JPH0323855A - 歯科用ハンドピース - Google Patents

歯科用ハンドピース

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JPH0323855A
JPH0323855A JP2145564A JP14556490A JPH0323855A JP H0323855 A JPH0323855 A JP H0323855A JP 2145564 A JP2145564 A JP 2145564A JP 14556490 A JP14556490 A JP 14556490A JP H0323855 A JPH0323855 A JP H0323855A
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chuck
control lever
jaws
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dental handpiece
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Donald J Heil
ドナルド・ジェイ・ヘイル
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Midwest Dental Products Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/14Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
    • A61C1/141Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece

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  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 驚祖圓宜壜 歯科川バーを解放可能に適正位置に保持するための高速
歯科川ハンドピースに43いて一般に用いられるチャッ
クはつかみもしくは固定作用を右し、該作用(」、慨し
て29のクループのうちの19内にあるようプ′頁別さ
れ得る。第1のクルーブはスパナ作動型チへ・ツクを含
み、これにおいて、かかるチャックを諦め{=t C′
)るよう押ずかまたは引っ張るかのいずれかの力を及ぼ
ずためにスパナか用いられる。第2のクループは、ばね
クリップ型チA・ツクもしくは弾カクリップ型チャック
または弾力把持型チャックを含み、これにおいて、バー
( 11 11 r )の保持力はチャックの弾力作用
により発生され、かつバーの除去もしくは押入か望まれ
たとき(jシElーを開くためにスパナもしくは他のい
くつかの丁段が用いられる。
西独特許Dlg 34 02 635には、歯科用バー
に把持力を及ほずばねジョーもし<(ヨ肌カジョーを持
ったチャックを有する歯科用ハンドピースか開示されて
いる。該シミ]一は、ハンドピースのヘッドの上端にあ
る押しボタンを押ずことによりバー解放位置にシフI〜
される。ボタンが押されたとき、シE+一間にくさび素
子が押しやr)れてそれらジョーを離して広(ナバーを
解放する。しかしながら、このような構造では現場での
経験によると、動作上の問題か明らかにされ、本発明ま
で効果的な解決法を不可能にしてきた。
ハンドピースの動作中のバーのずI\りi.i、このよ
うな問題の19である。このようなすへりか生15 したならは、ずなわちチャック及ひバーの回転速度に差
かあるならは、このようなチャックの把持用ジョーは、
特に現代の高速ハンドピースによって達成される高速回
転(300,000 rpm ’tたはそれ以七)に鑑
みると、急速に摩」、tする傾向を有する,.もしジョ
ー、バーまたは双方のこのような摩耗か苛酷な1′)(
よ、そしてこのような摩耗段階か急速に進展するなt)
は、ターヒンの回転子か高速で回転し続(゛ノる間にバ
ーかチャックから外れてしまうというかなりの危険性か
ある。,二の土うなずへりの問題及びそれらに付随する
危険性を減じるための最近の努力には、硬化された金属
の先端を有したかかるチャックのシミ3−を提供すると
いうことを含んでいるか、しかしながら、かかるジョー
の先端を焼もとじするもしくは別法として硬化すること
は、比較的高価であり、かつずへりの問題を滅しる際に
単に制限された効果しか得られないと信しられている。
上述の西独特許に開示されたつがみもしくは固定機禍の
型を特徴イく1げるもう]つの問題は、バー16 を外ずかもしくは押入することが望まれたとき、チャッ
クのジョーを開放することの困靴さである。
ばねジEl一もしくは御カジミ1−は、ずヘリをIff
 IIるために充分な力てバーを把持づ−るl\きであ
るが、このような把持力を発生ずる/Qめの努力(4、
八〜を解放させるらしくは外すためにオペレータか押し
ボタンに充分な力をLjえることか、不可能て(.Jな
いにしても困難になってしまうという、ハン1・ビース
の柘造をもたらしていた,,火際の↑(1行に43いて
、該西独特許に示された型のハンドピースを用いた歯医
者は、通常、バーの除去もしくは取り朴えを必要とし/
Sとき、かかるハンドピースを逆さにし、その解放ポク
ンをテーフル表面もし< IJ他の或る比較的不旬の表
再Iに力強く押し{=I←}る,,過去においては、ス
パナ型であろうとirji力性0)(まね型であろうと
、チA・ツクにより及(まさノしる把持力は、ターヒン
か静.+l. Lている間にハンI・ピースのジョーか
らバーを軸方向に引き取る/Sめに・2・要な引き抜き
力を測定することにより決定されていた。従来、静止の
引き抜き力か比較的高いならば、動的状態下での解放も
しくはすべり力も比較的高いであろうことが仮定されて
いた。本発明の19の観点は、このような相関関係が存
在しないということを発見したことにある。
当該技術の状態を示している他の特許として、4,53
6,157号、4,575,338号、及び4,089
,115号がある。
憩魁ノl艷要 本発明のハンドピースは、切断中、バーの回転すべりに
抗するに著しく効果的であり、なおかつバーの除去もし
