JPH0323670B2 - - Google Patents

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JPH0323670B2
JPH0323670B2 JP58058065A JP5806583A JPH0323670B2 JP H0323670 B2 JPH0323670 B2 JP H0323670B2 JP 58058065 A JP58058065 A JP 58058065A JP 5806583 A JP5806583 A JP 5806583A JP H0323670 B2 JPH0323670 B2 JP H0323670B2
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pulp
polyolefin
water
dispersible
weight
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JP58058065A
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Jaburonaa Harorudo
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Hercules LLC
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Hercules LLC
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Publication date
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Publication of JPH0323670B2 publication Critical patent/JPH0323670B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/693Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with natural or synthetic rubber, or derivatives thereof
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H5/00Special paper or cardboard not otherwise provided for
    • D21H5/12Special paper or cardboard not otherwise provided for characterised by the use of special fibrous materials
    • D21H5/20Special paper or cardboard not otherwise provided for characterised by the use of special fibrous materials of organic non-cellulosic fibres too short for spinning, with or without cellulose fibres
    • D21H5/202Special paper or cardboard not otherwise provided for characterised by the use of special fibrous materials of organic non-cellulosic fibres too short for spinning, with or without cellulose fibres polyolefins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N5/00Roofing materials comprising a fibrous web coated with bitumen or another polymer, e.g. pitch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H13/00Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material
    • D21H13/10Organic non-cellulose fibres
    • D21H13/12Organic non-cellulose fibres from macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、噴出された(spurted)ポリオレ
