JPH03257727A - パッファ形ガスしゃ断器のトリップ制御装置 - Google Patents
パッファ形ガスしゃ断器のトリップ制御装置Info
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- JPH03257727A JPH03257727A JP5557490A JP5557490A JPH03257727A JP H03257727 A JPH03257727 A JP H03257727A JP 5557490 A JP5557490 A JP 5557490A JP 5557490 A JP5557490 A JP 5557490A JP H03257727 A JPH03257727 A JP H03257727A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 21
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は電力系統等の変電所や開閉所に使用され、短絡
事故時に発生する短絡電流等をしゃ断して事故の被害を
最小限に止めることの可能なパッファ形ガスしゃ断固の
トリップ制御装置に関する。
事故時に発生する短絡電流等をしゃ断して事故の被害を
最小限に止めることの可能なパッファ形ガスしゃ断固の
トリップ制御装置に関する。
(従来の技術)
最近、変電所や開閉所で使用される高電圧しゃ断固とし
ては、SF6を主成分とする消弧性ガスを圧縮して得ら
れる高圧ガスを接点間に発生するアークに吹付けてしゃ
断するパッファ形ガスしゃ断固が大部分を占めている。
ては、SF6を主成分とする消弧性ガスを圧縮して得ら
れる高圧ガスを接点間に発生するアークに吹付けてしゃ
断するパッファ形ガスしゃ断固が大部分を占めている。
このパッファ形ガスしゃ断固は、特に構造が簡素で絶縁
性能に優れていることから、無負荷の送電線路やケーブ
ル、あるいは調和用のコンデンサバンク等の充電電流、
つまり進み電流をしゃ断して事故の被害を最小にする目
的で使用されている。
性能に優れていることから、無負荷の送電線路やケーブ
ル、あるいは調和用のコンデンサバンク等の充電電流、
つまり進み電流をしゃ断して事故の被害を最小にする目
的で使用されている。
ところで、前述したパッファ形ガスしゃ断固で無負荷の
送電線路やケーブル、あるいは調和用のコンデンサバン
ク等の充電電流をしゃ断する場合、しゃ断固の接点間に
は電流しゃ断固に第3図に示すような1−cosωtの
電圧が印加される。これは進相電流の零点ではキャパシ
タの電圧が最大になっており、この時点で電流がしゃ断
されるとキャパシタにはその時の電圧が直流分として残
り、この直流分と交流で変化する電源側電圧との差がし
ゃ断固接点間に印加されるためである。この場合、ω−
2πfは電源の角周波数なので、しゃ断固接点間の電圧
が最大になるのは50Hzで101S後、60Hzで8
.3ms後となり、他のしゃ断責務の場合と比べて電流
零点よりかなり遅れて最大電圧が印加される。また、し
ゃ断電流も数10A〜数10OAと小さいので、しゃ断
は容品に行われる。
送電線路やケーブル、あるいは調和用のコンデンサバン
ク等の充電電流をしゃ断する場合、しゃ断固の接点間に
は電流しゃ断固に第3図に示すような1−cosωtの
電圧が印加される。これは進相電流の零点ではキャパシ
タの電圧が最大になっており、この時点で電流がしゃ断
されるとキャパシタにはその時の電圧が直流分として残
り、この直流分と交流で変化する電源側電圧との差がし
ゃ断固接点間に印加されるためである。この場合、ω−
2πfは電源の角周波数なので、しゃ断固接点間の電圧
が最大になるのは50Hzで101S後、60Hzで8
.3ms後となり、他のしゃ断責務の場合と比べて電流
零点よりかなり遅れて最大電圧が印加される。また、し
ゃ断電流も数10A〜数10OAと小さいので、しゃ断
は容品に行われる。
しかし、しゃ断固接点が開離した直後のまだパッファ室
の圧力が十分に高くなっていない時点で電流零点がくる
としゃ断されてしまうため、その後極端な場合には60
1(zで接点開離後8.3ms後に接点間に最大電圧が
印加され、再点弧が発生してしまう。
