JPH03242817A

JPH03242817A - ヘッドジンバル組立体における導線スリーブ保持装置

Info

Publication number: JPH03242817A
Application number: JP2325090A
Authority: JP
Inventors: Tracy M Hagen; トレイシー　マイクル　ハーゲン
Original assignee: Seagate Technology International; Seagate Technology LLC
Current assignee: Seagate Technology International; Seagate Technology LLC
Priority date: 1989-12-22
Filing date: 1990-11-27
Publication date: 1991-10-29
Anticipated expiration: 2011-07-03
Also published as: DE69023464T2; EP0434261B1; DE69023464D1; JP2512232B2; EP0434261A1; MY104562A; US5027239A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はハードディスクファイルにおけるヘッドジンバ
ル組立体に関する。本発明は、特に、ルーチング（ｒｏ
ｕｔｉｎｇ）導線およびヘッドジンバル組立体において
ロードビーム（ｌｏａｄ　ｂｅａｍ）に沿ってジンバル
から支持アームまで延びる導線スリーブに関する。

〔従来の技術／発明が解決しようとする課題〕ハードデ
ィスクファイルに使用されるヘッドジンバル組立体（Ｈ
ＧＡ）は、基本的には、三つの構成部分からなっている
。第１構威部分は自動的な流体力学的な空気ヘアリング
を特徴とするスライダおよび急速に回転する磁気ディス
クから情報を記録しかつ検索するために使用される電磁
変換器である。

第２構戒部分はスライダに取り付けられたジンバルであ
る。ジンバルは上方にスライダが浮動（ｆｌｙｉｎｇ）
するディスクのトポグラフィにスライダ３４を追従させるためにスライダの縦揺れ方向および横揺れ
方向に弾性を有している。また、ジンバルはスライダの
平面内（ｉｎ−ｐｌａｎｅ）の正確な位置決めを維持す
るために平面内の方向に剛性を有している。

第３構成部分はジンバルおよび支持アームに取り付けら
れたロードビームである。このロードビームはスェージ
ング（Ｓ匈ａｇｉｎｇ）　、すなわち、ボールステーキ
ング（ｂａｌｌ　ｓｔａｋｉｎｇ）と呼ばれているよく
知られた技術により支持アームと連結されている。ロー
ドビームは垂直方向に弾性を有している。

この弾性により、スライダをディスクのトポグラフィに
追従させることができる。このロードビームは、ジンバ
ルと同様に、平面内の方向に剛性を有している。また、
このロードビームは空気ベアリングにより生じた流体力
学的な揚力に抗して作用する下向きの力を付与するばね
として作用する。

電気信号が非常に細い導線を介して電磁変換器に送られ
、そして該電磁変換器に受信される。これらの導線は、
代表的には、撚った銅線である。

通常、２本の導線が使用されるが、使用する導線の数は
変更可能である。

これらの電線は変換器から支持アームまで全般的にロー
ドビームの長平方向の軸線に沿った経路に配置される。

これらの電線は損傷しないように保護するために可撓性
のスリーブまたはチューブの内側に配置される。導線ス
リーブまたはチューブは湾曲可能な金属製のタブにより
ロードビームに固定される。ＨＧＡは、代表的には、ス
ライダに最も近いロードビームの、端部に１個の金属製
タブを有し、ロードビームの長平方向の中点のまわりに
別の１個のタブを有し、かつ支持アームに最も近いロー
ドビームの端部にさらに２個のタブを備えている。

支持アームに最も近い端部においてロードビームに導線
を固定する２個の金属製のタブは、−船釣に、ロードビ
ームと一体に構成されかつロードビーム製造者によりＵ
字形に形成されている。捕獲タブをＵ字形に形成するこ
とにより、ＨＧＡの組立中に、タブの中に導線スリーブ
を配置するこ５６とが容易になる。ＨＧＡの組立ての一つの工程として、
ＨＧＡのその後の取扱い中に導線スリーブが離脱するこ
とを阻止するために、Ｕ字形の捕獲タブが導線スリーブ
のまわりに閉ざされるように湾曲される。

しかしながら、ボールステーキング操作前に、装着板が
ロードビームに溶接される。その後、ボールステーキン
グ操作中に、クランプがロードビームおよび装着板のあ
る部分に適用される。ボールステーキング操作の適正な
実施を容易にするために、捕獲タブはロードビームおよ
び装着板の表面からある間隙を維持しなければならない
。臨界的な間隙はロードビームおよび装着板に対する捕
獲タブの厚さおよびサイ”ズと関係する。もしもこれら
の間隙が維持されなければ、捕獲タブはボールステーキ
ング操作に使用されるクランプと干渉して心出し誤差を
生ずる。

導線スリーブのまわりに捕獲タブを単に閉ざすのみでは
、所要の間隙を設けるためにタブを十分に圧縮すること
ができない。され故に、付加的な操作を行わなければな
らない。捕獲タブが閉ざされた後、必要な間隙が得られ
るまで捕獲タブが圧縮されなければならない。

