JPH03250912A - 選局装置 - Google Patents

選局装置

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JPH03250912A
JPH03250912A JP4810490A JP4810490A JPH03250912A JP H03250912 A JPH03250912 A JP H03250912A JP 4810490 A JP4810490 A JP 4810490A JP 4810490 A JP4810490 A JP 4810490A JP H03250912 A JPH03250912 A JP H03250912A
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JP
Japan
Prior art keywords
channel
time
channels
channel selection
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP4810490A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ichinokawa
市ノ川 弘彰
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) この発明はテレビジョン受像機、ラジオ受信機等の選局
装置に係り、特に各チャンネルごとに選局されている時
間を積算し、その積算結果をもとに選局の利便化を図る
ようにした選局装置に関する。
(従来の技術) テレビ受像機等では、使用者が良く観るいくつかのチャ
ンネルをあらかじめ登録しておくチョイスチャンネル機
能が知られている。このチョイスチャンネル機能は、例
えばリコールキーを押すことでTV画面上に登録した番
号を表示させ、この登録した番号を指定することで選局
動作を行なうことができる。したがって、チャンネル数
が多く2桁以上のキー操作が必要な場合には、キー操作
の回数が少なくてすみ、また、個々のチャンネル番号を
覚えなくてよいチョイスチャンネルの機能は極めて有効
である。
また、テレビ受像機等では、チャンネル番号の若番類も
しくは老番順に順次選局をスキャンさせながら希望する
チャンネルを選局する機能が知られており、画面で番組
の内容を見ながら選局できるので便利である。
さらに、テレビ受像機等では、現在選局しているチャン
ネル番号を電源断後も記憶しておいて、電源が投入され
た時には記憶されているチャンネルを選局する機能が知
られている。
(発明が解決しようとする課I!り しかし、チョイスチャンネル機能は番組の再編成等によ
り良く観る(聞く)チャンネルが変更になった場合、そ
のたびごとにチョイスチャンネルを登録し直さなければ
ならないという煩雑さがある。
また、選局をスキャンさせながら希望するチャンネルを
選局する場合、選局対象となるチャンネルの数が多いと
、スキャンに要する時間が長くなり、希望するチャンネ
ルが直ちに選局できない場合がある。
また、電源投入時に、前回観ていたチャンネルを選局す
る機能は、例えば夜と朝とで選択するチャンネルが異な
れば、電源投入後、必ず選局操作を行なわなければなら
ず煩雑である。
さらに、昼間の時間帯と夜間の時間帯で選局するチャン
ネルが異なる場合は、その時間帯ごとに選局操作が必要
であり煩わしい。
この発明はこのようなi!題を解決するためなされたも
ので、その目的は各チャンネルごとの選局時間を積算し
て、その積算結果に基づいて使用者の選局操作が軽減さ
れるよう構成した選局装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため請求項1に係る選局装置は、各
チャンネルごとに選局されている時間を積算する手段と
、積算時間の多い上位複数のチャンネルを検出する手段
と、検出された複数のチャンネルの中から任意のチャン
ネルを選局する手段を備えたことを特徴とする請 求職2に係る選局装置は、各チャンネルごとに選局され
ている時間を積算する手段と、積算時間の多い上位複数
のチャンネルを検出する手段と、検出された複数のチャ
ンネルを所定の時間間隔で順次スキャンする手段を備え
