JPH03250106A - ティーグラウンド用人工芝構造体 - Google Patents

ティーグラウンド用人工芝構造体

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JPH03250106A
JPH03250106A JP4694290A JP4694290A JPH03250106A JP H03250106 A JPH03250106 A JP H03250106A JP 4694290 A JP4694290 A JP 4694290A JP 4694290 A JP4694290 A JP 4694290A JP H03250106 A JPH03250106 A JP H03250106A
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JP
Japan
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artificial turf
tee
sand
turf structure
base fabric
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Application number
JP4694290A
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English (en)
Inventor
Keiji Sekiguchi
啓司 関口
Hiroshi Usuda
博司 臼田
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Diatex Co Ltd
Original Assignee
Diatex Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ティーグラウンド用人工芝構造体に関し、特
に、ゴルフ場や、ゴルフ練習場等のティーグラウンドで
好適に使用することのできるティーグラウンド用人工芝
構造体に関する。
(従来の技術及びその解決すべき課題)従来より、ゴム
やポリプロピレン、塩化ビニルなどのバッキングシート
で裏打ちされた編組基布に複数のパイル糸をタフト機で
植毛され、そのパイル糸の先端部が突出するように砂等
の充填材が充填された人工芝構造体が知られている。こ
の人工芝構造体においては、充填材の分布が不均一とな
るのを防止するため、充填材をセルロースエーテルやカ
ゼイン等の接着剤によりパイル糸に固定している。
しかしながら、この人工芝構造体の編組基布では、タフ
ティングによりパイル糸が植毛されているため、パイル
系が突き抜ける穴が多数形成されている。そのため、編
組基布は全体として強度が低く、短期間で基布が破損す
るなど、耐久性の点で大きな問題となっていた。特に、
ティーグラウンド、例えば、ショートコースのティーグ
ラウンドで使用される場合には、頻繁にアイアンで強打
されるために、簡単に人工芝構造体が破れたり、めくれ
たりするなど耐久性の点で大きな問題となっていた。
また、編組基布に設けられた穴のために、砂が充填され
ている場合には、編組基布自体が徐々に伸びてしまい、
人の頻繁な行き来や温度の上昇等にも影響されて、編組
基布が使用期間に従って歪んだり、捲れ上がったり、破
れたりして、安定して長期間使用することができなくな
るなど問題となっていた。
一方、上記従来の人工芝構造体をティーグラウンドに使
用する例も報告されている。通常、このような人工芝構
造体は整地された地表に設定され、このティーグラウン
ド上でティーを差し込むことができるように、上記人工
芝構造体に所定のスリットを設けたり、又は人工芝構造
体に円形の穴をあけ、その穴を通してティーホルダーが
地中まで挿入される。このようなティーホルダーは、通
常プラスチック又はゴムなどの材料からなり、円筒状で
しかも十字型の貫通開口が設けられている。
しかしながろ、例えば、スリットを設ける場合、人工芝
構造体の強度が更に低下し、長期間安定して使用するこ
とが難しい。また、ティーホルダーでは、その穴に砂や
、ティーの破片などが入り込み、それらを取り出すのに
煩雑であったり、ティーホルダー自体を交換する必要が
生じるなど問題となっていた。
従って、本発明は、ティーの差し込みが長期間安定して
