JPH03254229A - コードレス電話システムにおける基地局との無線による通信のための電話送受器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、コードレス電話システムにおける基地局と
の無線による通信のための送受器に関する。

発明の背景 既知のコードレス電話システムは公衆電話通信交換網（
ＰＳＴＮ）に接続された複数の固定された基地局を含む
。システムの加入者は範囲内（ＩＮ−ＲＡＮＧＥ）基地
局との無線通信を成立させる能力がある携帯送受器（ｈ
ａｎｄｓｅｔ　）の形式のコードレス電話を有する。基
地局との送受器との間の無線通信は搬送波のアナログま
たはディジタル変調の形式であってよい。各送受器は識
別番号を与えられ、これが基地局により認知されかつ受
入れられると、基地局と送受器との間に通話が設定され
ることを可能にする。簡単な家庭用設備では、単一の基
地局が複数の許可を受けた送受器と通信を設立し得る。

ＰＳＴＮから基地局へ入来する呼出がその基地局を使用
することを許可されている全ての送受器の呼出音を開始
する信号を発射する。それゆえ許可を受けた送受器の使
用者により呼出がなされかつ受取られてよい。

基地局は代替的には公共の場所に位置しかつ許可された
口座コードを有する全ての送受器からの呼出を受けるべ
く装備されてよい。このシステムはテレポイントシステ
ムとして知られ、基地局はテレポイントとして知られる
。この公衆モードでは基地局は公衆電話と類似の機能を
果たしかつテレポイントサービスに登録される全ての送
受器所有者にアクセス可能である。基地局の範囲内にい
るどの送受器の使用者も呼出を開始してよいが、送受器
はどの特定の基地局の専用でもないので送受器が呼出を
受は得るように事柄を調整するのはより困難である。

この問題はページ装置（ｐａｇｅｒ　）の使用により取
組まれてきた、そして英国特許明細書第２１７９８２３
Ａ号が、メツセージページング（ｓｅｓｓａｇｅ　ｐａ
ｇｉｎｇ）を使用するコードレス電話システムを開示す
る。この先行の明細書では携帯送受器への呼出は呼出者
の番号を表わすメツセージの形式でのページング信号に
より開始される。ページング信号は伝送されたメツセー
ジを数字の形式で記憶および／または表示する能力があ
る携帯送受器により受けられる。メツセージページ装置
は高価格であり、この発明はコードレス電話システムの
ための送受器におけるページング装置を設けることに対
する代替的でかつより安価な方策を採り入れる。

発明の概要 この発明に従って、コードレス電話システムにおける基
地局との無線による通信のための電話送受器は、使用者
が呼出者の電話番号を入れてよい記憶装置を含み、呼出
者がページング番号をダイヤルするときに呼出者を識別
するページング信号を送受器が受けるように使用者が呼
出者各々に対し対応するページング番号を出し、呼出者
から入来するページング信号と記憶装置に記憶された対
応する電話番号とを相関させるための手段を、使用者が
ページされていることを使用者に知らせるための警告手
段（ａｌｅｒＩｍｅａｎｓ　）とを含む。それゆえ、こ
の発明では、使用者は使用者が呼出を受けることを望む
呼出者の電話番号を入れかつ呼出者にそれぞれのページ
ング番号を発行し、それらの番号全ては（呼出者により
ダイヤルされたとき）呼び出された番号が呼出者を識別
するように使用者の送受器に送られる。これらのページ
ング番号を発行された呼出者だけが使用者をページし得
る人々であるが、異なる電話番号を保持するための記憶
装置の容量により課せられた制約の範囲で、使用者の変
化するニーズを満たすために使用者は呼出者の識別性を
変えることができる。

警告手段は、可聴警告音または音を発生してもよいし、
または代替的には無音の、たとえば振動および／または
可視表示を発生してもよい。警告信号の形式は予め与え
られた呼出者の識別性および／または呼出の緊急性を示
し得る。

使用者が基地局の範囲内にいると仮定すると、ある短い
形式のダイヤルの形式により、たとえば送受器のキーパ
ッド上のキー（例えばハツシュキー）を使用者が押すこ
とにより、送受器は呼出者をダイヤルすることができる
かもしれない。

