JPH03244454A - 組織部分を破壊する超音波強度の視覚表示方法とその視覚表示装置 - Google Patents
組織部分を破壊する超音波強度の視覚表示方法とその視覚表示装置Info
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- JPH03244454A JPH03244454A JP2041459A JP4145990A JPH03244454A JP H03244454 A JPH03244454 A JP H03244454A JP 2041459 A JP2041459 A JP 2041459A JP 4145990 A JP4145990 A JP 4145990A JP H03244454 A JPH03244454 A JP H03244454A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、生体等の柔軟な膜により仕切られる閉空間
に充填された流動体等の組織部分を破壊する超音波強度
の視覚表示方法とその視覚表示装置に関する。
に充填された流動体等の組織部分を破壊する超音波強度
の視覚表示方法とその視覚表示装置に関する。
[従来技術の説明]
従来、生体等の柔軟な膜により仕切られる閉空間に充填
された流動体を外部に取り出す方法には、生体全体を冷
凍した後に膜を切り開いて、固化した対象流動体部分を
ビンセット等で取り出していた。または、柔軟な膜に切
り込みを作り、そこから吸い取り管を挿入し、流動体を
吸い出していた。
された流動体を外部に取り出す方法には、生体全体を冷
凍した後に膜を切り開いて、固化した対象流動体部分を
ビンセット等で取り出していた。または、柔軟な膜に切
り込みを作り、そこから吸い取り管を挿入し、流動体を
吸い出していた。
しかしながら、従来の取り出し方法にあっては、冷凍す
る方法では生体を弱体化させるので好ましくなかった。
る方法では生体を弱体化させるので好ましくなかった。
また吸い取り方法では強制的に流動体を吸い出すので流
動体を包んでいる回りの柔軟な膜を傷めるという欠点が
あった。更にこれらいずれの方法でも膜に作る切り込み
が太き(なり、生体を不必要に傷めるという欠点があっ
た。
動体を包んでいる回りの柔軟な膜を傷めるという欠点が
あった。更にこれらいずれの方法でも膜に作る切り込み
が太き(なり、生体を不必要に傷めるという欠点があっ
た。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、生体に作る切り込みを最小限度に止め、柔軟な膜を傷
めることなく、膜により仕切られた閉空間内の流動体を
容易に迅速に取り出すための方法とその装置を提供する
ことを目的としている。
、生体に作る切り込みを最小限度に止め、柔軟な膜を傷
めることなく、膜により仕切られた閉空間内の流動体を
容易に迅速に取り出すための方法とその装置を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明においては、柔軟な膜により仕切られる閉空間
に充填された流動体等の組織部分を撮像するビデオカメ
ラと、このビデオカメラからの信号により該組織画像を
表示する表示装置と、該組織部分に接近し超音波で振動
して該組織部分を外部に取り出す管体と、前記超音波の
強度を検出して強度信号を出力する検出部と、この強度
信号な前記表示装置に前記画像と重ねて表示させる中央
制御部とからなる組織部分を破壊する超音波強度の視覚
表示装置を構成した。
に充填された流動体等の組織部分を撮像するビデオカメ
ラと、このビデオカメラからの信号により該組織画像を
表示する表示装置と、該組織部分に接近し超音波で振動
して該組織部分を外部に取り出す管体と、前記超音波の
強度を検出して強度信号を出力する検出部と、この強度
信号な前記表示装置に前記画像と重ねて表示させる中央
制御部とからなる組織部分を破壊する超音波強度の視覚
表示装置を構成した。
[作用]
流動体等の組織部分を、ビデオカメラで撮像して該組織
画像を表示装置に表示し、該組織部分を超音波で振動す
る管体により外部に取り出すとともに、同時に前記超音
波の強度を検出部にて検出して、強度信号を出力し、こ
の強度信号を中央制御装置により前記表示装置に前記画
像と重ねて表示させる。これにより、前記管体を取り扱
う者と前記表示装置を見る者が同時に組織部分を外部に
取り出す行為を認識できるようになり、共同作業を行う
ことが可能となり前記組織を傷めることな(、閉空間内
の流動体を容易に迅速に外部に取り出すことができる。