いるとともに、特に貫通開口の周辺における強度及び耐
久性が更に改善された、ティーグラウンド用人工芝構造
体を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した
結果、以下の構成によりその目的が達成できることを見
出し、本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、 (1)地盤表面に埋込まれ、かつ長期間安定してティー
を突き刺すことのできるティー受承部と、 (11)前記地盤表面上に設けられ、かつ前記ティー受
承部と連通ずる貫通開口を有する芝部材と、 を含有する、ティーグラウンド用人工芝構造体であって
、前記芝部材が、バッキングシートで裏打ちされた編組
基布に設けられた複数のパイル糸を有し、かつ前記バッ
キングシートが補強基布で補強されているとともに、前
記パイル糸の先端部が突出する深さまで、砂で充填され
ていることを特徴とする人工芝構造体、 に関する。
(実施例) 以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について説
明する。
第1図には、本発明の一態様であるティーグラランド用
人工芝構造体lの部分断面斜視図が示されている。この
態様においては、整地され、等間隔に設シナられた矩形
の窪みを有する地盤5に長期間安定してティーを突き刺
すことのできる材質からなるティー受承部2がその窪み
に形成され、そのティー受承部2に連通ずる楕円状の貫
通孔6を有する芝部材3が地盤5の上で、しかもその貫
通孔6がティー受承部2と連通ずるとともに、ティー受
承部2中に納まるようにして設けられている。
第2図には、この人工芝構造体1に使用される芝部材3
の拡大断面斜視図が示されている。この芝部材3におい
ては、経糸10と緯糸11とを平織で織成されて形成さ
れた編組基布9に、タフト機によりループ状で複数植毛
された後、その先端部がカットされて開放端となってい
るとともに、編組基布9はバンキングシート12及び補
強基布13により順次縫着されている。なお、第1図に
おいては、使用直前の人工芝構造体の状態が示されてい
て、上記芝部材3には、パイル糸7の開放端がやや突出
するまで砂が充填され、砂層8が形成されている。
パイル糸7の突出部の長さは特に限定されないが、−船
釣には約15++lIn、通常は10〜35mmのもの
が使用される。なお、本発明において、ループ状パイル
糸の先端はカットされていなくてもよい。ただし、先端
が解放端となっている方が、砂や、ポリマーラテックス
をパイル糸間に容易に充填及び散布できるので好ましい
補強基布13としては、ポリエチレンやポリプロピレン
、ナイロン等の種々の材料から構成することができる。
通常、従来のこの種の人工芝構造体jこ使用される編組
基布と同一の基布が使用される。例えば、この編組基布
は1100デニールのポリプロピレンフラットヤーンを
縦22本/インチ及び横24本/インチで平織すること
により製造されている。同一の編組基布で縫着したもの
であっても、パイル系が通過する穴がないので、強度は
パイル糸を有する編組基布よりも大きく、また伸縮性も
小さい。例えば、従来の芝部材3 (補強基布を使用し
ないもの)の破壊までの強度(破壊強度) (JIS−
L−1096)は縦で193kg、横で163kgであ
り、破壊までの伸びは縦で16.2%、横で9.5%で
ある。これに対して、補強基布として一枚縫着した芝部
材の破壊強度は縦で291kg。
横で252kgとなり、また縫着しない基材の破壊強度
と同じ強度における伸びはそれぞれ縦で10.5%、横
で9.6%であった。また、同一の補強基布を二枚使用
する場合には、破壊強度は縦で353kg、横で309
kgであり、同様に補強基布を使用しない場合の破壊強
度と同一の強度における伸びはそれぞれ縦で10.3%
、横で9.5%であった。
なお、補強基布13としては透水性のあるものが好まし
い。また、補強基布13は複数枚で使用してもよい。
補強基布13と編組基布9との固着方法としては、種々
の方法が採用できる。例えば、縫着や接着剤等の手段を
使用して固着することができる。
強度の改善の面では、縫着が好ましい。このような固着
により、補強基布の伸びを著しく低下させることができ
るとともに強度も増大させることができる。
なお、縫着により、出来上がった人工芝構造体にはその
