JPH03248078A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH03248078A
JPH03248078A JP2047669A JP4766990A JPH03248078A JP H03248078 A JPH03248078 A JP H03248078A JP 2047669 A JP2047669 A JP 2047669A JP 4766990 A JP4766990 A JP 4766990A JP H03248078 A JPH03248078 A JP H03248078A
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JP
Japan
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slc
antenna
radar
selector
receiver
Prior art date
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Pending
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JP2047669A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Kiuchi
木内 英一
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーダ装置に関し、特に妨害波抑圧のためのコ
ヒーレントSLC機能を備えたレーダ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、コヒーレントSLC機能を有するレーダ装置は、
レーダ空中線と、レーダ空中線と放射中心の方向を同一
とする一般に複数のSLC空中線を有し、レーダ空中線
ビームの方位方向の走査に同期した方位方向に受信ビー
ム走査し、両空中線において受信した信号間で相関信号
処理することにより、レーダ空中線のサイドローブ方向
から到来する妨害波を抑圧するものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のコヒーレントSLCは、レーダ空中線の
他に専用の空中線(SLC空中線)を備え、両空中線に
おいて受信した信号の内、振幅及び位相の相関がある信
号成分を除去するものである。従って、レーダ空中線の
サイドローブ方向から到来する妨害波を有効に抑圧する
ためには、SLC空中線における妨害波受信信号レベル
は、レーダ空中線における妨害信号レベルに常に上回る
ものでなければならない、一般に、レーダ空中線は放射
中心方向に対し真後ろの方向くバックローブ)において
も有限の指向性利得を有するため(代表的な場合的−5
0dB)、SLC空中線はレーダ空中線のビームノーズ
(beam  nose)方向を除く全方位範囲におい
てレーダ空中線の指向性利得以上の指向性利得をもつこ
とが必要となる。これはSLC空中線が無指向性に近い
極めて広いビーム幅を持つことを意味する。
一方、ビーム幅が広くなると、他の方向から到来する干
渉波、各種多重反射波、妨害波、更にはクラッタからの
反射波等を同時に受信することとなり、対象とする妨害
波を抑圧する上での障害となる。また、無指向性空中線
の場合には指向性利得が小さいため、レーダ空中線のビ
ームノーズ周辺のサイドローブ領域において利得がレー
ダ空中線を下回る効果となる。
このため、従来は小型のホーンアンテナをSLC空中線
として使用し、これら空中線を一体として機械的回転す
ることにより、主としてレーダ空中線のビームノーズ方
向を中心とした限定した方位範囲において妨害波抑圧を
行なっているが、この場合、前述したように、レーダ空
中線のビームノーズ周辺の方位範囲を除く方位領域にお
いては、SLC空中線での妨害波受信信号レベルが小さ
いことによる妨害波抑圧能力の限界が生じ、これら領域
において妨害波の消え残りが増大するという欠点がある
〔課題を解決するための手段〕
本発明のレーダ装置は、レーダ空中線と、前記レーダ空
中線に接続したレーダ受信機と、それぞれ異る方位の受
信ビーム指向方向を有し統合特性として所定のレーダ覆
域をカバーするように配置した複数のSLC空中線と、
前記複数のSLC空中線の出力を切り替える選択器と、
前記複数のSLC空中線の出力を切り替える選択器と、
前記選択器の出力を受けるSLC受信機と、前記レーダ
受信機と前記SLC受信機の出力を受けて前記レーダ空
中線のサイドローブで捕捉される妨害波信号の抑圧を行
