JPH03247780A - はんだ付け可能なめっきをしたプラスチック部材 - Google Patents

はんだ付け可能なめっきをしたプラスチック部材

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JPH03247780A
JPH03247780A JP24103990A JP24103990A JPH03247780A JP H03247780 A JPH03247780 A JP H03247780A JP 24103990 A JP24103990 A JP 24103990A JP 24103990 A JP24103990 A JP 24103990A JP H03247780 A JPH03247780 A JP H03247780A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
    • C23C18/16Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はめっきをしたプラスチック材、とくに所定の
プラスチック材に金属めっきして、このめっき処理材を
高温油浸漬はんだ付は処理あるいは気相はんだ付は処理
によりはんだ付けできるようにしたものである。
(従来の技術) 金属めっきしたプラスチック材は、比較的軽く、比較的
低コストで、しかも製造が比較的容易かつ予測性がある
ため、多くの用途に賞月されている。
とくに金属めっきプラスチック材は、電子工業のある分
野での用途に適している。例えば、船舶のレーダーアン
テナは、船体の高い場所に配置しなければならないため
、重量がなるべく軽い方がよい。即ち、船体の高い場所
に重いアンテナを設置すると、重心が上方へ移動するた
め、これを相殺する重量物を喫水線の下方に設ける必要
がある。
このようにアンテナの重量と相殺バラスト重量を付加し
た場合、船速が減少し、船の航続距離が減少し、操舵性
が低下するなどの欠点がある。通常の低重量めっきプラ
スチック材は、多くの場合アルミニウムよりも軽く、こ
のため上述したレーダアンテナに使用した場合、船舶の
全重量を十分軽くすることが可能となる。同様のことは
航空機についても言え、航空機のレーダーシステムの重
量を減少することにより、その飛行速度を高め、操舵性
、航続距離等を向上することができる。
一般にフェーズドアレーアンテナは、集合供給器、波状
供給器、長門分割器、ダイプレクサ、溝付放射器などの
単純な導波管部品を多数使用している。このように多く
のフェーズドアレーの製造及び組立に多数の部品を使用
するため、そのコストかかなり高いものとなる。しかも
これらの部品は金属部であるため、アンテナ重量が重大
なものとなる。
これら組立品の多くは、慣例上アルミニウムから作られ
、浸漬ろう付けによって組立てられる。
浸漬ろう潰けでは、高温、例えば538℃(1000°
F)以上で処理するため、アルミニウム製部品が歪を受
け、このため次工程で直線に矯正し、熱処理を行い、浄
化し、場合によっては機械加工により許容範囲内に調整
する必要がある。このため一般に修理はできない。従っ
て欠陥がある場合、通常許容されるならば、他の部分か
ら切り離して差し替えなければならない。更に浸漬どぶ
付は用機器はコストが比較的高い。
金属めっきしたプラスチック電気部品を上述した導波管
組立品などに使用すれば、エレクトロニクスの分野にお
いて大きな価値があろう。即ち、これを使用することに
より、組立品の費用と重量のいずれをも減少することが
できる。しかしこれら金属めっきしたプラスチック部品
は、アルミニウムと適合性がなければならず、しかもア
ルミニウムと接合させる工程が必要とされる。
めっきプラスチック材及びその製法は、公知技術である
。例えば米国特許4118945及び4078096は
、いずれも所定のプラスチック材にめっきする処理を示
している。しかし、これらの方法による製品は上述した
用途に適用し難かった。例えば、導波管供給器及びフラ
ンジ組立品を部分的あるいは全体的にめっきプラスチッ
クで作業した場合、プラスチックの特性と金属めっきの
特性とが必要である。めっきプラスチックはそれが接す
る材料と熱膨張係数が同じでなければならず、又電気特
性及び強度特性に適合性がなければならない。まためっ
き層は、プラスチック材に良好に付着し、外部応力があ
っても電気特性を変化させるような劣化が生じないもの
