JPH0325238Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325238Y2 JPH0325238Y2 JP6163785U JP6163785U JPH0325238Y2 JP H0325238 Y2 JPH0325238 Y2 JP H0325238Y2 JP 6163785 U JP6163785 U JP 6163785U JP 6163785 U JP6163785 U JP 6163785U JP H0325238 Y2 JPH0325238 Y2 JP H0325238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- pedestal
- barcode
- phase
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は帳票並びに郵便物等を区分する光学文
字読取装置に関し、特に帳票並びに郵便物上のバ
ーコード情報を正しく読み取る為のペデスタル消
去回路に関する。
字読取装置に関し、特に帳票並びに郵便物上のバ
ーコード情報を正しく読み取る為のペデスタル消
去回路に関する。
従来この種のペデスタル消去方法は第４図に示
すように２系統のセンサ、光学系並びに増幅部で
構成し、１つの系統でペデスタル信号を含んだバ
ーコード信号を生成させ、残り１つの系統でペデ
スタル信号のみの参照信号を生成させ、この２つ
の信号を加算又は減算することによりペデスタル
信号を消去する方法が用いられていた。
すように２系統のセンサ、光学系並びに増幅部で
構成し、１つの系統でペデスタル信号を含んだバ
ーコード信号を生成させ、残り１つの系統でペデ
スタル信号のみの参照信号を生成させ、この２つ
の信号を加算又は減算することによりペデスタル
信号を消去する方法が用いられていた。
前述した従来の方式では次のような欠点があ
る。１センサー、光学系、増幅部が２系統必要な
為、部品点数も多く、それだけ実装スペースも必
要で、信頼性の低下や価格の上昇を招く。2.特に
郵便物の場合、地色が千差万別であり、ペデスタ
ルレベルが大きく変化することや２つの光学系の
視野が異なること並びに２つの系統の特性や性能
に差異があることからペデスタル消去をしても残
留するケースがあり、この問題を解決する為に調
整回路や補正回路を設けなければならず、この場
合、回路並びに調整が煩雑となる。
る。１センサー、光学系、増幅部が２系統必要な
為、部品点数も多く、それだけ実装スペースも必
要で、信頼性の低下や価格の上昇を招く。2.特に
郵便物の場合、地色が千差万別であり、ペデスタ
ルレベルが大きく変化することや２つの光学系の
視野が異なること並びに２つの系統の特性や性能
に差異があることからペデスタル消去をしても残
留するケースがあり、この問題を解決する為に調
整回路や補正回路を設けなければならず、この場
合、回路並びに調整が煩雑となる。
本考案においては不必要なペデスタル信号を含
んだ電気信号を周波数により位相が変化する位相
回路を通し、ペデスタル信号成分の位相は変えず
にバーコード信号成分のみの位相をずらした信号
を作り、この信号と最初の電気信号を差動加算
後、整流することにより不必要なペデスタル信号
を消去し、必要なバーコード信号のみを取り出
す。
んだ電気信号を周波数により位相が変化する位相
回路を通し、ペデスタル信号成分の位相は変えず
にバーコード信号成分のみの位相をずらした信号
を作り、この信号と最初の電気信号を差動加算
後、整流することにより不必要なペデスタル信号
を消去し、必要なバーコード信号のみを取り出
す。
第１図は本考案の回路図であり、第２図は第１
図主要部の波形図である。この図面を参照して説
明する。VINは帳票又は郵便物上の情報を電気信
号に変換したものである。このVINには必要な信
号であるバーコード信号と、不必要な信号として
帳票又は郵便物の地色信号であるペデスタル信号
とが含まれている。VINを演算増幅素子１の−極
性端子へ、一方＋極性端子には抵抗器R2、コン
デンサc1でVINを積分して入力する。この積分時
定数t0は次の式(1)を満足するように選定する。
図主要部の波形図である。この図面を参照して説
明する。VINは帳票又は郵便物上の情報を電気信
号に変換したものである。このVINには必要な信
号であるバーコード信号と、不必要な信号として
帳票又は郵便物の地色信号であるペデスタル信号
とが含まれている。VINを演算増幅素子１の−極
性端子へ、一方＋極性端子には抵抗器R2、コン
デンサc1でVINを積分して入力する。この積分時
定数t0は次の式(1)を満足するように選定する。
tp＞too＞ts…… 式(1)
式(1)に於てtpはペデスタル信号の時定数、tsは