しかしながら、この圧縮により、閉ざされた捕獲タブの
実質的に丸い横断面形状が楕円形に変化する。その結果
、しばしば捕獲タブに望ましくない金属のまくれが生じ
、これらのまくれは手操作で除去しなければならない。

そのほかに、この圧縮操作により導線スリーブが可成り
ゆがみ、しばしば導線スリーブを損傷することがある。

ある場合には、導線スリーブ内の導線が押しつぶされ、
また損傷する。

〔課題を解決するための手段〕

本発明はヘッドジンバル組立体のロードビームに使用す
るために好適なスリーブ捕獲装置に関する。このスリー
ブ捕獲装置は所要の間隙に応するように圧縮する必要が
ない。

このスリーブ捕獲装置はロードビームに沿ったジンバル
から支持アームまで延びる導線スリーブを支持する。第
１捕獲部材がロードビームの端縁７８から延びかつ第１方向に５ｔｔａスリーブを支持するス
リーブ接触面を有している。第２捕獲部材がロードビー
ムの端縁から延びかつ第２方向に導線スリーブを支持す
るためのスリーブ接触面を有している。第１方向および
第２方向は、全般的に、相互に対向している。第３捕獲
部材がロードビームの端縁から延びかつ第１方向に導線
スリーブを支持するスリーブ接触面を有している。導線
スリーブは、スリーブ捕獲装置により、第１方向および
第２方向に対して全般的に横方向である支持軸線に沿っ
て支持されている。

〔実施例〕

第１図は従来技術のロードビーム１２を備えたハードデ
ィスクファイル回転位置決め装’１１１０を示す。位置
決め装置１０はロードビーム１２）ディスク１４、回転
アクチュエータ１６、支持アーム１８、スライダ２０、
導線スリーブ２２および信号復調器／制御器２４を含む
。スライダ２０は電磁変換器２８（第２Ａ図）を担持し
ている。電磁変換器２８はディスク１４が回転するとき
にディスク１４の表面上を浮動する。スライダ２０はロ
ードビーム１２の端部２１にジンバル（詳細に後述する
）により結合されている。次いで、ロー）−ビーム１２
は端部２３において支持アーム１８にスェージング、す
なわち、ポールステーキングと呼ばれている既知の技に
より結合されている。

回転アクチュエータ１６が軸線１７のまわりに枢動する
ときに、スライダ２０がディスク１４の」ニガを円弧２
５に沿って移動してディスクＩ４上の異なるトラックか
ら読み取りかつ該トラックに書き込むことが可能になる
。

信号が電磁変換器２８を使用してディスク１４に書き込
まれかつディスク１４がら検索される。

電気信号が信号復調器／制御器２４から導線スリーブ２
２内の導線を介して電磁変換器２８に送信されかつ該電
磁変換器から受信される。

第２Ａ図は第１図に示したヘッドジンバル組立体をさら
に詳細に示した拡大図である。ロードビーム１２はジン
バル２６と結合され、代表的にはレーザにより溶接され
ている。次に、ジンバル２６９０がスライダ２０と結合され、代表的には接着剤により接
着されている。スライダ２０はディスク１４から読み取
りかつ該ディスクに書き込むために電磁変換器２８を担
持している。電気信号が導線３０を介して電磁変換器２
８に送信されかつ該電磁変換器から受信される。導線３
０は代表的にはより線である。導線３０は導線スリーブ
２２に通されている。導線スリーブ２２は導線３０を保
護しかつ導線３０が損傷しないように保護することを助
ける。導線スリーブ２２は、−船釣に、しばしばテフロ
ンＴＦＥと呼ばれている押出し底形されたポリテトラフ
ルオロエチレンから製造されている。

ロードビーム１２は、代表的には、導線スリーブ２２を
該ロードビームに固定するための４個の捕獲タブ（ｃａ
ｐｔｕｒｅ　ｔａｂ）を備えている。４個の捕獲タブは
導線スリーブ２２が電磁変換器２８と支持アーム１８と
の間のロードビーム１２の長平方向の軸線３２に全般的
に沿って延びるときに導線スリーブ２２を支持するため
に該導線スリーブをロードビーム１２に固定する。捕獲
タブは第１金属タブ３４および第２金属タブ３６を含む
。金属タブ３４および３６は代表的には薄い湾曲可能な
金属製のタブである。ヘッドジンバル組立体の製造中に
、生産要員（組立て工）は導線スリーブ２２を金属タブ
３４および３６に隣接して配置しかつ導線スリーブ２２
上に金属タブ３４および３６を曲げて導線スリーブ２２
を所定位置に固定する。

また、捕獲タブは底形されたタブ３８および４゜を含む
、タブ３８および４０は代表的には半円形の形状に製造
される。組立て工は半円形の捕獲タブ３８および４０内
に導線スリーブ２２を配置しかつ導線スリーブ２２のま
わりに閉ざされまたはほぼ閉ざされたタブ３８および４
０を曲げる。捕獲タブ３８および４０は導線スリーブ２
２がタブ３８および４０の内部で長手方向に摺動し、す
なわち、移動することを阻止するために十分に閉ざされ
なければならない。また、捕獲タブ３８および４０はＨ
ＧＡのその後の組立ておよび取扱い中に導線スリーブ２
２がゆるむことがないようにタブ３８．４０内に導線ス
リーブ２２を保持するた１２めに十分に閉ざされなければならない。