たことを特徴とする 請求項3に係る選局装置は、各チャンネルごとに選局さ
れている時間を積算する手段と、電源投入時に積算時間
が最も多いチャンネルを選局する手段を備えたことを特
徴とする 請求項1〜3に係る選局装置において、各チャンネルご
とに選局されている時間を積算する手段は、予め設定さ
れた時間帯別に積算を行なうよう構成してもよい。
また、請求項1〜3に係る選局装置において、各チャン
ネルごとに選局されている時間を積算する手段は、曜日
別に積算を行なうよう構成してもよい。
請求項6に係る選局装置は、予め設定した時間帯別に各
チャンネルごとの選局時間を積算する手段と、各時間帯
毎に積算時間の最も多いチャンネルを選局する手段を備
えたことを特徴とする。
(作用) 請求項1に係る選局装置は、特別な登録操作を行なわな
くとも、視聴または聴取時間の多い複数のチャンネルの
中から任意のチャンネルを選択することができる。
請求項2に係る選局装置は、選局時に視聴または聴取時
間の多い複数のチャンネルを順次繰り返しスキャンさせ
ながら希望するチャンネルが選局されている時に、その
スキャンを停止させて選局を行なうことができる。
請求項3に係る選局装置は、電源投入時に積算時間の最
も多いチャンネルが選局される。
なお、予め設定した時間帯別に選局されている時間を積
算している場合は、その時間帯別に積算時間の多いチャ
ンネルの選局を行なうことができる。
また、曜日毎に選局されている時間を積算している場合
は、その曜日毎に積算時間の多いチャンネルの選局を行
なうことができる。
請求項6に係る選局装置は、予め設定された時間帯にな
ると、その時間帯で最も積算時間の多いチャンネルが自
動的に選局される。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図はこの発明に係る選局装置を備えたテレビジョン
受像機のブロック構成図である。
テレビジョン受像機1は、アンテナ2で受信した放送波
の中から希望するチャンネルを選局する選局装置3を備
える。選局装置3より出力される中間周波数IF傷信号
、中間周波IF増幅回路4で増幅された後にY/C分離
回路5へ人力される。このYC分離回路5で輝度(Y)
信号および色(C)信号の分離を行なうとともに色復調
処理を行なう。そして、RGBの原色信号をRGB ド
ライブ回路6を介してCRT 7へ印加して画面の再生
を行なう構成としている。
選局装置3は、高周波増幅回路31と混合回路32、局
部発振回路33からなる周波数変換回路と、操作部34
からの選局操作人力に基づいて選局動作を制御する演算
処理部35およびその周辺回路を備えている。
本実施例の局部発振回路33は電圧制御発振回路vCO
で構成しており、PLL回路36を介して局部発振回路
33の発振周波数を制御する周波数シンセサイザ方式を
用いて構成している。
演算処理部35は1チツプマイクロコンピユータを用い
て、各チャンネルごとの視聴時間を積算する手段、積算
時間の多い上位複数のチャンネルを検出する手段、上位
複数のチャンネルの中から任意のチャンネルを選局する
手段、および、電源投入時に積算時間の最も多いチャン
ネルを指定する手段等を構成している。そして、この演
算処理部35は、キー人力制御部37を介して演算処理
部35へ与えられる操作人力Bに基づいて、選局情報C
をPLL回路へ出力するとともに、選局のための案内情
報りをCR7表示制御部38へ出力する構成としている
CR7表示制御部38は、文字発生器(キャラクタジェ
ネレータ)等を備えており、演算処理部35からの選局
のための案内情報りに基づく選局案内映像信号Eを発生
させるよう構成している。
この選局案内映像信号Eは、RGB ドライブ回路6内
で現在受信中の映像信号と重畳され、CRT 7にてオ
ンスクリーン表示がなされる。
キー人力制御部37は、テンキー、・機能キー等の複数
のキーを有する操作部34の各キーをスキャンし、キー
の押下、チャツタリングの除去、多重キー押しの検出等
を行なって有効な操作入力情報Fを演算処理部35へ与
えるよう構成している。
通常の選局モードの場合、演算処理部35は、操作部3
4内のテンキー等によって人力されたチャンネル番号に
対応する選局情報CをPLl、回路36へ出力する。
視聴時間の長いチャンネルの中から選局するための機能
キー(以下リコールキーと記す)が押下されると、演算
