JPH03239475A - 超仕上砥石 - Google Patents
超仕上砥石Info
- Publication number
- JPH03239475A JPH03239475A JP3350990A JP3350990A JPH03239475A JP H03239475 A JPH03239475 A JP H03239475A JP 3350990 A JP3350990 A JP 3350990A JP 3350990 A JP3350990 A JP 3350990A JP H03239475 A JPH03239475 A JP H03239475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive grains
- abrasive
- boron nitride
- cubic boron
- grains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims abstract description 94
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 19
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 7
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical group O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000573 anti-seizure effect Effects 0.000 description 1
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、超仕上砥石の改良に関し、特に、転がり軸
受の内外輪軌道面及び転動体の表面あるいは各種摺動面
に、平滑面と各所の溝状凹部を有する所謂プラトー面を
、単一の超仕上砥石により1゛工程で成形する超仕上砥
石に関する。
受の内外輪軌道面及び転動体の表面あるいは各種摺動面
に、平滑面と各所の溝状凹部を有する所謂プラトー面を
、単一の超仕上砥石により1゛工程で成形する超仕上砥
石に関する。
従来、超仕上は、前加工の粗面を除去して、粗さの良い
均一な仕上面を得ることが目的で、そのために砥石もい
ろいろ工夫改善がなされており、例えば特開昭62−6
3065号公報に記載されたものもその一つである。こ
の従来の超仕上砥石は、砥石中の砥粒容積割合で5〜1
0%炭化珪素又は溶融アルミナ砥粒を混合した立方晶窒
化硼素砥粒を、成分組成がSiO2、AI!03、Ca
O,Na、0.に、0、FeOのほかにM g O3゜
5〜6.0モル%、Z n O0,5〜2.5モル%を
含有するビトリファイド砥石用結合剤によって結合した
ものであり、仕上性能と研削比の大きい優れた砥石性能
を備えた超仕上砥石を得るものである。
均一な仕上面を得ることが目的で、そのために砥石もい
ろいろ工夫改善がなされており、例えば特開昭62−6
3065号公報に記載されたものもその一つである。こ
の従来の超仕上砥石は、砥石中の砥粒容積割合で5〜1
0%炭化珪素又は溶融アルミナ砥粒を混合した立方晶窒
化硼素砥粒を、成分組成がSiO2、AI!03、Ca
O,Na、0.に、0、FeOのほかにM g O3゜
5〜6.0モル%、Z n O0,5〜2.5モル%を
含有するビトリファイド砥石用結合剤によって結合した
ものであり、仕上性能と研削比の大きい優れた砥石性能
を備えた超仕上砥石を得るものである。
この従来の超仕上砥石による仕上面粗さは、第11図に
示すようなものである。
示すようなものである。
一方、転がり軸受の内外輪の軌道面や転動体その他の各
種摺動面には、Wl擦係数、発熱、潤滑油溜り、耐焼付
寿命等の点から、プラトー面を必要とするものが少なく
ない。転がり軸受において回転した状態で例えば30秒
程度の時間給油を中断したり、あるいは静止した状態で
大きな負荷が繰り返し掛かる等の過酷な使用条件に耐え
るために、プラトー面の必要性が高まっている。
種摺動面には、Wl擦係数、発熱、潤滑油溜り、耐焼付
寿命等の点から、プラトー面を必要とするものが少なく
