JPH03252246A - 送受話器 - Google Patents

送受話器

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Publication number
JPH03252246A
JPH03252246A JP5009690A JP5009690A JPH03252246A JP H03252246 A JPH03252246 A JP H03252246A JP 5009690 A JP5009690 A JP 5009690A JP 5009690 A JP5009690 A JP 5009690A JP H03252246 A JPH03252246 A JP H03252246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound pressure
handset
pressure intake
transmitter
intake hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5009690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sudo
雅樹 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH03252246A publication Critical patent/JPH03252246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話機や無線通話装置等の送受話器に用いら
れ、送、受話器間の音響結合を低減できる送受話器に関
する。
〔従来技術とその課題〕
受話器から送話器への音響結合は、送受話器を下向きに
置いた場合が、他の向きよりも最も大でハウリングを起
こしやすい条件となる。送受話器lとLで、従来は、第
2図に示すように、送、受話器2,3を下向きに置いた
ときに送、受話器23と平面7によってつくられる空間
8に相当の余裕をもたせる構造にする方法が用いられて
いる。
しかし、薄型の送受話器1については、下向きに置いた
ときの送、受話器2.3と平面7によってつくられる空
間8が、第3図に示すように、より狭くなるため、音響
結合が大になり、ハウリングを起こしやすくなり、前記
従来の方法では、薄型の送受話器を実現できない。
そこで、本発明の目的は、薄型の送受話器において、音
響結合を低減させ、ハウリングを防止することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1送受話器は上記の課題を解決し上記の目的
を達成するため、第1図示のように送話器2の正面に音
圧取り入れ穴4を設け、この音圧取り入れ穴4と別方向
の音響結合低減用音圧取り入れ穴5を送話器2に設けて
なる構成としたものである。
本発明の第2送受話器は同じ課題を解決し同じ目的を達
成するため、第1図示のように送話器2の正面に音圧取
り入れ穴4を設け、この音圧取り入れ穴4と別方向の音
響結合低減用音圧取り入れ穴5を送話器2に設け、 送、受話器2.3を平面7に下向きに置いた場合の受話
器3から送話器2への直線的音響結合経路lを遮断する
機能と、 この直線的音響結合経路!以外の経路Lで、受話器3か
ら音圧取り入れ穴4を経て送話器2へ入射する音と、直
線的音響結合経路l以外の経路して受話器3から音響結
合低減用音圧取り入れ穴5を経て送話器2へ入射する音
をそれぞれの位相を逆にする機能とを有する凸部構造6
を備えてなる構成としたものである。
本発明の第3送受話器は同じ課題を解決し同じ目的を達
成するため直線的音響結合経路1以外の経路して受話器
3から音圧取り入れ穴4を経て送話器2へ入射する音と
、直線的音響結合経路l以外の経路りで受話器3から音
響結合低減用音圧取り入れ穴5を経て送話器2へ入射す
る音の音圧を等しくするべく音圧取り入れ穴4の音響イ
ンピーダンスと音響結合低減用音圧取り入れ穴5の音響
インピーダンスをそれぞれ穴径、穴数で最適化せしめて
なる構成としたものである。
〔作 用〕
第1送受話器は上記のような構成であるから、送話器2
の音圧取り入れ穴4と別方向の音響結合低減用音圧取り
入れ穴5の2方向から音圧をとり入れることになり、送
受話器1の音圧取り入れ穴4.5の音響インピーダンス
を低減させることになる。
その結果、送受話器1の感度が抑えられることは明らか
であるが、それによって送受話器1を平面7に下向きに
置いた場合も受話器3から送話器2への音響結合を低減
できることになる。
第2送受話器は第1送受話器と同様の作用効果を奏する
以外に、受話器3から音圧取り入れ穴4を経て送話器2
へ入射する音と、受話器3から音響結合低減用音圧取り
入れ穴5を経て入射する音が凸部構造6により逆位相9
等音圧となり、送話器2へのノイズの混入が軽減され、
ハウリングを起こさないことになる。
第3送受話器3にあっては、上記第1.第2実施例にお
いて音圧取り入れ穴4.5の音響インピーダンスをそれ
ぞれ穴径、穴数で最適化することにより受話器3から両
音圧取り入れ穴4・5へ入射する音の音圧を等しくでき
、送、受話器2.3への音響結合を一層低減できること
になる。
〔実施例〕
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図(a)は本発明送受話器の一実施例を示す正面図
、第1図b)はその左側面図、第1図(C)は同じくそ
の底面図である。
まず、その構成を説明する。
図中、2,3はそれぞれ送受話器1を構成する送話器及
び受話器である。送話器2の正面には音圧取り入れ穴4
が設けられ、その底面にはこの音圧取り入れ穴4と別方
向の音響結合低減用音圧取り入れ穴5が設けられている
送、受話器2.3を平面7に下向きに置いた場合の受話
器3から送話器2への直線的音響結合経路!を遮断する
機能と、この直線的音響結合経路l以外の経路して受話
器3から音圧取り入れ穴4を経て送話器2へ入射する音
と、直線的音響結合経路l以外の経路りで、受話器3か
ら音響結合低減用音圧取り入れ穴5を経て送話器2へ入
射する音をそれぞれの位相を逆にする機能とを有する凸
部構造6が送話器2の受話器3側に設けられている。
また、直線的音響結合経路β以外の経路して受話器3か
ら音圧取り入れ穴4を経て送話器2へ入射する音と、直
線的音響結合経路!以外の経路りで受話器3から音響結
合低減用音圧取り入れ穴5を経て送話器2へ入射する音
の音圧を等しくするべく、音圧取り入れ穴4の音響イン
ピーダンスと音響結合低減用音圧取り入れ穴5の音響イ
ンピーダンスを穴径、穴数で最適化せしめる構成となっ
ている。
次にその作用を説明する。
送話器2の音圧取り入れ穴4と別方向の音響結合低減用