くは挿入のためにチャックのジョーが開かれなければな
らないときに操作する労力が比較的少なくてすむ、弾力
性把持チャックもしくはばねグリップ・チャックを有す
る。このように、チャック動作の容易性及び便利性は、
把持効果を犠牲にすることなく、かつバーのすべりを阻
止する努力においてジョーの先端の特別の硬化もしくは
同様の処理を行うことなく、達成される。
簡略に述べれば、本発明のハンドピースは、低端部分が
該ハンドピースのバー管もしくは回転子管内に固着され
、上端において少なくとも一対のバー把持ジョーを有す
る管状のばね(弾力)金属チャックを含んでいる。バー
のシャンクに対しジョーにより及ぼされる内方に向かう
力は相当なものであるけれども、ばねジョーもしくは弾
力ジョーは、ハンドピースのヘッドの上部端にある旋回
可能な制御レバーにより解放位置に外方に容易に曲げら
れ得もしくはたわめられ得る。制御レバーのハンドル部
分が上方に旋回されたとき、チャックのジミ1一間のく
さび素子を駆動するよう該制御レバーの弧状のカム部分
が下方に進み、これによりジョーを開放位置に押しやる
。完全に上昇もしくは延ばされたとき、レバーは中心を
超えて旋回され、これによりばねジョーにより及ぼされ
る力はくさび素子によりレバーに伝達し戻され、レバー
がオペレータにより再度下げられるかもしくは引き込め
られるときまで、該レバーを延ばされた位置に保持する
よう働く。下げ位置においては、レバーは半径方向に延
びるが、その半径方向の延びの向きはオペレータの必要
性並びに採択性に適するよう19 360゜の全範囲に渡って調節され得る。
チャックのジョーが完全に緩められるもしくは張力を解
かれたとき、弧状の内部表面もしくはエッジは、かかる
ジョーによってクランプされるよう意図されたバーのシ
ャンクよりも直径が相当に小さい開口の弧状の区分を限
定する。しかしながら、製造の組立て中、ジョーは、外
方に曲げられて張力が与えられた部分的に開放した状態
に゛予じめ設定(プリセット)″され、それらのエッジ
もしくは縁は、標準のバー シャンクの最小直径よりも
単にわずかに小さく間を置かれる。この結果は、比較的
小さい直径のバー(但し、0.0626  から0.0
630インチの標準範囲以内)がジョーによりクランプ
されたときでさえ、(完全に緩められたもしくは張力が
解かれた位置から測定された)ジョーの全たわみ、従っ
てこれらジョーによって及ぼされる把持力は比較的大き
い、ということになる。
このような半径方向に向けられる把持力は、標準のバー
のシャンクに対するジョーの点接触により与えられると
き、切断中の回転すべりを阻止する20 もしくは抗する上で非常に効果的であることが分かった
。驚くべきことに、ジョーの高いすべり抵抗作用は、通
常でない高い引き抜き力との相関関係を有しないようで
あり、静的状態下の引き抜き抵抗は、切断動作中のすべ
り抵抗の信頼性あるゲージもしくは評価ではないという
ことか発見された。
チャックの低端部分及びチャックを開放するくさび素子
(もしくは少なくとも該くさび素子の上部分)は、双方
共、標準のバー・シャンクの直径よりも単にわずかに大
きい直径の内孔を有し、その差はバーが適所にクランプ
されたとき、緩み、振動、もしくは非同心性を生成する
ことなく、ちょうどバーの挿入及び引き抜きを容易にす
るに充分な大きさである。本発明の代替的な実施例にお
いて、くさび素子は29の別の同軸的な区分で形成され
得、くさび表面を持った下部区分は、上部区分の直径及
びバー・シャンクの直径よりも充分に大きい内側直径を
有し、バー管内で下゛部区分の制限された浮遊作用を許
容する。このような制限された浮遊作用のため、下部区
分は、軸方向の整列、並ひに上部区分及びチャックの低
部分の案内作用に影響を与−えることなく、(チャック
のジョーか開位置にくさび係合されるへきであるとき)
チャックとの強力な係合時に、わずかに傾ける、もしく
は横方向に変位されるようになることが自由である。同
様に、チャックも、同軸的な29の区分て効果的に形戊
することかでき、下部区分は、案内作用及ひチャックを
予じめ設定する作用を行い、上部区分はクランプ作用も
しくは締め付け作用を行う。
他の特徴、長所、並ひに目的は、以下の説明及び図面か
ら明瞭となるであろう。
姶走竪夫隻イ』り−詑−』榮遇川 第1図〜第6図に示された実施例を参照すると、数字]
0は概してハンドル11及びヘッド12を有するハンド
ピースを示ず。ヘッドの室13内には、ハンl・ル]1
を通して供給される圧力下の空気により駆動されるよう
適合されている回転子コ4がある。回転子は、上部及び
低部ヘアリンク組立体15及び16により回転するよう
支持される。木発明を理解する」二てほとんど重要では
ない{づれとも、ハンドピースの操作中、雑音レヘルを
滅しかつ振動を減じるために弾性リンク17及υ18か
、ベアリング組立体を室]3内に支持している。
回転子14は、バー管または回転子管19を含んでおり
、該バー管は、軸方向内孔19aと、開いた上部及び低
部端]. 9 b及び19cとを有している。低部端1
9cは、ハンドピース・ヘツ1・12の低部端における
開口12a内に突出している。
バー管の内孔1. 9 aの低部部分内には、管状のば
ね金属チャック20がある。チャック(ま、歯科用バー
22の円筒形シャンクを受けるための開放端の軸方向内
孔2]を有する。バーはISO国際標準化機構規格↑7
97−1985(E)に明記されたような標準のIII
シャンクを有した通常のものである,1そのISO規格
によれば、かかるシャンクは、0 . 0626から0
.0630インチの範囲内の直径を有す23 るへきである。
第3図と第6図に最も明瞭に示されているように、ばね
クリップ・チャックは、円筒形の低端部分20aとテー
パもしくは先細り上端部分20bとを有している。上端
部分(1、少なくとも29の上方に延ひるバーつかみジ
ョー24を提供するよう、23において林ζ方向にみそ
を{=I’ i+ ?,れている。
かかるジョーの最適な数は29であると信しられている
,しかしなから、所望ならは、より多い数か設けられ得
る。かかるジョーもしくはあこには、とのような場合に
もそれらの上部端に減じられた直径の内孔の欠円をu4
或するアーヂ状の内部表面を有する内部肩部分25が設
けられる。特定的には、つかみか0.0626から0.
