JPH03247499A - 金属装飾品 - Google Patents

金属装飾品

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JPH03247499A
JPH03247499A JP4503790A JP4503790A JPH03247499A JP H03247499 A JPH03247499 A JP H03247499A JP 4503790 A JP4503790 A JP 4503790A JP 4503790 A JP4503790 A JP 4503790A JP H03247499 A JPH03247499 A JP H03247499A
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JP
Japan
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metal
metal substrate
metal base
pattern
cut
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JP4503790A
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Motoji Uchino
内野 基司
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  • Adornments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、金属板の表面に切削加工により模様を形成
した装飾品に関する。
[従来の技術] 従来、金属板を加工した壁掛け、置物などの装飾品が種
々知られている。
そのなかには、彫刻機により金属板の表面に模様を切削
加工したものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の金属板を切削した金属装飾品では、立体
感に乏しい不都合がある。
この発明の目的は、立体感がある金属板表面を切削した
金属装飾品を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明は次の特徴を有して
いる。
■隣接する線の間隔が次第に変化した線模様が設けられ
ている。
■深浅段階をつけて面状に模様が設けられている。
■深浅段階をつけて切削された面模様のうち浅い箇所に
線模様が切削されている。
■金属基体の表面および金属基体に嵌合された金属基体
とは異種の金属からなる金属嵌合体の表面にバイトによ
り線模様が切削され、金属嵌合体の線模様の部分に金属
基体の色が付着している。
[作用] ■線模様の間隔が次第に変化しているため、遠近感がで
る。
■金属基体の表面に深浅段階をつけて面状模様が設けら
れているため、奥行きがでる。
■深浅段階をつけて切削された面模様のうち浅い箇所に
線状模様が切削され、その部分が陰影となる。
■金属基体の表面および金属嵌合体にバイトにより線状
模様が切削されるため、金属嵌合体の線状模様の部分に
金属基体の色が付着し、その部分が陰影となる。
[実施例] 以下に、この発明の一実施例を図を参照して説明する。
第1図(イ)は本実施例の壁掛けの正面図、第1図(ロ
)はそのA−A線断面図である。この壁掛けの制作手順
を第1図(イ)(ロ)及び第2図(イ)〜(ト)を参照
して以下説明する。
例えば第2図(イ)に示すようなアルミ製の肉厚の板材
を金属基体1として、まずその正面1aを形削り盤(図
示路)などにより全面にわたって平坦にする。
次に、金属基体1にフライス盤(図示路)などにより第
2図(ロ)に示、すような例えば4個の異径の嵌合穴2
を貫通して形成する。
次に、第2図(ハ)において左側から右側の嵌合穴2に
かけて、それぞれ例えば真鍮、真鍮、銅、ステンレスと
金属基体1のアルミとは異種の金属からなる金属基体と
同一肉厚の円柱状の金属嵌合体3a〜3dを嵌合する。
金属基体1表面と金属嵌合体3a〜3d表面とは面一と
する。
次に、金属基体1の裏面からセットスクリュ4により金
属嵌合体3a〜3dを金属基体1に固定する(第1図(
ロ)参照)。
次に、第2図(ニ)、第2図(ホ)及び第2図(へ)に
示すように、フライス盤により金属基体1の任意箇所に
例えば山形の面模様5を切削する。
この面模様5は浅いものから次第に深くなるように段階
をつけて位置をずらしながら形成する(第1図(ロ)参
照)。
次に、第2図(ト)、第1図(イ)に示すように、形削
り盤により金属基体1の表面に横方向に平行な線状の溝
からなる線模様6を多数本形成する。この線は上下隣接
する線(溝)の間隔が次第に広狭変化するようにバイト
