JPH0324868A - 垂直偏向回路 - Google Patents

垂直偏向回路

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JPH0324868A
JPH0324868A JP15834489A JP15834489A JPH0324868A JP H0324868 A JPH0324868 A JP H0324868A JP 15834489 A JP15834489 A JP 15834489A JP 15834489 A JP15834489 A JP 15834489A JP H0324868 A JPH0324868 A JP H0324868A
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JP
Japan
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feedback
circuit
vertical
vertical deflection
capacitor
Prior art date
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Application number
JP15834489A
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English (en)
Inventor
Shogo Koseki
小関 省吾
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、陰極線管の垂直偏向回路に係り、特に垂直
バウンドを簡単な付加回路と部品の接続変更とにより改
善した垂直偏向回路に関する. 〔従来の技術〕 従来、この種の垂直偏向回路は、第2図に示すものが知
られている. ?2図において、参照符号10は同期分離回路.や発振
回路および垂直偏向出力回路等を゜含む偏向用ICであ
り、ここでは説明の便宜上内部回路として垂直偏向出力
ドライバ12のみが示されている.出力端子Aは、帰還
抵抗R■を介して帰還端子Bに接続されると共にコンデ
ンサC。UTを介して垂直偏向コイルDYの一端に接続
される.垂直偏向コイルDYの他端は、抵抗R2を介し
て接地されると共に可変抵抗R3と帰還コンデンサGN
Pの直列回路を介して帰還端子Bに接続される(但し、
ここでR3=5OR2〜60R2である).更に、垂直
偏向コイルDYの@端は可変抵抗R,を介して接地され
ている.帰還端子Bは、偏向用ICIO内部の垂直偏向
出力ドライバ12の反転入力端子に接続されている.垂
直信向出力ドライバ12の非反転入力端子は図示しない
発振回路等に接続されている. このように構成される従来の垂直偏向回路?、而向用I
CIOの図示しない電源がONするとIC内部の垂直発
振回路によりフリーラン状態で発振ずる.この状態で偏
向用IC10にビデオ信号が入力され同期分離回路が動
作すると、垂直発振回路はフリーラン状態から同期した
発振周波数にロックされる.この発振周波数がロックさ
れた状態の鋸歯状波信号は、垂直偏向出力ドライバ12
の非反転入力端子に入力されると共に増幅され、傭向コ
イルDYを結合コンデンサC。LITを介して駆動する
.また、第2図の回路では、帰還抵抗RNFを介して垂
直偏向出力ドライバ12に直流帰還が、帰還コンデンサ
C■を介して交流帰還がかけられている.尚、可変抵抗
R》は、垂直サイズ調整用抵抗である. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、前述した垂直偏向回路によれば、電源が
投入された時、或いは垂直発振周波数がフリーラン状態
からロック状態に移る際に垂直偏向出力ドライバ12の
直流レベ?が変動して、陰極線管の画面上で画像の垂直
バウンド(縦揺れ)として観測されることがある.これ
は、垂直傭向出力ドライバl2の直流レベルが変動する
ために起こり、例えば、電源がONすると垂直偏向出力
ドライバ12の非反転入力端子はバイアス点まで立上が
るが、このとき反転入力端子はまだ接地レベルであるた
め、垂直偏向出力ドライバ12の出力は出力端子Aを介
してコンデンサCouT及びCNFを充電する,しかし
、コンデンサCNFは帰還抵抗R■を介して充電するた
めに時間がかかり、帰還端子Bの直流レベルの立上がり
が遅れる.この直流レベルの差が垂直偏向出力ドライバ
12によって増幅され、しかも帰還端子Bの直流レベル
の立上がりに遅れを件っているためにコンデンサCNF
の充電が完了するまでリンギングを生じる.この直流レ
ベルの変動が、陰極線管の画面上で画像の垂直バウンド
として観測されることとなる. ?3図は垂直発振回路からの鋸歯状波が、フリーラン状
態(波形■参照)から所定の発振周波数(50Hz又は
60Hz)にロック状B(波形■参照)となる場合の直