の圧力が十分に高くなっていない時点で電流零点がくる
としゃ断されてしまうため、その後極端な場合には60
1(zで接点開離後8.3ms後に接点間に最大電圧が
印加され、再点弧が発生してしまう。
そこで、この再点弧を防止するには開極スピードを増し
て短時間で大きなギャップ長が得られるようにすればよ
いが、パッファ式では圧力上昇を得るために余分の駆動
力が必要となり、それに加えてさらに開極スピードを増
すと、機械的なストレスが極めて大きくなり、信頼性を
低下させる虞がある。
て短時間で大きなギャップ長が得られるようにすればよ
いが、パッファ式では圧力上昇を得るために余分の駆動
力が必要となり、それに加えてさらに開極スピードを増
すと、機械的なストレスが極めて大きくなり、信頼性を
低下させる虞がある。
(発明が解決しようとする課題)
最近、このようなパッファ形ガスしゃ断固において、接
点開離後の接点間に電流零点よりかなり遅れて印加され
る最大電圧による再点弧を防止する目的で、電源の電圧
位相に同期させてしゃ断する同期しゃ新方式が考えられ
ている。しかし、この方式は三相が独立した駆動部で操
作される三相独立操作方式のガスしゃ断固の場合には三
相ともそれぞれ電源の電圧位相に同期させてしゃ断する
ことか可能であるが、三相−括操作形のガスしゃ断固で
は一相に同期すると1/6サイクル毎に三相各相順番に
電流零点がくるので、他相でアーク時間が極端に短くな
り、同期しゃ断の効果が得られないことになる。また、
三相独立操作方式の場合でも三相各相にそれぞれ同期し
てしゃ断すると、1/6サイクルずつずらすことになる
ので、短絡電流しゃ断の場合には最終しゃ断固がしゃ断
されるまでの時間が長くなるという問題がある。
点開離後の接点間に電流零点よりかなり遅れて印加され
る最大電圧による再点弧を防止する目的で、電源の電圧
位相に同期させてしゃ断する同期しゃ新方式が考えられ
ている。しかし、この方式は三相が独立した駆動部で操
作される三相独立操作方式のガスしゃ断固の場合には三
相ともそれぞれ電源の電圧位相に同期させてしゃ断する
ことか可能であるが、三相−括操作形のガスしゃ断固で
は一相に同期すると1/6サイクル毎に三相各相順番に
電流零点がくるので、他相でアーク時間が極端に短くな
り、同期しゃ断の効果が得られないことになる。また、
三相独立操作方式の場合でも三相各相にそれぞれ同期し
てしゃ断すると、1/6サイクルずつずらすことになる
ので、短絡電流しゃ断の場合には最終しゃ断固がしゃ断
されるまでの時間が長くなるという問題がある。
一方、充電電流しゃ断はいろいろな条件で生じるが、中
でも送電線路の一相が地絡して、送電線路の一方端の変
電所、あるいは開閉所で三相がしゃ断され、続いて送電
線路の他方端でしゃ断する場合、地絡を生じていない健
全相をしゃ断するときの充電電流のしゃ断がしゃ断固に
とって最も厳しい状態となる。これは健全相の相一対地
電圧が相間電圧まで達するためである。
でも送電線路の一相が地絡して、送電線路の一方端の変
電所、あるいは開閉所で三相がしゃ断され、続いて送電
線路の他方端でしゃ断する場合、地絡を生じていない健
全相をしゃ断するときの充電電流のしゃ断がしゃ断固に
とって最も厳しい状態となる。これは健全相の相一対地
電圧が相間電圧まで達するためである。
本発明はしゃ断固接点の駆動力を増加することなく、充
電電流しゃ断時の再点弧を防止することができるパッフ
ァ形ガスしゃ断固のトリップ制御装置を提供することを
目的とする。
電電流しゃ断時の再点弧を防止することができるパッフ
ァ形ガスしゃ断固のトリップ制御装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の目的を達成するため、送電線の地絡事故
時トリップ回路にしゃ断指令が入力されると動作する接
点の駆動力を利用して消弧性ガスを圧縮し、これにより
得られる高圧ガスを接点間に吹付けてアークをしゃ断す
るパッファ形ガスしゃ断固において、前記送電線路の地
絡事故を検出する地絡検出回路と、前記送電線に流れる
電流または電圧の検出信号が入力され、その電流または
電圧の位相を検出する位相検出回路と、前記地絡検出回
路により一線地絡事故が検出されるとトリガされ、且つ
