JPH03252188A - 光集積化素子 - Google Patents

光集積化素子

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JPH03252188A
JPH03252188A JP4994190A JP4994190A JPH03252188A JP H03252188 A JPH03252188 A JP H03252188A JP 4994190 A JP4994190 A JP 4994190A JP 4994190 A JP4994190 A JP 4994190A JP H03252188 A JPH03252188 A JP H03252188A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
laser
type
semiconductor laser
photodetector
Prior art date
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Pending
Application number
JP4994190A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Konno
金野 信明
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同一基板上に半導体レーザと光検出器を集
積化した光集積化素子に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば特開昭58−84484号公報に示され
た従来の光集積化素子の斜視図゛であり、図において、
18は半絶縁性GaAs基板、3はn1GaAs=+ン
タクト層、4はn形AIGaAS下クラッド層、5はA
lGaAs活性層、6はp形AlGaAs光ガイド層、
7はn形GaAsブロック層、8はp形AlGaAs上
りラッド層、9!は半導体レーザのp形GaAsコンタ
クト層、9bは光検出器のp形GaAsコンタクト層、
10は半導体レーザのp@電極、11は半導体レーザの
n側電極、15は光検出器のp側電極、16は光検出器
のn側電極である。
次に動作について説明する。半導体レーザのn側電極1
1とp側電極10の間に順方向バイアス電圧を印加する
と、半導体レーザの両端面よりレーザ光が出射される。
光検出器に対向したレーザ端面より出射されたレーザ光
は光検出器に入射し、該レーザ光により、光検出器内に
起電力が生じる。
光検出器側の端面より出射されるレーザ光出力と、他端
面より出射されるレーザ光出力との間には一定の関係が
あり、上記光検出器には、レーザ光の出力強度に対応し
た起電力が生じるため、この光検出器のP@電極15と
n側電極16の間に流れる電流をみることにより、レー
ザ光の光出力をモニタすることができる。
このような光集積化素子は、基板1上に半導体レーザ部
分と光検出器部分をつながった状態で同時に結晶成長す
ることによって形成し、最終的に半導体レーザ部分と光
検出器部分とをエツチングによって分離して作製してい
る。従って、半導体レーザの一方の端面(光検出器と対
向しない側の端面)はへき開によって形成されるが、他
方の端面(光検出器と対向する側の端面)はエツチング
によって形成されることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光集積化素子は以上のように構成されており、半
導体レーザと光検出器間の半導体レーザの共振器端面ば
エツチングにより形成しなければならないため、上記共
振器端面を形成するのが難しく、レーザの効率の低下や
歩留りの低下を生じる。また半導体レーザと光検出器が
向かい合って構成されているため、光検出器の光入射端
面で反射された光がレーザに入るため、レーザの光出力
−電流特性がうねったり、縦モードが跳ぶ等の戻り光に
よる影響を生じる。さらに、半導体レーザと光検出器が
向かい合った端面のコーティングが難しく信鯨性の高い
素子ができない。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、戻り光によるレーザ特性の悪化を防ぎ、か
つ、レーザ光をモニターすることができ、へき開のみで
レーザを構成することのできる光集積化素子を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る光集積化素子は、上記半導体レーザ上に
、半導体レーザの少なくとも一方のへき開端面を共有す
るように形成され、上記半導体レーザの層厚方向に伝搬
する自然放出光(Electr。
Lum1nescence : E L光)又は層厚方
向に反射されたレーザ光を検出する光検出器を備えたも
のである。
〔作用〕
この発明においては、光検出器を、半導体レーザ上に、
半導体レーザの少なくとも一方のへき開端面を共有する
ように形成し、上記半導体レーザの層厚方向に伝搬する
自然放出光(Electro Lum1nescenc
e : E L光)又は層厚方向に反射されたレーザ光
