方向の運動中の半径方向の圧入嵌合は
、傾斜面156,164により容易になる。反対方向の
相対的な軸方向運動に対する拘束作用は、リング訃よび
シエルの軸心に直角の面155,163の相互の当接作
用により確保される。圧縮可能な熱可塑性ねじ160の
金属ねじ部152に対するこの様な相互係合作用は後部
シエル39の周囲の3つの方位に離間された位置に訃い
て順次ある角度で漸進的に生じ、熱可塑性のリテーナ・
リング158は、2つの異なるねじ形態の対向位置の直
角面155,163によジ形成される略々三角形状に関
連して固定即ち相互に嵌合する当接区域165,166
および167に対して半径方向への圧縮作用の下で変形
される。リング158の先端部169のテーパ形状の為
、シエルに対するリングの端部169の進入を容易にす
る。先端部169の端面は、差込み部材のスラスト受け
肩部170に対し、あるいは差込み部材の後部に設けら
れたスラスト・リングに対して押込まれ、その結果差込
み部材は、レセプタクルのシエルの位置決め用肩部41
aと、肩部170に押当てられて後部シエルと螺合固定
された差込みリテーナ・リングとの間に動かない様固定
される。この圧縮可能なリテーナ・リングは、後部シエ
ルと差込み部材間でこれ等と係合する様に直線状に作用
する圧力で押込まれる。差込みリテーナ・リングは、ね
じを設けたシエルを固定し、かつこれと噛合つて、肩部
41aと170間の粗い即ち弛目の公差とは無関係に、
差込み部材をシエル内で基準肩部41aに正確に定置さ
せる。本実施例はレセプタクルのシエルに関して差込み
リテーニング部材を記述したが、同様な差込みリテーニ
ング・リングをプラグのシエル60の後部に用いてプラ
グ差込み部材を前述した方法と同じ方法でプラグのシエ
ルに対して固定された軸心位置に保持する事も出来る事
が理解されよう。
差込みリテーニング・リングの本実施例は、円筒状の金
属製シエルとこのシエル内に収受されシニルに対して運
動不能位置に差込み部材を固定的に保持する円筒状の誘
電作用の差込み部材を有する電気コネクタに関して記述
したが、この様な圧縮可能な差込みリテーニング・リン
グを用いて別の使用環境に訃いて使用される2つの同心
円状の部材間で軸方向運動を最少限度にする事が理解さ
れよう。「ねじ装置」、[ねじ形態]、および「ねじに
よる相互係合」なる表現を本文に用い、「ねじ」とはシ
エル訃よびリテーナ・リングの軸心に対して所望の角度
のピツチを与えた非螺線状環状リングと同様図示された
通常の螺線型のねじを含む事が理解されよう。
いづれか一方又は両方の協働可能なねじ部は螺線型、非
螺線型のいずれでも良い。各ねじ部の選定されたピツチ
は、半径方向の圧縮作用の下で差込みリングに対して少
くとも3つの当接区域において相互に作用するねじ部の
交叉を与えるものでなければならない。差込みリテーナ
・リング卦よびこの様な協働可能な後部シエル39の使
用によ虱レセプタクルのシエル内の差込み部材の迅速な
失則のない組立てを可能にし、差込み部材40を位置決
め用肩部41aに対して確実に定置保持する為に他の調
整操作を必要としない。
ノ 角形の隔離装置 ある電気コネクタに卦いては、プラグおよびレセプタク
ル部の相対的な軸方向運動が所望の条件下で行われるも
、コネクタを損傷を生じ、電気接点の適正な係合に失敗
を生じ得るものであつた。
この様な望ましからざる条件とは、曲つた接点ピンとの
相対的な軸方向運動を含み、両部分を突出させ、結合装
置の固渋又は乱れ、卦よび軸方向の不整合状態に訃ける
相対的な軸方向運動の許容を含むコネクタ部を係合する
様にさせる。本実施例の構造は、前述の如き好ましから
ざる条件を除去する特徴を実施するものである。
カツプリング・ハウジングのリングの角形フランジ81
は、約120ン離れてキー溝84に対して略々同じ角度
丈離れて位置された2つの半径方向内方に突出するキー
85を有する事を留意すべきである。前述の如く、キー
溝84は、係合するピンとソケツトの電気接点の極性即
ち軸方向の整合に関して2つのシエルを指向させる為レ
セプタクルのシエル上のマスター・キー50を収受する