でなければならない。更にめっきプラスチック部品は、
相互に組立可能で、かつ金属部品と組立可能であり、こ
の結果頑丈な結合部を形成し、必要とされる電気連続性
を保持するものでなければならない。導波管をめっきプ
ラスチックで形成するような場合、結合部を高品質とし
て導波管内でアークが生じないようしなければならない
ここではめっきプラスチック同志又はめつきプラスチッ
クとアルミニウムとのはんだ付は性が著しく必要とされ
る。多くの用途に使用する場合、めっきプラスチック部
品は、米軍使用規格を満足するために、アルミニウムの
如き金属部品と接合しうるちのでなければならない。こ
のような要望に関して、米国特許4148945は、プ
ラスチック基材としてアクリロニトリル/ブタジェン/
スチレン(通称ABS)を用いたものを示している。こ
のプラスチックは、−・般に約118℃(245°F)
の低融点であり(モダンプラスチックエンサイクロペデ
ィア、1979.Vol 56No、 10 A  4
98頁参照)、はんだ付は温度で溶融するために高温油
浸漬処理又は気相処理の如きはんだ付は処理に不適当で
あることが知られている。米国特許4078096は、
ポリイミドポリマーの使用について開示し、これがはん
だ処理用つぼ内で232〜246°C(450〜475
°F)の温度で10〜15秒間浸漬可能であると主張し
ている。このプラスチックの溶融温度はABSよりも高
いが、従来方法で金属めっきすると、剥離強度で示され
るめっきの付着力が比較的低い(5ポンド/インチより
低い)。
従来のめっきプラスチックの多くは、波状はんだ付け、
はんだ付はイオン及び他の類似方法を使用することによ
りはんだ付は可能であり、この方法ではプラスチック基
体は、比較的高温の媒体に長時間浸漬されることはない
。しかし導波管フランジを導波管部に結合させる場合、
高温油浸漬処理又は気相処理を行って、結合部でのはん
だの流動性を十分なものとすることが大変望まれている
しかし従来の金属めっきプラスチック材は、温度約24
3℃(470°F)で60秒間又はそれ以上処理する高
温油浸漬はんだ付は処理に耐えることはできず、この材
質は変形実験又は基材の破壊実験、又は基材へのめっき
材の付着劣化実験など部分的又は全体的な破裂をまねく
実験を行うまでもないものである。
この点から高温油浸漬処理又は気相処理でのはんだ付け
が可能で、めっきプラスチック部品が同様のめっきプラ
スチック部品及びアルミニウムの如き金属部品にはんだ
付は可能でかつ適合性のあるものが技術的な価値がある
と思われる。
(発明が解決しようとする技術的課題)従って、この発
明の目的は、軽くかつ低コストの構成部品を高温及び高
強度プラスチック材のめっき処理により作り、この構成
部品が高温油浸漬処理及び気相処理の如き高温はんだ付
は処理を行うことができ、しかもエレクトロニクスの分
野など広い分野に適用できるものを得んとするものであ
る。
更に本発明の目的は、金属めっきプラスチックにおける
金属めっきに付着性を持たせて、広範囲の温度、腐食、
電気、振動更には軍用機器が受ける他の環境においても
耐剥離性を有するものを得んとするものである。
(発明の構成、作用) この発明により、プラスチック群を金属部品に適合性よ
く接するように製造することが実用化され、しかもこれ
らを高温油浸漬処理又は気相処理ではんだ付は可能であ
る。この発明は、所定のプラスチック材とくに高温、例
えば約204℃(400°F)以上の融点及び熱変形温
度を有し、高強度で、しかもこれらが接するアルミニウ
ムの如き金属部品と同様の熱膨張係数を有しているもの
を使用する必要がある。これらのプラスチックは、この
方法でめっきすれば剥離強度やせん断強度の窩い金属め
っきをすることができるので、多種用途に使用可能であ
る。更にこれらのプラスチックは、寸法的に大変安定し
ており(収縮が比較的小さく、予測性があるものである
)、また水分吸収性が低い。またこのプラスチックは、
抗張力、衝撃強度が高く、とくに厳しい米軍環境での外
部負荷に耐えることができる。
プラスチックは、鋳造、機械加工又は他の公知技術によ
り所望の部品形状に形成できる。従ってこのプラスチッ
ク基体に付着力の強いめっき処理を施すことができる。
めっき処理は、基本的には焼成により基体を乾燥させる
工程と、グリッド吹付けと化学エツチングによりめっき
可能な表面とする工程と、無電解めっきにより銅又は他
