JPH03241966A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH03241966A
JPH03241966A JP3811690A JP3811690A JPH03241966A JP H03241966 A JPH03241966 A JP H03241966A JP 3811690 A JP3811690 A JP 3811690A JP 3811690 A JP3811690 A JP 3811690A JP H03241966 A JPH03241966 A JP H03241966A
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Toshiaki Hayasaka
早坂 年昭
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ通信により画像情報を伝送する
ファクシミリ装置に関し、より詳細にはファクシミリ通
信の非標準モードにおいて、受信原稿サイズに応して受
信線密度を変更することができるファクシミリ装置に関
する。
〔従来技術〕
従来、定型サイズの原稿を送受信するファクシミリ装置
において、近年、15.4本/IIIIll線密度の高
解像度で原稿の送受信が可能なファクシミリ装置が開発
されている。
このような高解像度で伝送する場合にあっては、操作者
が予め高解像度モードを選択することにより、CCI 
T T (International Telegr
aph andTelephone Con5ulta
tive Comm1tee  :国際電信電話諮問委
員会)規格で定められた伝送制御手順の中の非標準命令
NSFを使用して高解像度モードで伝送している。
その結果、伝送されてきた受信原稿において、従来より
も読み易い画像を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記高解像度モードによる伝送方式にあ
っては、データの符号方式に関して、可変長符号方式で
あるMH(Modified Huffman)方式、
MR(Modified READ )方式を使用して
いるため、当然ながら全ての原稿サイズにおいて伝送時
間が長くなり、また伝送時間は原稿サイズが大きくなる
程長くなる。
このような状況にあって、受信側において呼量が非常に
多いような場合、−枚の原稿に対する回線専用時間が長
くなり、多くの呼を受信できないという問題点がある。
上記のような場合、例えば、ある原稿サイズ以上のもの
にあっては、高解像度で受信せずとも判読できる場合が
あり、特に、多種の原稿サイズが混在して伝送されてく
るような場合、あるサイズ以上の原稿は標準解像度で受
信することにより回線の専用時間を短くすることが望ま
しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受信端
末の呼量が多い場合等において、原稿の伝送時間を短縮
して、回線の使用効率を向上させることを第1の目的と
する。
また、各種ファクシミリ通信モードの幅を拡げ、簡単な
操作で必要性に応したファクシミリ通信処理を実現する
ことを第2の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を遺戒するために、ファクシミリ通
信において、受信原稿のサイズに応して受信線密度を変
更するプログラム選択手段を備えたファクシミリ装置を
提供するものである。
また、前記受信原稿のサイズに応じて受信線密度を変更
する選択モードと、受信原稿のサイズに関係なく、一律
に高解像度で受信する通常モードとを有し、上記2つの
モードを任意に切り換えることができる切換手段を備え
たファクシミリ装置を提供するものである。
〔作用] 本発明によるファクシミリ装置は、各種の原稿サイズが
混在し、且つ、高解像度モードで伝送されてきたとき、
特定のサイズ以上の原稿を自動的に標準解像度で受信す
る。
また、原稿サイズに応して受信線密度を変更する選択モ
ードと、一律に高解像度で受信する通常モードとを必要
に応じて使い分ける。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
第1図は、本発明に係るファクシ砧り装置を示しており
、コンタクトガラス上に原稿を搬送する自動原稿搬送装
置100と、上記コンタクトガラスによって位置決めさ
れた原稿画像を所定の解像度で分解して光電変換するス
キャナ105と、該スキャナ105により読み取った原
稿画像を3つの給紙力セントに収納されているいづれか
のサイズの記録紙に記録するとともに両面複写機能を備
えた複写装置150によって構成されており、基本的に
は周知のいわゆるデジタル複写機と同一の構成をもつ。
自動原稿搬送装置100においては、原稿台101に載
置されている原稿が一枚ずつフィードコロ102によっ
