JPH03236870A - パチンコ機の弾球装置 - Google Patents

パチンコ機の弾球装置

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JPH03236870A
JPH03236870A JP3497490A JP3497490A JPH03236870A JP H03236870 A JPH03236870 A JP H03236870A JP 3497490 A JP3497490 A JP 3497490A JP 3497490 A JP3497490 A JP 3497490A JP H03236870 A JPH03236870 A JP H03236870A
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ball
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magnetism
shooting
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Hideya Ando
英也 安藤
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Asama Factory Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁石の反発力を利用したパチンコ機の弾球装置
に関するものである。
〈従来の技術) パチンコ機の弾球装置は、弾球槌をモータにより駆動さ
れるカムを利用して引き下げ、カムから外れたときにバ
ネの張力を利用して弾球槌を急速に上昇させて弾球動作
を行わせるようにしたものが普通である。しかしこのよ
うな従来の弾球装置は、バネに特有のサージング、座屈
等が原因となる球飛びのばらつきを避けることができず
、また長期間の使用によるバネの品質劣下を避けること
ができない、更にこのような従来の弾球装置は、ダイア
ル操作によりバネの張力を調整して打球の強度をコント
ロールしているので、打球の振動がワイヤーや歯車等を
通じてダイアルに伝わる欠点がある。
そこで最近では新しい弾球装置として、弾球槌をロータ
リーソレノイドにより電気的に駆動する方式のものが発
明されているが、入賞時に作動するランプ、モーター、
ソレノイド等の負荷の変化により電圧低下が生ずると、
弾球力が変化して打球の強度が不安定となる欠点があっ
た。
さらにまた最近では弾球槌の槌軸に永久磁石を取付ける
とともに、基板側にダイアルと連動して回動できる弾球
力調節可能な永久磁石を取付け、これらの永久磁石の相
互間の反発力を利用して弾球動作を行わせるようにした
ものも提案されている。ところがこの弾球装置は磁石相
互間の反発力がダイアルに直接伝わり重量感を感する欠
点があるうえ、弾球装置の組み立ての際に彌球力調節用
の永久磁石の位置精度を出しにくいという欠点があった
(発明が解決しようとする課H) 本発明は上記したような従来の問題点を解決して、打球
の強度を常に安定させることができ、またダイアルに打
球の振動や重量感等が伝わることのない新規なパチンコ
機の弾球装置を提供するために完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、弾球装
置の基板側に永久磁石を固定するとともに、弾球槌の槌
軸側にも永久磁石を前記永久磁石と対向させて取付け、
さらにこれらの永久磁石間にダイアル操作により回転さ
れる磁気遮蔽板を設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例により更に詳細に説明する
第1図〜第3図において、〈1)は弾球装置の基板、(
2)は基板(1)の軸受部に回転自在に取付けられた槌
軸、(3)は槌軸(2)に一体的に取付けられた弾球槌
である。この弾球槌(3)の最大振れ角度は基板(1)
に取付けられたストッパ(4)、(5)により規制され
ており、また最後退角度はモータにより駆動される弾球
用カム0(Dが槌軸(2)のカムフォロア(6)を変位
させる量により決定されている。
(7)、(7)は槌軸(2)の周囲の基板(1)側に固
定された2枚の半円形の永久磁石であり、本実施例では
第4図に示すように両端部がそれぞれN極とS極とされ
ている。また(8)は弾球槌(3)の先端のフランジ部
(9)に固定された円弧状の永久磁石である。この永久
磁石(8)は上記した基板(1)側の永久磁石(7)と
−定の朋隔を持たせて相対向するように取付けられてい
る0本実施例ではこの永久磁石(8)は、第1図のよう
に弾球槌(3)が最大振れ角度にあるときに第4図に実
線で示す位置を取り、基板(1)側の永久磁石(7)の
N極と永久磁石(8)のS極とが部分的に重なり合った
状態にあるが、弾球槌(3)が最後退角度にあるときに
は第4図に鎖線で示したように基板(1)側の永久磁石
(7)のS極と永久磁石(8)のS極とが重なり合った