前記位相検出回路で検出された地絡相の電流または電圧
の位相を基準として健全相の開極時刻が電流零点の1/
3〜1/6サイクルになるような同期パルスを発生し、
この同期パルスを前記トリップ回路にしゃ断指令として
与える同期パルス発生回路とを備えたものである。
時トリップ回路にしゃ断指令が入力されると動作する接
点の駆動力を利用して消弧性ガスを圧縮し、これにより
得られる高圧ガスを接点間に吹付けてアークをしゃ断す
るパッファ形ガスしゃ断固において、前記送電線路の地
絡事故を検出する地絡検出回路と、前記送電線に流れる
電流または電圧の検出信号が入力され、その電流または
電圧の位相を検出する位相検出回路と、前記地絡検出回
路により一線地絡事故が検出されるとトリガされ、且つ
前記位相検出回路で検出された地絡相の電流または電圧
の位相を基準として健全相の開極時刻が電流零点の1/
3〜1/6サイクルになるような同期パルスを発生し、
この同期パルスを前記トリップ回路にしゃ断指令として
与える同期パルス発生回路とを備えたものである。
(作 用)
このような構成のパッファ形ガスしゃ断固の制御装置に
あっては、−線地絡時に充電電流をしゃ断する健全相の
しゃ断位相が制御され、接点開離後1/3サイクル以上
で必ず電流零点がくるように制御されるので、健全相で
はしゃ断アーク時間を極端に短くすることなくしゃ断す
ることが可能となり、充電電流をしゃ断したときの再点
弧を防止することができる。
あっては、−線地絡時に充電電流をしゃ断する健全相の
しゃ断位相が制御され、接点開離後1/3サイクル以上
で必ず電流零点がくるように制御されるので、健全相で
はしゃ断アーク時間を極端に短くすることなくしゃ断す
ることが可能となり、充電電流をしゃ断したときの再点
弧を防止することができる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はパッファ形ガスしゃ断固の制御装置の回路構成
例を示すもので、ここでは三相回路を単結線で示し、三
相−括しゃ新方式のパッファ形ガスしゃ断固を一例とし
て述べる。
例を示すもので、ここでは三相回路を単結線で示し、三
相−括しゃ新方式のパッファ形ガスしゃ断固を一例とし
て述べる。
第1図において、1は送電線路、2はこの送電線路1に
設けられたパッファ形ガスしゃ断固で、このパッファ形
ガスしゃ断固2はトリップ回路3にトリップ指令が入力
されると操作部の操作により接点が開離し、これと同時
にその駆動力を利用してパッファシリンダ内のガスを圧
縮して高圧ガスを作り、そのガスを接点間に吹付けてし
ゃ断を行うものである。また、4は送電線1に流れる電
流を検出する変流器、5はこの変流器4の出力が加えら
れ、その波高時間を検出する位相検出回路、6は地絡事
故時位相検出回路5で検出されたちらく相の波高時間を
基準にして健全相の開極時刻が電流零点の1/3〜1/
6サイクルになるような同期パルスを作る同期パルス発
生回路である。さらに、7は変流器4の出力が加えられ
送電線1の地絡事故を検出する地絡検出回路で、この地
絡検出回路7は一線地絡事故を検出すると同期パルス発
生回路6をトリガし、またそれ以外の場合には直接パッ
ファ形ガスしゃ断固2のトリップ回路3にしゃ断指令を
出力するものである。
設けられたパッファ形ガスしゃ断固で、このパッファ形
ガスしゃ断固2はトリップ回路3にトリップ指令が入力
されると操作部の操作により接点が開離し、これと同時
にその駆動力を利用してパッファシリンダ内のガスを圧
縮して高圧ガスを作り、そのガスを接点間に吹付けてし
ゃ断を行うものである。また、4は送電線1に流れる電
流を検出する変流器、5はこの変流器4の出力が加えら
れ、その波高時間を検出する位相検出回路、6は地絡事
故時位相検出回路5で検出されたちらく相の波高時間を
基準にして健全相の開極時刻が電流零点の1/3〜1/
6サイクルになるような同期パルスを作る同期パルス発
生回路である。さらに、7は変流器4の出力が加えられ
送電線1の地絡事故を検出する地絡検出回路で、この地
絡検出回路7は一線地絡事故を検出すると同期パルス発
生回路6をトリガし、またそれ以外の場合には直接パッ
ファ形ガスしゃ断固2のトリップ回路3にしゃ断指令を
