JPH0324602A - フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置 - Google Patents

フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置

Info

Publication number
JPH0324602A
JPH0324602A JP1158538A JP15853889A JPH0324602A JP H0324602 A JPH0324602 A JP H0324602A JP 1158538 A JP1158538 A JP 1158538A JP 15853889 A JP15853889 A JP 15853889A JP H0324602 A JPH0324602 A JP H0324602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
manipulated variable
speed
carriage
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1158538A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Kozaiku
小細工 清人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1158538A priority Critical patent/JPH0324602A/ja
Publication of JPH0324602A publication Critical patent/JPH0324602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,フィードバック制御装置に関し,特に、制御
対象をPI(比例・積分)又はPID (比例・積分・
微分)制御によって制御するフィードバック制御装置な
らびにPI制御によるスキャナ速度制御装置に関する.
より具体的には、PI又はPID制御の積分項の設定に
関する。
〔従来の技術〕
従来、たとえば、制御対象の設定値と測定値(フィード
バック値)との偏差を基にした比例項,積分項に従って
該制御対象に出力する操作量が決定されるPI制御装置
は、積分項の制限を行なわずにそのまま使用している。
しかし,このようなPI制御装置においては負荷変動あ
るいは設定値の変更により,偏差が増大した場合、オー
バーシュートを生じるという問題と、過渡時に操作量が
高低に動揺し過度応答性に問題がある。このようなPI
制御を光学スキャン読込みを行なう装置のスキャナ速度
制御に用いた場合においては、設定速度に到達するまで
の先端画像にジッタなどによりボケが発生し、画像品質
が低下するという問題があった。
そこで,例えば特開昭55 − 83901号公報に記
載されているように、設定値と測定値との偏差が所定の
範囲内において積分項を加えるPI制御装置がある. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、前記特開昭55 − 83901号公報
の積分値の設定では、設定値と測定値との偏差が所定の
範囲外では積分項を加えないために、制御対象に出力す
る操作量が低く、安定になるまで時間が掛り過ぎるとい
う問題があった。
本発明は、オーバーシュートや過度応答性の問題等を抑
制しかつ制御対象の立上りを早くすることを目的とし、
スキャナモータの速度制御においては、先端画像のジッ
タなどによるボケの発生を抑制しかつスキャナ速度の立
上りを早くすることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明のフィードバック制御装置は、PI又はPID制
御において、算出した操作量Mnが100%以上の間は
、■ (積分)項Ki×En−1を、Mnが100%に
達した時の値に設定する操作量制御手段を備える. スキャナ速度制御装置においては、 Mn=M(1 +KpX en− 1 +Ki×En−
 1但し、en−1 =Vs−Vn−1 Mn:操作量,     M.:操作量初期値,Kp:
比例ゲイン,   Ki:積分ゲイン,en−1:速度
偏差,  Vs:設定速度,Vn−1:スキャナ速度,
En−t:積分値、により演算されるn時点の操作量M
nを算出してこれに基づいて画像を走査するスキャナモ
ータの速度を制御するスキャナ速度制御装置において,
Mnが100%以上の間,上記I (積分)項Ki×E
n−1をMnが100%に達したときの値とする操作量
制御手段を備える. 〔作用〕 負荷変動あるいは設定値の変更により、偏差が増大し操
作量算出値Mnが大幅に増加したとき、操作量算出値M
nが100%以上になるとI(積分)項が,Mnが10
0%に達したときのI項の値に設定される.すなわちM
nが100%以上ではI項が、Mn100%に達した時
の値に制限される。これにより、■項の増大が抑止され
る。
■項の値が仮に増大した場合、偏差が負になってから、
すなわち制御量が設定値を越えてから(オーバシュート
してから),■項が減少するのでI項の低下速度が遅く
、比較的に大きなオーバシュートとなりしかも過度安定
性が悪化するが、本発明では上述のようにI項の値が抑
制されるのでこのような現象を実質上生じない。すなわ
ちオーバシュートや過度安定性が改善する。
本発明では、上述のように制限はするが■項が存在し、
MnがIOθ%になるまでは、■項がPI又はPID制
御の積分項として寄与するので、これが制御量の立上り
を早くしかつ円滑に設定値に収束させる. すなわち,積分項の値に上限値を設けることにより、操
作量の過大増加を防ぐことができるため、制御対象の起
動時の場合あるいは設定値を現在より高い方に変更した
場合に生じるオーバーシュートおよび過度応答性が改善
され、制御量の立上りが早い。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう.〔実施例〕 第1図に、本発明の第1の発明のPI制御処理を示す.