の金属からなる第1層を形成する工程と電気めっきによ
り銅又は他の金属からなる厚肉層を形成する工程とから
なる。
特に高温、高強度のプラスチックを、ここで開示しため
っき処理と組合せてめっきプラスチック構成部品とする
ことにより、プラスチック構成部品を他の同様の構成部
品又はこれと適合性のある金属部品に対して高温油浸漬
はんだ付は処理あるいは気相処理を用いてはんだ付は可
能となる。この新しい高温油浸漬はんだ付は処理は、す
ばらしい効果を生じるようになった。高温油中での浸漬
] 0 処理において、はんだの予備めっき処理又はめっき苗処
理を行った場合、下地の金属めっき層よりもはんだ結合
部が強固となる。この方法は基本的にめっきプラスチッ
ク材を焼成により乾燥する工程と、フラックスを塗付す
る工程と、はんだを表面につける工程と、構成部品を組
合せる工程と、約243℃(470℃)の高温油中に構
成部品を浸漬する工程と、はんだが完全に再流動するま
で高温油中に浸漬させる工程と、組立構造物を洗浄し乾
燥する工程とからなる。この発明の組立品及び構成部品
は米軍使用環境下における要求にこたえることができ、
導波管などのエレクトロニクスの分野の部品等、各種用
途に広く用いられる。めっき層の剥離強度はすばらしく
強固であり、更にはんだ結合部はめっき層の付着力より
も強固である。
(実施例) めっき処理 とくに第1図を参照すると、この発明を90゜導波管屈
曲組立品10に適用した例が透視図で描1 かれている。ここには、組立品10の5個の導波管構成
部品、即ち2個の導波管フランジ11及び12.2個の
導波管部13及び14、及び90゜屈曲部15がある。
従来方法では、これらの構成部品11〜15はアルミニ
ウムのような金属材で作られており、浸漬ろう付は処理
で組立てられていたが、本発明では、これら構成部品]
コ〜15の一部又は全部をめっきプラスチック材から作
り浸漬はんだ漬けで組立てることが可能である。この発
明の適用例では、第1図中フランジ11及び12をめっ
きプラスチックで作り、四角導波管部1314をアルミ
ニウムで作り、90″屈曲部15をめっきプラスチック
で作ることができる。
この発明の基本は、特別なプラスチック材を第1図に示
す如き構成部品の製造に使用することである。使用する
特別なプラスチック材は、これと接する金属部品と熱膨
張係数が一致しており、例えば第1図で言えば、めっき
プラスチックフランジ11.12とめ、つきプラスチツ
ク90″屈曲部15は、アルミニウム製の四角導波管部
13 コ2 4と接している。この発明で使用するプラスチックの他
の主な特徴は、その熱変形温度と、鋳造収縮量の予測可
能性と、水吸収性と、抗張力、衝撃強度及びめっきを特
徴とする特性にある。
プラスチック材に対して約243℃(470゜F)の温
度で高温油浸漬処理する高温はんだ付は処理を行なうに
は、プラスチック材の熱変形温度が高温である必要があ
る。プラスチック材は、基体とめっき層とを上述した高
温油浴に120秒程度浸漬した際、めっき層が付着可能
で、変形や亀裂が生じないものでなければならない。上
述の要求を満足するプラスチックは、高温、高強度プラ
スチックとして公知である。
この発明の一具体例では、チョップファイバー状のガラ
スを30%含むポリエーテルスルホンをプラスチック基
体として用いた。このプラスチックは膨張係数、熱変形
温度、強度及び他の特性がアルミニウムに接するものと
して好適である。
プラスチックを所望形状とするには、まず引抜き、イン
ジェクシヨン、圧縮、機械加工又は他の 3 公知の方法により成形する。その理由は、成形収縮が予
測可能性を有し、水吸収性が大変小さく、ポリエーテル
スルホンの寸法安定性を高く維持できるためである。
プラスチックに各種金属をめっきする場合、従来技術を
適用でき、一般にはプラスチックにまず銅を化学めっき
した後ごの銅めっき層を電気銅めっきで厚くし、次いで
この表面に所望の金属を付けることによりなされる。
化学銅めっき法は非導電材にめっきする方法として以前
から知られており、一般には無電解めっきによる’]’
 6iifめっきとして用いられている。無電解めっき
を行なう前にめっき表面を予備処理しなければならない
。この予備処理工程は重要である。
というのは後工程で得られるめっき層の全てはプラスチ
ック表面への当初の結合力に依存するため、予備処理に
よりめっき層全での付着強度を決定してしまうためであ