画像を表示装置に表示し、該組織部分を超音波で振動す
る管体により外部に取り出すとともに、同時に前記超音
波の強度を検出部にて検出して、強度信号を出力し、こ
の強度信号を中央制御装置により前記表示装置に前記画
像と重ねて表示させる。これにより、前記管体を取り扱
う者と前記表示装置を見る者が同時に組織部分を外部に
取り出す行為を認識できるようになり、共同作業を行う
ことが可能となり前記組織を傷めることな(、閉空間内
の流動体を容易に迅速に外部に取り出すことができる。
[実施例]
以下、この発明を図面に従って説明する。
この実施例では、柔軟な膜により仕切られる閉空間に充
填された流動体として、人体の眼球部を例に説明する。
填された流動体として、人体の眼球部を例に説明する。
第1図において、手術用の顕微鏡1には、例えばカラー
のビデオカメラ13が取り付けられており、このビデオ
カメラ13からの信号は中央制御部18の混合器14に
送られている。
のビデオカメラ13が取り付けられており、このビデオ
カメラ13からの信号は中央制御部18の混合器14に
送られている。
人体の眼Hは顕微鏡1下にあり、この眼Hには第2図に
示すように、切り込みを通してプローブ2を挿入してい
る。管体のプローブ2は2本の中空の棒状管からなり、
一方が吸入管20、他方が注入管21である。プローブ
2は振動子3と一体的に形成され、振動子3は電気信号
を機械振動に変換する。
示すように、切り込みを通してプローブ2を挿入してい
る。管体のプローブ2は2本の中空の棒状管からなり、
一方が吸入管20、他方が注入管21である。プローブ
2は振動子3と一体的に形成され、振動子3は電気信号
を機械振動に変換する。
第1図において、床面上に置かれるフートスイッチ6は
ボテンショメータフに連結されており、ポテンショメー
タ7は増幅器4のゲインを変化させる。増幅器4は振動
子3に超音波信号を供給する。発信器5は例えば5Kh
zの超音波信号を発生し、増幅器4に接続されている。
ボテンショメータフに連結されており、ポテンショメー
タ7は増幅器4のゲインを変化させる。増幅器4は振動
子3に超音波信号を供給する。発信器5は例えば5Kh
zの超音波信号を発生し、増幅器4に接続されている。
ボテンシ三メータフの抵抗値はフートスイッチ6の踏み
込み量に比例し、抵抗値の変化はA/Dコンバータ9に
送られる。またフートスイッチ6の踏み込み角度に対応
した位置には3個のマイクロスイッチ8が配設され、踏
み込み角度に比例した角度信号がA/Dコンバータ9に
送られる。A/Dコンバータ9ではアナログの抵抗値と
角度信号がデジタル信号に変換されて、中央制御部18
のCPU10に送られる。
込み量に比例し、抵抗値の変化はA/Dコンバータ9に
送られる。またフートスイッチ6の踏み込み角度に対応
した位置には3個のマイクロスイッチ8が配設され、踏
み込み角度に比例した角度信号がA/Dコンバータ9に
送られる。A/Dコンバータ9ではアナログの抵抗値と
角度信号がデジタル信号に変換されて、中央制御部18
のCPU10に送られる。
ポテンショメータ7、マイクロスイッチ8およびA/D
コンバータ9は超音波の強度を検出して強度信号を出力
する検出部17どなっている。また、キーボード11は
CPUl0に表示色や形状を指定するものである。混合
器14は表示装置15に接続され、表示装置15にはテ
ープレコーダ16も接続されている。
コンバータ9は超音波の強度を検出して強度信号を出力
する検出部17どなっている。また、キーボード11は
CPUl0に表示色や形状を指定するものである。混合
器14は表示装置15に接続され、表示装置15にはテ
ープレコーダ16も接続されている。
次に、上記構成の組織取り出し装置の動作について説明
する。
する。
治療対象者をベットに仰向けに寝かせ、手術用顕微鏡1
の下に移動させ、この治療対象者の眼全体が視野に入る
ような低倍にセットする。主作業者の医師である手術者
Mは顕微鏡1下のl1iHを見ながら麻酔した眼Hの角
膜に切り込みを作り、この切り込みを通して棒状のプロ
ーブ2を眼Hの中に挿入する。この時手術には看護婦と
複数の医師Nが立ち会う。
の下に移動させ、この治療対象者の眼全体が視野に入る
ような低倍にセットする。主作業者の医師である手術者
Mは顕微鏡1下のl1iHを見ながら麻酔した眼Hの角
膜に切り込みを作り、この切り込みを通して棒状のプロ
ーブ2を眼Hの中に挿入する。この時手術には看護婦と
複数の医師Nが立ち会う。
次に立ち会いの医師Nが取り出し装置の電源スィッチを
入れる。すると発信器5で発生した5Khzの超音波信
