JPH03247304A - 足型測定装置 - Google Patents

足型測定装置

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JPH03247304A
JPH03247304A JP4648490A JP4648490A JPH03247304A JP H03247304 A JPH03247304 A JP H03247304A JP 4648490 A JP4648490 A JP 4648490A JP 4648490 A JP4648490 A JP 4648490A JP H03247304 A JPH03247304 A JP H03247304A
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footrest
gravity
center
displacement sensor
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Takashi Yoshii
隆 吉井
Masaichi Yasaka
八阪 政一
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、人間の足型を測定するための足型測定装置
に関し、特定の足の形状に合致した靴を設計、製作し、
また既製靴の製作のための基礎データを蓄積し、また多
数の既製靴から特定の足に合う靴を探し出し、さらに既
製の靴を特定の足に合わせて手直しするために用いられ
る。
(従来の技術) 足の形状を把握するため、従来は計測者、例えばシュー
ツイツタがフートゲージ、スクライバ、巻尺、ハイドゲ
ージなどを足に直接当てて各部の寸法を測定していたが
、人間の足が柔か(、測定圧の大きさによって測定値が
異なり、測定に熟練を要するので、最近になって非接触
で足の形状を測定するための自動足型計測器が開発され
るようになった。
例えば、片持ち状に固定された足置き台上に被測定者の
片足をのせ、この足の長さ方向、幅方向および高さ方向
に変位センサを移動ル、または足の長さ方向軸の周囲に
上記の変位センサを回転しながら足までの距離を計測し
、この計測値および変位センサの移動量などに基づいて
演算を行い、足の輪郭や断面形状を求めるようにしたも
のが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記公知の足形測定装置は、左右の足を
片側ずつ個別に測定するものであり、かつ1個の変位セ
ンサを使用し、その位置、向きを変えて測定するもので
あるから、左右両足の測定を完了するまでに長時間を必
要とし、また足置き台が単に足をのせるだけのものであ
って圧力分布センサを備えていないので、足裏の接地部
形状を知ることができなかった。しかも、体重のかけ方
によって足の一部がふくらんだりして輪郭が変化するの
に対し、上記公知の装置は、人体の重心位置を確認する
手段を欠いているので、再現性が悪く、測定誤差が大き
いという問題があった。
この発明は、左右両足の形状を同時に測定して所要時間
を短縮することができ、かつ変位センサによる測定と同
時に足裏の接地面形状(体圧分布)を検出することがで
き、しかも被測定者の重心を所望の範囲内に保ちながら
上記の測定を行って測定誤差を小さくすることができる
足型測定装置を擾供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の足型測定装置は、本体ケースの底板上方に左
右の足台フレームを介して左右の足置き台を設け、上記
の底板から足置き台までの任意の部材間に上記左右の足
置き台に足を載せたときの重心位置を検出するための3
個以上のロードセルを多角形に配置し介在させると共に
、上記足置き台の上面に足裏の接地面形状を検出するた
めの圧力分布センサを設置し、上記の底板および足台フ
レームの間に幅方向に長い前部摺動板および後部摺動板
をそれぞれ前後摺動自在に支架し、上記後部摺動板上に
上記の左側足置き台を挟んで対向する2個の左足側面検
出用レーザー式変位センサおよび上記の右側足置き台を
挟んで対向する2個の右足側面検出用レーザー式変位セ
ンサをそれぞれ昇降自在に設け、上記の前部摺動板上に
左足置き台を幅方向にまたぐ左側ドーム形ガイFレール
および右足置き台を幅方向にまたぐ右側ドーム形ガイド
レールをそれぞれ設け、上記の左側ドーム形ガイドレー
ルおよび右側ドーム形ガイドレールにそれぞれ左ドーム
用レーザー式変位センサおよび右ドーム用レーザー式変
位センサを摺動自在に取付け、上記左右の足置き台上で
被測定者が立ったときに上記3個以上のロードセルを結