状態となるよう構成されている。
これらの基板(1)側の永久磁石(7)と槌軸(2)側
の永久磁石(8)との間の空間には、アルミニウムのよ
うな磁気を遮断する性質の材料からなる磁気遮断板O1
)が設けられている。実施例の磁気遮断板O1)は半円
形のもので、槌軸(2)の周囲にこれとは独立して回転
できるように支持されている。また(+21は弾球力調
整用のダイアルであり、ダイアル■を回転させるとクラ
ッチa9およびベルト(ロ)を介して磁気遮断板(10
)が槌軸(2)の周囲に回転する構造となっている。な
お磁気遮断板ODの位置はクラッチaつの噛み合わせ位
置を変更することにより変えることができるようになっ
ている。
(作用) このように構成された本発明のパチンコ機の弾球装置は
、モータにより弾球用カム0ωを駆動して弾球槌(3)
を第1図のように強制的に後退方向に回転させると、基
板(1)側の永久磁石a)とこれに相対向させた槌軸(
2)側の永久磁石(8)との間に反発力が作用した状態
となる。この状態から更に弾球用カム0ωが回転してカ
ムフォロア(6)との保合が外れると、槌軸(2)側の
永久磁石(8)が上記の反発力により第4図の実線位置
まで急速に回転し、このときに弾球動作を行うこととな
る。
またダイアルミノを回転させて磁気遮断板(10)の位
置を第1図の実線位置から破線位置の方向に動かすと、
強い磁力が作用する極の部分が磁気遮断板(10)によ
り次第に覆われるので、磁力が弱くなって反発力が低下
し、逆に磁気遮断板(10)を第1図の実線位置の方向
に動かすと反発力が増大する。このように、ダイアル0
21によって弾球力を自由に調節することができる。し
かも本発明の磁気遮断板(10)は弾球槌(3)から独
立した部材であるから、打球の振動がダイアルQ21に
伝わることがなく、また磁気遮断板(10)自体には磁
力は作用しないので、ダイアルOに重量感が生ずること
もなく、軽快にダイアル■の操作を行うことができる。
なお、永久磁石(7)、(8)の形状や磁極の分布等に
ついては実施例の他に種々の!a樺を取ることができる
ことはいうまでもない。
(発明の効果) 本発明は以上の説明から明らかなように、基板側の永久
磁石と槌軸側の永久磁石との反発力を利用して弾球動作
を行わせるものであるから、バネを使用した従来のもの
のようなサージング、座屈、バネの品質劣下等が原因と
なる球飛びのばらつきを避けることができる。また本発
明においてはこれらの基板側の永久磁石と槌軸側の永久
磁石との間にダイアル操作により回転される磁気遮蔽板
を設けて弾球力の調節を行うようにしたので、ダイアル
に打球の振動や重量感等が伝わることがないうえ、装置
の組立の際にも両方の永久磁石の位置を固定できるので
、組立作業が容易になる利点もある。
よって本発明は従来の問題点を解決したパチンコ機の弾
球装置として、その実用的価値は極めて大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
は一部切欠平面図、第3図は一部切欠左側面図、第4図
は永久磁石相互の位置関係を説明する正面図である。 (1)二基板、(2):槌軸、(3):弾球槌、(7)
:基板側の永久磁石、(8):槌軸側の永久磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾球装置の基板(1)側に永久磁石(7)を固定すると
    ともに、弾球槌(3)の槌軸(2)側にも永久磁石(8
    )を前記永久磁石(7)と対向させて取付け、さらにこ
    れらの永久磁石(7)、(8)間にダイアル操作により
    回転される磁気遮蔽板(10)を設けたことを特徴とす
    るパチンコ機の弾球装置。
JP2034974A 1990-02-15 1990-02-15 パチンコ機の弾球装置 Expired - Fee Related JPH0796053B2 (ja)

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JPH0796053B2 JPH0796053B2 (ja) 1995-10-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164978A (ja) * 1986-12-27 1988-07-08 株式会社 パル 電動式パチンコ機における打球発射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63164978A (ja) * 1986-12-27 1988-07-08 株式会社 パル 電動式パチンコ機における打球発射装置

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JPH0796053B2 (ja) 1995-10-18

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