JPH03258652A - 路面摩擦係数検出装置 - Google Patents

路面摩擦係数検出装置

Info

Publication number
JPH03258652A
JPH03258652A JP5941790A JP5941790A JPH03258652A JP H03258652 A JPH03258652 A JP H03258652A JP 5941790 A JP5941790 A JP 5941790A JP 5941790 A JP5941790 A JP 5941790A JP H03258652 A JPH03258652 A JP H03258652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road surface
vehicle speed
steering angle
vehicle
friction coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5941790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nishiwaki
正明 西脇
Hisanori Kaneko
金子 久教
Kaoru Takanami
高浪 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5941790A priority Critical patent/JPH03258652A/ja
Publication of JPH03258652A publication Critical patent/JPH03258652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は車両の走行路面の摩擦係数を検出する路面摩擦
係数検出装置に関する。
【従来技術】
従来から、この種の装置としては、例えば特開昭63−
64879号公報に示されるように、ハンドル操舵に対
する路面反力は路面摩擦係数が大きくなるに従って大き
くなるとともに、タイヤの抵抗(路面摩擦係数)が同じ
場合にはハンドル舵角が大きくなるに従って前記路面反
力が大きくなる性質に着目して、前記路面反力及びハン
ドル舵角を検出することにより、同検出路面反力及びハ
ンドル舵角に応じて路面摩擦係数を推定するようにした
ものがある。
【発明が解決しようとする課!a】
しかし、前記路面反力は車両に作用する遠心力に対抗す
るもので、車速にも関係して変化するものであるので、
上記従来装置のように、車速を無視した路面摩擦係数の
推定では、路面摩擦係数を精度よく検出できないという
問題がある。 本発明は上記問題に対処するためになされたもので、そ
の目的は走行路面の摩擦係数を精度よく検出可能な路面
摩擦係数検出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、車両の旋回に伴
って発生するヨーレート、横加速度などの車体の運動物
理量が路面摩擦係数の影響を受けることに着目してなさ
れたもので、その構成としては、車速を検出する車速検
出手段と、ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、車
両の旋回に伴って発生する車体の運動物理量を検出する
運動物理量検出手段と、前記車速、ハンドル舵角及び運
動物理量を変数として走行路面の摩擦係数の大きさを表
す基準データを予め記憶した基準データ記憶手段と、前
記車速検出手段により検出された車速、前記舵角検出手
段により検出されたハンドル舵角及び前記運動物理量検
出手段により検出された運動物理量に基づいて前記基準
データ記憶手段内の基準データを参照することにより走
行路面の摩擦係数の大きさを判定する判定手段とを備え
たことにある。
【作用】
上記のように構成した本発明においては、基準データ記
憶手段は、車速、ハンドル舵角、及び車両の旋回に伴っ
て発生する車体の運動物理量を変数として走行路面の摩
擦係数の大きさを表す基準データを予め記憶している。 この場合、前記基準データは車両の走行実験などにより
予め設定されるものであるが、路面摩擦係数がヨーレー
ト、横加速度などの前記車体の運動物理量の大きさに影
響する(ハンドル舵角及び車速が同一の状態では、路面
摩擦係数が小さくなる程、ヨーレート及び横加速度は小
さくなる)とともに、車速及びハンドル舵角が前記車体
の運動物理量の大きさに影響する(車速及びハンドル舵
角が大きくなる程、ヨーレート及び横加速度は大きくな
る)ことを考えれば、前記基準データには、路面摩擦係
数に直接的又は間接的に関係する車速、ハンドル舵角及
び前記車体の運動物理量が考慮されることになる。 一方、判定手段は、車速検出手段により検出された車速
、舵角検出手段により検出されたハンドル舵角及び運動
物理量検出手段により検出された車両の旋回に伴って発
生する車体の運動物理量に基づいて、基準データ記憶手
段内の前記基準データを参照して、走行路面の摩擦係数
の大きさを判定する。
【発明の効果】
上記作用説明からも理解できるとおり、本発明によれば
、路面摩擦係数が関係するハンドル舵角及び車両旋回に
伴って発生する車体の運動物理量のみならず、車速をも
考慮して、路面摩擦係数が判定されるので、路面摩擦係
数の検出精度が良好となる。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明すると、第
