JPH03244363A - マヨネーズ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はマヨネーズに関し、更に詳細には、特にお好焼
のソースとして好適なように改良したマヨネーズに係わ
る。

「従来の技術」 小麦粉を溶かしてその中にサクラエビ・イカ・野菜等を
γ昆ぜ、熱した鉄板の上で焼いて食するお好焼は、古く
から料理の一つとしてよく親しまれている。そしてまた
、最近ではお好焼の夜食としての人気が高まってきたこ
とから、焼き上げたお好焼の宅配サービスも行われるよ
うになってきている。

このように多くの人々に人気のあるお好焼であるが、そ
れにかけるソースによって味が全く変わってしまうこと
から、各店において用いるソースについては夫々工夫し
ている。

そしてまた、最近では専門店のみならず、一般家庭にお
いても用いることができるお好焼用のソースとして、い
くつかのマヨネーズも販売されている。

「発明が解決しようとする課題」 斯かる従来のマヨネーズは、野菜・サラダ等にかける一
般的なマヨネーズそのもの、或いは殆どそれに近いもの
であり、材料酸分は食用植物油脂（サラダ油）・卵黄・
酢・食塩・化学調味料・絹様等からなっているものであ
る。

然るに、斯かる従来のマヨネーズの成分では、お好焼に
かけて食するときに酸っばい感じが強すぎ、野菜やサラ
ダの場合にはともかく、お好焼用としてはもう少し甘味
を加えて食べやすくするための改善が必要であった。

且つまた、従来のマヨネーズは芳香を加味するという点
は全く考慮されていなかった。

そこで、本発明者は、単に酸っばい感じをなくして、ま
ろやかな甘酸っばい感じを出し、且つまたそれに食品に
適した芳香が加わったマヨネーズを得るため鋭意、実験
、研究した結果、砂糖とレモン果汁を添加することによ
り、風味が向上して尚且つ香気が加わったお好焼用に好
適なマヨネーズを得ることを知見した。

「課題を解決するための手段」 然して、本発明の要旨は、マヨネーズの材料成分に、砂
糖とレモン果汁を成分として添加することを特徴とする
マヨネーズにある。

「実施例」 次に、本発明の一実施例について説明する。

［１］　　マヨネーズ材料 いるものを使用 ［２１ミキシング工程 先ず、砂糖とレモン果汁とをよく混合し、次いでこれを
ボールの中で電動ミキサーによりマヨネーズとよく撹拌
混合すれば出来上るものである。

そして、これを所定量宛袋に入れてパック詰にすれば、
専門店や一般家庭向のお好焼用マヨネーズとして商品化
することができるものである。

尚、前記材料の混合比率は、実験の結果好ましい効果を
あげることができた数値を示したものであり、需要者層
に応して適宜に増減することが望ましい。

しかし、砂糖のマヨネーズに対する混合比率は２〜６重
量％、レモン果汁は１〜３重量％程度が望ましく、当然
のことながら砂糖の量が多過ぎると甘過ぎ、また逆に少
なすぎると効果がない、また、レモン果汁もほどよく香
気を添える程度とすることが望ましい。

実施例のマヨネーズを、１００人に材料成分を知らせず
にお好焼にかけて試食させ、風味と薫りについて実験し
たところ、以下の結果を得た。

また、１００人の内訳は、年齢２〜１０才が２０名（Ａ
群）、１１〜３０才が４０名（Ｂ群）、３０〜５０才が
２０名（Ｃ群）、５０〜７０才がことから、幼児でもい
やがらずに食べるものである。加えて、レモン果汁の特
異の新鮮、爽快な香気が発せられ、−段とおいしそうな
感じを出すことができるものであり、特にお好焼用のソ
ースとして用いるに好適である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 砂糖とレモン果汁を成分として添加することを特徴とす
   るマヨネーズ。