JPH0325574Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325574Y2 JPH0325574Y2 JP2871086U JP2871086U JPH0325574Y2 JP H0325574 Y2 JPH0325574 Y2 JP H0325574Y2 JP 2871086 U JP2871086 U JP 2871086U JP 2871086 U JP2871086 U JP 2871086U JP H0325574 Y2 JPH0325574 Y2 JP H0325574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- thread
- spool
- main body
- back side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229920002334 Spandex Polymers 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004759 spandex Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、スプールの交換が可能な魚釣用リ
ールにおいて、その交換用スプールに捲回された
道糸がスプールからばらけるのを防止するように
した糸止め用バンドに関し、特にナイロン糸やワ
イヤーのような弾発力の大きな道糸を確実に糸止
めし得るようにしたことを技術的特徴とするもの
である。
ールにおいて、その交換用スプールに捲回された
道糸がスプールからばらけるのを防止するように
した糸止め用バンドに関し、特にナイロン糸やワ
イヤーのような弾発力の大きな道糸を確実に糸止
めし得るようにしたことを技術的特徴とするもの
である。
一般に、この種スプール交換式の各種リール
は、例えば釣場の移動等に応じてリール側のスプ
ールを、予め異種の道糸が捲回された別途スプー
ルと交換可能としたものであるが、従来の交換用
スプールは、捲回された道糸の捲き終わり部分を
処理するに当たり、その道糸終端をスプール一側
の鍔部に設けられた切溝などに挟止するようにし
たものであつたから、特にナイロン糸やワイヤー
のように弾発性に富む道糸の場合には、スプール
の交換時に僅かな外力でもばらけ易い上、一端ば
らけるとその道糸の末端が弾力で自由に移動して
縫合い、修復が著しく困難になるという不都合が
見られたものであつた。
は、例えば釣場の移動等に応じてリール側のスプ
ールを、予め異種の道糸が捲回された別途スプー
ルと交換可能としたものであるが、従来の交換用
スプールは、捲回された道糸の捲き終わり部分を
処理するに当たり、その道糸終端をスプール一側
の鍔部に設けられた切溝などに挟止するようにし
たものであつたから、特にナイロン糸やワイヤー
のように弾発性に富む道糸の場合には、スプール
の交換時に僅かな外力でもばらけ易い上、一端ば
らけるとその道糸の末端が弾力で自由に移動して
縫合い、修復が著しく困難になるという不都合が
見られたものであつた。
そこで本考案は、伸長自在なバンド主体の両端
部に、互いに係合可能な係止具を設けると共に、
上記主体の裏面に糸止めを付設したことによつ
て、叙上の問題点を一挙解決せしめたものであ
る。
部に、互いに係合可能な係止具を設けると共に、
上記主体の裏面に糸止めを付設したことによつ
て、叙上の問題点を一挙解決せしめたものであ
る。
本考案は、道糸の巻き終わり端部を糸止めに係
止した状態で上記バンドをスプールに捲着し、上
記道糸端部をバンドで固定することによつて、ス
プール上の道糸のばらけを防止するという作用を
奏するものである。
止した状態で上記バンドをスプールに捲着し、上
記道糸端部をバンドで固定することによつて、ス
プール上の道糸のばらけを防止するという作用を
奏するものである。
以下、その構成を図面に示す一つの実施例に従
つて更に具体的に説明すると、図において１は例
えばスパンデツクス帯地で構成された伸長自在な
バンド主体であつて、その一端の表面及び他端の
裏面に面フアスナーからなる係止具２，２をそれ
ぞれ設けると共に、上記主体裏面の適宜なケ所に
糸止め３を取付けたことによつて、上記糸止め３
にスプール上の道糸の巻き終わり端部を係止した
状態でバンド主体１をスプールに捲回し、その両
端を上記係止具２を介して係合可能としたもので
ある。
つて更に具体的に説明すると、図において１は例
えばスパンデツクス帯地で構成された伸長自在な
バンド主体であつて、その一端の表面及び他端の
裏面に面フアスナーからなる係止具２，２をそれ
ぞれ設けると共に、上記主体裏面の適宜なケ所に
糸止め３を取付けたことによつて、上記糸止め３
にスプール上の道糸の巻き終わり端部を係止した
状態でバンド主体１をスプールに捲回し、その両
端を上記係止具２を介して係合可能としたもので
ある。
尚、上記バンド主体１はスパンデツクス以外に
ゴム入り織地などのように伸長性が得られるもの
であれば、その選択は自由である。
ゴム入り織地などのように伸長性が得られるもの
であれば、その選択は自由である。
又、上記係止具２については上例の他、第２図
に示したように、例えばその面フアスナーを上記
主体裏面の一端に比較的長い範囲で設ける一方、
主体の他端に上記面フアスナー側端部が折り返し
可能に挿入されるリング４を取付けて、その折り