る。無電解めっきによりめっきされるプラスチックは、
そのFIiW4に応じて多くの表面処理がある。
 4 表面処理のうち一般によく知られた方法の一つは、燐酸
、硫酸、クロム酸又は塩酸などの酸性エツチング剤で化
学エッチする方法である。これらの酸は、所定のプラス
チックの表面を粗面として付着金属層のめっきを可能と
する。しかしこの方法は先に述べたように高温、高強度
プラスチック(例えばポリエーテルスルホン)上に10
ポンド/インチの如き強い付着力のものを得るには、有
効な方法ではない。
ポリエーテルスルホンは、その成形表面が化学的に不活
性なので、めっきが困難である。ポリエテルスルホンを
めっきする場合、グリッドブラストと化学エツチングを
組合せることにより、表面を化学的に活性とし、その結
果剥離強度が101ポンド/インチ以上の付着力を有す
る金属めっきを行なうことができる。表面のグリッドブ
ラストは、120グリツドの如きグリッド研磨材を25
psiの如き圧力で吹付けて、成形プラスチックの表面
に均一に粗面を形成する。プラスチック表面をアルカリ
溶液で浄化し、次いで塩酸につけて5 中和する。化学エツチングは、有効に使用され、これは
表面の予備処理において重要な工程である。
ポリエーテルスルホンはチョップファイバからなるガラ
スを30%含んでいるので、ガラスエツチング剤はガラ
ス分を選択的に除去し、プラスチック表面を多孔状とし
て、めっき可能とする。フッ化水素酸は好適なエツチン
グ剤であり、ここで述べた方法では、2フツ化アンモニ
ウムを硝酸の存在化でプラスチック表面に適用すれば所
望のエツチング効果を生じる。
めっき付着力を高めるために、無電解めっき処理により
プラスチック表面に第1層の銅を加える。
この層を形成した後、電気めっきにより所望の金属めっ
きを行なう。公知の無電解銅めっき浴は、水溶性銅塩、
錯化剤及び還元剤を含むアルカリ水溶液からなる。ここ
では、触媒を必要とし、かつめっき表面を活性化または
増感処理する。この発明で使用可能な触媒は、塩化パラ
ジウム、クロリドコロイダルすずパラジウム、塩化パラ
ジウム−塩化すず溶液などである。最後の触媒は、2塩
化6 パラジウム、2塩化第1すす、3塩化第2すすと塩酸の
混合物である。触媒を付加的に組合せることにより、プ
ラスチック表面を増感し、上述した触媒と同等の作用を
有する。
触媒を2工程に適用することにより、めっき付着性が改
良された。すなわち最初は表面を増感し又は下塗りする
工程、次に表面を活性化し又は種付けを行う工程で適用
される。従来は、増感及び活性化の工程を一工程で行っ
ていたが、この場合めっき付着性はあまり大きくない。
次いてプラスチック部品の露出部分が全て銅フィルムで
被覆されるまで無電解銅溶液につける。通常は、数マイ
クロメーターの層厚となる。無電解銅浴として例えば、 (1)硫酸銅(10gm/II ) 、水酸化ナトリウ
ム(10gm/ρ)、ホルムアルデヒド(37〜41重
量/容量%、10m1/it)、及び酒石酸カリウムナ
トリウム(50gm/11) (2)酸化@2銅(LOg+/1 ) 、次亜燐酸ナト
リウム(10g+n/β)、及び塩化アンモニウム 7 (0,1ga/Ω ) この状態でこの表面に所望金属を電気めっきすることが
できる。ここでは銅めっき層を、より厚いものとでき、
銅ストライクの条件は表面酸洗後40〜57℃、1〜5
vである。銅ストライクの層を硫酸溶液で浄化し、酸性
鋼の層を加えて(10〜15分、20〜30ASF)所
望のめつき厚を得る。焼成工程ではめっきを焼純し又は
熱処理してめっき付着性を向上する。
以下ポリエーテルスルホンのめつき方法の実施例を示す
。他のプラスチックとして40%グラス入すのポリフェ
ニレン−スルフィドや40%グラス入りのポリイミド−
ポリアミドが有用である。
ただし次に示すめっき処理は各プラスチックにより変わ
る。
めっき工程の実施例 ポリエーテルスルホン(ビクトレック 430P)、3
0%ガラス入り、チップファイバーを射出成形して第1
図に示されている90°l1IlI曲部15と同様の9
0°導波管とした。そして以下の方 8 法によりこの表面にめっき処理した。
その剥M勿 度は10.2ポンド/インチであった。
工    程          処    理1、焼
  成              175°±25℃
2、 グリッドブラスト        100〜20
0寸法のグリッド(均一粗面形成) 3、電気洗浄浸漬クリーナー        72±1