の送り間隔を変えて形成されている。また、第2図(ト
)において矢印Bは、線模様6を形成する形削り盤のバ
イトの切削方向を示している。第2図(イ)と第1図(
イ)の線模様6は図示の関係上線のピッチが荒くなって
いるが、実際にはもっと細(すると後記陰影を形成する
ために望ましい。
この場合、第1図(イ)のように前記面模様5のうち浅
い箇所には線模様が形成され陰影5aとなるが、深い箇
所は形削り盤のバイトが届かず、そのまま平坦状に残る
。また、第1図(イ)のように前記金属嵌合体のうち赤
色の柔らかい銅製の金属嵌合体3cにおけるバイト侵入
側の線模様には金属基体1のアルミの銀色が三日月状に
付着して陰影7が形成される。
完成品を示す第1図(イ)(ロ)において、1は金属基
体、3a〜3dは金属嵌合体、4はセットスクリュ、5
は面模様、5aは陰影、6は線模様、7は陰影である。
以上の実施例では、次の利点がある。
金属基体1の表面に面状模様5を浅いものから次第に深
くなるように段階をつけて位置をずらしながら切削、形
成している。したがって、奥行きある面模様が実現でき
る。
金属基体1の表面に横方向に平行な線状の溝を多数本形
成し、この線模様6は上下隣接する線(溝)の間隔が次
第に広狭変化するように形成されている。したがって、
遠近感がでる。
面模様5のうち浅い箇所には線模様が形成され、それが
陰影となる。
銅製の赤色の金属嵌合体3Cにおける一方側(形削り盤
のバイト侵入側)には金属基体1のアルミの銀色が三日
月状に付着して影7を形成する。
しかし、上記実施例にこの発明は限定されるものではな
ない。例えば、金属基体と金属嵌合体の素材となる金属
の種類は上記実施例に限定されない。また、金属基体や
金属嵌合体の形状も上記実施例に限定されない。更に、
線模様も平行な直線に限らず、曲線などでもよい。更に
また、面模様の具体的形態も上記実施例に限定されない
[発明の効果] 上記説明したこの発明によると、金属面に模様を切削加
工したものにおいて、次のように立体感ある装飾品を実
現できる。
■隣接する線の間隔が次第に変化した線模様が設けられ
ているため、遠近感がでる。
■深浅段階をつけて面模様が設けられているため、奥行
きがでる。
■深浅段階をつけて面状に切削された面模様のうち浅い
箇所に線模様が切削され、その部分が陰影になる。
■金属基体の表面および金属基体に嵌合された金属基体
とは異種の金属からなる金属嵌合体の表面にバイトによ
り線状模様が切削され、金属嵌合体の線状模様の部分に
金属基体の色が付着して陰影になる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示しており、第1図(イ)は
その正面図、第1図(ロ)は第1図(イ)のA−A線断
面図、第2図(イ)〜(ト)は制作工程を説明する図で
ある。 1:金属基体  2 嵌合穴 3:金属嵌合体  4:セットスクリュ5:面模様  
5a:陰影  6 線模様陰影

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属基体と、 この金属基体の表面に多数本線状に切削され、隣接する
    線の間隔が次第に変化した線模様が設けられたことを特
    徴とする金属装飾品。
  2. (2)金属基体と、 この金属基体の表面に深浅段階をつけて面状に切削され
    た任意の面模様が設けられたことを特徴とする金属装飾
    品。
  3. (3)金属基体と、 この金属基体の表面に深浅段階をつけて面状に切削され
    た任意の面模様と、この面模様のうち浅い箇所に線状模
    様が切削されて陰影としたことを特徴とする金属装飾品
  4. (4)金属基体と、 この金属基体に形成された嵌合穴と、 この嵌合穴に嵌合された前記金属基体とは異種の金属か
    らなる金属嵌合体と、 前記金属基体の表面および金属嵌合体の表面にバイトに
    より線状模様が切削され、金属嵌合体の線模様の部分に
    金属基体の色が付着して陰影としたことを特徴とする金
    属装飾品。
JP2045037A 1990-02-26 1990-02-26 金属装飾品 Expired - Lifetime JPH0720760B2 (ja)

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JPH0720760B2 JPH0720760B2 (ja) 1995-03-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073348U (ja) * 1993-06-18 1995-01-20 須藤 文雄 バッグ用口金

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