処理部35は上位複数のチャンネル番号(または予め登
録した放送局内)と、そのチャンネルを選択するのに必
要な選択番号に係るデータ、すなわち、選局のための情
報りをCR7表示制御部38へ出力し、RGB ドライ
ブ回路6を介してCRT 7へこれらの情報を画面表示
させる。
第2図は、オンスクリーン表示機能を利用した選局のた
めの情報の表示例を示す説明図である。
この実施例では、積算時間の多い順に3チャンネル分の
選択番号とチャンネル番号もしくは必要に応じてケーブ
ルテレビジョンのチャンネル番号や放送局名等を表示し
ている。なお、表示するチャンネル数、表示位置、表示
の方法等は適宜変更してよい。
この状態で選択番号に対応するテンキー等が押下される
と、演算処理部35は指定されたチャンネルに対応する
選局情報Cを出力するとともに、選局のための情報りの
出力を停止するよう構成している。
次に、このリコールキー機能の動作を′i7%3図およ
び第4図に示すフローチャートを参照に説明する。なお
、ここでは7チヤンネル分の視聴時間を積算し、リコー
ルキーの押下によって最も良く観る3チヤンネルを表示
し選択する場合について示す。
また、演算処理部35を構成する1チツプマイクロコン
ピユータのRAM内に、チャンネル番号と視聴時間積算
に係るデータを格納するカウンタ領域(以下カウンタと
記す)CNTI〜CNT 7を7チヤンネル分と第1の
補助カウンタCNT 8の領域確保するとともに、各カ
ウンタCN71〜CNT 7の視聴時間積算に(以下カ
ウンタ値と記す)に係るデータが増加し続けるのを防止
し、所定の時間毎にそのデータを減少させるための第2
の補助カウンタCNτ9の領域を確保し、さらに、1チ
ツプマイクロコンピユータ内のクロックもしくは外部ク
ロックに基づいて経過時間を計数するタイマを構成して
いることを前提に説明する。なお、第3図および′!J
4図においてSl、S2.・・・はフローチャートの各
ステップを示す。
′i43図は各チャンネル毎の視聴時間積算動作を示す
フローチャートである。
演算処理部35は、チャンネルが変更されるたびにタイ
マをクリアしく51.52)、同一チャンネルの選局継
続時間が予め設定した時間(例えば15分とか30分)
に達すると (S3)、ステップS4以降の積算処理へ
突入する。
演算処理部35はステップS4で、現在視聴しているチ
ャンネルが既に登録されているかの判断を行ない、既登
録の場合はステップS5以降の処理へ、未登録の場合は
ステップ310へ移行する。
ステップ310は、未登録のカウンタがあるか否かの判
断を行なう。未登録のカウンタがある場合には、ステッ
プSitで、そのカウンタ(CNT1〜7中のいずれか
1つ)へ、チャンネル番号を登録するとともに、カウン
タ値として1をセットする。
すべてのカウンタCNT 1〜CNT 7が既に使用さ
れていて、未登録カウンタがない場合には、ステップS
12で、第1カウンタに登録されているチャンネル番号
と現在視聴しているチャンネル番号とが同一か否かを判
断する。ステップS12での判断結果が同一でない場合
は、ステップ313で、第1の補助カウンタCNT 8
にチャンネル番号を登録するとともに、カウンタ値を1
にセットする。ステップS12での判断結果が同一の場
合には、ステップ314で第1の補助カウンタCNT 
8の値を+1(インクリメント)し、次にステップ31
5で、第1の補助カウンタCNT 8のカウンタ値と登
録済の各カウンタCNT 8のカウンタ値(積算時間に
対応する値)が登録済のカウンタ値より大きい(もしく
は同じ)場合には、該当する登録済カウンタと第1の補
助カウンタCN丁8の内容(チャンネル番号、カウンタ
値)を交換する(316)。
積算処理へ突入したステップS4で、現在視聴している
チャンネルが既に登録されている場合には、ステップS
5で該当するカウンタのカウンタ値(積算時間に係るデ
ータ)を+1 (インクリメント)する。
ここで、各カウンタCNT 1〜CNT 7のカウンタ
値を視聴時間に対応して単純に増加させていくと、いつ
かはカウンタCNT 1〜CNT 7の上限値に達して
しまう。また、複数のカウンタが上限値に達すると、視
聴時間の長短判断ができなくなる。
さらに、カウンタCNT 1〜CNT 7に一度登録さ
