JPH03251195A - Atp測定方法 - Google Patents
Atp測定方法Info
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- JPH03251195A JPH03251195A JP4773290A JP4773290A JPH03251195A JP H03251195 A JPH03251195 A JP H03251195A JP 4773290 A JP4773290 A JP 4773290A JP 4773290 A JP4773290 A JP 4773290A JP H03251195 A JPH03251195 A JP H03251195A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、試料中のATP濃度を測定する方法に関する
。
。
B1発明の概要
本発明は、試料に抽出剤を混合した溶液を、キャリア液
により、所定の流路にて流通させ、有機溶媒混合コイル
にて溶液に有機溶媒を混合し、セパレータにて溶液を水
相および有機相に分離し、試薬混合コイルにて、分離し
た水相の溶液にATP試薬を混合し、光量検出器にて溶
液の発光量を検出することとし、 簡素な操作により、感度の優れた測定を行えるようにし
たものである。
により、所定の流路にて流通させ、有機溶媒混合コイル
にて溶液に有機溶媒を混合し、セパレータにて溶液を水
相および有機相に分離し、試薬混合コイルにて、分離し
た水相の溶液にATP試薬を混合し、光量検出器にて溶
液の発光量を検出することとし、 簡素な操作により、感度の優れた測定を行えるようにし
たものである。
C0従来の技術
アデノノン3リン酸(ATP)は生物が生活するために
必要な代謝活性物質である。ATPは生きている微生物
すべてに存在し、死んでいる微生物には存在しない。
必要な代謝活性物質である。ATPは生きている微生物
すべてに存在し、死んでいる微生物には存在しない。
この特徴により、ATPは次の2点て重要とされている
。
。
■ 代謝・生理学的研究において、細胞内ATPレベル
は細胞のエネルキー状態(活性)の指標となる点。
は細胞のエネルキー状態(活性)の指標となる点。
■ 細胞当たりのATP量が一定であると仮定すれば、
微生物あるいは組織培養中の細胞数の測定を行える点。
微生物あるいは組織培養中の細胞数の測定を行える点。
細胞あるいは微生物中のATPを測定するためには、A
TPを細胞の外へ取り出す抽出操作が必要であり、抽出
剤を使用して抽出を行う方法が主流となっている。ただ
し、この方法の場合、蛍ルンフェリン・ルンフエラーゼ
反応を利用し1こATP測定に抽出剤が影響を与えるの
で、抽出・操作の後に抽出剤を除去する等の処理が必要
となる。
TPを細胞の外へ取り出す抽出操作が必要であり、抽出
剤を使用して抽出を行う方法が主流となっている。ただ
し、この方法の場合、蛍ルンフェリン・ルンフエラーゼ
反応を利用し1こATP測定に抽出剤が影響を与えるの
で、抽出・操作の後に抽出剤を除去する等の処理が必要
となる。
抽出剤を除去する場合は、有機溶媒による抽出除去を行
う。この方法は、トリクロロ酢酸のような有機酸を抽出
剤として使用した場合に適用できる。
う。この方法は、トリクロロ酢酸のような有機酸を抽出
剤として使用した場合に適用できる。
また、ツメチルスルホキサイド(DMSO) のような
有機溶媒を抽出剤として使用した場合は、一般に希釈に
よって抽出剤の測定への影響を小さくする方法がとられ
る。
有機溶媒を抽出剤として使用した場合は、一般に希釈に
よって抽出剤の測定への影響を小さくする方法がとられ
る。
D1発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の抽出剤を除去する方法では、分液
ロードなどの特殊機器を使用して煩雑な操作を行わなけ
ればならないという問題かあっf二。
ロードなどの特殊機器を使用して煩雑な操作を行わなけ
ればならないという問題かあっf二。
また、希釈によって抽出剤の影響を抑える方法では、検
出限界が悪化するという問題があった。
出限界が悪化するという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、抽出剤を除去する
方法において、簡素な操作により実行でき、しかも希釈
倍率を抑えて検出感度を確保したものを提供することを
目的とする。
方法において、簡素な操作により実行でき、しかも希釈
倍率を抑えて検出感度を確保したものを提供することを
目的とする。
81課題を解決するための手段および作用本発明は、試
料に抽出剤を混合してATPを抽出し、この溶液を所定
の流路に流通させる。
料に抽出剤を混合してATPを抽出し、この溶液を所定
の流路に流通させる。
この流路において溶液は、まず、有機溶媒混合コイルを
通り、ここで有機溶媒か混合撹拌される。
通り、ここで有機溶媒か混合撹拌される。
次に溶液は、セパレータにて、ATPを含む水相と、抽
出剤を含む有機相に分離される。この後、分離した水相
は、試薬混合コイルに搬送され、ATP試薬が混合撹拌
される。この後、この溶液は、光量検出器に搬送され、
ここで発光量が測定される。この発光量から溶液中のA
TP1度か演算される。
出剤を含む有機相に分離される。この後、分離した水相
は、試薬混合コイルに搬送され、ATP試薬が混合撹拌
される。この後、この溶液は、光量検出器に搬送され、
ここで発光量が測定される。この発光量から溶液中のA
TP1度か演算される。
F 実施例
以下、図面を用いて、本発明の詳細な説明する。
微生物懸濁液0.5mgに、ATP抽出剤としてトリク
ロロ酢酸溶液(5W/V%)0.5mgを添加して混合
する。これにより、溶液中の微生物からATPが抽出さ
れる。
ロロ酢酸溶液(5W/V%)0.5mgを添加して混合
する。これにより、溶液中の微生物からATPが抽出さ
れる。
第1図は、本実施例で使用するフローインノエクション
(F I A)分析装置を示す。
(F I A)分析装置を示す。
上記の処理を行った後、その溶液0 、1 mQをPI
A装置に注入する。
A装置に注入する。
この装置の流路には、ポンプ1により、キャリア1(0