返し端部の面フアスナーを互いに接着するように
しても良いし、この他、上記面フアスナーを利用
したものに代えてホツクや鉤ホツク等、その他の
適当な係合手段を採用しても良い。
に示したように、例えばその面フアスナーを上記
主体裏面の一端に比較的長い範囲で設ける一方、
主体の他端に上記面フアスナー側端部が折り返し
可能に挿入されるリング４を取付けて、その折り
返し端部の面フアスナーを互いに接着するように
しても良いし、この他、上記面フアスナーを利用
したものに代えてホツクや鉤ホツク等、その他の
適当な係合手段を採用しても良い。
又、第３図は本考案の他の実施例を示したもの
であつて、上記バンド主体の表又は裏面の何れか
一面にビニールその他の透明材料からなる袋５を
設ける一方、例えば図に見られるように、予めバ
ンドの販売用台紙６の余白部分に、使用年月日、
ライン号数及び糸の長さ等を記入可能な記録カー
ド７を切取り自在に印刷しておき、使用時に上記
カード７を切取つてバンドの袋内に収納すること
により、一目で必要な事項が確認できるようにし
たものである。
であつて、上記バンド主体の表又は裏面の何れか
一面にビニールその他の透明材料からなる袋５を
設ける一方、例えば図に見られるように、予めバ
ンドの販売用台紙６の余白部分に、使用年月日、
ライン号数及び糸の長さ等を記入可能な記録カー
ド７を切取り自在に印刷しておき、使用時に上記
カード７を切取つてバンドの袋内に収納すること
により、一目で必要な事項が確認できるようにし
たものである。
尚、第３図中８は上記台紙の印刷部分、又９は
台紙６に貫設されたバンドの挿入孔を示す。
台紙６に貫設されたバンドの挿入孔を示す。
叙上の構成に係る本案バンドは、大小何れの大
きさのスプールに対してでもワンタツチで装着で
きて、特にナイロン糸等の弾発力の大きな道糸が
スプールからばらけるのを確実に防止すると共
に、上記バンドを取外したときにも、その道糸端
部が常にバンドの糸止めに係止されているから、
ばらけて糸がもつれるようなトラブルが皆無とな
る他、従来のスプール縁部に設けられた切溝等の
ように道糸を損傷させる恐れが全くない等の多く
の優れた実用的利点を有するものである。
きさのスプールに対してでもワンタツチで装着で
きて、特にナイロン糸等の弾発力の大きな道糸が
スプールからばらけるのを確実に防止すると共
に、上記バンドを取外したときにも、その道糸端
部が常にバンドの糸止めに係止されているから、
ばらけて糸がもつれるようなトラブルが皆無とな
る他、従来のスプール縁部に設けられた切溝等の
ように道糸を損傷させる恐れが全くない等の多く
の優れた実用的利点を有するものである。
第１図は本案糸止め用バンドを裏面側から見た
状態を示す斜視図、第２図は本案バンドの他の実
施例を裏面側から見た状態を示す斜視図、又第３
図は袋を設けた本案バンドを台紙に取付けて販売
する場合の一実施例を示す平面図である。 尚、図中１……バンド主体、２……係止具、３
……糸止め、４……リング、５……袋、６……台
紙。
状態を示す斜視図、第２図は本案バンドの他の実
施例を裏面側から見た状態を示す斜視図、又第３
図は袋を設けた本案バンドを台紙に取付けて販売
する場合の一実施例を示す平面図である。 尚、図中１……バンド主体、２……係止具、３
……糸止め、４……リング、５……袋、６……台
紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 伸長自在なバンド主体１の両端部に、互いに
係合可能な係止具２を設けると共に、上記主体
の裏面に糸止め３を付設したことを特徴とする
スプールの糸止め用バンド。 ２ バンド主体１が、表又は裏面の何れか一面に
記録カード７を収納可能な袋５を備えてなる実
用新案登録請求の範囲第１項記載のスプールの
糸止め用バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2871086U JPH0325574Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2871086U JPH0325574Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62139270U JPS62139270U (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0325574Y2 true JPH0325574Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=30831925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2871086U Expired JPH0325574Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325574Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP2871086U patent/JPH0325574Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62139270U (ja) | 1987-09-02 |
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