JPH03243006A - 自動利得制御装置 - Google Patents
自動利得制御装置Info
- Publication number
- JPH03243006A JPH03243006A JP4079190A JP4079190A JPH03243006A JP H03243006 A JPH03243006 A JP H03243006A JP 4079190 A JP4079190 A JP 4079190A JP 4079190 A JP4079190 A JP 4079190A JP H03243006 A JPH03243006 A JP H03243006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gain control
- data
- signal
- input
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、増幅器に対する入力信号の大きさが変化し
ても一定出力が得られるようにする自動利得制御装置に
関するものである。
ても一定出力が得られるようにする自動利得制御装置に
関するものである。
第３図は例えば柳沢健著、「トランジスタ回路入門」、
（丸善発行、Ｐ１５６．昭和３８年３月２０日初版）に
示された従来のキ井書専自動利得制御装置を示すブロッ
ク図であり、図において、ＬＡ、ＩＢは高周波用の増幅
器、２は可変減衰器、３は方向性結合器、４は検波器、
５は直流増幅器、６は入力接栓、７は出力接栓である。
（丸善発行、Ｐ１５６．昭和３８年３月２０日初版）に
示された従来のキ井書専自動利得制御装置を示すブロッ
ク図であり、図において、ＬＡ、ＩＢは高周波用の増幅
器、２は可変減衰器、３は方向性結合器、４は検波器、
５は直流増幅器、６は入力接栓、７は出力接栓である。
次に動作について説明する。入力接栓６より入力された
高周波信号は、前段の増幅器ＩＡで増幅され、可変減衰
器２で減衰された後、再度後段の増幅器ＩＢで増幅され
、さらに方向性結合器３を介して出力接栓７に出力され
る。この場合において、出力電力の一部を方向性結合器
３により取り出し、これを検波器４で検波して直流信号
に変換し、この直流信号を直流増幅器５で増幅した後、
その出力信号で可変減衰器２を制御することにより自動
利得制御を行い、出力電力を一定に保つ。
高周波信号は、前段の増幅器ＩＡで増幅され、可変減衰
器２で減衰された後、再度後段の増幅器ＩＢで増幅され
、さらに方向性結合器３を介して出力接栓７に出力され
る。この場合において、出力電力の一部を方向性結合器
３により取り出し、これを検波器４で検波して直流信号
に変換し、この直流信号を直流増幅器５で増幅した後、
その出力信号で可変減衰器２を制御することにより自動
利得制御を行い、出力電力を一定に保つ。
第４図にこのような自動利得制御装置より利得制御が行
われる増幅器の入出力特性を示す。
われる増幅器の入出力特性を示す。
以上は、高周波信号の入力が有る場合の自動利得制御装
置の動作であるが、高周波信号の入力が無い場合は、例
えば間欠受信の場合の信号無人力時には、上記動作によ
り、第３図に示す増幅器全体として、最大利得で待ち受
けるようになる。
置の動作であるが、高周波信号の入力が無い場合は、例
えば間欠受信の場合の信号無人力時には、上記動作によ
り、第３図に示す増幅器全体として、最大利得で待ち受
けるようになる。
第５図はこの自動利得制御装置で利得制御を行う増幅器
を使って移動体通信回線を構成した場合のブロック図で
、１１は基地局、１２は中継器、１３は移動局、１４は
空中線であり、上記自動利得制御装置は中継器１２を構
成している。
を使って移動体通信回線を構成した場合のブロック図で
、１１は基地局、１２は中継器、１３は移動局、１４は
空中線であり、上記自動利得制御装置は中継器１２を構
成している。
第５図においては、基地局１１より空中線１４を通して
放射された電波は、中継器１２で中継されて所定の電界
強度で移動局１３に届き１通信が行われる。
放射された電波は、中継器１２で中継されて所定の電界
強度で移動局１３に届き１通信が行われる。
従来の自動利得制御装置は以上のように構成されている
ので、高周波信号の入力が無ければ利得制御動作が行わ
れず、常に、一定の最大利得となり、使用している搬送
波周波数帯域の雑音を放射してしまうなどの課題があっ
た。
ので、高周波信号の入力が無ければ利得制御動作が行わ
れず、常に、一定の最大利得となり、使用している搬送
波周波数帯域の雑音を放射してしまうなどの課題があっ
た。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、高周波信号の入力が無い場合にも利得制御機能
を果たすことができる自動利得制御装置を得ることを目
的とする。
もので、高周波信号の入力が無い場合にも利得制御機能
を果たすことができる自動利得制御装置を得ることを目
的とする。
この発明に係る自動利得制御装置は、可変減衰器からの
高周波信号を検波した検波器の直流出力をディジタル変
換するアナログ／ディジタル変換器のディジタルデータ