ぶ多角形の重心位置に対する被測定者の重心の偏りを、
上記3個以上のロードセルの出力に基づいて演算し表示
する重心測定器を設け、上記の偏りを所定の範囲内に保
ちながら上記の変位センサによる足型の測定および圧力
分布センサによる足裏の体圧分布測定を可能にしたこと
を特徴とする。
なお、上記ロードセルを介在させる位置は、例えば上記
底板と足台フレームの下端部との間、または足台フレー
ム上面と足置き台上面との間等のいずれでもよい、また
、この発明で使用する圧力分布センサは、多数の微小部
分中の一定圧力以上の部分のみを検出し表示するもので
もよく、また上記微小部分の圧力の大きさを数段階に分
けて表示する静電容量型または電流型等でもよい。また
、左右のドーム形ガイトレールは、鉛直軸の回りに回転
可能に形成することができる。
(作用) 被測定者が左足を左側足置き台に乗せ、右足を右側足置
き台に乗せて立つと、被測定者の体の傾斜などに応じて
重心が移動し、その重心の位置が重心測定器の表示部に
表示されるので、被測定者は、足型の測定中に上記重心
測定器の表示を見ながら自己の姿勢を制御して重心を所
定の範囲内に保つことができる。
上記のように被測定者が左右の足置き台上に立つと、左
右の足置き台に設置されている圧力分布センサが足裏の
多数の微小部分ごとにその接地圧の大きさを検出し、そ
の検出値の設定値を超える部分が上記圧力センサにあら
かじめ接続されている演算装置およびプロッタを介して
等直線、色分布などの図形(第8図の斜線部S参照)と
して出力される。
また、後部摺動板上の側面検出用レーザー式変位センサ
を作動させると、この変位センサから足の表面までの距
離が測定される。そして、後部摺動板を所定の速度で前
進させ、かつ上記の変位センサを上下に往復させること
により、足の外側面および内側面が走査される0例えば
、後部摺動板を後部(足の踵部)から所定の速度で前進
させ、その一定距離ごとに後部摺動板上の左右2組の側
面検出用レーザー式変位センサを所定範囲で上下にトラ
バースさせ(第7図の屈折線■参照)足までの水平距離
を測定する。そして、上記側面検出用レーザー式変位セ
ンサの上昇ストローク中に検出した最短距離および下降
ストローク中に検出した最短距離のみをそれぞれ設定に
より記憶させ、これと後部摺動板の移動距離とを用いる
ことにより、足の外輪郭A(第8図参照)が求められる
すなわち、後部摺動板の前進ストロークにより、左足側
面検出用レーザー式変位センサの外側のものによってこ
の変位センサと左足の外面との距離が計測され、その結
果から足の中心線に対する外側の輪郭が求められ、上記
外側の変位センサと対向する内側センサによって左足の
内面との距離が計測され、その結果から内側の輪郭が求
められ、外側の輪郭および内側の輪郭を合わせることに
より左足全体の外輪郭が得られる。また、同様にして右
側1組の側面検出用レーザー式変位センサによって右足
の外輪郭Aが得られる。そして、上記左右の外輪郭が必
要に応じて図形として出力される。また、上記外輪郭A
のデータから、足長i、足幅すなどが算出される。なお
、足の側面への突出量は、接地面の若干上方で最大にな
っており、その最大突出部が存在する部分の高さは、線
側の方が爪先側よりも高いことが経験的に知られている
ので、上記側面検出用レーザー式変位センサの上下のト
ラバース幅を後側(線側)で大きく、前側(爪先側)で
小さくなるように2段階以上に変え、これにより計測所
要時間を短縮することができる。
後部摺動板の後退ストロークでは、上記変位センサのト
ラバース運動を省略して高速度で後退させ、経験により
設定された範囲でのみ上下または前後方向のトラバース
(第7図の屈折線H参照)を行い、足が検出されなくな
った点に基づいて第1指高i、第5指高jおよびインス
テップ高さh(第10図参照)を測定することができる
。また、前進ストロークで得られた外輪郭Aの内側およ
び外側のボールポイントB6、 Bz(幅方向の最大突
出点)のうち、内側のボールポイントB1において上下
のトラバースを行い、上記の内側ボールポイントの高さ
を検出することができる。更に、外果端C(第10図参
照)および内果端D(第9図参照)の先端位置を検出し
、その高さc、dを計測することができる。なお、上記
後部摺動板の前進ストロークにおいて、上記の側面検出
用レーザー式変位センサの走査により得られた測定値を
全て記憶させることができ、この場合は記憶されたデー
タから必要なものを呼び出して上記の外輪郭Aを得、こ
れを図形として出力し、さらに足長!、足幅b、第1指
高i、第5指高jおよびインステップ高さh等を求める
ことができる。