。本実施例の電気コネクタに卦いては、目に見える基準
印がカツプリングシエルと、キー50とキー溝84と直
線上に整合されたシエル上に設けられて、これによシカ
ツプリング・シエル、プラグ・シエル於よびレセプタク
ル・シエルがピン訃よびソケツトの接点の係合作を生じ
る様適正な角度で指向される。プラグ装置がこの様に目
に見える補佐された整合作用に訃いてレセプタクルのシ
エルに対してある角度丈前進させ得る前に、キー85は
レセプタクルのシエルのキー溝85aに対して指向され
てこれ以上の軸方向運動を許容する事は明らかであろう
。マスター・キー50とキー溝84の適正な目視により
方位決定が行われる場合であつて、レセプタクルのシエ
ルとプラグのシエルはピン接点の数が違う為に係合用と
して共用出来ない場合、この様な共用出来ないシエルの
キー85とキー溝85aの方位は、このシエルの固定用
ランド48,49゛の前面に対してキー85を当接させ
る。
面48bと49bVC}けるこの様な離れた当接作用は
、プラグ装置の平衡した隔離作用を与え、これは即ち、
プラグ卦よびレセプタクル装置の軸方向の不整合は制限
され最少限度に抑えられ、その結果ピン接点に対する破
損が生じない。カツプリング・・・ウZOジンクと、不
整合状態のプラグのシエル訃よび差込み部材のこれ以上
の軸方向の前進運動は阻止される。
第4図に示される如く、ピン接点45の先端は、プラグ
の差込み部材のソケツト接点に対して離間関係にある。
この為ピン接点に対する破損は、共用出来ないプラグ訃
よびレセプタクル装置を一緒に連結させ様とする場合に
防止される。2つのキー85は、2つの離間された点に
卦いて約1208離すこの様な隔離作用を与える0プラ
グ装置を3次元で手操作して共用出来ないプラグおよび
レセプタクル装置を係合させ様とするコツキング動作は
防止される。
カツプリング・ハウジングのマスター・キー84に対す
る離れた位置の少くとも2個のキーを用いるとキーおよ
びキー溝のパターンにおける変化をもたらし、その結果
広範囲の異なるキー作用が同じシエル寸法であるが電気
接点が異なbその配置が異るコネクタに対して行われる
。前述の電気コネクタ32は、その内のいくつかを特に
強調した構成および作用の多くの利点を与えるものであ
る。
電気コネクタの一般的概念に訃いては、カツプリング・
ハウジングリングは、多くの重要な機能を行う様構成さ
れた1つの構成部分として作用する事を知る事が重要で
ある。第1に、カツプリング・リングのハウジングは、
レセプタクルのシエルの固定用ランド48,49と相互
に組合つて当接する事によりプラグおよびレセプタクル
装置を軸方向運動しない様に固定する角形フランジ81
を有する。この様な固定用ランドは、単位面積当bの荷
重が減る様に実質的な当接面積を提供する。第2に、カ
ツプリング・リング・・・ウジングは、前述の隔離作用
を行つて共用出来ないプラグ訃よびレセプタクル装置の
係合作用を阻止するキー85を角形フランジ81に提供
する。この様に、固定用フランジ81は、キー85が間
隔に訃いて変化出来るキー装置を提供し、その結果共用
出来ないプラグおよびレセプタクル装置を連結しようと
する試みを阻止する為の確実な手段が提供され、この様
な阻止作用はピンおよびソケツトの接点部材に対する損
傷を与えずに生じる。第3に、その固定用フランジ81
を有するカツプリング・リング・ハウジングは、レセプ
タクルのシエルのキー50に対するキー溝84の整合作
用によ虱レセプタクル装置に対するプラグ装置のZ堡目
に見えるが変更出来ない方位を与える。
この様に、プラグおよびレセプタクル装置を共用可能に
係合する接点要素の確実な方位即ち極性が確保される。
第4に、カツプリング・リング・ハウジングはデテント
・スプリング87を収容する為の環状、円弧状の内側の
チヤン不ル即ち溝を提供し、デテント・スプリングは、
プラグのシエルのキー溝111内で軸心方向に運動可能
な中心のキー110によジプラグのシエルとカツプリン
グ・ハウジングに対して確実に指向される。第5に、カ
ツプリング・リング・ハウジングは、結合ナット72の
一端部の当接の為の環状肩部89を提供し、又結合ナツ