ない。転がり軸受において回転した状態で例えば30秒
程度の時間給油を中断したり、あるいは静止した状態で
大きな負荷が繰り返し掛かる等の過酷な使用条件に耐え
るために、プラトー面の必要性が高まっている。
このような、プラトー面の成形方法として、例えば特開
平1−220720号公報に記載されているものが知ら
れている。
平1−220720号公報に記載されているものが知ら
れている。
この方法は、先ず粗ね砥石による粗超仕上で溝状凹部を
形成し、ついで仕上用微粒砥石で次段階の仕上超仕上で
平滑面を加工するものである。
形成し、ついで仕上用微粒砥石で次段階の仕上超仕上で
平滑面を加工するものである。
しかしながら、このような従来のプラトー面の成形方法
にあっては、少なくとも2種類の超仕上砥石を用い、少
なくとも2段階の超仕上工程で成形しているため、プラ
トー面の成形に時間が掛かり、超仕上砥石の管理にも手
間が掛かり、コストも上昇するという問題点があり、ま
た、前者の超仕上砥石もプラトー面を加工するためのも
のではないという問題点があった。
にあっては、少なくとも2種類の超仕上砥石を用い、少
なくとも2段階の超仕上工程で成形しているため、プラ
トー面の成形に時間が掛かり、超仕上砥石の管理にも手
間が掛かり、コストも上昇するという問題点があり、ま
た、前者の超仕上砥石もプラトー面を加工するためのも
のではないという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、1種類の超仕上砥石により1工程でプラトー
面を形成することのできる超仕上砥石を提供することを
目的とするものである。
たもので、1種類の超仕上砥石により1工程でプラトー
面を形成することのできる超仕上砥石を提供することを
目的とするものである。
そこで、この発明の超仕上砥石は、砥石の砥粒の全容積
を100としたとき、その容積の80〜95%を炭化珪
素砥粒、溶融アルミナ砥粒及びその混合砥粒のいずれか
一つとし、残る20〜5%の容積を前記砥粒の平均砥粒
径の5〜30倍の平均砥粒径をもつ立方晶窒化硼素砥粒
を使用して前記砥粒と混合し、結合剤によって結合した
ものである。
を100としたとき、その容積の80〜95%を炭化珪
素砥粒、溶融アルミナ砥粒及びその混合砥粒のいずれか
一つとし、残る20〜5%の容積を前記砥粒の平均砥粒
径の5〜30倍の平均砥粒径をもつ立方晶窒化硼素砥粒
を使用して前記砥粒と混合し、結合剤によって結合した
ものである。
また、この発明の超仕上砥石は、結合剤としてビトリフ
ァイド砥石用結合剤を使用したものである。
ァイド砥石用結合剤を使用したものである。
さらに、この発明の超仕上砥石は、平均砥粒径が0.6
μのものから8μのものまでの溶融アルミナ砥粒を、平
均砥粒径が12μのものから50μのものまでの立方晶
窒化硼素砥粒と混合してビトリファイド砥石用結合剤に
よって結合したものである。
μのものから8μのものまでの溶融アルミナ砥粒を、平
均砥粒径が12μのものから50μのものまでの立方晶
窒化硼素砥粒と混合してビトリファイド砥石用結合剤に
よって結合したものである。
容積比で80〜95%の炭化珪素砥粒、溶融アルミナ砥
粒及びその混合砥粒のいずれかにより被加工面の平滑面
が超仕上され、容積比で20〜5%の立方晶窒化硼素砥
粒により溝状凹部が形成され、1種類の超仕上砥石によ
り1工程で被加工面にプラトー面が形成される。
粒及びその混合砥粒のいずれかにより被加工面の平滑面
が超仕上され、容積比で20〜5%の立方晶窒化硼素砥
粒により溝状凹部が形成され、1種類の超仕上砥石によ
り1工程で被加工面にプラトー面が形成される。
このとき、炭化珪素砥粒、溶融アルξす砥粒及びその混
合砥粒のいずれかと立方晶窒化硼素砥粒とはビトリファ
イド砥石用結合剤により結合されるので、砥粒が適度の
保持力で結合される。
合砥粒のいずれかと立方晶窒化硼素砥粒とはビトリファ
イド砥石用結合剤により結合されるので、砥粒が適度の
保持力で結合される。
また、平均砥粒径が0.6μのものから8μのものまで
の溶融アルミナ砥粒を、平均砥粒径が12μのものから
50μのものまでの立方晶窒化硼素砥粒と混合してビト
リファイド砥石用結合剤により結合した超仕上砥石によ
り、特にヘルツの接触楕円の小さい玉軸受のプラトー面
が良好に形成される。
