JPH03245664A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH03245664A
JPH03245664A JP2042862A JP4286290A JPH03245664A JP H03245664 A JPH03245664 A JP H03245664A JP 2042862 A JP2042862 A JP 2042862A JP 4286290 A JP4286290 A JP 4286290A JP H03245664 A JPH03245664 A JP H03245664A
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JP
Japan
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light
image
reading
line sensor
data
Prior art date
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Application number
JP2042862A
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English (en)
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Masashi Hiroki
正士 廣木
Junichi Koseki
小関 順一
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2042862A priority Critical patent/JPH03245664A/ja
Publication of JPH03245664A publication Critical patent/JPH03245664A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、レーザプリンタ等の画像形成装置、或いは
、コンピュータ等に接続される画像処理装置に対して画
像情報を入力させる画像読取装置に係り、特に、原稿を
固定した状態で画像を読みとる原稿固定式画像読取装置
に関する。
(従来の技術) 一般に、コンピュータ等に接続される画像処理装置に画
像情報を入力させる画像読取装置は、原稿が載置される
原稿載置台、原稿を照明する照明装置、及び、原稿から
の反射光を読取り電気信号に変換する画像読取部を備え
ている。原稿載置台に載せられた原稿は、照明装置によ
って照明され、この原稿からの反射光は、第一の方向即
ち主走査方向に延出された読取り光学装置(ミラー)及
び結像光学装置を介して画像読取部へ結像される。この
画像読取部へ導かれた反射光即ち画像情報は、CCDラ
インセンサ等の光電変換素子によって電気信号に変換さ
れることから、主走査方向に沿った原稿のライン領域の
画像情報が読取られる。さらに、照明装置及び読取り光
学装置は、主走査方向に直交する第二の方向即ち副走査
方向に移動されることから、順次原稿のライン領域の画
像情報が読取られ原稿の全ての画像領域の画像情報が読
取られる。
ところで、この種の画像読取装置では、装置全体の大き
さ即ち設置面積を小さくするために、結像光学装置には
、2枚の折返しミラーが利用され、装置の設置面積の小
形化が図られている。ところで、原稿載置台の下部には
、原稿を照明する照明装置、照明装置からの熱を放熱或
いは冷却する装置(または空間)、読取り光学装置、及
び、結像レンズを含む結像光学装置が積層配置される。
また、上記照明装置、読取り光学装置、及び、結像光学
装置の2枚の折返しミラーは、上述した副走査方向に移
動(走査)されることから、上記照明装置とともに副走
査方向に移動する照明装置への電源供給装置、及び、照
明装置、読取り光学装置及び折返しミラーを副走査方向
に移動する移動機構も原稿載置台の下部に配置される。
(発明が解決しようとする課題) 上述した画像読取装置では、原稿を照明する照明装置、
照明装置からの熱を放熱或いは冷却する装置、2枚の折
返しミラー及び集光レンズを含む結像光学装置が原稿載
置台の下方に配置されることから、その高さが高くなる
問題がある。また、照明装置からのを熱を放熱或いは冷
却する装置装置が必要であることから、装置が大型化す
る問題がある。さらに、副走査方向に移動する照明装置