を一定のタイミングで更新可能に保持し、または標準利
得を得るための固定データを保持する利得制御データメ
モリと、この利得制御データメモリのデータをアナログ
変換して、上記高周波信号があるときは、そのアナログ
データで上記可変減衰器を制御し、上記高周波信号が無
いときまたは設定レベル以下のときは、設定タイミング
前の上記アナログデータまたは上記固定データに対応す
るアナログデータで上記可変減衰器を制御するディジタ
ル／アナログ変換器とを具備したものである。
高周波信号を検波した検波器の直流出力をディジタル変
換するアナログ／ディジタル変換器のディジタルデータ
を一定のタイミングで更新可能に保持し、または標準利
得を得るための固定データを保持する利得制御データメ
モリと、この利得制御データメモリのデータをアナログ
変換して、上記高周波信号があるときは、そのアナログ
データで上記可変減衰器を制御し、上記高周波信号が無
いときまたは設定レベル以下のときは、設定タイミング
前の上記アナログデータまたは上記固定データに対応す
るアナログデータで上記可変減衰器を制御するディジタ
ル／アナログ変換器とを具備したものである。
この発明における利得制御データメモリは、ディジタル
データを一定のタイミングで更新可能に保持したり、あ
るいは標準利得を得るための固定データを保持しており
、高周波信号の入力が設定レベル以下または無いときに
、設定タイミングで例えば更新直前に保持されたデータ
または固定データを利得制御データとし、これを可変減
衰器に入力して、自動利得制御を行うことにより、高周
波信号の入力が低レベルになったり、無くなったりして
も、過大な利得による搬送波周波数帯域の雑音放射を防
止する。
データを一定のタイミングで更新可能に保持したり、あ
るいは標準利得を得るための固定データを保持しており
、高周波信号の入力が設定レベル以下または無いときに
、設定タイミングで例えば更新直前に保持されたデータ
または固定データを利得制御データとし、これを可変減
衰器に入力して、自動利得制御を行うことにより、高周
波信号の入力が低レベルになったり、無くなったりして
も、過大な利得による搬送波周波数帯域の雑音放射を防
止する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、ＬＡ、ＩＢは高周波用の増幅器、２は信号
減衰量を調整する可変減衰器、３は方向性結合器、４は
検波器、５は直流増幅器。
図において、ＬＡ、ＩＢは高周波用の増幅器、２は信号
減衰量を調整する可変減衰器、３は方向性結合器、４は
検波器、５は直流増幅器。
６は入力接栓、７は出力接栓であり、これらは第３図に
示したものと同様である。また、８はアナログ／ディジ
タル変換器（以下、Ａ／Ｄ変換器という）、９は利得制
御データメモリ、１０はディジタル／アナログ変換器（
以下、Ｄ／Ａ変換器という）である。
示したものと同様である。また、８はアナログ／ディジ
タル変換器（以下、Ａ／Ｄ変換器という）、９は利得制
御データメモリ、１０はディジタル／アナログ変換器（
以下、Ｄ／Ａ変換器という）である。
次に動作について説明する。人力接栓６より高周波信号
が入力さると、この高周波信号が前段の増幅器ＩＡで増
幅され、可変減衰器２で減衰された後、再度、後段の増
幅器ＩＢを通り、方向性結合器３を介して出力接栓７に
出力される。そして、かかる動作は従来のものと同じで
ある。この場合において、出力電力の一部を方向性結合
器３により取り出し、これを検波器４で検波して直流信
号に変換し、この直流信号を直流増幅器５で増幅する。
が入力さると、この高周波信号が前段の増幅器ＩＡで増
幅され、可変減衰器２で減衰された後、再度、後段の増
幅器ＩＢを通り、方向性結合器３を介して出力接栓７に
出力される。そして、かかる動作は従来のものと同じで
ある。この場合において、出力電力の一部を方向性結合
器３により取り出し、これを検波器４で検波して直流信
号に変換し、この直流信号を直流増幅器５で増幅する。
次に、この増幅した信号をＡ／Ｄ変換器８によりディジ
タール信号に変換し、このディジタルデータを利得制御
データメモリ９に蓄積する・さらに、その出力をＤ／Ａ
変換器１０によりアナログ信号に変換し、その信号で可
変減衰器２を制御する。このため、入力された上記高周
波信号の自動利得制御が行われ、出力電圧が一定に保た
れる。
タール信号に変換し、このディジタルデータを利得制御
データメモリ９に蓄積する・さらに、その出力をＤ／Ａ
変換器１０によりアナログ信号に変換し、その信号で可
変減衰器２を制御する。このため、入力された上記高周
波信号の自動利得制御が行われ、出力電圧が一定に保た
れる。
ところで、利得制御データメモリ９は一度入力されたデ
ータを一時保持し、このデータの更新は、この利得制御
データメモリ９が使用するクロック周波数のタイミング
毎に行うことにする。また。
ータを一時保持し、このデータの更新は、この利得制御
データメモリ９が使用するクロック周波数のタイミング
毎に行うことにする。また。
Ａ／Ｄ変換器８の入力直流電圧にしきい値を設け、この
しきい値以下になった場合、利得制御データメモリ９は
