JPH03258749A - ベンゾフェノン誘導体、それらの製造方法、およびそれらを含有する薬剤 - Google Patents

ベンゾフェノン誘導体、それらの製造方法、およびそれらを含有する薬剤

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JPH03258749A
JPH03258749A JP2055665A JP5566590A JPH03258749A JP H03258749 A JPH03258749 A JP H03258749A JP 2055665 A JP2055665 A JP 2055665A JP 5566590 A JP5566590 A JP 5566590A JP H03258749 A JPH03258749 A JP H03258749A
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JP2055665A
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Katsuichi Shimoji
下地 克一
Masaaki Toda
正明 戸田
Tsumoru Miyamoto
宮本 積
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Ono Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ono Pharmaceutical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ベンゾフェノン誘導体に関する。
さらに詳しくは、ホスホリパーゼA2 (以下、PLA
2と略記する。)阻害活性を有する、■)一般式 (式中、すべての記号は後記と同じ意味を表わす。) で示されるベンゾフェノン誘導体、およびそれらの薬学
的に許容される塩、 11)それらの製造方法、および l1l)それらを含有する薬剤に関する。
[発明の背景コ 生体内における「炎症反応」は、正常な生体防御機構の
一つである。しかしながら、炎症に関わるケミカルメデ
イエータの過度な産出は、血栓、アレルギー、動脈硬化
、浮腫、虚血性組織障害等の病態を引き起こす要因とな
っている。
炎症反応には、種々のケミカルメデイエータが関与して
いると考えられているが、プロスタグランジン、ロイコ
トリエン類、あるいは血小板活性化因子(PAF)等は
細胞膜リン脂質からの分解生成物から生成される。細胞
膜リン脂質は、ホスホリパーゼA2という酵素により、
遊離のアラキドン酸が生成され、種々の炎症反応のケミ
カルメデイエータが産出されていく。
例えば、PGE2、PGI2では、血管透過性亢進作用
、T X A 2は血管収縮、気管支収縮、血小板凝集
作用、LTB4は白血球遁走作用、白血球凝集作用、L
TC4、LTD4、LTE4では血管透過性亢進、アナ
フィラキシ−誘発、気管支筋収縮作用を有する。
従って、ホスホリパーゼA2を阻害することにより、種
々のケミカルメデイエータの前駆物質であるアラキドン
酸の遊離を抑制できるため、抗炎症剤として有用である
と考えられている。
[関連技術およびそれとの比較] 一方、本発明化合物に構造的に類似の化合物は知られて
いる。例えば、 ■特開昭83−188644号明細書には、以下の化合
物がロイコトリエン(LT)拮抗作用を有する旨開示さ
れている。
(式中、Rlaは水素原子またはR’ 0OC−であり
、Z は−(CH2)。−またはフェニレン(ここにn
は1〜8)であり、R2aはヒドロキシ、ハロゲンまた
は一〇−(CH2)、−Y  であり、R3aハC−C
アル+ル、C1〜C6アルカノ6 イル、C2〜C4アルケニル、C1〜C4アルコキシ、
ヒドロキシ置換01〜C3アルキルまたは=CH2−D
aであり、Aaは結合、または直鎖状もしくは分枝鎖状
C1〜C1oアルキリデンであり、R4aはCl−06
アルキル、02〜C6アルーCOR7a −8(0) 
 −(C−C4アル1 キル) 、1.2.4−トリアゾール−1−イル、また
は01〜C4アルキル基もしくは −(CH2)、C0OR’ によって置換されているこ
ともある5−テトラゾリル、またはハロゲン、シアノ、
01〜C3アルキル、トリフルオロメチル、−CH2C
N1−CH2Br1C1〜C4アルコキシ、−3(0)
 p−(C1〜C4アルキル)、アセテニル、アセチル
、−COOR’5−テトラゾリル、または01〜C4ア
ルキルもしくは−(CH2)9−000R′によって置
換されている5−テトラゾリルの中から選ばれる1個ま
たは2個の置換基によって置換されていることもあるフ
ェニルである(ここにR′は各々個別に水素または01
〜C4アルキル、mは1〜4、qは1〜4、Y は水素
または=CH。
は個別に、水素、01〜C3アルキルまたは02〜C6