流電圧レベルの変動を示している.この場合フリーラン
周波数は低めに設定されており、ビデオ入力信号がある
場合にはロック状態(波形■参照)となるが、これによ
って直流電圧レベルが少し上昇ずる〈ΔVDC参照).
このため、垂直偏向出力ドライバ12の入力は上昇し、
出力端子Aに直接接続されるコンデンサCoυ7は瞬時
に充電されるが、コンデンサCNFは帰還抵抗R■を介
して充電されるために、前記した電源ON時と同様に帰
還端子Bの電圧の立上がりに遅れを生じ、この直流電位
差が垂直偏向出力ドライバ12によって増幅される.帰
還端子Bの電圧の立上がりに遅れを持っているため、コ
ンデンサCNFの充電が完了するまでリンギングが生じ
る.この影響は、陰極線管の画面上では、ビデオ信号が
?力された際の、陰極線管上の映像が現れた瞬間での画
像全体の縦揺れ、すなわち垂直バウンドとなって観測さ
れる. この解決方法として帰還抵抗R■あるいはコンデンサC
NFを小さくすれば垂直バウンドを肉眼で観測されない
程度に速く収斂させることもできるが、その場合リニア
リティに悪影響が出て画像歪みを生じ、満足の行くもの
ではなかった. そこで、本発明の目的は、電源ON時やビデオ信号入力
時に垂直バウンドが観測されることのない、しかもリニ
アリティに悪影響を与えることのない垂直偏向回路を提
供するにある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る垂直偏向回路は、陰極線管の垂直偏向コイ
ルを駆動する垂直偏向回路において、垂直偏向出力回路
の出力端子と帰還端子との間に、垂直偏向コイルと帰還
抵抗を直列接続した直流帰還回路と、コンデンサと抵抗
を直列接続したスナバ回路および帰還コンデンサによる
交流帰還回路とを設けたことを特徴とする. 〔作 用〕 本発明に係る垂直偏向回路によれば、帰還コンデンサと
、垂直偏向出力回路の出力端子との間に接続したコンデ
ンサと抵抗の直列回路(スナバ回路)とにより交流帰還
をかけ、垂im向コイルと帰還抵抗の直列回路によって
直流帰還をかけると共に、垂直偏向コイルの両flA 
t圧は、結合コンデンサ及び帰還コンデンサにより直流
阻止されることなく固定される.このためリニアリティ
を保持したまま、電源ON直後又はビデオ信号入力直後
における直流変動の影響を少なくして、垂直バウンドを
減少させることができる. 〔実施例〕 次に、本発明に係る垂直偏向回路の実施例につき、添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する. ?t図は、本発明の一実施例を示す垂直偏向回路の構戒
を示す要部回路図である.第1図において、参照符号1
0は同期分離回路や発振回路および垂直偏向出力回路等
を含む偏向用ICであり、ここでは説明の便宜上内部回
路として垂直偏向出力ドライバ12のみが示される.出
力端子Aは、コンデンサCIと抵抗R.の直列回路(ス
ナバ回路)を介して帰還端子Bに接続すると共に、垂直
偏向コイルDYの一端に接続する.垂直偏向コイルDY
の他端は、帰還抵抗R■を介して帰還端子Bに接続する
と共に結合コンデンサCou〒と可変抵抗R,及び帰還
コンデンサCNFとの直列回路を介して帰還端子Bに接
続する.さらに、垂直偏向コイルDYの他端は、結合コ
ンデンサC。UTと抵抗R2の直列回路を介して接地す
る.また、垂直偏向コイルDYの他端は、結合コンデン
サC。IJTと可変抵抗R,を介しても接地する. このように構戒することにより、偏向用ICIOの電源
が投入された時、或いは垂直発振周波数がフリーラン状
態からロック状態に移る時に、垂直偏向出力ドライバ1
2の直流レベルが変動して、陰極線管の画面上で画像の
垂直バウンドく縦揺れ)として観測されるという問題を
防止することが可能となる.すなわち、出力端子Aと帰
還端子Bとの間に新たに設けた交流帰還回路〈コンデン
サC1と抵抗R,とのスナバ回路)は、垂直偏向出力ド
ライバ12の直流レベルの変動に速やかに応答し、直流
帰還回路(垂直偏向コイルDYと帰還抵抗R?IFとの
直列回路)が帰還コンデンサCNFを充電しながら遅れ
を生じて直流帰還がかかる直前の袖充的動作として働い
て帰還端子Bの電位変動を即座に打ち消すため、垂直バ
ウンドは非常に速く収斂してしまい、肉眼では観測され
ない程度の時間内に垂直バウンドを抑えられる.尚、垂
直偏向コイルDYに流れる鋸歯状波電流は、主にコイル
DYのインダクタンスと抵抗R2とで決定?れるように
、帰還抵抗RNFは、抵抗R2及び可変抵抗R,よりも
大きい値である.今回、第1図の実施例の具体的な数値
例としては、R.=  47kΩ R.=8.2Ω R,=  500Ω RN,=150kΩ CI=3.3μF COLIT = 2 2 0 u F CNF=   47μF を使用した. 上記の帰還コンデンサC■や帰還抵抗凡■の値は従来回
路の第2図と同様の値であり、帰還コンデンサCNFや
帰還抵抗RNFの値を小さくして垂直バウンド対策を行
