JPH03252668A

JPH03252668A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03252668A
Application number: JP2049615A
Authority: JP
Inventors: Shinji Goto; 信治後藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-03-02
Filing date: 1990-03-02
Publication date: 1991-11-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はレーザビームプリンタの如き画像形成装置に関
し、特にプロセスカーＩ・リッジを有する画像形成装置
に関する。

（従来の技術）従来の画像形成装置について第３図により説明する。

図中７は感光トラム３（像担持体）、帯電ローラ４、現
像器５、クリーニング器６等の画像形成機器を一体的に
保有し、装置本体１００に対して着脱自在に配設される
プロセスカートリッジてあり、該プロセスカートリッジ
７はその内部の機器か寿命に達した場合、このプロセス
カートリッジ７全体を取り替えることによりメンテナン
スの容易化を図るものである。

プロセスカートリッジ７の上方には回転多面鏡９や反射
ミラー８を有すレーザ走査光学系１０か配設され、該レ
ーザ走査光学系ｌＯを介して感光ドラム３に画像光しか
露光される。またプロセスカートリッジ７の下方には給
紙カセットｌｌ、給紙ローラ１２、レジストローラ１３
、転写ローラ１４、定着器１５、排紙トレイ１６等から
なる転写紙Ｐの搬送処理機器か配設されている。

即ち、帯電ローラ４により一様帯電された感光ドラム３
にレーザ走査光学系ｌＯを介して画像光しか露光される
と、感光ドラム３上には静電潜像か形成され、該静電潜
像は感光ドラム３の回転とともに現像器５の方に向けら
れ、該現像器５によってトナーを供給されてトナー像と
して顕像化される。該トナー像は転写ローラ１４を介し
て転写紙Ｐ上に転写され、転写の終了した感光トラム３
はクリーニング器６によりクリーニングされて次の画像
形成のために備えられる。

一方、給紙カセットｌｌ内の転写紙Ｐは給紙ローラ１２
により一枚ずつ取り出され、レジストローラ１３の方へ
送られるが、該レジストローラ１３にてタイミンクを合
されて感光ドラム３の方へ送られ、転写ローラ１４によ
りトナー像か転写される。転写の終了した転写紙Ｐは定
着器１５の方へ送られ、そのトナー像か永久像として定
着された後、排紙トレイ１６上に積載される。

ここて、装置本体ｌの上部には開閉蓋２ｏが設けられ、
該開閉蓋２０を開くことにより、不図示のガイド部材を
介してプロセスカートリッジ７を装置本体ｌ内に装着し
たり、プロセスカートリッジ７を装置本体１外に取り出
すようになっている。

ところて、本装置においては、プロセスカートリッジ７
やレーザ走査光学系１０を装置本体ｌの上部ユニット等
に取付け、該上部ユニットを下部ユニットに対して回動
させることにより、プロセスカートリッジ等を装置本体
ｌの外方に取り出す形式としていないため、レーザ走査
光学系ｌＯが装置本体ｌ内にしっかり固定されている分
たけ、このレーザ走査光学系ｌＯは振動の影響を受けず
、感光トラム３の露光位置や焦点深度の保証が容易とな
るといった利点を有している。また、本装置では前記上
記ユニットの如き大きな開閉蓋を必要としない分たけコ
スト的等においても有利となっている。

（発明か解決しようとする課題）しかしながら、上記従来技術においては、プロセスカー
トリッジ７の下方に転写紙Ｐの搬送路か形成されている
ため、ジャム処理等のメンテナンスのために、プロセス
カートリッジ７を装置本体ｌ外に取り出し、このプロセ
スカートリッジ７を仮置きする必要か生じる。

この場合、仮置き時にプロセスカートリッジ７が衝撃等
を受けると現像器５の現像スリーブ５ａと感光ドラム３
の間隙、現像器５の現像スリーブ５ａと現像容器５ｂの
間隙、クリーニング器６と感光ドラム３の間隙からトナ
ーか漏れ、該トナーにより周囲を汚してしまうという不
都合があった。また、仮置き時にプロセスカートリッジ
７内の感光ドラム３を異物に当ててその感光面を傷つけ
てしまうという問題もあった。更に、仮置き中のプロセ
スカートリッジ７は不安定な状態となっているため、該
プロセスカートリッジ７を仮置き場所から床上等に落し
、このプロセスカートリッジ７を破損させてしまうとい
う不都合もあった。

尚、以上の不都合を回避するため、トナー飛散防止等の
ためにシートを利用する事等も考えられるが、作業が煩
雑となり、良い方法とは言えない。

本発明は上記問題に鑑みてなされたものて、その目的と
する処は、簡単な手段により、外部を汚さず、安定した
状態で、且つ安全にプロセスカートリッジな仮置きてき
る画像形成装置を提供するにある。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成すべく本発明は、像担持体の他に少なく
とも現像器を有するプロセスカートリッジが、装置本体
に対して該設置本体の蓋部材の開閉により着脱される画
像形成装置において、前記蓋部材の裏面側にプロセスカ
ートリッジ保持用の係合部を設け、この蓋部材を開けた
場合、その裏面側が上向き状態となってこの蓋部材が装
置本体に支持されることを特徴とする。