れると、そのチャンネルの視聴時間が少ない場合てもそ
のカウンタCNT 1〜CNT 7を専用しつづけてし
まう。
そこで、ステップS6〜S9でカウンタ値の単純増加を
防止し、かつ、各カウンタ値が視聴時間比率に対応した
値となるよう所定の条件で減算処理を行ない、その結果
に基づいてステップ315,516で新規のチャンネル
の登録を可能としている。
まず、ステップS6で各カウンタCNT 1〜CNT7
の値が特定値X以上となっているか否かを判断を行なう
。例えば、カウンタが8ビツトで、0〜255までのカ
ウンタ値を取る構成の場合、本実施例では最上値ビット
が1となったカウンタ値128を特定値Xとしている。
そして、この特定値X以上のカウンタ値を有するカウン
タCNT 1〜CNT 7がある場合には、ステップS
7で、第2の補助カウンタCNT 9の値を+1(イン
クリメント)する。次に、ステップS8で、第2の補助
カウンタCNT 9の値が特定値Yに達したか否かの判
断を行なう。′s2の補助カウンタCNT 9の特定Y
として、本実施例では4〜10程度の値を用いている。
そして、第2の補助カウンタCNT 9の値が特定値Y
に達した場合は、ステップS9で、登録済のすべてのカ
ウンタCNT 1〜CNT 7の値を所定数減算すると
ともに、第2のカウンタCNT 9のカウンタ値を0(
クリヤ)にする。所定数の減算方法としては、すべての
カウンタ値を一律に−1(デクリメント)してもよいし
、例えば積算時間の上位4つのカウンタは−1し、第5
位のカウンタは−2、第6位のカウンタは−3してもよ
い。
そして、ステップ515では、第1の補助カウンタCN
T 8の値と、ステップS9で減算処理された各カウン
タCNT 1〜CNT 7のカウンタ値を比較し、第1
の補助カウンタCNT 8の値が各カウンタ値より大き
い(もしくは同じ)場合には、該当するカウンタ(複数
ある場合はいずれか1つ)と第1の補助カウンタCNT
 8の内容(チャンネル番号、カウンタ値)を交換する
(316)。
そして、ステップS4から種々分岐する積算処理(34
〜516)を行ない、ステップ17でタイマを0(クリ
ア)にした後、前述のステップ51〜S3からなるタイ
マ処理へ戻り、第3図に示す視聴時間積算動作を繰り返
す。
第4図は積算時間上位複数のチャンネルを表示・選択す
る動作を示すフローチャートである。
操作部34内のリコールキーが押下されると(531)
、演算処理部35は、各カウンタCNT1〜CNT 7
のカウンタ値を比較し、上位3つのチャンネルを検圧し
く532)、検出した複数のチャンネル番号とそれらの
チャンネルを選択するための記号または番号(例えば数
字の1〜3)を(1:RT 7にてオンスクリーン表示
させる (S33)。
そして、操作部34のテンキー等によりチャンネルを選
択するため入力がなされると(S 34)、人力に対応
するチャンネルを選局しく535)、チャンネル選択の
ためのオンスクリーン表示を停止する(S36)。
以上の構成であるから、視聴状態に対応して良く観る複
数のチャンネルが自動的に登録・更新され、また、複数
のチャンネルの中から上位数チャンネルを簡単な操作で
選局することができる。
次に、複数のチャンネルの中から上位数チャンネルをス
キャンさせながら選局する場合について説明する。
この場合、操作部34内のスキャンキーもしくはリコー
ルキーが押下されると、演算処理部35は、各カウンタ
CNT 1〜CNT 7のカウント値を比較し、例えば
上位3つのチャンネルを検出し、検圧したチャンネルが
予め設定した時間間隔て順次繰り返し選局されるよう選
局情報Cを出力する(選局スキャン動作)よう構成する
。選局スキャンの順序は、積算時間の多いチャンネルの
順に行なってもよいし、積算時間の少ないチャンネル順
に行なってもよい。また、上位3つのチャンネルをチャ
ンネル番号の若番もしくは老番類にスキャンしてもよい
。さらに、現在視聴しているチャンネルを除いて、積算
時間の多い3つのチャンネルをスキャンするよう構成し
てもよい。
このような構成にすることにより、CRT 7の画面に
は第5図に示すように、上位複数のチャンネルが適当な
時間間隔で再生される。そして、希望するチャンネルが
選局されている状態で操作部55内のスキャン停止キー
、または、再度スキャンキー リコールキーもしくは任