その直前のデータ（数クロック前のデータ）を保持し、
これを出力し続ける。もしくは、増幅器１Ｂが標準利得
になるような固定データを出力し続けるようにする。こ
うすることにより、入力高周波信号が無くても、あるい
は入力高周波信号のレベルが設定レベル以下であっても
、利得制御データメモリ９が高周波信号の入力レベルに
関するデータを覚えているので、引き続き安定的に利得
制御を行うことができる。
しきい値以下になった場合、利得制御データメモリ９は
その直前のデータ（数クロック前のデータ）を保持し、
これを出力し続ける。もしくは、増幅器１Ｂが標準利得
になるような固定データを出力し続けるようにする。こ
うすることにより、入力高周波信号が無くても、あるい
は入力高周波信号のレベルが設定レベル以下であっても
、利得制御データメモリ９が高周波信号の入力レベルに
関するデータを覚えているので、引き続き安定的に利得
制御を行うことができる。
なお、上記実施例では間欠受信の場合のように高周波信
号が無くなる場合の動作について説明したが、この自動
利得制御装置により利得制御を行う増幅器を用いた移動
体通信の場合においても、第２図に示すような基地局１
１より、ＬＣＸ （漏洩同軸ケーブル）１５および中継
器１２を通して放射された電波を、移動局１３に発信し
て、雑音放射のない通信を行うことができる。
号が無くなる場合の動作について説明したが、この自動
利得制御装置により利得制御を行う増幅器を用いた移動
体通信の場合においても、第２図に示すような基地局１
１より、ＬＣＸ （漏洩同軸ケーブル）１５および中継
器１２を通して放射された電波を、移動局１３に発信し
て、雑音放射のない通信を行うことができる。
以上のように、この発明によれば可変減衰器から出力さ
れる高周波信号が設定レベル以下または無くなっても、
利得制御データメモリに保持しであるデータによって利
得制御を行うように構成したので、高周波信号が設定レ
ベル以下または無くなっても最大利得とする必要がなく
なり、最大利得による搬送波周波数帯域の雑音放射を未
然に防止できるという効果がある。
れる高周波信号が設定レベル以下または無くなっても、
利得制御データメモリに保持しであるデータによって利
得制御を行うように構成したので、高周波信号が設定レ
ベル以下または無くなっても最大利得とする必要がなく
なり、最大利得による搬送波周波数帯域の雑音放射を未
然に防止できるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による自動利得制御装置を
示すブロック図、第２図はこの発明を利用した移動体通
信システムを示す系統図、第３図は従来の自動利得制御
装置を示すブロック図、第４図は第３図の自動利得制御
装置の入出力特性を示す特性図、第５図は従来の自動利
得制御装置を用いた移動体通信システムを示す系統図で
ある。 ＩＢは増幅器、２は可変減衰器、４は検波器、８はアナ
ログ／ディジタル変換器（Ａ／Ｄ変換器）、９は利得制
御データメモリ、１０はディジタル／アナログ変換器（
Ｄ／Ａ変換器）。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 １゜ 第２＠ （外２名） 第 ３ 図 第 ■ 入 カ
示すブロック図、第２図はこの発明を利用した移動体通
信システムを示す系統図、第３図は従来の自動利得制御
装置を示すブロック図、第４図は第３図の自動利得制御
装置の入出力特性を示す特性図、第５図は従来の自動利
得制御装置を用いた移動体通信システムを示す系統図で
ある。 ＩＢは増幅器、２は可変減衰器、４は検波器、８はアナ
ログ／ディジタル変換器（Ａ／Ｄ変換器）、９は利得制
御データメモリ、１０はディジタル／アナログ変換器（
Ｄ／Ａ変換器）。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 １゜ 第２＠ （外２名） 第 ３ 図 第 ■ 入 カ
Claims (1)
- 可変減衰器から出力される高周波信号を検波する検波器
と、この検波器の直流出力をディジタル変換するアナロ
グ／ディジタル変換器と、このアナログ／ディジタル変
換器のディジタルデータを一定のタイミングで更新可能
に保持し、または標準利得を得るための固定データを保
持する利得制御データメモリと、この利得制御データメ
モリのデータをアナログ変換して、上記高周波信号があ
るときは、そのアナログデータで上記可変減衰器を制御
し、上記高周波信号が無いときまたは設定レベル以下の
ときは、設定タイミング前の上記アナログデータまたは
上記固定データに対応するアナログデータで上記可変減
衰器を制御するディジタル／アナログ変換器とを設けた