（作用）フロセスカー１へリッジ着脱用の装置本体の蓋部材の裏
面側に、カートリッジ保持用の係合部を設け、且つ蓋部
材を開けた場合、該蓋部材かその裏面側を上向き状態と
して装置本体に支持されるようにしているため、プロセ
スカー）−リッジを装置本体から取外して、該装置本体
内のジャム処理等を行なう場合、取外されたプロセスカ
ー１〜リツジを前記蓋部材の裏面−にに安定状態て仮置
きすることかてきる。

（実施例）以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

先ず、本発明の第１実施例を第１図により説明する。

第１図は画像形成装置の断面図を示しており、装置本体
１の中央の不図示のカー１〜リツジホルタには感光トラ
ム３（像担持体）、帯電ローラ４、現像器５、クリーニ
ンク器６等の画像形成機器を有するプロセスカートリッ
ジ７が着脱自在に配設されている。該プロセスカートリ
ッジ７の上方には反射ミラー８、回転多面鏡９等を有す
るレーザ走査光学系１０か配設され、プロセスカートリ
ッジ７の下方には転写紙Ｐを有する給紙カセット１１、
給紙ローラ１２、レジストローラ１３、転写ローラ１４
、定着器１５、排紙１〜レイ１６等の転写紙Ｐの搬送処
理機器か配設され、転写紙Ｐの搬送路を形成している。

尚、各機器の作用については従来技術の項て説明したの
と同一であるため、ここてはその説明を省略する。

さて、装置本体１の−１一部にはヒンジ２０ａを中心に
開閉される開閉蓋２０か取付けられ、該開閉蓋２０を装
置本体ｌの固定」二部１７側に開くことにより、プロセ
スカートリッジ７はカートリッジ引出し方向Ａ側に装置
本体１から取り出ずことかてきるようになっている。前
記開閉蓋２０の裏面にはその左右の端部側にカートリッ
ジ支持部材２１．２２か増刊けられ、一方のカートリッ
ジ支持部材２１は支点２３ａを中心に装置本体１内に枢
支される押圧部材２３の一端部に係合している。そして
、この押圧部材２３の他端部にはプロセスカートリッジ
７の本体部に当接する押えハネ２４か取付けられている
ため、開閉蓋２０を完全に閉した状態てはカートリッジ
支持部材２１により押圧部材２３及び押えハネ２４を介
してプロセスカートリッジ７は装置本体ｌ内て加圧固定
される。

また、プロセスカートリッジ７を装置本体１より取り出
すため、開閉蓋２０を開けた場合、該開閉蓋２０はその
裏面側を一■−にして装置本体１の固定」二部１７上に
支持され、この開閉蓋２０上にカートリッジ支持部材２
１．２２を介してプロセスカートリッジ７を仮置き保持
てきるようになっている。

而して、プロセスカートリッジ７のカートリッジ引出し
方向Ａと逆側に転写紙Ｐの搬送処理機器かあるため、該
搬送処理機器用りにジャム処理等のメンテナンスの必要
性か生した場合、プロセスカー１〜リツジ７を装置本体
ｌ外に取り出す必要がある。かかる場合、先ず、開閉Ｍ
２０を開け、該開閉蓋２０を装置本体１の固定上部１７
」−にその裏面を上向きにして支持させる。次にプロセ
スカー１〜リツジ７を装置本体ｌからカートリッジ引出
し方向Ａ側に取り出した後、このプロセスカートリッジ
７を開閉蓋２０の裏面上にカートリッジ支持部材２１．
２２を介して載置すればよい。

かくして、プロセスカー１〜リツジ７は異物のない開閉
蓋２０上に安定した状態て安全に仮置きできるため、ジ
ャム処理中等にプロセスカートリッジ７か下方に落下す
るといった問題や、仮置き中にプロセスカートリッジ７
内の感光ドラム３を異物て傷つけてしまうといった問題
は生しない。また、プロセスカートリッジ７内の現像器
５や感光Ｉ・ラム３等からトナーか漏れ出しても、該漏
出トナーは開閉蓋２０上に集められ、この開閉蓋２０を
閉じることにより装置本体１の内方に落下されるため、
漏出トナーか装置外に飛散して、周りの機器を汚してし
まうという不都合はない。更に、プロセスカートリッジ
７の仮置き位置が、該プロセスカートリッジ７を装置本
体ｌから取り出した所にあるため、プロセスカートリッ
ジ７の着脱に対する作業能率も高められる。