に電源を供給する電源供給装置は、移動に対して耐久性
が要求されることから複雑で大型化する問題がある。し
かも、照明装置は通常、蛍光灯等の高電圧且つ大電力で
駆動される装置であって、CCDラインセンサ等の光電
変換素子で形成される上記画像読取部に対してノイズを
発生する等の悪影響を及ぼすことから、上記電源供給装
置及び照明装置には、ノイズ等を遮断或いは低減するた
めのシールド部材が必要となる問題がある。加えて、C
CDラインセンサ等の光電変換素子は、入射される光量
に応じて、その検出特性が大幅に変動することから、C
CDラインセンサから出力された画像情報を用いる場合
には、その画像情報の処理(例えば、2値化)に際して
1、正確な判定条件(スレッシュレベル)を規定するこ
とが必要になる問題がある。
この発明の目的は、画像読取装置における照明装置の除
去(または簡素化)、及び、装置の大きさを低減し、小
型で移動も簡単な画像読取装置を提供することにある。
1発明の構成」 (課題を解決するための手段) この発明は、上述問題点に基づきなされたも6パ)で、
外部からσン光を被読取物上に集束させる集光手段と、
この集光手段に入射する光量を検出する検出手段と、前
記被読取物からの反射光を結像させる結像手段と、この
結像手段によって結像された被読取物上の情報を読みと
る読取手段と、この読取手段から出力される信号を処理
する処理手段と、前記読取手段から出力される信号を処
理するデータが予め入力された記憶手段とを備え、前記
処理手段は、前記検出手段が検出した光量に対応する前
記記憶手段からの出力データに基づいて前記読取手段か
ら出力される信号を2値化するための条件が規定されて
、この条件に従って前記読取手段から出力される信号を
2値化データに変換し、で出力することを特徴とする画
像読取装置が提供される。
(作 用) この発明によれば1.照明装置として外部からの光を集
光する板状集光装置が用いられる。この板状集光装置に
よって画像読取装置を大型化させる照明装置及びその間
辺部材が除去できる。また、この象光装首に入射する外
部からの光の光量が光量検出手段によって検出され、そ
の光量に対応する予め入力されているデータが呼出され
で、読取られた画像を処理する処理条件が規定される。
従って、外部からの光の光量が変化した場合であっても
、一定の判定基準で、原稿の画像を読みとる(2値化す
る)ことが可能となる。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の一実施例を説明する。
第1図には、この発明の一実施例である画像読取装置の
駆動機構を省略した断面が示されている。
第2図には、第1図に示した画像読取装置の装置本体(
ハウジング)を省略した状態の概略が示されている。
画像読取装置2は、下面が原稿上に載置される読取窓I
B1及び、この読取窓16に対向して配置され、外部か
らの光りを採入れる採光窓14を有するハウジングlO
を備えている。このハウジングlOは、その内部に所定
の速度で原稿を走査する第一の方向即ち主走査方向に長
く形成された読取り光学装置即ちミラーを有する第一キ
ャリッジ40、及び、このキャリッジ40からの光を2
回の全反射によって画像読取部へ導く第二キャリッジ5
0を備えている。また、ハウジング10は、第3図に詳
述するこの第−及び第二キャリッジを互いに独立L4’
移動可能に支持するキャリッジ支持機構20.22、及
び、第−及び第二キャリッジ40.50を駆動する駆動
機構を備えている。
ハウジングlOは、さらに、原稿からの画像情報を結像
させる結像部60、この結像部60によって結像された
画像情報を読みとる画像読取部64、及び、この画像読
取部64からの信号を処理して出力する信号処理部68
を備えている。
次に、第1図及び第2図を用いて、この発明の一実施例
である画像読取装置を形成する各二二、ソトに関して詳
述する。
採光窓14及び読取窓16を有する画像読取装置2は、
読みとるべき情報を供給する原稿Gの原稿面に読取窓1
6が密着するよう載置される。この採光窓14及び読取
窓16は、例えば、ポリカーボネイトまたはアクリロニ
トリルによって形成される透明板である。この透明板の
下方には、外側からに押付は力によるたわみによって、
ハウジング内部の第−或いは第二キャリッジ40.50
等と接触しないよう、主読取方向と平行に直径的22−
の金属線が111間隔で埋込まれている。
第一キャリッジ40は、その両端をキャリッジ支持部材
20によって第二の方向即ち副走査方向に移動可能に、