2℃(エンボンドZ−72、エンソン■) 水道水洗浄 脱イオン水洗浄 HCΩ (洗浄)              50%
水道水洗浄 脱イオン水洗浄 エツチング処理(以下の組成の混合溶液)時   間 2〜3時間 20〜50psi 1〜3分 10−120秒 10〜120秒 浸漬 10〜120秒 10〜120秒 10、  水道水洗浄 11  脱イオン水洗浄 12、電気洗浄               72±
12℃(エンボンドZ−72、エンプレート銖)13、
水道水洗浄 14、脱イオン水洗浄 15、  HC,Q浸漬              
22″Be16、  カスケード脱イオン水洗浄 10〜120秒 10〜120秒 1〜5分 10〜120秒 10〜120秒 30〜120秒 5〜20秒 0 工    程          処    理脱イオ
ン水洗浄 酸性銅めっき(工程35と同じ)   20〜BOAS
F水道水洗浄 脱イオン水洗浄 高温脱イオン水洗浄(工程38と同じ)吹付乾燥(圧縮
空気又は窒素) 焼  成              100°±20
℃焼  成               185°±
20°C時   間 10〜120秒 必要により 10〜120秒 10〜120秒 10〜20秒 1〜2時間 3〜5時間 3− はんだ付は処理 ここで述べる基本的なはんだ技術は、はんだ再流動法で
ある。ここでは、とくにはんだ箔法とはんだ予備めっき
法の2つの方法につき述べる。熱媒体に関し、高温油、
浸漬はんだ付は法を行なえば、最も強力なはんだ結合部
を得るが、気相はんだ付は法もまた有効な方法である。
気相はんだ付けについて、H,H,マンコ、「はんだ及
びはんだ付け」2版、マグロウヒル、1979.209
〜210頁を参照して下さい。気相はんた付は法では、
はんだ付は部分間での接合性が良いが、以下の高温油浸
漬処理のものは、気相処理のものに比べて結合部の引張
強度が2倍である。更に通常、気相室の寸法が比較的小
さいので、はんだ付けする組立物が大きいと製品を作る
のが困難になる。
はんだ再流動用加熱ガンは有用であるが、組立部品の修
理に限定されていた。この発明の利点の1つは、めっき
プラスチック部品とこれに接する金属部品(これが存在
する場合)とを比較的低温で修理できることである。先
に述べたように浸漬 4 ブレージング法は、大きな熱(538℃以上)で行なう
ため、金属部品に歪が生じる。この場合、ブレージング
結合部の修正はその部品を破壊し、損傷しなければ、で
きない。
新しい高温油、浸漬はんだ付は処理を行なえば、そのは
んだ付は結合部は、プラスチック基体に付着した下地の
金属めっき層よりも強くなることがわかっている。この
発明により、第1図に示す導波管組立品10のめっきプ
ラスチックフランジ11.12及びめっきプラスチツク
90°屈曲部15をめっきアルミニウム四角導波管部1
3.14とはんだ付けし、得られた組立品30を第2図
に示す。はんだ結合部のせん断強度は560°psiを
超え、これはプラスチックへめっきされた下地金属のせ
ん断強度よりも大きかった。
この発明で、高温油浸漬はんだ付は処理は基本的に、乾
燥による表面予備処理工程と、付着表面へのフラックス
処理工程と、はんだ箔又ははんだによる表面の予備めっ
き工程と、はんだ付は部品の組立て工程と、所望により
表面をはんだマスキ5 ジグする工程と、高温油中への組立品の浸漬工程と、組
立品を洗浄し乾燥する工程とを備えている。
アルミニウム導波管部13.14をはんだ付けするため
に、まず銅の如きはんた付は可能な金属をめっきしなけ
ればならない。アルミニウムをめっきする処理は従来公
知であり、ここでは、アルミニウムを用いる一般方法を
述べるにとどめる。
例λばアルミニウム部13をまず浄化、エツチング及び
脱酸素処理後無電解めっきにより、ニッケルめっきする
。そしてニッケルめっきアルミニウム部13を必要によ
り電解めっきにより銅めっきする。その後、めっきアル
ミニウム部13をすず鉛はんだでめっきし、他の構成部
品、例えばフランジ11と90°屈曲部15と組立てて
、高温油浸漬はんた付は処理する。その後残りのすず鉛
及び無電解ニッケルを必要により硝酸又は他の手段によ
りアルミニウムから剥すことができる。はんだ箔を用い
る場合、アルミニウムにすす鉛をめっきする必要がなく
なる。
はんた付は処理の前に、構成部品を乾燥して焼 6 成する。水分除去は、強いはんだ結合部を得るのに基本