また、ジャム処理等か終了してプロセスカー１〜リツジ
７を装置本体ｌ内に装着し、開閉蓋２０を閉じれば、該
開閉蓋２０のカートリッジ支持部材２１により押圧部材
２３及び押えへネ２４を介してプロセスカートリッジ７
を装置本体ｌに加圧できることとなる。

以上の如く、開閉蓋２０の裏面側に、カートリッジ支持
部材２１．２２を設けるといった簡単な構成のみて、プ
ロセスカートリッジ７の交換やジャム処理といったメン
テナンスの容易化を図ることができる。

次に、本発明の第２実施例を第２図により説明する。尚
、第１実施例に係るものと同一機能を有するものについ
ては同一符号を付しその説明を省略する。

本実施例が第１実施例に係るものと異なる点１は、開閉蓋２０の一方のカートリッジ支持部材２１をハ
ネ部材２５を介して開閉蓋２０に取付けた点と、開閉蓋
２０の裏面側にマクネットシート２６を取付けた点であ
る。

而して、開閉蓋２０を開け、該開閉蓋２０−１−にプロ
セスカートリッジ７を設置した場合、この開閉蓋２０上
にトナーが漏れ出しても、この漏出トナーはフタネット
シート２６上に吸着保持される。従って、開閉蓋２０を
閉じた場合ても、該開閉蓋２０上のトナーが装置本体ｌ
内に落下することはなく、このトナーて装置本体ｌ内を
汚すことはない。従って転写紙Ｐの搬送処理機器を介し
て転写紙Ｐを汚すこともない。

また、カートリッジ支持部材２１をハネ部材２５を介し
て開閉Ｍ２０に取付けているため、開閉蓋２０を閉して
プロセスカートリッジ７を装置本体１内で加圧するのに
、第１実施例の如き押圧部材２３や押えへネ２４は不要
となる。

尚、上記実施例てはマグネットシート２６により漏出ト
ナーを吸着するようにしたが、この代り　２に両面テープやトナーを吸着てきる粘着性を有する材料
を使用してもよい。

更に、第２実施例の変更実施例として、第３図て示され
る如く、カートリッジ支持部材２１として湾曲した板バ
ネを使用しても、プロセスカートリッジ７の加圧や開閉
蓋２０上へのプロセスカートリッジ７の載置には何の問
題も生しない。

以上の第１、第２実施例ては、プロセスカートリッジ７
の加圧をその本体に対して行なったが、これを感光ドラ
ム３のドラム軸等を利用して行なってもよい。また、第
１、第２実施例てはプロセスカートリッジ７中に感光ド
ラム３の帯電ローラ４、現像器５、クリーニング器６を
組込んだが、少なくともこのプロセスカートリッジ７中
には、感光トラム３の他トナーを保持する現像器５等か
組込まれておれば、本発明の効果は十分に発揮される。

（発明の効果）以上の説明て明らかな如く本発明によれば、装置本体の
プロセスカートリッジ取外し用の蓋部材を利用した簡単
な設備により、装置本体から取外したプロセスカートリ
ッジを安定状態て、且つ内部の像担持体等を傷つけるこ
ともなく仮置きてき、ジャム処理等の装置本体内のメン
テナンスが容易となる。

また、仮置き中のプロセスカートリッジ内よりトナーが
漏れ出しても、この漏出トナーを蓋部材て受けることが
できるため、この漏出トナーで装置外を汚すことはない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例に係る画像形成装置の断面図、第２
図は第２実施例に係る画像形成装置の断面図、第３図は
第２実施例の変更実施例に係る画像形成装置の断面図、
第４図は従来技術を説明するための図である。ｌ・・・装置本体、３・・・感光ドラム（像担持体）、
５・・・現像器、７・・・プロセスカートリッジ、２０
・・・開閉蓋（蓋部材）、２１．２２−・・カートリッ
ジ支持部材（プロセスカートリッジ保持用の係合部）。特開平３２５２６６８　（５）特開平３−２５２６６８　（６）特開平３２５２６６８　（７）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）像担持体の他に少なくとも現像器を有するプロセ
スカートリッジが、装置本体に対して該設置本体の蓋部
材の開閉により着脱される画像形成装置において、前記
蓋部材の裏面側にプロセスカートリッジ保持用の係合部
を設け、この蓋部材を開けた場合、その裏面側が上向き
状態となってこの蓋部材が装置本体に支持されることを
特徴とする画像形成装置。
（２）蓋部材が閉じられている場合、その前記係合部が
プロセスカートリッジの装置本体への加圧機構の少なく
とも一部となっていることを特徴とする請求項１記載の
画像形成装置。
（３）装置本体内に装着されているプロセスカートリッ
ジの、該プロセスカートリッジの取り出し方向の逆側に
転写材の搬送路を形成していることを特徴とする請求項
１又は２記載の画像形成装置。