うという方法は使用していない。このために、リニアリ
ティに対する悪影響はなく、従来のリニアリティ特性を
保持したまま、電源ON時やビデオ信号入力時の直流電
圧変動によって生じる垂直バウンドを改善することがで
きる. 〔発明の効果] 前述した実施例から明らかなように、本発明の垂直偏向
回路によれば、垂直偏向出力回路の出力端子と帰還端子
との間に設けたコンデンサと抵抗のスナバ回路および帰
還コンデンサによる交流帰還と、垂直偏向コイルと帰還
抵抗の直列回路による直流帰還とをかけると共に、垂直
偏向コイルの両端電圧を結合コンデンサ及び帰還コンデ
ンサによって直流阻止することなく固定できるよう構成
したため、電源ON直後又はビデオ信号入力直後におけ
る直流電圧変動の影響をなくすように即座に応答するこ
とが可能となり、リニアリティを保持したまま従来問題
となっていた垂直バウンドを減少させることができる. 漏内用IC内部回路を操作することなく侑単な外付け付
加回路と部品接続配置の変更とによって対処できるため
、偏向用IC自体の設計変更等の設計的・経済的多大な
負担を回避できると同時に、製品への適用も極めて容易
である. 以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得るこ
とは勿論である.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る垂直偏向回路の一実施例を示す要
部回路図、第2図は従来の垂直偏向回路の楕戊を示す要
部回路図、第3図は垂直発振回路からの鋸歯状波が、フ
リーラン状態から所定の発振周波数にロック状態となる
場合の直流電圧レベルの変動を説明する図である. 10・・・偏向用IC 12・・・垂直偏向出力ドライバ DY・・・垂直偏向コイル CN1・・帰還コンデンサ COUT・・・結合コンデンサ CI・・・コンデンサ R I, R 2・・・抵抗 R3・・・可変抵抗 R NF・・・帰還抵抗 FIG.3 時向 −482−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管の垂直偏向コイルを駆動する垂直偏向回
    路において、垂直偏向出力回路の出力端子と帰還端子と
    の間に、垂直偏向コイルと帰還抵抗を直列接続した直流
    帰還回路と、コンデンサと抵抗を直列接続したスナバ回
    路および帰還コンデンサによる交流帰還回路とを設けた
    ことを特徴とする垂直偏向回路。
JP15834489A 1989-06-22 1989-06-22 垂直偏向回路 Pending JPH0324868A (ja)

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JP15834489A JPH0324868A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 垂直偏向回路

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10595817B2 (en) 2012-05-25 2020-03-24 Fujifilm Corporation Ultrasound diagnostic device, ultrasound diagnostic method and ultrasound diagnostic program storage medium
US10631822B2 (en) 2012-05-25 2020-04-28 Fijifilm Corporation Ultrasound diagnostic device, ultrasound diagnostic method and ultrasound diagnostic program storage medium
US10874375B2 (en) 2010-06-30 2020-12-29 Fujifilm Corporation Ultrasound diagnostic device and ultrasound diagnostic method
EP3769690A1 (en) 2019-07-25 2021-01-27 Esaote S.p.A. Method for tissue characterization by ultrasound wave attenuation measurements and ultrasound system for tissue characterization
US10918355B2 (en) 2010-06-30 2021-02-16 Fujifilm Corporation Ultrasound diagnostic device and ultrasound diagnostic method

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