の溶融アルミナ砥粒を、平均砥粒径が12μのものから
50μのものまでの立方晶窒化硼素砥粒と混合してビト
リファイド砥石用結合剤により結合した超仕上砥石によ
り、特にヘルツの接触楕円の小さい玉軸受のプラトー面
が良好に形成される。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず第一実施例を説明すると、第1図は球面ころ軸受の
外輪軌道面の超仕上砥石の斜視図、第2図は超仕上砥石
として作用しているときの砥石の拡大断面図である。第
1図及び第2図において、平均砥粒径4μの溶融アルえ
す砥粒lと、平均砥粒径40μの立方晶窒化硼素砥粒2
を、容積率で9:1の割合に混合し、ビトリファイド砥
石用結合剤3で結合して、超仕上砥石を形成する。溶融
アルミナ砥粒工と立方晶窒化硼素砥粒2とビトリファイ
ド砥石用結合剤3との間には適度の気孔が含まれる。
外輪軌道面の超仕上砥石の斜視図、第2図は超仕上砥石
として作用しているときの砥石の拡大断面図である。第
1図及び第2図において、平均砥粒径4μの溶融アルえ
す砥粒lと、平均砥粒径40μの立方晶窒化硼素砥粒2
を、容積率で9:1の割合に混合し、ビトリファイド砥
石用結合剤3で結合して、超仕上砥石を形成する。溶融
アルミナ砥粒工と立方晶窒化硼素砥粒2とビトリファイ
ド砥石用結合剤3との間には適度の気孔が含まれる。
溶融アル≧す砥粒1の粒径を4μとし、立方晶窒化硼素
砥粒2の粒径を40μとし、その容積比率を9:lとし
たことによって、超仕上加工中に作用している砥石の表
面は、第2図に示す立方晶窒化硼素砥粒2の突き出し量
りが適切に得られるとともに、突き出ている立方晶窒化
硼素砥粒2の比率も適切に得られる。
砥粒2の粒径を40μとし、その容積比率を9:lとし
たことによって、超仕上加工中に作用している砥石の表
面は、第2図に示す立方晶窒化硼素砥粒2の突き出し量
りが適切に得られるとともに、突き出ている立方晶窒化
硼素砥粒2の比率も適切に得られる。
また、溶融アルミナ砥粒lと立方晶窒化硼素砥粒2をビ
トリファイド砥石用結合剤3により結合するので、砥粒
の保持力が適正になる。
トリファイド砥石用結合剤3により結合するので、砥粒
の保持力が適正になる。
第1図及び第2図に示す超仕上砥石を用いて超仕上を行
ったときの被加工面の断面を第3図に示す。図示のよう
に、超仕上砥石の溶融アルミナ砥粒1により平滑面4が
形成され、立方晶窒化硼素砥粒2により溝状凹部5が形
成されて、プラトー面が形成される。
ったときの被加工面の断面を第3図に示す。図示のよう
に、超仕上砥石の溶融アルミナ砥粒1により平滑面4が
形成され、立方晶窒化硼素砥粒2により溝状凹部5が形
成されて、プラトー面が形成される。
このようなプラトー面は、例えば、第4図に示す球面こ
ろ軸受の外輪軌道面(第5図(a))、内輪軌道面(第
5図中))1球面ころ表面(第5図(C))あるいは、
第6図に示す単列玉軸受の外輪軌道面、あるいは、第7
図に示す円筒ころ軸受の外輪軌道面等に適用される。
ろ軸受の外輪軌道面(第5図(a))、内輪軌道面(第
5図中))1球面ころ表面(第5図(C))あるいは、
第6図に示す単列玉軸受の外輪軌道面、あるいは、第7
図に示す円筒ころ軸受の外輪軌道面等に適用される。
また、第6図に示すように、溝状凹部5と円周方向との
なす角度αは10〜20”程度が好ましい。
なす角度αは10〜20”程度が好ましい。
第8図及び第9図は、プラトー面が形成された単列玉軸
受の外輪6の軌道面6aと転動体である玉7との接触状
態を示す。玉7と軌道面6aとの接触は、ヘルツの弾性
接触により、第9図のHで示すように接触楕円を呈する
。この楕円Hは、玉7の転勤方向Xについて短径h+
となり、これに直角な軸方向が長径htとなる。
受の外輪6の軌道面6aと転動体である玉7との接触状
態を示す。玉7と軌道面6aとの接触は、ヘルツの弾性
接触により、第9図のHで示すように接触楕円を呈する
。この楕円Hは、玉7の転勤方向Xについて短径h+
となり、これに直角な軸方向が長径htとなる。
溝状凹部5の幅Wは、ヘルツの接触楕円の短径り、より
狭く形成される。その理由は、輻W〉短径り、になると
、玉7が溝状凹部5の窪みに落ち込んで円滑な転勤が妨
げられる恐れがあるからである。また、溝状凹部5で仕
