JPH03255881A - 穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法 - Google Patents

穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法

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Publication number
JPH03255881A
JPH03255881A JP1140091A JP1140091A JPH03255881A JP H03255881 A JPH03255881 A JP H03255881A JP 1140091 A JP1140091 A JP 1140091A JP 1140091 A JP1140091 A JP 1140091A JP H03255881 A JPH03255881 A JP H03255881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
hot air
temperature
chamber
air temperature
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1140091A
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English (en)
Inventor
Sadakazu Fujioka
定和 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH03255881A publication Critical patent/JPH03255881A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法に係
るものである。 [0002]
【従来技術】
従来、穀物乾燥装置に供給された穀物温を、計測器によ
り求めて、熱風温度および熱風温度の供給時間を決定す
ることは公知である。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
しかし、穀物乾燥装置に供給された穀物温を、計測器に
より求める方法は、穀物量が多いので、密度に斑が多く
正確には計測できない。また、計測器に藁屑が引掛かる
等の思わぬハプニングもある。そのため、自動制御化の
妨げになっている。 [0004]
【課題を解決するための手段】
よって、本発明は、穀粒流下式乾燥室と、該乾燥室に対
して熱風を供給する熱風室と、前記乾燥室から熱風が排
風される排風室とを有する穀粒乾燥機において前記熱風
室には熱風温度検出センサを、前記排風室には排風温度
検出センサをそれぞれ設け、前記両検出センサにより C=K×A+ (1−K)B (ただし、Aは熱風温度、Bは排風温度、Cは仮想穀粒
温度、Kは重み定数)の計算式により仮想穀粒温度を推
定する穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法としたも
のである。 [0005]
【実施例】
本発明の方法を実施しうる装置の一例を図面により説明
すると、1は重量計2上に載置した集穀部であって、左
右一対の流入部3.3を有し、流入部3.3にはそれぞ
れ回転弁4.4を設け、その下側を受樋5で包囲し、受
樋5の中央上面に螺旋コンベア6を横設する。7は集穀
部1の上部に載置した乾燥室であり、下方排出口8.8
を前記流入部3.3に合わせた左右一対の流下式乾燥室
9.9を形成する。該流下式乾燥室9.9の間には熱風
室10を形成し、前記流下式乾燥室9.9の外側には排
風室11.11を形成する。前記熱風室10内には熱風
温度センサaを設け、前記排風室11には排風温度セン
サbを設ける。該熱風温度センサaにより測定された熱
風温度Aと排風温度センサbにより測定された排風温度
Bは算術式 %式%) の計算式に代入されて、流下式乾燥室9から排出される
ときの仮想穀粒温度Cとする。前記重み定数には、種子
用穀粒の種類および該穀粒の含水率りに応じた数値に設
けられる。例えば、第4図に示したように、ビール麦種
子と普通の種籾とは、ビール麦種子の方が耐熱温度が低
いため、重み定数には全体に高く設定されて、前記仮想
穀粒温度Cが高めに測定されることにより低温乾燥を受
けるようにし、反対に種籾はビール麦種子よりやや高い
温度で乾燥されるように設定する。 また1重み定数には含水率りの変化に応じて段階的に設
定し、含水率りが低下するとその分だけ高温にした乾燥
を受けるように設定する。 [0006] 12は流下式乾燥室9.9の両側の多孔板、13は前記
熱風室10に接続したバーナ、14は乾燥室7に接続し
た排風ファン、15は燃料タンク、16は燃料ポンプ、
17は燃料バルブ、18は前記乾燥室7の上部に設置し
た調湿部で、大きな調湿タンク19を有し、該調湿タン
ク19の下部には左右一対の漏斗20.20が形成され
、漏斗20.20の下端開口部21.21は、流下式乾
燥室9.9の上端22.22にそれぞれ合わせる。前記
漏斗20内には穀粒の含水率りを測定する水分計dを設
ける。 [0007] 25は螺旋コンベア6により排出された穀物を揚穀する
昇降機、26はその排出樋、27は上部コンベアであり
、昇降機25の外方所望位置には昇降機25の外周の外
気温度を測定する外気温度センサ28を設ける。 [0008] しかして、第3図は、本発明の含水率測定に掛る制御回
路を示しており、前記熱風温度センサaと排風温度セン
サbと外気塩度センサ28および水分計dはA/D変換
器29に接続する。30は中央処理部、31はラム、3
2はロム、33は操作部、34は入力ポート、35は表
示部、36と37は出力ポート、38は昇降機25の搬
送モータである。 [0009]
【作用】
次に作用を述べる。 先ず、操作部33により乾燥させる穀物の種類および張
込量を、例えば「ビール麦4石(こ<)」のように入力
すると、このデータに合せた乾燥設定温度Tが中央処理
部30で計算される。そこで、ビール麦の種子として決