出力するものである。
次にこのように構成されたパッファ形ガスしゃ断固の制
御装置の作用について述べる。
御装置の作用について述べる。
いま、送電線1に一線地絡が発生すると、位相検出回路
5で検出されたそのときの地絡電流の波高時間の検出信
号が同期パルス発生回路6に加えられると同時に地絡検
出回路7により同期パルス発生回路6がトリガされる。
5で検出されたそのときの地絡電流の波高時間の検出信
号が同期パルス発生回路6に加えられると同時に地絡検
出回路7により同期パルス発生回路6がトリガされる。
この同期パルス発生回路6では地絡相の波高時間を基準
にして健全相の開極時刻が電流零点の1/3〜1/6サ
イクルとなるような同期パルスを作り、トリップ回路3
に与える。したがって、トリップ回路3はこの同期パル
スによりパッファ形ガスしゃ断固2を三相−括してしゃ
断することになる。
にして健全相の開極時刻が電流零点の1/3〜1/6サ
イクルとなるような同期パルスを作り、トリップ回路3
に与える。したがって、トリップ回路3はこの同期パル
スによりパッファ形ガスしゃ断固2を三相−括してしゃ
断することになる。
第2図はa −c相からなる三相回路において、a相に
地絡事故が発生した場合の三相各相しゃ断に伴う電流1
a−1c s電圧V a −V cの波形を示したも
のである。このように地絡電流の位相を検出して同期パ
ルスを発生し、この同期パルスによりしゃ断固2をトリ
ップするようにしたので、健全相ではしゃ断アーク時間
を極端に短くすることなくしゃ断することができ、充電
電流しゃ断したときの再点弧を防ぐことができる。
地絡事故が発生した場合の三相各相しゃ断に伴う電流1
a−1c s電圧V a −V cの波形を示したも
のである。このように地絡電流の位相を検出して同期パ
ルスを発生し、この同期パルスによりしゃ断固2をトリ
ップするようにしたので、健全相ではしゃ断アーク時間
を極端に短くすることなくしゃ断することができ、充電
電流しゃ断したときの再点弧を防ぐことができる。
上記実施例では三相を一括して一つの駆動部で操作する
三相−括操作形のガスしゃ断固について述べたが、本発
明は三相それぞれを独立した駆動部で操作するガスしゃ
断固に対しても同様に適用実施することができるもので
ある。この場合には地絡相以外の相のしゃ断部のトリッ
プ回路に同期パルスをそれぞれ出力するようにすれば良
い。また、地絡相のトリップ信号はしゃ断部のトリップ
回路に直接伝送し、他の二相のしゃ断部のトリップ回路
に対してはそれぞれ同期パルスを出力するようにすれば
よい。
三相−括操作形のガスしゃ断固について述べたが、本発
明は三相それぞれを独立した駆動部で操作するガスしゃ
断固に対しても同様に適用実施することができるもので
ある。この場合には地絡相以外の相のしゃ断部のトリッ
プ回路に同期パルスをそれぞれ出力するようにすれば良
い。また、地絡相のトリップ信号はしゃ断部のトリップ
回路に直接伝送し、他の二相のしゃ断部のトリップ回路
に対してはそれぞれ同期パルスを出力するようにすれば
よい。
しかも、三相独立操作方式のしゃ断固では、相地絡の場
合に単相再開路操作となり、再開路時に地絡が継続して
いる場合に三相しゃ断となることが多い。したがって、
再開路後のしゃ断時にのみ健全相に位相制御を掛けるよ
うにすれば良い。
合に単相再開路操作となり、再開路時に地絡が継続して
いる場合に三相しゃ断となることが多い。したがって、
再開路後のしゃ断時にのみ健全相に位相制御を掛けるよ
うにすれば良い。
このようにすれば、保護システムの信頼性への影響を最
小限に抑えることができる。
小限に抑えることができる。
また、この方式では地絡電流で位相制御を行なうように
したが、系統電圧を変圧器により検出し、その電圧信号
を位相検出回路5に与えて位相制御を行なうようにして
もよい。
したが、系統電圧を変圧器により検出し、その電圧信号
を位相検出回路5に与えて位相制御を行なうようにして
もよい。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、しゃ断固接点の駆動
力を増加することなく、充電電流しゃ断時の再点弧を防
止することができるパッファ形ガスしゃ断固のトリップ
制御装置を提供できる。
