JPH0324722Y2 - - Google Patents

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JPH0324722Y2
JPH0324722Y2 JP5147985U JP5147985U JPH0324722Y2 JP H0324722 Y2 JPH0324722 Y2 JP H0324722Y2 JP 5147985 U JP5147985 U JP 5147985U JP 5147985 U JP5147985 U JP 5147985U JP H0324722 Y2 JPH0324722 Y2 JP H0324722Y2
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JP
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edge
crosspiece
supports
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JP5147985U
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English (en)
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JPS61168201U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C11/00Benches not otherwise provided for

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、家屋の縁先のぬれ縁として使用する
こともできる軽量で組立の簡単な合成樹脂製の縁
台に関する。
(従来の技術) 近時、木製の縁台に代えて合成樹脂製の縁台が
使用されるようになつてきた。かかる合成樹脂製
の縁台は美麗で腐食しにくく耐久性に富むもので
あるが、上桟が耐撓性に劣るため、その長さが長
くなると荷重によつて容易に撓み、その上に人が
座つたり立つたりしたときの安定性が悪いという
問題がある。そのため、これまでの合成樹脂製の
縁台は、撓みにくいように短尺の上桟を縁台巾方
向に向け、縁台長手方向に小間隔をあけて多数本
並設した構造とされているが、この場合は上桟の
取付本数が多いため組立に手間がかかるという問
題がある。
(考案の目的) 本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、組立が簡単でしかも上
桟が荷重によつて殆ど撓まない縁台を提供するこ
とにある。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係る縁台は
小間隔をあけて並列する数本の縁台長手方向の上
桟と、該上桟の両端部を支持する一対の端部支持
体と、前記上桟の中間部を支持する中間支持体
と、該中間支持体を貫通し両端が上記端部支持体
に挿入され且つ上桟を支持する耐撓性のある二本
以上の支持体結合杆と、上記端部支持体に二本づ
つ取着された脚とから構成したことを要旨とする
ものである。
(考案の作用) かかる構成の縁台にあつては、縁台長手方向の
上桟が両端部の端部支持体で支持されるのみなら
ず該端部支持体に両端が挿入された支持体結合杆
によつて撓みが防止され、且つ該支持体結合杆が
貫通された中間支持体によつて上桟の中間部分が
支持されるようになり、上桟に荷重がかかつても
殆ど撓みを生じることはなく、従つてその上に人
が座つたり立つたりしたとき安定良く支持するこ
とが可能となる。
以下、実施例を挙げて本考案を詳述する。
(実施例) 第1図は本考案に係る縁台の一実施例を示す正
面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図は
第1図の−線における拡大部分断面図、第4
図は同実施例の部分斜視図であつて、図示の如く
この縁台は上桟1と端部支持体2と中間支持体
2′と支持体結合杆3と脚4とによつて構成され
ている。
上桟1は例えば硬質ポリ塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂の低発泡体よりなる長尺(通常1.5〜2.0m
程度)のもので、第3図に示すようにほぼ逆U字
状の断面形状を備えている。これら上桟1は縁台
の長手方向に向けられて小間隔おきに巾方向に数
本並べられ、その両端部を支持する一対の端部支
持体2,2と、中間部を支持する中間支持体2′
に固定されている。この固定は、第3図に示すよ
うに、支持体2,2′の天板部21の下方からス
プリンダワツシヤ5を介してビス等の止具6を上
桟1の左右の厚肉下端部11に螺込むことによつ
て行われている。この場合、必要に応じて上桟1
と各支持体2,2,2′との間にスペーサ(不図
示)を介在させ、上桟1の高さ調節を行うのがよ
い。
端部支持体2、及び中間支持体2′はいずれも
鉄板等の金属板を逆U字状に折曲加工したもの
で、その天板部21,21′には第2図に示すよ
うに前記止具6の挿通孔22,22′が穿設され
ている。そして端部支持体2の内側板部23の両
端近傍個所、及び中間支持体2′の両側板部2
3′,23′の両端近傍個所には、支持体結合杆3
の挿入孔24,24′がそれぞれ穿設されている。
二本の支持体結合杆3,3はそれぞれ中間支持
体2′両端近傍の挿入孔24′,24′を貫通する
と共に、その両端が双方の端部支持体2,2両端
近傍の挿入孔24,24に挿入されて、格子状に
枠組みされており、そのままの状態では支持体結
合杆3,3が抜出して分離するが、前述のように
上桟1を各支持体2,2,2′の天板部21,2
1′に止具6で固定すると、各支持体2,2,
2′と各支持体結合杆3,3とが結合一体化され、
分離不能となる。該支持体結合杆3,3が上記の
如く端部支持体2に挿入されると、その上面は上
桟1に接するか或いはわずかに離れているだけで
あるので、上桟1に撓みを生じた時に支持体結合
杆3,3に荷重がかかり上桟1の撓みを防止す
る。この支持体結合杆3の形状は図示のC型断面
部材に限らず、パイプでも角部材でもその他の形
状部材でもよい。
なお、この実施例では中間支持体2′を用いて
支持体結合杆3,3に支持されていない上桟1の
撓みを中間で防止しているが、かかる中間支持体
