JPH0325713Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325713Y2 JPH0325713Y2 JP4147287U JP4147287U JPH0325713Y2 JP H0325713 Y2 JPH0325713 Y2 JP H0325713Y2 JP 4147287 U JP4147287 U JP 4147287U JP 4147287 U JP4147287 U JP 4147287U JP H0325713 Y2 JPH0325713 Y2 JP H0325713Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- far
- aluminum plate
- container body
- particles
- infrared radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 8
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はポツト、酒燗器、鍋等の料理用容器に
関するものである。
関するものである。
〔従来の技術〕および〔考案が解決しようとする
問題点〕 従来、この種の料理用容器は遠赤外線放射体の
粒子が混入されていない原料を以て製作されてい
た。しかし、業界は常に、従来のものよりも熱効
率がよくかつ且つ省エネルギー化されたものを要
求している。
問題点〕 従来、この種の料理用容器は遠赤外線放射体の
粒子が混入されていない原料を以て製作されてい
た。しかし、業界は常に、従来のものよりも熱効
率がよくかつ且つ省エネルギー化されたものを要
求している。
本考案は遠赤外線放射体の粒子を30〜50％混入
したガラス原料を以て製された容器本体と、容器
本体の外周に被着されたアルミニウム板と、アル
ミニウム板の内面と容器本体の外周面と間に設け
られた遠赤外線放射体層と、を備えたことを特徴
とする料理用容器を提供し、これによつて上記の
要求に応えるものである。
したガラス原料を以て製された容器本体と、容器
本体の外周に被着されたアルミニウム板と、アル
ミニウム板の内面と容器本体の外周面と間に設け
られた遠赤外線放射体層と、を備えたことを特徴
とする料理用容器を提供し、これによつて上記の
要求に応えるものである。
〔実施例〕
図に示すものは遠赤外線放射体の粒子１を30％
混入したガラス原料を以てヒーター無しのポツト
本体２を構成し、このポツト本体２の外周に対し
て内面に遠赤外線放射体の粒子３をコーテイング
したアルミニウム板４を被着したものである。
混入したガラス原料を以てヒーター無しのポツト
本体２を構成し、このポツト本体２の外周に対し
て内面に遠赤外線放射体の粒子３をコーテイング
したアルミニウム板４を被着したものである。
尚、本考案はヒーター付きとして実施すること
もあり、またアルミニウム板４を一部分にのみ被
着することもある。
もあり、またアルミニウム板４を一部分にのみ被
着することもある。
上記のヒーター無しのポツトはコンロ、レンジ
にかけて使用し、またヒーター付きのものは当該
ヒーターで加熱して使用するものである。
にかけて使用し、またヒーター付きのものは当該
ヒーターで加熱して使用するものである。
抑々、遠赤外線放射体は下記のような物理現象
を有している。
を有している。
(a) 強い熱作用を持つ無色の目には見えない電磁
波で、途中の空気を温めずに直進して物に直接
伝達される。
波で、途中の空気を温めずに直進して物に直接
伝達される。
(b) 各種の物質は固有の振動数と回転の周波数を
持つ多数個の分子から構成されているが、これ
等分子に遠赤外線が当つた場合には分子振動が
一層激しくなり物質内部で共鳴吸収現象を起し
て当該内部から発熱する。
持つ多数個の分子から構成されているが、これ
等分子に遠赤外線が当つた場合には分子振動が
一層激しくなり物質内部で共鳴吸収現象を起し
て当該内部から発熱する。
本考案は遠赤外線放射体の粒子を30〜50％混入
したガラス原料を以て製された容器本体と、容器
本体の外周に被着されたアルミニウム板と、アル
ミニウム板の内面と容器本体の外周面との間に設
けられた遠赤外線放射体層と、を備えたことを特
徴とするものであつて、遠赤外線放射体による上
記の物理現象によつて熱効率がよくされ且つ省エ
ネルギー化されると共にアルミニウム板が遠赤外
線に対する反射板の働きをして上記の熱効率およ
び省エネルギー化を更に高めるものである。
したガラス原料を以て製された容器本体と、容器
本体の外周に被着されたアルミニウム板と、アル
ミニウム板の内面と容器本体の外周面との間に設
けられた遠赤外線放射体層と、を備えたことを特
徴とするものであつて、遠赤外線放射体による上
記の物理現象によつて熱効率がよくされ且つ省エ
ネルギー化されると共にアルミニウム板が遠赤外
線に対する反射板の働きをして上記の熱効率およ
び省エネルギー化を更に高めるものである。
本考案は上記の通りであるので所期の目的を充
分に達成することができる優れた効果を有するも
のである。
分に達成することができる優れた効果を有するも
のである。
図は本考案料理用容器の実施例を断面で示す概
略図である。 １……粒子、２……ポツト本体、３……粒子、
４……アルミニウム板。
略図である。 １……粒子、２……ポツト本体、３……粒子、
４……アルミニウム板。
Claims (1)
- 遠赤外線放射体の粒子30〜50％を混入したガラ
ス原料を以て製された容器本体と、容器本体の外
周に被着されたアルミニウム板と、アルミニウム
板の内面と容器本体の外周面との間に設けられた
遠赤外線放射体層と、を備えたことを特徴とする
料理用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4147287U JPH0325713Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4147287U JPH0325713Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63150634U JPS63150634U (ja) | 1988-10-04 |
| JPH0325713Y2 true JPH0325713Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=30856509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4147287U Expired JPH0325713Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325713Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP4147287U patent/JPH0325713Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63150634U (ja) | 1988-10-04 |
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