且つ、読取窓JG即ち原稿の原稿面に平行に支持され、
後述する駆動機構によって副走査方向に所定の速度で走
査される。このギ→・リッジ40は、読取窓16即ち原
稿の原稿面にほぼ平行に、且つ、採光窓14の近傍に配
置された板状集光部材即ちフレネルレンズ42、原稿か
らの反射光の一部を光路折り返し装置であるコーナーキ
ューブプリズム52を介して画像読取部へ導くための第
1ミラー443、採光窓14にほぼ平行に、且つ、主走
査方向のほぼ中央に配置され、外部からの光りの光量L
tを検出するフォトセンサ4B、及び、図示しない駆動
モータからの駆動を受ける第3図に詳述する連結部材2
5を備えている。
また、第二キャリッジ50は、原稿からの反射光即ち画
像情報を2回の反射によって画像読取部へ導くコーナー
キューブプリズム52、及び、第一キャリッジの移動に
対してほぼ1/2の速度で追従するための後述する連結
部材26.27を備えている。
コーナーキューブプリズム52は、第1ミラー44の光
軸に対して、主走査方向では垂直に、副走査方向では平
行に、キャリッジ50に固定されている。
結像部60は、第二キャリッジ50からの光を画像読取
部g4へ導く複数のレンズが組合わせられた1ノンズユ
ニツトである結像レンズ62を備えている。
レンズ62は、ハウジング10の厚さを薄くする(即ち
、高さを低減する)目的で、副走査領域の外側に配置さ
れるとともに、比較的長い前側焦点距離を備えている。
この結像レンズ62は、第1゜ミラー及びコーナーキュ
ーブプリズムを介して導かれた原稿からの反射光を画像
読取部64の読取面目に結像させる。
画像読取部64は、結像された光線即ち両便情報を読み
とる読取面即ちCCDラインセンツ66を備えている。
この画像読取部64は、後述する信号処理部68ととも
に電装基板96に形成されている。この電装基板9Bは
、上述原稿からの反射光の光軸を含み、光ビームの主走
査方向に平行な所定の位置に配置されている。
次に、原稿面の画像情報が画像読取部に導かれる過程を
説明する。採光窓14から入射された外部からの光りは
、読取窓16で押えられている原稿Gの原稿面に、フレ
ネルレンズ42によって集光される。この実施例では、
外部からの光りは、フレネルレンズ42によって5倍の
明るさに集光されている。同時に、外部からの光りは、
第一キャリッジ40のフレネルレンズ42の近傍に配置
された光量センサ4Bへ導かれ、光りの光量Liが測定
されて、後述するメモリ装置へ導かれる。
原稿Gの原稿面は、この集光された光によって照明され
、不特定の方向に反射光を発生する。この原稿Gからの
反射光の一部LPは、第一キャリッジ40に固定されて
いる第1ミラー44で反射され、第二キャリッジ50に
固定されているコーナーキューブプリズム52の第1面
に入射される。この光LPは、プリズム52の第1面で
直角に反射され、第2面に入射される。第2面に入射さ
れた光は、再び直角に反射され、結像部60の結像レン
ズ62へ導かれる。即ち、原稿からの光t、pは、コー
ナーキューブプリズム52における2回の全反射によっ
てその方向が180”変更される。また、このコーナー
キューブプリズム52によってその方向が変更された原
稿からの光L!−の光路(進路)は、フレネルレンズ4
2からの集光光によって照明されて発生した反射光の一
部LP自身と交叉する。
結像レンズ62へ導かれた光り、は、集束性の光り、に
変換される。この光Lsは、CCDラインセンサ66に
よって、主走査方向(例えば原稿の短辺方向)に沿った
原稿のライン画像情報に相当する画像(電圧)信号に変
換される。ここで、上述節−及び第二キャリッジ40.
50は、主走査方向に直交する第二の方向即ち副走査方
向に移動されることから、順次原稿のライン領域が読み
取られ、例えば、A4.B5等の大きさの原稿における
全ての画像領域の画像情報が画像情報に相当する画像信
号に変換される。この画像信号は、後述する信号処理部
によって処理されて、図示しない出力装置例えば画像形
成装置に入力され再生画像がプリントされ、或いは、モ
ニタなどの画像表示装置で再生(表示)される。
第3図には、第1図及び第2図に示した画像読取装置の
副走査方向における駆動装置の概略が装置本体を省略し
た状態で示されている。
ハウジング10は、第一キャリッジ40を移動可能に支
持するキャリッジ支持部材20、第二キャリッジ50を
移動可能に支持するキャリッジ支持部材22、それぞれ
のキャリッジ40.50を駆動する駆動部材即ちタイミ