アルカノイルであるか、または両者が結合した窒素原子
と一緒になってモルホリノ環を表わし、R7aはヒドロ
キシ、01〜C4アルコキシ、ハロケン、−NR”aR
”a −NHOHlC−C3アルキル、pは各々0.1
または2で■ ある。
ただしAaが結合を表わす場合、R4aはC〜■ か一方が、c  −C4アルカノイルの場合、その他方
は水素である。)] で示される化合物または薬学的に許容できるその塩。
■特開昭63−188646号明細書には、以下の化合
物がロイコトリエン(LT)拮抗作用を有する旨開示さ
れている。
式 (式中、AbおよびD5はそれぞれ個別にシアノ、式ニ
ーC00R1bで示される基、または5−テトラゾリル
であり、nは0または1であり、Yは−0−−CO−−
CH2CO− −C(=NOH)−−CHoH−−CH2または−C(
=CH2)−であり、mは0〜3であり、Eは一〇−ま
たは=CH2−であり、pは0〜16であり、Z5は−
Hまたは−Gb−Qbである。ここに、Gbは、結合、
−o−−5(0) t−−NH−または−CH=CH−
であり、Qbはフェニルであるか、またはノ・ロゲン、
C1〜C3アルキル、01〜C3アルコキシ、ニトロ、
アミノ、トリフルオロメチル、ヒドロキシおよび−3(
0)  −(C,〜C3アルキル)からなる群の中から
選ばれる1個もしくは2個の置換基によって置換されて
いるフェニルであり、pおよびtは個別に0〜2てあり
、Rlbは水素原子またはC1〜C3アルキルである。
)で示される化合物、または薬学的に許容できるその塩
■特開昭62−223160号明細書には、以下の化合
物が、5−リポキシゲナーゼ阻害作用を有する旨開示さ
れている。
一般式 数1〜4の直鎖または分枝鎖のアルキル基を表わし、R
2°は(1)水素原子、(2)ノλロゲン原子、(3)
炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖のアルキル基、 (4
)水酸基または(5)ニトロ基を表わし、noは5〜9
を表わす。) で示されるアルケニルオキシベンスアミド誘導体または
それらの非毒性塩。
■特開昭60−142936号明細書には、以下の化合
物がロイコトリエン拮抗作用、ホスホリパーゼ阻害作用
、5α−リダクターゼ阻害作用を有する旨開示されてい
る。
一般式 (式中、X は(1)酸素原子または(2)イオウ原子
を表わし、R10は(1)水素原子または(2)炭素[
式中、Rldは(1)水素原子、(ii)炭素数1〜1
5の直鎖または分枝鎖のアルキル基またはアルコキシ基
、(fif)炭素数2〜15の直鎖または分枝鎖のアル
ケニル基または炭素数3〜15の直鎖または分枝鎖のア
ルケニルオキシ基、あるいは(1v)炭素数2〜15の
直鎖または分枝鎖のアルキニル基または炭素数3〜15
の直鎖または分枝鎖のアルキニルオキシ基を表わし、 R2dは水素原子またはメチル基を表わし、R3dはヒ
ドロキシメチル基、カルボキシル基、カルボキシメチル
基、炭素数2〜6の直鎖または分枝鎖のアルコキシカル
ボニル基、あるいは炭素数3〜7の直鎖または分枝鎖の
アルコキシカルボニルメチル基を表わし、 R4dは炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖のアルキル基
を表わし、 −CO−8−−Co−NR”d または −〇〇−CH2 (式中、R5dは炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖のア
ルキル基あるいはフェニル基を表わす。)で示される基
を表わし、 ndは0.1または2を表わし、記号−m−は、二重結
合(ESZまたはEZ混合物)または単結合を表わす。
] で示される置換フェニル誘導体、その非毒性塩またはそ
の非毒性酸付加塩。
一般式(A)から(D)で示される化合物の構造を詳細
にみると、(A)で示される化合物はそのベンゾフェノ
ンの骨格中のベンゼン環中にR2aR”aおよび−0−
Aa−R4a(7)3つ(7)置換基を必ず有しており
、本発明化合物でいう式(I)のR1、R2で表される
置換基が2置換または1置換である点が異なっている。
また、(D)で示される化合物のXdで表される基は、
カルボニルメチル基地であり、本発明化合物がベンゾフ
ェノン骨格である点が基本的に異なっている。さらにR
ldて表される基においても本発明化合物でいうR1と
は種々の点で異なっている化合物である。
式(C)で示される化合物については、Abで示される
基(カルボキシル基またはシアノ基を含む)が必須であ
る点、本発明化合物と構造が太き(異なる。
式(D)で示される化合物については、アミド構造をそ
の中に必ず有しており、本発明化合物がカルボニルのみ
を有している点が異なっている。
さらに、式(A)、(B)および(D)で示される化合