意のキーを押下することにより、スキャン動作を停止し
て、その時のチャンネルを選局するよう構成する。
なお、第5図に示したスキャン動作ではただ単に順次選
局によって選局されたチャンネルを再生するだけである
から、CR7表示制御部38は不要である。
一方、CR7表示制御部38を用いて、第6図にに示す
ようにチャンネル選択のための記号もしくは番号と、チ
ャンネル番号等をオンスクリーン表示させ、希望するチ
ャンネルが画面再生されている時に例えば任意のキーを
押下して選局スキャン動作を停止させる他に、チャンネ
ル選択のための記号もしくは番号を操作部34から入力
して、画面再生状態とは無関係に選局できるよう構成し
てもよい。
なお、再生画面にオンスクリーン表示する内容はチャン
ネル選択のための記号もしくは番号(例えば1,2.3
)だけでもよい。
また、第1図に示した選局装置は、電源が投入されると
積算時間の最も多いチャンネルを検出して、そのチャン
ネルを選局するよう構成している。したがって、電源投
入時には、電源断直前に選局されていたチャンネルでは
なく、積算時間の最も多い、即ち、よく観るチャンネル
が自動的に選局される。
次に、この発明の他の実施例を第7図〜第9図を参照に
説明する。
この実施例は、視聴時間の積算を予め設定した時間帯別
に行ない、各時間帯毎によく試聴するチャンネルを選局
するよう構成したものである。
また、選局のための表示にピクチュアインピクチュア機
能を用いて、より一層の利便化を図っている。
:!7図はこの発明に係る選局装置を備えたテレビジョ
ン受像機のブロック構成図である。
以下、wi図に示すブロック構成との相違点について説
明。
Y/C分離回路5で分離された輝度(Y)信号ならびに
色(C)信号は、それぞれA/D変換器8でデジタル信
号へ変換され、ビデオRAM等のメモリ9へ入力される
とともに、メモリ制御部10によりデータ処理され、さ
らに、D/A変換器11でアナログ信号へ復元されてR
GB ドライブ回路6へ供給される。
選局装置40内には、時計回路41が設けられ、演算処
理部42と接続される。時計回路41は、時刻の計時機
能の他に日付、曜日等のカレンダー機能を備える。また
、演算処理部42とメモリ制御部10とはピクチュアイ
ンピクチュア機能を制御するための信号線もしくはバス
Gで接続される。
演算処理部42は、1チツプマイクロコンピユータを用
いて構成しており、時間帯を判断する手段と、その時間
帯別に各チャンネルごとの視聴時間を積算する手段と、
判断された時間帯での上位複数のチャンネルの中から任
意のチャンネルを選局する手段と、電源投入時にその時
間帯で積算時間の最も多いチャンネルを指定する手段等
を構成している。
本実施例では、1日を昼の時間帯と夜の時間帯の2つの
区分けとしている。具体的には、午前4時〜午後5時5
9分までを畳の時間帯とし、午後6時〜午前3時59分
までを夜の時間帯としている。なお、1日を3つ以上の
時間帯に区分してもよい。さらに、時間帯の分割数、何
時〜何時までにするか等を使用者が操作部34からの入
力により設定できるよう構成してもよい。
演算処理部42は、このテレビジョン受像機20に電源
が投入されると、時計回路41から現在の時刻データを
受は取り、時間帯を判断する。
そして、判断した時間帯で、積算時間が最も多いチャン
ネルを選局する。
また、演算処理部42は、時刻を常に監視していて、畳
−夜、夜−畳の時間帯へ切替フた際には、その時間帯で
積算時間が最も多いチャンネルへ選局切替するよう構成
している。
次に、積算時間の上位3つのチャンネルの中から任意の
チャンネルを選局する場合について説明する。
′s8図は、ビクチュアインビクチェア機能を利用した
選局画面の説明図である。
リコールキー等の選局機能キーが押下されると、演算処
理部42は、その時間帯における積算時間上位3チヤン
ネルを検出する。そして、演算処理部42は、例えば積
算時間の多いチャンネル順に所定時間間隔で選局をスキ
ャンする。一方、演算処理部42は信号線もしくはバス
Gを介して、選局のための画面表示を行なう指令をメモ
リ制御部10へ発生する。メモリ制御部10は、メモリ
9内のデータを処理して、各々のチャンネルについての
縮少静止画が所定の順序で並ぶようデータの処理を行な
う、さらに、演算処理部42はCR7表示制御部38を