第２Ｂ図は第２Ａ図に示したヘッドジンバル組立体の側
面図である。第２Ｃ図は第２Ａ図に示したヘッドジンバ
ル組立体の底面図である。第２Ｂ図および第２Ｃ図は第
２Ａ図に示した要素に対して同じ符号を使用している。

第２Ｄ図はスライダ２０の電磁変換器２８との導線３０
の接続を示す。導線３０は、代表的には、電磁変換器２
８上のコネクタパッドに超音波接合されている。

第３図は第２Ａ図のヘッドジンバル組立体の側面図であ
る。第３図は第２Ｂ図に示したヘッドジンバル組立体の
反対側を示す。ロードビーム１２を支持アーム１８（第
１図に示した）に取り付けるためにボールステーキング
が使用されているので、ボールステーキング工程を容易
にするために装着板４２がロードビーム１２の端部２３
に接合（代表的にはレーザ溶接）されている。ボールス
テーキング工程中、クランプが表面４４および４６と干
渉する。それ故に、ボールステーキング技術を効果的に
行うために、装着板４２の表面４４の平面およびロード
ビーム１２の表面４６の平面が捕獲タブ３８および４０
による干渉をうけないようにしなければならない。そう
しないと、ロードビーム１２と支持アーム１８との連結
が不適正な心出し不良の状態になることがある。

捕獲タブ３８および４０は、第３図に示したように、表
面４６の平面の上方および表面４４の平面の下方に突出
している。それ故に、従来技術の捕獲タブは該捕獲タブ
と表面４４および４６の平面との間に適正な間隔を保つ
ために圧縮されなければならない。それ故に、組立て工
は、組立て中、捕獲タブ３８および４０を導線スリーブ
２２のまわりに閉ざした後、捕獲タブ３８および４０を
楕円形の横断面形状になるように適当な厚さまで圧縮す
る。

第４Ａ図ないし第４Ｄ図は第２Ａ図を裁断線４４に沿っ
て裁った圧縮された捕獲タブの横断面図を示す。第４Ａ
図は容認可能に圧縮されていない捕獲タブ３８を示す。

捕獲タブ３８は、ボール３４ステーキング技術に支障を与えないように適正に圧縮す
るために、表面４４および４６の平面の間に製造上の公
差を許容するための若干の付加的な間隙を保つように圧
縮されなければならない。第４Ａ図においては、捕獲タ
ブ３８は導線３８および導線スリーブ２２を保持するた
めに十分に閉ざされている。しかしながら、捕獲タブ３
８は十分に圧縮されていない。捕獲タブ３８は表面４６
の平面の上方に突出しており、したがって、ボールステ
ーキング技術を妨害する。

第４Ｂ図は第二の容認できない捕獲タブを示す。

第４Ｂ図においては、捕獲タブ３８は圧縮されているが
、装着板４２の表面４４の平面の下方に延びている。そ
れ故に、捕獲タブ３８は、この場合にも、ボールステー
キング技術を妨害する。

第４Ｃ図は従来技術の捕獲タブのいくつかの欠点を示す
。第４Ｃ図は表面４４および４６の平面内に配置される
ように十分に圧縮された捕獲タブ３８を示す。しかしな
がら、捕獲タブ３８はスリーブ２２中に突入しており、
スリーブ２２を損傷させることがある。もしも捕獲タブ
３８がスリーブ２２中に十分に深く突入すると、導線３
０を損傷しまたは切断することがある。

また、第４Ｃ図は圧縮の結果生ずる別の問題を示す。捕
獲タブ３８を構成する湾曲可能な材料の表面は圧縮され
たときに圧縮工具の圧力により破断しまたは変形する。

その結果、捕獲タブ３８の表面上に望ましくない金属の
まくれ、例えば、まくれ４８が生ずる。まくれ４８を手
で除去するために、組立て工程に付加的な工程を設けな
ければならない。

第４Ｄ図は従来技術において使用される圧縮技術から生
ずる別の問題を例示している。第４Ｄ図においては、捕
獲タブ３８が過大に圧縮され、その結果導線スリーブ２
２が捕獲タブ３８の内部からふくれ出ている。その結果
、導線スリーブ２２が表面４６の平面を突出しかつボー
ルステーキング操作を妨害するのみでなく、また導線ス
リーブ２２を損傷させる。もしも捕獲タブ３８が過大に
圧縮されると、導線スリーブ２２を損傷しまたは破５６断する。