縫着に対応する薄い線が結合部材の上に現れるので、こ
の線を一種の模様として利用することができる。例えば
、円形の線を現すためには、縫着を円形に行えばよい。
本発明で使用する砂としては、種々の砂を使用すること
ができる。例えば、海砂や山砂、川砂、砕砂等が使用で
きる。なお、使用目的や景観等の観点から、通常、灰色
の色彩の出せる川砂や海砂が使用される。ただし、砂に
着色をして、意匠的に変化の富んだ人工芝構造体とする
こともできる。
砂の粒子の大きさは特に制限されることはなく、一般に
0,01〜2. Onの範囲内で採用される。
ティー受承部2は、長期間安定してティーを突き刺すこ
とのできる材料から形成される。好ましい材料としては
、発泡ポリウレタン;ゴム砕片と、砂と、ポリマーラテ
ックスとから形成した構造体;及び無機粒子又は有機粒
子と、発泡ポリウレタ0 ンとから形成された構造体が挙げられる。
発泡ポリウレタンとしては、従来より発泡ポリウレタン
樹脂の分野で使用されるものであれば、基本的には何で
も使用することができる。発泡ポリウレタンは、一般に
ポリイソシアネートとポリオールとを発泡剤の存在の下
で反応させて得られる。ポリイソシアネートは分子中に
二辺上のイソシアネート基を有する化合物である。この
ようなポリイソシアネートとしては、例えばトリレンジ
イソシアネートやジフェニルメタンジイソンアネートな
どの種々のものが挙げられる。一方、ポリオールは分子
中に二辺上の水酸基を有する化合物である。このような
ポリオールとしては、例えばポリエーテルポリオールや
、ポリエステルポリオールなど種々のものが挙げられる
発泡剤としては、例えば水や、フロンが通常使用される
上記ポリウレタンを製造する場合には、ポリイソシアネ
ートとポリオールとの反応を、例えばトリエチルアミン
やトリエチレンジアミン、テトラ1 メチレンプロパンジアミンなどの触媒の存在下で行って
もよい。
上記発泡ポリウレタン樹脂を架橋剤により架橋すること
により、ティー受承部2の強度又は硬度をその架橋の程
度によって自由に調整することができる。このような架
橋剤としては、例えばグリセリン、l、4−ブタンジオ
ール、ジエチレングリコールなど中性ポリオールや、エ
タノールアミン、ポリエチレンポリアミンなどのアミン
類をそのまま、又はプロピレンオキサイドを付加したも
の等積々の架橋剤を用いることができる。
なお、発泡ポリウレタン樹脂の成分として、更に整泡剤
や、難燃剤、離型剤、着色剤など種々の添加剤を必要に
応じて配合することができる。
ティー受承部2に使用されるゴム砕片としては、種々の
ゴム砕片を使用することができる。例えば、ゴム材料と
して天然ゴムや合成ゴム、更にはその誘導体を使用する
ことができる。
砂としては、芝部材3に充填する砂と同一のものを使用
することができる。砂の粒子の大きさは2 特に制限されることはなく、一般に0.01〜2.0m
rrIの範囲内で採用される。その粒径としては長期間
安定したティーの突き刺し強度を得るためには、一般に
8〜200メンン5(3,36−0,074mm)が好
ましく、更に好ましいのは20〜150メツシユ<1.
19〜0. l 05關)である。
砂対ゴム砕片の体積比は、ティーの突き刺し抵抗を考慮
して一般に70+30〜30ニア0、特に好ましいのは
50:50〜30ニア0である。
ポリマーラテックスとしては、一般;ご天然ゴムや合成
ゴム、その誘導体が使用される。例えば、前加硫又は後
加硫天然ゴム(硫黄系、有機過酸化物系など)、メタク
リル酸メチルをグラフト重合した天然ゴム、解重合天然
ゴムがあり、合成ゴム系としては、スチレン−ブタジェ
ンゴム(SBR)、カルボキンル化スチレンーブタジェ
ンゴム(X−5BR) 、クロロブレン(CR)、アク
リロニトリル−ブタジェンゴム(NBR)が挙げられる
また、弾性を有するアクリル系ポリマーや、ポリウレタ
ンゴム等も使用することができる。経済的3 観点から、天然ゴム系のゴムが好ましい。また、これら
のポリマーを組み合わせて使用してもよい。
ポリマーラテックスの濃度は一般に5〜70重量%の範
囲で使用される。5重量%より濃度が小さい場合には、
取り扱いは容易となるが、ティー受承部の強度が小さく
なるので好ましくない。
方、70重量%より濃度が大きくなると、砂に散布した
時に、直ちに皮膜を形成してしまい、取り扱いにくくな
る。
ポリマーラテックスと砂との使用割合は、種々変化させ
