JPH03247351A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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JPH03247351A
JPH03247351A JP4511990A JP4511990A JPH03247351A JP H03247351 A JPH03247351 A JP H03247351A JP 4511990 A JP4511990 A JP 4511990A JP 4511990 A JP4511990 A JP 4511990A JP H03247351 A JPH03247351 A JP H03247351A
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JP
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waveform
treatment device
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device main
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JP4511990A
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English (en)
Inventor
Kosaku Urano
浦野 耕筰
Yoshihisa Yamamoto
山本 敬久
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、人体に低周波刺激を電気的に与えて治療を行
なう低周波治療器に係わり、とくに、刺激用低周波出力
の波形を制御するための構造に関する。
(従来の技術) たとえば特開平1−146561号公報に記載されてい
るように、波形発生部とこれにより発生された波形で刺
激用低周波出力を出力する出力部とを含む電子回路を治
療器本体に内蔵し、その出力部の出力点に接続された導
子を介して、人体に刺激用低周波出力を印加することに
より治療を行なう低周波治療器が知られている。そして
、従来のこの種の低周波治療器は、1つの治療器本体に
内蔵された電子回路の出力部が、同じ電子回路の波形発
生部の発生する波形に応じて刺激用低周波出力を出力す
るのみである構造になっていた。
したがって、治療器本体と導子とを複数組同時に使用し
て治療を行なう場合、各治療器本体の出力部は、相互に
無関係な波形でしか出力動作を行なわなかった。
(発明が解決しようとする課題) 前述のように、従来の低周波治療器では、それぞれ導子
を接続した複数個の治療器本体を同時に使用する場合、
各治療器本体の出力部が相互に無関係な波形でしか出力
動作しないため、各治療器本体の出力部からの刺激用低
周波出力がずれたり、そのずれが経時的に変化したりす
ることにより、十分な治療効果を発揮できず、また、使
用感も不十分なものである問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、それぞれ導子を接続した複数個の治療器本体を同時に
使用するとき、各治療器本体の出力部からの刺激用低周
波出力を互いに同期させることができ、治療効果を高め
ることができる低周波治療器を提供することを目的とす
るものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1の低周波治療器は、波形発生部とこの
波形発生部により発生された波形で刺激用低周波出力を
出力する出力部とを含む電子回路を内蔵するとともに、
前記出力部の出力点に導子が接続される治療器本体を備
えたものであるが、前記目的を達成するために、前記波
形発生部の出力部への出力点に接続された波形出力用外
部端子を有する駆動側治療器本体と、この駆動側治療器
本体の波形出力用外部端子に着脱自在に接続される波形
入力用外部端子を有するとともに、この波形入力用外部
端子から入力された波形と同期する波形を発生する波形
発生部を有する従動側治療器本体とを備えたものである
これに対して、請求項2の低周波治療器は、同様の駆動
側治療器本体と、この駆動側治療器本体の波形出力用外
部端子に着脱自在に接続される波形入力用外部端子を有
するとともに、この波形入力用外部端子および前記波形
発生部の出力部への出力点のうちの一方を前記出力部の
波形発生部からの入力点に選択的に接続させる切替手段
を有する従動側治療器本体とを備えたものである。
(作用) 本発明の請求項1の低周波治療器では、出力部の出力点
にそれぞれ導子を接続した複数個の治療器本体を同時に