第４Ａ図ないし第４Ｄ図に示したすべての問題のために
、容認できないヘッドジンバル組立体が生ずる。これら
の問題を解決するために、組立中に捕獲タブ３８を再配
置しまたは捕獲タブ３８から金属のまくれ４８を除去す
るために、付加的な装置を取らなければならない。また
、もしも導線スリーブ２２が過大に押しつぶされかつ導
線が損傷すると、ヘッドジンバル組立体をスクラップ処
分しなければならない。

第５Ａ図は本発明のロードビーム１２の底面図を示す。

ロードビーム６０の要素のうちのいくつかの要素は従来
技術のロードビーム１２の要素と同じでありかつ対応し
た符号で示しである。ロードビーム６０はロードアーム
１２について記載した機能と同し機能を有する湾曲可能
な金属製の捕獲タブ３４および３６を備えている。

しかしながら、ロードビーム６０は、捕獲タブ３８およ
び４０のかわりに、端部２３に４個の捕獲部材６２，６
４．６６および６８を備えている。

捕獲部材６２および６６はロードビーム６０の端縁から
延びる平坦なタブである。また、捕獲部材６４および６
８はロードビーム６０の端縁から延びている。しかしな
がら、この好ましい実施例においては、捕獲部材６４お
よび６８は導線スリーブ２２を支持するためのフックの
形状に形成されている。

第５Ｂ図はロードビーム６０の側面図である。

第５Ｂ図は捕獲タブ６２および６６がロードビーム６０
の端縁から外方に延びているけれども、捕獲タブ６２．
６６がロードビーム６０と実質的に同一の平面内に配置
されていることを示している。

しかしながら、捕獲部材６４および６８は両方共ロード
ビーム６０の端縁から離れかつロードビーム６０の平面
外に上方に延びている。しかしながら、捕獲部材６４お
よび６８は表面４４および表面４６の両方の平面から突
出しないように製造されている。

第６図は捕獲部材６２，６４．６６および６８により捕
獲部材６０に固定された導線スリーブ２２７８を示すロードビーム６０の端部２３の拡大底面図である
。組立て工は、ロードビーム１２の場合と同様に、導線
スリーブ２２を金属タブ３４および３６に隣接して配置
する。その後、組立て工は導線スリーブ２２上に金属製
のタブ３４および３６を曲げて導線スリーブ２２をロー
ドビーム１２に固定する。しかしながら、組立て工は従
来技術の場合のように捕獲タブ３８および４０に導線ス
リーブ２２を通し、これらのタブを閉ざしかつ圧縮する
よりもむしろ、単に捕獲タブ６２　、６４　、６６およ
び６８に導線スリーブ２２を通す。第６図は導線スリー
ブ２２が捕獲タブ６２の下方に配置され、その後、捕獲
タブ６４のフック部分を通して上方に通され、その後捕
獲タブ６６の下方に通されかつ最後に捕獲タブ６８のフ
ック部分を通して上方に通される。

第７図は第６図を裁断線（７−７）に沿って裁った大き
く拡大して示した断面図である。図示の実施例において
は、捕獲タブ６８は導線スリーブ２２と接触するための
湾曲した接触面７０を有している。タブ６６は導線スリ
ーブ２２と接触するための実質的に平坦な接触面７２を
有している。

捕獲部材６８の接触面７０は（ロードビーム６０が第７
図に示した方向に向けられていれば）捕獲タブ６６の接
触面７２から矢印７４で示したように垂直方向に変位せ
しめられる。この好ましい実施例においては、接触面７
０と接触面７２との間の最大の変位距離は導線スリーブ
２２および導線３０の総直径７６よりも小さい。その結
果、導線スリーブ２２の垂直方向の位置がロードビーム
６０の端縁に沿った導線スリーブ２２の長手方向の位置
と共に変化する。例えば、導線スリーブが表面７２と接
触する箇所における導線スリーブ２２の垂直方向の位置
は導線スリーブ２２が表面７０と接触する箇所における
導線スリーブ２２の垂直方向の位置よりも表面４４の平
面に近い。導線スリーブ２２が表面７０と接触する箇所
における導線スリーブ２２の垂直方向の位置は第７図に
おいて仮想線２２′で示しである。

換言すると、導線スリーブ２２の垂直方向の位９０置は導線スリーブがタブ６６の下方に通されて表面７２
と接触するときと、導線スリーブがタブ６８に通されて
表面７０と接触するときに変化する。

第８図は導線スリーブ２２を通したときの捕獲タブ６２
，６４．６６および６８を大きく拡大して示した側面図
である。タブ６４および６８のフック部分は導線スリー
ブ２２をロードビーム６０の端縁に極めて接近した位置
に保持している。導線スリーブ２２はタブ６２の下方に
通され、タブ６４の上方に通され、タブ６６の下方に通
されかつタブ６８の上方に通されるときに蛇行し、すな
わち、波形になる。この導線スリーブ２２の波形の形状
は導線スリーブ２２がロードビーム６０の端縁に沿った
長手方向のいずれかの方向においてタブ６２，６４．６
６および６８内ですべることを阻止するためのすべり止
めとして作用する。