号は増幅器4により増幅され、振動子3に与えられる。
入れる。すると発信器5で発生した5Khzの超音波信
号は増幅器4により増幅され、振動子3に与えられる。
振動子3は5Khz信号を機械振動に変換し、この超音
波振動がプローブ2を5Khzで駆動させる。プローブ
2は軸方向に超音波振動しており、この超音波によりゲ
ル状の水晶体は、ゾル状化され流動化し、吸入管20に
吸い込まれる。同時に供給管21から代わりの液体を注
入して閉空間内を一定の圧力に保つようにする。
波振動がプローブ2を5Khzで駆動させる。プローブ
2は軸方向に超音波振動しており、この超音波によりゲ
ル状の水晶体は、ゾル状化され流動化し、吸入管20に
吸い込まれる。同時に供給管21から代わりの液体を注
入して閉空間内を一定の圧力に保つようにする。
この水晶体のゲルは周縁部が毛様体繊維により結合され
、またゲルは部分的に凝固度が不均一である。超音波に
よる水晶体に対するゲル、ゾル変換効果は超音波の強度
(振幅)に比例するので、ゲルの凝固度に応じて超音波
の強度を第3図のフートスイッチ6の踏み込み量で調整
する。
、またゲルは部分的に凝固度が不均一である。超音波に
よる水晶体に対するゲル、ゾル変換効果は超音波の強度
(振幅)に比例するので、ゲルの凝固度に応じて超音波
の強度を第3図のフートスイッチ6の踏み込み量で調整
する。
超音波が強過ぎるとゾル、ゲル変換の効果は高いが水晶
体に隣接する彩やガラス体液等の境界膜を破壊するおそ
れがあり、柔軟な膜を傷めずに水晶体を効率的に吸い出
すには、超音波の強度を適性に調整する必要がある。超
音波の強度はポテンショメータ7の抵抗値に依存し、抵
抗値はフートスイッチ6の踏み込み量に比例する。変化
する抵抗値とフートスイッチ6の踏み込み角度信号はA
/Dコンバータ9に送られる。A/Dコンバータ9では
アナログの抵抗値と角度信号がデジタル信号に変換され
、CPUl0に出力する。
体に隣接する彩やガラス体液等の境界膜を破壊するおそ
れがあり、柔軟な膜を傷めずに水晶体を効率的に吸い出
すには、超音波の強度を適性に調整する必要がある。超
音波の強度はポテンショメータ7の抵抗値に依存し、抵
抗値はフートスイッチ6の踏み込み量に比例する。変化
する抵抗値とフートスイッチ6の踏み込み角度信号はA
/Dコンバータ9に送られる。A/Dコンバータ9では
アナログの抵抗値と角度信号がデジタル信号に変換され
、CPUl0に出力する。
キーボード11から角度信号の小範囲を例えば青色、中
範囲を黄色、大範囲を緑色に指定し、また抵抗値のデジ
タル値を帯状の長さに変換するプログラムを入力する。
範囲を黄色、大範囲を緑色に指定し、また抵抗値のデジ
タル値を帯状の長さに変換するプログラムを入力する。
これらデジタル信号はCPU10からD/Aコンバータ
12に送られ、そこでデジタル信号をアナログ信号に変
換する。一方顕微鏡1の画像はビデオカメラ13により
撮像され、そこからのビデオ信号とD/Aコンバータ1
2からのアナログ信号はけ混合器14に入力される。混
合器14ではこれらの信号を混合しCRT等の表示装置
15に送る。表示装置15の画面には第4図に示すよう
に顕微鏡1下に見られる眼球のビデオ像と超音波の強度
度を現す帯状のマークA (B、C)とが表示される。
12に送られ、そこでデジタル信号をアナログ信号に変
換する。一方顕微鏡1の画像はビデオカメラ13により
撮像され、そこからのビデオ信号とD/Aコンバータ1
2からのアナログ信号はけ混合器14に入力される。混
合器14ではこれらの信号を混合しCRT等の表示装置
15に送る。表示装置15の画面には第4図に示すよう
に顕微鏡1下に見られる眼球のビデオ像と超音波の強度
度を現す帯状のマークA (B、C)とが表示される。
立ち会いの医師Nは表示装置15を観測し、この時表示
装置15上の画面の映像は全てテープレコーダ16のマ
グネットテープに録画される。
装置15上の画面の映像は全てテープレコーダ16のマ
グネットテープに録画される。
凝固度の低いゲルの中央部にプローブ2を当てて水晶体
を吸い出す時には、超音波の強度は低い範囲、即ち第3
図のフートスイッチ6の踏み込み角度は小さいくてもよ
い。回動するフートスイッチ6はまず最初のマイクロス
イッチ8に当接し、この時のボテンショメータフの抵抗
値と最初の位置にあるマイクロスイッチ8の信号はA/
Dコンバータ9等を介して第1.4図に示すように表示
装置15の画面上方に短い黄色の帯Aとして表示される
。フートスイッチ6が中間の位置にあるマイクロスイッ
チ8に当接するまでは黄色の帯Aはフートスイッチ6の
踏み込み角度に比例して長さが変化する。