められた重み定数に=0.8を中央処理部30に入力し
て昇降機25の下端の張込口よりビール麦を供給すると
、昇降機25を上昇して、その排出樋26を介して上部
コンベア27から調湿タンク19内に落下して、流下式
乾燥室9内に充満し、バーナ13から熱風室10を介し
て供給される熱風を受けて、回転弁4.4により繰出さ
れて螺旋コンベア6で昇降機25に排出され、該昇降機
25により調湿タンク19内に循環供給される。 [0010] しかして、初期乾燥作業時に熱風温度センサaと排風温
度センサbと水分計dにより  A=42℃  B=2
0’CD=32%のようにそれぞれ測定されたとすると
、ビール麦の重み定数には、第4図から「D=32%」
のときは「0.8jであるから、重みつき平均値である
仮想穀粒温度Cは K×A+ (1−K)B の算術式より、 0.8X42+ (1−0,8)X20=37.6℃と
なる。 [0011]
【効果】
本発明は、穀粒流下式乾燥室9と、該乾燥室9に対して
熱風を供給する熱風室10と、前記乾燥室10から熱風
が排風される排風室11とを有する穀粒乾燥機において
、前記熱風室10には熱風温度検出センサaを、前記排
風室11には排風温度検出センサbをそれぞれ設け、前
記両検出センサによりC=K×A+ (1−K)B (ただし、Aは熱風温度、Bは排風温度、Cは仮想穀粒
温度、Kは重み定数)の計算式により仮想穀粒温度Cを
推定する穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法とした
ものであるから、熱風温度検出センサaと排風温度検出
センサbにより仮想穀粒温度Cを知ることができ、穀物
乾燥装置に供給される穀物量が多くて密度に斑があって
も正確に計測ができる。また、計測器を穀物流路中に突
出させないので、それに藁屑が引掛かる等の心配も無用
である。また、自動制御化も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 穀物乾燥装置の縦断面図。
【図2】 同側面図。
【図3】 ブロック回路図。
【図4】 重み定数と含水率との関係を示すグラフ図。
【符号の説明】
1・・・集穀部、2・・・重量計、3・・・流入部、4
・・・回転弁、5・・・受樋、6・・・螺旋コンベア、
7・・・乾燥室、8・・・下方排出口、9・・・流下式
乾燥室、10・・・熱風室、11・・・排風室、12・
・・多孔板、13・・・バーナ、14・・・排風ファン
、15・・・燃料タンク、16・・・燃料ポンプ、17
・・・燃料バルブ、18・・・調湿部、19・・・調湿
タンク、20・・・漏斗、21・・・下端開口部、22
・・・上端、24・・・穀粒温度センサ、25・・・昇
降機26・・・排出樋、27・・・上部コンベア、28
・・・外気温度センサ、29・・・A/D変換器、30
・・・中央処理部、31・・・ラム、32・・・ロム、
33・・・操作部、34・・・入力ポート、35・・・
表示部、36.37・・・出力ポート、38・・・搬送
モータ、a・・・熱風温度センサ、b・・・排風温度セ
ンサ、d・・・水分計、A・・・熱風温度、B・・・排
風温度、C・・・仮想穀粒温度、T・・・乾燥設定温度
【書類名】
図面
【図1】
【図4】 2゜ % 含水率D

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  穀粒流下式乾燥室と、該乾燥室に対して熱風を供給す
    る熱風室と、前記乾燥室から熱風が排風される排風室と
    を有する穀粒乾燥機において、前記熱風室には熱風温度
    検出センサを、前記排風室には排風温度検出センサをそ
    れぞれ設け、前記両検出センサにより C=K×A+(1−K)B (ただし、Aは熱風温度、Bは排風温度、Cは仮想穀粒
    温度、Kは重み定数)の計算式により仮想穀粒温度を推
    定する穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法。
JP1140091A 1991-01-07 1991-01-07 穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法 Withdrawn JPH03255881A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1140091A JPH03255881A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法

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JP1140091A JPH03255881A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19042785A Division JPS6252393A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 穀物乾燥装置の乾燥温度制御方法

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JPH03255881A true JPH03255881A (ja) 1991-11-14

Family

ID=11776967

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JP1140091A Withdrawn JPH03255881A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 穀粒乾燥機における穀粒温度の推定方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093058A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Yamamoto Co Ltd 穀物の含水率算出方法

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Effective date: 19921008