力を増加することなく、充電電流しゃ断時の再点弧を防
止することができるパッファ形ガスしゃ断固のトリップ
制御装置を提供できる。
第1図は本発明によるパッファ形ガスしゃ断固のトリッ
プ制御装置の一実施例を示す回路構成図、第2図は同実
施例の作用を説明するための三相各相の電圧および電流
波形図、第3図は進み小電流しゃ断時のしゃ断固接点間
に印加される電圧波形図である。 1・・・送電線路、2・・・パッファ形ガスしゃ断固、
3・・・トリップ回路、4・・・変流器、5・・・位相
検出回路、6・・・同期パルス発生回路、7・・・地絡
検出回路。
プ制御装置の一実施例を示す回路構成図、第2図は同実
施例の作用を説明するための三相各相の電圧および電流
波形図、第3図は進み小電流しゃ断時のしゃ断固接点間
に印加される電圧波形図である。 1・・・送電線路、2・・・パッファ形ガスしゃ断固、
3・・・トリップ回路、4・・・変流器、5・・・位相
検出回路、6・・・同期パルス発生回路、7・・・地絡
検出回路。
Claims (1)
- 送電線の地絡事故時トリップ回路にしゃ断指令が入力さ
れると動作する接点の駆動力を利用して消弧性ガスを圧
縮し、これにより得られる高圧ガスを接点間に吹付けて
アークをしゃ断するパッファ形ガスしゃ断固において、
前記送電線路の地絡事故を検出する地絡検出回路と、前
記送電線に流れる電流または電圧の検出信号が入力され
、その電流または電圧の位相を検出する位相検出回路と
、前記地絡検出回路により一線地絡事故が検出されると
トリガされ、且つ前記位相検出回路で検出された地絡相
の電流または電圧の位相を基準として健全相の開極時刻
が電流零点の1/3〜1/6サイクルになるような同期
パルスを発生し、この同期パルスを前記トリップ回路に
しゃ断指令として与える同期パルス発生回路とを備えた
ことを特徴とするパッファ形ガスしゃ断固のトリップ制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5557490A JPH03257727A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | パッファ形ガスしゃ断器のトリップ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5557490A JPH03257727A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | パッファ形ガスしゃ断器のトリップ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03257727A true JPH03257727A (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=13002502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5557490A Pending JPH03257727A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | パッファ形ガスしゃ断器のトリップ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03257727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1077721C (zh) * | 1996-04-18 | 2002-01-09 | 株式会社日立制作所 | 同步式气体开关装置 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP5557490A patent/JPH03257727A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1077721C (zh) * | 1996-04-18 | 2002-01-09 | 株式会社日立制作所 | 同步式气体开关装置 |
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