JPH0325218A - 加熱調理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、例えば、グリルヒー夕付きの電子レンジのよ
うに、オーブン内の被調理物をレンジ加熱とヒータ加熱
乙により選択的に加熱調理する加熱調理装置に係り、特
に、この加熱調理装置における熱風循還装置に閃する。

（従来の技術） 既に提案されているこの種のグリルヒー夕付きの電子レ
ンジのような加熱調理装置は、第５図及び第６図に示さ
れるように構戊されている。

即ち、第５図及び第６図において、箱型をなすケース本
体（キャビネット）１内には、オーブン枠体２が設けら
れており、このオーブン枠体２には、オーブン３が形成
されている。又、上記オーブン枠体２の開口部には、横
開きする開閉Ｉ７Ｉ４や操作バネル５が設けられており
、上記オーブン枠体２の両側板には、各桟部６ａ，６ｂ
が水平に内側へ突出して形成されている。さらに、この
各桟部６ａ％　６ｂには、第６図に示されるように、四
角形をなす皿状の棚板７が被調理物を載置するようにし
て着脱自在に設けられている。

一方、上記オーブン枠体２の天板側には、加熱ヒータ８
が水平にして設けられており、上記オーブン枠体２の側
板には、周知のマグネトロン９がそのアンテナを上記オ
ーブン３側へ突出して付設されている。

従って、上述した加熱調理装置では、上記加熱しータを
使用して加熱調理するとき、被調理物に対する加熱ヒー
タ８からの輻射熱は上記棚板７上の被調理物に対して上
方から照射して加熱調理している。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上述した加熱調理装置は、加熱ヒータ８
を使用して加熱調理するとき、被調理物に対する加熱ヒ
ータ８からの幅射熱で上記棚板７上の被調理物を上方か
らのみ照射して加熱調理しており、上記オーブン３内の
熱風の循還は、四角形なす皿状の棚板７で遮断されてい
る関係上、こ部６ａｓ６ｂには、第６図に示されるよう
に、四角形をなす皿状の棚板７が被調理物を載置するよ
うにして着脱自在に設けられている。

一方、上記オーブン枠体２の天板側には、加熱ヒータ８
が水平にして設けられており、上記オーブン枠体２の側
板には、周知のマグネトロン９がそのアンテナを上記オ
ーブン３側へ突出して付設されている。

従って、上述した加熱調理装置では、上記加熱ヒータを
使用して加熱調理するとき、被調理物に対する加熱ヒー
タ８からの輻射熱は上記棚板７上の被調理物に対して上
方から照射して加熱調理している。

（発明が解決しようとする課８） しかしながら、上述した加熱調理装置は、加熱ヒータ８
を一使用して加熱調理するとき、被調理物に対する加熱
ヒータ８からの輻射熱で上記棚板７上の被調理物を上方
からのみ照射して加熱調理しており、上記オーブン３内
の熱風の循還は、四角形なす皿状の棚板７で遮断されて
いる関係上、こ成して熱風循還通路を上記オーブンの下
部へ連通するように設け、上記オーブン枠体に棚板を着
脱自在に設け、加熱ヒータを使用して加熱調理するとき
、加熱ヒータからの輻射熱で棚板上の被調理物を加熱調
理すると共に、上記熱風循還通路からの熱風を上記棚板
の裏面へむらなく均一に供給して効率よく加熱調理する
ようにしたものである。

（実施例） 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。

なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。

即ち、第１図乃至第３図において、符号１は、箱型をな
すケース本体（キャビネット）であって、このケース本
体１内には、オーブン枠体２が設けられており、このオ
ーブン枠体２には、オーブン３が形成さ・れている。又
、上記オーブン枠体２の開口部には、横開きする開閉扉
４や操作バネル５が設けられており、上記オーブン枠体
２の両側板には、上、下各一対をなす桟部６ａｓ　６ｂ
が水平成して熱風循還通路を上記オーブンの下部へ連通
するように設け、上記オーブン枠体に棚板を着脱自在に
設け、加熱ヒータを使用して加熱調理するεき、加熱ヒ
ータからの輻射熱で棚板上の披調理物を加熱調理すると
共に、上記熱風循還通路からの熱風を上記棚板の裏面へ
むらなく均一に供給して効率よく加熱調理するようにし
たものである。

（実施例） 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。

なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。

即ち、第１図乃至ｍ３図において、符号１は、箱型をな
すケース本体（キャビネット）であって、このケース本
体１内には、オーブン枠体２が設けられており、このオ
ーブン枠体２には、オーブン３が形威されている。又、
上記オーブン枠体２の開口部には、横開きする開閉扉４
や操作パネル５が設けられており、上記オーブン枠体２
の両側板には、上、下各一対をなす桟部６ａ％６ｂが水
平連結されている。なお、上記オーブン枠体２の側板に
は、周知のマグネトロン（図示されず）がそのアンテナ
を上記オーブン３側へ突出して付設されている。