音圧取り入れ穴5の2方向から音圧を取り入れることに
なるため、送受話器1の音圧取り入れ穴4.5の音響イ
ンピーダンスを気減させることができる。
その結果、送受話器1の感度が抑えられることは明らか
であるが、それによって送受話器1を平面7に下向きに
置いた場合も受話器3から送話器2への音響結合を低減
できることになる。
また、受話器3から音圧取り入れ穴4を経て送話器2へ
入射する音と、受話器3から音響結合低減用音圧取り入
れ穴5を経て入射する音が凸部構造6により逆位相1等
音圧となり、送話器2へのノイズの混入が軽減され、ハ
ウリングを起こさないことになる。
更にまた音圧取り入れ穴4.5の音響インピーダンスを
それぞれ穴径、穴数で最適化することにより受話器3か
ら両音圧取り入れ穴4.5へ入射する音の音圧を等しく
でき、送、受話器2.3への音響結合を一層低減できる
ことになる。そのため、送話器2へのノイズの混入が一
層軽減されることになる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明の第1送話器によれば、送話器2の
正面に音圧取り入れ穴4を設け、この音圧取り入れ穴4
と別方向の音響結合低減用音圧取り入れ穴5を送話器2
に設けてなるので、送話器2の音圧取り入れ穴4と別方
向の音響結合低減用音圧取り入れ穴5の2方向から音圧
を取り入れることになるため、送受話器1の音圧取り入
れ穴45の音響インピーダンスを低減させることができ
る。そのためハウリングを起こすことはなく薄型の送受
話器を実現できるばかりでなく、小型・軽量にでき、携
帯に適する送受話器を提供することができる。
また、第3送話器によれば、上記第1送話器の効果を奏
する以外に受話器3から音圧取り入れ穴4及び音響結合
低減用音圧取り入れ穴5をそれぞれ経て入射する音が凸
部構造6により逆相1等音圧となるため送話器2へのノ
イズの混入を軽減しハウリングの発生を防止することが
できる。
特に第3送話器によれば、第」、第2送受話器の効果を
奏することは勿論、送話器2の音圧取り入れ穴4,5の
音響インピーダンスをそれぞれ穴径、穴数で最適化する
ことにより受話器3から両音圧取り入れ穴4.5へ入射
する音の音圧を等しくでき、送、受話器2.3への音響
結合を一層低減でき、送話器2へのノイズの混入と71
ウリングの発生を一層軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1TXJ(a)は本発明送受話器の一実施例を示す正
面図、第1図ら)はその左側面図、第1図(C)は同じ
くその底面図、第2図は従来の厚型の送受話器の一例を
示す側面図、第3図は従来の薄型の送受話器の一例を示
す側面図である。 1・・・・・・送受話器、2・・・・・・送話器、3・
・・・・・受話器、4・・・・・・音圧取り入れ穴、5
・・・・・・音響結合低減用音圧取り入れ穴、6・・・
・・・凸部構造、7・・・・・・平面、l・・・・・・
直線的音響結合経路、■−・・・・・・直線的音響結合
答2目 各3目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送話器(2)の正面に音圧取り入れ穴(4)を設
    け、この音圧取り入れ穴(4)と別方向の音響結合低減
    用音圧取り入れ穴(5)を送話器(2)に設けてなる送
    受話器。
  2. (2)送話器(2)の正面に音圧取り入れ穴(4)を設
    け、この音圧取り入れ穴(4)と別方向の音響結合低減
    用音圧取り入れ穴(5)を送話器(2)に設け、送、受
    話器(2、3)を平面(7)に下向きに置いた場合の受
    話器(3)から送話器(2)への直線的音響結合経路l
    を遮断する機能と、 この直線的音響結合経路、以外の経路Lで、受話器(3
    )から音圧取り入れ穴(4)を経て送話器(2)へ入射
    する音と、直線的音響結合経路l以外の経路Lで受話器
    (3)から音響結合低減用音圧取り入れ穴(5)を経て
    送話器(2)へ入射する音をそれぞれの位相を逆にする
    機能とを有する凸部構造(6)を備えてなる送受話器。
  3. (3)直線的音響結合経路、以外の経路Lで受話器(3
    )から音圧取り入れ穴(4)を経て送話器(2)へ入射
    する音と、直線的音響結合経路l以外の経路Lで受話器
    (3)から音響結合低減用音圧取り入れ穴(5)を経て
    送話器(2)へ入射する音の音圧を等しくするべく音圧
    取り入れ穴(4)の音響インピーダンスと音響結合低減
    用音圧取り入れ穴(5)の音響インピーダンスをそれぞ
    れ穴径、穴数で最適化せしめてなる請求項第2項記載の
    送受話器。
JP5009690A 1990-02-28 1990-02-28 送受話器 Pending JPH03252246A (ja)

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JP5009690A JPH03252246A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 送受話器

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JP5009690A JPH03252246A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 送受話器

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Publication Number Publication Date
JPH03252246A true JPH03252246A (ja) 1991-11-11

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JP5009690A Pending JPH03252246A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 送受話器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232798A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロホンユニツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232798A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロホンユニツト

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