物の用途としてそれぞれホスホリパーゼ以外の阻害剤、
拮抗剤を開示しているが、本発明化合物はホスホリパー
ゼA2阻害を目的としている点で、目的も異なっている
[目的] 構造が新規であり、PLA2阻害作用を有する化合物を
見出すべく努力して、一般式(I)で示される本発明化
合物が目的を達成することを見い出した。
一般式(I)で示される本発明化合物は、後述する結果
で明らかなように、ホスホリパーゼA2阻害作用を有す
るため、抗炎症作用を有し、血栓、アレルギー、動脈硬
化、浮腫、関節炎、リューマチ、虚血性組織障害等の炎
症に由来する疾患に有用である。
[発明の開示] 本発明は i)一般式 [式中、R1は (i)一般式RO−またはR4NR”−で示される基(
式中、R4は炭素数1〜25のアルキル基または炭素数
2〜25のアルケニル基を表わし、R5は水素原子また
は炭素数1〜4のアルキル基を表わす。)、 (If)式 で示される基(式中、φはフェニル基を表わす。)、 (iii)一般式 で示される基(式中、Bは炭素数1〜6のアルキレン基
を表わす。)、 (vf )一般式 で示される基、(式中、Aは炭素数1〜17のアルキレ
ン基を表わし、φは前記と同じ意味を表わす。)、 (jv)式 で示される基(式中、R6は水素原子、炭素数1〜8の
アルキル基またはハロゲン原子を表わし、Dは単結合ま
たは炭素数1〜4のアルキレン基を表わす。)、 (vii)一般式 で示される基、 (v)一般式 で示される基(式中、R7は水素原子、炭素数1〜8の
アルキル基またはハロゲン原子を表わし、Eは単結合ま
たは炭素数1〜4のアルキレン基を表わす。)、 (viii)一般式 で示される基(式中、R8は水素原子、炭素数1〜8の
アルキル基またはハロゲン原子を表わし、Gは炭素数1
〜4のアルキレン基を表わす。)、(ix)一般式 で示される基(式中、Lは炭素数1〜8のアルキレン基
を表わし、φは前記と同じ意味を表わす。)、または (X)一般式 で示される基(式中、Mは炭素数1〜7のアルキレン基
を表わし、φは前記と同じ意味を表わす。)を表わし、 R2は水素原子または水酸基を表わし、R3は水素原子
または炭素数1〜4のアルキル基を表わす。] で示される化合物またはそれらの薬学的に許容される塩
、 11)それらの製造方法、および 111)それらを含有する薬剤に関する。
本発明においては、特に指示しない限り異性体はこれを
すべて包含する。例えば、アルキル基、アルコキシ基、
アルキレン基およびアルケニレン基には直鎖のもの、分
枝鎖のものが含まれ、アルケニレン基中の二重結合は、
ESZおよびEZ混合物であるものを含む。また、分枝
鎖のアルキル基が存在する場合等の不斉炭素原子の存在
により生ずる異性体も含まれる。
塩 一般式(I)で示される本発明化合物は、公知の方法で
相当する塩に変換される。塩は毒性のない、水溶性のも
のが好ましい。適当な塩として、例えばアルカリ金属(
カリウム、ナトリウム等)の塩、アルカリ土類金属(カ
ルシウム、マグネシウム等)の塩、アンモニウム塩、薬
学的に許容される有機アミン(テトラメチルアンモニウ
ム、ト、リエチルアミン、メチルアミン、ジメチルアミ
ンシクロペチルアミン、ベンジルアミン、フェネチルア
ミン、ピペリジン、モノエタノールアミン、ジェタノー
ルアミン、トリス(ヒドロキシメチルアミン、リジン、
アルギニン、N−メチル−D−グルカミン等)の塩が挙
げられる。
また、一般式(I)で示される本発明化合物またはその
塩は、公知の方法により水和物に変換することもできる
[本発明化合物の製造方法] 一般式(I)で示される化合物は、以下の方法により製
造することができる。
一般式(1)で示される化合物のうち、一般式 [式中、Rは、(i)のうちR40−で示される基、 (jii) (iv) (V) (vifi) で示される化合物と一般式 または (1x)一般式 で示される基(各式中のすべての記号は前記と同じ意味
を表わす。)を表わす。コ で示される化合物は、一般式 (式中、R20は2−テトラヒドロピラニルオキシ基、
2−テトラヒドロフラニルオキシ基、1−エトキシエチ
ル基、メトキシメチル基または水素原子を表わし、その
他の記号は前記と同じ意味を表わす。) (式中、R30は炭素数1〜4のアルキル基を表わす。
) で示される化合物を反応させたのち、必要により酸性条
件下、水酸基の保護基の脱離を行ない、必要によりケン
化反応に付すことによるか、または一般式 (式中、R50は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、
その他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物と式 () で示される化合物を反応させたのち、必要により酸性条
件下、水酸基の保護基の脱離を行ない、オキサゾリン環
をヨウ化アルキルとアルカリで処理することにより製造