爪先側で待機する前部摺動板を前記外輪郭Aの測定で得
られた内側ボールポイントB1の位置まで後退させ、し
かるのちこの前部摺動板を内側ボールポイントB1から
外側ボールポイントB2まで一定ピッチずつ後退させ、
その後退ごとに左右のドーム形ガイドレール上のドーム
用レーザー式変位センサを一定角度移動させて足までの
半径方向距離を測定し、記憶させ、このデータから上記
の内側ボールポイントB、および外側ボールポイン)B
xを結ぶ線上の断面形状を求め、これから足囲m(第8
図参照、ボールガース)求められる。
しかして、ドーム形ガイドレールを鉛直線の回りに水平
回転自在に形成したときは、このドーム形ガイドレール
を回転して内側および外側のボールポイントBl、Bt
を結ぶ直線上に位置させ、この左右の各ドーム形ガイド
レールに沿って左右のドーム用レーザー式変位センサを
摺動させ、その一定角度の移動ごとに足までの半径方向
距離を測定し、上記のボールポイントB+、Bzを結ぶ
線上の断面形状を知り、これから足囲m(第7図参照、
ボールガース)が算出される。なお、ドーム形ガイドレ
ールを半円形部分とその下に足の厚みに応じて続(短い
鉛直方向の直線部分とで形成し、上記のドーム用レーザ
ー式変位センサが上記の直線部と半円部とを連続して摺
動するようにして測定精度を向上することができ、また
上記のドーム用レーザー式変位センサではボールポイン
トB1、B!の上方部分のみを測定し、これに前記側面
検出用変位センサによって測定したボールポイントB、
、B、の高さおよび足幅すを加えて足囲mを求めること
ができる。また、上記のドーム形ガイドレールをインス
テップポイントE上に停止し、かつその向きを幅方向に
向けて固定し、ドーム用レーザー式変位センサを駆動す
ることにより、インステップポイントEを通る周長のイ
ンステップガースnが算出される。
なお、上記の足裏接地面S、外輪郭A、足長l、足幅b
1インステップ高さh1足囲(ボールガース)m、イン
ステップガースn、第1指高i、第5指高jの中でその
一部、例えばボール高や内果端高dの測定を省略し、反
対に内不踏長、外不踏長、内側半足幅b1、外側半足幅
bt、ヒール幅b3等を側面検出用レーザー式変位セン
サで計測することができ、また足囲mとインステップガ
ースnの測定位置の中間でウェイストガースtをドーム
用レーザー式変位センサで計測することができる。また
、ドーム形ガイドレールを高さ調節自在に、また左右へ
傾斜可能に形成し、例えばインステップガースの測定時
にドーム形ガイドレールを足の内側へ若干傾斜させたり
、高さを変えたりすることにより測定精度を向上するこ
とができる。
(実施例) 第1図において、lは計測部、2は制御部、3は重心表
示部、4はキーボード、5はタッチパネル付きデイスプ
レィ、6はプロッタ、7はプリンタであり、計測部1の
左右の足置き台18.18上に被測定者が左右の足を乗
せて立つと、その重心の位置が重心表示部3に例えばバ
ーグラフ等によって表示され、デイスプレィ5の指示に
したがって上記デイスプレィのタッチパネルを操作する
ことにより、計測部1の足置き台18.18の圧力分布
センサ19(第2図参照)が作動して足裏の接地部が検
出され、この接地部形状がプロッタ6から出力され、ま
た計測部lの各レーザー式変位センサ36.48が動作
して足の各部の寸法が測定され、制御部2のコンピュー
タで演算され、足の外輪郭Aがプロッタ6から出力され
、各測定値がプリンタ7から出力される。
第2図および第3図において、計測部1の本体ケース1
0の底板11上に後部(第2図下方)の左右および前部
の中央の合計3箇所のロードセル12a、12b、12
cを介して台板13が載置され、これら3個のロードセ
ル12a、12b。
12cにそれぞれ加わる荷重を−a、 Wb、 Hcと
するとき、制御部2(第1図参照)において上記個別荷
重の平均値(賀a+Wb+Wc)/3 =W−が算出さ
れ、更に個別荷重と平均値との差−a−Wm、 Wb−
Wm、 Wc−Wmがそれぞれ算出され、重心表示部3
上の3本の放射状スケール3a、 3b、 3cに上記
の差−a−km、Wb−Ws、 Hc−H−が中心から
の距離として表示される。しかして、左右の足置き台1
8.18の各爪先側および踵部の合計4箇所にそれぞれ
ロードセルを設置した場合は、左側踵部の荷重が上式の
−aに、右側踵部の荷重が上式の−bに、また左右の爪
先部の荷重の平均値が上式の−Cにそれぞれ代入される
。この場合は、本体ケース10の底板11上にロードセ
ルを配置した場合に比べ、変位センサの移動に伴う重心
の移動の影響を受けない。
上記の台板13の上面左右に前後方向のガイド板14.