なうSLC処理器と、前記レーダ空中線の出力を受けて
前記妨害波信号の方位を自動的に検出する妨害波検出器
と、前記SLC処理器の出力を受けて表示ビデオとして
出力する信号処理器と、前記表示ビデオを表示するディ
スプレイと、前記ディスプレイを観測するオペレータが
判定した手動指定による妨害波到来方位もしくは前記妨
害波検出器による自動指定の妨害波到来方位のいずれか
を選択入力し前記選択器に対し選択すべき前記SLC空
中線を指定するセレクタとを備えて構成される。
また、本発明のレーダ装置は、所定のレーダ覆域内の任
意の方向に電子的に受信ビームを形成しうるヘェーズド
アレー方式のSLC空中線を前記複数のSLC空中線に
代えて配置するとともに、前記ヘェーズドアレー方式の
SLC空中線に対して妨害波到来方位にSLCビームを
形成させるビーム制御信号を送出するSLCビーム制御
器を配置した構成を有する。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明のレーダ装置の第一の実施例の構成図で
ある。
第1図において、100は方位方向に機械的に回転する
レーダ空中線、101からIONはそれぞれレーダ空中
線100よりも広いビーム幅と、レーダ空中線100メ
インビーム周辺の限定された方位領域においてレーダ空
中線とサイドローブ利得よりも高い指向性利得とをもち
、互いに異なる方位に放射中心をもつように配置され、
かつそれぞれの指向性利得のエンベロープ特性が全方位
捜索領域にわたってレーダ空中線のサイドローブ特性を
上回るように設定されたN個のSLC空中線、200は
レーダ受信機、201はSLC受信機、300は信号処
理器、400は操作卓を含むディスプレイ、500はS
LC処理器、600は妨害波の到来方向を検出する妨害
波検出器、700は妨害波到来方位の手動指定と自動指
定を選択するセレクタ、800はSLC空中線101〜
1ONのいずれかの出力を選択する選択器である。
次に、第1図に基づいて第一の実施例の動作を説明する
。レーダ空中線100で受信されたマイクロ波信号はレ
ーダ受信機200において検波され、一方、SLC空中
線100〜IONで受信されたマイクロ波信号は選択器
800においてそのいずれかが選択された後、受信機2
01において検波される。検波された再受信信号はSL
C処理器500においてサイドローブ・キャンセル処理
される。即ち、レーダ空中線100から放射された1つ
の送信パルスに対応してレーダ空中線100及びSLC
空中線101〜IONで受信したそれぞれ1スイ一プ分
の受信信号の内、予め定められた距離範囲において振幅
及び位相の変化が同一の信号成分(即ち相関がある信号
)をキャンセルするように相関信号処理される。レーダ
空中線100のメインビーム方向から到来する目標から
の反射信号の場合、SLC空中線では利得が小さいため
実質的に受信されず、かつレーダ空中線100では距離
方向にインパルス的にしか存在しないため、このような
処理の影響をほとんど受けない。
これに対し、レーダ空中線100のサイドローブ方向か
ら到来する妨害波の場合には、雨空中線でほぼ同レベル
で受信され、かつ初期位相の違い及び受信機雑音の違い
を除きほぼ同一の位相変化特性を示し、更には妨害波の
パルス幅相当分距離方向に広がって受信されるため、こ
のようなサイドローブ・キャンセル処理により有効に抑
圧される。
妨害波検出器600は、レーダ空中100で受信した妨
害信号レベルの方位方向での変化特性がら妨害波の到来
方位を算定し、セレクタ700に知らせる。クラッタか
らの反射信号が存在し得ない遠距離領域での受信信号電
力の積算値の1スイーブ毎に算定し、積算した電力レベ
ルの方位方向でのピークを求め、空中線の指向性利得を
考慮した方位測角処理を行う。
セレクタ700は、妨害波検出器600において自動的
に算定された自動指定妨害波到来方位と、ディスプレイ
400においてオペレータが手動で指定した手動指定妨
害波到来方位とを受けて、予め定めたルールに従い何れ
かを選択してセレクタ800に対し選択信号を送出する
。この場合、レーダ空中線100は予め定められた回転
速度で方位方向に機械的に回転するが、妨害波の到来方
向は短時間では変化しないので、妨害波の到来方位方向
に放射中心をもつSLC空中線が常に選択されることに
なる。
第2図は本発明の第二の実施例の構成図である。
100は方位方向に機械的に回転するレーダ空中線、2
00及び201はそれぞれレーダ受信機及びSLC受信
機、300は信号処理器、400はディスプレイ、50
0はSLC処理器、600は妨害波検出器、700はセ
レクタ、800 (A)はSLC空中線用ビーム制御器