まず、制御開始の指令が有るか無いかをチェックし(ス
テップ1:以後カツコ内ではステップという語は省略す
る)、制御開始指令がないと何も実行せずにリターンし
、制御開始指令があると制御対象の目標値Vsを設定す
る(2).次にステップ3で、制御対象の制御量Vn−
1を測定したかどうかをチェックする.Vn−1を測定
済みであれば目標値Vsと測定値Vn−1との偏差an
−1  (=Vs−Vn−1 )を計算し(4),積分
値En (=En−1 +en−1 )を計算する(5
)。そして、ステップ6で上記のon−1とEn−1を
基に,下式のPI演算式により制御対象に出力する操作
量Mnを計算し、算出した操作量Mnを出カレジスタに
書込む. Mn=Mn− 1  +KpX an− 1  +Ki
×En− 1ここで,KPおよびK1はそれぞれ比例ゲ
インおよび積分ゲインである。またMn−1は前回の操
作量である。
次に.PI演算の算出操作量Mnをチェックし(7).
Mnが100%未満であれば、100%フラグをリセッ
トする(8). Mnが100%以上なら、出力レジスタにMn=100
%を更新書込みして(9 a) 、100%フラグをチ
ェックし(9 b) . 100%フラグが0なら、1
00%フラグをセットする(1 0) . 100%フ
ラグがlであるとEn−1から81−lを引いた値をE
nとする.つまり積分値Enを前回の積分値(算出した
操作量Mn=100%のときの積分値KiXEt o 
o)のままとする(41). 以上の動作を制御停止指令が有るまで繰り返す。
出力レジスタのMnは,制御対象への出力タイミングで
読み出されて出力される.上述のように、算出した操作
量Mnが100%以上の間は,出力レジスタにはMn=
100%が書込まれているので、出力制御量は100%
であり、その間の積分項の値は,算出操作量Mnが10
0%に達したときの積分値Kixlli:l 0 0に
固定される.このように積分値が制限されるので、算出
操作量Mnが100%以上の間の偏差の累算上昇による
積分値の上昇がなく、制御量が設定値に達したとき、積
分値が過大になることがない.したがって、制御量が設
定値に達した後の制御量が設定値以上になる(偏差が負
になる)ことによる積分値の低下が速く、オーバシュー
トを生じない。
なお、上記実施例の説明において、Mn=100%は、
操作量の設定操作範囲の最大値を意味し、出力電流のデ
ューティコントロールの場合には、デューティl00%
(PWM出力が実質上直流出力)を意味する。
次に本発明のスキャナ速度制御装置の実施例を説明する
.まず第2図に,本発明のスキャナ制御装置を搭載した
、複写機の機構概要の側面図を示す. 原稿台lにセットされた原稿に露光ランプ3から出た光
が当り、原稿の反射光が第1ミラー4,第2ミラー6,
第3ミラー7,レンズ8,第4ミラー16,防塵ガラス
17を経て、感光体ll上に投射され、この画像光が感
光体11上に潜像を形成する.この時、露光ランプ3お
よび第1ミラー4を支持する第1キャリッジ2のスキャ
ン速度に対して、第2ミラー6および第3ミラー7を支
持する第2キャリッジ5は、1/2の速度で同方向に走
査駆動される.感光体11の回転速度は一定であるが,
予め設定された倍率に応じて,第lキャリッジ2の走査
速度が定められ、かつ、レンズ8の位置(スキャン方向
での位置)が定められる。なお、第2キャリッジ5は原
稿から感光体11までの光路の距離を一定に保つために
第1キャリッジ2の速度の1/2の速度で移動するよう
に、第1キャリッジ2の速度設定(倍率対応の設定)に
連動してその速度が設定される。
一方、感光体1lは予め定められた速度で回転し、帯電
チャージャ21によって感光体11が帯電され、前述の
光学系により画像光が投影されて静電潜像を形或する。
非画像部の帯電はイレーサ22によって除電される。静
電潜像は現像器23で現像されて可視像(トナー像)と
なる。この可視像は,転写チャージャ24により転写紙
に転写される.可視像を担持する転写紙は分離チャージ
ャ25により感光体11から分離され、感光体1lに残
ったトナーはクリーニングユニット26により除去され
る. 搬送系では、給紙コロl9が給紙ユニットl8より転写
紙を繰出してレジストローラl5のところまで給紙する
。感光体1lの画像先端と転写紙の先端が合うタイミン
グでレジストローラl5が駆動される。感光体11を駆
動するメインモータ10はベルトあるいはチェーンを介
して定着ローラ13および搬送ベルト14も同時に駆動
する.給紙コロl9およびレジストローラ15は、電磁
クラッチを介して上記ベルトあるいはチェーン駆動系に
結合される. 可視像の転写を受けた転写紙は、搬送ベルト14で定着
器12に送られ5そこで定着処理を受け、そして徘紙ユ