切って形成される平滑面4の幅W0は、ヘルツの接触楕
円Hにおける長径h2より狭く形成される。その理由は
、幅W。〉長径htであると、玉7と軌道面6aとの接
触面であるヘルツの接触楕円H内に存在する溝状凹部5
の本数が少な過ぎて(極端な場合は、接触楕円H内が平
滑面4のみで占められることになり)、玉7と軌道面6
aとの間に必要な摩擦係数と潤滑が確保できないからで
ある。
狭く形成される。その理由は、輻W〉短径り、になると
、玉7が溝状凹部5の窪みに落ち込んで円滑な転勤が妨
げられる恐れがあるからである。また、溝状凹部5で仕
切って形成される平滑面4の幅W0は、ヘルツの接触楕
円Hにおける長径h2より狭く形成される。その理由は
、幅W。〉長径htであると、玉7と軌道面6aとの接
触面であるヘルツの接触楕円H内に存在する溝状凹部5
の本数が少な過ぎて(極端な場合は、接触楕円H内が平
滑面4のみで占められることになり)、玉7と軌道面6
aとの間に必要な摩擦係数と潤滑が確保できないからで
ある。
溶融アルミナ砥粒lは、炭化珪素砥粒であってもよいし
、あるいは両者を混合したものでもよい。
、あるいは両者を混合したものでもよい。
そして、砥石の砥粒の全容積をlOOとしたとき、溶融
アルミナ砥粒1又は炭化珪素又は両者の混合砥粒の容積
を80〜95%とし、残りの容積20〜5%を立方晶窒
化硼素砥粒を使用して前記砥粒と混合し、ビトリファイ
ド砥石用結合剤によって結合する。
アルミナ砥粒1又は炭化珪素又は両者の混合砥粒の容積
を80〜95%とし、残りの容積20〜5%を立方晶窒
化硼素砥粒を使用して前記砥粒と混合し、ビトリファイ
ド砥石用結合剤によって結合する。
次に第二実施例を説明すると、第10図に示す超仕上砥
石は、平均砥粒径1μの溶融アルミナ砥粒1と、平均砥
粒径15μの立方晶窒化硼素砥粒2を、容積率19:1
の割合で混合して、ビトリファイド砥石用結合剤3で結
合した、玉軸受の外輪の軌道面の超仕上用砥石である。
石は、平均砥粒径1μの溶融アルミナ砥粒1と、平均砥
粒径15μの立方晶窒化硼素砥粒2を、容積率19:1
の割合で混合して、ビトリファイド砥石用結合剤3で結
合した、玉軸受の外輪の軌道面の超仕上用砥石である。
この超仕上用砥石によっても良好なプラトー面が得られ
、特に、ヘルツの接触楕円の小さい玉軸受において、良
好なプラトー面が得られる。
、特に、ヘルツの接触楕円の小さい玉軸受において、良
好なプラトー面が得られる。
すなわち、第二実施例は、平均砥粒径が0.6μのもの
から8μのものまでの溶融アルミナ砥粒を、平均砥粒径
が12μのものから50μのものまでの立方晶窒化硼素
砥粒と混合し、ビトリファイド砥石用結合剤によって結
合するものである。
から8μのものまでの溶融アルミナ砥粒を、平均砥粒径
が12μのものから50μのものまでの立方晶窒化硼素
砥粒と混合し、ビトリファイド砥石用結合剤によって結
合するものである。
なお、この発明は、上記と同様の砥粒配合で、焼結メタ
ルボンド砥石用結合剤を用いて結合したホーニング砥石
についても、同様に適用可能である。
ルボンド砥石用結合剤を用いて結合したホーニング砥石
についても、同様に適用可能である。
C発明の効果〕
以上説明したように、この発明の超仕上砥石によれば、
砥石の砥粒の全容積を100としたとき、その容積の8
0〜95%を炭化珪素砥粒、溶融アルミナ砥粒及びその
混合砥粒のいずれか一つとし、残る20〜5%の容積を
前記砥粒の平均砥粒径の5〜30倍の平均砥粒径をもつ
立方晶窒化硼素砥粒を使用して前記砥粒と混合し、結合
剤によって結合したことにより、粗さの良い均一な仕上
面を得るという従来の超仕上の常識を覆し、1種類の超
仕上砥石によりl工程で被加工面にプラトー面を形成す
ることができ、加工時間とコストを低減することができ
る。また、結合剤としてビトリファイド砥石用結合剤を
用いるので、砥粒の保持力が適正になる。さらに、平均
砥粒径が0.6μのものから8μのものまでの溶融アル
ξす砥粒を、平均砥粒径が12μのものから50μのも
のまでの立方晶窒化硼素砥粒と混合してビトリファイド
砥石用結合剤によって結合した超仕上砥石を用いるので
、ヘルツの接触楕円の小さい玉軸受においても良好なプ
ラトー面が得られるという効果が得られる。
砥石の砥粒の全容積を100としたとき、その容積の8
