JPH03240213A - 磁器コンデンサ - Google Patents
磁器コンデンサInfo
- Publication number
- JPH03240213A JPH03240213A JP2036259A JP3625990A JPH03240213A JP H03240213 A JPH03240213 A JP H03240213A JP 2036259 A JP2036259 A JP 2036259A JP 3625990 A JP3625990 A JP 3625990A JP H03240213 A JPH03240213 A JP H03240213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- bias
- parallel
- capacitance
- relaxer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 3
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 4
- 229910002113 barium titanate Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052788 barium Inorganic materials 0.000 description 1
- DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N barium atom Chemical compound [Ba] DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005065 mining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁器コンデンサに関し、特に、バイアスに対
する容量変動を抑制できる構造の磁器コンデンサに関す
る。
する容量変動を抑制できる構造の磁器コンデンサに関す
る。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点コチタ
ン酸バリウムを主成分とする高誘電率のセラミックスコ
ンデンサは、非セラミツクスコンデンサに比べて信号の
波形歪が大きく、オーディオ機器などの一部回銘におい
て使用できない分野があった。これは、積層コンデンサ
に使用されるセラミックス材料の結晶構造的要因による
。即ち、使用した積層材料によるコンデンサのバイアス
特性の不安定がその1つの原因になる。
ン酸バリウムを主成分とする高誘電率のセラミックスコ
ンデンサは、非セラミツクスコンデンサに比べて信号の
波形歪が大きく、オーディオ機器などの一部回銘におい
て使用できない分野があった。これは、積層コンデンサ
に使用されるセラミックス材料の結晶構造的要因による
。即ち、使用した積層材料によるコンデンサのバイアス
特性の不安定がその1つの原因になる。
従来の高容量の積層コンデンサに使用する磁器材料には
、Ba1tOs系とリラクサー系がある。この両者のバ
イアスに対する容量の関係は、各々、第1図の曲11A
とBに示した通りである。
、Ba1tOs系とリラクサー系がある。この両者のバ
イアスに対する容量の関係は、各々、第1図の曲11A
とBに示した通りである。
然し乍ら、この両者ともに、バイアス25Vまでに、1
0〜15%程度の容量変動が生じている。このような場
合、IE源回路の2次側平滑部やオーディオ機器のチュ
ーナ一部等では、バイアスによる容量変動は大きな問題
となる。
0〜15%程度の容量変動が生じている。このような場
合、IE源回路の2次側平滑部やオーディオ機器のチュ
ーナ一部等では、バイアスによる容量変動は大きな問題
となる。
本発明は、以上述べたような磁器コンデンサのバイアス
に対する容量変動を抑制する構造を山4゛る磁器コンデ
ンサを提供することを目的とする。
に対する容量変動を抑制する構造を山4゛る磁器コンデ
ンサを提供することを目的とする。
[発明の構成1
[問題点を解決するための手段]
本発明の要旨どするものは、バイアス特性の異なるコン
デンサを並列又は直列若しくはそれらの複合した接続を
回路基板上に構成し、バイアスに対する容量変動を抑制
してあることを特徴とする磁器:1ンデンサである。そ
して、その磁器コンデンサにおいて、BaTiOs系磁
器を用いるコンデンサとリラクサー系磁器を用いるコン
デンサとを組合わせた前記磁器コンデンサが好適である
。また、その接続をモジュール化して、組み立て単一素
子化した構造を有する磁器コンデンサが好適である。
デンサを並列又は直列若しくはそれらの複合した接続を
回路基板上に構成し、バイアスに対する容量変動を抑制
してあることを特徴とする磁器:1ンデンサである。そ
して、その磁器コンデンサにおいて、BaTiOs系磁
器を用いるコンデンサとリラクサー系磁器を用いるコン
デンサとを組合わせた前記磁器コンデンサが好適である
。また、その接続をモジュール化して、組み立て単一素
子化した構造を有する磁器コンデンサが好適である。
ここに43いて、リラクサー系磁器コンデンサとは、
P L Z T [(PbLa)(ZrTi)
O,コ系、P M N [Pb(Mg+/5Nbtzs
)Os]系をはしめとするPb系高誘電率磁器を用いた
コンデンサを示す。
P L Z T [(PbLa)(ZrTi)
O,コ系、P M N [Pb(Mg+/5Nbtzs
)Os]系をはしめとするPb系高誘電率磁器を用いた
コンデンサを示す。
即ら、本発明によると、特に、QaTiOs系磁器を用
いたコンデンサとリラクサー系磁器を用いたコンデンサ
を並列又(よ直列若しくはそhらの複合した接続に磁器
基板1.に或いはモジュール化して、組立て、単一素子
化した構造を有することにより、バイアスに対4゛る容
量変動を抑制御ることかできる。
いたコンデンサとリラクサー系磁器を用いたコンデンサ
を並列又(よ直列若しくはそhらの複合した接続に磁器
基板1.に或いはモジュール化して、組立て、単一素子
化した構造を有することにより、バイアスに対4゛る容
量変動を抑制御ることかできる。
次に、本発明の磁器コンデンサを、具体的な実施例によ
り、説明するが、本発明は、その説明により限定される
ものではない。
り、説明するが、本発明は、その説明により限定される
ものではない。
[実施例コ
第1図のグラフにおいて、曲線Cは、BaTiOs系磁
器によるコンデンサとリラクサー系磁器によるコンデン
