JPH03252299A - 超音波パラメトリックスピーカ - Google Patents
超音波パラメトリックスピーカInfo
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- JPH03252299A JPH03252299A JP5057790A JP5057790A JPH03252299A JP H03252299 A JPH03252299 A JP H03252299A JP 5057790 A JP5057790 A JP 5057790A JP 5057790 A JP5057790 A JP 5057790A JP H03252299 A JPH03252299 A JP H03252299A
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- Japan
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- ultrasonic
- speaker
- ultrasonic wave
- ultrasonic transducer
- parametric
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- Pending
Links
- 238000004904 shortening Methods 0.000 claims description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2217/00—Details of magnetostrictive, piezoelectric, or electrostrictive transducers covered by H04R15/00 or H04R17/00 but not provided for in any of their subgroups
- H04R2217/03—Parametric transducers where sound is generated or captured by the acoustic demodulation of amplitude modulated ultrasonic waves
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超音波パラメトリックスピーカに関する。
従来の超音波パラメトリックスピーカの典型的な例とし
て、以下のものが存在し、それを第3図及び第4図に基
づいて説明する。
て、以下のものが存在し、それを第3図及び第4図に基
づいて説明する。
超音波パラメトリックスピーカは、超音波振動子lとス
ピーカボックス5とを基本構成部材とし、具体的には、
スピーカボックス5に、超音波振動子1と、超音波振動
子固定部材2と、音響フィルター3と、吸音材4と、が
収容されてなる。またスピーカボックス5は、−船釣に
円筒状をなし、そして−点鎖線で示すような箱体に収容
されている。
ピーカボックス5とを基本構成部材とし、具体的には、
スピーカボックス5に、超音波振動子1と、超音波振動
子固定部材2と、音響フィルター3と、吸音材4と、が
収容されてなる。またスピーカボックス5は、−船釣に
円筒状をなし、そして−点鎖線で示すような箱体に収容
されている。
さらに詳しくは、超音波振動子1は、強力な超音波を発
生させるために複数個使用され、それらを円板状の超音
波振動子固定部材2に固定されている。音響フィルター
3は、発泡ウレタン等からなる円板状のもので、所定の
間隔を持って超音波振動子1に対向して配設されるとと
もに、グラスウール等からなる円柱状の吸音材4がその
空間を覆っている。そして、スピーカボックス5が、こ
れら各部材を保持しているのである。
生させるために複数個使用され、それらを円板状の超音
波振動子固定部材2に固定されている。音響フィルター
3は、発泡ウレタン等からなる円板状のもので、所定の
間隔を持って超音波振動子1に対向して配設されるとと
もに、グラスウール等からなる円柱状の吸音材4がその
空間を覆っている。そして、スピーカボックス5が、こ
れら各部材を保持しているのである。
ここで、気体の非線形音響現象の一種であるパラメトリ
ック現象を簡単に説明する。スピーカをfl、hという
二つの周波数で駆動すると、flとb(−次波)が媒質
(空気)の非線形性によって干渉を起こし、これらの和
と差の周波数、つまりf。
ック現象を簡単に説明する。スピーカをfl、hという
二つの周波数で駆動すると、flとb(−次波)が媒質
(空気)の非線形性によって干渉を起こし、これらの和
と差の周波数、つまりf。
+f!とfi−flをもつ波(二次波)が発生する。そ
こでft、fzを超音波にし、fl−f、が可聴周波に
なるようにすると、発生した可聴音を聞くことができ、
これがパラメトリック現象である。ただし、この現象を
発生させるためには、−次波を十分強力な超音波とし、
しかも二次波を発生させることができる十分な距離(実
効アレー長)が必要であり、用途に合わせてそれぞれ必
要な強さと距離が決定される。
こでft、fzを超音波にし、fl−f、が可聴周波に
なるようにすると、発生した可聴音を聞くことができ、
これがパラメトリック現象である。ただし、この現象を
発生させるためには、−次波を十分強力な超音波とし、
しかも二次波を発生させることができる十分な距離(実
効アレー長)が必要であり、用途に合わせてそれぞれ必
要な強さと距離が決定される。
前述した如く超音波振動子1を複数個使用しているのは
、この十分強力な超音波を発生させるためであり、また
音響フィルター3はその強力な超音波が人体に悪影響を
及ぼすのを防止するためのものである。
、この十分強力な超音波を発生させるためであり、また
音響フィルター3はその強力な超音波が人体に悪影響を
及ぼすのを防止するためのものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の超音波パラメトリックスピーカにあって
