JPH0324414A - 分離式電力量計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ この発明は、使用電力量を計量する発信装置と、その使
用電力量を表示する表示装置とが分離した分離式電力量
計に関するものである． 特に、分離式電力量計の信頼性の向上に関するものであ
る， ［従来の技術］ 従来例の構戒を第３図を参照しながら説明する。

第３図は、従来の分離式電力醍計を示すブロック図であ
る。

第３図において、従来の分離式電力量計は、発信装置（
１０〉と、２０〜３０１＝の信号線｛３｝を介して発信
装置（１０）に接続された表示装置（２０）とから楕成
されている。

発信装置（１０〉は、計量部（１）と、この計量部（１
）に接続された発信部（２）とから構成され、表示装置
（２０）は、発信部（２〉に信号線（３〉を介して接続
された計数部（４）と、この計数部（４）に接続された
表示部（５）とから構成されている。

つぎに、上述した従来例の動作を説明する。

発信装置（１０）の計量部（１）は、負荷の使用電力量
を検出し、計数パルスとして発信部く２）に出力する。

発信部（２）は、計数パルスを信号線（３）により２０
〜３０１；離れた表示装置（２０〉の計数部（４）に発
信する。

一方、表示装置（２０）の計数部（４）は、送られてき
た計数パルスをカウントし、そのカウント値を表示部〈
５）に出力する。

表示部（５）は、カウンｌ・値を表示する。

（発明が解決しようとする課題］ −Ｌ述したような従来の分離式電力量計では、信号線（
３）等の故障等により使用電力酸の計量もれがあっても
検出することができず、信頼性が低いという問題点があ
った。

この発明は、」二述した問題点を解決するためになされ
たもので、使用電力量の計量もれを検出することができ
、したがって信頼性を向上することができる分離式電力
量計を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る分離式電力量計は、以下に述べるような
手段を備えたものである． （ｉ）．負荷の使用電力量を検出する計量部．（；ｉ）
．検出された上記使用電力量を計数パルスとして発信す
る発信部。

（ｉｉｉ），上記計数パルスと同期する確認信号を送信
する確認信号送信部。

（ｉｖ）．上記確認信号を受信する確認信号受信部。

（Ｖ），上記確認信号に基づいて計数パルスをチェック
する計数部。

（ｖｉ）．上記計数パルスが異常のときエラー表示をす
る表示部。

［作用］ この発明においては、計量部によって、負荷の使用電力
量が検出される６ また、発信部によって、検出された−Ｌ記使用電力量が
計数パルスとして発信される６ また、確認信号送信部によって、上記計数パルスと同期
する確認信号が送信される。

さらに、確認信号受信部によって、上記確認信号が受信
される． さらに、計数部によって、上記確認信号に基づいて計数
パルスがチェックされる。

そして、表示部によって、上記計数パルスが異常のとき
エラー表示される。

「実施例１ この発明の実施例の構成を第１図を参照しながら説明す
る。

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図である
。

第１図において、この発明の一実施例は、発信装置（１
〇八）と、２０〜３０工２の信号線（３）及び〈７）を
介して発信装置（１０Ａ）に接続された表示装置（２０
＾）とから構成されている。

発信装置（　ＩＯＡ　）は、計量部（１）と、この計醍
部（１）に接続された発信部（２〉と、この発信部（２
）に接続された確認信号送信部（６）とから横成され、
表示装置（２０＾）は、Ｗ１認信号送信部（６）に信号
線（７）を介して接続された確認信号受信部（８）と、
この確認信号受信部（８）に接続されかつ発信部（２）
に信号線（３）を介して接続された計数部（４八）と、
この計数部（４八）に接続された表示部（５）とから構
或されている．つぎに、上述した実施例の動作を第２図
を参照しながら説明する。

第２図は、この発明の一実施例の各部の信号を示す信号
波形図である。

発信装置（１０＾）の計量部（１）は、負荷の使用電力
量を検出し、計数パルスとして発信部（２）に出力する
。

発信部（２）は、第２図て示すように、計数パルス（・
，Ｎ，Ｎ＋１，Ｎ＋２，・，２Ｎ，．．．）を信号線（
３）により２０〜３０ｈ離れた表示装１（２０八）の計
数部（４＾）に発信する。

また、確認信号送信部（６）は、第２図て示すように、
上述した計数パルスに同期した＠　ｇＨ信号を信号線（
７）により表示装置（２０＾）の確認信号受信部（８）
に送信する。例えば、計数パルスが０．ＯＩＫＷｈ毎の
パルスで、確認信号がＩＫｗｈ毎のパルスである。した
がって、Ｎ＝１００である。

一方、表示装置（　２０八）の確認信号受信部（８）は
、確認信号を受信したら計数部（４＾）に出力する。

計数部（４＾）は、確認信号のパルス間における、送ら
れてきた計数パルスをカウントし、そのカウント値を表
示部（５）に出力する。カウント値が所定の値でない場
合はエラー情報を表示部（５）に出力する。例えば、上
述した例の場合、Ｎ≠１００のときエラー情報を出力す
る。

表示部（５）は、カウント値又はエラー情報を表示する
。

この発明の一実施例は、上述したように計数パルスに同
期した確認信号を同時に送信しているので、計数パルス
の計量もれを検出することができ、かつ計量もれの量〈
大きさ）も検出することができるという効果を奏する． ［発明の効果］ この発明は、以上説明したとおり、負荷の使用電力量を
検出する計量部、検出された上記使用電力量を計数パル
スとして発信する発信部、及び上記計数パルスと同期す
る確認信号を送信する確認信号送信部を備えた発信装置
と、上記確認信号を受信する確認信号受信部、上記確認
信号に基づいて計数パルスをチェックする計数部、及び
上記計数パルスが異常のときエラー表示をする表示部を
備えかつ上記発信装置と分離した表示装置とから構成さ
れているので、使用電力量の計量もれを検出することが
でき、したがって信頼性を向上することができるという
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はこの発明の一実施例の各部の信号を示す信号波形図、
第３Ｌ？ｌは従来の分離式電力量計を示すブロック図で
ある。 図において、 （１）　・・・　計量部、 （２）　・・・　発信部、 （３）　・・・　信号線、 （４＾）　・・・　計数部、 （５）　・・・　表示部、 （６）　・・・　確認信号送信部、 （７〉　・・・　信号線、 （８）　・・・　確認信号受信部、 （１０＾）　・・・　発信装置、 （２０＾）　・・・　表示装置である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 負荷の使用電力量を検出する計量部、検出された上記使
   用電力量を計数パルスとして発信する発信部、及び上記
   計数パルスと同期する確認信号を送信する確認信号送信
   部を備えた発信装置と、上記確認信号を受信する確認信
   号受信部、上記確認信号に基づいて計数パルスをチェッ
   クする計数部、及び上記計数パルスが異常のときエラー
   表示をする表示部を備えた表示装置とから構成され、上
   記発信装置と上記表示装置とが分離していることを特徴
   とする分離式電力量計。