て送り出され、搬送ベルト103によってコンタクトガ
ラス106の所定位置に位置決めされる。そして、原稿
画像が読み取られると、その原稿は搬送ベルト103に
よってコンタクトガラス106から除去されて、排出ト
レイ104に排出される。
スキャナ105においては、コンタクトガラス106に
位置決めされた原稿画像が光学系107によって矢印方
向にスキャンされると共に、該スキャン動作により得ら
れた画像はラインイメージセンサ10日に結像される。
ラインイメージセンサ108は、その光学系105のス
キャンラインのスキャン光を所定数の画素に分解して各
画素の画像を光電変換し、これによって電気的な画像情
報が形成される。なお、このスキャナ105の解像度は
、主走査方向に15.4ドント/−で、副走査方向に1
5.4ライン/m(400ドツト/インチ)に設定され
ている。
この解像度は、ファクシミリ装置の標準的な解像度(主
走査方向が3.85ドツト/lllInで、副走査方向
が7.7ラインライン/ma+)に対し主走査方向にに
は2倍で、副走査方向には4倍であり、高解像度(主走
査方向が7.7ドツト/閣で、副走査方向が7.7ライ
ンライン/ mm )に対し、主走査方向及び副走査方
向ともに2倍である。
複写装置150においては、画像情報によって変調され
たレーザ光をスキャンするレーザ書き込み部109から
出力されたレーザ光は、ドラム上の感光体110に照射
される。なお、複写装置150の記録解像度は、スキャ
ナ105と同一の解像度に設定されている。
感光体110は、矢印方向に回転されるとともに、その
表面が帯電チャージャー111によって均一に帯電され
、その帯電された表面にレーザ光が露光されて記録画像
(画像情報)に対応して静電潜像が形成され、この静電
潜像は、現像器112によってトナー現像される。
一方、3つの給紙カセット113.114.115のう
ち選択されたものにスタックされている記録紙は、各々
給紙カセット113.114.115に対応する給紙コ
ロ116.117.118によって最上部に位置するも
のから一枚ずつ送り出される。このようにして給紙コロ
116.117.118によって送り出された記録紙は
、トナー像の先端に、その先端が一致するタイミングで
レジストローラ119によって感光体110に送り出さ
れる。
感光体110に送り出された記録紙は、転写チャージャ
ー120で感光体110に密着されてトナー像が転写さ
れた後、分離チャージャー121で感光体110から分
離され、更に定着器122によって上記トナー像がその
表面に定着される。
そして、定着を終了した記録紙は分配部123及び反転
部124を介して排出コロ125によって搬送され、機
外に排出される。
機外に排出された記録紙は、仕分け126によって複写
動作時の複写画像を記録した記録紙をスタックするスタ
ン力127或いはファクタもり受信時の受信画像を記録
した記録紙をスタックするスタッカ128のいずれかに
仕分けられる。
上記分配部123は、画像が記録された記録紙を反転部
124、排出コ0125或いは搬送部129のいずれか
に仕分けるものであり、搬送部129は両面複写時に第
1面の画像が記録されている記録紙を再度レジストロー
ラ119に搬送するためのものである。
感光体110表面の残留トナーはクリーニング部130
によって除去され、残留電荷は除電ランプ131によっ
て除去される。
第2図は、このファクシミリ装置の制御系の一例を示し
ている。第2図において、ラインイメージセンサ10日
の出力画像信号は、AGC(可変利得制御)アンプ20
1によって所定の振幅に増幅され、アナログ/デジタル
変換器202によって所定ビット数のデジタル信号に変
換されて画像処理部203に入力される。
画像処理部203は、スキャナ105の光学系107の
特性及びラインイメージセンサ108の各ビットの受光
特性のばらつき等が原因となる画像信号のレベルのばら
つきを補正するシェーディング補正処理、スキャナ10
5による画像の読取特性と人間の視覚特性との相違を補
正して、スキャナ105の読取画像を視覚的に最適な画
像に変換するγ補正処理、画像のボケを解消するMTF
補正処理、新聞のように地肌の色が濃い原稿や地肌が汚
れている原稿の画像を適切に抽出するための地肌除去処
理、画像を疑似的に階調化するための中間調処理、二値
化処理する文字部と中間調処理する画像とを分離するた
めの文字/中間調分離処理、及び、その他の種々の画像
処理を実現するものである。
画像処理部203によって処理された画像情報は、画像
処理部204によって最も効率のよい方式により画像圧
縮され、圧縮された画像情報に対応した画像データは画
像メモリ205に蓄積される。この画像メモリ205は
、圧縮された状態の標準的な原稿の画像情報を数10枚
(例えば、20から60枚)程度蓄積できる記憶容量を
備えており、メモリ制御部206によってその書き込み