することができる。
一般式(1)で示される化合物のうち、一般式 (各式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。) で表示される基を表わし、その他の記号は前記と同じ意
味を表わす。) で示される化合物は、一般式 (式中、R11は、 (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物と一般式 または 12            4   5 −[式中、
Rは、(1)のうち、RNR(式中、すべての記号は前
記と同じ意味を表わす。)で表示される基を表わし、そ
の他の記号は前記と同じ意味を表わす。] で示される化合物は、一般式 (各式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。) で示される化合物を反応させアミド結合を形成し、必要
によりケン化反応に付することにより製造することがで
きる。
一般式(I)で示される化合物のうち、一般式 (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物と一般式 (各式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)
で示される化合物を反応させ、必要によりケン化反応に
付すか、または一般式 (式中、R51は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、
その他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物と式 一般式 (式中、R52は炭素数1〜4のアルキル基を表わし、
その他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物と式 で示される化合物を反応させ、オキサゾリン環をヨウ化
アルキルとアルカリで処理することにより製造すること
ができる。
一般式(■)で示される化合物は、 で示される化合物を反応させ、必要により水酸基の保護
基の脱離を行ない、オキサゾリン環をヨウ化アルキルと
アルカリで処理するか、または酸処理したのち、還元反
応に付すか、または一般式(式中、すべての記号は前記
と同じ意味を表わす。)で示される化合物と一般式 または (式中、すべての記号は、前記と同じ意味を表わす。) で示される化合物を反応させ、必要により水酸基の保護
基の脱離を行ない、還元反応に付すことにより製造する
ことができる。
本明細書中の各反応において反応生成物は通常の精製手
段、例えば常圧下または減圧下における蒸留、シリカゲ
ルまたはケイ酸マグネシウムを用いた高速液体クロマト
グラフィ、薄層クロマトグラフィ、あるいはカラムクロ
マトグラフィ、または洗浄、再結晶等の方法により精製
することができる。精製は各反応ごとに行なってもよい
し、いくつかの反応終了後、行なってもよい。
出発物質 本発明における出発物質および各試薬は、それ自体公知
であるか、または公知の方法により製造することができ
る。
本発明化合物の薬理活性 一般式(I)で示される本発明化合物は、前述したよう
にPLA2阻害活性を有する。例えば、実験室の実験で
は、次に示されるような結果を得た。
(i ) in vitro  におけるPLA2阻害
活性本発明化合物は、後述する実験系において、次表■
に示される活性を示した。
表  I 実験方法 ウサギの炎症性P L A 2を用いて、R,Fran
sonらの方法をもとにした方法で行なった[ J、 
LipidResearch、 19.18(f97g
)参照J0500mM  トリス−塩酸緩衝液(pH7
,5)、50mM  塩化カルシウム、本発明化合物、
水および14C−オレイン酸で標識されたE、Co11
からなる反応混液にウサギの炎症性P L A 2を添
加し、37℃で1時間インキュベートした。
反応液に混液(イソプロパツール:n−へブタン:2N
硫酸=40 : 10 : 1)を加えて、反応を停止
し、3H−オレイン酸およびn−へブタン(0,8ml
)を添加し、4℃、3000rpmで5分間4 遠心分離し、 Cおよび3Hの放射活性を液体シンチレ
ーションカウンタにて測定し、障害活性を算出した。
毒性 本発明化合物の毒性は、非常に低いものであり、医薬と
して使用するために十分安全であると判断てきる。
医薬品への適用 ヒトを含めた動物、特にヒトにおいてホスホリパーゼA
2を阻害することでアラキドン酸の;17Mを抑えるた
め、抗炎症作用を有し、血栓、アレルギー、動脈硬化、
浮腫、関節炎、リューマチ、虚血性組織障害等の予防お
よび/または治療に有用である。
本発明化合物は、in vitro  の系における実
験結果でも明らかなようにホスホリパーゼA2阻害活性
を有するため、上記の疾患の予防および/または治療に