フインパルプに関する。より特定して言えば、こ
の発明は、その上に天然ゴム又は合成エラストマ
ーを沈着してなる噴出されたポリオレフインパル
プに関する。この発明のパルプは有機媒体中に容
易に分散でき特にカツトバツクアスフアルト組成
物の添加剤として有用である。 よく知られている様に、カツトバツクアスフア
ルト組成物は長い間特に建設工業においてコーテ
イング材及びセメントとして使用されてきた。 ふつう、カツトバツクアスフアルト組成物は約
2000cpsよりも小さい粘度をもつ。多くの場合、
該組成物を濃厚にし同時にスプレー、はけ塗り
(brushing)及びこて塗り(trowelling)に適す
る様にレオロジー特性を改良するために、該組成
物に繊維を加えることが望ましいとされてきた。
特にこの様なアスフアルト組成物の繊維成分とし
てアスベストがこれまで適しているとされてき
た。 しかしながら、アスベスト使用者の健康障害を
考慮して、近年アスベストを含まない処方でかつ
アスベストを含む組成物と同様の好ましい特性を
有する処方を開発する努力がなされている。例え
ばポリオレフイン繊維等の合成繊維を用いた研究
等がなされた。ポリオレフイン繊維はカツトバツ
クアスフアルト組成物を濃厚化する点では効果が
あつたが、しかしこの繊維は凝集し組成物の表面
に浮上する傾向を示した。明らかに、ポリオレフ
イン繊維はカツトバツクアスフアルト組成物の様
な有機媒体中で良好な分散状態が維持できず、結
果として組成物のレオロジー特性は非常に悪かつ
た。 さて、この発明において、良好に分散されたポ
リオレフインパルプを含むカツトバツクアスフア
ルト組成物がみいだされた。該組成物は、アスフ
アルト、炭化水素溶剤及びその上に天然ゴム又は
合成エラストマーを沈着した噴出されたポリオレ
フインパルプからなる。このパルプはカツトバツ
クアスフアルト中に容易に分散し数日間その中に
良好な分散状態に維持される。そしてもし長時間
の貯蔵により分離がおこつても、ゆるやかに撹拌
することにより容易に再分散される。さらに得ら
れる組成物は好ましいレオロジー特性を有し、使
用時間にはクラツキング及びスランピング
(slumping)に対する抵抗性を示す。 上にのべたパルプは、次の方法でつくられる。
まず水分散性の噴射されたポリオレフインパルプ
を水中に低濃度となる様に加え、得られる混合物
を撹拌してパルプの水性分散物を形成する。つい
でこの分散物に撹拌下天然ゴム又は合成エラスト
マーのアニオン性ラテツクスを加え、こうしてえ
られたパルプとアニオン性ラテツクスを含む水性
分散物中に撹拌下、更にアニオン性ラテツクスを
沈澱させることのできる化合物、好ましくはカル
シウム、バリウム、マグネシウム又はアルミニウ
ムの水溶性塩あるいはカルシウム又はバリウムの
水酸化物を加えることによりポリオレフイン上に
天然ゴム又は合成エラストマーを沈着させる。そ
の後こうして処理されたパルプを水性分散物から
分離する方法で製造することができる。 以上にこの発明の概略を示したが、次の実施例
はこの発明をより詳しく説明している。特に断わ
りのない限りすべての量は「重量」基準である。 実施例 1 Waringブレンダーにエチルアルコール2の
噴出されたポリプロピレンパルプ113.5gを入れ、
2分間パルプをブレンダー中で精砕(refine)
し、過後室温で乾燥して、エタノール精砕され
た(refined)噴出ポリプロピレンパルプを得た。 次に水3.5と、アクリルアミド(66重量%)
とメタアクリロイルオキシエチルトリメチルアン
モニウムメチルサルフエイト(34重量%)とから
なるカチオン性コポリマーの1%水溶液56.75g
を混合し、得られる水溶液のpHをNaOH水溶液
で10に調節した後、噴出ポリプロピレンパルプ
113.5gを加えて、Waringブレンダー中で1分間
精砕することにより、水分散性の噴出ポリプロピ
レンパルプを製造した。 次に、得られた水分散物にカルボキシル化スチ
レン−ブタジエンラテツクス(Polysar Ltd.of
Sarnia、Ontario製Polysar XD 958)の51.6%
エマルジヨン10.99gを加え、混合物を20秒間強
くかきまぜて、水分散性ポリプロピレンパルプを
ラテツクス処理した。 十分な量のBaCl210%水溶液を加えて、ラテツ
クスをパルプ上に沈着させた。次いで処理された
パルプを過し室温で乾燥した。 2つのアスフアルトカツトバツク組成物がつく
られた。1つめは、400gのカツトバツクアスフ
アルト中にエタノール精砕されたパルプ5gを含
ませた。2つめは、400gのアスフアルト中にラ
テツクス処理されたパルプ5gを含ませた。各組
成物共にパルプはHobart Planetary Mixerを用
いて30分かかつて分散された。分散後、各アスフ
アルト組成物の粘度をBrookfield RVT型粘度計
で#6スピンドルを用いて1rpmで測定した。エ