14が並行に立設され、その対向面に設けた水平なガイ
ド溝14a、14aに前部摺動板15および後部摺動板
16がそれぞれ摺動自在に支架される(第4図参照)、
そして、上記の前部摺動板15および後部摺動板16を
前後方向にまたぐように左右の足台フレーム17.17
が固定される。この足台フレーム17は、前後方向の水
平部17aとその前後両端の脚部17b、17bとで門
形に形成されており、脚部1’7bによって上記の台板
13上に固定される。そして、上記水平部17a上に足
置き台18が固定され、この足置き台18の上面に圧力
分布センサ19が設けられる。この圧力分布センサ19
は、圧力によって導電性が変化する感圧性ゴムシートの
片側に前後方向の導線を、反対側に幅方向の導線をそれ
ぞれ多数本、5■間隔で配置し、圧力が設定値を超えた
部分に導通が生じるようにしたものであり、足置き台1
8上に被測定者が立ったとき、足裏の接地面中、所定圧
以上の部分が検出され、この接地面形状S(第8図参照
)が前記のプロ7タ6(第1図参照)によって描かれる
第2図および第3図に示すように、台板13の前部と後
部間に第1水平軸21、第2水平軸22、第3水平軸2
3、第4水平軸24がそれぞれ前記のガイド溝14aよ
りも低い位置に支架される。
第1水平軸21は、台板13の前部左端に位置する第1
ステツピングモータ25により伝動手段25aを介して
駆動され、第1水平軸21に固定した左右の歯車21a
、21aおよび第3水平軸23に固定した左右の歯車2
3a、23aに第1歯付きベルト26が巻掛けられ、こ
の第1歯付きベルト26が前部摺動板15に連結され、
上記第1ステツピングモータ25の回転によって前部摺
動板15が前後に移動する。一方、第2水平軸22は、
台板13の前部右端に位置する第2ステンビングモータ
27により伝動手段27aを介して駆動され、第2水平
軸22に固定した左右の歯車22a、22aおよび第4
水平軸24に固定した左右の歯車24 a s 24 
aに第2歯付きベルト28が巻掛けられ、この第2歯付
きベルト2Bが後部摺動板16に連結され、上記第2ス
テツピングモータ27の回転によって後部摺動板16が
前後に移動する。
この後部摺動板16の上面中央に第5水平軸31が幅方
向に支架され、この第5水平軸31が後部摺動板16上
の第3ステンビングモータ32により伝動手段32aを
介して駆動される。上記の第5水平軸31の上方には、
後部摺動板16と平行な昇降板33が昇睦自在に設けら
れ、この昇降板33の下面左右に突設した下向きのラッ
ク34(第3図、第4図参照)に、上記第5水平軸31
の両端に固定したビニオン35が噛み命い、上記第3ス
テツピングモータ32の回転によって昇降板33が昇降
する。そして、この昇降板33の左半部に2個の左足側
面検出用レーザー式変位センサ36.36が、また右半
部に2個の右足側面検出用レーザー式変位センサ36.
