JPH03245867A - 流動性材料の塗布装置 - Google Patents

流動性材料の塗布装置

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JPH03245867A
JPH03245867A JP4310690A JP4310690A JPH03245867A JP H03245867 A JPH03245867 A JP H03245867A JP 4310690 A JP4310690 A JP 4310690A JP 4310690 A JP4310690 A JP 4310690A JP H03245867 A JPH03245867 A JP H03245867A
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JP
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pump
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Fumio Ito
伊藤 富美男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はホットメルト接着剤などの粘性をもった流動性
材料を塗布する場合に好適する塗布装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 例えばホットメルト接着剤の塗布装置は、第4図に示す
ように、溶融状態にあるホットメルト接着剤をタンク1
からギヤポンプ2により加圧して送給路3を介してノズ
ル4に送り、このノズル4から吐出されるホットメルト
接着剤を被塗布材5に塗布するという構成であり、ノズ
ル4には開閉弁6が設けられている。
この塗布装置においては、ノズル4(開閉弁6)が何時
開かれてもよいように、ギヤポンプ2は常時駆動されて
ホットメルト接着剤を加圧している。
なお、このギヤポンプ2の常時駆動にもががゎらず、送
給路3内のホットメルト接着剤の圧力を一定圧力に保持
するために、リリーフ弁7が設けられている。そして、
塗布を開始すべく、ノズル4を開くと、送給路3内のホ
ットメルト接着剤の圧力は、それまでのリリーフ弁7に
よる保持圧力から降下し、ノズル4が開かれている間は
その降下した一定圧力のままとなり、その圧力によって
ノズル4からホットメルト接着剤が単位時間当たり一定
量ずつ押し出される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、ノズル4を開いたとき、送給路3内のホット
メルト接着剤の圧力は、瞬時に降下せず、一定圧力まで
降下するに成る時間を要する。このため、ノズル4を開
いた時点では、送給路3内の圧力が高いため、ノズル4
からはホットメルト接着剤がやや多く吐出されることと
なり、被塗布材に線状にホットメルト接着剤を塗布した
状態では、第3図(b)に示すように、当初のホットメ
ルト接着剤の吐出量が多めであることにより、「しずく
」状となり、一定の幅に塗布することができなくなる。
そこで、本発明の目的は、ノズルを開いたとき、流動性
材料が多めに吐出されることがなく、最初から一定量ず
つ吐出させることができる流動性材料の塗布装置を提供
するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の流動性材料の塗布装置は、上記目的を達成する
ために、流動性材料を送るポンプを設け、このポンプか
ら送られてくる流動性材料を吐出して被塗布材に塗布す
るノズルを設け、このノズルを開閉する第1の弁装置を
設け、ポンプの吐出側と吸入側とを連通する連通路を設
け、この連通路を開閉し開放によりポンプよりもノズル
側に存する流動性材料の圧力を降下させるための第2の
弁装置を設け、第1の弁装置を閉鎖した状態で第2の弁
装置を開放しその後にこの第2の弁装置を閉鎖すること
に併せて第1の弁装置を開放する制御手段を設けたこと
を特徴とするものである。
(作用) 第1の弁装置によりノズルを開く前に、第2の弁装置に
より連通路が開かれる。すると、ポンプの吐出側に存す
る流動性材料が連通路を介してポンプの吸入側に戻され
るため、ポンプの吐出側に存する流動性材料の圧力が低
下する。この状態で第1の弁装置が開かれるので、当初
流動性材料が多めに吐出されるおそれがない。
(実施例) 以下、本発明をホットメルト接着剤の塗布装置に適用し
た一実施例につき第1図ないし第3図を参照しながら説
明する。
第1図において、タンク11内には、ブロックBに挿入
されたカートリッジヒータHにより加熱されて溶融状態
にあるホットメルト接着剤が貯留されており、そのホッ
トメルト接着剤はタンク11の出口11aから吸入路1
2を介してモータ13により駆動されるギヤポンプ14
に吸入され、吐出路15及び送給ホース16を介してノ
ズル17に送られるようになっている。このノズル17
には、第1の弁装置としての電磁開閉弁18が設けられ
ており、この電磁開閉弁18が開動作すると、ノズル1
7の吐出口が開かれてコンベア19により搬送される被
塗布材20にホットメルト接着剤が塗布される。
上記吐出路15と吸入路12との間は、戻し路21によ
って連通されており、この戻し路21には、リリーフ弁
22が設けられている。このリリーフ弁22は、吐出路
15内の圧力が設定圧以上になると開動作して吐出路1
5内のホットメルト接着剤を戻し路21を介して吸入路
12に戻すように作用し、これにより吐出路15内を一
定圧力に保持する。また、吐出路15と吸入路12との
間は、連通路23によっても連通されている。この連通
路23には、オリフィス24が着脱可能に設けられてい
ると共に、オリフィス24を開閉することによって連通
路23を開閉する第2の弁装置としての圧縮空気圧動作
式開閉弁25が設けられている。この開閉弁25の動作
源たる空圧シリンダ26は、常には圧縮ばね27の弾発
力によって弁体28を閉鎖状態に保持しており、圧縮空
気の供給を受けると、ピストン29を圧縮ばね27のば
ね力に抗して移動させ弁体28を開動作させる。この空
圧シリンダ26への圧縮空気源30からの圧縮空気の供
給は、電磁切換弁31によって制御されるようになって
いる。
しかして、上記電磁開閉弁18の開閉制御、及び電磁切
換弁31による圧縮空気圧動作式開閉弁25の開閉制御
は、制御手段としてのプログラマブルコントローラ32