ることができる。ただし、ゴム状弾性を有するティー受
承部とするためには、砂とポリマーラテックスとの混合
物として考えた場合に、ポリマー含量を一般に45〜6
0重量%の範囲で使用するのが好ましい。ポリマー含量
が大きくなるに従って、弾性も大きくなるが、透水性が
小さくなり、一方ボリマー含量が小さいほど弾性は小さ
くなるが、透水性は大きくなる。
無機粒子としては、砂、ガラス粒子、タルク、炭酸カル
シウム、クレーなど種々のものを使用す4 ることができる。
有機粒子としては、例えばゴム粒子や、ポリエチレン樹
脂等の熱可塑性合成樹脂の粒子、例えばこれろのベレッ
トを使用することができる。このような有機粒子を使用
することにより、ティー受承部2が強固に固まるのを防
止することができる。
これらの粒子の大きさは、一般に直径0.1〜4.5m
m5好ましくは0.5〜2.5 m+nである。
発泡の程度は、通常ポリマーについての発泡倍率に基づ
いて3〜50である。発泡の程度が大きくなるに従って
、ティー受承部2の柔軟性が増大する。
また、発泡ポリウレタン樹脂は更に架橋してもよく、架
橋の程度は通常、架橋剤の量に従ってティー受承部2の
硬度は大きくなる。
好ましい架橋剤の量は、発泡ポリウレタン樹脂の量に基
づいて、15重量%以下である。
これより多くなると、ティー受承部の硬度が大きくなり
、弱くなる傾向にある。
本発明の人工芝構造体1は、例えば、まず、地5 盤5を整地し、ティー受承部2を施工し、次いで、貫通
孔6に相当する部分をプレスなどでカットした連部材3
を、その連部材3の貫通孔6がティー受承部2と連通し
かつティー受承部2内に納まるように、設置し、固定し
、最後にそのパイル系の開放先端部が突出する深さまで
砂を充填することにより形成することができる。
連部材3の地盤5に対する固定の方法としては種々の方
法を採用することができる。例えば、釘等の固定器具で
固定する方法、又は後述するように予め連部材3の補強
基布4を少なくとも一辺から延在させ、連部材3を地盤
5に設定する時に、その部分を地中に垂直に挿入して固
定する方法が挙げられる。
なお、貫通孔6の周縁にはナイロンなどの強度の大きい
材料からなるテープを縫着により固定することにより、
貫通孔周辺の連部材3の耐久性を更に改良することがで
きる。
ティー受承部2を形成させる際に、ポリマーラテックス
を使用する場合のポリマーラテックスの6 乾燥においては、弾性の大きいティー受承部を形成する
方法として、例えば強制的に熱風を送って乾燥する方法
がある。
なお、砂を充填した後、ゴム砕片を充填し、次いで更に
砂を充填した後にポリ7−ラテックスを散布することが
好ましい。ゴム砕片の配合により、更に柔軟性を長く保
持させることができる。
本発明の人工芝構造体の形状は特に限定されない。ただ
し、規格化など製造上の便宜を考え、長方形や、正方形
などの矩形が一般に好ましい。
第3図には、別の態様のティー受承部22が示されてい
る。この態様においては、連部材を設定した場合に、貫
通孔の中心に沿って葉部材25が下から突出するように
構成したものである。このように構成することにより、
全体としての自然感が損なわれることなく、しかもティ
ーの突き刺し部分を有する人工芝構造体が得られる。
葉部材25は、例えば順次配列された熱可塑性合成樹脂
からなる細条部材の列からなる。
第4図には、別の態様のティーグラウンド用人7 エ芝構造体310部分断面斜視図が示されている。
この態様は、貫通開口としてスリント状のものを使用し
た例である。この態様においては、第1図においてティ
ー受承部をその貫通溝36に対応して長方形(図示せず
)の形で施工したことを除いて、第1図の場合と同様に
して地盤35を整地した。貫通溝36は二個の連部材3
3により構成されるもので、その端部及び中心部におい
て補強バンド37により連部材33同志が強固に結合さ
れ、端部から延在させた補強基布34を埋込み部39と
して地盤中に埋め込むことにより、地!!35との間で
強固に固定されている。この態様において、貫通溝36
を二個の連部材33により形成するので、貫通溝36と
ティー受承部32との位置決めが極めて容易となる。
なお、上記の態様において連部材33を更に補強基布に
より、補強基布34の下側で相互に結合することにより
、人工芝構造体の強度及び耐久性を大きく改善すること
ができる。