サを、並列に接続した素子のバイアスに対する容量変動
を示すものであり、曲線りは、それに対して、 1ll
aTio、系磁器によるコンデンサとリラクサー系磁器
によるコンデンサを、直列に接続した素子のバイアスに
対する容量変動を示すものである。
器によるコンデンサとリラクサー系磁器によるコンデン
サを、並列に接続した素子のバイアスに対する容量変動
を示すものであり、曲線りは、それに対して、 1ll
aTio、系磁器によるコンデンサとリラクサー系磁器
によるコンデンサを、直列に接続した素子のバイアスに
対する容量変動を示すものである。
使用したコンデンサは、BaTiOs系、リラクサー系
ともに、三菱鉱業セメント株式会社製の定格電圧50v
1容量100nFで、形状3 、2WX1.61111
のものを用いた。
ともに、三菱鉱業セメント株式会社製の定格電圧50v
1容量100nFで、形状3 、2WX1.61111
のものを用いた。
マタ測定周波数ハ、1 kl(z(IV、、、)テある
。
。
第1図のグラフから、BaT iOs系及びリラクサー
系単独の磁器でコンデンサを作成した場合、バイアスに
対する容量変動は、25Vまでのバイアス電圧の場合に
、lO〜15%程度生じる程度対して、本発明により、
両者を並列にして、或いC±、直列にして、接続して作
成した場合、並列で、5%程度以内に、直列で2%程度
以内に、バイアスに対する容量変動を抑制することがで
きる。
系単独の磁器でコンデンサを作成した場合、バイアスに
対する容量変動は、25Vまでのバイアス電圧の場合に
、lO〜15%程度生じる程度対して、本発明により、
両者を並列にして、或いC±、直列にして、接続して作
成した場合、並列で、5%程度以内に、直列で2%程度
以内に、バイアスに対する容量変動を抑制することがで
きる。
更に、並列に接続した場合、バイアスに対する容量変動
を抑えるとともに、並列接続により、容量が増加し、イ
ンダクタンスを低下させることができる。
を抑えるとともに、並列接続により、容量が増加し、イ
ンダクタンスを低下させることができる。
更に、直列に接続した場合、バイアスに対する容量変動
を抑えるとともに、各々のコンデンサに印加される電I
Eが低下するために、定格本川の低いコンデン′Iノを
用いることができる。
を抑えるとともに、各々のコンデンサに印加される電I
Eが低下するために、定格本川の低いコンデン′Iノを
用いることができる。
また、バイアスに対°jる容l変動を耐圧、容に等の条
件に合わせた形で制御−Iることが可能である。
件に合わせた形で制御−Iることが可能である。
このように本発明によって、1を源回路の2次側平滑部
やオーディオ機器のチューナ一部に使用されても安定し
た特性を発揮することができる。
やオーディオ機器のチューナ一部に使用されても安定し
た特性を発揮することができる。
第1図のグラフから明らかなように、並列の接続したも
ので、バイアス25Vまでに、5%以内の変動であり、
直列に接続したもので、2%以内に変動を抑制できる。
ので、バイアス25Vまでに、5%以内の変動であり、
直列に接続したもので、2%以内に変動を抑制できる。
[発明の効果]
本発明の磁器コンデンサは、次のごとき顕著な技術的な
効果が得られた。
効果が得られた。
第1に、バイアスに対する容量変動を抑制した磁器コン
デンサを提供できた。
デンサを提供できた。
第2に、並列接続の場合は、容量が増加し、インダクタ
ンスを低下させることができる磁器フンデンサ素f・を
提供し、直列接続の場合は、各々の:lンデンサに印加
される電圧が低Fし、定格電圧の低い磁器;2ンデンサ
を用いることができる。
ンスを低下させることができる磁器フンデンサ素f・を
提供し、直列接続の場合は、各々の:lンデンサに印加
される電圧が低Fし、定格電圧の低い磁器;2ンデンサ
を用いることができる。
第3に、更に、耐圧、容量等の条件に合わせた形で制御
でき、それにより、電源の2次側平滑部やオーディオ機
器のチューナ一部に使用されても安定した特性を得るこ
とができる磁器コンデンサを提供できる。
でき、それにより、電源の2次側平滑部やオーディオ機
器のチューナ一部に使用されても安定した特性を得るこ
とができる磁器コンデンサを提供できる。
第1図は、BaTi0.系磁器材料とリラクサー系磁器
材料及び本発明の磁器コンデンサによる磁器コンデンサ
のバイアス(V)に対する容量の変動(%)を示すグラ
フである。
材料及び本発明の磁器コンデンサによる磁器コンデンサ
のバイアス(V)に対する容量の変動(%)を示すグラ
フである。
Claims (3)
- 1.バイアス特性の異なるコンデンサを並列又は直列若
しくはそれらの複合した接続を回路基板上に構成し、バ
イアスに対する容量変動を抑制してあることを特徴とす
る磁器コンデンサ。 - 2.請求項第1項記載の磁器コンデンサにおいて、バイ
アス特性の異なるコンデンサとして、BaTiO_3系
磁器を用いるコンデンサとリラクサー系磁器を用いるコ
ンデンサを用いることを特徴とする前記磁器コンデンサ
。 - 3.前記の接続をモジュール化して、組み立て単一素子
化した構造を有することを特徴とする請求項第1項記載
の磁器コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036259A JPH03240213A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 磁器コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036259A JPH03240213A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 磁器コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03240213A true JPH03240213A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12464774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2036259A Pending JPH03240213A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 磁器コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03240213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102714096A (zh) * | 2010-01-25 | 2012-10-03 | 埃普科斯股份有限公司 | 陶瓷多层电容器 |