0〜95%を炭化珪素砥粒、溶融アルミナ砥粒及びその
混合砥粒のいずれか一つとし、残る20〜5%の容積を
前記砥粒の平均砥粒径の5〜30倍の平均砥粒径をもつ
立方晶窒化硼素砥粒を使用して前記砥粒と混合し、結合
剤によって結合したことにより、粗さの良い均一な仕上
面を得るという従来の超仕上の常識を覆し、1種類の超
仕上砥石によりl工程で被加工面にプラトー面を形成す
ることができ、加工時間とコストを低減することができ
る。また、結合剤としてビトリファイド砥石用結合剤を
用いるので、砥粒の保持力が適正になる。さらに、平均
砥粒径が0.6μのものから8μのものまでの溶融アル
ξす砥粒を、平均砥粒径が12μのものから50μのも
のまでの立方晶窒化硼素砥粒と混合してビトリファイド
砥石用結合剤によって結合した超仕上砥石を用いるので
、ヘルツの接触楕円の小さい玉軸受においても良好なプ
ラトー面が得られるという効果が得られる。
第1図はこの発明の超仕上砥石の第一実施例を示す斜視
図、第2図はその超仕上砥石の砥石としての作用面を示
す断面図、第3図はプラトー面が形成された被加工面の
断面図、第4図は球面ころ軸受の要部断面図、第5図は
その球面ころ軸受のプラトー面が形成された外輪5内輪
及び転動体を示す図、第6図はプラトー面が形成された
玉軸受の外輪の軌道面を示す断面図、第7図はブラ+−
−面が形成された円筒ころ軸受の外輪の軌道面を示す断
面図、第8図は玉軸受のプラトー面が形成された外輪の
軌道面と玉との接触状態を示す図、第9図は第8図の■
方向から見た矢視図、第10図はこの発明の超仕上砥石
の第二実施例を示す斜視図、第11図は従来の超仕上加
工面を示す断面図である。 1・・・溶融アルミナ砥粒、2・・・立方晶窒化硼素砥
粒、3・・・ビトリファイド砥石用結合剤、4・・・平
滑面、5・・・溝状凹部。
図、第2図はその超仕上砥石の砥石としての作用面を示
す断面図、第3図はプラトー面が形成された被加工面の
断面図、第4図は球面ころ軸受の要部断面図、第5図は
その球面ころ軸受のプラトー面が形成された外輪5内輪
及び転動体を示す図、第6図はプラトー面が形成された
玉軸受の外輪の軌道面を示す断面図、第7図はブラ+−
−面が形成された円筒ころ軸受の外輪の軌道面を示す断
面図、第8図は玉軸受のプラトー面が形成された外輪の
軌道面と玉との接触状態を示す図、第9図は第8図の■
方向から見た矢視図、第10図はこの発明の超仕上砥石
の第二実施例を示す斜視図、第11図は従来の超仕上加
工面を示す断面図である。 1・・・溶融アルミナ砥粒、2・・・立方晶窒化硼素砥
粒、3・・・ビトリファイド砥石用結合剤、4・・・平
滑面、5・・・溝状凹部。
Claims (2)
- (1)砥石の砥粒の全容積を100としたとき、その容
積の80〜95%を炭化珪素砥粒、溶融アルミナ砥粒及
びその混合砥粒のいずれか一つとし、残る20〜5%の
容積を前記砥粒の平均砥粒径の5〜30倍の平均砥粒径
をもつ立方晶窒化硼素砥粒を使用して前記砥粒と混合し
、結合剤によって結合した超仕上砥石。 - (2)結合剤としてビトリファイド砥石用結合剤を使用
した請求項1記載の超仕上砥石。(3)平均砥粒径が0
.6μのものから8μのものまでの溶融アルミナ砥粒を
、平均砥粒径が12μのものから50μのものまでの立
方晶窒化硼素砥粒と混合してビトリファイド砥石用結合
剤によって結合した請求項1記載の超仕上砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350990A JPH03239475A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 超仕上砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350990A JPH03239475A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 超仕上砥石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239475A true JPH03239475A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12388514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3350990A