使用して治療を行なう場合、駆動側治療器本体の波形出
力用外部端子を従動側治療器本体の波形入力用外部端子
に接続する。そして、駆動側治療器本体においては、こ
れに内蔵された電子回路の波形発生部により発生された
波形で同じ電子回路の出力部が刺激用低周波出力を出力
し、この刺激用低周波出力が導子を介して人体に印加さ
れる。また、駆動側治療器本体の波形発生部により発生
された波形は、波形出力用外部端子から従動側治療器本
体の波形入力用外部端子へも出力されるが、この従動側
治療器本体においては、波形発生部が波形入力用外部端
子から入力された波形と同期する波形を発生し、この波
形で出力部が刺激用低周波出力を出力し、この刺激用低
周波出力が導子を介して人体に印加される。なお、複数
組の導子および治療器本体は、単独であるいは独立して
用いることもできるが、このときは、波形出力用外部端
子と波形入力用外部端子とを外す。
また、請求項2の低周波治療器では、複数組の導子およ
び治療器本体を同時に使用して治療を行なう場合、駆動
側治療器本体の波形出力用外部端子を従動側治療器本体
の波形入力用外部端子に接続するとともに、従動側治療
器本体においては、切替手段により波形入力用外部端子
を出力部の波形発生部からの入力点に接続させ、波形発
生部と出力部との接続は遮断する。そして、前述のよう
にして、駆動側治療器本体に接続された導子から人体に
刺激用低周波出力が印加されるが、従動側治療器本体に
おいては、駆動側治療器本体の波形発生部により発生さ
れた波形が、波形出力用外部端子および波形入力用外部
端子を介して出力部に入力される。したがって、この出
力部は、従動側治療器本体の波形発生部とは無関係に、
駆動側治療器本体の波形発生部による波形で刺激用低周
波出力を出力する。なお、従動側治療器本体を単独で使
用するときには、切替手段によりこの従動側治療器本体
の波形発生部を出力部に接続させる。
したがって、このとき、従動側治療器本体の出力部は、
同じ従動側治療器本体の波形発生部により発生された波
形で刺激用低周波出力を出力する。
(実施例) 以下、本発明の低周波治療器の実施例について、図面を
参照して説明する。
第3図は、駆動側治療器本体11の一実施例を示すもの
で、この治療器本体11には、マイクロコンピュータ−
などからなる波形発生部12と、昇圧回路などからなる
出力部13とを含む周知のような電子回路14が内蔵さ
れている。この電子回路14には、図示していないが、
電池などからなる電源回路および操作部を含む制御回路
などもある。
前記波形発生部12は、一定の周波数の波形を発生する
ものである。また、前記出力部13は、波形発生部12
により発生された波形で刺激用低周波出力を出力するも
のである。そして、前記出力部13の正負の出力点al
n82に導子15.16がそれぞれ電気的に接続される
ようになっている。なお、これら導子15.16は、治
療器本体11の電子回路14を内蔵した筐体の外面部に
一体的に設けられたものであってもよいし、あるいは、
この筐体にケーブルを介して繋げられるものであっても
よい。
そして、前記波形発生部12の出力部13への出力点す
に波形出力用外部端子17が電気的に接続されている。
もちろん、前記出力点すは、出力部13の波形発生部1
2からの入力点Cにも接続されている。
また、第1図は、従動側治療器本体21の一実施例を示
すものであるが、この治療器本体21は、前記従動側治
療器本体21と同様の波形発生部22と出力部23とを
含む電子回路24を内蔵しているとともに、前記出力部
23の出力点al+82に導子25゜26がそれぞれ電
気的に接続されるものである。
そして、前記波形発生部12に波形入力用外部端子27
が接続されている。この波形入力用外部端子27は、前
記駆動側治療器本体11の波形出力用外部端子17にケ
ーブルを介して着脱自在に電気的に接続されるものであ
る。
前記波形発生部22は、同期回路を有しており、前記波
形入力用外部端子27から入力された波形をトリガーと
して、この波形とある任意の関係の周波数および位相で
同期する波形を発生するものである。ただし、周波数の
関係としては、1:2.2:1.2:3などの単純な整
数比が好ましい。
また、前記波形発生部22は、波形入力用外部端子27
に入力がない場合、自己発生した波形を出力部23に与
えるようになっている。
そうして、出力部13.23の出力点al+82に導子
15.16.25.26をそれぞれ接続した複数個の治
療器本体11.21を同時に使用して治療を行なう場合
、駆動側治療器本体11の波形出力用外部端子17を従
動側治療器本体21の波形入力用外部端子27にケーブ
ルを介して接続する。なお、とくに、駆動側治療器本体
11に接続される従動側治療器本体21は1個に限るも
のではなく、2個以上の従動側治療器本体21を接続す