JP2013013321A (ja) * | 2012-09-19 | 2013-01-17 | Ricoh Co Ltd | 蓄電装置及び該蓄電装置を有する画像形成装置 |
WO2016103870A1 (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 株式会社村田製作所 | コンデンサ回路、コンデンサモジュールおよび電力変換システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5463353A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-22 | Sony Corp | Composite condenser |
JPH0191411A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Hitachi Condenser Co Ltd | 複合コンデンサ |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP2036259A patent/JPH03240213A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5463353A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-22 | Sony Corp | Composite condenser |
JPH0191411A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Hitachi Condenser Co Ltd | 複合コンデンサ |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102714096A (zh) * | 2010-01-25 | 2012-10-03 | 埃普科斯股份有限公司 | 陶瓷多层电容器 |
JP2013518400A (ja) * | 2010-01-25 | 2013-05-20 | エプコス アーゲー | 積層セラミックコンデンサ |
US9378892B2 (en) | 2010-01-25 | 2016-06-28 | Epcos Ag | Ceramic multilayer capacitor |
JP2013013321A (ja) * | 2012-09-19 | 2013-01-17 | Ricoh Co Ltd | 蓄電装置及び該蓄電装置を有する画像形成装置 |
WO2016103870A1 (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 株式会社村田製作所 | コンデンサ回路、コンデンサモジュールおよび電力変換システム |
JPWO2016103870A1 (ja) * | 2014-12-22 | 2017-07-06 | 株式会社村田製作所 | コンデンサ回路、コンデンサモジュールおよび電力変換システム |
US10204740B2 (en) | 2014-12-22 | 2019-02-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Capacitor circuit, capacitor module, and power conversion system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5517385A (en) | Decoupling capacitor structure | |
US6936559B2 (en) | Tunable devices incorporating cacu3ti4o12 | |
JPH0959063A (ja) | X7r型低火度改良誘電性組成物とそのコンデンサー | |
JPH0137350B2 (ja) | ||
Sheppard | Progress continues in capacitor technology | |
JPH03240213A (ja) | 磁器コンデンサ | |
JP2019140372A (ja) | キャパシタ部品及びその製造方法 | |
JP2001247364A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JPS6355157A (ja) | 磁器組成物 | |
Maher | A new PLZT dielectric for use in characteristic X7R multilayer ceramic capacitors | |
JPS58135507A (ja) | 高誘電率磁器組成物 | |
JPH03500475A (ja) | 温度安定多層コンデンサ | |
JPS59144206A (ja) | 積層セラミツク化水晶発振器 | |
JP2571386B2 (ja) | 高誘電率系誘電体磁器組成物 | |
JPS6051205B2 (ja) | 高誘電率磁器組成物 | |
Harada et al. | Y7R-designated 6.8/spl mu/F multilayer ceramic capacitors in EIA1206 size | |
JPS6230481B2 (ja) | ||
JPH0536562A (ja) | セラミツク積層コンデンサ | |
JPS6057915A (ja) | 厚膜コンデンサ用誘電体材料 | |
JPH042106A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
JPS5986104A (ja) | 高誘電率磁器組成物 | |
Ochi et al. | Y5U multilayer ceramic capacitors with high-specific capacitance and low-equivalent series resistance | |
JPS63185852A (ja) | 磁器組成物 | |
JP2003110320A (ja) | 共振回路 | |
JPH04139711A (ja) | コンデンサー内蔵複合回路基板 |