0630の大きさの範囲の標掌型バーを受けるように設
計されているならば、チャック製造の時点におけるかか
る表面によー)て限定される開口は、約0.050から
0.058インチの範囲内の直径を有するべきである。
内部の肩部分25によって限定される開口の好適な直径
は、0056インチであると信しられており、特に効果
一24 的な結果は、0.053から0 . 055インチの直
径の場合に得られる。
肩部分25の向かい合った表面によって限定される開目
に対する特定の直径(i、ばねチャックか引張り状態に
ないときの製造時点において決定される、ということを
強調しておく。チャックの使用中、ジョーもしくはあこ
24によー)で把持されるバー22でもって、該ジョー
は、第2図に最ら明瞭に示されているように外方に曲げ
られる1,かかる状態中、肩部分25の低部の縁25a
のみがバー シャンクの円筒形の表面と係合し、より特
定的には、かかる縁の角または端のみかバー シャンク
と接触し、その理山は、低部の縁25aの各々の曲率半
径に対し、シャンクの曲率半径か大きいからである。従
って第5図に示ずように、縁25aは、円周」二で離間
された4つの接触点において、シャンクと係合する。か
かる関係はバー シA・ンク及ひチャック間で完全な同
中心性をとる,もし、完全な同中心性が達或されないな
ら(よ、次に、かかる接触は3つの点のみで行われる(
縁25aの一方の端もしくは角がシャンクとの接触から
はすれる)。より多くの数のジョーもしくはあごが設+
−1られるならば、相当する多数の接触点が作られると
いうことも理解されるべきである。
概して円筒形のくさび提供素子30の形態にある、チャ
ック解放手段が、バー管19の上部端1. 9 aに摺
動的に受容されている。素子30及びバー管l9によっ
て、それぞれ環状の肩30a及び19dが与えられ、該
素子または部材の上方へのすべり移動の範囲を制限する
。チャック解放素子もしくは部材には、その低部端にお
いて、チャック20のみぞもしくはスロット23内に突
出するくさび部分31が設けられている。
素子30の自由なすべり移動を阻止するために、組立中
部品があらかじめ設定され、これにより、チャックのば
ねジョー24により保持されるバーが無く、該ジョーが
それらの゛閉”′位置にあるときですら、それらジョー
が、くさび′部分31によって部分的に外方にたわまさ
れた状態に保持される。
重要な付加的な効果は、このようなジョーがバーの挿入
のために開かれる前にすてに引張り状態にあるというこ
とであり、別の言い方をずれば、かかるジョー間にクラ
ンプされるバーが燕くかかるジョーが閉じられていると
きのジョー間の開口の直径よりもわずかに大きい直径だ
{フを右するバーに相当な締め付け力を及ぼずようあら
かしめ設定されるということである。チA・ツタのジミ
+ − IJ:相当の把持力を及ぼすようあらかしめ伸
長されるので、そしてさらなる外方たわみがそれらの伸
長力及び把持力の双方を増大するので、かかるチャック
は、ハンドピースの動作中、回転的なすヘリに逆らって
バーを保持することにおいて大いに効果的である。
このような構造は、バーの引抜き力(pull−out
forces)が、商業的入手可能な他のばね把持チャ
ックに対する引抜き力よりもはるかに大きく、もしくは
超越さえするという関係をもたらすようには見えないけ
れとも、本発明の構造は、切削動作中、バーすべり(バ
ー及びチャック間の相対回転)に対して特別の抵抗力を
有する。このような結果は、27 ジョー24の先端の硬化または特別の処理なく達せられ
る。あらかじめ設定される状態は、まずバー管19の内
孔19a内でくさび素子または部材30をその完全に上
昇した位置内に挿入し、次にチャックのあごもしくはジ
ョーがくさび部分31と係合して制限された範囲まで外
方に曲がるまでチャック20を挿入し、そして最後にチ
ャックを、チャック及びバー管の低部端において溶接(
溶着部)32によって適正位置に永久的に締付ける(第
2図)ことによって達戒される。
あごもしくはジョーのあらかじめの伸長( prete
nsioning)は、(プリ設定前の)引張りでない
状態時で最小直径(0.0626インチ)のバーと係合
する時のジョー間隔における差は約0.005インチか
ら0.013インチ、好ましくは約0.007インチか
ら0.011インヂであるように、最適差は、チャック
のために選択されたばね物質の物理的特性に部分的に依
存するということが理解されるべきである。
どのような種類のばね金属も用いられ得るが、特に効果
的な結果は、1インヂの棒区分として検査28 されたとき、室温度において以下の機械的特性を有する
高強度ステンレスばね鋼鉄を用いて達或された: 22
5,000 psiの0.2%の耐力強度;(4Dにお
いて)12%の伸び率;及びロックウェルCスケールで
48の硬度。このような鋼鉄もしくは鋼は、ペンシルバ
ニア州レディンクのCarpenterTechnol
ogy corporationから“Custo+n
 455”の名称の下に商業的に入手可能であり、かつ
同様の特性を有した他の鋼も他から入手可能である。
くさび提供素子もしくは部材30は、チャック20の内
孔21と整列した軸方向の内孔33を有している。内孔
2↑と同様、内孔33はバー(bur)の外側直径より
もわずかに大きい直径だ{つを有j〜ている。約0.0
02から0.0013インチの差が適したものとして分