有用であることが期待される。
一般式(I)で示される本発明化合物、その非毒性の塩
、酸付加塩、またはその水和物を上記の目的で用いるに
は、通常、全身的または局所的に、経口または非経口の
形で投与される。
投与量は、年令、症状、治療効果、投与方法、処理時間
等により異なるが、通常、成人ひとり当り1回につき、
1mgから1000■gの範囲で、1日1回から数回経
口投与されるかまたは、成人ひとり当り、1回につき、
1mgから100s+gの範囲で、1日1回から数回非
経口投与(好ましくは、静脈内投与)されるか、または
、1日1時間から24時間の範囲で静脈内に持続投与さ
れる。
もちろん、前記したように投与量は種々の条件により変
動するので、上記投与量より少ない量で十分な場合もあ
るし、また範囲を越えて必要な場合もある。
本発明化合物を投与する際には、経口投与のための固体
組成物、液体組成物、およびその他の組成物、非経口投
与のための注射剤、外用薬、半開等として用いられる。
経口投与のための固体組成物には、錠剤、先割、カプセ
ル剤(ソフトカプセルおよびハードカプセル)、散剤、
顆粒剤等が含まれる。
経口投与のための液体組成物は、薬剤的に許容される乳
濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤等を
含み、−船釣に用いられる不活性な希釈液(水、エタノ
ール等)を含んでいてもよい。
軽口投与のためのその他の組成物としては、ひとつ、ま
たはそれ以上の活性物質を含み、常法により処方される
スプレー剤が含まれる。
非経口投与のための注射剤としては、無菌の水性、また
は非水性の溶液剤、懸濁剤、乳濁剤が含まれる。
非経口投与のためのその他の組成物としては、ひとつま
たはそれ以上の活性物質を含み、常法により処方される
外用液剤、軟膏、湿布剤のような外用剤、直腸内投与の
ための半開およびペッサリー等が含まれる。
[参考例および実施例] 以下、参考例および実施例によって、本発明を詳述する
が、本発明はこれらにより限定されるものではない。
クロマトグラフィーによる分離の箇所に示されているカ
ッコ内の溶媒は、使用した溶出溶媒または、展開溶媒を
示し、割合は体積比を表わす。
特別な記載がない場合、IRはKBr錠剤法で測定して
いる。
参考例1 ニーデシルオキシ−2−(2−テトラヒドロピラニルオ
キシ)ベンゼンの合成 水素化ナトリウム(200mg) 、2−(2−テトラ
ヒドロピラニルオキシ)フェノール(970II1g)
およびジメチルスルホキシド(DMSO)(30ml)
の混合物を、60℃にて30分間かくはんした。油浴を
はずしたのち、デシルクロライド(885mg)および
テトラブチルアンモニウムイオダイド(100+ng)
を加え、5時間放置した。反応混合物を希塩酸に注ぎ、
エーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾
燥し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィ(ヘキサン:EtOAc =20 : 1)
で精製し、標題化合物(1,2g)を得た。
参考例2 2−[3−デシルオキシ−2−(2−テトラヒFロピラ
ニルオキン)ベンゾイル]安息香酸 メチルエステルの
合成 2−(3−デシルオキシ−2−ヒドロキシベンゾイル)
安息香酸 メチルエステルの合成参考例1で合成した化
合物(1,2g、)のテトラヒドロフラン(THF)溶
液に、室温でテトラメチルエチレンジアミン(625■
g)を加え、10分間かくはんした。反応混合物を0℃
に冷却し、n−ブチリラム(1,5M、3m1)を滴下
し、30分間かくはんした。反応混合物を一78℃に冷
却し、ジメチルフタル酸(2,09g)のTHF (5
+ol)溶液を一度に加えた。ドライアイス浴をはずし
、室温になるまで放置した。反応混合物を1N 塩酸に
注ぎ、エーテルで抽出した。抽出液を洗浄し、乾燥し、
減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィ (ヘキサン: EtOAc −5・1)で精製し
、標題化合物(L、2g)を得た。
実施例1 参考例2で合成した化合物(1,2g)のTHF(30
+nl)溶液に、室温で2N 塩酸を加え、夜装置した
。反応混合物を飽和食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EtO
Ac −7: 1)て精製し、標題化合物(1,01g
)を得た。
TLC:Rf  0.27  (ヘキサン: EtOA
c=7:1)。
実施例1(a) 相当する化合物を用いて実施例1と同様の操作により表
■に示す物性値を有する化合物を害だ。
実施例2 2−(3−デシルオキシ−2 ジイル)安息香酸の合成 ヒドロキシベン 実施例2 (a) −2(t) 相当する化合物を用いて実施例2と同様の操作により表