は二本以上設けるようにしてもよく、その場合は
上桟1の撓み防止効果がより向上する利点があ
る。また、支持体結合杆3もこの実施例では二本
設けられているが、三本以上設けて強度をより一
層高めるように構成してもよい。
脚4は前述の上桟1と同様のポリ塩化ビニル樹
脂等の発泡体よりなるもので、双方の端部支持体
2,2に二本づつ取着されている。この脚4は第
4図に示すように端部支持体2に下方から嵌入さ
れ、該支持体2の内外両側板部23,25よりね
じ込まれた例えばタツピングネジ等の止具6′で
固定されているが、この実施例では、脚4の上端
部を挟むように予め端部支持体2の外側板部25
を二個所内側に切り起こして一対のガイド片2
6,26を形成し、脚4を取付ける際に位置決め
を容易に行えるように図ると共に、これらガイド
片26,26によつて該脚4を支持体2と直角に
保持したまま止具6′で固定できるように図つて
いる。なお、この脚4の上端には、第3図に示す
ように上桟1固定用の止具6の頭を収納する凹部
41が形成されている。
以上のような構成の縁台は、二本の支持体結合
杆3を中間支持体2′の挿入孔24′に貫通させる
と共に、その両端を双方の端部支持体2の挿入孔
24にそれぞれ挿入し、次いで各上桟1を縁台長
手方向に向けて既述の要領で各支持体2,2′に
固定し、最後に双方の端部支持体2に脚4を二本
づつ既述の要領で直角に取付けることによつて組
立てられるが、このように長尺の上桟1を縁台長
手方向に向けて固定する構成であると、従来のよ
うに短尺の上桟を縁台巾方向に向けて取付ける場
合に比べ、上桟1の取付本数が大幅に減少するこ
とになる。しかも上桟1には直接止具6を固着で
きるように厚肉下端部11を有するのでその取付
も容易である。また各支持体結合杆3と各支持体
2,2′は、上桟1の固定と同時に分離不能に結
合一体化されるので、各支持体結合杆3と各支持
体2,2′を上桟1の固定前に分離不能に結合一
体化して枠組みすることも不要となる。従つて、
組立作業を短時間で手際よく行うことが可能とな
るのである。
このようにして組立てられた縁台は、夏期には
屋外の適所に置かれて夕涼み等に好適に使用さ
れ、また家屋の縁先に設置すればぬれ縁としても
使用されるが、その場合縁台長手方向の各上桟1
が端部支持体の両端で支持されるのみならず該端
部支持体に両端が挿入された支持体結合杆によつ
て撓みが防止され、且つ該支持体結合杆が貫通さ
れた中間支持体によつて上桟の中間部分が支持さ
れるようになり、上桟に荷重がかかつても殆ど撓
みを生じることなく確実に防止することができ
る。従つてその上に人が座つたり立つたりしたと
き安定良くしつかりと支持することが可能となる
のである。
また、上桟1や脚4は合成樹脂製であるから耐
蝕性がよく長期間にわたつて良好な美観を維持す
ることができ、特に実施例のように上桟1及び脚
4を合成樹脂の発泡体で製し且つ上桟1の断面形
状を逆U字状とする場合は軽量になるため楽に持
ち運びできる利点がある。更に、実施例のように
端部支持体2に脚4を挟むようにガイド片26,
26が形成されていると、脚4の位置決めが容易
で直角に取付けられる利点があることは既述の通
りである。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案の縁台
は、上桟の上に人が立つたり座つたりしても撓む
ことなく安定良く支持でき、また、このように上
桟を縁台長手方向に向けて支持固定する構成であ
れば、従来のように短尺の上桟を縁台巾方向に向
けて取付ける場合に比べて上桟の取付本数が大幅
に減少することになり、しかも各支持体とこれに
挿通された支持結合杆は上桟の各支持体への固定
と同時に分離不能に結合一体化されるため上桟の
固定前に各支持体と支持体結合杆を分離不能に結
合一体化して枠組みすることも不要となる。従つ
て、組立作業を短時間で手際よく行うことが可能
となるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る縁台の一実施例を示す正
面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図は
第1図の−線における拡大部分断面図、第4
図は同実施例の部分斜視図である。 1……上桟、2……端部支持体、2′……中間
支持体、3……支持体結合杆、4……脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小間隔をあけて並列する数本の縁台長手方向の
    上桟と、該上桟の両端部を支持する一対の端部支
    持体と、前記上桟の中間部を支持する中間支持体
    と、該中間支持体を貫通し両端が上記端部支持体
    に挿入された耐撓性のある二本以上の支持体結合
    杆と、上記端部支持体に二本づつ取着された脚か
    らなる縁台。
JP5147985U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPH0324722Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147985U JPH0324722Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147985U JPH0324722Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61168201U JPS61168201U (ja) 1986-10-18
JPH0324722Y2 true JPH0324722Y2 (ja) 1991-05-29

Family

ID=30570566

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JP5147985U Expired JPH0324722Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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KR101863655B1 (ko) * 2016-10-18 2018-07-16 주식회사 에어로젤코리아 에어로젤 제조장치

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