かっており,従って、ハンドピースが0.0626から
0.0630インチの範囲内の直径の標準のバーと共に
使用されるよう設計されている場合、内孔33及び21
の直径は約0.0632から0 . 0639インチの
範囲内にあるのが好ましいはずである。
第2図に示されるように、くさび提供部材30の上部端
は、バー管19の開放した上部端191)から−1ユ方
に突出しており、かつ円板形状のキャップもしくはカバ
一部材37により枢軸的に担持された制御レバー36の
下に直扱配胃された、上方に面する軸受表面35を提供
する。該レバーは、ハンドル部分36a、カム部分36
b、及び横断ピポッ1〜 シャフI〜38を含んている
。示された好適な実施例において、ピボット・シャフ1
〜38は、バー管及び該バー管に保持されるチャック機
構の垂直な長手方向軸と実質的に直角の水平軸を有して
いる。レバ一部分36aはカム部分361〕よりもかな
り長く、好ましくは少なくとも3倍の長さであり、それ
により、レバーが、その水平に引き込められた位置から
(第2図)、その上昇もしくは拡張された位置(第4図
)に上方に旋回されたとき相当の機械的な長所が生しる
ことが観察される。
下げられたとき、制御レバー36は、円板形状のカバー
37に形成されたくぼみもしくはスロッ1〜39内に受
容されかつ実質的にその中に包み隠される。引き込めら
れたレバーのハンドル部分の端は、ハンI〜ピースのヘ
ツl一の外側表面を超えて半径方向外方にわずかな距離
を突出するのれとも、その半径方向の長さはヘッドの全
半径を超えない(第2図)。ハンドル部分の突出は、指
のつめてレバーを捕まえて、第4図の全」二昇もしくは
拡張付置へのレバーの上方への旋回動作を開始するため
のアンダカットを提供する。
理想的には、レバーは、該レバーがその下げられたもし
くは引き込められた位置(第2図)にあるとき、該レバ
ーの下表面がくさび部材30の軸受け表面35の−4二
に間隔を置くように装着される1.このような関係は、
チャックの附勢が望まれたとき、レバーの−lx方への
旋回動作の開始を容易にしくなせならは、最初の2〜3
度の旋回動作はくさび部材30との接触をもたらさず、
かつチャック20のジョーもしくはあごを開くよう該く
さび部材を下方に駆動するために必要な実質的な力の適
用をもたらさないから)、そして(レバーの−1一方へ
3] の制限された旋回動作がバーの解放を生じるという危険
性か無いので)保護作用をも行う。展開された形状の板
ばね40がカバー37の下に配置され、レバーのカム部
分36l)に対して上方の力を及ぼし、該レバーをその
下げられたもしくは引き込められた位置に保持する。第
3図に最も明瞭に示されているように、板ばね40は、
レバーのカム表面を受ける弧状の上部部分40aと、く
さび部材30の突出した上部端の回りに延びる環状部分
40bと、上方に延び、かつ制御レバーが装着されるス
ロッ1〜39内に受容されるフック部分4. O Cと
を含んでいる。従って、ばね40は、オペレータかバー
22を挿入しまたは取り除くことを望むようなときまで
、制御レバーをその下げられたもしくは引き込められた
位置に保持するために充分な力を及ぼす。
円板形状のカバー37は、ヘッド12により与えられる
、上方に面した空洞42内で回転するように装着されて
いる。制限カハ一の回転を制限すること無くカバーを空
洞内て保持するために、力32 バー及びヘッl一の対向する講44及び45内に保持リ
ンクA3か受容されている。ばね40の直立した舌40
cがカバーのスロッl・39内に受容されるので、該ば
ね40は、オペレータにより位置がどこに選択されよう
ともカバーと一緒にその位置に回転する。歯医者の操作
技術は、カバー37及び制御レバー36が、第1図に示
される位置に配向されることを望ましくする,もしレバ
ーの他の角度位置がより適切であるならば、歯医者は、
360゜の範囲に渡るいすの所望の位置にも、矢印46
て表わされるようにカバーを一方または他方に回転し得
る。
チャック20を解放するためには、オペレータは単にレ
バー36を、第4図に示された上方位置に旋回させる。
ハンドル部分36aか上昇されたとき、カム部分361
9はくさび部材30を下方に駆動し、それにより、くさ
び部分3]か外方に拡張されてバー(bur) 2 2
の挿入もしくはIty.り除きを可能とする。制御レバ
ーか完令に−1= nされたとき、チャックのシコー2
4により及はされる内方に向かう相当な力が、レバーを
その上昇位置に保持する傾向を有する反発力を発生する
ということに留意すべきである。より特定的にはジョー
24はくさび部材30に対しカム反発力を及ぼして、そ
の表面35がレバーのカム部分36bの弧状の表面を上
方に支えるようにし、レバーは90゜以上(すなわち垂
直を超えて)旋回されたので、制御レバーは、第2図の
下げ位置に下方に意図的に旋回されるまで、第4図の上
昇位置に留とまる傾向を有する。さらに、このような下
方への旋回動作中、ジョー24により及ぼされるばね力
により、そしてまた板ばね40により及ぼされる上方へ
の力により、レバーが旋回動作経路における垂直の中央
点を通過した後は該レバーはその下げ位置に押しやられ
る。
第7図に示されたハンドピース1o“はすでに説明した
ものと基本的に同様であるが、該ハンドピース10゛は
、回転子14゜の111に対し概して軸方向下方に駆動