を検出するようにしたから、半導体レーザの両端面をへ
き開により形成することができ、素子の製作が容易とな
り、戻り光雑音によるレーザ特性の悪化もなく、半導体
レーザの両端面のコーティングが可能となるため素子の
信転性が向上する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による光集積化素子を示
す斜視図であり、本実施例は半導体レーザがファブリ・
ペロー型半導体レーザである場合の実施例である0図に
おいて、1はn型GaAs基板、4はn型AIC,aA
s下クラッド層、5aはAlGaAs活性層、6aはp
型A I G a A s光ガイド層であり、活性層5
aの禁制帯幅は下クラッド層4と光ガイド層6aよりも
小さい。7はn型GaAsブロック層、8は光ガイド層
6aと同じ禁制帯幅を有するp型AlGaAs上クラッ
ド層、9aは半導体レーザのp型CyaAsコンタクト
層、9bは光検出器のp型GaAs層、13は光検出器
のn型AlGaAs1!、14は光検出器のn型GaA
sコンタクト層、10は半導体レーザのp@電極、11
は半導体レーザのn(Fit極、15は光検出器のp側
電極、16は光検出器のn側電極である。
また、第2図は本発明の第2の実施例による光集積化素
子を示す斜視図であり、本実施例は半導体レーザが分布
帰還(p FB; di5tributed feed
back )型半導体レーザである場合の実施例である
図において第1図と同一符号は同−又は相当部分であり
、6bは回折格子を有するガイド層である。
また、第3図は本発明の第3の実施例による光集積化素
子を示す斜視図であり、本実施例は半導体レーザが分布
ブラッグ反射器(D B R; distribute
d Bragg reflector)型半導体レーザ
である場合の実施例である0図において第1図と同一符
号は同−又は相当部分であり、5bは回折格子を有する
活性層、6cはDBR型半導体レーザの光ガイド層であ
る。
次に第1図の素子の製造工程を第6図について説明する
まず、n型GaAs基板1上に第6図(a)に示すよう
にn型AfGaAs下クラッド層4.A/!GaAs活
性層5a、p型光ガイド層6a、及びn型GaAsブロ
ック層7を順次結晶成長する。次に写真製版及びエツチ
ング技術を用いてGaAsブロック層7に第6図(b)
に示すように電流通路となるストライブ状溝を形成する
。ここで該ストライプ状溝は、第7図(a)に示すよう
に素子のレーザ共振器長方向に一貫して形成する、ある
いは第7図□□□)に示すようにレーザ部分と光検出部
分を別々に形成する、のいずれであってもよい。次に2
回目の結晶成長として第6図(C)に示すようにp型A
jICraAs上りラッド層8.P型GaAs (コン
タクト)層9.n型A/!GaAs層13.及びn型G
aAsコンタクト層14をMOCVD法等により順次結
晶成長する0次に、基板1裏面の研磨を行なった後、該
基板1裏面にn側電極11を形成し、n型GaAsコン
タクト層14上全面に光検出部であるフォトダイオード
用のn(11J電極となる電極を形成する0次に写真製
版及びエツチング技術により第6図(ロ)に示すように
、フォトダイオード用n側電極以外のn型GaAsコン
タクト層14上の電極及びフォトダイオードとなる部分
以外のn型GaAsコンタクト層14.n型AfGaA
s層を除去する0次に写真製版と蒸着等の技術を用いて
レーザ用、及びフォトダイオード用のp側電極を形成す
る。さらに写真製版及びエツチングにより第6図(e)
に示すように、レーザ部分とフォトダイオード部分の間
のp型G a A s N 9 。
及びp型AfGaAs上りラッド層8を除去する。
この後、電極のシンターを行ないオーミックコンタクト
をとることで第1図に示す光集積化素子が完成する。
次に動作について、第4図を用いて説明する。
基本的な動作は従来例と同様である。第4図(a)は第
1図の実施例素子の半導体レーザ活性領域部分の共振器
長方向断面を示す模式図である。半導体レーザがファブ
リ・ペロー型半導体レーザである場合、図に示すように
、光検出器は半導体レーザから放射されるEL光により
、光起電力を生じ、光出力をモニタする。
第4図(b)は第2図の実施例素子の半導体レーザ活性
領域部分の共振器長方向断面を示す模式図である。半導
体レーザがDFB型半導体レーザである場合、図に示す
ように、光検出器は半導体レーザの回折格子によって層
厚方向に反射されたレーザ光により光起電力を生じ光出
力をモニタする。
第4図(C)は第3図の実施例素子の半導体レーザ活性
領域部分の共振器長方向断面を示す模式図である。この
実施例のようにDBR型半導体レーザの回折格子上に光
検出器を形成した場合も、上記第4図(b)の場合と同
様に光検出器は半導体レーザの回折格子によって層厚方
向に反射されたレーザ光により光起電力を生じ光出力を
モニタする。
このように本第1〜第3の実施例では、光検出器を、半
導体レーザ上に、半導体レーザの少なくとも一方のへき
開端面を共有するように形成し、上記半導体レーザの層
厚方向に伝搬するEL光。
又は層厚方向に反射されたレーザ光を検出するようにし