1図は本発明に係る路面摩擦係数検出装置を適用した車
両全体を概略的に示している。 この車両は、公知のアンチロックブレーキ装置、アクテ
ィブサスペンション装置、パワーステアリング装置及び
後輪操舵装置を備えており、各装置の従来の動作が前記
検出装置により検出した路面摩擦係数により補正制御さ
れるようになっている。 アンチロックブレーキ装置はアンチロック制御回路11
及びブレーキ油圧装置12を備えている。 アンチロック制御回路l工には各輪13a〜13dの車
輪速ωa〜ωdをそれぞれ検出する車輪速センサ14a
〜14dが接続されており、同制御回路11は前記車輪
速ωa〜ωdを入力して、各輪13a〜13dのロック
を避けるための制御信号をブレーキ油圧装置12に供給
する。ブレーキ油圧装置12には各輪13a〜13dを
それぞれ制動するホイールシリンダ15a〜15dが接
続されており、同油圧装置12は、アンチロック制御回
路11からの前記制御信号に応じて、ブレーキペダル操
作時の各シリンダ15 a ” 15 dに対するブレ
ーキ油圧の増圧、減圧及び保持を制御する。 アクティブサスペンション装置はサスペンション制御回
路16とサスペンション油圧装W17とを備えている。 サスペンション制御回路16には、各輪13a〜13d
に付与される荷重W a −W dをそれぞれ検出する
荷重センサ18 a −18dと、各輪13a〜13d
部における車高Ha” Hdをそれぞれ検出する車高セ
ンサ21a〜21dと、車速■を検出する車速センサ2
2と、ハンドル舵角δfを検出するハンドル舵角センサ
23とが接続されており、同制御回路16は前記荷重W
 a ” Wd、車高Ha”Hd、車速V及びハンドル
舵角δfを入力して車両の姿勢を制御するための制御信
号をサスペンション油圧装置17に供給する。サスペン
ション油圧装置17には各輪13a〜13d部毎に車体
を支承する油圧シリンダ24a〜24dが接続されてお
り、同油圧装置17は、サスペンション制御回路16か
らの前記制御信号に応じて、各シリンダ24a〜24d
に対する供給油圧を制御する。 パワーステアリング装置はパワーステアリング制御回路
25と制御バルブ26とを備えている。 パワーステアリング制御回路25には車速センサ22が
接続されており、同制御回路25は車速Vに応じて操舵
反力を制御するための制御信号を制御バルブ26に供給
する。制御バルブ26は、上端にて操舵ハンドル27に
接続されかつ下端にてラックパー28に噛合したステア
リングシャフト31の下端部近傍に組み付けられており
、同シャフト31に作用する操舵トルクに応じてパワー
シリンダ32に対する作動油の給排を制御することを主
な機能とするとともに、前記パワーステアリング制御回
路25からの制御信号に応じて操舵ハンドル27の操舵
操作に対して適当な反力を付与するものである。パワー
シリンダ32は前記作動油の給排に応じてラックパー2
8を軸方向に駆動して、操舵ハンドル27による前輪1
3a、13bの操舵操作をアシストするものである。ラ
ックパー28は、その両端にてタイロッド33a、33
b及びナックルアーム34 a、  34 bを介して
前輪13 a、  13 bを操舵可能に連結している
。 後輪操舵装置は後輪操舵制御回路35と後輪操舵アクチ
ュエータ36とを備えている。後輪操舵制御回路35に
は車速センサ22及びハンドル舵角センサ23が接続さ
れており、同制御回路35は車速■及びハンドル舵角δ
fに応じて目標後輪操舵角を算出して、後輪13c、1
3dを同操舵角に制御するための制御信号を後輪操舵ア
クチュエータ36に供給する。後輪操舵アクチュエータ
36は前記供給制御信号に応じてリレーロッド37を軸
方向に駆動することにより、後輪13c、13dを操舵
制御する。リレーロッド37は、その両端にてタイロッ
ド38a、38b及びナックルアーム41a、41bを
介して後輪13c、13dを操舵可能に連結している。 次に、路面摩擦係数検出装置について説明する。 この検出装置は前述した複数のセンサのうちの車速セン
サ22及びハンドル舵角センサ23を共用するとともに
、車体の重心近傍に配設されたヨーレートセンサ42を
備えている。このヨーレートセンサ42は、車両の旋回
に伴って発生する車体の運動物理量として、同車体に発
生しているヨーレートγを検出するとともに、同検出ヨ
ーレートγを表す検出信号を出力する。 車速センサ22及びハンドル舵角センサ23には乗算器
43が接続されており、同乗算器43は両センサ22,
23からの車速Vとハンドル舵角δfとを乗算するとと
もに乗算結果としての値■*δfを出力する。ヨーレー
トセンサ42及び乗算器43には比較回路44が接続さ
れている。この比較回路44は、前記乗算結果■*δf
とヨーレートγとに基づいて、路面摩擦係数μの大きさ
を表す基準データを参照することにより、各館■、δf
、γに応じて定まる路面摩擦係数μを判定するもので、
判定結果として「路面摩擦係数μは大きい」 「路面摩
擦係数μは小さい」 「路面摩擦係数μは不明」を表す
3種類の信号をアンチロック制御回路11、サスペンシ
ョン制御回路16、パワーステアリング制御回路25及
び後輪操舵制御回路35へそれぞれ出力する。 比較回路44には前記基準データを記憶した基準データ
テーブル45が接続されている。この基準データテーブ
ル45は、第2図に示すように、値■*δfを横軸とし
かつヨーレートγを縦軸とした2次元マトリクスで構成