ることもできる。また、導子15.16.25.26を
人体に装着する。
そして、駆動側治療器本体11においては、これに内蔵
された電子回路14の波形発生部12により発生された
波形で同じ電子回路14の出力部13が刺激用低周波出
力を出力し、この刺激用低周波出力が導子is、 ia
を介して人体に印加される。
また、駆動側治療器本体11の波形発生部12により発
生された波形は、波形出力用外部端子17から従動側治
療器本体21の波形入力用外部端子27へも出力される
この従動側治療器本体21においては、波形発生部22
が波形入力用外部端子27から入力された波形と同期す
る波形を発生し、この波形で出力部23が刺激用低周波
出力を出力し、この刺激用低周波出力が導子25.26
を介して人体に印加される。
こうして、刺激用低周波出力が人体に印加されることに
より、肩凝り、筋肉痛、末梢神経麻痺などの治療が行な
われるが、前記構成によれば、各治療器本体11.21
の出力部13.14からの刺激用低周波出力が互いに同
期するので、各治療器本体11、21の出力部13.1
4からの刺激用低周波出力が互いに無秩序にずれたり、
そのずれが経時的に変化したりすることを防止できる。
その結果、治療効果が高まり、また、十分な使用感を得
ることができる。しかも、少なくとも設計上、従動側治
療器本体21において、駆動側治療器本体11から入力
される波形と波形発生部12から出力される波形ときる
ので、治療効果をいっそう高めることができる。
なお、複数組の導子+5.16.25.26および治療
器本体11.21は、単独であるいは独立して用いるこ
ともできるが、このときは、波形出力用外部端子17と
波形入力用外部端子27とを外す。その際、駆動側治療
器本体11のみならず、従動側治療器本体21において
も、波形発生部22が自己発生した波形で出力部23が
刺激用低周波出力を出力することになる。
第2図は、従動側治療器本体31の他の実施例を示すも
のであるが、この治療器本体31は、前記従動側治療器
本体21と同様の波形発生部32と出力部33とを含む
電子回路34を内蔵しているとともに、前記出力部33
の出力点al+82に導子35.36がそれぞれ電気的
に接続されるものである。
そして、前記波形発生部32の出力部33への出力点す
が、切替手段としての切替スイッチ37の第1の固定接
点371に接続されている。また、この切替スイッチ3
7の第2の固定接点37bに波形入力用外部端子38が
波形バッファ一部39を介して接続されている。そして
、前記切替スイッチ37の両回定接点37t 、 37
bに選択的に接触される可動接点37cが前記出力部3
3の波形発生部32からの入力点Cに接続されている。
すなわち、前記切替スイッチ37により、波形入力用外
部端子38および波形発生部32の出力点すのうちの一
方が出力部33の入力点Cに選択的に接続されるように
なっている。
そうして、複数組の導子Is、 1G、 35.36お
よび治療器本体11.31を同時に使用して治療を行な
う場合、駆動側治療器本体11の波形出力用外部端子1
7を従動側治療器本体31の波形入力用外部端子38に
ケーブルを介して接続する。これとともに、従動側治療
器本体31においては、切替スイッチ37の可動接点3
7cを第2の固定接点37bに接触させて、波形入力用
外部端子38を出力部33の入力点Cに接続させ、波形
発生部32と出力部33との接続は遮断する。
そして、前述のようにして、駆動側治療器本体11に接
続された導子Is、 16から人体に刺激用低周波出力
が印加されるが、従動側治療器本体31においては、駆
動側治療器本体11の波形発生部12により発生された
波形が、波形出力用外部端子17、波形入力用外部端子
38および波形バッファ一部39を介して出力部33に
入力される。したがって、この出力部33は、従動側治
療器本体31の波形発生部32とは無関係に、駆動側治
療器本体11の波形発生部12による波形で刺激用低周
波出力を出力する。
また、従動側治療器本体31を単独で使用するときには
、切替スイッチ37の可動接点37cを第1の固定接点
371に接触させて、従動側治療器本体3】自身の波形
発生部32を出力部33に接続させる。
したがって、このとき、従動側治療器本体31の出力部
33は、同じ従動側治療器本体31の波形発生部32に
より発生された波形で刺激用低周波出力を出力する。も
ちろん、このように複数組の導子15゜16、35.3
6および治療器本体11.31を単独であるいは独立し
て用いるときは、波形出力用外部端子17と波形入力用
外部端子38とを外しておいてよい。
第4図は、従動側治療器本体41のさらに他の実施例を
示すもので、この治療器本体41は、第2図に示した従
動側治療器本体31と同様に、波形発生部42および出