一方、上記支持板１２の切欠部１２ａの下位には、例え
ば、パンチングプレートによる通気孔１９ａを備えた案
内板（ガイド板）１９が上記熱風循還通路１１を形成し
て垂設されており、上記加熱ヒータ１５で生成された輻
射熱は、上記送風用のファン１６０回転によって上記通
気孔１４ｂ１上記熱風循還通路１１及び通気孔１９ａを
通して上記棚板１０の裏側へ循還供給され、しかる後、
再び、上記通気孔１４ａを通して上記送風用のファン１
６の位置する上記間隙１３へ還流するようになっている
。

即ち、上記加熱ヒータ１５で加熱された輻射熱は、上記
各棚板１０上の被調理物を加熱すると同時に、上記ファ
ンｌ６の回転により、その熱風を上記通気孔１４ｂ，上
記熱風循還通路１１及び通気孔１９ａを通して上記各棚
板１０の裏側へ供給し、再び、上記通気孔１４ａを通し
て上記送風用のファン１６の位置する上記間隙１３へ還
流するようになっている。

従って、今、加熱しータ１５を使用して加熱調理すると
き、被調理物に対する加熱ヒータ１５からの輻射熱は、
上記棚板１０上の被調理物に対して上方から加熱調理す
ると同時に、上記ファン１６の熱風を上記通気孔１４ｂ
１上記熱風循還通路１１及び通気孔１９ａを通して上記
各棚板１０の裏側へ分割して強制的にむらなく供給して
均等に加熱する。

次に、第４図に示される本発明の他の実施例は、上記支
持板１２の少なくεも一角隅部に切欠部１２ａを形成し
、この切欠部１２ａの下位にパンチングプレートによる
通気孔１９ａを備えた案内板１９を上記熱風循還通路１
１を形成して垂設し、上記オーブン枠体２のオーブン３
内に一枚の棚板１０を着脱自在に設けたものであって、
これによって、上記ファン１６からの熱風を上記通気孔
１４ｂより上記熱風循還通路１１及び通気孔１９ａを通
して上記オーブン３の下部に位置する棚板１０の裏面へ
強制的にむらなく供給して均等に加熱するようにしたも
のである。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明よれば、ケース本体にオーブン
を形威したオーブン枠体を設け、このオーブン枠体の天
板側に支持板を敷設し、この支持板に通気孔を穿設し、
上記天板側に加熱ヒータ及びファンを設け、上記オーブ
ン枠体の少なくとも一角隅部に切欠部を形成して熱風循
還通路を上記オーブンの下部へ連通するように設け、上
記オーブン枠体に棚板を着脱自在に設けているので、加
熱ヒータを使用して加熱調理するとき、被調理物に対す
る加熱ヒータからの輻射熱で棚板上の披調理物を加熱調
理すると同時に、上記熱風循還通路からの熱風を棚板の
裏面へ供給して加熱調理するから、むらなく均一に効率
よく加熱調理することができるばかりでなく、一度に複
数の棚板を装着しても加熱調理が可能になり、しかも、
構威も簡素であるため、安価に提供できる等の優れた効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の加熱調理装置の要部の一部を破截し
て示す斜面図、第２図は、本発明の加熱調理装置の断面
図、第３図は、本発明に使用される棚板の斜面図、第４
図は、本発明の他の実施例を示す図、第５図は、既に提
案されている加熱調理装置の一部を破截して示す斜面図
、第６図は、既に提案されている加熱調理装置に使用さ
れる棚板の斜面図である。 １・・・ケース本体、２・・・オーブン枠体、３・・・
オーブン、１０・・・棚板、１１・・・熱風循還通路、
１２・・・支持板、１２ａ・・・切欠部、１４ａ、１４
ｂ・・・通気孔、１５・・・加熱ヒータ、１６・・・フ
ァン、１９・・・案内板、１９ａ・・・通気孔。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ケース本体にオーブンを形成したオーブン枠体を設
   け、このオーブン枠体の天板側に支持板を敷設し、この
   支持板に通気孔を穿設し、上記天板側に加熱ヒータ及び
   ファンを設け、上記オーブン枠体の少なくとも一角隅部
   に切欠部を形成して熱風循還通路を上記オーブンの下部
   へ連通するように設け、上記オーブン枠体に棚板を着脱
   自在に設けたことを特徴とする加熱調理装置。 ２、棚板の少なくとも一角隅部に熱風循還通路を形成す
   る切欠部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の加熱調理装置。