は、実効アレー長を確保し、しかも強力な一次波の超音
波だけを有効に吸収する位置に音響フィルター3を設置
する必要があり、結果的にスピーカの奥行き寸法を大き
くしてしまうという問題がある。
は、実効アレー長を確保し、しかも強力な一次波の超音
波だけを有効に吸収する位置に音響フィルター3を設置
する必要があり、結果的にスピーカの奥行き寸法を大き
くしてしまうという問題がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、パラメトリック現象発生に必要な実効ア
レー長を短縮せずに、超音波パラメトリックスピーカの
小型化を図ることにある。
するところは、パラメトリック現象発生に必要な実効ア
レー長を短縮せずに、超音波パラメトリックスピーカの
小型化を図ることにある。
上記した課題を解決するために、本発明の超音波パラメ
トリックスピーカは、 超音波振動子と、これを収容するスピーカボックスとを
有してなり、超音波振動子から発生する超音波が、気体
の非線形音響現象におけるパラメトリック現象の影響を
受けるようにした超音波パラメトリックスピーカにおい
て、 スピーカボックスに、超音波振動子から放射された超音
波を実効アレー長を短縮することな(反射させる反射部
材を付設した構成にしである。
トリックスピーカは、 超音波振動子と、これを収容するスピーカボックスとを
有してなり、超音波振動子から発生する超音波が、気体
の非線形音響現象におけるパラメトリック現象の影響を
受けるようにした超音波パラメトリックスピーカにおい
て、 スピーカボックスに、超音波振動子から放射された超音
波を実効アレー長を短縮することな(反射させる反射部
材を付設した構成にしである。
〔作用]
本発明によれば、超音波振動子から放射した超音波は、
反射部材により反射し、その屈折した経路を含めてパラ
メトリック現象に必要な実効アレー長を作り出している
のでスピーカボックスの奥行きを小さくでき、従って超
音波パラメトリックスピーカの小型化が図れる。
反射部材により反射し、その屈折した経路を含めてパラ
メトリック現象に必要な実効アレー長を作り出している
のでスピーカボックスの奥行きを小さくでき、従って超
音波パラメトリックスピーカの小型化が図れる。
本発明の一実施例を、第1図に基づいて以下に説明する
。なお、従来例のものと実質的に同一の部材には同一の
符号を付して、従来例と異なるところについてのみ説明
する。
。なお、従来例のものと実質的に同一の部材には同一の
符号を付して、従来例と異なるところについてのみ説明
する。
従来例と異なるところは、反射体6及び反射体7よりな
る反射部材を付設したことにある。
る反射部材を付設したことにある。
これら反射体6及び反射体7は、表面が超音波を十分反
射するよう、通常はよく磨いた金属等で形成されている
。そして、その形状や組合せ位置等の構成は、超音波振
動子1から放射される音波が近距離音場内では直進する
と仮定し、音響フィルター3から音波が垂直に放射され
るよう幾何音線法により決定される。本実施例において
は図示の如く、反射体6は、断面が略二等辺三角形状に
形成され、超音波振動子1と音響フィルター3が対向す
る間に音波の反射面となる二等辺部を、超音波振動子1
に対向させて配設している。また、反射体7は、超音波
振動子1の両側に位置し、その反射面を反射体6の方に
向けて配設している。
射するよう、通常はよく磨いた金属等で形成されている
。そして、その形状や組合せ位置等の構成は、超音波振
動子1から放射される音波が近距離音場内では直進する
と仮定し、音響フィルター3から音波が垂直に放射され
るよう幾何音線法により決定される。本実施例において
は図示の如く、反射体6は、断面が略二等辺三角形状に
形成され、超音波振動子1と音響フィルター3が対向す
る間に音波の反射面となる二等辺部を、超音波振動子1
に対向させて配設している。また、反射体7は、超音波
振動子1の両側に位置し、その反射面を反射体6の方に
向けて配設している。
上記の如く構成することにより、超音波振動子1から放
射した超音波は、反射体6及び反射体7により反射して
音響フィルター3に達し、その屈折した経路を含めてパ
ラメトリック現象に必要な実効アレー長を作り出してい
る。従って、音響フィルター3は、その屈折した経路の
分だけ超音波振動子1の側に近づけることが可能となり
、スピーカボックス5の奥行きを小さくした小型の超音
波パラメトリックスピーカを提供することができる。
射した超音波は、反射体6及び反射体7により反射して
音響フィルター3に達し、その屈折した経路を含めてパ
ラメトリック現象に必要な実効アレー長を作り出してい
る。従って、音響フィルター3は、その屈折した経路の
分だけ超音波振動子1の側に近づけることが可能となり
、スピーカボックス5の奥行きを小さくした小型の超音
波パラメトリックスピーカを提供することができる。
本発明の第2の実施例を第2図に示す、第1の実施例と
同様に、従来例のものと実質的に同一の部材には同一の
符号を付して、従来例と異なるところについてのみ説明
する。
同様に、従来例のものと実質的に同一の部材には同一の
符号を付して、従来例と異なるところについてのみ説明
する。
従来例と異なるところは、超音波の反射を1回だけ行わ
せる反射体(反射部材)8を付設したことにある。これ
に応じて、超音波振動子1を固定する超音波振動子固定
部材2の形状も変化する。
せる反射体(反射部材)8を付設したことにある。これ
に応じて、超音波振動子1を固定する超音波振動子固定
部材2の形状も変化する。
すなわち超音波振動子固定部材2は、略半球状に形成さ
れ、半球状面が音響フィルター3の反対側になるよう配
設されるとともに、その半球状面に超音波振動子1を固
定している。上記した反射体8は、超音波振動子1から
放射した超音波が音響フィルター3に対して垂直に投射
するよう凹面状の反射面を有しており、この反射面が超
音波振動子1側に向かって配設されているのである。