されており、同テープQ− 10− ル45に記憶されている基準データは「路面摩擦係数μ
は大きい」 「路面摩擦係数μは小さい」 「路面摩擦
係数μは不明」からなる3種類の状態を表している。こ
の場合、 r路面摩擦係数μが大きい」という状態は第
2図にて領域μH(白領域)で示され、 「路面摩擦係
数μが小さい」という状態は同図にて領域μL(白領域
)で示され、また「路面摩擦係数μが不明」という状態
は同図にてハツチング領域で示されている。これらの領
域は、アスファルトドライ路面(以下、乾燥路面という
)と、サンセラウェット低μ路面(以下、水を撒いた路
面という)とにおける走行実験によるもので、同図にお
いて、○印が乾燥路面における走行実験結果をプロット
したものであり、ム印が水を撒いた路面における走行実
験結果をプロットしたものである。なお、前記ハツチン
グ部分は、実験結果にO印及びム印が混在して路面摩擦
係数μが判定不能な場合(領域A)と、各センサ22,
23゜42などのフェイルにより車両走行上あり得ない
データを示す場合(領域A以外)とがある。 1 上記のように構成した実施例においては、当該車両の走
行中、車速センサ22、ハンドル舵角センサ23及びヨ
ーレートセンサ42により車速V、ハンドル舵角δf及
びヨーレートγが検出されると、比較回路44には乗算
器43及びヨーレートセンサ42からの値■*δf、γ
が供給される。比較回路44は、前記各館V*δf、γ
に基づいて、基準データテーブル45内の基準データを
参照することにより、 「路面摩擦係数μは大きい」 
「路面摩擦係数μは小さい」 「路面摩擦係数μは不明
」のいずれかを判定して、該判定結果を表す判定信号を
出力する。 このように、上記実施例による路面摩擦係数μの検出に
おいては、路面摩擦係数μが大きくなるに従って大きく
なる関係を有してなる車両旋回時のヨーレートγが考慮
されるとともに、大きくなるに従ってヨーレートγを増
大させる関係にあるハンドル舵角δf及び車速■が考慮
されることになるので、路面摩擦係数μの検出精度が良
好となる。 そして、上記のようにして検出された路面摩擦12− 係数μを表す信号は、アンチロック制御回路11、サス
ペンション制御回路16、パワーステアリング制御回路
25及び後輪操舵制御回路35に供給される。 アンチロック制御回路11は、上述のように、車輪速セ
ンサ14a〜14dからの車輪速ωa〜ωdに基づいて
ブレーキ油圧装置12を制御することにより、ブレーキ
ペダル操作時にホイールシリンダ15a〜15dに供給
されるブレーキ油圧を制御して、各輪13a”13’d
のロックを避けるようにするものであるが、同ブレーキ
油圧制御に対して前記検出した路面摩擦係数μによる次
のような補正制御が付加される。すなわち、比較回路4
4から「路面摩擦係数μは小さい」との信号が供給され
た場合には、他の場合に比べ ブレーキペダルの操作時
に各ホイールシリンダ15a〜15dに供給されるブレ
ーキ油圧がゆっくりと増加するように、アンチロック制
御回路11がブレーキ油圧装置を補正制御する。これに
より、各輪13a〜13dのロック状態をより良く回避
でき、ブレーキペダル操作時の車両の停止距離を短くす
ることができる。 サスペンション制御回路16は、上述のように、荷重セ
ンサ18 a −18d、車高センサ21a〜21d、
車速センサ22及びハンドル舵角センサ23からの荷重
Wa−Wd、車高Ha”Hd、車速V及びハンドル舵角
δfに基づいてサスペンション油圧装置17を制御する
ことにより、油圧シリンダ24a〜24dに供給される
油圧を制御して車両の姿勢を制御するものであるが、同
姿勢制御に対して前記検出した路面摩擦係数μによる次
のような補正制御が付加される。すなわち、前記姿勢制
御においては、ハンドル舵角δfに応じて車両の旋回半
径が推定されて旋回時の逆ロールが抑制されるようにな
っているが、比較回路44から「路面摩擦係数μは小さ
い」との信号が供給された場合には、他の場合に比べ 
前記推定旋回半径が大きくなるように補正する。これに
より、車両の旋回半径の推定が良好となり、車両旋回時
に逆ロールがより良く防止される。 13− 44 パワーステアリング制御回路25は、上述のように、車
速センサ22からの車速Vに基づいて制御バルブ26を
制御することにより、操舵ハンドル27の操舵操作に適
当な反力(例えば、車速Vの増加に従って増加する反力
)が付与されるようになっているが、同反力制御に対し
て前記検出した路面摩擦係数μによる次のような補正制
御が付加される。すなわち、比較回路44から「路面摩
擦係数μは小さい」との信号が供給された場合には、他
の場合に比べ、前記反力を若干大きくする。 これにより、路面摩擦係数μの小さな路面を走行中に、
前記反力が小さいために操舵ハンドル27の操舵量が大
きくなりすぎるような事態を未然に防止できる。 後輪操舵制御回路35は、上述のように、車速センサ2
2及びハンドル舵角センサ23からの車速V及びハンド
ル舵角δfに基づいて後輪操舵アクチュエータ36を制
御することにより、後輪操舵アクチュエータ36が後輪
13 c、  13 dを目標後輪操舵角(低車速時に
は前輪に対して逆相、高15− 車速時には前輪に対して同相)に操舵するようになって
いるが、同操舵制御に対して前記検出した路面摩擦係数
μによる次のような補正制御が付加される。すなわち、
比較回路44から「路面摩擦係数μは小さい」との信号