洗練されたものでは、送受器は呼出者にダイヤルする前
に基地局の範囲内に送受器があるときを検知することが
でき、送受器は呼出者の予め記憶された番号がダイヤル
されようとしていることを警告手段により使用者に告げ
ることができる。

さらに洗練されれば、送受器は送受器が基地局の範囲内
にあるときを検知するのみならず、予め記憶された呼出
者の番号を自動的にダイヤルした後に、呼出者が応答し
たとき使用者に知らせるための呼出音を出す。使用者に
とってこれは入来する呼出のように思えるが実際は使用
者がその呼出を開始した。

入来するページング信号は好ましくは２進の形式である
。好ましい実施例では各ページング信号は８つの可能な
信号を与える３つの２進のビットからなる。これら８つ
の可能な信号は使用者がページされることを望む８人の
異なる呼出者の電話番号を使用者が記憶する記憶装置内
の８つの異なるアドレスに関連してもよい。代替的には
、記憶装置内の８つの異なるアドレスは、各々２つの異
なる緊急性のレベルまたは８つの異なる信号状態により
適応され得る異なる番号と異なる緊急性レベルのあらゆ
る他の組合せとともに４つの異なる電話番号を入れるた
めに使用され得る。

さて、この発明に従う送受器が付随する図面への参照と
ともに例により示される。

好ましい実施例の説明 図面を参照すると、複数の基地局１２．１４．１６が公
衆電話通信交換網１０　（ＰＳＴＮ）にケーブルでつな
がれる。これらの基地局は典型的には鉄道の駅、空港ま
たはガソリン給油所等の公共の場所に位置する。コード
レス電話システムへの許可された加入者は携帯送受器１
８．２０．２２その他を有し、各送受器は送受器により
発射された識別番号を認識するどの基地局とも無線通信
を成立させることができ、かつ基地局と許可された送受
器との間に無線リンクを設定する。各送受器はこうして
コードレス電話システムでは公知である態様で呼出を開
始し得る。

この発明は送受器がページング信号を受入れて、呼出者
が通信をしようと試みているという事実を送受器の使用
者に知らせる能力があるという態様に関連する。ページ
ングはコードレス電話システムが関連するページングサ
ービスにより達成される。ページングサービスは全国を
網羅する複数の伝送装置を有する。

各送受器は、送受器の使用者がページされることを望む
呼出者の電話番号を最初に入れる、アドレスを有する記
憶装置を有する。これらの呼出者は数にして４人であり
、たとえば使用者の妻、使用者の仕事上の秘書、使用者
の弁護士および使用者の株式仲買人かもしれない。送受
器の記憶装置は８つの異なる番号を受入れる容量がある
ので、使用者は各呼出者に対して２つの異なる緊急性の
レベルを指定できる。使用者はページングサービスから
８つのページング番号を要求しかつ各呼出者に２つのペ
ージング番号を割り当てる。各呼出者はルーチン的に使
用者と接触するためにページング番号の内の一方をダイ
ヤルしかつ呼出者は緊急的に使用者と接触するためにペ
ージング番号のうちの他方をダイヤルする。使用者は代
替的には緊急性には無差別に８人の異なる呼出者に８つ
の異なるページング番号を指定してもよい。

呼出者が使用者を呼び出すことを望むとき、呼出者はＰ
ＳＴＮを介してページングサービスへ送られる、自分の
予め指定されたページング番号をダイヤルする。それは
ディジタル符号化信号に変換され、ページングサービス
の伝送器へ送られかつ全てのページングサービスの伝送
器により発射される。これは全ての送受器への入来する
ページング信号として検知される。呼出が意図される特
定の使用者の送受器は送受器内の記憶装置に記憶された
電話番号の１つに対して入来するページング信号に整合
し、このことが呼出者を認識する。