介して、画面上に選択番号およびチャンネル番号等を表
示させる。そして、操作部34から選択番号が人力され
ると、そのチャンネルが選局される。ここで、縮少静止
画の内容のそのチャンネルが周期的に選局されるたびご
とに更新するよう構成してもよい。また、スキャン動作
中は、その時点で選局しているチャンネルの選択番号(
例えば1,2.3)もしくはチャンネル番号(例えば0
2,19.05)のみを縮少静止画に対応する位置に表
示させたり、または、選局しているチャンネルの選択番
号(例えば1,2.3)もしくはチャンネル番号(02
19,05)を点滅させて、選局装置のスキャン動作状
態を表示し、任意のキーが押下されるとその押下時に選
局しているチャンネルが選局されるよう構成してもよい
また、スキャン動作中は、その時点で選局しているチャ
ンネルの縮少画面を静止画ではなく動画表示として、ス
キャン動作状態を表示し、選択のための番号やチャンネ
ル番号の表示を併用することなく任意のチャンネルを選
局できる構成としてもよい。
また、第8図に示すように選局対象となるチャンネルの
放送内容をCRT 7の画面中央部に表示するのではな
く、画面の複数の隅部に表示してもよい。
また、画面の特定の1つの隅部にスキャンしているチャ
ンネルのみを順次表示させながら選局を行なうよう構成
してもよい。
次に、視聴時間の積算動作の他の実施例を第9図のフロ
ーチャートを参照に説明する。
なお、第9図に示す積算動作は同一チャンネルを30分
間継続して視聴した場合に、積層値が増加するものであ
る。また、演算処理部42のRAM内には、チャンネル
番号と視聴時間積算に係るデータ(以下カウント値と記
す)を格納するカウンタを、畳と夜との時間帯別にそれ
ぞれ7チヤンネル分(CNT 11〜CNT 17. 
CNT 21〜CNT27)と、未登録チャンネルの視
聴時間を積算する第1の補助カウンタCNT 18. 
CNT 28を各時間帯別にさらに、各積算カウンタC
NT 11〜CNT17、CNT21〜CNT27のカ
ウント値が増加し続けるのを防止する第2の補助カウン
タCNT19、CNT29を書く時間帯別に確保してい
る。
なお、以下の説明は、畳の時間帯において、該当するカ
ウンタCNT 11〜(:NT18を対象にして記載す
る。
演算処理部42は選局されている時間を監視しており、
同一チャンネルが30分間継続して選局されると(S 
1 ) 、そのチャンネルが登録済であるか否かの判断
を行ない(352)、登録済みの場合は、該当するカウ
ンタCNT 11〜CNT 17のカウント値を+1す
る(S53)。そして、特定値X以上のカウンタCNT
 11〜CNT 17があるか否かを判断し、特定値X
以上のカウンタCNT 11〜CNT 17がある場合
には、’$2の補助カウンタCNT 19の値を+1 
(インクリメント)する(S55)。次に、演算処理部
42は、第2の補助カウンタCNT 19の値が特定値
Yに達したか否かを判断しく556)、特定値Yに達し
た場合には、登録済のすべてのカウンタCNT 11〜
CNT 17のカウント値を−1(デクリメント)し、
第2の補助カウンタCNT 19をクリアする(S57
)。
ステップ54で、特定値X以上のカウント値を有するカ
ウンタCNT 11〜CNT 17がない場合には、演
算処理部42は、現在選局しているチャンネルが登録済
チャンネルか否かを再度判断しくS58)、登録済の場
合は、第1の補助カウンタCNT 18の値を−1(デ
クリメント)する(S59)。現在選局しているチャン
ネルが登録されていない場合は、ステップS60で第1
の補助カウンタ18の値を+1 (インクリメント)し
、次にステップS61で第1の補助カウンタCNT 1
 Bの値が特定値Zに達したか否かを判断する。特定値
Zに達した場合は、登録済のすべてのカウンタCNT 
11〜CNT 17のカウント値を−1(デクリメント
)し、第1の補助カウンタCNT 18をクリアする(
562)。
そして、演算処理部42は、一連の処理段階で、まず、
未登録のカウンタCNT 11〜CNT 1フがあれば
、現在選局しているチャンネル番号を登録するとともに
、そのカウント値を1に設定しく363)、さらに、登
録済ではあるがそのカウント値がOとなっているカウン