ングベルト24を備えている。このキャリッジ支持部材
20.22は、第−及び第二キャリッジ40.50が副
走査方向に移動する際に、採光窓14及び読取窓IBの
間(即ち、画像読取装置2における上下方向)を振動し
ないよう、第−及び第二キャリッジ40.50を下方か
ら支持するか、第−及び第二キャリッジ40.50を上
下から挾込むように配置されている。また、このハウジ
ングlOは、タイミングベルトを駆動する駆動プーリ2
8、第−及び第二キャリッジ40.50の動作を検出す
るスイッチ30、82.94、タイミングベルトを支持
するコロ8B。
タイミングベルトに所定の張力を与えるばね38及び図
示しない駆動モータを備えている。一方、第一キャリッ
ジ40はタイミングベルト24との連結に利用されるた
めの連結部材25を、第二キャリッジ50は、タイミン
グベルト24から第一キャリッジ40の1/2の移動速
度で駆動を受けるためのプーリ2B、 27を備えてい
る。
フレネルレンズ42及び第1ミラー44を有するキャリ
ッジ40は第1の支持部材20によって、コーナーキュ
ーブプリズム52を有する第二キャリッジ50は第2の
支持部材22によって、それぞれ、所定の高さを移動即
ち走査可能に支持されている。タイミングベルト24は
、その一端がハウジング10の所定位置に固定されてい
る。このタイミングベルト24は、第二キャリッジ50
のプーリ28を介してその方向が反転され、同時に、第
一キャリッジ40の連結部と同一の高さに変換される。
第一キャリッジ40との連結部に高さが変換されたベル
ト24には、第一キャリッジ40が連結部材25を介し
て直接所定位置に固定される。ベルト24は、駆動プー
リ28を介して再びその高さ及び方向が変換され、ベル
ト24の一端が固定された固定位置より下方に導かれる
。駆動プーリ28で方向が反転されたベルト28は、コ
ロ3Bを介してさらに高さ及び方向が変換され、第二キ
ャリッジ50のプーリ2Bと近接して配置されているプ
ーリ27へ導かれる。ブー927へ導かれたベルト24
は、さらに高さ及び方向が変換されてベルト24へ所定
の張力を与えるばね38へ接続される。
第一キャリッジ40は、タイミングベルト24に直接連
結され、図示しない駆動モータからの駆動を伝達する駆
動プーリ28を介して所定の速度Vで移動される。また
、第二キャリッジ50は、この第3図から明らかなよう
に第一キャリッジ40の移動に従動し、即ち、第一キャ
リッジ40が速度Vで移動されるとき、ベルト24がプ
ーリ27によって折返されることからベルト24の移動
速度に対して1/2の距離を速度V/2で移動する。即
ち、第一キャリッジ40と第二キャリッジ50の移動速
度の比は、2:1となる。また、上記第一キャリッジ4
0のホームポジション、読取開始位置及び反転位置には
、それぞれ、上記スイッチ30.82.34が配置され
ることから第−及び第二キャリッジ40.50の移動が
検出される。
第4図には、第1図及び第2図に示した画像読取装置に
組込まれ、この画像読取装置を駆動させる信号処理部の
ブロック図が示されている。
フォトセンサ46では、外部からの光りの光量Liが検
出され、この光量Liに対応した信号が発生される。こ
の信号は、増幅回路81によって増幅され、A/Dコン
バータ82に入力されて、ディジタル信号に変換される
。このA/Dコンバータ82からのディジタル信号は、
第1メモリ83及び第2メモリ84に対してアドレスと
して供給され、この第1メモリ83及び第2メモリ84
から所望のデータが呼出される。(この実施例では、第
1及び第2メモリ88.84には、予め決定された数値
、即ち、実験或いは経験等から得られた外部からの光り
の光量Liの変化に関連した数値がデータとして記憶さ
れている。また、この第4図においては、第1メモリ8
3及び第2メモリ84がそれぞれ独立して配置されてい
るが、アドレスを工夫することによって1つのメモリで
形成されても良い。)第1メモリ83から呼出されたデ
ータは、第1プログラムタイマ92へ出力され、後述す
るCCDラインセンサ駆動回路91からのクロックφR
8とともに、CCDラインセンサ66の光信号蓄積時間
SHの周期の設定に利用される。この第1プログラムタ
イマ92で周期が設定光信号蓄積時間SHは、CCDラ
インセンサ6Bの駆動のためにCCDラインセンサ66
へ供給される。同様に、第2メモリ84から呼出された
データは、第2プログラムタイマ93へ出力され、クロ