■に示す物性値を有する化合物を得た。
実施例1で合成した化合物(860■)、ジメトキシエ
タン(30ml)および2N 水酸化ナトリウム水溶液
(:3m1)の混合物を室温で一夜かくはんした。反応
混合物を飽和食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有
機層を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ(CH2CI2 : Me
OH= 9 : 1 )で精製し、下記物性値を有する
標題化合物(400mg)を得た。
TLC:Rf  O,31(CH2C12:MeOH=
9:1); IR(KBr): ν2926.2854.1B98.
1635゜1460、1341.1306.1206 
 cm−’参考例3 2−(ジフェニルメトキシ)安息香酸 メチルエステル
の合成 る標題化合物(670mg)を得た。
TLC:Rf  O,23(ヘキサン: EtOAe=
20 : 1)。
参考例4 2− [2−[2−(ジフェニルメトキシ)ベンゾイル
]フェニル]−4,4−ジメチルオキサゾリンの合成 水素化ナトリウム(480mg)のTHF (20ml
)懸濁液にサリチル酸メチル(1,52g)を加え、3
0分間かくはんした。反応混合物にDMSO(20ml
)を加え、50°Cで30分間かくはんした。ベンズヒ
ドリルブロマイド(5,0g)を加えたのち、放冷した
。1時間後、反応混合物を飽和アンモニウム水溶液に注
ぎ、ヘキサンで抽出した。
有機層を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ (ヘキサン:EtOA
c = 20 : 1)で精製し、下記物性値を有す2
−フェニル−4,4−ジメチルオキサゾリン(202m
g)のTHF (10ml)溶液に、−20℃でブチル
リチウム(1,58M、 0.87m1)を滴下した。
反応液を同温度で30分間、0℃で30分間かくはんし
た。反応液を一78℃に冷却し、参考例3で合成した化
合物(736mg)を−度に加えたのち、浴を取りはず
し、室温になるまで放置した。反応混合物を飽和塩化ア
ンモニウム水溶液に注ぎ、エーテルで抽出した。有機層
を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィ (ヘキサン−EtOAc )
で精製し、下記物性値を有する標題化合物を得た。
TLC=Rf  O,24(ヘキサン: EtOAc=
4 : 1)。
実施例3 2− [2−(ジフェニルメトキシ)ベンゾイル]安息
香酸の合成 した。放冷後、過剰のヨウ化メチルを減圧濃縮により除
去した。残留物を、メタノール(10ml)およびジメ
トキシエタン(10ml)の混合液に溶解し、5N 水
酸化ナトリウム水溶液(4ml )を加え、室温で一夜
放置した。反応混合物を、2N塩酸に注ぎ、酢酸エチル
で抽出した。抽出液を酢酸エチルによりろ過カラムクロ
マトグラフィで精製し、下記物性値を有する標題化合物
(37mg)を得た。
TLC:Rf  O,60(EtOAc)  ;I R
(KB r)  : シ3063.1696.1656
.1596゜14g0.1451.1304.1237
゜754、 703    cm−’ 実施例3 (a) −3(n) 相当する化合物を用いて実施例3と同様の操作により表
■に示す物性値を有する化合物を得た。
参考例4で合成した化合物(121mg)およびヨウ化
メチル(10ml)の混合物を−夜加熱環流参考例5 3−ニトロ−2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)
安息香酸 メチルエステルの合成4.4−ジメチルオキ
サゾリンの合成 3−ニトロサリチル酸(3,66g) 、ジヒドロピラ
ン(5ml) 、p −トルエンスルホン酸(2C1m
l)および塩化メチレン(40ml)の混合物を室温で
6時間かくはんした。反応混合物に、0℃でトリエチル
アミン(10ml)を加え、減圧濃縮した。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ (ヘキサ
ン−EtOAc )で精製し、下記物性値を有する標題
化合物(4,0g)を得た。
TLC:Rf  O,25(ヘキサン: EtOAC=
10:1)。
参考例6 2− [2−[3−ニトロ−2〜(2−テトラヒドロピ
ラニルオキシ)ベンゾイル]フェニル]2−フェニル−
4,4−ジメチルオキサゾリン(525mg)のTHF
 (30ml)溶液に、−20℃でn−ブチルリチウム
(1,5M、 2.4 ml)を滴下した。反応液を同
温度で30分間、さらに0℃にて30分間かくはんした
。反応液を一78℃に冷却し、参考例5で製造した化合
物(1,6g)のTHF(10ml)溶液を一度に加え