バーコードの時定数を示し、一般にtp＞tsであ
る。
バーコードの時定数を示し、一般にtp＞tsであ
る。
前記式(1)を満足するような時定数を選定するこ
とにより、演算増幅素子１の出力Ａにはtoより長
い時定数を有するペデスタル信号の位相はVZNと
同相で、toより短かい時定数を有するバーコード
信号の位相はVINよりずれて出力されることとな
る。又、演算増幅素子１の増幅度は抵抗器R1と
R3の値を等しくとることによりペデスタル信号、
バーコード信号共OdBに設定されている。
とにより、演算増幅素子１の出力Ａにはtoより長
い時定数を有するペデスタル信号の位相はVZNと
同相で、toより短かい時定数を有するバーコード
信号の位相はVINよりずれて出力されることとな
る。又、演算増幅素子１の増幅度は抵抗器R1と
R3の値を等しくとることによりペデスタル信号、
バーコード信号共OdBに設定されている。
演算増幅素子２は演算増幅素子１の出力信号と
VINとの差を取り出す為の差動増幅回路である。
演算増幅素子２の−と＋の入力端子には絶対値が
等しく同相であるペデスタル信号と位相がずれて
いるバーコード信号が入力される為、その出力Ｂ
にはペデスカル信号が消去され、バーコード信号
のみが出力されることとなる。このバーコード信
号は＋側と−側の両極に出力されるので整流回路
３で整流することにより、その出力Voは最初の
電気信号の中のバーコード信号のみが出力され
る。
VINとの差を取り出す為の差動増幅回路である。
演算増幅素子２の−と＋の入力端子には絶対値が
等しく同相であるペデスタル信号と位相がずれて
いるバーコード信号が入力される為、その出力Ｂ
にはペデスカル信号が消去され、バーコード信号
のみが出力されることとなる。このバーコード信
号は＋側と−側の両極に出力されるので整流回路
３で整流することにより、その出力Voは最初の
電気信号の中のバーコード信号のみが出力され
る。
第３図は本考案の場合の系統図を示す図で、第
４図と比べて、系統が一系統のみでよい。
４図と比べて、系統が一系統のみでよい。
以上説明したように本考案によれば、従来２系
統必要であつたセンサ、光学系並びに増幅部が１
系統ですむ為、小型軽量で安価となり信頼性も向
上し調整も簡便なペデスタル消去回路を提供する
ことができる。
統必要であつたセンサ、光学系並びに増幅部が１
系統ですむ為、小型軽量で安価となり信頼性も向
上し調整も簡便なペデスタル消去回路を提供する
ことができる。
第１図は本考案の回路図を示し、第２図は第１
図主要部の信号波形図、第３図は第４図と比較の
為本考案を備えた場合の系統ブロツク図、第４図
は従来方式の系統ブロツク図である。
図主要部の信号波形図、第３図は第４図と比較の
為本考案を備えた場合の系統ブロツク図、第４図
は従来方式の系統ブロツク図である。
Claims (1)
- 帳票又は郵便物上のバーコードの読取信号のう
ちペデスタル成分の位相は同相でバーコード成分
の位相をずらす第１の手段と、前記第１の手段か
ら得られた信号と最初の読取信号とを差動加算す
る第２の手段と、第２の手段から得られた信号を
整流する第３の手段を具備し、ペデスタル信号を
消去し、バーコード信号のみを抽出することを特
徴としたペデスタル消去回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6163785U JPH0325238Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6163785U JPH0325238Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189362U JPS61189362U (ja) | 1986-11-26 |
| JPH0325238Y2 true JPH0325238Y2 (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=30590094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6163785U Expired JPH0325238Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325238Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP6163785U patent/JPH0325238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61189362U (ja) | 1986-11-26 |
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