ックφR8とともに、副走査駆動信号MTの周期の設定
に利用される。この第2プログラムタイマ93で周期が
設定された副走査駆動信号MTは、第1図及び第2図に
示した第−及び第二キャリッジを駆動する駆動モータの
速度を制御する副走査駆動回路94へ供給される。
一方、CCDラインセンサ6Bで読み取られた原稿Gの
画像情報即ちアナログ画像信号データGiは、増幅回路
71で増幅され、補正回路72によってこのデータ自身
に含まれている結像レンズ62に起因する低周波歪み、
及び、CCDラインセンサ66の素子のばらつき等に起
因する高周波歪みの影響が除去(整形)される。この補
正回路72によって補正されたアナログ画像信号データ
GLは、2値化回路73及び第3メモリ85へ供給され
る。(ここで、識別のために第3メモリ85へ供給され
るデータをアナログ画像信号データG1s、第3メモリ
85を経由せずに2値化回路73へ転送されるデータを
アナログ画像信号データO1eとする。)アナログ画像
信号データGisは、図示しないA/Dコンバータ(補
正回路72の一部に組込まれてもよい)を介して第3メ
モリ85ヘアドレスとして供給され、所望のデータが呼
出される。(この実施例では、第3メモリ85には、C
CDラインセンサ66に読込まれる原稿の地肌、即ち、
原稿が記載され゛ている用紙の光学濃度−ベース濃度に
関するデータが予め入力されている。)第3メモリ85
から呼出されたデータは、アナログ画像信号データGi
eを“1”0°で示される2値化データ即ち白黒データ
に変換する際に用いられるスレッシュレベル(“1°、
”0”の判定の基準)として、2値化回路73に対して
供給される。アナログ画像信号データGieは、上記第
3メモリ85からのデータに基づいて2値化され、イン
タフェース或いはインタフェースを含む出力部98を介
して図示しない外部装置、例えば、画像処理装置或いは
コンピュータなどへ出力される。
第5図には、第4図に示した電気回路の動作の関連を表
すタイミングチャートが示されている。
この第5図を参照して第4図の電気回路全体の動作を説
明する。
この第5図に示されているように、フォトセンサ46が
受光する外部からの光りの光量Liが次第に減少する場
合には、フォトセンサ46から出力される電流は、光量
Liに比例して減少し、増幅回路81からの出力電圧が
次第に低下する。この増幅回路81からの出力電圧の低
下によって、A/Dコンバータ82から出力されるディ
ジタル信号の出力が変動することから、第1メモリ83
及び第2メモリ84からそれぞれのアドレスに対応した
データが出力される。ここでは、CCDラインセンサ6
6に導かれる光の積分量を増加させる必要があることか
ら、第1プログラムタイマ92から出力される光蓄積時
間SHの周期は、第1メモリ83からのデータに応じて
次第に長く設定される。この場合、第2プログラムタイ
マ93から出力される副走査駆動信号MTの周期が第2
メモリ84からのデータに応じて次第に長く設定されて
、即ち、第−及び第二キャリッジ40.50を副走査方
向に駆動する駆動モータを励磁する励磁信号の周期が次
第に長く設定されて、この第−及び第二キャリッジ40
.50の走査速度が減速されてもよい。同様にして、フ
ォトセンサ46が受光する外部からの光りの光量Liが
次第に増大する場合には、CCDラインセンサ66に導
かれる光の積分量を減少させる必要があることから、第
1プログラムタイマ92から出力される光蓄積時間SH
の周期は、第1メモリ83からのデータに応じて次第に
短く設定される。この場合、第2プログラムタイマ93
から出力される副走査駆動信号MTの周期が第2メモリ
84からのデータに応じて次第に短く設定されて、即ち
、第−及び第二キャリッジ40.50を副走査方向に駆
動する駆動モータを励磁する励磁信号の周期が次第に長
く設定されて、この第−及び第二キャリッジ40.50
の走査速度が増速され”Cもよい。
このようにして、CCDラインセンサ66に導かれる光
の積分量が外部からの光りの光量L+の変動に対して光
信号蓄積時間SHの周期の長短で制御されて、概ね一定
の振幅を有する出力信号に整スーられたアナログ画像信
号データGfは、CCD・ンインセンサ66を駆動する
CCDラインセンサ駆動回路91から発生される基本ク
ロックφR8に同期して出力される。
ところで、−E述したこれらの方法は、それぞれが単独
に、或いは、同時に用いられても良いことはいつまでも
ない。
上−記CCDラインセンサ66によって読込まれた画像
