JPH0325070A - リニアモータ駆動車両のブレーキシステム - Google Patents

リニアモータ駆動車両のブレーキシステム

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Publication number
JPH0325070A
JPH0325070A JP15834289A JP15834289A JPH0325070A JP H0325070 A JPH0325070 A JP H0325070A JP 15834289 A JP15834289 A JP 15834289A JP 15834289 A JP15834289 A JP 15834289A JP H0325070 A JPH0325070 A JP H0325070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
rail
vehicle
braking force
linear motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15834289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Sakamoto
博夫 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15834289A priority Critical patent/JPH0325070A/ja
Publication of JPH0325070A publication Critical patent/JPH0325070A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リニアモータによって走行する車両のブレー
キシステムκ関スる。
〔従来の技術〕
第4図に、従来型リエアモータ駆動車両に設備されてい
た一般的なブレーキシステムを示す。
?ニアモータ車両は、地上側Gに取付台9Kよって敷設
したリアクシ1ンレール3と車両ノ台車側■設けたリニ
アモータ2の相互作用力によって走行し、制動するブレ
ーキシステムトシては、通常第4図に示す構造のものが
多用されている。本方式では、車軸10の一部にディス
クロータl1を固着し、台車の一部に設備したディスク
ブレーキ6を作動させることによって、同ディスクブレ
ーキ6のパクド12を介して前記ディスクロータ11を
挾持押圧し、車軸10、つ曾り車軸lOと一体化した走
行用車輪7に制動トルクを加え、これKよって減速又は
停止させた該車輪7の踏面とレール8との間に発生する
粘着によって制動力を得るものである。
本方式による最大制動力( Fmax)は走行用車輪7
κかかる重量凡と、車輪7、レール8間の粘着係数μと
の積μ●Rが限界であった。したがって、特に下降軌道
途上に於ける制動や、急停車を必要とする場合又は雨κ
よる影響等により走行用車輪7が滑走(スキッド)する
事が多く、レール8と共に車輪踏面の一部が異常に摩耗
し最適な踏面形状がくずれ頻繁な交換又は車輪7の削正
が必要となる等種々の不具合があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記「従来の技術」の項で説明したように、従来のリニ
アモータ駆動車両のブレーキシステムによる制動力は、
車輪とレールとの粘着により得られるもので、最大制動
力が弱いばかりでなく、外乱(例えば雨、雪等)によっ
て車輪とレールとの間でスリップが発生することが多く
、車輪踏面の異常な摩耗やレール波状摩耗の原因となっ
ていた。したがって、該スリップが発生しないようアン
チスキッドブレーキシステムや電磁吸着レールブレーキ
等を併用付属させることによって安全性を向上すべく構
成されていた。
しかじながら、このようなブレーキシステムでは、制御
系統の複雑化に加え、部品の故障、電磁吸着レールブレ
ーキの場合電池の電圧低下等の問題かあり、信頼性に於
いて確実なものとは言えなかった。本発明は、これらの
問題点κ対処すべく提案するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、地上側に敷設したりアクシヲンレールと車両
側に設けたリニアモータの相互作用κよって走行するI
J ニアモータ駆動車両のブレーキシステムにかいて、
前記リアクションレールに付設されたディスクプレート
と、前記車両に設けられ該ディスクプレートを扶持押圧
するディスクブレーキを備えている。
〔作用〕
本発明では、地上側に敷設したリアクションレールに付
設されたディスクプレートを車両のディスクブレーキに
よって挾持して押圧することによって、所要の制動力が
得られる。従って車輪とレールとの間に発生する粘着と
は無関係に車両を制動、停止させることができるように
なった。これによって車輪踏面部のスリップ、摩耗等前
述の不具合点が解決され、しかも強力な制動力を発生さ
せることができる。
〔実施例〕
本発明の第一の実施例を第1図によって説明する。
本実施例では、走行する車両の台車1下端に吊架したリ
ニアモータ2と地上側Gに敷設したリアクションレール
3を有し、リアクションレール3の移動磁界によって車
両を走行駆動するリニアモータ駆動車両に於いて、該リ
アクションレール3の両幅端にディスクプレート4が付
設してあり、対応する車両側IJ ニアモータ2の両幅
端にはブラケット5を介してパッド12を県着したディ
スクブレーキ6が取り付けられていて、同ディスクブレ
ーキ6はディスクプレート4を挾持している。なお、第
1図中lOは車輪7が固着された車軸、8はレール、9
はリアクションレール3の取付台である。
本実施例では、前記ディスクブレーキ6が、前記ディス
クプレート4を挾持してかり、ディスクブレーキ6を作
動し、装着したパッド12を介しディスクプレート4を
押圧することによって、車両の制動力が得られる。した
がって、制動.力は、ディスクブレーキ6を作動する油
圧等の調整によって任意に変えることができる。
このために、本実施例では、車輪とレール間に発生する
