JPH03255282A - コック - Google Patents

コック

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Publication number
JPH03255282A
JPH03255282A JP5255590A JP5255590A JPH03255282A JP H03255282 A JPH03255282 A JP H03255282A JP 5255590 A JP5255590 A JP 5255590A JP 5255590 A JP5255590 A JP 5255590A JP H03255282 A JPH03255282 A JP H03255282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
fitting
fluid pipe
cock
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5255590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Takahashi
卓也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKAHASHI SANGYO KK
Original Assignee
TAKAHASHI SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKAHASHI SANGYO KK filed Critical TAKAHASHI SANGYO KK
Priority to JP5255590A priority Critical patent/JPH03255282A/ja
Publication of JPH03255282A publication Critical patent/JPH03255282A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中間コックにおける流体管接続部分の改良に
関するものである。
[従来の技術] ガス管や水道管などの流体管の中間部分に取り付けられ
る、いわゆる中間コックには、その両端部に該流体管に
連結させるための接合部が設けられている。この接合部
は、−船釣に雌ネジが刻設されたものであり、これに流
体管を螺合させて連結固定する構造のものである。従来
の中間コックとしては、コック本体の両側に接合部を一
体成型したものの他、第6図に示すように流体管接合部
20を形成した継手21をコック本体22の一例に螺合
させて固定した構造のものがある。また、ユニオン継手
やフランジ継手を利用して連結する構造のものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の構造の中間コックでは、流体管に連結す
るときに、コック本体に無理な力がかかり、弁体の作動
に影響を及ぼすという欠点があった。すなわち、流体管
にコック本体を螺着させるときに、コック本体の螺着す
べき接合部の反対側の接合部を持って回転させることが
多く、コック本体にねしり応力がかかってしまうためで
ある。
また、コック本体に流体管を螺着する場合も、反対側の
接合部を持って固定しながら流体管を回転させるため、
同様にコック本体に無理な力がかかる結果となる。特に
、流体管を回転させてコック本体に螺着するときには、
流体管が長いと接続作業に非常に手間がかかり、しかも
大きな力が必要となる。
この点、ユニオン継手やフランジ継手などで連結する構
造のものでは、コック本体や流体管を回転させることな
く接続させることができる。しかし、ユニオン継手の場
合、ユニオンつばを流体管に螺着させた後、さらにユニ
オンナンドをコック本体に螺着させる必要があり、現場
における作業手数が多(なる欠点があった。また、フラ
ンジ継手は、専ら大径管の継手として利用され、ガス管
や水道管などの小径管には、はとんど利用されないもの
である。特に、ガスや水道の配管などにおいては、はと
んどが現場合わせて配管工事が行なわれるため、流体管
に別途フランジを設けなければならないという欠点があ
る。
[課題を解決するための手段〕 そこで本発明者は上記諸点に鑑み鋭意研究の結果、本発
明を成し得たものであり、その特徴とするところは、流
体管の中間部分に取り付けられる中間コックにおいて、
一端部に流体管接合部を有するコック本体の他端部に設
けられた継手接合部に、内周面に流体管接合部と外周面
に円周方向に設けられた嵌合溝を有する継手を、該継手
の嵌合溝と該継手接合部の内周面に円周方向に設けられ
た環状溝が連通ずることによって形成される空間部に止
めリングを介在させて係止させたことにある。
ここで本明m書中でいう「中間コック」とは、流体管の
中間部分に取り付けることによって、管内を流れる気体
又は液体の出入と調節を行なうものをいう。このコック
は、球形弁体や円錐状の栓を回転させたり、弁体を弁座
に押圧・離反させることによって流体を阻止・流通させ
るコック本体に、流入用流体管と流出用流体管を連結さ
せるための接合部を備えたものである。
「流体管接合部」とは、コック本体の一端部に設けられ
、ガスや水道管などの流体管をコック本体に連結するた
めの部分をいう。この部分の構造は特に限定しないが、
例えば内周面に刻設された雌ネジであり、これに外周面
に雄ネジを刻設した流体管を炊合させるようにする。
「継手接合部」とは、コック本体の他端部に設けられ、
流体管に連結される継手を回転可能に係止させる部分を
いう。この部分には、内周面に円周方向に環状溝が設け
られる。
「継手」とは、内周面に流体管接合部が設けられ、外周
面に止めリングを嵌め込むための嵌合溝が円周方向に設
けられた円筒状のものをいう。この継手は、コンク本体
の継手接合部に設けられた環状溝と、該嵌合溝が連通ず
る位置まで挿入され、夫々の溝で形成されるリング状の
空間部に該止めリングを介在させることによって回転可
能に係止される。また、この継手には、コック本体に挿
入したときに気密状態にさせるためのシール材が設けら
れる。
「止めリング」とは、軸が軸方向に移動するのを防ぐた
めの環状部材であり、嵌合溝と環状溝に嵌め込むことに
よって、両溝のズレを阻止するものをいう。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るコック1の一実施例を示すもので
、コック本体2の一端部に継手3を可回転に係止させた
ものである。コック本体2は、テーパー栓4を回転させ
ることによって、流体の流通・遮断及び流量の調節を行
なうもので、流体管接合部5と継手接合部6を一体的に
成型したものである。継手3は、これの外周の円周方向
に設けられた嵌合溝7と、継手接合部6の内周の円周方
向に設けられた環状溝8で形成される空間に止めリング