空気を向けるためのオリフィス51を有した固定子50
を組み込んでいる。このような構造は、比較的長いバー
もしくは回転子管19′を有したハンドピースをもたら
す。ばねグリップ・チャック20′の大きさは前述した
ヂ・ヘ・ックのものと同様であるが、図を比較すると、
くさび提供部材30′はくさび提供部材30よりもその
直径に対し7てかなり長いということを示している。
くさび部材30とは異なってくさび部材3oは、上部区
分52及び低部区分53がら構成されている。上部区分
は内部に受容されるバーの直径よりもわずかに大きいだ
けの直径を有したバー受容内孔54を有しているけれど
も、低部区分53の内孔55′は上部区分の内孔54も
しくはチャック20 の内孔21’よりも相当に大きく
示されている。このことは、チャックのジョー24′が
カム・レバー36゜の上方への旋回動作により開放され
た位置に押しやられてくさび部材3o”の下方への動作
を生したとき、内孔54及ひ21の同心性に影響を与え
ることなく、がっ内孔5/1内にバーの端の挿入と干渉
するがもし5くは該挿入35 を妨害することなく、低部区分53のわずかな変位もし
くは1〜リッピング動作を許容する。別の言い方をすれ
ば、チャック20′のジョーが開放するように押しやら
れたとき、29の区分の部材30′のくさび部分31′
が内孔21′との整列から外れるように仕向けられ得る
危険性が無しで、内孔54の内部表面及びバーの外部表
面間の間隔は最小に保たれ得る。低部区分53のわずが
なトリッピング動作がこのような環境下で生じるならば
、内孔55の比較的大きい内側直径がバーに順応し、そ
してバー案内内孔54を有する上部区分52は影響され
ないままである。
また、ばねグリップ・チャック20とは異なって、チャ
ック20”は、相互に適合される舌6o及びくぼみ61
により独立した相対回転に逆らって一緒に固定された別
々の片もしくはピースがらなる低部区分20a′及び上
部区分20b”を有している。低部区分20a゜の内孔
21a゜はバーの外側直径よりも単にわずかに大きいだ
けの直径を有し、従って上に示した案内の役目を行う。
36 低部区分21a′は、溶接32“によりバー管19′に
固定され、すてに説明したのと同じ磨様でジョー24′
の伸張を予じめ設定する。しかしながら、チャックは2
9の区分で形成されるので、案内及び把持作用は分ct
6れ、案内作用は、低部区分20a’により行われ、把
持作用は上部区分20b’により行われる。この理由で
、上部区分の内孔21b′は、(示されているように)
低部区分の内孔21a′よりも相当大きい。このような
構造は、予じめ伸張されたもしくは予じめ応力または歪
力が与えられたジョーの完全に開放した位置への外方へ
のたわみもしくは曲げにより、その案内効果を減じる傾
向を有するかもしれない低部区分20a″の横断面の変
形を伴うことはないということを確実にする。
29のピースのチャックは第7図の第2の実施例とのみ
関連させて示したけれども、このような構造は、第1図
〜第6図の実施例と共にも用いられ得るということが明
らかに信じられる。逆に言えば、第7図の構造に、所望
に応じ、第1の実施例と関連させて示しかつ説明した型
の1ピースチャックか設けられ得る。
上記では説明のため、本発明の実施例をかなり詐細に開
示してきたi−′Jれども、本発明の精神及ひ範囲から
逸脱することなく、このような詳細の多くを変更し得る
のを当業者には理解され上う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のチャック システムを実施した歯科
用ハンドピースのヘッド端部分を示す斜視図、第2図は
、第1図の線2−2に沿って拡大して見た垂直断面図、
第3図は、チャック・システムの主な構成要素を示す分
解斜視図、第4図は、制御レバーを上昇もしくは伸張位
置で示す、第2図と同様の垂直断面図、第5図は、第2
図の線55に沿って見た幾分誇張した拡大断面図、第6
図は、応力もしくは歪力が与えられていない状態のばね
クリップ チャックを示す縦断面図、第7図は、木発明
の他の実施例を示す垂直断面図、である。図において、
10はハンI・ピース、1−2はヘッド、14は回転子
、]9は回転子管もしくはバー管、20はチャック、2
1はチャックの因孔、22は歯科用バー、24はジョー
、25は眉部分、25aは低部エッジもしくは縁、30
はくさび捉供素子、31はくさび部分、32は溶接、3
5は」一方に而する軸受(う表面、36aliハンドル
部分、36l)はカム部分、37はカハ一部拐、38番
i 4’irr断ピボッI・軸、3つはくほ力もしくは
スロッl・、40は板ばね、40aは弧状の上部分、4
01)は環状部分、40cはフック部分、42Ll空洞
、である。 FIG.6

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドと、該ヘッド内で回転するよう配置され、
    上部端及び低部端を有した回転子管と、歯科用バーのシ
    ャンクを受容するように先の開いた軸方向内孔を有した
    管状のばねチャックであって、前記回転子管に固定され
    る低端部分及び内方向に面する弧状のバー把持エッジを
    有した少なくとも2つのばねジョーを提供する上端部分
    を有した前記チャックと、を備え;前記ばねジョーは、
    通常、前記エッジが歯科用バーのシャンクと係合してそ