れ、半球状面が音響フィルター3の反対側になるよう配
設されるとともに、その半球状面に超音波振動子1を固
定している。上記した反射体8は、超音波振動子1から
放射した超音波が音響フィルター3に対して垂直に投射
するよう凹面状の反射面を有しており、この反射面が超
音波振動子1側に向かって配設されているのである。
上記の如(構成すると、超音波振動子1から放射した超
音波は、反射体8により反射して音響フィルター3に達
し、その屈折した経路を含めてパラメトリック現象に必
要な実効アレー長を作り出している。従って、前述の第
1の実施例と同様に、奥行きを小さくした小型の超音波
パラメトリックスピーカを提供することができる。
音波は、反射体8により反射して音響フィルター3に達
し、その屈折した経路を含めてパラメトリック現象に必
要な実効アレー長を作り出している。従って、前述の第
1の実施例と同様に、奥行きを小さくした小型の超音波
パラメトリックスピーカを提供することができる。
本発明の超音波パラメトリックスピーカは、上8己のよ
うに構成したから、超音波振動子から放射した超音波は
、反射部材により反射し、その屈折した経路を含めてパ
ラメトリック現象に必要な実効アレー長を作り出してい
るのでスピーカボックスの奥行きを小さくでき、全体の
小型化が図れるものとなる。
うに構成したから、超音波振動子から放射した超音波は
、反射部材により反射し、その屈折した経路を含めてパ
ラメトリック現象に必要な実効アレー長を作り出してい
るのでスピーカボックスの奥行きを小さくでき、全体の
小型化が図れるものとなる。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図は、
本発明の他の実施例を示す断面図、第3図は、従来例の
斜視図、 第4図は、同上の断面図である。 1−・超音波振動子、 2・・・超音波振動子固定部材、 3−音響フィルター 4−吸音材、 5・−スピーカボックス、 6.7.8−・−反射体(反射部材)。
本発明の他の実施例を示す断面図、第3図は、従来例の
斜視図、 第4図は、同上の断面図である。 1−・超音波振動子、 2・・・超音波振動子固定部材、 3−音響フィルター 4−吸音材、 5・−スピーカボックス、 6.7.8−・−反射体(反射部材)。
Claims (1)
- (1)超音波振動子と、これを収容するスピーカボック
スとを有してなり、超音波振動子から発生する超音波が
、気体の非線形音響現象におけるパラメトリック現象の
影響を受けるようにした超音波パラメトリックスピーカ
において、 前記スピーカボックスに、超音波振動子から放射された
超音波を実効アレー長を短縮することなく反射させる反
射部材を付設したことを特徴とする超音波パラメトリッ
クスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5057790A JPH03252299A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 超音波パラメトリックスピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5057790A JPH03252299A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 超音波パラメトリックスピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03252299A true JPH03252299A (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=12862841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5057790A Pending JPH03252299A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 超音波パラメトリックスピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03252299A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1141688A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-12 | Mk Seiko Co Ltd | パラメトリックスピーカー |
EP1284586A2 (de) * | 2001-08-18 | 2003-02-19 | DaimlerChrysler AG | Verfahren und System zur gerichteten Audio-Beschallung |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP5057790A patent/JPH03252299A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1141688A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-12 | Mk Seiko Co Ltd | パラメトリックスピーカー |
EP1284586A2 (de) * | 2001-08-18 | 2003-02-19 | DaimlerChrysler AG | Verfahren und System zur gerichteten Audio-Beschallung |
EP1284586A3 (de) * | 2001-08-18 | 2004-08-04 | DaimlerChrysler AG | Verfahren und System zur gerichteten Audio-Beschallung |
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