・読み出し動作が制御される。
画像メモリ205から読み出された画像データは、画像
処理部204によって元の画像信号に復元され、その復
元された画像信号は、レーザダイオードドライバ207
に加えられ、これによってレーザダイオード208から
は、画像信号(画像情報)によって変調されたレーザ光
が発生する。
なお、このレーザダイード20Bは、複写装置150の
レーザ書き込み部109に設けられている。
また、画像処理部204は、画像の線密度を変換する密
度変換処理及び画像を縮小拡大する変倍処理も実行する
操作表示部209は、この装置を複写機として、或いは
ファクシミリ装置として操作するために必要な操作キー
と、ファクシミリ装置の動作状態や操作手順等を表示す
るための表示器とから構成されている。操作キーとして
は、例えば、ファクシミリ送信動作を開始させるための
スタートキー、複写操作を開始させるためのコピーキー
、複写動作を停止させるためのストップキー、複写枚数
や電話番号等の数値データを人力するためのチンキ、電
話番号を人力するための短縮キー、ファクシミリ装置の
各種の動作モードを設定するためのモードキー、及び表
示器に表示された選択項目を選択するためのガイダンス
キー等を備えている。
また、表示器としては、表示の自由度が大きい液晶表示
装置等を用い、操作手順のメツセージ情報、テンキーで
入力された数値及び実際の複写枚数等を表示する。
DF制御部210は、自動原稿搬送装置100を制御し
、スキャナ制御部211が複写装置150の各部動作を
制御するものである。
そして、これらDF制御部210、スキャナ制御部21
1、複写制御部212、画像処理部203、メモリ制御
部206、及び、レーザダイオードドライバ207はシ
ステム制御部213によって各々の動作タイミングや動
作モード等が制御される。
メモリ制御部205と複写制御部212とは、レーザ書
き込み部109の動作を同期するための情報をやりとり
している。ファクシミリ制御部214は、ファクシミリ
伝送のための伝送制御手順を実行すると共に、画像圧縮
伸張部215、モデム216及び網制御装置217を制
御して画像情報の送受信を実行する。このファクシミリ
制御部214は、システム制御部213及びメモリ制御
部206と制御情報等のやりとりを実行している。
画像圧縮伸張部215はファクシミリ伝送時の符号圧縮
方式によって送信する画像を圧縮するとともに、受信し
た画像を元の画像情報に伸張するものであり、複数の符
号圧縮方式による圧縮伸張処理を実行できる。
モデム216は、デジタルデータをアナログ回線を介し
て伝送できる波形に変調するとともに受信信号を復調処
理して元のデジタルデータに復調するものであり、複数
の変調方式の変復調処理を実行できる。例えば、Gl、
G2、G3ファクシミリモードの各々の変復調処理を各
々実現するためのユニットから構成されている。
網制御装置217はこのフアツジξり装置を伝送回線(
この場合には公衆電話回線網)に接続するためのもので
あり、自動発着信機能を備えている。尚、操作表示部2
09からの人力データはシステム制御部213を介して
ファクシミリ制御部214に通知され、ファクシミリ制
御部214から操作表示部209に出力され、またファ
クシミリ制御部214から画像処理部203.204へ
の制御情報もシステム制御部213を介して出力される
以上の構成において、ファクシミリ装置として動作する
ときの作用について、■標準モード、■非標準モードの
順に説明する。
■標準モード ファクシミリの伝送手順としては、その−例を第3図に
示したように、送信側から受信側が発呼されて(呼出信
号CNG)回線が確立すると、受信側は非音声端末であ
ることを表示する非呼局識別信号CEDを応答した後に
自局の受信機能を表示するデジタル識別信号DISを応
答する。
送信側は、受信したデジタル識別信号DISの内容から
、そのファクシミリ伝送に使用する機能を選択し、デジ
タル命令信号DC3の中に表示して受信側に通知し、そ
のときに選択した伝送速度にモデム速度をセットして1
.5秒のトレーニングを実行する(トレーニングチエツ
クTCP)。
このモデムトレーニングの結果が良好な場合、受信側は
受信!!備確認信号CFRを送信側に応答して、そのと
きのモデム速度による画像受信の準備にはいる。
受信準備確認信号CFRを受信した送信側では、設定し
たモデム速度に対応したモデムの規格上のトレーニング
シーケンスに対応するトレーニング信号TCPを送り出
した後、1ページ目の画像情報MSGを送信し、後続の
画像がある場合にはマルチページ信号MPSを送信する
受信側は、そのときに受信画像を適切に受信できた場合
、メツセージ確認信号MCFを応答し、次ページの画像
受信に備える。
メツセージ確認信号MCFを受信した送信側は、再度ト
レーニング信号TCPを送り出した後に、2ページ目の
画像情報MSGを送信し、そこで送信を終了するときに