好ましい一実施例においては、ロードビーム６０を含む
材料は０．（１８　ｍｍ　（０，０（１３インチ）の厚
さを有しかつ装着板４２は０．５１晒（０，０２インチ
）の公称の厚さを有している。導線スリーブ２２は０、
４３　＋ｎｎ＋　（０，０１フインチ）の公称の外径を
有している。また、タブ６２，６４．６６および６Ｂは
ロードビーム６０と一体に構成され、したがって０、（
１８　ｍｍ　（０，０（１３インチ）の厚さを有してい
る。

導線スリーブ２２の頂部と表面４６の平面との間ならび
に導線スリーブ２２およびタブ６４および６８の底部と
表面４４の平面との間には、理想的には、製造公差を許
容するための０．０５　ｍｍ　（０，００２インチ）の
公称の間隙を設けるべきである。したがって、タブ６４
および６８はほぼ半円形に形成されかつ装着板４２の表
面４４の平面からほぼ０、（１８　ｍｍ　（０，０（１
３インチ）下方に延びている。また、捕獲タブ６４およ
び６８は表面４６の平面からほぼ０．１０　ｍｍ　（０
，０（１４インチ）の位置で終端するように製造されて
いる。このように構成することにより、導線スリーブ２
２を適正に蛇行させ、すなわち、波形に形成することが
でき、しかも表面４４および４６の平面から適正な間隙
が得られる。

そのうえ、この好ましい実施例においては、り１２プロ２および６６はほぼ同一の長さ対幅比を有しかつ導
線スリーブ２２の外径のほぼ２倍の長さを有するように
形成されている。捕獲タブ６４および６８は平面図にお
いて捕獲タブ６２および６６とほぼ同じ長さおよび幅寸
法を有している。捕獲タブ６２，６４．６６および６８
の間の間隔は導線スリーブ２２の外径のほぼ１′／２倍
である。また、この好ましい実施例においては、捕獲タ
ブ６２）すなわち、ロードビーム６０のジンバルの端部
に最も近い捕獲タブは第８図に示したように未形成の捕
獲タブである。形成された捕獲タブおよび未形成の捕獲
タブはロードビーム６０の端縁に沿って交互に配置され
ている。

スリーブ２２は該スリーブを捕獲タブ６２゜６４．６６
および６８に通すことを容易にするための可撓性を有し
、しかも４個の捕獲部材内で該スリーブの位置を保持す
るための十分な剛さを有する材料、例えば、テフロンＴ
ＦＥで構成されている。したがって、導線スリーブ２２
はわざと取り外そうとしない限り捕獲タブからＮ脱する
ことはできない。スリーブの波形形状はスリーブが捕獲
タブ内から長手方向に移動することを阻止するための捕
獲タブ内のスリーブのすべり止めとして作用する。

本発明の捕獲タブの設計をその他の実施例に使用して実
施できることを留意すべきである。例えば、好ましい４
個の捕獲タブのかわりに３個または４個の捕獲部材を使
用することができよう。また、形成された（ｆｏｒｍｅ
ｄ）捕獲部材および未形成の（ｕｎｆｏｒｍｅｄ）捕獲
タブを交換しかつ形成された捕獲タブのフック部分の方
向を逆にすることもできよう。

結論本発明はロードビーム６０の端縁に沿ったルーチング導
線スリーブ２２および導線３０のための装置を提供する
ものである。本発明は未形成の捕獲タブ６２．６６およ
び形成された捕獲タブ６４゜６８を提供する。組立て王
はなんら工具を使用しないで捕獲タブに導線スリーブ２
２を通すことができる。また、導線スリーブ２２は組立
て工が捕３４獲タブを閉ざされた状態に湾曲する付加的な工程を行わ
ないで捕獲タブ内の所定位置に保たれる。

さらに、捕獲タブは組立て工が捕獲タブを楕円形に圧縮
する工程を行う必要なくスェージング、すなわち、ポー
ルステーキング技術のための適正な間隔が得られるよう
に形成される。

捕獲タブを圧縮する工程をなくすことにより、いくつか
の利点が得られる。先づ、ＨＧＡを組み立てるために必
要な時間が減少する。第二に、導線スリーブ２２および
導線３０の損傷が発生する率が減少し、それにより歩留
りが増大する。また、（圧縮工程により発生する）捕獲
タブからの金属のまくれを手作業で除去する付加的な工
程をなくすことができる。