を吸い出す時には、超音波の強度は低い範囲、即ち第3
図のフートスイッチ6の踏み込み角度は小さいくてもよ
い。回動するフートスイッチ6はまず最初のマイクロス
イッチ8に当接し、この時のボテンショメータフの抵抗
値と最初の位置にあるマイクロスイッチ8の信号はA/
Dコンバータ9等を介して第1.4図に示すように表示
装置15の画面上方に短い黄色の帯Aとして表示される
。フートスイッチ6が中間の位置にあるマイクロスイッ
チ8に当接するまでは黄色の帯Aはフートスイッチ6の
踏み込み角度に比例して長さが変化する。
この帯Aの長さの変化は超音波の強度の変化を示し、立
ち会いの医師Nは表示装置15の画面を観測して超音波
の強度に応じた水晶体の吸い出し速度を知ることができ
る。フートスイッチ6がさらに踏み込まれると中間の位
置にあるマイクロスイッチ8と当接し、帯の色は黄色B
となり、フートスイッチ6がより深(踏み込まれると、
帯の色は緑色Cに変化する。各色の帯A、B、Cはそれ
ぞれの範囲内でフートスイッチ6の回動角度に比例して
伸縮する。立ち合いの医師Nは表示装置15の帯の色及
び長さとプローブ2による水晶体の吸い出し効果を対比
して観測しながら、必要なら手術者Mに合図を送ること
ができる。
ち会いの医師Nは表示装置15の画面を観測して超音波
の強度に応じた水晶体の吸い出し速度を知ることができ
る。フートスイッチ6がさらに踏み込まれると中間の位
置にあるマイクロスイッチ8と当接し、帯の色は黄色B
となり、フートスイッチ6がより深(踏み込まれると、
帯の色は緑色Cに変化する。各色の帯A、B、Cはそれ
ぞれの範囲内でフートスイッチ6の回動角度に比例して
伸縮する。立ち合いの医師Nは表示装置15の帯の色及
び長さとプローブ2による水晶体の吸い出し効果を対比
して観測しながら、必要なら手術者Mに合図を送ること
ができる。
水晶体の周辺部ではゲルが毛様繊維に強く結合されてい
るので、プローブ2の超音波振動の強度を高める必要が
あり、フートスイッチ6を深く踏み込むことになる。こ
の時表示装置15の緑色Cの帯は横に最大に長くなる、
第2図に示すように医師Mは顕微鏡l下の眼Hをみなが
らプローブ2の先端を水晶体の周縁部に向けて、第3図
のフートスイッチ6を踏み込み超音波の強度の加減を行
う。立ち合いの医師Nは第4図の表示装置15の画面を
観測して、超音波の強度が高過ぎて毛様繊維が過度にプ
ローブ2側に引っ張られていると判断した場合は手術者
Mに声を掛けて超音波の振動を弱めるよう提案したりす
る。
るので、プローブ2の超音波振動の強度を高める必要が
あり、フートスイッチ6を深く踏み込むことになる。こ
の時表示装置15の緑色Cの帯は横に最大に長くなる、
第2図に示すように医師Mは顕微鏡l下の眼Hをみなが
らプローブ2の先端を水晶体の周縁部に向けて、第3図
のフートスイッチ6を踏み込み超音波の強度の加減を行
う。立ち合いの医師Nは第4図の表示装置15の画面を
観測して、超音波の強度が高過ぎて毛様繊維が過度にプ
ローブ2側に引っ張られていると判断した場合は手術者
Mに声を掛けて超音波の振動を弱めるよう提案したりす
る。
なお、超音波振動の強度の表示マークは横帯表示に限る
ことなく、縦帯表示やその他の図形表示をさせてもよい
。
ことなく、縦帯表示やその他の図形表示をさせてもよい
。
この発明は眼球手術に限らず、生体組織からその一部を
取り出す際に、対象領域外の他の組織を傷めることな(
目的の流動体を除去する場合にも応用できる。
取り出す際に、対象領域外の他の組織を傷めることな(
目的の流動体を除去する場合にも応用できる。
[発明の効果]
以上説明してきたようにこの発明によれば、手術者と立
ち合い医師とが同一の手術箇所を同時に観測するととも
に、眼球に加える超音波振動の強度を同時に認識するの
で、回りの組織を傷めることなく水晶体を容易に迅速に
外部に取り出すことができる。また水晶体を取り出す過
程の表示装置の全画像はテープレコーダから後で再生し
て、反省材料として自、らの技術を向上させることに利
用できるとともに、これから水晶体の取り出し技術を学
ぶ者への研修用にも利用できる。
ち合い医師とが同一の手術箇所を同時に観測するととも
に、眼球に加える超音波振動の強度を同時に認識するの
で、回りの組織を傷めることなく水晶体を容易に迅速に
外部に取り出すことができる。また水晶体を取り出す過
程の表示装置の全画像はテープレコーダから後で再生し
て、反省材料として自、らの技術を向上させることに利
用できるとともに、これから水晶体の取り出し技術を学
ぶ者への研修用にも利用できる。
第1図はこの発明の全体構成を示すブロック図、第2及