たから、半導体レーザの両端面をへき開により形成する
ことができ、素子の製造の歩留りが向上するとともに、
半導体レーザと光検出器が向き合っていないので、戻り
光雑音によるレーザ特性の悪化もなく、さらに半導体レ
ーザの両端面のコーティングが可能となるため素子の信
軌性が向上する。
従って、このような本実施例を通常の半導体レーザとフ
ォトダイオードをハイブリッド化した光素子と同様に、
光ディスク等のピックアップ用光源や光通信システム用
光源に用いた場合、戻り光雑音が低減されるため、シス
テムとしての精度を大幅に向上できる。
また、上記実施例をアレイ状に複数個並べることにより
、レーザプリンタ用光源として用いてもよく、この場合
半導体レーザの間の間隔を狭くすることができるため、
解像度の優れたレーザプリンターを構成できる。さらに
光論理回路のように光により情報処理を行なう光−光(
Opt−0ρ1:00)IC等にも応用することができ
る。
なお、上記実施例では、光検出器に多層成長によるAI
 GaAs系のフォトダイオードを設けたものを示した
が、拡散によりフォトダイオードを形成してもよく、ま
た、フォトダイオードのかわりに、アモルファスシリコ
ンの太陽電池を形成してもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
また、上記実施例では、CaAs基板上のAlGaAs
系の素子について説明したが、AlGa1nP系やGa
1nAsP系でもよい。
また、上記実施例では、■−V族化合物半導体の場合に
ついて説明したが、Zn5eTe系やZnSTe系等の
■−■族化合物半導体でもよく、同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば半導体レーザの少なく
とも一方のへき開端面に共有するように、半導体レーザ
上に光検知器を形成したので、光検出器付半導体レーザ
をへき開により形成することができ、制作が容易となり
歩留りが向上する。また光検出器によるレーザ光の反射
がなく、戻り光によるレーザ特性の悪化を防ぐことがで
き、かつ、半導体レーザの両端面にコーティングができ
るため、信頼性の高い光集積化素子を得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による光集積化素子を
示す斜視図、第2図はこの発明の第2の実施例による光
集積化素子を示す斜視図、第3図はこの発明の第3の実
施例による光集積化素子を示す斜視図、第4図はこの発
明の詳細な説明するための図、第5図は従来の光集積化
素子を示す斜視図、第6図は第1図の実施例の製造フロ
ーを示す図、第7図はブロック層のエツチング形状を示
す図である。 1はn型GaAs基板、4はn型A/!GaAs下クラ
ッド層、5aはAf!GaAs活性層、5bは回折格子
を有する活性層、6aはp型Aj!GaAs光ガイド層
、6bは回折格子を有する光ガイド層、6CはDBR型
半導体レーザの光ガイド層、7はn型GaAsプayり
層、8はp型Aj!GaAs上りラッド層、9aは半導
体レーザのp型GaAsコンタクト層、9bは光検出器
のp型GaAs層、10は半導体レーザのp側電極、1
1は半導体レーザのn側電極、13は光検出器のn型A
n!GaAs層、14は光検出器のn型GaAsコンタ
クト層、15は光検出器のptI!l!極、16は光検
出器のn側電極。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1vA 0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザと、該半導体レーザの出力光をモニ
    タする光検出器とが同一基板上に集積された光集積化素
    子において、 上記光検出器は、上記半導体レーザ上に、該半導体レー
    ザの少なくとも一方のへき開面を共有するように形成さ
    れ、半導体レーザの層厚方向に伝搬する自然放出光(E
    lectroLuminescence:EL光)又は
    層厚方向に反射されたレーザ光を検出するものであるこ
    とを特徴とする光集積化素子。
JP4994190A 1990-02-28 1990-02-28 光集積化素子 Pending JPH03252188A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10223964A (ja) * 1997-02-11 1998-08-21 Lucent Technol Inc 同調可能光信号源およびその光信号波長を制御する方法
JP2014170844A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光増幅率検知用素子を内蔵した半導体光増幅デバイス
JP2019192712A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 浜松ホトニクス株式会社 光半導体素子、及び、光半導体素子の製造方法

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