ことを特徴とする自動利得制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079190A JPH03243006A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 自動利得制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079190A JPH03243006A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 自動利得制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03243006A true JPH03243006A (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=12590446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4079190A Pending JPH03243006A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 自動利得制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03243006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05343938A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-24 | Japan Radio Co Ltd | ディジタル変復調方式におけるパワーコントロール装置 |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP4079190A patent/JPH03243006A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05343938A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-24 | Japan Radio Co Ltd | ディジタル変復調方式におけるパワーコントロール装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1127406B1 (en) | High efficiency power amplifier | |
| JPS6381515A (ja) | 自動電力制御回路 | |
| SE9903967L (sv) | Effektstyrning för trådlösa kommunikationssystem | |
| EP0589574B1 (en) | An amplifier control system | |
| US6744316B2 (en) | Method and apparatus far reduction of distortion in a transmitter | |
| KR20000061403A (ko) | 자동이득 조절을 위한 무선주파수 중계 증폭장치 | |
| FI80815C (fi) | Linearisation av en foerstaerkning i en rf-foerstaerkare. | |
| US6034999A (en) | Burst signal transmitter capable of producing correct transmission output in initial burst signal | |
| JPH03243006A (ja) | 自動利得制御装置 | |
| KR20020041516A (ko) | 중계기 및 무선 주파수 시스템의 자동 이득 설정 방법 | |
| KR100301727B1 (ko) | 출력레벨이 자동 조절되는 ｃｄｍａ 휴대전화기의 송신장치 및 그 제어방법 | |
| KR100560129B1 (ko) | 송수신용 전력 증폭기 및 저잡음 증폭기를 이용한 이동통신 중계 시스템 | |
| KR100293367B1 (ko) | 이동통신시스템에서의 이동국송신전력제어회로 및 그 제어방법 | |
| JPH08288881A (ja) | 自動利得制御方式 | |
| JPH10209886A (ja) | 移動体通信端末 | |
| JPS61274527A (ja) | 自動利得制御通信方式 | |
| KR100318480B1 (ko) | 동적출력레벨을갖는이동통신단말기 | |
| US6687490B2 (en) | Transmission apparatus and method for a mobile communication terminal | |
| JP2000307518A (ja) | 光信号伝送システム | |
| JPS61195028A (ja) | 通信衛星用中継器 | |
| JPH02104131A (ja) | 送信装置 | |
| JP2780439B2 (ja) | 送信出力制御方式 | |
| JPH11112438A (ja) | アナログ光送信回路およびその制御方法 | |
| JPH06311110A (ja) | 光受信信号レベル制御装置 | |
| JPH06303154A (ja) | 送信機における送信電力制御方式 |