JPH0324037Y2 - - Google Patents

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JPH0324037Y2
JPH0324037Y2 JP5435286U JP5435286U JPH0324037Y2 JP H0324037 Y2 JPH0324037 Y2 JP H0324037Y2 JP 5435286 U JP5435286 U JP 5435286U JP 5435286 U JP5435286 U JP 5435286U JP H0324037 Y2 JPH0324037 Y2 JP H0324037Y2
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JP
Japan
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rod
movable vertical
operating
frame
pair
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JP5435286U
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JPS62164763U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、出荷する牛にもくし(牛を引いて歩
行するのに使う道具で、くつわに似た道具)を掛
けるために使う装置の改良に関する。
従来技術と問題点 周知のもくし掛装置は、牛が頭部を差入れる差
入部が上部の大きく開いたV字形に構成されてい
る。そのため、もくしを掛けるとき、牛が頭を上
げ下げすることができることにより、もくし掛作
業中の手指が牛頭とフレームとの間に挟まれ、思
わぬけがをすることがあり、改良が要望されてい
る。
本考案は、このような要望に対して提案するも
ので、牛頭差入部を逆V字形に構成し、牛が頭を
上げられないように構成して、けがする心配の少
ない改良されたもくし掛装置を提供すること、及
びもくし掛作業者が望むならば、牛頭差入部を従
来と同形のV字形にして使用することもできる至
便なもくし掛装置の提供を目的とする。
問題点解決のための手段 本考案は、上記目的を達成するため、フレーム
の適宜高さ位置に架設した基杆に一対の可動縦杆
の下端部を適宜間隔をおいて回動自在に取付け、
該可動縦杆の上端部をフレーム上部の導杆に沿わ
しめると共に、フレームの上方に設けた取付片に
操作杆の中程を軸着せしめ、該操作杆の先端部を
操作杆から遠い側の一方の可動縦杆の上端部に連
杆を介して軸着し、且つ上記操作杆の中程よりも
基端部寄り部位を操作杆に近い側の他方の可動縦
杆の上端部近くに連杆を介して摺動可能に軸着
し、前記一対の可動縦杆を操作杆に連結した牛用
もくし掛装置を案内する。
作用効果 本考案は、上記手段からなるので、一対の可動
縦杆の上端部を操作杆で対向方向へ往動せしめれ
ば、該可動縦杆の下端部が適宜間隔をおいて基杆
に回動自在に取付けられているをもつて、該可動
縦杆の上端部相互間の間隔が下端部相互間の間隔
よりも狭まり、逆V字形の牛頭差入部が形成され
る(第1図参照)。従つて、もくしを掛ける際に
牛が頭を上方へ振ろうとしても振ることができ
ず、作業中の手指をけがする心配が減少する。そ
して、一対の可動縦杆の上端部を操作杆で離反方
向へ復動せしめれば、該可動縦杆の上端部相互間
の間隔が下端部相互間の間隔よりも拡がり、V字
形の牛頭差入部が形成される(第2図参照)。従
つて、もくし掛作業者が望むならば、牛頭差入部
を従来形のV字形にして使用することができる。
よつて、至便で有益なもくし掛装置を提供でき
る。
実施例 図面について説明すれば、フレーム1は、前側
枠体の高さ側適宜位置(たとえば、中間よりも下
側位置)に基杆2を横架設し、かつ前側枠体の上
部に横向きの導杆4を架設して構成し、基杆2に
一対の可動縦杆3,3の下端部を適宜間隔をおい
て回動自在に取付け、該縦杆の上端部を導杆4に
沿わしめる。一対の可動縦杆3,3は、下端部を
適宜間隔をおいてボルト・ナツト、ピン等適宜の
軸部材で基杆2に回動自在に取付け、各上端部を
導杆4に沿わしめ、かつ各上端部をそれぞれ2本
の連杆6,7で操作杆5に連結し、該操作杆の操
作端部を上下方向へ動かすことによつて、一対の
可動縦杆3,3が下端部の取付部を中心にして上
端部を導杆4に沿つて相互に対向方向及び離反方
向へ往復運動可能に構成する。導杆4は、2本の
平行なアングルを適宜間隔をおいてフレーム1の
前側枠体の上部に横向に架設して構成し、該平行
なアングル間に一対の可動縦杆3,3の上端部を
貫通せしめ、該縦杆が導杆4に沿りて往復運動す
るように構成する。操作杆5は、長さ側の中程を
フレーム1の前側枠体上方の取付片8に軸着せし
め、先端部を連杆6で一方の可動縦杆3に軸着せ
しめ、かつ中程よりも基端部(操作端部)寄り部
位に形成した縦長案内部を連杆7で他方の可動縦
杆3の上端部近くに摺動可能に軸着し、操作端部
を上下方向に動かすことによつて、一対の可動縦
杆3,3の上端部が下端部の取付部を中心にして
相互に対向方向及び離反方向へ往復運動しえるよ
うに構成する。
一対の可動縦杆3,3は、操作杆5、連杆6,
7で上記の如きほぼリンク装置を構成すれば、操
作杆5を軽い力で操作するだけで、第1図示の如
き逆V字形の牛頭差入部9を成形でき、かつ第2
図示の如くV字形の牛頭差入部9′を形成するこ
とができる。
叙上の如く構成して、一対の可動縦杆の上端部
を操作杆で対向方向へ往動せしめれば、該可動縦
杆の下端部が適宜間隔をおいて基杆に回動自在に
取付けられているをもつて、該可動縦杆の上端部
相互間の間隔が下端部相互間の間隔よりも狭ま
り、逆V字形の牛頭差入部が形成される(第1図
参照)。従つて、もくしを掛ける際に牛が頭を上
方へ振ろうとしても振ることができず、作業中の
手指をけがする心配が減少する。そして、一対の
可動縦杆の上端部を操作杆で離反方向へ復動せし
めれば、該可動縦杆の上端部相互間の間隔が下端
部相互間の間隔よりも拡がり、V字形の牛頭差入
部が形成される(第2図参照)。従つて、もくし
掛作業者が望むならば、牛頭差入部を従来形のV
字形にして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案もくし掛装置の用法の一例を説
明せる正面図、第2図は用法の他例を説明せる正
面図、第3図は第2図の−線に沿える縦断面
図である。 図中、1……フレーム、2……基杆、3……一
対の可動縦杆、4……導杆、5……操作杆、6,
7……連杆、8……取付片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームの適宜高さ位置に架設した基杆に一対
    の可動縦杆の下端部を適宜間隔をおいて回動自在
    に取付け、該可動縦杆の上端部をフレーム上部の
    導杆に沿わしめる、フレームの上方に設けた取付
    片に操作杆の中程を軸着せしめ、該操作杆の先端
    部を操作杆から遠い側の一方の可動縦杆の上端部
    に連杆を介して軸着し、且つ上記操作杆の中程よ
    りも基端部寄り部位を操作杆に近い側の他方の可
    動縦杆の上端部近くに連杆を介して摺動可能に軸
    着し、前記一対の可動縦杆を操作杆に連結した牛
    用もくし掛装置。
JP5435286U 1986-04-11 1986-04-11 Expired JPH0324037Y2 (ja)

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JP5435286U JPH0324037Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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JP5435286U JPH0324037Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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JPS62164763U JPS62164763U (ja) 1987-10-20
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JP5435286U Expired JPH0324037Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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JPS62164763U (ja) 1987-10-20

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