36がそれぞれ対向状に固定される。
上記の後部摺動板16は、制御部2の出力パルスを受け
て回転する第2ステンビングモータ27により駆動され
て図示の待機位置から前進し、−定距離を前進する間に
昇降板33が第3ステンビングモータ32に駆動されて
上下に1往復する。
すなわち、後部摺動板16がl閣前進し、次いで昇降板
33が所定の高さ範囲を上昇し、この上昇終了後に後部
摺動板がl■前進し、しかるのち上記昇降板33がもと
の高さまで下降し、以下これを繰り返して側面検出用レ
ーザー式変位センサ36が足の内側面および外側面を第
7図の屈折線■に沿って走査する。なお、昇降板33の
上昇または下降のストロークは、80■以下の任意の大
きさに設定される。そして、上記昇降板33上の4個の
側面検出用レーザー式変位センサ36は、上記昇降板3
3または後部摺動板16が1−移動するごとにレーザー
光を発射し、足までの距離を計測し、上昇ストロークお
よび下降ストロークにおける最短距離が制御部2に記憶
され、この最短距離と後部摺動板16の移動量とから足
の外輪郭Aが求められ、更に足長l、足幅すなどが算出
され、必要に応じてプロッタ6またはプリンタフの出力
として得られる。
上記の後部摺動板16が前部に位置するとき第1指高i
および第5指高jが測定される。すなわち、第1指高i
を測定するときは、第1指の存在する範囲で後部摺動板
16を前進、後退させ、その前進ストロークおよび後退
ストロークの終わりに側面検出用レーザー式変位センサ
36.36を1閣ずつ上昇させ、これにより側面センサ
36を第7図の屈折線Hに沿ってジグザグ状に上昇させ
て第1指を走査し、内側の変位センサ36が第1指を検
出しなくなったときの高さから1閣を引いて第1指高i
とする。また、第5指高jを検出するときは、外側の変
位センサ36で第5指を同様に走査して第5指高jを検
出する。なお、上記の走査をある高さよりも上の範囲、
例えば高さ5閣以上の範囲のみで行うことにより所要時
間を短縮することができる。
他方、前部摺動板15に左右のドーム形ガイドレール4
1.41が設けられる。このドーム形ガイドレール41
は、第5図に示すように、上方の半円形部41aと、そ
の下に続く直線状の脚部41b、41bとからなり、こ
の脚部 41b、41bを接続する水平基部41cの中
央部が前部摺動板15上に垂直軸42によって水平回転
自在に連結されている。そして、この水平基部41cの
一端に前方へ延びるラック43が揺動自在に連結され、
このラック43に、上記前部摺動板15上の第4ステツ
ピングモータ44の軸に固定されたビニオン44aがか
み合い、この第4ステンピングモータ44の回転によっ
てドーム形ガイドレール41が垂直軸42に対して回転
し、軸方向に対する水平基部41cの傾斜角度を調節で
きるようになっている。
上記ドーム形ガイドレール41の半円形部41aおよび
脚部41bからなる倒U字形部分は、前後2枚の同形の
板で作られ、その間に配された歯付きベルト、チェーン
等の巻掛伝動体(図示されていない)が上記ガイドレー
ル41の半円形部41aおよび脚部41bに対して摺動
自在の摺動ブロック47に接続され、この摺動ブロック
47にドーム用レーザー式変位センサ48が取付けられ
、上記ドーム形ガイドレール41の下辺部41C上に固
定された第5ステツピングモータ49により伝動手段4
9aを介して駆動される。
上記の前部摺動板15は、第1ステツピングモータ25
により駆動されて第2図の待機位置から設定位置まで前
進する0例えば、インステップガースnの測定時には、
設定によりドーム形ガイドレール41がインステップガ
ースnの測定位置に達するまで前部摺動板15を移動し
、第4ステツピングモータ49を駆動してドーム形ガイ
ドレール41の水平基部41cの方向を足置き台18上
の足の幅方向(第8図の基準線Nに直角の方向)に一致
させ、しかるのち第5ステツピングモータ49を駆動し
てドーム用レーザー式変位センサ48をドーム形ガイド
レール41に沿って摺動させ、一定角度、例えば5度を
移動するごとに足までの距離を測定し、これによってイ
ンステップガースを算出する。なお、ボールガースmの
測定時には、ドーム形ガイドレール41を傾斜させてボ
ールポイントBl、Btを結ぶ線上に位置させ、しかる
のちドーム用レーザー式変位センサ48を駆動する。こ