,1Mhリスバッファ)および有機溶媒(エーテル)か
送出されている。弁2から注入された溶液は、キャリア
液によって流路を移動し、A点にて有機溶媒が混合され
る。
,1Mhリスバッファ)および有機溶媒(エーテル)か
送出されている。弁2から注入された溶液は、キャリア
液によって流路を移動し、A点にて有機溶媒が混合され
る。
この後、この混合溶液は抽出コイル3を通って撹拌され
る。この際、トリクロロ酢酸が有機相に移動する。
る。この際、トリクロロ酢酸が有機相に移動する。
この後、混合溶液は、セパレータ4に注入される。セパ
レータ4は、テフロン膜により水相と有機相とを分離さ
せるものてあり、ここて、トリクロロ酢酸を含む有機溶
媒が分離される。
レータ4は、テフロン膜により水相と有機相とを分離さ
せるものてあり、ここて、トリクロロ酢酸を含む有機溶
媒が分離される。
分離しfコ有機相は外部に排出され、水相はB点に移動
する。
する。
ポンプ5により送出されj二A T P測定試薬(蛍ル
ンフェリン・ルシフェラーゼ)は、B点において、上記
の溶液(分離した水相)に混合される。
ンフェリン・ルシフェラーゼ)は、B点において、上記
の溶液(分離した水相)に混合される。
この後、この溶液は、混合コイル6を通って撹拌された
うえで、検出器7に注入される。
うえで、検出器7に注入される。
検出器7は、溶液の発光量を測定する。この発光量は、
ATP濃度に比例しているので、発光量測定結果からA
TP濃度を演算することができる。
ATP濃度に比例しているので、発光量測定結果からA
TP濃度を演算することができる。
G9発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、抽出剤を添加した
試料を所定の流路に注入するだけの簡素な操作により、
ATP測定を行うことができる。
試料を所定の流路に注入するだけの簡素な操作により、
ATP測定を行うことができる。
しかも、試料の希釈倍率を低く抑えなから、抽出剤の除
去を行うことかできるので、良好な検出感度が得られる
。
去を行うことかできるので、良好な検出感度が得られる
。
第1図は、本発明の一実施例に係るPTA装置の概略を
示す構成図である。 2・・弁、3・・・抽出コイル、4・・・セパレータ、
6・混合コイル、7・検出器。 第1図 実施例に係る装置 5ポツプ 1ポツプ 3抽出コイル
示す構成図である。 2・・弁、3・・・抽出コイル、4・・・セパレータ、
6・混合コイル、7・検出器。 第1図 実施例に係る装置 5ポツプ 1ポツプ 3抽出コイル
Claims (1)
- (1)試料に抽出剤を混合してATPを抽出し、ATP
の濃度を測定する方法において、 試料に抽出剤を混合した溶液を、キャリア液により、抽
出コイル、セパレータ、試薬混合コイルおよび光量検出
器からなる所定の流路にて流通させ、 まず、抽出コイルにて、注入された溶液および有機溶媒
を混合撹拌し、 次に、セパレータにて溶液を水相および有機相に分離し
、 次に、試薬混合コイルにて、分離した水相の溶液にAT
P試薬を混合撹拌し、 次に、光量検出器にて溶液の発光量を検出すること を特徴とするATP測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4773290A JPH03251195A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | Atp測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4773290A JPH03251195A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | Atp測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251195A true JPH03251195A (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12783516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4773290A Pending JPH03251195A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | Atp測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03251195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025262A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-28 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Electrode a enzyme |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4773290A patent/JPH03251195A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025262A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-28 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Electrode a enzyme |
JPWO2002025262A1 (ja) * | 2000-09-25 | 2004-01-29 | 旭化成株式会社 | 酵素電極 |
US7169273B2 (en) | 2000-09-25 | 2007-01-30 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Enzyme electrode |
JP4721618B2 (ja) * | 2000-09-25 | 2011-07-13 | 旭化成株式会社 | 酵素電極 |
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