ニット20に排出される.第3図に、第2図の複写機の
制御部の構或概要を示す.制御部200は、複写機プロ
セスのシーケンス制御を行なうメインコントローラ10
0と,操作部の表示およびキー読込み等を行なう操作制
御部120と、感光体ドラム周りの帯電,イレース,露
光,現像,転写,分離,クリーニング等の制御を行なう
ドラム周り制御部130と、光学系の第1キャリッジ2
の駆動,第2キャリッジ5およびレンズ8の駆動を制御
する光学系駆動制御部110と、により構戊されている
.またメインコントローラ100はシーケンス制御のた
めの他のセンサおよびアクチュエータともインターフェ
ースされている. 各制御部は、メインコントローラ100とシリアルでイ
ンターフェースされており、メインコントローラ100
はシーケンス制御のタイミングを、メインモータ10の
所定小角度の回転につき1個の電気パルスを発生するエ
ンコーダEIOの発生パルス数をカウントして定める. 第4図に光学系制御部110の構或概略のブロック図を
示す.光学系制御部110はメインコントローラ100
との通信をつかさどる通信制御部111と、第1キャリ
ッジ2の速度制御を行なう第1キャリッジ速度制御部1
12と、第2キャリッジ5およびレンズ8の位置を制御
する第2位置制御部113と、により構威されている.
第1キャリッジ2の駆動モータMlはDCモータ、第2
キャリッジ5およびレンズ8の駆動モータM2およびM
3は2相ステッピングモータ(以後単にステップモータ
と称す)である。
第1キャリッジ2の駆動モータM1はPI制御によるP
WM (通電パルス幅制御)駆動であり、第2キャリッ
ジ5およびレンズ8の駆動モータM2およびM3は2相
励磁方式の駆動である。これらのモータのスタート,ス
トップ,倍率等のデータは、全てメインコントローラ1
00がら光学系制御部110に送られる. 第5図に光学系駆動制御部110の電気回路図を示す。
第5図に.おいて.ICIはマイクロコンピュータ(例
えばNEC製のμCOM78312)、IC2は分局器
.ICUはDタイププリップフロップ、IC4,IC5
はステップモータドライバーIC6は12MHzの発振
器、IC7はリセットIC.Q1はH型ブリッジドライ
バーである。
なお,分周器IC2は、ICIのポートPL2が1を出
力すると、入力信号(エンコーダElの発生パルス)を
そのまま出力し、ICIのポートPL2がOを出力する
と、入力信号(エンコーダE1の発生パルス)を1/2
に分周した信号を出力する。
第6a図に、光学系制御部110(第5図)の主体であ
るマイクロコンピュータICIのメインルーチンのゼネ
ラルフローチャートを示す。
第6a図において、電源をオンすると(20)、ICI
はシステムのイニシャライズを行なう(21).このイ
ニシャライズにおいては、各端子のモード設定,内部R
AMのクリア等を行ない、第2キャリッジ・レンズホー
ミングフラグおよび第1キャリッジホーミングフラグを
セットし、そして最後に、受信割込みを許可する。
イニシャライズが終ると、光学系の制御(Sl)を実行
する。
第6b図に、光学系制御の処理ルーチンStのフローチ
ャートを示す。この処理ではまず、光学系が異常である
かをチェックする(30).光学系が異常であると異常
内容(ホームポジションが検知できない等)をメインコ
ントローラ100に送信し、光学系関係の出力および割
込みを禁止して、リターンする(31). 光学系が正常であると、BUSYフラグをチェックし(
3 2) 、Busvフラグ=lなら何も実行せずにリ
ターンする。BUSYフラグ=OであるとBUSYフラ
グをセットし(33)、第2キャリッジ・レンズホーミ
ングフラグをチェックし(34)、フラグが1であると
第2キャリッジ・レンズホーミング処理を行なう.なお
,このフラグはイニシャライズ時(第6a図のステップ
21)およびメインコントローラ100から倍率が送ら
れて来る度にセットされる. 第2キャリッジ・レンズホーミング処理では、第2キャ
リッジ5およびレンズ8をこのルーチンで受信した倍率
位置に移動する。処理が終了すると第2キャリッジ・レ
ンズホーミングフラグおよびBUSYフラグをリセット
する(35)。
第2キャリッジ5およびレンズ8のホーミング処理が終
了すると,第1キャリッジホーミングフラグをチェック
する(36)。フラグが1であると第1キャリッジホー
ミング処理を行なう(37)。このフラグもイニシャラ
イズ(第6a図のステップ21)でセットされる。この
処理ではまず、第1キャリッジのホームポジション(H
.P)信号をチェックし、H.PセンサによりH.Pと
検出されていれば,ステータス(STATUS)に1を
セットし、初期値のPWMデータをPWMOに出力し.
