JPH03253732A - エンジン限界出力の記憶方法 - Google Patents
エンジン限界出力の記憶方法Info
- Publication number
- JPH03253732A JPH03253732A JP5183590A JP5183590A JPH03253732A JP H03253732 A JPH03253732 A JP H03253732A JP 5183590 A JP5183590 A JP 5183590A JP 5183590 A JP5183590 A JP 5183590A JP H03253732 A JPH03253732 A JP H03253732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- load
- rotating speed
- detector
- detected
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は油圧ポンプにおけるエンジン限界出力の記憶方
法に関するものである。
法に関するものである。
(従来技術)
エンジンの出力トルクは空気密度、燃料の質、経年変化
等により常に変化するが、現状はそれを補償する手段が
ないため、エンジンの負荷側では余裕をみて実際の出力
トルクよりも低目の1ヘルクでトルク制限しており、エ
ンジン出力を十分に有効利用していない。
等により常に変化するが、現状はそれを補償する手段が
ないため、エンジンの負荷側では余裕をみて実際の出力
トルクよりも低目の1ヘルクでトルク制限しており、エ
ンジン出力を十分に有効利用していない。
又エンジンの出力特性に基づき、エンジンの負荷側を制
御する方法もあるが、この場合にもエンジンの個体差や
特性変化があるため、出力特性としてはこれらのバラツ
キを見込んだものにする必要がある。
御する方法もあるが、この場合にもエンジンの個体差や
特性変化があるため、出力特性としてはこれらのバラツ
キを見込んだものにする必要がある。
(発明により解決しようとする課題)
従来技術の問題点に鑑み、実働状態でのエンジンの出力
特性を容易に測定・記憶する方法によりエンジンの出力
の有効利用を図ることを目的とする。
特性を容易に測定・記憶する方法によりエンジンの出力
の有効利用を図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
エンジン回転数を任意の値に設定したのち、エンジンの
負荷トルクを任意の値に設定してその状態でのエンジン
回転数を検出し、エンジン回転数がある定められた量低
下した事でエンジン過負荷状態を判定し、この操作を複
数のエンジン回転数につきそれぞれのエンジンの限界出
力を判定し、その値を記憶するようにした。
負荷トルクを任意の値に設定してその状態でのエンジン
回転数を検出し、エンジン回転数がある定められた量低
下した事でエンジン過負荷状態を判定し、この操作を複
数のエンジン回転数につきそれぞれのエンジンの限界出
力を判定し、その値を記憶するようにした。
(実施例)
第1図に基いて説明する。上はトルク特性を調人る対象
となる試供エンジンであり、2はそのスロットル位置を
制御する装置、3はその回転数Nの検出器である。4は
エンジンlの負荷となる油圧ポンプであり、5は電磁比
例式のリリーフ弁である。6は油圧ポンプの吐出圧力P
の検出器である。7は負荷設定器で、この出力Uはリリ
ーフ弁5に接続される。8は記憶器でエンジン■のトル
ク特性を記憶する。9はエンジンスロットル位置の設定
器でスロットル位置制御装置2に接続される。
となる試供エンジンであり、2はそのスロットル位置を
制御する装置、3はその回転数Nの検出器である。4は
エンジンlの負荷となる油圧ポンプであり、5は電磁比
例式のリリーフ弁である。6は油圧ポンプの吐出圧力P
の検出器である。7は負荷設定器で、この出力Uはリリ
ーフ弁5に接続される。8は記憶器でエンジン■のトル
ク特性を記憶する。9はエンジンスロットル位置の設定
器でスロットル位置制御装置2に接続される。
第2図は負荷装置として可変容量ポンプ10を接続した
場合で、ポンプ10の押しのけ容積を検出する検出器1
2を備えている。この場合負荷設定器7はポンプ10の
制御部1工へ接続される。
場合で、ポンプ10の押しのけ容積を検出する検出器1
2を備えている。この場合負荷設定器7はポンプ10の
制御部1工へ接続される。
第3図はポンプ↓の負荷として制動装w13を用いた例
である。例えば制動トルクは電磁比例減圧弁↓4の2次
圧で制御する。この場合負荷設定器7は減圧弁14へ接
続される。減圧弁14の2次圧は検出器6で検出され、
記憶器8へ接続される。
である。例えば制動トルクは電磁比例減圧弁↓4の2次
圧で制御する。この場合負荷設定器7は減圧弁14へ接
続される。減圧弁14の2次圧は検出器6で検出され、
記憶器8へ接続される。
負荷装置としては以上の3つの例に限定されるものでな
く、エンジン王の負荷トルクを外部信号で任意に設定で
き、かつその負荷トルクを直接あるいは間接的に検出で
きるものであればよい。
く、エンジン王の負荷トルクを外部信号で任意に設定で
き、かつその負荷トルクを直接あるいは間接的に検出で
きるものであればよい。
第4図は以上の構成でトルク特性を実測し、記憶するフ
ローを表わしている。以下第1図の構成例で説明する。
ローを表わしている。以下第1図の構成例で説明する。
(1)リリーフ弁5のリリーフ圧力が零になるように負
荷設定器7から指令値Uを出力する。
荷設定器7から指令値Uを出力する。
(2)設定器9でエンジン回転数を設定し、その時のエ
ンジン回転数をNOとする。
ンジン回転数をNOとする。
(3)リリーフ弁5のリリーフ圧力が△P上昇するよう
に負荷設定器7から指令値を出力し、その時のエンジン
回転数Nを読込む。
に負荷設定器7から指令値を出力し、その時のエンジン