Pending JPH03239475A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 超仕上砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239475A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1369202A1 (en) * | 2002-06-05 | 2003-12-10 | Minebea Co. Ltd. | Superfinishing grindstone |
JP2015202529A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 京セラ株式会社 | 研削用砥石およびそれによって加工された切削工具 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP3350990A patent/JPH03239475A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1369202A1 (en) * | 2002-06-05 | 2003-12-10 | Minebea Co. Ltd. | Superfinishing grindstone |
US6887288B2 (en) | 2002-06-05 | 2005-05-03 | Minebea Co., Ltd. | Superfinishing grindstone |
JP2015202529A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 京セラ株式会社 | 研削用砥石およびそれによって加工された切削工具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160327094A1 (en) | Processing method and bearing | |
JP2010046761A (ja) | プラトー面加工用レジノイド超砥粒砥石ホイール | |
JPH06246546A (ja) | 転がり軸受の軌道輪製造方法 | |
EP2865490B1 (en) | Superfinishing whetstone, superfinishing method using same | |
JPH0198764A (ja) | シリンダとピストンリングとの組合わせ | |
JPH03239475A (ja) | 超仕上砥石 | |
JP2666564B2 (ja) | ハイシリコンアルミシリンダブロックおよびその製造方法 | |
US7131903B2 (en) | Segmented superabrasive grinding device | |
JPS6288575A (ja) | 研削砥石 | |
JP2001025948A (ja) | 球体研磨砥石 | |
JPH03234474A (ja) | 研削砥石 | |
JP2001304267A (ja) | 摺動部材およびその製造方法 | |
JPH0160687B2 (ja) | ||
JP2522238Y2 (ja) | 4点接触玉軸受 | |
JP3537403B2 (ja) | 軸受内外輪の軌道面加工用バッキングプレート | |
JP2000326204A (ja) | 機械部品の加工方法 | |
JP4411520B2 (ja) | 転がり軸受の製造方法 | |
JPH11303876A (ja) | 金属製もみ抜き保持器のバレル研磨用研磨メディア | |
JP2003053668A (ja) | ビトリファイドボンド砥石 | |
JPH045366U (ja) | ||
JPH03245973A (ja) | レジンボンド超砥粒砥石 | |
JPS6288574A (ja) | 研削砥石 | |
JPS6085869A (ja) | 砥石 | |
JPH10264041A (ja) | ラッピング用超砥粒ホイール | |
JP2012241890A (ja) | ころ軸受 |