が供給された場合には、他の場合に比べ、後輪13c、
13dの操舵量を同相方向へ所定量だけ若干変更する。 これにより、路面摩擦係数μの小さな路面を走行中の車
両の走行安定性が良好となる。 なお、上記実施例においては、路面摩擦係数μの制御利
用例について4種類程説明したが、さらに他への適用も
可能である。 また、上記実施例の摩擦係数検出装置を次のように変更
することも可能である。 (1)上記実施例においては、車両の旋回に伴って発生
する車体の運動物理量としてヨーレートγを検出するよ
うにしたが、同物理量として車体に作用する横加速度G
を検出するようにしてもよい。 この場合、前記ヨーレートセンサ42に代えて車体に固
定した横加速度センサを用いるとともに、−■6− 基準データテーブル45に車速■、ハンドル舵角δf及
び横加速Gに関係した基準データを記憶させるようにす
ればよい。すなわち、同テーブル45は、第3図に示す
ように、値■*δfを横軸としかつ横加速度Gを縦軸と
した2次元マトリクスで構成され、同テーブル45に記
憶されている基準データは、上記実施例と同様に、 「
路面摩擦係数μは大きい」 「路面摩擦係数μは小さい
」 「路面摩擦係数μは不明」からなる3種類の状態を
表すようにする。なお、前記各状態と図面上の領域表示
に関しては、上記実施例の場合と同じである。 そして、比較回路44は上記実施例の場合と同様に動作
し、前記検出された横加速度G、車速■及びハンドル舵
角δfに応じて路面摩擦係数μの「犬」 「小」 「不
明」を表す信号を出力するので、この変形例においても
、上記実施例と同様に、精度よく路面摩擦係数μを検出
できる。 また、前記ヨーレートγ又は横加速度を利用する代わり
に、車両の旋回に伴って発生する車体の運動物理量とし
て、ヨーレートγの変化率又は横速度(横加速度の積分
値)を利用するようにしてもよい。 (2)上記実施例及び変形例においては、車速Vとハン
ドル舵角δfとを乗算することにより、前記運動物理量
(ヨーレートγ、横加速度G)、車速■及びハンドル舵
角δfの3者を変数としながらも基準データテーブル4
5を2次元マトリクス構成にしたが、これらの変数を全
て独立に扱って、基準データテーブル45を同各変数を
3軸とする3次元マトリクス構成にすることも可能であ
る。この場合、基準データテーブル45内の基準データ
量は増すが、上記実施例及び変形例の乗算器43が不要
となり、車速センサ22及びハンドル舵角センサ23の
検出出力を比較回路44に直接供給するようにすればよ
い。 (3)上記実施例及び変形例においては、比較回路44
の一つの判定結果に基づき路面摩擦係数μを決定するよ
うにしたが、上記実施例及び変形例に係る各検出装置を
、検出した複数の路面摩擦係数μm、μ2・・・の各結
果を合成して最終的な路面7− 摩擦係数μを決定するようにした装置内に組み込んで、
前記各検出装置を前記各路面摩擦係数μmμ2・・・を
それぞれ検出する各手段として利用するようにしてもよ
い。この場合、複数の検出結果を合成する手段として、
各検出出力の論理和又は論理積をとるようにすればよい
。また、同合戒する手段として、ファジィ理論を利用し
た推定装置第1図は本発明の一実施例に係る路面摩擦係
数検出装置を適用した車両の全体概略図、第2図は同実
施例にて利用される基準データの特性図、第3図は本発
明の変形例に係る基準データの特性図である。 符  号  の  説  明 11・・・アンチロック制御回路、14a〜14d・・
・車輪速センサ、16・・・サスペンション制御回路、
18a〜18d・・・荷重センサ、21a〜21d・・
・車高センサ、22・・・車速センサ、23・・・ハン
ドル舵角センサ、25・・・パワーステアリング制御回
路、35・・・後輪操舵制御回路、42・・・ヨーレー
トセンサ、43・・・乗算器、44・・・比較回路、4
5・・・基準データテーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車速を検出する車速検出手段と、 ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、 車両の旋回に伴って発生する車体の運動物理量を検出す
    る運動物理量検出手段と、 前記車速、ハンドル舵角及び運動物理量を変数として走
    行路面の摩擦係数の大きさを表す基準データを予め記憶
    した基準データ記憶手段と、前記車速検出手段により検
    出された車速、前記舵角検出手段により検出されたハン
    ドル舵角及び前記運動物理量検出手段により検出された
    運動物理量に基づいて前記基準データ記憶手段内の基準
    データを参照することにより走行路面の摩擦係数の大き
    さを判定する判定手段と を備えたことを特徴とする路面摩擦係数検出装置。
JP5941790A 1990-03-09 1990-03-09 路面摩擦係数検出装置 Pending JPH03258652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5941790A JPH03258652A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 路面摩擦係数検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5941790A JPH03258652A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 路面摩擦係数検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03258652A true JPH03258652A (ja) 1991-11-18