た。浴を取りはずし、室温になるまで放置し、飽和塩化
アンモニウム水溶液に注いだ。エーテルで抽出し、抽出
液を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィ (ヘキサン−EtOAc 
)で精製し、下記物性値を有する標題化合物を得た。
TLC:Rf  O,20(ヘキサン: EtOAc=
1:1)。
=1:3)。
参考例7 2− [2−(3 ジイル)フェニル] リンの合成 ニトロ−2−ヒドロキシベン 4.4−ジメチルオキサゾ 参考例8 2−(3−二トロー2−ヒドロキシベンゾイル)安息香
酸 エチルエステルの合成 参考例6で合成した化合物(750mg)THF (2
0ml)および2N 塩酸(2ml)の混合物を室温で
3時間かくはんした。反応混合物に2N 水酸化ナトリ
ウム水溶液(2+nl)を加えたのち、水に注いだ。酢
酸エチルで抽出し、抽出液を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮
した。残留物をシリカゲルカラムクロイマドグラフィ(
ヘキサン−EtOAc )で精製し、下記物性値を有す
る標題化合物(489+ng)を得た。
TLC: Rf  O,21(ヘキサン: EtOAc
参考例7で合成した化合物(480ng)のエタノール
(5ml)溶液に、濃硫酸(1ml)を加え、−夜加熱
還流した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン: EtOA
c = 5 : 1)で精製し、下記物性値を有する標
題化合物(280mg)を得た。
TLC:Rf  O,5(ヘキサン: EtOAc=2
 : 1)。
参考例9 2−(3−アミノ−2−ヒドロキシベンゾイル安息香酸
 メチルエステルの合成 参考例8で合成した化合物(382mg)のエタノール
(10ml)溶液に、4N 塩酸−EtOAc(2ml
)を加え、パラジウム−カーボン(100mg、10%
)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下、室温で1時間
かくはんしたのち、ろ過した。
ろ液を減圧濃縮し、下記物性値を有する標題化合物 (
360mg)を得た。
TLC:Rf  O,4(ヘキサン: EtOAc=2
 : 1)。
実施例4 2〜[3−[2−[4−(4−ペンチルフェニル)フェ
ニルコプロピオニルアミノコ−2−ヒドロキシヘンジイ
ル]安息香酸 エチルエステルの合成 1− [4−(4−ペンチルフェニル)フェニルコプロ
ピオン酸(102mg)の塩化メチレン(10ml)溶
液にオキサリルクロライド(0,15m1)を加え、ア
ルゴン雰囲気下、室温で1時間かくはんした。反応液を
減圧濃縮し、塩化メチレン(,5m1)を加えた。
参考例9で合成した化合物(88mg)のピリジン−塩
化メチレン(0,14m1 + 5 ml)の混合溶媒
を0℃に冷却し、上記の溶液を滴下した。反応液を室温
で20分間かくはんし、IN 塩酸を加えたのち、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮
した。残留物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィ 
(ヘキサン−EtOAc −Et3N )で精製し、下
記物性値を有する標題化合物(144mg)を得た。
TLC:Rf  O,45(ヘキサン: EtOAc=
2:1)。
実施例5 2−[3−[2−[4−(4−ペンチルフェニル)フェ
ニルコプロピオニルアミノコ−2−ヒドロキシベンゾイ
ル] 安息香酸の合成 実施例4で合成した化合物(140mg)を用いて、実
施例2と同様の操作により、下記物性値を有する標題化
合物(130mg)を得た。
TLC:Rf  O,38(EtOAc)  ;IRニ
ジ 8387.2930.1697.1632.152
8゜1331、1251.1016     cm’実
施例5 (a) −(h) 相当する化合物を用いて実施例5と同様の操作により表
Vに示す物性値を有する化合物を得た。
参考例10 3−(N−オレイルアミノ)フェノールの合成H レゾルシノール(2,2g) 、オレイルアミン(5,
3g)および塩化亜鉛(2,7g)の混合物を190℃
で4時間かくはんした。放冷したのち、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を洗浄し、乾燥し、減圧濃縮
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精
製し、下記物性値を有する標題化合物(0,55g)を
得た。
TLC:Rf  o、s4 (ヘキサン: EtOAc
=4 :  1)  。
参考例11 3−(N−メチル−N−オレイルアミノ)フェノールの