情報即ちアナログ画像信号データGAは、増幅回路7J
で増幅され、補正回路72で補正されて(即ち、アナロ
グ画像信号データGieとして)、2値化回路73へ転
送される。この2値化回路73では、上述第3メモリ8
5から出力されるデータが用いられて、原稿の下地即ち
ベース濃度が薄い場合には、例えば基準値よりもプラス
レベルにシフトされたスレッシュレベルが、原稿のベー
ス濃度が濃い場合には、例えば基準値よりもマイナスレ
ベルにシフトされたスレッシュレベルが規定されること
から、この2値化回路73へ転送されたアナログ画像信
号データG1eは正確に2値化される。
次に、光信号蓄積時間SR及び基本クロックφR8と画
像処理のタイミングについて説明する。
CCDラインセンサC6は、CCDラインセンサ駆動回
路91からの基本クロックφRS、 φ1゜φ2及び第
1プログラムタイマ92からの光信号蓄積時間S fi
によって駆動される。例えば、最大読取りザイズをA4
原稿(有効読取長21.6mm)、解像力を8ドツト/
 IIs読取画素数を1728個のCCDう・rンセン
サを仮定すると、光信号蓄積時間SHが入力された後、
1728回のφRSりロックの入力によって、]ライン
(1スキヤン)分の電圧信号即ち画像情報が転送される
(読取られる)。
この発明の実施例では、この第5図に示したように、φ
RSクロックの入力時間即ち画像情報転送時間(A)、
及び、2値化回路により画像信号データGiを2値化さ
せる画像データ処理時間(B)が光信号蓄積時間SHの
1周期の間に配置されている。即ち、光信号蓄積時間S
Hの周期が変化されることから、光信号蓄積時間SHの
周期をCCD駆動回路91ヘフイードバツクすることで
、光信号蓄積時間SHの周期に同期させて画像情報の転
送及び2値化回路による画像信号データGieの2値化
を実行させる。CCDラインセンサ66では、この画像
情報の転送及び画像信号データG1eの2値化の終了と
ともに、次のラインが読取られる。この方法によれば、
例えば、外部からの光りの光量iの変化に応じて変化さ
れる光信号蓄積時間SHの周期がφRSクロックに同期
された画像情報転送、及び、2値化回路による画像処理
時間よりも短く規定される場合が生じても、確実に画像
の転送及び2値化処理が実行される。
(効 果) 以上説明したようにこの発明によれば、外部からの光を
集光する板状集光装置に入射する光の光量が検出され、
この光量に基づいて予め入力されているデータが呼出さ
れて、読取られた画像を処理する処理条件が規定される
。従って、外部からの光の光量が変化した場合であって
も、一定の判定基準で、原稿の画像を読みとる(2値化
する)ことが可能となる。また、大かがすな照明装置を
持たないことから、装置の大きさ(高さ)が低減され、
コンパクトな画像読取装置が提供される。
加えて、部品点数が削減されることから、装置の部品コ
スト及び組立てコストが低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である画像読取装置を示
す断面図、第2図は、第1図に示した画像読取装置の装
置本体を省略した状態の概略図、第3図は、第1図及び
第2図に示した画像読取装置の副走査方向における駆動
方法を示す概略図、第4図は、第1図及び第2図に示し
た画像読取装置の信号処理部及び制御部等の電気回路の
概略を示すブロック図、第5図は、第3図に示した画像
読取装置を制御する電気回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部からの光を被読取物上に集束させる集光手段と、こ
    の集光手段に入射する光量を検出する検出手段と、前記
    被読取物からの反射光を結像させる結像手段と、この結
    像手段によって結像された被読取物上の情報を読みとる
    読取手段と、この読取手段から出力される信号を処理す
    る処理手段と、前記読取手段から出力される信号を処理
    するデータが予め入力された記憶手段とを備え、前記処
    理手段は、前記検出手段が検出した光量に対応する前記
    記憶手段からの出力データに基づいて前記読取手段から
    出力される信号を2値化するための条件が規定されて、
    この条件に従って前記読取手段から出力される信号を2
    値化データに変換して出力することを特徴とする画像読
    取装置。
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