トを肩部89に対して偏倚するスプリング91に対する
座として作用する環状のロツク・リング92を固定する
完全ロツク角形凹部140をも提供する。この様に、電
気コネクタ32のカツプリング・リング・ハウジングの
特殊な構成は、信頼が出来、かつ不整合の場合即ち共用
出来ないコイ・クタ部分を連結しようとする場合のコネ
クタ部品の破損に対する安全策がある多くの特徴を綜合
するものである事が明らかとなろう。前述の電気コネク
タに卦いては多くの変更が出来、頭書の特許請求の範囲
に該当するこれ等の変更についても特許請求の範囲に包
含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した電気的コネクタのプラグ装置
訃よび差込み装置の一部断面分解図、第2図は第1図の
線−に関する面による断面図、第3図は第1図の線−に
より示される面に関する部分断面図、第4図は軸方向に
離間位置関係に整合されたピンとソケツトの電気接点と
部分的に入れ子状の関係の第1図に示された電気的コネ
クタのプラグ装置および差込み装置の一部断両立面図、
第5図は第4図の線−Vに関する第4図の断面図、第6
図はプラグ装置と差込み装置を更に相互に向けて軸方向
に前進させるもピンと″ソケツトの電気接点は依然とし
て電気的結合状態にばなく、カツプリング一・ウジング
は軸方向に完全に前進させた状態の第1図に示した電気
的コネクタの一部断両立面図、第7図は第6図の線−に
関する断面図、第8図は本発明のデテント・スプリング
装置の斜視図、第9図はカツプリングのリング・一・ウ
ジングの中間の回転位置におけるデテント・スプリング
装置の位置を示す第7図と同一面に関する部分断面図、
第10図は完全に電気的機械的に結合された係合位置関
係のプラグ訃よび差込み装置を示す第1図に示された電
気的コネクタの一部断両立面図、第11図は第10図の
線M−Mに関する断面図、第12図は第1図に示す電気
的コネクタのプラグ・シエルと差込みシエル間のRFI
装置を示す部分拡大断面図、第13図は差込みシエルと
の係合関係から外れた第12図に示されるRFI装置の
拡大部分図、第14図は第12図および第13図に示さ
れたRFI装置が形成される金属素材の部分平面図、第
15図は第14図に示された素材からRFI装置を形成
する−工程を示す部分平面図、第16図はRFI装置が
環状体に形成される時のフインガの位置関係を示すRF
I装置の部分斜視図、第17図は結合ナツト卦よびこれ
と関連するスプリング装置を結合リング・ハウシングと
組立て状態に保持する為の固定装置を示す第10図の線
X−Xに関する断面図、第18図は解除位置に回転され
た固定装置を示す第17図と同じ面に関する部分断面図
、第19図はシエルの1つと、差込み部材を前記シエル
内に固定する為の差込み部材リテーナ・リングの部分分
解断面図、第20図はシエルあ・よびこれと並列位置に
あるリテーナ・リング上のねじの形態を示す部分拡大分
解図、訃よび第21図はシエルのねじに対するリテーナ
・リングのねじの係合点を示す略図である。 30・・・レセプタクル装置、31・・・プラグ装置、
32・・・電気コネクタ、33・・・壁部、36・・・
レセプタクル・シエル、37・・・環状フランジ、39
・・・シエル壁部、40・・・差込み部材、41,42
・・・肩部、44・・・ボス、45・・・接点ピン、4
8,49・・・固定用ランド、50・・・マスター・キ
ー、60・・・プラグ・シエル、62・・・フランジ、
64・・・肩部、66・・・プラグ差込み部材、67・
・・ソケツト接点、71・・・カツプリング・リング・
ハウジング、77・・・ランド、78・・・溝、81・
・・角形フランジ、82,83・・・角形歯部、84・
・・キー溝、85・・・キー、86・・・溝、87・・
・スプリング・デテント装置、88・・・環状リブ、9
5・・・シールド装置、96・・・環状リブ、97・・
フインガ、100・・・キー溝、110・・・キー、1
11・・・キー溝、112・・・円弧状アーム、114
・・・突起、116・・・デテント穴部、122・・・
フインガ、126,127・・・フインガ部、136・