回転数Nを読込む。
(4)NとNoとを比較しくNo−N)とある一定量Δ
Nの大小関係を調べ、ΔN < N o −Hのとき過
負荷と判断する。ΔN>No−Nのときは(3)に戻り
負荷を増す。
Nの大小関係を調べ、ΔN < N o −Hのとき過
負荷と判断する。ΔN>No−Nのときは(3)に戻り
負荷を増す。
(5)圧力Pとポンプ4の押しのけ容積りから負荷トル
クTLを求める。T、= h * D * P(6)こ
のときのエンジン回転数Nと(5)で決めた負荷)・ル
クTLとを記憶する。
クTLを求める。T、= h * D * P(6)こ
のときのエンジン回転数Nと(5)で決めた負荷)・ル
クTLとを記憶する。
(7)エンジン回転数の設定ポインI〜数繰り返したな
らば終了。そうでない場合は次のエンジン回転数につき
上記(1)〜(6)を実施する。
らば終了。そうでない場合は次のエンジン回転数につき
上記(1)〜(6)を実施する。
(8)上記手順で第5図の如くトルク特性が得られる。
第2図の構成例ではエンジン負荷を変化させる手段とし
てポンプ吐出量を変化させ、上記と同様に負荷トルクT
Lを求めることができる。
てポンプ吐出量を変化させ、上記と同様に負荷トルクT
Lを求めることができる。
第3図の構成例ではエンジン負荷を変化させる手段とし
て制動トルクを制御する。このトルクは検出器6で検出
される2次圧Pに減速比等の比例定数を乗して得られる
。
て制動トルクを制御する。このトルクは検出器6で検出
される2次圧Pに減速比等の比例定数を乗して得られる
。
4
(効果)
この様にして各システム毎にエンジンの実効1ヘルクを
車載のままで容易に測定・記憶することができ、エンジ
ンの個体差や特性変化に柔軟に対応できる。
車載のままで容易に測定・記憶することができ、エンジ
ンの個体差や特性変化に柔軟に対応できる。
また、ここで得た1−ルク特性を基に負荷側の1ヘルク
制限を行なえば、全回転数領域でエンジン出力トルクの
有効利用が可能となる。
制限を行なえば、全回転数領域でエンジン出力トルクの
有効利用が可能となる。
第]−図は本発明方法を実施する装置の配線図。
第2図と第3図は同じくエンジン負荷を変化させる手段
の別の2つの例を示す。 第4図は本発明のフローチャー1へ。 第5図は本発明方法で得られたI−ルク特性図。 図において; l (試供)エンジン 2 制御装置3 検出器
4 油圧ポンプ 5 リリーフ弁 6 検出器 7 負荷設定器 8 記憶器 9 設定器 10 可変容量ポンプ11
制御部 12 検出器13 制御装置
14 電磁比例減圧弁以上
の別の2つの例を示す。 第4図は本発明のフローチャー1へ。 第5図は本発明方法で得られたI−ルク特性図。 図において; l (試供)エンジン 2 制御装置3 検出器
4 油圧ポンプ 5 リリーフ弁 6 検出器 7 負荷設定器 8 記憶器 9 設定器 10 可変容量ポンプ11
制御部 12 検出器13 制御装置
14 電磁比例減圧弁以上
Claims (2)
- (1)エンジン回転数を任意の値に設定したのち、エン
ジンの負荷トルクを任意の値に設定してその状態でのエ
ンジン回転数を検出し、エンジン回転数がある定められ
た量低下した事でエンジン過負荷状態を判定し、この操
作を複数のエンジン回転数につきそれぞれのエンジンの
限界出力を判定し、その値を記憶するようにしたことを
特徴とするエンジン限界出力の記憶方法。 - (2)上記複数の操作を一定の手順で自動的に実施する
ことを特徴とする請求項(1)記載のエンジン限界出力
の記憶方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5183590A JPH03253732A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | エンジン限界出力の記憶方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5183590A JPH03253732A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | エンジン限界出力の記憶方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03253732A true JPH03253732A (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12897920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5183590A Pending JPH03253732A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | エンジン限界出力の記憶方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03253732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102829026A (zh) * | 2012-08-07 | 2012-12-19 | 中联重科股份有限公司 | 一种过载保护控制方法、装置、系统及一种工程机械 |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP5183590A patent/JPH03253732A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102829026A (zh) * | 2012-08-07 | 2012-12-19 | 中联重科股份有限公司 | 一种过载保护控制方法、装置、系统及一种工程机械 |
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