従来技術の捕獲タブの閉鎖および圧縮に付随した生産工
程およびＨＧＡの不合格品をなくすことによりコストが
減少しかつ歩留りが増大する。

以上、本発明を好ましい実施例について記載したが、当
業者は本発明の精神および範囲から逸脱することなく形
態および細部に関する変更を実施しうることを認識する
であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は支持アームおよびヘッドジンバル組立体と組み
合わされたハードディスクファイルの形態の磁気ディス
クの上面図、第２Ａ図は第１図に示したヘッドジンバル組立体の底面
図、第２Ｂ図は第２Ａ図に示したヘッドジンバル組立体の側
面図、第２Ｃ図は第２Ａ図に示したヘッドジンバル組立体の上
面図、第２Ｄ図は第２Ａ図に示したヘッドジンバル組立体のス
ライダとの導線の接続を示した側面図、第３図は第２Ｂ
図に示したヘッドジンバル組立体の反対側の側面図、第４Ａ図は容認できない従来技術のひだ付けされた捕獲
タブを示した図、第４Ｂ図は容認できない従来技術のひだ付けされた捕獲
タブを示した図、第４Ｃ図は従来技術のひだ付けされた捕獲タブ５６を示した図、第４Ｄ図は容認できない従来技術のひだ付けされた捕獲
タブを示した図、第５Ａ図は本発明のロードビームの底面図、第５Ｂ図は
第５Ａ図に示したロードビームの側面図、第６図は装着された導線スリーブを示した本発明のロー
ドビームの拡大底面図、第７図は第６図を７−７断面に沿って裁った拡大断面図
、第８図は第６図に示したロードビームの側面図である。２２・・・導線スリーブ、３０・・・導線、３４．３６
・・・捕獲タブ、６０・・・ロードビーム、６２，６４
゜６６．６８・・・捕獲タブ、７０・・・接触面、７２
・・・接触面。７手続補正書（自発）図面の第６図および第７図を添付の第６図と第平戒３年／月７日７図に差し替える。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ロードビームに使用するために好適なスリーブ捕
獲装置であり、該ロードビームがジンバルをヘッドジン
バル組立体内の支持アームと結合するために使用されか
つ導線スリーブを支持するスリーブ捕獲装置がロードビ
ームに沿ってジンバルから支持アームまで延びるスリー
ブ捕獲装置において、ロードビームの端縁から延びかつ
導線スリーブと接触するスリーブ接触面を有する第１捕
獲部材と、ロードビームの端縁から延び導線スリーブと
接触するスリーブ接触面を有する第２捕獲部材と、ロー
ドビームの端縁から延びかつ導線スリーブと接触するス
リーブ接触面を有する第３捕獲部材とを備え、第２捕獲
部材のスリーブ接触面が第１捕獲部材および第３捕獲部
材のスリーブ接触面により全般的に規定された線から導
線スリーブの厚さよりも小さい距離だけ変位したスリー
ブ捕獲装置。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のスリーブ捕獲装置
において、捕獲部材のうちの少なくとも１個の捕獲部材
のスリーブ接触面が導線スリーブの少なくとも一部分の
まわりを包囲するように湾曲した輪郭を有するスリーブ
捕獲装置。
（３）特許請求の範囲第２項に記載のスリーブ捕獲装置
において、第２捕獲部材が導線スリーブの少なくとも一
部分のまわりを包囲するように湾曲したスリーブ接触面
を有するスリーブ捕獲装置。
（４）特許請求の範囲第３項に記載のスリーブ捕獲装置
において、第２捕獲部材がロードビームの端縁に沿った
第１捕獲部材と第３捕獲部材との間に全般的に配置され
たスリーブ捕獲装置。
（５）特許請求の範囲第４項に記載のスリーブ捕獲装置
において、湾曲したスリーブ接触面の輪郭が半円形であ
るスリーブ捕獲装置。
（６）特許請求の範囲第４項に記載のスリーブ捕獲装置
において、さらに、ロードビームの端縁から延びかつ導
体スリーブと接触するスリーブ接触面を有する第４捕獲
部材を備えたスリーブ捕獲装置。
（７）特許請求の範囲第６項に記載のスリーブ捕獲装置
において、第４捕獲部材のスーブ接触面が導線スリーブ
の少なくとも一部分のまわりを包囲するように湾曲した
輪郭を有するスリーブ捕獲装置。
（８）特許請求の範囲第７項に記載のスリーブ捕獲装置
において、第４捕獲部材のスリーブ接触面が第１捕獲部
材および第３捕獲部材のスリーブ接触面により規定され
た線から導線スリーブの厚さよりも小さい距離だけ直線
状に変位せしめられるスリーブ捕獲装置。
（９）特許請求の範囲第８項に記載のスリーブ捕獲装置
において、第３捕獲部材がロードビームの端縁に沿った
第２捕獲部材と第４捕獲部材との間に全般的に配置され
たスリーブ捕獲装置。
（１０）特許請求の範囲第９項に記載のスリーブ捕獲装
置において、湾曲したスリーブ接触面の輪郭が半円形で
あるスリーブ捕獲装置。
（１１）特許請求の範囲第６項に記載のスリーブ捕獲装
置において、さらに、ロードビームの端縁から延びる複
数個の付加的な捕獲部材を備え、各々の捕獲部材が導線
スリーブと接触するスリーブ接触面を有するスリーブ捕
獲装置。
（１２）特許請求の範囲第１１項に記載のスリーブ捕獲
装置において、捕獲部材がロードビームと一体に構成さ
れたスリーブ捕獲装置。
（１３）ロードビームを有するヘッドジンバル組立体内