は手順終了信号EOPを送信する。
受信側では、1ページ目と同様にしてメツセージ確認信
号MCFを応答し、送信側ではこのメツセージ確認信号
MCFを受信すると切断命令信号DCNを送信して回線
を切断し、ファクシミリ伝送を終了する。この切断命令
信号DCNを受信した受信側では、回線を切断する。
上記のような一連のファクシミリ伝送手順が実行されて
画像が伝送される。このとき、トレーニングチエツクT
CP及び画像情報MSGの伝送には2400〜9600
bpsの高速モデムが用いられ、例えばデジタル識別信
号DIS等のその他の伝送制御手順信号の伝送には30
0bpsの低速モデムが用いられる。尚、ここで示した
伝送制御手順信号は、ファクシミリ伝送手順に定められ
ている伝送制御手順信号の一部である。このファクシミ
リ伝送手順は、CCITTの勧告T、30によって標準
的なものが定められている。
伝送制御手順信号は、基本的に第4図に示したようなハ
イレヘルデータリンク制御(HDLC)手I@のフレー
ム構成を持ち、2つの8ピントフラグシーケンスF、8
ビツトのアドレス部A、8ビツトの制御部C18ビット
のファクシミリ制御部FC,nビットのファクシミリ情
報部Fl、16ビツトのフラグチエツクシーケンスFC
3、及び、8ビツトのフラグFからなる。
フラグFはrollllllo」なるビット列からなり
、アドレス部Aは不特定の相手を表すグローバルアドレ
スのrl 1111111Jなるピント列からなり、制
御部Cは非番号性フレームを表す’l100XOOOJ
  (ここで、Xは非最終フレームで「0」、最終フレ
ームで「1」)なるビット列からなり、ファクシミリ制
御部FCは各々の伝送制御手順信号を表すビット列から
なり、ファクシミリ情報部Flはパラメータを伴う伝送
制御手順信号(D Is、DO3,DTC,NSS、N
SF等)のパラメータを示すピント列からなり、フラグ
チエツクシーケンスFCSはアドレス部Aからファクシ
ミリ情報部Flまでのビット列について所定の生成多項
式を適用して得られたCRC(巡回冗長検査)符号のビ
ット列からなる。
ファクシ旦す情報部Flの内容の一例を第5図に示す。
デジタル識別信号DISとデジタル送信命令信号DTC
のファクシミリ情報フィールドFIでは、ビットが「1
」にされているビット番号の機能を備えていることを表
し、デジタル命令信号DCSのファクシミリ情報フィー
ルドFIではビットが「1」にされているビット番号の
機能を選択したことを表している。また、ビット番号2
4の拡張フィールドが「1」にされているときにはその
後に8ビツトの拡張フィールドが付加されていてファク
シミリ情報フィールドFlのビット数が全部で32ビツ
トであることが表示される。
オペレータが送信原稿を自動原稿搬装置lOOの原稿台
101にセットし、操作表示部209でファクシミリモ
ードを選択し、宛先を入力し、スタートキーをオンして
送信動作を開始させると、システムH#s部213は、
オペレータの操作入力したデータをファクシミリ制御部
214に転送してファクシミリ送信動作を開始させると
ともに、DF制御部210に送信原稿を搬送するように
指令する。これにより、自動原稿搬送装置100によっ
て送信原稿がコンタクトガラス107に位置決めされる
とともにそのサイズが判別され、その結果がDF制御部
210によってシステム制御部213を介してファクシ
ミリ制御部214に通知される。その後、原稿画像情報
が一連のファクシミリ通信動作により受信側に伝送され
ることになるが、その詳細な説明は周知でるため省略す
る。
■非標準モード 以上が、ファクシ為り装置における通常の伝送制御手順
であるが、次に本発明において使用する非標準モートに
ついて、第6図に基づいて説明する。
ここで、前記伝送密度の設定でA3サイズのみ標準モー
トで受信し、他のサイズは高解像度で受信する非標準モ
ードに設定されておりA4サイズの原稿とA3サイズの
原稿を送信する場合を想定して説明すると、送信側から
受信側が発呼されて(呼出信号CNG)回線が確立する
と、受信側は非音声端末であることを表示する非呼局識
別信号CEDを送出し、次に受信側が非標準機能で受信
することを示すNSFを送信側へ送出する。このNSF
には、後述する記録紙に対して線密度を決定する情報が
含まれている。その後、受信側は、送信側へ自局の受信
機能を表すデジタル識別信号DISを応答する。
発呼側では、上記NSFに含まれている原稿サイズと、
線密度から送信しようとする原稿サイズの伝送線密度を
決定し、受信側へ、その原稿サイズ、線密度等の情報を
含んだNSSコマンドを送出した後、1.5秒のトレー
ニングを実行する(トレーニングチエツクTCP)。
このモデムトレーニングの結果が良好な場合、受信側は
受信率(i!確認信号CFRを送信側に方答して、その
ときのモデム速度による画像受信の準備にはいる。
受信準備確認信号CFRを受信した送信側では、1ペー