的な工程である。次いで構成部品の結合部(第1図の破
線20,21,22及び23で囲まれた領域)をフラッ
クス処理する。ここではんだフラックスのうちあるもの
は高温油に悪影響を与えるため、その選択は重要である
。フラックスのあるものは、高温油の存在下では流動せ
ず、かたまって使用不能となる。使用可能なものは、商
標名で示すと、マルチコア366Aアクチベーテド、マ
ルチコア5381ミルドリーアクチベーテド、レドック
ス410−35及びケスター197がある。
次いではんだ箔、はんだ予備めっき、はんだペースト等
の形で、構成部品にはんだ処理を行なう。
はんだ箔を用いた時、箔片を結合部の雌ソケツト中に置
く。箔の厚さは、この具体例では3.5±0゜5ミルで
、その幅を結合部の幅よりも広くして十分なはんだ結合
部を得るようにすべきである。
構成部品を組立て、これを適当な保持具で圧力を加えて
所定位置に保持する。次いで組立品のう7 ちはんた処理をしない個所をマスキングする。次いで熱
衝撃を避けるため、組立部品を予備融解油に浸漬して加
温する。その温度を使用はんだの融点より低く保持し、
このことにより構成部品、フラックス及びはんだがすべ
て融解油に近い温度で平衡となる。組立品は、232〜
260℃(450°〜500°F)、最適には2436
±6℃(470°±10’F)の温度の融解油中に浸漬
する。落花生油など多くの種類の油が使用可能である。
浦のリストについては、前掲H,H,マンコーを参照し
て下さい。すべでの構成部品か熔けるまで組立品を油中
に入れておく。この時間は通常約60秒であるが、はん
だ結合部の寸法などによって異なる。次いで組立品を予
備融解油中に戻して冷却することにより、熱衝撃を防ぐ
。そして組立品を洗浄してフラックスとはんだマクスを
取除き乾燥する。
以下にポリエーテルスルホンを用いた浸漬はんだ処理の
例を説明する。ポリエーテルスルホンは、めっき付着性
が良好であることに加えて、アルミ 8 ニウムに適用した場合、他の有利な特性を有する。
30%ガラス入りのポリエーテルスルホンは、アルミニ
ウムと同様の熱膨張係数と強度特性を有する。更に、成
形収縮性が小さく、予測可能性が高く、水吸収性が小さ
い。
高温油浸漬はんだ付け ここで示す高温油浸漬はんだ付けは、第1図に示すもの
と同様の導波管組立品、即ち、フランジ11及び12及
び90°屈曲部15をめっきポリエーテルスルホン製と
し、四角導波管部13及び14を銅めっきアルミニウム
とした導波管組立品に対して行なった。めっきプラスチ
ック部品は、先に述べためっき処理によって製造した。
以下にこの具体例で行なわれた工程を述べる。
9 ■。
2. 3゜ 4゜ 5゜ 6゜ 7゜ 工    程          処    理   
   時   間焼  成             
 110°±10℃     3〜4時間フラックス 
            結合表面への塗着(ソルダー
フラックス820、J&S  ラボラトリーズ側)はん
だ箔組立品         60/40すず二鉛はん
だ構成部品の組立/配置 はんだマスク (アルファ110ソルダーマスク、アルファメタルズ■
)予備融解油浸漬           93〜116
℃      20〜40秒(ケンコリフロー フリユ
イド、ケンコ■)融解浸漬             
237〜2609C30−120秒(ケンコリフロー 
フリユイド、ケンコ■)  (完全な再流動のために必
要)後融解油浸漬            93〜11
6℃      20〜40秒過剰油の排出     
                    10〜30
秒高温水スプレィ洗浄−融解油及びはんだマスクの除去
       必要により水道水洗浄        
                   10〜60秒
脱イオン水プレイ洗浄               
      10〜60秒高温脱イオン水洗浄    
     79±14℃       10〜30秒吹
付乾燥(圧縮空気又は窒素) 0 従ってこの発明により、第2図に示すような組立品、即
ちフランジ31.32及び屈曲ひし管35がめつきプラ
スチック材からなり、また導波管部33.34がめつき
アルミニウムからなる組立品を製造することができる。
この組立品は、3個の構成部品が金属の代りにめっきプ
ラスチック製なので、その重量を著しく下げることがで
きる利点がある。またポリエーテルスルホンのように通