PIOおよびPllにOおよび1を出力し,キャリッジ
モータM1を正回転させ,エンコーダ割込みを許可する
.また、H.P位置に復帰していなければSTATLI
Sに2をセットし、初期値のPWMデータをPWMOに
出力し.P10およびPllに1およびOを出力し、キ
ャリッジモータM1を逆回転させ、エンコーダ割込みを
許可する。
このホーミング処理時のキャリッジ速度は,等倍時の速
度か、あるいはそれ以下とし、P12から1を出力して
エンコーダ信号をそのままINTE Oに入力する. 上記処理を行なうと、M1が回転し、エンコーダ信号が
発生し,その度エンコーダ割込みが発生し、割込み処理
(第7図)が行なわれる.なお、このエンコーダの割込
み処理の内容については後述する。
キャリッジのホーミング処理が終了すると、キャリッジ
スタートコマンドの有無をチェックして(38).コマ
ンドがないとBus’/フラグをリセットしてリターン
する(40).すなわち、キャリッジスタートコマンド
を受信するまでウェイト状態となる。
キャリッジスタートコマンドを受信しキャリッジスター
トフラグがセットされると、キャリッジスタート処理を
行なう(39)。ここでは,倍率データm%からキャリ
ッジ速度の目標値Vsを下式より設定する。
Vs=V1 0 (1 /mX100  (mm/ s
)ここで、V1ooはデューテイ100%時のキャリツ
ジ速度である.モしてSTATUSに3をセットし、初
期値M.のPWMデータをPWMOに出力し、PLOお
よびPllに1およびOをセットし、モータMlを正回
転させ、偏差の積分値Eをクリアし、100%フラグを
リセットしてエンコーダ割込みを許可する。
第7図にエンコーダ割込み処理のサブルーチンフローチ
ャートを示す。この割込み処理ではまず、キャリッジB
USYフラグ=1であるかをチェックし、フラグが1で
あるとリターンし,フラグが1でないと1をセットして
、エンコーダパルス周期からキャリッジ速度(Vn−1
)を求め、偏差en−1(= V!l−Vn − t 
)を計算する。そして積分値En− 1をテンボラリ・
レジスタTにセーブしておき,積分値En(=En−1
 +en−1 )を求め、下式のPI演算によってPW
Mデータを更新し、PWMOから出力して速度制御を行
なう。
PWM=MO十Kp×en−1 +Ki×En−1ここ
で、Kp,Kiはそれぞれ比例ゲイン定数,積分ゲイン
定数で,目標速度(設定値)Vsによって異なる。また
、PWMが100%を越えれば、100%に制限する. さて,次にPWMデータをチェックし、PWMデータが
l00%でなければ、100%フラグをリセットする。
またPWMがlOO%なら100%フラグをチェックし
,100%フラグが0なら100%フラグをセットする
。100%フラグが1なら、積分値EnにレジスタTの
値をセットする.つまり前回の操作量が100%でかつ
今回の操作量も100%であると,今回の積分値Enは
更新せずに前回の積分値En−1のままとする(50〜
54).これにより,上記演算式で算出するPWMがl
OO%以上である間は,積分値は,算出したPWMが1
00%になったときの積分値に固定されることになる, 次に、STATUSの値をチェックし(55).その値
に応じて以下のそれぞれの処理を行なう.STATUS
= 1の場合、200〔曽■〕移動(正回転:スキャン
方向)するまで上記制御を繰り返し(56,5 7 )
 、200(am)移動したらSTATUS4.: 2
をセットする(58)。
STATUS= 2の場合、H.P位置に達するまで、
逆回転を続け.H.P位置に達したならSTATUSに
0をセットし、P10およびl1に1および1を出力し
、PWMOの出力を禁止し、モータMlを停止させる。
そして,キャリッジホーミングフラグ, Bus’/フ
ラグ,キャリッジBUSYフラグをリセットし、エンコ
ーダ割込みをマスクする(59〜6l). STATUS= 3の場合、メインコントローラ100
からリターンコマンドが来ると、キャリッジリターン処
理を実行する。この処理では、ポートP1oおよびPl
lに1およびOを出力し,PWMOに固定データを出力
して、モータMlを回転させSTATUSに4をセット
する.但し,リターン時のキャリッジの目標速度は、V
s::Vl o o X3 (mm/s )とし、Pl
2からOを出力して、エンコーダElのパルス信号を1
72に分周した信号をINTE Oに入力する(62〜
65)。
STATUS= 4の場合、つまりリターン中にH. 
P位置から所定距離に近づくと、Vsを除々に下げてス
ローダウンさせ、H.P位置を検知するとSTATUS
にOをセットし、PLOおよびPllに1および1を出
力し、PWMOの出力を禁止してMlを停止させる.そ
して、キャリッジホーミングフラグ, Bus′Vフラ
グ,キャリッジBUSYフラグをリセットし、エンコー