力部43を含む電子回路44を有し、導子45.46が
接続されるものであるとともに、切替手段としての切替
スイッチ47と波形入力用外部端子48と波形バッファ
一部49とを有している。前記切替スイッチ47の各接
点47に、 47b 、 47cの接続も、第2図に示
した従動側治療器本体31と同様である。
それに加えて、波形発生部42の出力点すが出力部43
の入力点Cに切替手段としての連動スイッチ49を介し
て接続されている。また、前記波形入力用外部端子48
には制御接点付きのジャックが使用されており、この波
形入力用外部端子48にケーブルを接続したとき前記連
動スイッチ50が開き、接続しないとき連動スイッチ5
0が閉じるようになっている。また、波形バッファ一部
49の出力点が波形発生部42にも直接接続されている
。さらに、前記波形発生部42は、前記第1図に示した
従動側治療器本体21の波形発生部22と同様に、波形
入力用外部端子48から波形バッファ一部49を介して
波形を受けたときこの波形と同期する波形を発生し、波
形バッファ一部49からの波形の入力がないとき波形を
自己発生するものである。
そうして、ケーブルを波形入力用外部端子48に接続し
ていないときには、連動スイッチ50が閉じるので、切
替スイッチ47の接続状態によらず、波形発生部42が
自己発生した出力波形が出力部43へと入力される。
また、ケーブルを波形入力用外部端子48に接続したと
きには、連動スイッチ50が開くが、さらに切替スイッ
チ47の可動接点47cを第1の固定接点471に接触
させたときには、駆動側治療器本体11の波形出力用外
部端子17からこれに電気的に接続された前記ケーブル
を介して入力された波形と同期した波形を波形発生部4
2が発生して出力部43へ出力する。一方、ケーブルを
波形入力用外部端子48に接続した状態で、切替スイッ
チ47の可動接点47cを第2の固定接点47bに接触
させたときには、駆動側治療器本体11からの波形を出
力部43が波形バッファ一部49を介してそのまま受け
ることになる。すなわち、第1図に示した従動側治療器
本体21の機能と第2図に示した従動側治療器本体31
の機能とを適宜選択できる。
前記第4図に示す構成によれば、ケーブルを波形入力用
外部端子48に接続することにより、自動的に従動側治
療器本体41が駆動側治療器本体11からの波形を受は
付ける状態となり、また、ケーブルを波形入力用外部端
子48に接続していないときには、自動的に従動側治療
器本体41が駆動側治療器本体11からの波形を受は付
けない状態となるので、操作性がよく、便利である。そ
して、ケーブルを接続せずに、従動側治療器本体41を
単独で使用するとき、この治療器本体41に内蔵された
波形発生部42が出力部43に接続されていなかったと
すると、動作しないが、これを防止できる。
なお、第4図に示す治療器本体41において、連動スイ
ッチ50を省略するとともに、波形バッファ一部49を
波形発生部42に接続せず、波形入力用外部端子48に
ケーブルを接続したとき前記切替スイッチ47の可動接
点47cが第1の可動接点47Mに接続され、接続しな
いとき可動接点47cが第2の可動接点47bに接続さ
れるようにしてもよい。
第5図は、駆動側治療器本体と従動側治療器本体とを兼
用している治療器本体51の一実施例を示すもので、こ
の治療器本体51は、第4図に示した治療器本体41と
同様に、波形発生部52および出力部53を含む電子回
路54を有し、導子55.56が接続されるものである
とともに、切替手段としての切替スイッチ57と波形入
力用外部端子58と波形バッファ一部59とを有してい
る。前記切替スイッチ57の各接点57s 、 57b
 、 57cの接続も、第4図に示した従動側治療器本
体41と同様である。ただし、連動スイッチ50はなく
、一方、前記駆動側治療器本体11と同様の波形出力用
外部端子60を有している。
それに加えて、切替手段としての第1の選択スイッチ6
1と第2の選択スイッチ62とがあり、第1の選択スイ
ッチ61を介して波形入力用外部端子58が波形バッフ
ァ一部59に接続されている。また、第2の選択スイッ
チ62を介して波形出力用外部端子60が波形発生部5
2の出力点すに接続されている。
そして、前記両選択スイッチ61.62は、第1の選択
スイッチ61が閉じたとき第2の選択スイッチ62が開
き、第1の選択スイッチ61が開いたとき第2の選択ス
イッチ62が閉じるように連動している。
なお、波形入力用外部端子58と波形出力用外部端子6
0とがそれぞれ2個ずつ並列接続されているが、それは
、3個以上の治療器本体51を使用する場合、それらの
接続を容易にするためである。
さらに、波形入力用外部端子58と波形出力用外部端子
60とをそれぞれ3個以上設けてもよい。
そうして、第1の選択スイッチ61を閉じ、したがって