8 (発明の効果) 本発明においては、三部材がバッキングシートの裏側で
更に補強基布により補強されているので、人工芝構造体
の強度及び耐久性は従来のものより格段に優れている。
更に、三部材の貫通開口に連通した地盤の部分には、長
期間安定してティーを突き刺すことのできる材料で構成
されたティー受承部が設けられているので、ティーグラ
ウンドの管理維持が容易となる。従って、本発明の人工
芝構造体は、例えばショートコースなどのティーグラウ
ンド用人工芝構造体として極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一態様であるティーグラウンド用人工
芝構造体の構造を示す図であり、第2図は第1図の人工
芝構造体に使用される三部材の構造を示す図であり、 第3図は第1図とは別の態様のティー受承部の構造を示
す図であり、そして 第4図は別の態様のティーグラウンド用人工芝9 構造体の構造を示す図である。 1.31・・・・ティーグラウンド用人工芝構造体2.
22.32・・・・ティー受承部 3.33・・・・三部材 4.13.34・・・・補強基布 5.35・・・・地盤 6.36・・・・貫通孔 7・・・・パイル糸 8−・・砂層      9・・・・編組基布12・・
・・バッキングシート 0

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)地盤表面に埋込まれ、かつ長期間安定して
    ティーを突き刺すことのできるティー受承部と、 (ii)前記地盤表面上に設けられ、かつ前記ティー受
    承部と連通する貫通開口を有する芝部材と、 を含有する、ティーグラウンド用人工芝構造体であって
    、前記芝部材が、バッキングシートで裏打ちされた編組
    基布に設けられた複数のパイル糸を有し、かつ前記バッ
    キングシートが補強基布で補強されているとともに、前
    記パイル糸の先端部が突出する深さまで、砂が充填され
    ていることを特徴とする人工芝構造体。
  2. (2)前記ティー受承部が、発泡ポリウレタン、ゴム砕
    片と、砂と、ゴム状弾性を有するポリマーラテックスと
    から形成された構造体、及び無機粒子又は有機粒子と、
    発泡ポリウレタンとから形成された構造体からなる群か
    ら選択された構造体である請求項(1)記載の人工芝構
    造体。
  3. (3)前記発泡ポリウレタンが架橋剤により架橋されて
    いる請求項(2)に記載の人工芝構造体。
  4. (4)前記人工芝構造体の少なくとも一側から、前記補
    強基布を延在させた請求項(1)に記載の人工芝構造体
  5. (5)前記貫通開口が楕円形である請求項(1)に記載
    の人工芝構造体。
  6. (6)前記貫通開口から突出するように、前記ティー受
    承部に芝部材が固定されている請求項(1)に記載の人
    工芝構造体。
  7. (7)前記貫通開口が、二つの芝部材により形成された
    溝の形状であり、かつ前記芝部材が補強バンドにより結
    合されている請求項(1)に記載の人工芝構造体。
  8. (8)前記貫通開口の周縁にテープを縫着することによ
    り、前記貫通開口周縁の該芝部材の強度を向上させた請
    求項(1)に記載の人工芝構造体。
JP4694290A 1990-02-27 1990-02-27 ティーグラウンド用人工芝構造体 Pending JPH03250106A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5354064A (en) * 1993-01-12 1994-10-11 Optronics, Ltd. Golf ball striking mat
JP2012193528A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Raytech Kk 人工芝生
JP2019509404A (ja) * 2016-03-18 2019-04-04 アドバンスト・ポリマー・テクノロジー・コーポレーションAdvanced Polymer Technology Corp. Puベースの人工芝を生成するためのpbdを含むポリオール混合物の使用

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