合成 e 参考例10で合成した化合物(0,55g) 、ヨウ化
メチル(93μg)およびエタノール(3ml )の混
合物を室温で一夜かくはんしh0反応混合物を減圧濃縮
し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ (ヘ
キサン−EtOAc )で精製し、下記物性値を有する
標題化合物(78+ng)を得た。
TLC:Rf  O,25(ヘキサン: EtOAc9
:1)。
実施例6 2− [4−(N−メチル−N−オレイルアミノ)−2
−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸の合成参考例11で
合成した化合物(78■)、無水フタル酸(88mg)
およびキシレン(0,5m1)の混合物を、7時間かく
はんしながら還流した。放冷後、反応混合物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィで精製し、下記物性値を有す
る標題化合物(45mg)を得た。
TLC: Rf  O,2L  (C12C12: M
eal(=95:5) IR(クロロホルム溶液)ニジ 3250〜2200゜
2915、2855.1700.1627.1595゜
134B、 1138. 913    am−’製剤
例1 以下の成分を常法により混合したあと、打錠して一錠中
に50mgの活性成分を有する錠剤100錠を得た。
・2−(3−デシルオキシ−2= ヒドロキシベンゾイル)安息香酸・・・5.0g・繊維
素グリコール酸カルシウム (カルボキシメチルセルロース カルシウム)(崩壊剤)    ・・・0.2g・ステ
アリン酸マグネシウム (潤滑剤) ・微結晶セルロース ・・・0.1g ・・・4.7g

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1は (i)一般式R^4O−またはR^4NR^5−で示さ
    れる基(式中、R^4は炭素数1〜25のアルキル基ま
    たは炭素数2〜25のアルケニル基を表わし、R^5は
    水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表わす。)
    、 (ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基 (式中、φはフェニル基を表わす。)、 (iii)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、Aは炭素数1〜17のアルキレン
    基を表わし、φは前記と同じ意味を表わす。)、 (iv)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基、 (v)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、Bは炭素数1〜6のアルキレン基
    を表わす。)、 (vi)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、R^6は水素原子、炭素数1〜8
    のアルキル基またはハロゲン原子を表わし、Dは単結合
    または炭素数1〜4のアルキレン基を表わす。)、 (vii)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、R^7は水素原子、炭素数1〜8
    のアルキル基またはハロゲン原子を表わし、Eは単結合
    または炭素数1〜4のアルキレン基を表わす。)、 (viii)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、R^8は水素原子、炭素数1〜8
    のアルキル基またはハロゲン原子を表わし、Gは炭素数
    1〜4のアルキレン基を表わす。)、(ix)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、Lは炭素数1〜8のアルキレン基
    を表わし、φは前記と同じ意味を表わす。)、または (x)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基(式中、Mは炭素数1〜7のアルキレン基
    を表わし、φは前記と同じ意味を表わす。)を表わし、 R^2は水素原子または水酸基を表わし、 R^3は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表
    わす。] で示される化合物またはそれらの薬学的に許容される塩
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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