ダ割込みをマスクする,そしてH.P位置に戻ったこと
をメインコントローラ100に知らせるためにH.P信
号を送信する(66.67). 以上説明したように、本実施例によれば、P■制御の演
算において積分項の上限値を設ける操作量制御手段(I
CI)を光学スキャンにより画像を読込む装置のスキャ
ナの速度制御に用いることにより、操作量が100%以
上に大きくなるときの積分項の過大な増大が抑止され、
オーバシュートが抑制されかつ過渡安定性が高くなる。
したがってスキャナ速度の立上り先端画像のジッタなど
によるボケがなくなり、安定した高画像品質が得られる
.一方、操作量が100%未満では積分項が十分に作用
するので、スキャナのスキャン速度が短時間で設定速度
に安定するため、スキャン速度の立上りが早い。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、PI演算式により求めた操作量M
nが100%に達した場合、この時のPI演算式の積分
項の値を、積分項の上限値として以後の演算を行なう。
従って,操作量の過大増加を防ぐことができ、制御対象
の起動時の場合に生じるオーバーシュートおよび過度応
答特性が改善する.また、操作量Mnが100%未満の
間は積分項が十分に作用するので、制御量の立上りが早
い.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のフィードバック制御装置の操作量制
御動作を示すフローチャートである。 第2図は,本発明スキャナ速度制御装置を搭載した複写
機の側面図である. 第3図は、第2図に示す複写機の制御部の構戊概略を示
すブロック図である. 第4図は、メインコントメローラ100の構成概略を示
すブロック図である。 第5図はメインコントローラ100の電気回路を示す回
路図である。 第6a図は第5図に示すマイクロコンピュータIC1の
メインルーチンの制御動作を示すフローチャートである
。 第6b図は、第6a図に示す光学系制御(Sl)のサブ
ルーチン処理のフローチャートである。 第7図は、第5図に示すマイクロコンピュータICIの
割込み処理動作を示すフローチャートである。 1:原稿台           2:第1キャリッジ
3:露光ランプ        4:第1ミラー5:第
2キャリッジ       6:第2ミラー7:第3ミ
ラー         8:レンズ9:サーボモータ 
      10:メインモーターll:感光体   
       12:定着器13:定着ローラ    
    14:搬送ベルト15:レジストローラ   
   l6:第4ミラーl7:防塵ガラス      
  18:給紙ユニット19:給紙コロ       
  20:排紙ユニット21:帯電チャージャ    
  22:イレーサ23:現像器          
24:転写チャージャ25:分離チャージャ     
 26:クリーニングユニット100:メインコントロ
ーラ   l10:光学系制御部l11:通信制御部 
      1l2:第lキャリッジ制御部113:第
2キャリッジ・レンズ制御部120:操作制御部   
    130:ドラム周り制御部200:制御部(制
御手段) M1:第1キャリッジ駆動用モータ M2:第2キャリッジ駆動用モータ M3:レンズ駆動用モータ  El,810 :エンコ
ーダICI:マイクロコンピュータ(操作量制御手段)
   IC2:分周器IC3 : Dフリップフロップ
  IC4,IC5:ステップモータドライバIC6 
:発振器         IC7 :リセットICQ
1:H型ブリッジドライバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mpin=Kp×en_−_1+Ki×En_−
    _1但し、en_−_1=Vs−Vn_−_1 ▲数式、化学式、表等があります▼ Mpin:PI分操作量、Kp:比例ゲイン、Ki:積
    分ゲイン、en_−_1:偏差 Vs:設定値、Vn_−_1:制御量、 En_−_1:積分値 により演算されるn時点のMpinを含む操作量Mnを
    算出してこれに基づいて制御対象を制御するフィードバ
    ック制御装置において、 Mnが100%以上の間、上記Ki×En_−_1をM
    nが100%に達した時の値とする操作量制御手段を備
    えることを特徴とするフィードバック制御装置。
  2. (2)Mn=Mo+Kp×en_−_1+Ki×En_
    −_1但し、en_−_1=Vs−Vn_−_1 ▲数式、化学式、表等があります▼ Mn:操作量、Mo:操作量初期値、 Kp:比例ゲイン、Ki:積分ゲイン、 en_−_1:速度偏差、Vs:設定速度、Vn_−_
    1:スキャナ速度、En_−_1:積分値、により演算