び3図はこの発明の主作業者の動作を説明するための図
、第4図はこの発明の観測者と表示装置とを示す図であ
る。 1・・・・・・顕微鏡、 2・・・・・・プローブ、
3・・・・・・振動子、 4・・・・・・増幅器、5
・・・・・・発信器、 6・・・・・・フートスイッ
チ、7・・・・・・ポテンショメータ、 8・・・・・・マイクロスイッチ、 9・・・・・・A/Dコンバータ、 10・・・・・・CPU、 11・・・・・・キー
ボード、12・・・・・・D/Aコンバータ、 13・・・・・・ビテオカメラ、 14・・・・・・
混合器、15・・・・・・表示装置、16・・・・・・
テープレコーダ、17・・・・・・検出部、 18・
・・・・・中央制御部、A、B、C・・・・・・帯マー
ク H・・・・・・眼、 M、N・・・・・・医師。 #E4図 5
び3図はこの発明の主作業者の動作を説明するための図
、第4図はこの発明の観測者と表示装置とを示す図であ
る。 1・・・・・・顕微鏡、 2・・・・・・プローブ、
3・・・・・・振動子、 4・・・・・・増幅器、5
・・・・・・発信器、 6・・・・・・フートスイッ
チ、7・・・・・・ポテンショメータ、 8・・・・・・マイクロスイッチ、 9・・・・・・A/Dコンバータ、 10・・・・・・CPU、 11・・・・・・キー
ボード、12・・・・・・D/Aコンバータ、 13・・・・・・ビテオカメラ、 14・・・・・・
混合器、15・・・・・・表示装置、16・・・・・・
テープレコーダ、17・・・・・・検出部、 18・
・・・・・中央制御部、A、B、C・・・・・・帯マー
ク H・・・・・・眼、 M、N・・・・・・医師。 #E4図 5
Claims (2)
- (1)柔軟な膜により仕切られる閉空間に充填された流
動体等の組織部分を超音波で破壊して、その破壊した組
織部分を管体の内部から負圧によって外部に取り出すも
のであって、前記組織部分をビデオカメラで撮影し、そ
の撮影した組織部分を表示装置に画像で表示し、前記表
示装置の組織部分の画像上に前記超音波の強度を重ね合
わせて表示させることを特徴とする組織部分を破壊する
超音波強度の視覚表示方法。 - (2)柔軟な膜により仕切られる閉空間に充填されれた
流動体等の組織部分を撮像するビデオカメラと、このビ
デオカメラからの信号により前記組織部分を画像で表示
する表示装置と、その組織部分と接触して超音波で振動
して破壊しその破壊した組織部分を内部空間から負圧に
よって外部に取り出す管体と、前記超音波の強度を検出
して強度信号を出力する検出部と、この検出信号を前記
表示装置に前記画像と重ねて表示させる中央制御部とを
有することを特徴とする組織部分を破壊する超音波強度
の視覚表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041459A JPH03244454A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 組織部分を破壊する超音波強度の視覚表示方法とその視覚表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041459A JPH03244454A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 組織部分を破壊する超音波強度の視覚表示方法とその視覚表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244454A true JPH03244454A (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=12608960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041459A Pending JPH03244454A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 組織部分を破壊する超音波強度の視覚表示方法とその視覚表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03244454A (ja) |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2041459A patent/JPH03244454A/ja active Pending
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