の実施例では、ドーム形ガイドレール41の半円形部4
1aの下に直線状の脚部41bが設けられているので、
足の内側部および外側部を上記の変位センサ48で走査
するとき、この変位センサ48が垂直に移動する。した
がって、脚部41bが無く、半円形部41bのみの場合
に比べて測定精度が上昇する。
(発明の効果) 上記のようにこの発明は、合板上に左右の足置き台を設
けて左右両足を同時に乗せることができるようにすると
共に、この足置き台の下方にロードセルを多角形状に配
置し、このロードセルの出力に基づいて被測定者の重心
位置を示す重心測定器を設け、また上記左右の足置き台
に圧力分布センサを設け、更に合板上に前後の摺動板を
介して各種の変位センサを設けたものであるから、被測
定者が重心測定器を監視することにより、重心位置を所
定範囲に保ちながら圧力分布センサによる足裏の接地面
形状および変位センサによる外輪郭その他の足型を測定
することができ、そのため重心の偏りによる誤差を防い
で測定精度を向上することができる。また、圧力分布セ
ンサによる計測および変位センサによる計測を同時に行
うことができ、かつ変位センサを左右の足の側面用に4
個、また左右の足のドーム用に2個の合計6個設けたの
で、同時に計測できる部分が多くなり、そのため計測に
要する時間が短縮され、更に所望により多数の計測ポイ
ントを取上げて足型の測定精度を一層向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の全体斜視図、第2図は計
測部1の内部平面図、第3図は第2図の■−■線断面図
、第4図は第2図のIV−TV線矢視断面図、第5図は
ドーム形ガイドレール部の正面図、第6図は第5図の平
面図、第7図は側面検出用レーザー式変位センサによる
走査経路の説明図、第8図は足の裏面図、第9図は足の
内側面図、第10図は足の外側面図である。 l:計測部、2:制御部、3:重心測定器の表示部、4
:キーボード、5:デイスプレィ、6:プリンタ、7:
プリンタ、10:本体ケース、ll:底板、12aS 
12b、12C:C1−ドセル、13:台板、15:前
部摺動板、16:後部摺動台、17:足台フレーム、1
8二足置き台、  19:圧力分布センサ、33:昇降
板、36:側面検出用レーザー式変位センサ、41:ド
ーム形ガイドレール、48:ドーム用レーザー式変位セ
ンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕本体ケースの底板上方に左右の足台フレームを介
    して左右の足置き台を設け、上記の底板から足置き台ま
    での任意の部材間に上記左右の足置き台に足を載せたと
    きの重心位置を検出するための3個以上のロードセルを
    多角形に配置し介在させると共に、上記足置き台の上面
    に足裏の接地面形状を検出するための圧力分布センサを
    設置し、上記の底板および足台フレームの間に幅方向に
    長い前部摺動板および後部摺動板をそれぞれ前後摺動自
    在に支架し、上記後部摺動板上に上記の左側足置き台を
    挟んで対向する2個の左足側面検出用レーザー式変位セ
    ンサおよび上記の右側足置き台を挟んで対向する2個の
    右足側面検出用レーザー式変位センサをそれぞれ昇降自
    在に設け、上記の前部摺動板上に左足置き台を幅方向に
    またぐ左側ドーム形ガイドレールおよび右足置き台を幅
    方向にまたぐ右側ドーム形ガイドレールをそれぞれ設け
    、上記の左側ドーム形ガイドレールおよび右側ドーム形
    ガイドレールにそれぞれ左ドーム用レーザー式変位セン
    サおよび右ドーム用レーザー式変位センサを摺動自在に
    取付け、上記左右の足置き台上で被測定者が立ったとき
    に上記3個以上のロードセルを結ぶ多角形の重心位置に
    対する被測定者の重心の偏りを、上記3個以上のロード
    セルの出力に基づいて演算し表示する重心測定器を設け
    、上記の偏りを所定の範囲内に保ちながら上記の変位セ
    ンサによる足型の測定および圧力分布センサによる足裏
    の体圧分布測定を可能にしたことを特徴とする足型測定
    装置。
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