粘着とは無関係に強力な制動力を発生させることができ
、しかも制動力を任意に設定することができる。!た、
車輪踏面部のスリ,プ、摩耗等が発生することもない。
しかも、構造が簡単で保守点検、修理が簡単でかつ信頼
性が向上する。
な釦、本実施例では、ディスクプレート4をリアクショ
ンレール3の両幅端に設けているが、例えばディスクプ
レート4をブラケットを介してリアクションレール3の
取付台9に固着する等ディスクプレート4をリアクショ
ンレール3に付設する位置を変更することができる。
本発明の第二の実施例を第2図及び第3図によって説明
する。
本実施例の車両側は、上記第一の実施例と同様であり図
示を省略しているが、リアクションレール側を次の通り
に構成して軌道の分岐部を構成した。
即ち、第1図に示すリアクションレールと同様の構造を
もち、それぞれディスクプレート3′、3“、が付設さ
れたリアクシ言冫レール4′、4“の間の分岐部(第2
図参照)に、リアクシ冒ンレール4′、4“を連絡する
可動リアクションレール20が2本設置されている。各
可動リアクシッンレール20にハ、リアクシ望ンレール
4′、4“のディスクプレート3′、3“κ対応するデ
ィスクプレート21が付設されている。1た各可動リア
クションレールの一端はピン22とスラストフレート2
3で水平方向κ揺動自在κリアクションレール4′に取
付けられ、他端はリアクションレ一ル4“の水平方向の
アリ溝22に挿入されて上下方向を固定するようになっ
てふ・り、前記可動リアクシ璽ンレール20をそれぞれ
の転換器24によって、ピン22オわりに揺動させて転
換できる構造となっている。
本実施例は以上のように構成されており、転換器24に
よって可動リアクションレール20を水平方向に揺動し
、第2図に示すように、いづれか一方の可動リアクシ曽
冫レールをリアクシ冒ンレール4“のアリ溝22に挿入
し、他の可動リアクシッンレールを退避させるととくよ
って、通常の鉄道軌道と同様の構造の分岐部によって軌
道の転換を行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明は次の効果を奏することができる。
(1)  車両側のディスクブレーキと地上側のリアク
シ璽ンレールに付設されたディスクプレートによって制
動を行うため、制動力を大きくすることができると共に
、任意に可変設定することかでき、確実な制動と制動時
間(制度距離)の短縮を図ることができる。
(2)  ブレーキシステムとしての構造が簡素なため
保守点検、修理が簡単で、かつ信頼性が高くなる。
(3)車輪とレールとの間に発生する粘着に頼らないの
で、車輪がスリップして制動力が低下することもなく、
また、車輪の踏面形状を維持することができる。
(4)分岐部には、従来の鉄道の分岐装置を利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一の実施例の説明図、第2図は本
発明の第二の実施例に係る分岐部のリアクシロンレール
の平面図、第3図は第2図のa − a断面図、第4図
は従来型リニアモータ駆動車両に設置されているブレー
キシステムの説明図である。 1・・・台車、    2・・・リニアモータ3・・・
リアクシロンレール、 4・・・ディスクプレート、 6・・・ディスクブレーキ、 8・・・レール、  10・・・車軸、4′、4“・・
・リアクションレール、20・・・可動リアクS/−I
ンレール、21・・・ディスクプレート、 22・・・
ピン、23・・・スラストプレート、  24・・・転
換器。 5・・・ブラケット、 7・・・走行用車輪、 12・・・パッド、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地上側に敷設したリアクションレールと車両側に設けた
    リニアモータの相互作用によって走行するリニアモータ
    駆動車両のブレーキシステムにおいて、前記リアクショ
    ンレールに付設されたディスクプレートと、前記車両に
    設けられ該ディスクプレートを挾持押圧するディスクブ
    レーキを備えたことを特徴とするリニアモータ駆動車両
    のブレーキシステム。
JP15834289A 1989-06-22 1989-06-22 リニアモータ駆動車両のブレーキシステム Pending JPH0325070A (ja)

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JP15834289A JPH0325070A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 リニアモータ駆動車両のブレーキシステム

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ID=15669546

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JP (1) JPH0325070A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028890A (ja) * 2005-06-15 2007-02-01 Kazuhiro Kikuchi 鉄道車両における集電方法及び集電装置
US8910939B2 (en) 2012-03-05 2014-12-16 Ricoh Company, Ltd. Sheet carrying device and image forming apparatus
JP2015224031A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 ボイトラー ヨルグ 非重量依存型安全ブレーキ

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CN105313863A (zh) * 2014-05-27 2016-02-10 约尔格·博伊特勒 轨行式车辆和用于制动车辆的方法

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