    されるn時点の操作量Mnを算出してこれに基づいて画
    像を走査するスキャナモータの速度を制御するスキャナ
    速度制御装置において、Mnが100%以上の間、上記
    Ki×En_−_1をMnが100%に達した時の値と
    する操作量制御手段を備えることを特徴とするスキャナ
    速度制御装置。
JP1158538A 1989-06-21 1989-06-21 フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置 Pending JPH0324602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1158538A JPH0324602A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1158538A JPH0324602A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0324602A true JPH0324602A (ja) 1991-02-01

Family

ID=15673904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1158538A Pending JPH0324602A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0324602A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208387A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Honda Motor Co Ltd 車両挙動制御装置
JP2017049637A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 シャープ株式会社 制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208387A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Honda Motor Co Ltd 車両挙動制御装置
JP2017049637A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 シャープ株式会社 制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110262161A1 (en) Image forming apparatus
JPH0324602A (ja) フィードバック制御装置およびスキャナ速度制御装置
EP0415772A2 (en) Method and apparatus for controlling motors
US4595281A (en) Original document scanning device
JPH10323069A (ja) 駆動源制御方法
US5701521A (en) Photographic device having a vibration compensation function with reduced power consumption
JP2001136774A (ja) モータ制御装置、画像形成装置、モータ制御方法および記憶媒体
JPH0457067A (ja) 複写速度切換え制御装置およびその複写速度切換え方法
JP2828666B2 (ja) Pi制御装置
JPS59185186A (ja) 複写機の速度制御装置
JPH03251859A (ja) 画像形成装置
JPH11215890A (ja) モータ駆動制御装置とモータ駆動制御方法および画像形成装置とその制御方法
JPH0387763A (ja) 感光体駆動モータの制御方式およびその装置
JP3373595B2 (ja) 複写機
JP2834486B2 (ja) モータ制御装置
JPS62134639A (ja) 複写機の光学系駆動装置
JP2931061B2 (ja) スキャナ光学系の制御装置
US5138369A (en) Magnification adjusting mechanism
JPH11146144A (ja) スキャナ駆動制御装置
JPH07325474A (ja) 画像形成装置
JP2023035135A (ja) 制御装置、画像形成装置、および制御方法
JP3410255B2 (ja) ステッピングモータ駆動制御方法
JP3576581B2 (ja) スキャナ制御装置
JPH0387772A (ja) 画像露光駆動モータの制御方式およびその装置
JPS595233A (ja) 複写機用走査機構制御装置