、900は全方位にわたってSLCビームを形成するフ
ェーズドアレー空中線である。
第2図に基づいて、第二の実施例によるレーダ装置の動
作を説明する。レーダ空中線100で受信されたマイク
ロ波信号はレーダ受信機200において検波され、一方
、フェーズドアレー空中線900で受信されたマイクロ
波信号はSLC受信機201において検波される。検波
された両受信信号はSLC処理器500においてサイド
ローブ・キャンセル処理される。妨害波検出器600は
レーダ空中線100で受信した妨害信号レベルの方位方
向での変化特性から妨害波の到来方位を算定し、セレク
タ700に知らせる。セレクタ700は、妨害波検出器
600において自動的に算定された自動指定妨害波到来
方位と、ディスプレイ400においてオペレータが手動
で指定した手動指定妨害波到来方位とを受けて、予め定
めたルールに従い何れかを選択してSLC空中線用ビー
ム制御器800 (A)に対し選択信号を送出する。
SLC空中線用ビーム制御器800 (A)は、セレク
タ700から指示された妨害波到来方位にSLCビーム
を形成するための制御信号のフェーズドアレー空中線9
00に送出する。この場合、レーダ空中線100は、予
め定められた回転速度で方位方向に機械的に回転するが
、妨害波到来方位は短時間では変化しないのでSLCビ
ームは常に妨害波の到来方位に固定されることになる。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、常に妨害波の到来
方位にSLC空中線のビームを固定できるため、レーダ
空中線のビーム方向に拘わ□らず全サイドローブ領域に
わたって安定な妨害波抑圧が可能となる効果がある。ま
た、ビーム幅の比較的小さな指向性の高いSLC空中線
の使用が可能となり、クラッタからの反射波等対象とす
る妨害波以外の不要な到来信号の重畳受信を回避できる
ので、妨害波抑圧能力の向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーダ装置の第一の実施例の構成図、
第2図は本発明のレーダ装置の第二の実施例の構成図で
ある。 100・・・レーダ空中線、101〜ION・・・SL
C空中線、200・・・レーダ受信器、201・・・S
LC受信器、300・・・信号処理器、400・・・デ
ィスプレイ、500・・・SLC処理器、600・・・
妨害波検出器、700・・・セレクタ、800・・・選
択器、800 (A)・・・SLC空中線用ビーム制御
器、900・・・フェーズドアレー空中線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーダ空中線と、前記レーダ空中線に接続したレー
    ダ受信機と、それぞれ異る方位の受信ビーム指向方向を
    有し統合特性として所定のレーダ覆域をカバーするよう
    に配置した複数のSLC(Side Lobe Can
    celler)空中線と、前記複数のSLC空中線の出
    力を切り替える選択器と、前記複数のSLC空中線の出
    力を切り替える選択器と、前記選択器の出力を受けるS
    LC受信機と、前記レーダ受信機と前記SLC受信機の
    出力を受けて前記レーダ空中線のサイドローブで捕捉さ
    れる妨害波信号の抑圧を行なうSLC処理器と、前記レ
    ーダ空中線の出力を受けて前記妨害波信号の方位を自動
    的に検出する妨害波検出器と、前記SLC処理器の出力
    を受けて表示ビデオとして出力する信号処理器と、前記
    表示ビデオを表示するディスプレイと、前記ディスプレ
    イを観測するオペレータが判定した手動指定による妨害
    波到来方位もしくは前記妨害波検出器による自動指定の
    妨害波到来方位のいずれかを選択入力し前記選択器に対
    し選択すべき前記SLC空中線を指定するセレクタとを
    備えて成ることを特徴とするレーダ装置。 2、所定のレーダ覆域内の任意の方向に電子的に受信ビ
    ームを形成しうるヘェーズドアレー方式のSLC空中線
    を前記複数のSLC空中線に代えて配置するとともに、
    前記ヘェーズドアレー方式のSLC空中線に対して妨害
    波到来方位にSLCビームを形成させるビーム制御信号
    を送出するSLCビーム制御器を配置して成ることを特
    徴とする請求項1記載のレーダ装置。
JP2047669A 1990-02-27 1990-02-27 レーダ装置 Pending JPH03248078A (ja)

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