送受器は使用者に使用者がページされていることを忠告
する可聴警告または可視警告を与え、警告は（適切な場
合には）緊急性の程度を示す。使用者が基地局の範囲内
にいることを仮定すると、使用者はそこでたとえば使用
者の送受器のキーパッド上のハツシュキーを単に押すこ
とにより、それから送受器が呼出者を使用者との間に所
望のリンクを成立させるように、呼出者の予め記憶され
た番号をダイヤルするようなある短い形式のダイヤルの
形式を採用するかもしれない。呼出者とともに始まりか
つ終わるこのシーケンスは、第２図に線で示される。

送受器によりなされた通話のための支払いの方法は、基
地局を介する全ての通話の記録および記憶に基づき得る
。このように記憶された通話請求情報は中央請求書作成
用コンピュータからのコマンドを受取って、基地局の範
囲内のモデムの手段によりその中央請求書作成用コンピ
ュータへ伝送され得る。代替的には、公衆の基地局が接
続される電話システムは通話請求情報を記憶しかつ基地
局のオペレータへこのような情報を提供してもよい。

上記のシステムの双方で電話の通話がなされ、その後送
受器の使用者により支払われる。オペレータは送受器の
使用者に基地局の端末を介して使用者が行なう通話に関
しては、信用貸しにすることを許可するので、このシス
テムは「クレジットフォン」端末とよばれる。

さらに通話料金支払いのもう１つの方法は、送受器の使
用者によりなされた前払いに関する番号を有するディジ
タル記憶装置を保持する送受器自体によりなされ得る。

基地局を介しての電話の通話の途中で、この記憶装置は
そこでその通話の蓄積する費用にしたがって、減分され
得る。このような前払いシステムでは送受器の使用者に
よりなされた前払い額にしたがってディジタル記憶装置
内の番号を増加させるための手段を有することが必要で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はコードレス電話システムを示す線図であり、 第２図は呼出者がどのように送受器の使用者をＴＮ）、
１２．１４および１６は基地局、１８．２０および２２
は携帯両送受器である。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）コードレス電話システムにおける基地局との無線
   による通信のための電話送受器であって、 使用者が、対応するページング番号を発行する対象の各
   呼出者の電話番号を送受器の使用者が入れることが可能
   な記憶装置を含み、そのため呼出者がページング番号を
   ダイヤルするとき、送受器が呼出者を識別するページン
   グ番号を受取るようにされ、さらに 呼出者から入来するページング番号と記憶装置内に記憶
   された電話番号を相関させるための手段と、 使用者がページされているということを使用者に知らせ
   るための警告手段とを含む電話送受器。
2. （２）各入来するページング信号が２進の形式である、
   請求項１に記載の電話送受器。
3. （３）各入来するページング信号が８つの可能な信号を
   与える３つの２進のビットからなる、請求項２に記載の
   電話送受器。
4. （４）８つの可能な信号が、使用者がページされること
   を望む８人の異なる呼出者の電話番号を記憶する記憶装
   置の８つの異なるアドレスに関連する、請求項３に記載
   の電話送受器。
5. （５）記憶装置内の８つの異なるアドレスが各々２つの
   異なる緊急性のレベルまたは、８つの異なる信号状態に
   より適用され得る異なる番号と異なる緊急性のレベルの
   あらゆる他の組合せとともに４つの異なる電話番号を入
   れるべく使用される、請求項３に記載の電話送受器。
6. （６）使用者が基地局の範囲内にいると仮定すると、送
   受器がある短い形式のダイヤルの形式により、たとえば
   使用者が送受器のキーパッド上のキーを押すことにより
   呼出者をダイヤルする能力がある、先行のどの請求項に
   も記載される電話送受器。
7. （７）送受器が、呼出者をダイヤルする前に、送受器が
   基地局の範囲内にあるときを検知でき、呼出者の予め記
   憶された番号がダイヤルされようとしていることを警告
   手段により送受器が使用者に知らせる、先行のどの請求
   項にも記載される電話送受器。
8. （８）送受器が、送受器が基地局の範囲内にあるときを
   検知しかつ自動的に予め記憶された呼出者の番号をダイ
   ヤルしかつ呼出者が応答したとき、使用者に知らせるべ
   く呼出音を出すことができる、請求項１ないし５のどれ
   にも記載される電話送受器。