タCNT 11〜CNT17があれば、現在選局してい
るチャンネル番号を登録して、そのカウント値を1に設
定する(S64)。
以上の処理を行なうことにより、番組の再編成等で、既
に登録されているチャンネルを選局しないようになった
場合、登録されていないチャンネルの選局時間が累積さ
れるにつれて、登録済みのカウンタのカウント値が減少
され、やがてそのカウント値がOとなった時点で、その
チャンネルの登録がはずされ、その時点で選局されてい
たチャンネルが新規に登録される。
次に、この発明の第3の実施例について説明する。
第10図は、テレビ放送、FMラジオ放送、AMラジオ
放送を選択的に切替えて選局できる選局装置のブロック
構成図である。
この選局装置51は、TVチューナ52、FMチューナ
53、AMチューナ54、操作部55および選局制御部
56を備える。各チューナ52.53.54は、周波数
シンセサイザ方式のものを用いており、選局制御部56
から与えられるチューナ選択信号G1および、各チュー
ナ52.53.54内のPLL回路の分局比を指定する
データHに基づいて選局動作を行なうよう構成している
選局制御部56は、MPtl 61およびこのMPU6
1とバス等で接続されている入力インタフェース回路(
人力I/F)62、チューナインタフェース回路(チュ
ーナI/F)63、表示制御部64、ROM65、RA
M66、曜日機能付きの時計回路67を備える。選局操
作部56は、操作部55内のチューナ指定キーおよびテ
ンキー等の操作によりチャンネル(または周波数)指定
人力に基づいて選局動作を行なうとともに、視聴または
聴取時間を監視し、各チューナ52.53.54の各々
について曜日別でかつ時間帯別にどのチャンネルがどの
程度の時間選局されたかを積算する構成としている。そ
して、操作部55内のリコールキー等の押下により、現
在使用しているチューナ52.”53.54において、
その曜日の時間帯で良く利用するいくつかのチャンネル
番号とそのチャンネルを選択するための信号を例えばC
RTもしくは専用の表示部等へ表示させ、テンキー等に
よってチャンネルの指定ができるよう構成している。ま
た、選局制御部56は、この選局装置51に電源が投入
されると、その曜日のその時間帯で良く視聴等するチャ
ンネルを選局するよう構成している。
本実施例では、曜日別に、かつ、1日を午前、午後、夜
、深夜の4つの時間帯に区分し、各時間帯別に、第3図
、もしくは第9図のフローチャートで示したような積算
処理を行なう。このため、RAM66内には、各チュー
ナ52.53.54別に、さらに曜日別でかつ時間帯別
に複数のチャンネルのチャンネル番号および積算時間に
係るデータを記憶している。そして、MUP61は時計
回路67から与えられる時計データに基づいて予め設定
されている曜日および時間帯を判断し、その曜日および
時間帯別に視聴または受聴時間の積算処理を行ない、ま
た、リコールキー等が押下されると、その曜日および時
間帯で良く視聴または受聴しているいくつかのチャンネ
ルを表示するよう構成している。
以上の構成であるから、1日の生活実態に対応したチャ
ンネルの選択を行なうことができる。
なお、テレビ放送のチャンネルを選択する場合には、C
R7画面上で選択対象となる複数のチャンネルの映像を
分割表示する構成としてもよい。また、テレビ、ラジオ
の区分をすることなく、各時間帯毎に良く視聴等するチ
ャンネル番号を記憶させる構成として、例えば朝はAM
放送のニュース、畳はFM放送の音楽番組、夜はテレビ
番組というように生活のリズムに適した選局を行なえる
ようにしてもよい。
また、視聴または聴取する人を指定する人力手段等を備
えて、各個人別に良く利用するチャンネルを自動登録し
、個人対応の選局を可能にしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明に係る選局装置は、選局さ
れている時間を積算し、その積算データに基づいて選局
の利便化を図ったので以下の効果を有する。
請求項1記載の選局装置は、視聴・聴取時間を積算し、
上位複数のチャンネルの中から任意のチャンネルを選局
できる構成としたので、使用者が特別な登録操作を行な
うことなく、使用者の良く視聴等するチャンネルを簡単
な操作で選局することができる。
請求項2に係る選局装置は、良く視聴等するチャンネル