第2の選択スイッチ62を開いたときには、波形入力用
外部端子58から波形バッファ一部59に波形が入力さ
れ、かつ、波形発生部52の出力波形は波形出力用外部
端子60に出力されない状態になる。このとき、治療器
本体51は前述したような従動側治療器本体として機能
することになり、さらに、切替スイッチ57により、第
1図に示した従動側治療器本体21の機能と第2図に示
した従動側治療器本体31の機能とを適宜選択できる。
また、第1の選択スイッチ61を開き、したがって第2
の選択スイッチ62を閉じたときには、波形が波形入力
用外部端子58から波形バッファ一部59には入力され
ず、かつ、波形発生部52の出力波形が波形出力用外部
端子60に出力される状態になる。このとき、治療器本
体51は前述したような駆動側治療器本体として機能す
ることになる。
したがって、1つの治療器本体51が駆動側治療器本体
と従動側治療器本体とを兼用しているにもかかわらず、
波形入力用外部端子58と波形出力用外部端子60との
両方にケーブルが接続されていたとしても、駆動側治療
器本体としての機能と従動側治療器本体としての機能と
が重複することが防止される。また、第1図に示した従
動側治療器本体21の機能と第2図に示した従動側治療
器本体31の機能とが重複することも防止される。すな
わち、これら3つの機能のうち2つ以上の機能が重複し
て作動してしまうことがなく、誤動作を防止できる。
なお、治療器本体51において、切替スイッチ57を省
略するとともに、波形発生部52の出力点すを出力部5
3の入力点Cに直接接続して、駆動側低周波治療器とし
ての機能と第1図に示した従動側治療器本体21の機能
とのみを選択可能としてもよい。また、波形バッファ一
部59と波形発生部52とを接続せずに、駆動側低周波
治療器としての機能と第2図に示した従動側治療器本体
31の機能とのみを選択可能としてもよい。
ここで、複数組の導子および治療器本体を使用する際の
刺激用低周波出力につき、前記第5図に示した治療器本
体51を用いた場合を例として説明する。
3個の治療器本体51を使用するとして、これら治療器
本体51をそれぞれ51(11、51(2)51(3)
と記す。そして、これら3個の治療器本体51(1) 
、 51(2) 、 51(3)を第6図に示すように
結合したとする。すなわち、治療器本体51(1)の波
形出力用外部端子60から治療器本体51(2)の波形
入力用外部端子58を経由して治療器本体51(3)の
波形入力用外部端子58にケーブル63を接続する。
これにより、治療器本体51(1)を駆動用治療器本体
として、その刺激用低周波出力に治療器本体51(2)
 、 51(3)の刺激用低周波出力を同期させること
ができる。
治療器本体51(2) 、 51(3)において、第1
図に示した従動側治療器本体21の機能を選択した場合
、それぞれ、の治療器本体51(1) 、 51(2)
51(3)の導子55.56間の出力は、それぞれ、た
とえば第7図(1) 、  (b) 、  (C)に示
すようになる。
この例では、治療器本体51(2)の刺激用低周波出力
の周波数が治療器本体51(1)の刺激用低周波出力の
周波数の2分の1で、治療器本体51(3)の刺激用低
周波出力の周波数が治療器本体51(1)の刺激用低周
波出力の周波数の2倍としている。また、3個の治療器
本体51(1) 、 51(2) 、 51(3)の刺
激用低周波出力は同位相である。
一方、治療器本体51(2) 、 51(3)において
、第2図に示した従動側治療器本体31の機能を選択し
た場合、それぞれの治療器本体51(1) 、 51(
2)51(3)の導子55.56間の出力は、それぞれ
、たとえば第7図(d) 、  (り 、  (f)に
示すようになる。
すなわち、この場合、3個の治療器本体51(+)51
(21、51(3)の刺激用低周波出力は同周波数でか
つ同位相になる。
もちろん、図示のように、3個の治療器本体51(1)
 、 51(2) 、 51(3)の刺激用低周波出力
の強さすなわち電圧は一致するとは限らない。たとえば
、治療器本体51(1) 、 5](2) 、 51(
3)にそれぞれ刺激用低周波出力の強さの調節手段があ
れば、各治療器本体5H1) 、 51(2) 、 5
1(3)において、それぞれ刺激用低周波出力の強さを
調節できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の低周波治療器では、波形発生部の出力点に接
続された波形出力用外部端子を有する駆動側治療器本体
と、その波形出力用外部端子に着脱自在に接続される波
形入力用外部端子を有するとともに、そこから入力され
た波形と同期する波形を発生する波形発生部を有する従
動側治療器本体とを備えているので、それぞれ導子を接