によって行われる。以下にこのプログラマブルコントロ
ーラ32による制御内容を説明する。
すなわち、今、ギヤポンプ14はモータ13により常時
駆動されているものとする。従って、両開閉弁18及び
25が閉鎖されている状態では、吐出路15及び送給ホ
ース16内のホットメルト接着剤の圧力は、第2図(a
)に示すように、リリーフ弁22の設定圧P1に維持さ
れている。
さて、コンベア19により搬送されてくる被塗布材20
にホットメルト接着剤を塗布する場合、斜線部分が通電
期間を示す第2図(a)及び(b)のように、まず電磁
切換弁31が通電されて切換り動作し、圧縮空気源30
の圧縮空気を空圧シリンダ26に供給する。すると、ピ
ストン29が移動して圧縮空気圧動作式開閉弁25の弁
体28がオリフィス24(連通路22)を開放する。こ
れにより、高圧側である吐出路15内のホットメルト接
着剤か連通路22を通って低圧側である吸入路12内に
戻されるようになり、これにより、第2図(a)に示す
ように、それまでリリーフ弁22の設定圧P1に維持さ
れていた吐出路15及び送給ホース16内のホットメル
ト接着剤の圧力が降下し、やがて一定圧力P2に落ち着
く。このときの圧力降下分P。は、連通路22の流路抵
抗によって一定に定まり、その降下圧力Poは、オリフ
ィス24を孔径の異なる別のものと交換(連通路22の
流路抵抗の変化)することによって変更することができ
る。
さて、圧縮空気圧動作式開閉弁25を開動作させてから
、所定時間Tが経過すると(この時間Tはプログラマブ
ルコントローラ32が有するタイマにより計時される)
、電磁切換弁31が断電されて空圧シリンダ26への圧
縮空気供給を断ち空圧動作式開閉弁25の弁体28を閉
動作させる。
これと同時に電磁開閉弁18が通電されて開動作し、ノ
ズル17を開く。これにより、ギヤポンプ14から吐出
されるホットメルト接着剤が吐出路15及び送給ホース
16を介してノズル17から吐出され、コンベア19に
より搬送されつつある被塗布材20に第3図(a)に示
すように直線状に塗布される。そして、このノズル17
の開放中(ホットメルト接着剤の塗布中)は、吐出路1
5及び送給ホース16内の圧力は、圧縮空気圧動作式開
閉弁25の開放により降下した一定圧力P2のままとな
り、その圧力P2によりホットメルト接着剤がノズル1
7から吐出されるものである。
なお、圧縮空気圧動作式開閉弁25の開動作後、吐出路
]5及び送給ホース16内の圧力がリリーフ弁22の設
定圧力P1から降下して圧力P2に落ち着くまでには成
る時間、例えば数10ミリ秒かかるので、上記時間Tは
それよりも長く設定するものである。
このように本実施例によれば、電磁開閉弁]8によりノ
ズル17が開かれる前に、圧縮空気圧動作式開閉弁25
により連通路22が開かれて、吐出路15及び送給ホー
ス16内の圧力がノズル17の開時における圧・力P2
に低下するので、ノズル17の開時に多量のホットメル
ト接着剤が吐出されるおそれがなく、単位時間当りのホ
ットメルト接着剤の吐出量はノズル17の開放当初から
閉鎖時点まで一定量となる。このため、従来とは異なり
、被塗布材20に塗布されるホットメルト接着剤が「し
ずく」状となることがなく、第3図(a)に示すように
、当初より一定幅に塗布することができる。
なお、本発明は、ホットメルト接着剤を塗布する装置に
限らず、シーラントなどの粘性をもった流動性材料を塗
布する装置一般に広く適用できるものである。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、ノズルを開く前に
、ポンプの吐出側と吸入側とを連通ずる連通路を開いて
ポンプの吐出側の圧力を降下させるので、その後にノズ
ルが開かれたときに多量の流動性材料が吐出されるおそ
れがなく、当初から一定量ずつ吐出させることができる
という優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は全体の概略構成図、第2図はポンプの吐出側の
圧力変化と共に示すタイムチャート、第3図はホットメ
ルト接着剤の塗布状態を従来装置の場合と共に示す平面
図である。 また、第4図は従来の塗布装置を示す第1図相当図であ
る。 図中、11はタンク、14はギヤポンプ、15は吐出路
、16は送給ホース、17はノズル、18は電磁開閉弁
(第1の弁装置)、20は被塗布材、22はリリーフ弁
、23は連通路、24はオリフィス、25は圧縮空気圧
動作式開閉弁(第2の弁装置)、31は電磁切換弁、3
2はプログラマブルコントローラ(制御手段)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、流動性材料を送るポンプと、このポンプから送られ
    てくる流動性材料を吐出して被塗布材に塗布するノズル
    と、このノズルを開閉する第1の弁装置と、前記ポンプ
    の吐出側と吸入側とを連通する連通路と、この連通路を
    開閉し開放により前記ポンプの吐出側に存する流動性材
    料を連通路を介してポンプの吸入側に戻して圧力降下さ
    せるための第2の弁装置と、前記第1の弁装置を閉鎖し
    た状態で前記第2の弁装置を開放しその後にこの第2の
    弁装置を閉鎖することに併せて第1の弁装置を開放する
    制御手段とを具備してなる流動性材料の塗布装置。
JP4310690A 1990-02-23 1990-02-23 流動性材料の塗布装置 Expired - Fee Related JP2824108B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000193100A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Musashi Eng Co Ltd 液体定量吐出バルブ
JP2006308105A (ja) * 2006-06-12 2006-11-09 Musashi Eng Co Ltd 液体定量吐出バルブ

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JP2000193100A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Musashi Eng Co Ltd 液体定量吐出バルブ
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