    れを保持するように位置付けられ、かつかかるバーの係
    合を解いて解放するように開放された位置に外方にたわ
    まされることができるように配置されており;前記チャ
    ックの上で前記回転子管の上端に摺動的に配置されて、
    上昇位置及び下げ位置間で移動するチャック解放手段で
    あって、該チャック解放手段がその下げ位置にシフトさ
    れたとき前記ジョーの開放位置にそれらジョーを離して
    押しやるよう該ジョーと係合するくさび表面を含んだ前
    記チャック解放手段と、長いハンドル部分を有し、かつ
    引き込められた下げ位置及び伸張された上昇位置間で前
    記ハンドル部分を旋回移動させるよう前記ヘッド上に装
    着される制御レバーであって、前記ハンドル部分が下げ
    位置に旋回されたとき前記チャック開放手段をその下げ
    位置に駆動するよう前記チャック開放手段と係合可能な
    カム部分をも含んだ前記制御レバーと、を備えた歯科用
    ハンドピース。
  2. (2)前記チャック解放手段は、前記制御レバーの前記
    ハンドル部分がその下げ位置に旋回されたとき前記カム
    部分により係合可能な軸受け表面を含んだ特許請求の範
    囲第1項記載の歯科用ハンドピース。
  3. (3)前記制御レバーの旋回軸は、前記チャック解放手
    段の前記軸受け表面の上に直接置かれる特許請求の範囲
    第2項記載の歯科用ハンドピース。
  4. (4)前記制御レバーは90゜以上の旋回可能範囲を有
    し、前記ハンドル部分は、前記制御レバーの前記ハンド
    ル部分がその引き込められた下げ位置にありかつ前記ヘ
    ッドが垂直に配置された前記回転子管回転軸と配向され
    たとき、概して水平に配置され、これにより、前記ハン
    ドル部分は、その完全に伸張された上昇位置にシフトさ
    れたとき垂直線を超えて旋回する特許請求の範囲第3項
    記載の歯科用ハンドピース。
  5. (5)前記チャックの前記ジョーは、前記制御レバーの
    前記ハンドル部分がその完全に伸張された上昇位置にあ
    るとき前記チャック解放手段に上向きの力を及ぼし、こ
    れにより、前記制御レバーの前記ハンドル部分を引き込
    めるための無効用力が与えられるまで、前記ハンドル部
    分をその完全に伸張された上昇位置に維持しかつ前記ジ
    ョーを前記開放された位置に維持する特許請求の範囲第
    4項記載の歯科用ハンドピース。
  6. (6)前記制御レバーの前記カム部分は、前記チャック
    解放手段の前記軸受け表面と係合可能な弧状の表面を有
    している特許請求の範囲第5項記載の歯科用ハンドピー
    ス。
  7. (7)前記ヘッド内にばね手段が配置され、該ばね手段
    は、前記制御レバーのハンドル部分が下げられたとき前
    記制御レバーの前記カム部分を上方に圧し、これにより
    、前記ハンドル部分を前記引き込められた下げ位置に維
    持するばね力を及ぼす特許請求の範囲第1項、第2項ま
    たは第4項記載の歯科用ハンドピース。
  8. (8)前記チャック解放手段は、歯科用バーのシャンク
    の部分を受容する大きさの下方に面する軸方向内孔を有
    する特許請求の範囲第1項記載の歯科用ハンドピース。
  9. (9)前記チャック解放手段は、離れた上部及び下部区
    分を含み、前記上部区分は、前記制御レバーの前記カム
    部分により係合可能であり、前記下部区分は、前記チャ
    ックの前記ジョーと係合可能な前記くさび表面を提供し
    、前記チャック解放手段の前記下部区分を通して延びる
    前記内孔の部分は、前記チャック解放手段の前記上部区
    分における前記内孔の部分よりも直径において実質的に
    大きい特許請求の範囲第8項記載の歯科用ハンドピース
  10. (10)前記チャックの前記上端部分及び前記低端部分
    は、離れた上部及び下部の同軸的なチャック区分と、前
    記回転子管内で独立した相対回転に逆らつて前記上部及
    び下部チャック区分を接続する手段と、を備え、前記下
    部チャック区分は、前記ジョーがバー解放位置に外方に
    たわまされるとき前記上部チャック区分の内孔よりも小
    さい直径の内孔を有する特許請求の範囲第1項記載の歯
    科用ハンドピース。
  11. (11)ヘッドと、該ヘッド内で回転するよう配置され
    、上部端及び低部端を有した回転子管と、歯科用バーの
    シャンクを受容するように先の開いた軸方向内孔を有し
    た管状のばねチャックであって、前記回転子管に固定さ
    れる低端部分及び内方向に面する弧状のバー把持エッジ
    を有した少なくとも2つのばねジョーを提供する上端部
    分を有した前記チャックと、を備え;前記ばねジョーは
    、通常、前記エッジが歯科用バーのシャンクと係合して
    それを保持するように位置付けられ、かつかかるバーの
    係合を解いて解放するように開放された位置に外方にた
    わまされることができるように配置されており;前記チ
    ャックの上で前記回転子管の上端に摺動的に配置されて
    、上昇位置及び下げ位置間で移動するチャック解放手段
    であって、該チャック解放手段がその下げ位置にシフト