・・角形歯部、138・・・開口、143・・・凹部、
144・・・肩部、152・・・ねじ部、158・・・
リング、160・・・ねじ部、155,163・・・面
、156,164・・・傾斜面、170・・・肩部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々電気接点要素を有し、選定された係合位置関係
    に依つてシェル内で軸心方向に位置される誘電材料の差
    込み部材を設けた相互に係合離脱するプラグ装置および
    レセプタクル装置を有する電気コネクタにおいて、軸方
    向で一方向に変位しない様に前記差込み部材の少くとも
    1つを保持し、一形態の外ねじ装置を有する圧縮可能な
    差込みリング部材を含む装置を設け、前記シェルの内の
    1つは第2の異なる形態の内ねじ装置を有し、前記リン
    グ部材は前記一方向と反対の方向に直線方向の押圧力で
    駆動され、以つて前記の外ねじ装置と内ねじ装置はそれ
    等のある角度で離間された交点で圧力により相互に係合
    される事を特徴とする電気コネクタ。 2 前記差込みリング部材が熱可塑性材料である前記1
    項記載のコネクタ。 3 前記差込みリング部材の前記外ねじの形態は、コネ
    クタの軸心に対して直角でありかつ前記一方向に面した
    ねじ面を有し、前記シェルのねじ形態は前記軸心に対し
    て直角で前記の反対方向に面したねじ面を有し、前記の
    相互に係合した圧力係合状態は前記の直角のねじ面の離
    間された地点で生じる事を特徴とする前記1項記載のコ
    ネクタ。 4 前記差込みリング部材のねじ装置のねじれは前記の
    一方のシェルのねじ装置のねじれと反対方向である前記
    1項記載のコネクタ。 5 前記差込みリング部材の1インチ(約25.4mm
    )当りのねじの数の前記一方のシェルの1インチ当りの
    ねじ数に対する比は約2である前記1項記載のコネクタ
    。 6 外ねじ装置と内ねじ装置の両者のねじ形態は前記の
    反応方向に沿う差込みリング部材の運動を容易にする傾
    斜面を有する前記1項記載のコネクタ。 7 前記差込みリング部材および一方のシェルのねじの
    リード数の比は約1対2である前記1項記載のコネクタ
    。 8 前記差込みリング部材は、一方向には傾斜面を有し
    かつ他方向にはリング部材の軸心に直角の面を有するよ
    うに選択的に構成された外ねじを有る熱可塑性材料のプ
    ラスチック・リング部材から成り、前記傾斜面および直
    角面は交叉して鋭角を形成することを特徴とする前記1
    項記載のコネクタ。 9 前記リング部材の一端にテーパをつけたことを特徴
    とする前記8項記載のコネクタ。 10 前記差込リング部材は第2の中空部材の内部に位
    置された第1の部材の一方向の軸方向変位を規制するた
    めの装置であつて、前記第2の中空の部材の内ねじ装置
    と、外ねじ装置を有する圧縮可能なリテーナ・リングを
    有し、前記ねじ装置の一方は2つ以上のねじのリードを
    有し、前記リテーナ・リングは前記第1と第2の部材間
    に位置し前記ねじ装置をある角度で間隔をおいて押圧係
    合させ、前記第1の部材は前記リテーナ・リングの運動
    を一方向に制限する装置を有することを特徴とする前記
    1項記載のコネクタ。 11 前記ねじ装置のねじのリード数の比は約1対2で
    あることを特徴とする前記第10項記載のコネクタ。 12 前記外ねじ装置の1インチ(25.4mm)当り
    のねじの図の前記内ねじ装置の1インチ当りのねじの数
    に対する比は約2であることを特徴とする前記第10項
    記載のコネクタ。
JP52086584A 1976-07-26 1977-07-19 差込み部材保持装置を有する電気コネクタ Expired JPS598034B2 (ja)

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