JPH03242530A - 調湿器 - Google Patents

調湿器

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JPH03242530A
JPH03242530A JP2039450A JP3945090A JPH03242530A JP H03242530 A JPH03242530 A JP H03242530A JP 2039450 A JP2039450 A JP 2039450A JP 3945090 A JP3945090 A JP 3945090A JP H03242530 A JPH03242530 A JP H03242530A
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gas
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gas flow
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Ryuzo Kano
龍三 加納
Hideyuki Miki
三木 英之
Yoshiaki Nobuchi
野渕 義明
Shingo Sumi
心吾 角
Hirofumi Miura
三浦 宏文
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分!llF この発明は調湿器に関する。さらに詳しくは、ガス中の
0足成分例えばSo、、No、C0CO7等の11度を
連続して測定4−る赤外線式ガス分析計等に好適な調湿
器に関する。
(ロ)従来の技術 赤外線式ガス分析計は一般に水分の影響を受ける。この
水分の影響を除く方法として、試料ガスを電子式クーラ
等の冷却器を通して低/ML(設定温度約1℃)にして
除湿し、該試料ガス中の水分量を一定にし、これにより
水分計に対する影響を一定にしてゼロベースをンフトす
る方法が用いられている。
上記方法はすなわち、冷却器のギJ段からゼロガス・ス
パンガスを導入することにより較正カス、試料ガス共に
l ’C飽和の水分を含ませて水分の干渉を一定にして
いるものである。
(ハ)発明か解決しようとする課題 上記の方法による水分の除去では、試料ガス中に水分力
用°C飽和以上存在していなければならないことになる
。これは実際の燃焼排ガスを測定する場合には問題とな
らない。
しかし、例えばボイラーが停止して分析装置に大気か流
れることがある。大気中にI ’C飽和以上の水分が存
在すれば指示はゼロを指すが、冬期気温か低く湿度が低
い場合には大気中の水分が10C飽和未満となり、指示
が一側に振れることになる。
またボンへ標準カスを長時間流した場合にターノの内壁
か<1と燥し指示に誤差を与えることになる。
この発明はかかる状況に鑑み為されたものであり、常に
一定の水分量を含有する試料ガスを供給できるよう湿度
′A整しうる調湿器を提供しようとするしのである。
(ニ)課題を解決するための手段 かくしてこの発明によれば、ガス導入口及びガス排出口
を有するガス流路に、(a)上記ガス流路にか交換的に
接設され、該流路中のガスを冷却して除湿しうる除湿部
と、(b)上記カス流路の除湿部の下流に接続されるト
レン滝路と、(C)水を貯留し、その水分を選択的に透
過しうる膜を介して−に記除、弧部投定部位またはそれ
より上流側でガスlZL路に通し、該カス流路に水蒸気
を供給しうる加湿部とを付設してなる調ll器か提供さ
れる。
この発明の調湿器に才5いて、ガス流路は管路て構成さ
れるしのであってもよく、また少なくとら2つのブロッ
クを合わせて構成されるものであってもよく、またその
いずれをら組み合わせて構成されるものであってもよい
。上記ガス流路のガス導入口は、測定対象のガス雰囲気
に直接連結できるよう構成されていてもよい。
この発明において、上記ガス流路には除湿部が付設され
る。この除湿部はガス流路に熱交換的に接設され、該流
路中のガスを冷却して除湿するよう構成されるものであ
る。この上うな除湿部としては、例えばペルチェ素子等
で構成された公知の電子式クーラをそのまま用いること
ができる。
この発明において、前記ガス流路にはトレン流路か接続
されろ。該トレン流路は上記除湿部で冷却されたガスか
ら除湿された水分をガス流路外に排出するためのちので
り、従って上記除湿部設定部位よりし下流に接続される
この発明において、前記ガス流路には加湿部か付設され
る。この加湿部は、水を貯留し、その水分を選択的に透
過しうる膜を介して上記ガス流路に通じるよう設けられ
る。この加湿部の1つの構成としては、ガス流路の合図
する部位での流路壁を、水を選択的に透過する膜(以下
選択性透過膜という)て形威し、この膜を介して貯水部
を流路外に取り付ける構成を挙げることができる。上記
選択性透過膜としては例えばゴアデックスやナフィオン
等の名で人手可能である。ことにナフィオンの場合は水
分のみを選択的に透過し水とガスとが直接接触しないの
で、溶解度の高い試料ガス(例えば5O2)であっても
溶解の誤差なく測定することができ、最も好ましい膜で
ある。
水をi?留する貯水部は、R″??留水少に伴って新た
に水が()(給される上う構■戊されていても上い。
上記加湿部は、前記除湿部設定部位またはこれより上流
側に付設される。
(ホ)作用 この発明によれば、大量の水分を含んでいる試料ガスが
ガス流路に導入された場合は、その試料ガスはガス流路
の除湿部を通過する際に冷却され、その温度での飽和水
蒸気量を含有するガスに調節されガス排出口から排出さ
れる。
また乾燥した試料ガスがガス流路に導入された場合は、
その試料ガスがガス流路の加湿部を通過する際に水蒸気
が供給され、その後除湿部を通過する際に冷却されてそ
の温度での飽和水蒸気量に調節されてガス排出口から排
出される。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明するが、これに
よりこの発明は限定されるものてはない。
(へ)実施例 第1図はこの発明の調湿器の一例の正面構成説明図、第
2図はそのZ−Z線断面構成説明図である。
これらの図において、(1)は、ガス導入路(11)、