ジ目のA4サイズの画像情報MSGを送出する。この1
ページ目が送出し終わると、次ページがサイズが違うこ
とに基づいて送信条件が異なることを示すEOMコマン
ドを送出する。受信側は、そのときに受信画像を適切に
受信できた場合、メソセージ確認信号MCFを応答し、
次のページの画像受信に備える。
また、受信側では、再度非標準機能で受信することを示
すNSFコマンドを送出する。このNSFの内容は、前
記送出のNSFと同様にA3サイズは、標準モードで受
信することを含んだコマンドである。その後、受信側は
、送信側へ自局の受信機能を表すデジタル識別信号DI
Sを応答する。
送信側では、次に送信する原稿サイズがA3サイズであ
ることから、高解像度で送信できないため、標準モード
で送信するコマンドDC3を送出し、標準モードにて送
信する。その後、1.5秒のトレーニングを実行する(
トレーニングチエツクTCP)。このモデムトレーニン
グの結果が良好な場合、受信側は受信準備確認信号CF
Rを送信側に応答して、そのときのモデム速度による画
像受信の準備に入る。受信準備確認信号CFRを受信し
た送信側では、画像情報MSGを送出する。
上記画像情報MSGを送信した送信側は、そこで送信を
終了するときには手順終了信号EOPを送信する。
受信側では、1ページ目と同様にメツセージ確認信号M
CFを応答し、送信側ではこのメツセージ確認信号MC
Fを受信すると切断命令信号DCNを送信して回線を切
断し、フアツジξり伝送を終了する。この切断命令信号
DCNを受信した受信側では、回線を切断する。
次に、本選択モードで使用するNSFとNSSのFCF
 (ファクシミリコントロールフィールド)の構成を第
7図、第8図、第9図に示す。
本選択モードで使用するのは、ビット番号73〜76で
、ビット番号73は高解像度モードであっても、サイズ
により高解像度モードで伝送できないことを示すビット
であり、これは前記操作表示部209からのプログラム
モードによりセントされるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるファクシミリ装置に
よれば、ファクシミリ通信において、受信原稿のサイズ
に応して受信線密度を変更するプログラム選択手段を備
えたため、受信端末の呼量が多い場合等において、原稿
の伝送時間を短縮して、回線の使用効率を向上させるこ
とができる。
また、前記受信原稿のサイズに応して受信線密度を変更
する選択モードと、受信原稿のサイズに関係なく、一律
に高解像度で受信する通常モードとを有し、上記2つの
モードを任意に切り換えることができる切換手段を備え
たため、各種ファクシミリ送信モードの幅を拡げて、簡
単な操作で必要性に応じたファクシミリ通信処理を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファクシミリ装置の構造を示す説
明図、第2図は本発明によるファクシミリ装置の構成を
示すブロンク図、第3図はファクシミリ装置の標準モー
ド伝送手順を示す説明図、第4図はハイレヘルデータリ
ンク制1ll(HDLC)手順のフレーム構成を示す説
明図、第5図はファクシミリ情報部Flの内容を示す表
、第6図はファクシミリ装置の非標準モード伝送手順を
示す説明図、第7図、第8図、第9図は第6図に示した
非標準モードで使用するNSFとNSSのFCFの構成
を示す表である。 符号の説明 100−一自動原稿搬送装置 105−スキャナ108
−ラインイメージセンサ 109− レーザ書き込み部 110−感光体15〇−
複写装置 204−・画像処理部205−一画像メモリ
 206−メモリ制御部209−操作表示部 210−
D F制御部213−システム制御部 214・−ファクシミリ制御部 215−画像圧縮伸張部 216−モデム 217−・・網制御装置第3図 第1図 第4 図 第6 図 (送信側) (受信側)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリ通信において、 受信原稿のサイズに応じて受信線密度を変更するプログ
    ラム選択手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. (2)前記請求項1において、 前記受信原稿のサイズに応じて受信線密度を変更する選
    択モードと、受信原稿のサイズに関係なく、一律に高解
    像度で受信する通常モードとを有し、上記2つのモード
    を任意に切り換えることができる切換手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP3811690A 1990-02-19 1990-02-19 ファクシミリ装置 Pending JPH03241966A (ja)

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