が順次スキャンされるので、使用者が希望するチャンネ
ルが選局されている時にスキャンを停止させるだけで選
局を行なうことができる。
請求項3に係る選局装置は、電源投入時に積算時間の最
も多いチャンネルが自動的に選局される。
なお、選局されている時間の積算を予め設定した時間帯
毎に行なうことにより、その時間帯で最も積算時間の多
いチャンネルが選局されるので、生活のリズムに適した
選局を行なうことができる。
また曜日毎に選局されている時間を積算することにより
、選局のための操作をより便利にできる場合がある。
請求項6に係る選局装置は、予め設定した時間帯になる
と、その時間帯で最も試聴等しているチャンネルが自動
的に選局されるので、チャンネ第1図はこの発明に係る
選局装置を備えたテレビジョン受像機のブロック構成図
、12図はオンスクリーン機能を利用した選局のための
情報の表示例を示す表示例を示す説明図、′s3図は各
チャンネル毎の視聴時間積算動作を示すフローチャート
、第4図は積算時間上位複数のチャンネルを表示選択す
る動作を示すフローチャート、第5図はスキャン動作例
の説明図、第6図はオンスクリーン表示機能を付加した
スキャン動作例の説明図、′s7図は他の実施例に係る
選局装置を備えたテレビジョン受像機のブロック構成図
、1J8図はビクチュアインビクチェア機能を利用した
選局画面の説明図、349図は積算動作の他の実施例を
示すフローチャート、第10図はこの発明の$3の実施
例に係る選局装置のブロック構成図である。
3、40.51・・・ 選局装置、7・・・CRT34
.55・・・操作部、35.42・・・積算・検出・選
局手段等を構成する演算処理部、37・・・キー人力制
御部、38・・・CR7表示制御部、41.67・・・
時計回路、52・・・TVチューナ、53・・・FMチ
ューナ、56・・・積算・検出・選局手段である選局制
御部。
特 許 出 願 人   日本ビクター株式会社選局情
報の表示例 (オンスクリーン表示) 第2図 選局のフローチャート 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各チャンネルごとに選局されている時間を積算す
    る手段と、積算時間の多い上位複数のチャンネルを検出
    する手段と、検出された複数のチャンネルの中から任意
    のチャンネルを選局する手段を備えた選局装置。
  2. (2)各チャンネルごとに選局されている時間を積算す
    る手段と、積算時間の多い上位複数のチャンネルを検出
    する手段と、検出された複数のチャンネルを所定の時間
    間隔で順次選局するスキャン手段を備えた選局装置。
  3. (3)各チャンネルごとに選局されている時間を積算す
    る手段と、電源投入時に積算時間が最も多いチャンネル
    を選局する手段を備えた選局装置。
  4. (4)前記各チャンネルごとに選局されている時間を積
    算する手段は、予め設定した時間帯別に積算を行なうよ
    う構成したことを特徴とする請求項1,2または3記載
    の選局装置。
  5. (5)各チャンネルごとに選局されている時間を積算す
    る手段は、曜日別に積算を行なうよう構成したことを特
    徴とする請求項1,2または3記載の選局装置。
  6. (6)予め設定した時間帯別に各チャンネルごとの選局
    時間を積算する手段と、前記時間帯別に積算時間の最も
    多いチャンネルを選局する手段を備えた選局装置。
JP4810490A 1990-02-28 1990-02-28 選局装置 Pending JPH03250912A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1042235A (ja) * 1996-07-22 1998-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置
JP2008219260A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Sharp Corp テレビジョンシステム及びテレビジョン受像機

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