カス排出路(12)、y字型分岐流路(13)及び)−
レン流路(I4)からなるガス流路である。
y字型分岐流路03)は、SUS製ブロブロック)とア
ルミ製ブロック(3)とで構成されており、SUS製ブ
ロブロック)の片面には7字溝(21)が形成されてい
る。そしてアルミ製ブロック(3)をSUS製ブロブロ
ック)のy字d4形成面に接合することにより、y字型
分岐流路が構成されることとなる。
上記アルミ製ブロック(3)は、接合面に凹部(31)
か設けられており、この四部には外部に連通ずる流路(
32)か接続されている。そして上記SUS製ブロブロ
ック)とアルミ製ブロック(3)とは、水分を選択的に
透過する膜(以下還択性透過膜:例えばナフィオン、デ
ュポン社製) (33)を介して密着接合されている。
上32SUS製ブロック(2)のy字溝形成面と反対側
の而には、半導体熱電素子(4)の吸熱側が密着される
と共にこの素子の放熱側には放勢フィン(5)とこのフ
ィンを空冷するファン(6)が取り付けられている。上
記半導体熱電素子(4)は、これに流される7vL流を
コノトロールすることによってSUS製ブロブロック)
を一定の低iML (この例ては10105°C)に保
持することかてきる。従ってSUS製ブロブロック)、
半導体M?1i素子(4)、放熱フィン(5)及び空冷
ファン(6)とて外交換部が構成され、7字1ll(2
1)を通過するガスを冷却できることとなる。
上記アルミ製ブロック(3)は、上記のごとく接合され
た状態てその流路から水を導入することにより、凹部(
31)に水を貯留することができるように構成されてい
る。従ってこのアルミ製ブロック(3)の凹部(31)
からSUS製ブロブロック)の7字溝(21)に、選択
性透過膜(33)を介して水分を供給することができる
こととなり、いわゆる加湿部を構成することとなる。
上記ガス導入路(11)、ガス排出路(12)、トレン
流路(14)、SUS製ブロブロック)、アルミ製ブロ
ック(3)及び熱電米子(4)は、断熱材(7)で覆わ
れている。なお、(8)はドレンボットである。
次に上記調湿器の作動について説明する。
予め半導体熱電素子(4)にN流を通じて、所定の低温
(1℃±05℃)に設定しておく。この状態で試料ガス
はガス導入路(11)から導入され、5tJs製ブロツ
ク(2)の7字1R(21)を通過してガス排出路(1
2)から放出される。
・試料ガスが大量の水分を含んでいる場合は、SUS製
ブロブロック)内のy−?:溝(21)を通過する際、
1℃±05℃まで冷却される。このとき凝結する水分は
ドレン流路(]4)を通じてドレンボット(8)に除去
される。従って、上記温度で規定される飽和水分をちっ
た試料ガスが、ガス排出路(12)から放出されること
となる。
・上記とは逆に、乾燥した試料ガスが導入されると、S
US製ブロブロック)内のy′f、清(21)を通過す
る際、このガスにはアルミ製ブロック(3)内の凹部(
3I)に貯留された水が選択性透過膜(33)を通して
イノ(給されることとなる。しかしSUS製ブロブロッ
ク)自体は上記低温に保たれているので、この温度での
飽和水分以上供給されればそれらは直ちに凝結されてド
レンボットへ除去されるので、結局上記温度での規定さ
れる飽和水分をもった試rトガスが、ガス排出路(12
)から放出されることとなる。
以上のごとく、SUS製ブロブロック)部での除湿機構
とアルミ製ブロック(3)部での加湿機構とにより、ガ
ス導入路からイノ(給される試料ガスは、常に一定の水
蒸気含量に調節されて、ガス排出路から放出されること
となる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、除湿機構及び加湿m構の両方を備え
ているので、どのような試料ガスに体しても、一定の水
分を含有する試料ガスに調節することができる。
スパンガス(ボンベ標準ガス露点−60°C)を流して
も、一定の水分を含ませることができるので、通常の除
湿?5に比べて長時間流すことができる。
水分の選択性透過膜を使用しているので、溶解度の高い
試料ガスであっても水への溶解か無く、正確な測定がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の調湿器の一例の正面構成説明図、第
2図は第1図のZ−Z線断面構成説明図である。 l・−・・・ガス流路、  2・・・・SUS製ブロブ
ロック・・アルミ製ブロック、 4・・・・・半導体熱電素子、 5・ ・hjLMフィン、  6・ ・空冷ファン、断
部材、 ・トレンボット、 ガス導入路、 12・・ ・カス排出路、 トレノ流路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガス導入口及びガス排出口を有するガス流路に、 (a)上記ガス流路に熱交換的に接設され、該流路中の
    ガスを冷却して除湿しうる除湿部と、(b)上記ガス流
    路の除湿部の下流に接続されるドレン流路と、 (c)水を貯留し、その水分を選択的に透過しうる膜を
    介して上記除湿部設定部位またはそれより上流側でガス
    流路に通じ、該ガス流路に水蒸気を供給しうる加湿部と を付設してなる調湿器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004233317A (ja) * 2003-02-03 2004-08-19 Riken Keiki Co Ltd サンプリングガス調湿器
JP2009544020A (ja) * 2006-07-18 2009-12-10 テスト アーゲー 侵食性外気の中にある湿度センサのための防護装置
JP2019501381A (ja) * 2016-01-06 2019-01-17 サウジ アラビアン オイル カンパニー ガス中の硫黄溶解度を測定するための方法及びシステム
WO2020066308A1 (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 株式会社堀場製作所 ガス分析装置及びガス分析装置の校正方法

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