続した複数個の治療器本体を同時に使用するとき、各治
療器本体の出力部からの刺激用低周波出力を互いに同期
させることができて、各治療器本体の出力部からの刺激
用低周波出力が互いに無秩序にずれたり、そのずれが経
時的に変化したりすることを防止でき、治療効果を高め
ることができるとともに、使用感も十分なものとなる。
また、請求項2の低周波治療器では、従動側治療器本体
が、波形入力用外部端子および波形発生部の出力点のう
ちの一方を出力部の入力点に選択的に接続させる切替手
段を有しているので、それぞれ導子を接続した複数個の
治療器本体を同時に使用するときには、やはり各治療器
本体の出力部からの刺激用低周波出力を互いに同期させ
ることができ、同様の効果が得られる。
さらに、請求項2の低周波治療器では、駆動側治療器本
体および従動側治療器本体の刺激用低周波出力が必然的
に同周波数でかつ同位相になるのに対して、請求項1の
低周波治療器では、少なくとも設計上、従動側治療器本
体において、駆動側治療器本体から入力される波形と波
形発生部から出力される波形との関係を周波数および位
相において任意に選定できるので、治療効果をいっそう
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の低周波治療器の実施例を示すもので、第
1図は従動側治療器本体の一実施例を示す回路図、第2
図は従動側治療器本体の他の実施例を示す回路図、第3
図は駆動側治療器本体の一実施例を示す回路図、第4図
は従動側治療器本体のさらに他の実施例を示す回路図、
第5図は駆動側治療器本体と従動側治療器本体とを兼用
した治療器本体の一実施例を示す回路図、第6図は同上
複数個の治療器本体の接続関係を示す回路図、第7図は
その場合の刺激用低周波出力の一例を示すグラフである
。 11・・駆動側治療器本体、21.31.41・・従動
側治療器本体、51・・駆動側治療器本体と従動側治療
器本体とを兼用した治療器本体、12.22゜32、4
2.52・・波形発生部、13.23.33.43.5
3・・出力部、14.24.34.44.54・・電子
回路、15、16.25.26.35.36.45.4
6.55.56・・導子、17.60・・波形出力用外
部端子、27.311.48゜58・・波形入力用外部
端子、37.47.57・・切替手段としての切替スイ
ッチ、50・・切替手段としての連動スイッチ、61・
・切替手段としての第1の選択スイッチ、al+82 
・・出力部の出力点、b・・波形発生部の出力点、C・
・出力部の入力点。 51(+) 51■) 51(3ン 3刈−塑一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)波形発生部とこの波形発生部により発生された波
    形で刺激用低周波出力を出力する出力部とを含む電子回
    路を内蔵するとともに、前記出力部の出力点に導子が接
    続される治療器本体を備えた低周波治療器において、 前記波形発生部の出力部への出力点に接続された波形出
    力用外部端子を有する駆動側治療器本体と、 この駆動側治療器本体の波形出力用外部端子に着脱自在
    に接続される波形入力用外部端子を有するとともに、こ
    の波形入力用外部端子から入力された波形と同期する波
    形を発生する波形発生部を有する従動側治療器本体と を備えたことを特徴とする低周波治療器。
  2. (2)波形発生部とこの波形発生部により発生された波
    形で刺激用低周波出力を出力する出力部とを含む電子回
    路を内蔵するとともに、前記出力部の出力点に導子が接
    続される治療器本体を備えた低周波治療器において、 前記波形発生部の出力部への出力点に接続された波形出
    力用外部端子を有する駆動側治療器本体と、 この駆動側治療器本体の波形出力用外部端子に着脱自在
    に接続される波形入力用外部端子を有するとともに、こ
    の波形入力用外部端子および前記波形発生部の出力部へ
    の出力点のうちの一方を前記出力部の波形発生部からの
    入力点に選択的に接続させる切替手段を有する従動側治
    療器本体とを備えたことを特徴とする低周波治療器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006346301A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Marutaka Techno:Kk 電位治療器
JP4635133B2 (ja) * 2005-06-17 2011-02-16 株式会社マルタカテクノ 電位治療器

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