Family

ID=13112672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5941790A Pending JPH03258652A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 路面摩擦係数検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03258652A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129750U (ja) * 1990-04-10 1991-12-26
JP2000071968A (ja) * 1998-08-27 2000-03-07 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の路面摩擦係数推定装置
JP2001039289A (ja) * 1999-07-30 2001-02-13 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の路面摩擦係数推定装置
JP2002145038A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の路面摩擦係数推定装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129750U (ja) * 1990-04-10 1991-12-26
JP2000071968A (ja) * 1998-08-27 2000-03-07 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の路面摩擦係数推定装置
JP2001039289A (ja) * 1999-07-30 2001-02-13 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の路面摩擦係数推定装置
JP2002145038A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の路面摩擦係数推定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4631549B2 (ja) 車両運動安定化制御装置
JP3458734B2 (ja) 車輌の運動制御装置
US6931313B2 (en) Vehicular steering device
US6360150B1 (en) Device for controlling yawing of vehicle
CN101932462B (zh) 车辆衰减力控制装置
US20080208406A1 (en) Nonlinear vehicle yaw/roll/sideslip command interpreter
Hac et al. Unified control of brake-and steer-by-wire systems using optimal control allocation methods
JP2004352046A (ja) タイヤグリップ度推定装置及び方法、走行状態制御方法
US6131688A (en) Driftout control device of four wheel steered vehicle by combination of brake/traction control and rear wheel steering
CN101868363A (zh) 用于车辆的阻尼力控制装置
JPH03258650A (ja) 路面摩擦係数検出装置
US7775608B2 (en) Method for controlling a brake pressure
CN104136290B (zh) 车辆的转弯特性推定装置
JPH1159364A (ja) 車輪スリップ制御装置付き車両の挙動制御装置
JP2005145252A (ja) 車体運動実現方法及び装置
JP5316071B2 (ja) 車両用操舵制御装置および車両用操舵制御方法
Shim et al. Using µ feedforward for vehicle stability enhancement
JPH07223520A (ja) 車両の旋回挙動制御装置
US7083025B2 (en) Method for implementing vehicle stability enhancement reference models for active steer systems
JPH0958449A (ja) 車輪特性推定装置
JPH03258652A (ja) 路面摩擦係数検出装置
JPH06221968A (ja) 路面摩擦係数検出装置
WO2006013645A1 (ja) 車両姿勢制御装置および方法
JP2001047989A (ja) 車輌の運動制御装置
KR20170136765A (ko) 조향 제어 장치와 조향 제어 방법 및 그를 위한 조향상태 판단장치