に導線スリーブを支持するための好適な装置において、
ロードビームの端縁から延びかつ導線スリーブを第１方
向に支持するスリーブ接触面を有する第１捕獲部材と、
ロードビームの端縁から延びかつ導線スリーブを第２方
向に支持するスリーブ接触面を有する第２捕獲部材とを
備え、第１方向および第２方向は全般的に相互に対向し
ており、さらに、ロードビームの端縁から延びかつ導線
スリーブを第１方向に支持するスリーブ接触面を有する
第３捕獲部材を備え、導線スリーブが主として支持軸線
に沿って前記装置により支持され、該支持軸線が第１方
向および第２方向に対して全体として横方向に延びる前
記装置。
（１４）特許請求の範囲第１３項に記載の装置において
、第２捕獲部材のスリーブ接触面が支持軸線に沿った第
１捕獲部材および第３捕獲部材のスリーブ支持面から導
線スリーブの厚さよりも小さい変位距離だけ隔離された
前記装置。
（１５）特許請求の範囲第１４項に記載の装置において
、スリーブ接触面の少なくとも一つが導線スリーブの一
部分のまわりを包囲するための湾曲した輪郭を有する前
記装置。
（１６）特許請求の範囲第１５項に記載の装置において
、第２捕獲部材が支持軸線に沿った第１捕獲部材と第３
捕獲部材との間の全般的に配置された前記装置。
（１７）特許請求の範囲第１６項に記載の装置において
、第２捕獲部材のスリーブ接触面が湾曲した輪郭を有す
る前記装置。
（１８）特許請求の範囲第１６項に記載の装置において
、第１捕獲部材および第３捕獲部材のスリーブ接触面が
湾曲した輪郭を有する前記装置。
（１９）特許請求の範囲第１８項に記載の装置において
、湾曲した輪郭が半円形を含む前記装置。
（２０）特許請求の範囲第１６項に記載の装置において
、さらに、ロードビームの端縁から延びかつ導線スリー
ブを第２方向に支持するスリーブ接触面を有する第４捕
獲部材を備えた前記装置。
（２１）特許請求の範囲第２０項に記載の装置において
、第４捕獲部材のスリーブ接触面が支持軸線に沿った第
１捕獲部材および第３捕獲部材のスリーブ接触面から導
線スリーブの厚さよりも小さい変位距離だけ隔離された
前記装置。
（２２）特許請求の範囲第２１項に記載の装置において
、第４捕獲部材が湾曲した輪郭を有する前記装置。
（２３）特許請求の範囲第２２項に記載の装置において
、第３捕獲部材が支持軸線に沿った第２捕獲部材と第４
捕獲部材との間に全般的に配置された前記装置。
（２４）特許請求の範囲第２３項に記載の装置において
、第２捕獲部材が湾曲した輪郭を有する前記装置。
（２５）特許請求の範囲第２０項に記載の装置において
、さらにロードビームの端縁から延びる複数個の付加的
な捕獲部材を備え、各々の捕獲部材が導線スリーブを支
持するスリーブ接触面を有する前記装置。
（２６）特許請求の範囲第２５項に記載の装置において
、捕獲部材がロードビームと一体に構成された前記装置
。
（２７）ジンバルを支持アームおよびヘッドジンバル組
立体と結合しかつロードビームに沿ってジンバルから支
持アームまで延びる導線スリーブを支持するために好適
なロードビームにおいて、支持アームに取り付けるため
の第１端部と第２端部とを有する弾性部分と、該弾性部
分の第２端部と結合された第１端部およびジンバルに取
り付けるための第２端部を有する実質的に剛性の部分と
、ロードビームの第１端部の端縁から延びかつ導線スリ
ーブと接触するスリーブ接触面を有する第１捕獲部材と
、ロードビームの端縁から延びかつ導線スリーブと接触
するスリーブ接触面を有する第２捕獲部材と、ロードビ
ームの端縁から延びかつ導線スリーブと接触するスリー
ブ接触面を有する第３捕獲部材とを備え、第２捕獲部材
のスリーブ接触面が第１捕獲部材および第３捕獲部材の
スリーブ接触面により全般的に規定された線から導線ス
リーブの厚さよりも小さい距離だけ変位したロードビー
ム。
（２８）特許請求の範囲第２７項に記載の装置において
、捕獲部材のうちの少なくとも１個の捕獲部材のスリー
ブ接触面が導線スリーブの少なくとも一部分のまわりを
包囲するように湾曲した輪郭を有する前記装置。
（２９）特許請求の範囲第２８項に記載の装置において
、第２捕獲部材が導線スリーブの少なくとも一部分のま
わりを包囲するように湾曲したスリーブ接触面を有する
前記装置。
（３０）特許請求の範囲第２９項に記載の装置において
、第２捕獲部材がロードビームの端縁に沿った第１捕獲
部材と第３捕獲部材との間に全般的に配置された前記装
置。
（３１）特許請求の範囲第３０項に記載の装置において
、湾曲したスリーブ接触面の輪郭が半円形である前記装
置。
（３２）特許請求の範囲第３０項に記載の装置において
、さらに、ロードビームの端縁から延びかつ導線スリー
ブと接触するスリーブ接触面を有する第４捕獲部材を備
えた前記装置。
（３３）特許請求の範囲第３２項に記載の装置において
、第４捕獲部材のスリーブ接触面が導線スリーブの少な
くとも一部分のまわりを包囲するように湾曲した輪郭を
有する前記装置。
（３４）特許請求の範囲第３３項に記載の装置において
、第４捕獲部材のスリーブ接触面が第１捕獲部材および
第３捕獲部材のスリーブ接触面により規定された線から
導線スリーブの厚さよりも小さい距離だけ直線状に変位
せしめられた前記装置。