9を介在させることによって、該継手接合部6に回転可
能に係止されたものであり、内周面に流体管接合部5が
設けられている。また、継手3には0リング10が設け
られ、継手接合部6に係止したときに気密状態となるよ
うにしている。
継手3は、第2図に示すように外周面の円周方向にOリ
ング10を嵌め込むための溝と、止めリング9を嵌め込
むための嵌合溝7が形成されている。止めリング9は、
先す嵌合溝7に嵌め込まれ、この状態で継手3を継手接
合部6に押し込むことにより、継手接合部6の環状a8
に嵌り込んで継手〇の軸方同一・の移動を阻止する。
第3図はコック1の他の実施例を示すもので、ボール弁
11を設けたコック本体2に継手3を係止させたもので
ある。前述した実施例のテーパー栓4は、すり合わせに
より流体の気密を保つようにしたものであるため、高い
工作精度を必要としコスト高になる傾向にある。この点
、ホール弁11の場合は、リング状の弁座12でボール
弁11を挟み込むように接圧させるだけで筒中に気密を
保持することが可能となる。本例では、リング状の弁座
12を設けた環状の接圧部材13をボール弁に一方の側
から接圧させるようにしている。
また、ボール弁11に弁座12を気密状態に接圧させる
ためには、第6図に示した従来例のように端部に弁座1
2を設けた継手21を蜆合させる構造のものがある。し
かし、この場合継手21を締め付ける強さによって、ボ
ール弁11の回転が硬くなったり、緩くなったりする。
緩い場合には流体の漏れが生ずることがある。このため
、従来では、ボール弁11の回転が適正な状態となる位
置で継手21を接着剤で固定する必要があった。
本発明コック1では、止めリング9により継手6の軸方
向への移動が阻止されるので、第4図に示すように弁座
付継手14を継手接合部6に係止させれば、ボール弁1
1に一定の回転力を付与させることができる。また、第
5図に示すように継手3の先端部とリング状の弁座12
の間に弾性体15を介在させて、弁座12を押圧させる
ようにしてもよい。本例で示した弾性体15は、波ワツ
シヤを用いているが、ゴムなどでもよい。勿論、弾性体
15を設けずに継手3の先端部で直接弁座を押圧させる
ようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明に係るコックは、以下のように種々
の優れた効果を有するものである。
■ 流体管を回すことなく、コック本体に係止された継
手を回転させるだけで接続することができるので、配管
が極めて容易となる。
■ 流体管を回転させることができない部分にも取り付
けることが可能である。
■ 流体管を接続するときに、コック本体にねしりモー
メントがかからない。すなわち、コック本体に係止され
た継手が可回転であるため、ねしりモーメントがかかる
ように接続するごとができないからである。従って、コ
・7り本体の内部構造に悪影響を及ばずことがない。
■ 接続された流体管を交接する場合でも、継手を回転
させたり、或いは継手を固定してコック本体を回転させ
るたけで、容易に外すことができる。
■ 接続された流体管に回転力が加わった場合でも、継
手でこれを吸収することができるので、コック本体及び
流体管の接続に全く影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコックの一実施例を示す断面図、
第2図は第1図で示した継手の斜視図、第3図、第4図
、第5図は夫々本発明の他の例を示す断面図、第6図は
中間コックの従来例を示す断面図である。 1・・・コック 3・・・継手 5・・・流体管接合部 7・・・嵌合溝 9・・・止めリング 11・・・ボール弁 13・・・接圧部材 15・・・弾性体 2・・・コック本体 4・・・テーパー栓 6・・・継手接合部 8・・・環状溝 10・・・0リング 12・・・弁座 14−・・弁座付継手 第1図 第2図 第3図 第5回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体管の中間部分に取り付けられる中間コックにお
    いて、一端部に流体管接合部を有するコック本体の他端
    部に設けられた継手接合部に、内周面に流体管接合部と
    外周面に円周方向に設けられた嵌合溝を有する継手を、
    該継手の嵌合溝と該継手接合部の内周面に円周方向に設
    けられた環状溝が連通することによって形成される空間
    部に止めリングを介在させて係止させたことを特徴とす
    るコック。 2、継手は、継手接合部に挿入される側の端部で球形状
    弁体を接圧するためのリング状弁座を押圧するものであ
    る特許請求の範囲第1項記載のコック。
JP5255590A 1990-03-02 1990-03-02 コック Pending JPH03255282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5255590A JPH03255282A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 コック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5255590A JPH03255282A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 コック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03255282A true JPH03255282A (ja) 1991-11-14

Family

ID=12918061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5255590A Pending JPH03255282A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 コック

Country Status (1)

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JP (1) JPH03255282A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002052181A3 (de) * 2000-12-23 2002-10-24 Ksb Ag Armatur mit anschlussadapter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002052181A3 (de) * 2000-12-23 2002-10-24 Ksb Ag Armatur mit anschlussadapter

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