    されたとき前記ジョーの開放位置にそれらジョーを離し
    て押しやるよう該ジョーと係合するくさび表面を含んだ
    前記チャック解放手段と、長いハンドル部分を有し、か
    つ引き込められた下げ位置及び伸張された上昇位置間で
    前記ハンドル部分を旋回移動させるよう前記ヘッド上に
    装着される制御レバーであって、前記ハンドル部分が下
    げ位置に旋回されたとき前記チャック開放手段をその下
    げ位置に駆動するよう前記チャック開放手段と係合可能
    なカム部分をも含んだ前記制御レバーと、を備え、前記
    ジョーは、伸張されない状態にあるとき、該ジョー間で
    受容可能な標準のバーのシャンクの直径よりも実質的に
    接近して間を置かれたバー把持エッジを有し、前記チャ
    ック解放手段がその上昇位置にありかつバーが前記チャ
    ックにより受け入れられていないとき、前記くさび表面
    と係合し、前記くさび表面に逆らって内方に向かう力を
    及ぼすよう前記ジョーを予じめ設定する歯科用ハンドピ
    ース。
  12. (12)前記ジョーの前記弧状のバー把持エッジの各々
    は、前記チャックの前記内孔の曲率半径よりも実質的に
    小さい内側の曲率半径を有する特許請求の範囲第11項
    記載の歯科用ハンドピース。
  13. (13)前記チャック解放手段は、前記制御レバーが延
    ばされたとき前記カム部分により係合可能な軸受け表面
    を含んでいる特許請求の範囲第11項記載の歯科用ハン
    ドピース。
  14. (14)前記制御レバーの横断旋回軸は、前記チャック
    解放手段の前記軸受け表面の上に直接置かれる特許請求
    の範囲第12項記載の歯科用ハンドピース。
  15. (15)前記制御レバーは90゜以上の旋回可能範囲を
    有し、前記ハンドル部分は、前記制御レバーが引き込め
    られかつ前記ヘッドが垂直に配置された前記回転子管の
    回転軸に配向されたとき、概して水平に配置され、これ
    により、前記ハンドル部分は、前記制御レバーがその完
    全に伸張された上昇位置にシフトされたとき垂直線を超
    えて旋回する特許請求の範囲第14項記載の歯科用ハン
    ドピース。
  16. (16)前記チャックの前記ジョーは、前記制御レバー
    が延ばされたとき前記チャック解放手段に上向きの力を
    及ぼし、これにより、前記制御レバーを引き込めるため
    の無効用力が与えられるまで、前記制御レバーを延ばさ
    れた位置に維持しかつ前記ジョーをバー解放位置に維持
    する特許請求の範囲第15項記載の歯科用ハンドピース
  17. (17)前記制御レバーの前記カム部分は、前記チャッ
    ク解放手段の前記軸受け表面と係合可能な弧状の表面を
    有している特許請求の範囲第16項記載の歯科用ハンド
    ピース。
  18. (18)前記ヘッド内にばね手段が配置され、該ばね手
    段は、前記制御レバーをその引き込められた位置に押し
    やるように前記制御レバーの前記カム部分を上方に圧す
    る特許請求の範囲第11項、第12項、第13項または
    第15項記載の歯科用ハンドピース。
  19. (19)前記チャック解放手段は、歯科用バーのシャン
    クの部分を受容する大きさの、下方に面する軸方向内孔
    を有する特許請求の範囲第11項記載の歯科用ハンドピ
    ース。
  20. (20)前記チャック解放手段は、離れた上部及び下部
    区分を含み、前記上部区分は、前記制御レバーの前記カ
    ム部分により係合可能であり、前記下部区分は、前記チ
    ャックの前記ジョーと係合可能な前記くさび表面を提供
    し、前記チャック解放手段の前記下部区分を通して延び
    る前記内孔の部分は、前記チャック解放手段の前記上部
    区分における前記内孔の部分よりも直径において実質的
    に大きい特許請求の範囲第19項記載の歯科用ハンドピ
    ース。
  21. (21)前記チャックは、0.0626から0.063
    0インチの範囲内のシャンク直径を有した標準のバーを
    受容するよう適合され、前記ジョーは、伸張されていな
    い状態で、約0.050から0.058インチの範囲内
    の距離で離されたバー把持エッジを有する特許請求の範
    囲第11項記載の歯科用ハンドピース。
  22. (22)前記ジョーは、伸張されていない状態で、約0
    .052から0.056インチの範囲内の距離で離され
    たバー把持エッジを有する特許請求の範囲第21項記載
    の歯科用ハンドピース。
  23. (23)ヘッドと、該ヘッド上に回転可能に装着された
    円板形状のカバーと、前記ヘッド内で回転するよう配置
    され、上部端及び低部端を有した回転子管と、歯科用バ
    ーのシャンクを受容するように先の開いた軸方向内孔を
    有した管状のばねチャックであって、前記回転子管に固
    定される低端部分及び内方向に面する弧状のバー把持エ
    ッジを有した一対のばねジョーを提供する上端部分を有
    した前記ばねチャックと、を備え;前記ばねジョーは、
    通常、前記エッジが歯科用バーのシャンクと係合してそ