（３５）特許請求の範囲第３４項に記載の装置において
、第３捕獲部材がロードビームの端縁に沿った第２捕獲
部材と第４捕獲部材との間に全般的に配置された前記装
置。
（３６）特許請求の範囲第３５項に記載の装置において
、湾曲したスリーブ接触面の輪郭が半円形である前記装
置。
（３７）特許請求の範囲第３２項に記載の装置において
、さらに、ロードビームの端縁から延びる複数個の付加
的な捕獲部材を備え、各々の捕獲部材が導線スリーブと
接触するスリーブ接触面を有する前記装置。
（３８）特許請求の範囲第３７項に記載の装置において
、捕獲部材がロードビームと一体に構成された前記装置
。
（３９）情報が磁気ディスクに記録されかつ磁気ディス
クから検索される磁気記録装置内でＨＧＡを回転軸線の
まわりに移動させるために支持アームと連結されるため
に好適なヘッドジンバル組立体（ＨＧＡ）において、情
報を記録しかつ検索する変換器と、該変換器をディスク
上で浮動可能にするための揚力を付与するために変換器
と連結されたスライダと、スライダとの弾性接続を行う
ためにスライダと連結されたジンバルと、支持アームに
連結された第１端部とジンバルと連結された第２端部と
を有するロードビームと、変換器に電気信号を搬送しか
つ該変換器から電気信号を搬送するために変換器および
ロードビームと連結された導線装置と、ロードビームの
第１端部の端縁から延びかつ導線装置を支持するための
接触面を有する第１捕獲部材と、ロードビームの端縁か
ら延びかつ導線装置を支持する接触面を有する第２捕獲
部材と、ロードビームの端縁から延びかつ導線装置を支
持する接触面を有する第３捕獲部材とを備え、第２捕獲
部材の接触面が第１捕獲部材および第３捕獲部材の接触
面により全般的に規定された線から導線装置の厚さより
も小さい距離だけ変位したヘッドジンバル組立体。
（４０）特許請求の範囲第３９項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、捕獲部材のうちの少なくとも１個の
捕獲部材の接触面が導線装置の少なくとも一部分を包囲
するように湾曲した輪郭を有するヘッドジンバル組立体
。
（４１）特許請求の範囲第４０項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、第２捕獲部材が導線装置の少なくと
も一部分のまわりを包囲するように湾曲したスリーブ接
触面を有するヘッドジンバル組立体。
（４２）特許請求の範囲第４１項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、第２捕獲部材がロードビームの端縁
に沿った第１捕獲部材と第３捕獲部材との間に全般的に
配置されたヘッドジンバル組立体。
（４３）特許請求の範囲第４２項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、湾曲したスリーブ接触面の輪郭が半
円形であるヘッドジンバル組立体。
（４４）特許請求の範囲第４２項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、さらに、ロードビームの端縁から延
びかつ導体装置と接触する接触面を有する第４捕獲部材
を備えたヘッドジンバル組立体。
（４５）特許請求の範囲第４４項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、第４捕獲部材の接触面が導線装置の
少なくとも一部分のまわりを包囲するように湾曲した輪
郭を有するヘッドジンバル組立体。
（４６）特許請求の範囲第４５項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、第４捕獲部材の接触面が第１捕獲部
材および第３捕獲部材の接触面により規定された線から
導線装置の厚さよりも小さい距離だけ直線状に変位せし
められたヘッドジンバル組立体。
（４７）特許請求の範囲第４６項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、第３捕獲部材がロードビームの端縁
に沿った第２捕獲部材と第４捕獲部材との間に全般的に
配置されたヘッドジンバル組立体。
（４８）特許請求の範囲第４７項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、湾曲した接触面の輪郭が半円形であ
るヘッドジンバル組立体。
（４９）特許請求の範囲第４４項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、さらに、ロードビームの端縁から延
びる複数個の付加的な捕獲部材を備え、各々の捕獲部材
が導線装置と接触する接触面を有するヘッドジンバル組
立体。
（５０）特許請求の範囲第４０項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、捕獲部材がロードビームと一体に構
成されたヘッドジンバル組立体。
（５１）特許請求の範囲第３９項に記載のヘッドジンバ
ル組立体において、導線装置が少なくとも１本の導線と
、該導線の周囲のまわりに配置された導線スリーブとを
備えたヘッドジンバル組立体。