常アルミニウムより安価なプラスチックを使用している
ので、機器のコストをかなり低くすることができる。こ
れらの構成部品は分解、修理した後、高温油はんだ付は
処理を逆に用い、あるいは加熱ガンを用い、又は先に述
べた他の手法を用いて非破壊的に再組立てすることがで
きる。この具体例で用いたポリエーテルスルホン製構成
部品は、アルミニウムにより約40%軽い。プラスチッ
ク材は射出成形又は押出しをできるので、複合部品を金
属よりも容易に組立てることができる。また得られた組
立品の再現性が向上する。組立工程中のプラスチックは
、その挙動が浸漬ブレーズアルミ1 ニウムより高い予測可能性を有するので、偏差が少ない
プラスチック部品を作るための最初の機械器具のコスト
は、通常金属部品を作る場合と路間しである。しかしこ
の機械器具では通常多くのものを製造できるので、この
発明で作られたプラスチック部品は多量に生産すること
によりその包括的なコストが実質的に減少する。−度、
機械器具を完成すれば、プラスチックは金属に比べて複
雑な部品を容易かつ正確に実現できる。例えば、ポリエ
ーテルスルホンを用いた小量生産では、価格比が5:1
でプラスチックが安く、大量生産ではこれに応じて価格
比が増加する。
この発明の構成部品及び組立品は、電気的及び機械的に
頑健で性能が良い。これらは金属の構成部品よりも軽く
、低コストである。この発明を詳細に述べかつ図示した
が、これは単に実施例であり、これに限定することを意
味するものではない。
当業者は、上述に記載し、および図示した発明の修正を
行なうことができる。この場合、請求の範2 囲に特に限定される場合のほか、このような修正もこの
発明の範囲に含まれる。例えばめっき処理では、電気め
っきに関して厚内銅層を形成すると述べたが、特定の用
途では、厚肉ニッケル、銀又は全電解層がより好適であ
ろう。同様に浸漬はんだ付は処理て用いたはんたの組成
は、すす鉛に代えて他の適当なタイプのものを使用でき
る。この発明は導波管を例にとって記述したが、この発
明を限定するものでないことは熱論であり、この発明は
各種分野に広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2個のめっきプラスチックフランジと、めっ
きプラスチック90℃屈曲部と2個のアルミニウム四角
導波管部とを持つ90℃導波管屈曲組立品を示す透視図
、 第2図は第1図の構成部品をここで開示した浸漬はんだ
付は処理により組立てた後の状態を示す透視図である。 10・・・導波管屈曲組立品、11.12・・導波管フ
ランジ、1314・・・導波管部、15・・屈曲部。 3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.金属部材を含む部材と組立てるための金属めっきプ
    ラスチック部材であって、その組立品が高温油浸漬半田
    付工程又は気相半田付工程による半田付工程により得ら
    れるものであり、上記金属めっきプラスチック部材は、 基体を備え、この基体はチップ化された繊維を有する所
    定量のガラスフィルを入れたポリエーテルスルホンを有
    し、上記所定量は、ガラスフィル入りのポリエーテルス
    ルホンの熱膨張係数が、組立てられる金属部材のそれと
    適合できるように選択されており、 この基体の表面は、めっき処理する前に物理的なかつ化
    学的な改善がなされており、このことにより金属めっき
    プラスチック部材を全て、少なくとも232℃の温度の
    媒体中に、少なくとも60秒間浸漬したときに、媒体中
    での浸漬に耐え得る剥離強度でめっきが剥離することな
    しに金属めっきをできるようになっており、 基体上の金属めっきは、基体上に化学的にめっきされた
    金属の第一層と、第一層上に電解的にめっきされた金属
    の第二の層とを備えているプラスチック部材。
  2. 2.特許請求の範囲第1項記載の金属めっきプラスチッ
    ク部材において、チップ化された繊維を持つガラスフィ
    ルの量は約30%になるように選択され、そのことによ
    りガラスフィルを持つポリエーテルスルホンの熱膨張係
    数がアルミニウムと適合性を有するようにしたプラスチ
    ック部材。
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