    れを保持するように位置付けられ、かつかかるバーの係
    合を解いて解放するように外方にたわまされることがで
    きるように配置されており;前記チャックの上で前記回
    転子管の上端に摺動的に配置されて、上昇位置及び下げ
    位置間で移動するチャック解放手段であって、該チャッ
    ク解放手段がその下げ位置にシフトされたとき前記ジョ
    ーの開放位置にそれらジョーを離して押しやるよう該ジ
    ョーと係合するくさび表面を含んだ前記チャック解放手
    段と、引き込められた位置及び伸張された位置間で横断
    旋回軸の回りで旋回移動するよう前記円板形状のカバー
    上に装着される制御レバーであって、長いハンドル部分
    及び前記横断旋回軸の両側の比較的短いカム部分を有し
    た前記制御レバーと、を備え;前記ハンドル部分は、前
    記制御レバーが引き込められたとき、前記カバーにより
    提供される半径方向に延びたくぼみ内の下げ位置にあり
    、前記制御レバーが延ばされたとき、前記くぼみから離
    れて延ばされた上昇位置にあり;前記カム部分は、前記
    制御レバーをその延ばされた位置にシフトするよう前記
    ハンドル部分が上昇されたとき、前記チャック解放手段
    をその下げ位置に駆動するよう前記チャック解放手段と
    係合可能である歯科用ハンドピース。
  24. (24)前記カバーは、前記回転子管の回転軸と整列し
    た回転軸の回りで360゜回転するよう前記ヘッドによ
    り保持される特許請求の範囲第23項記載の歯科用ハン
    ドピース。
  25. (25)前記ヘッド内にばね手段が配置され、該ばね手
    段は、前記制御レバーをその引き込められた位置に押し
    やるように前記制御レバーの前記カム部分を上方に圧す
    る特許請求の範囲第23項または第24項記載の歯科用
    ハンドピース。
  26. (26)前記ばね手段は、前記カバーに接続されてそれ
    と一緒に回転する特許請求の範囲第25項記載の歯科用
    ハンドピース。
  27. (27)前記ジョーの前記弧状のバー把持エッジの各々
    は、前記チャックの前記内孔の曲率半径よりも小さい内
    側の曲率半径を有する特許請求の範囲第23項記載の歯
    科用ハンドピース。
  28. (28)前記チャック解放手段は、前記制御レバーがそ
    の延ばされた位置に旋回されたとき前記カム部分により
    係合可能な軸受け表面を含んだ特許請求の範囲第23項
    記載の歯科用ハンドピース。
  29. (29)前記制御レバーの前記横断旋回軸は、前記チャ
    ック解放手段の前記軸受け表面の上に直接置かれた特許
    請求の範囲第28項記載の歯科用ハンドピース。
  30. (30)前記制御レバーは90゜以上の旋回可能範囲を
    有し、前記ハンドル部分は、前記制御レバーが引き込め
    られかつ前記ヘッドが垂直に配置された前記回転子管の
    回転軸に配向されたとき、概して水平に配置され、これ
    により、前記ハンドル部分は、前記制御レバーが完全に
    延ばされたとき垂直線を超えて旋回する特許請求の範囲
    第29項記載の歯科用ハンドピース。
  31. (31)前記チャックの前記ジョーは、前記制御レバー
    が延ばされたとき前記チャック解放手段に上向きの力を
    及ぼし、これにより、前記制御レバーを引き込めるため
    に前記ハンドル部分に無効用力が与えられるまで、前記
    制御レバーを延ばされた位置に維持しかつ前記ジョーを
    前記バー解放位置に維持する特許請求の範囲第30項記
    載の歯科用ハンドピース。
  32. (32)前記チャック解放手段は、歯科用バーのシャン
    クの部分を受容する大きさの、下方に面する軸方向内孔
    を有する特許請求の範囲第23項記載の歯科用ハンドピ
    ース。
  33. (33)前記チャック解放手段は、離れた上部及び下部
    区分を含み、前記上部区分は、前記制御レバーの前記カ
    ム部分により係合可能であり、前記下部区分は、前記チ
    ャックの前記ジョーと係合可能な前記くさび表面を提供
    し、前記チャック解放手段の前記下部区分を通して延び
    る前記内孔の部分は、前記チャック解放手段の前記上部
    区分における前記内孔の部分よりも直径において実質的
    に大きい特許請求の範囲第32項記載の歯科用ハンドピ
    ース。
  34. (34)前記制御レバーの前記ハンドル部分は、前記カ
    ム部分の長さよりも少なくとも3倍の長さを有する特許
    請求の範囲第1項、第11項または第23項記載の歯科
    用ハンドピース。
  35. (35)前記チャックの前記上端部分及び前記低端部分
    は、離れた上部及び下部の同軸的なチャック区分と、前
    記回転子管内で独立した相対回転に逆らって前記上部及
    び下部チャック区分を接続する手段と、を備え、前記下
    部チャック区分は、前記ジョーがバー解放位置に外方に
    たわまされるとき前記上部チャック区分の内孔よりも小
    さい直径の内孔を有する特許請求の範囲第23項記載の
    歯科用ハンドピース。
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