タノール精砕されたパルプを含む組成物は
28000cpsの粘度をもち、一方ラテツクス処理され
たパルプを含む組成物は14200cpsの粘度をもつて
いた。次いで各組成物を金属製のカンに入れ66℃
で3日間熟成した。この後試験したとこを、ラテ
ツクス処理したパルプはほんのわずかカツトバツ
クから分離したが容易に再分散したのに対し、エ
タノール精砕されたパルプは大きく分離し再分散
も容易に行なえなかつた。 実施例 2 水20中に実施例1に示されたカチオン性コポ
リマー1.14gを含みpHが10の溶液をつくつた。
この溶液をD2A502羽根を備えたSprout−
Walderシングルデイスクの12インチ精砕機中に
循環した。次に噴出ポリプロピレンパルプ227g
を加え5分間1ミルの羽根間〓で精砕した。この
方法を2回行い生成物を混合した。パルプの長さ
をBauer McNett方法によりTAPPIスタンダー
ド233に示される様に測定した。ただ一つの変化
は導入するパルプの重量を2gにへらしたことで
あり、これは合成パルプが低密度であることによ
るものである。測定の結果、2.1%のパルプが28
メツシユのスクリーン上にとどまり、28.2%のパ
ルプが48メツシユのスクリーン上にとどまつた。
精砕された水分散性パルプのスラリーを8個の50
gずつの部分にわけた。そして各々の部分に
Table1に示される様に異なるラテツクスを加え
た。各部分に加えられたラテツクスの量は、噴出
ポリプロピレンパルプの重量を基準としてラテツ
クス固形分の重量が10重量%となる様に選択され
た。ついでCa(OH)2の10%水性スラリーをゆつ
くりと加えることにより各ラテツクスをパルプ上
に沈着させたラテツクスを沈着させるのに必要な
Ca(OH)2の量は、次にのべる方法により前もつ
て決定しておいた。各々のラテツクスを十分な量
の水の中に加えて固形分0.15%の分散物を形成
し、えられた各分散物をそれぞれ14mlとつて3つ
のびん中に入れた。この3つのびんの各々に、10
gのCaOを90mlの水に加えてつくられたCa
(OH)2スラリーをそれぞれ0.1、0.5、1.0ml加え
た。希釈されたラテツクスのサンプルとCa
(OH)2との混合物を一夜放置し、希釈されたラ
テツクスを澄ますのに必要なCa(OH)2の最小量
を視覚的に決定した。この値を用いて噴出ポリプ
ロピレンパルプの存在下にラテツクスを沈着させ
るのに必要な容量を計算した。 8つのサンプルを周囲の条件下で乾燥し、それ
ぞれアスフアルトカツトバツク中にパルプ濃度が
1.25%となる様に分散された。パルプはHobart
Planetaryミキサー中で30分混合することによ
り、分散された。各サンプルの粘度はTablel中
に報告されている。 各アスフアルトカツトバツク組成物について
各々500gずつを金属製容器中に入れ8日間熟成
した。次いで分散物を1/4インチ(0.64cm)の開
口をもつ直径8インチ(20cm)の標準ふるい上に
注いだ。ふるいが閉ざされもはやラテツクス処理
されたパルプが通過しなくなつた時にふるいの上
にのこる各組成物の量をTable1に示してある。
【表】 実施例 3 噴出ポリプロピレンパルプを3ミル間〓で9分
間精砕したことのみを違えて他はすべて実施例2
と同様の方法で5つのサンプルをつくつた。各サ
ンプルを10重量%の異なるカルボキシル化スチレ
ン−ブタジエンラテツクスを用いてつくつた。用
いたラテツクスはTable2に示されている。 各サンプルを用いて異なるアスフアルト組成物
をつくつた。各組成物は、処理されたパルプ1.5
重量%とアスフアルトカツトバツク98.5重量%と
から成つていた。15ポンド(680g)のルーフイ
ングフエルト(roofing felt)に該組成物を150ミ
ルの被覆材として適用し、アスフアルトカツトバ
ツクのこれらの処方のスランプ抵坑性を決定し
た。この被覆材は温室で2日間更に150〓(66℃)
で8時間乾燥した。もしアスフアルトがいくらか
でも落ちた場合には、そのサンプルは不合格とし
て評価された。
【表】 実施例 4 実施例2に示された様に水分散性噴出ポリプロ
ピレンパルプを製造した。このパルプ227gから
なる3つの部分に各々十分な量のカルボキシル化
スチレン−ブタジエンラテツクス(Polysar Ltd.
Sarnia、Ontario製Polysar XD−958)を加え、
パルプ重量の5%のラテツクス固形分が存在する
様にした。次いで異なる沈澱剤を用いて各部分の
パルプ上にラテツクスを沈着させた。用いた沈澱
剤はTable3に示されている。最後にパルプを
過し乾燥した。 ラテツクス処理されたパルプを各々カツトバツ
クアスフアルトに1.25重量%加え、三つの異なる
サンプルを形成した。そしてこのカツトバツクア
スフアルトサンプルの各々を金属製カン中に入
れ、1日後66℃で熟成した。三つのカツトバツク
アスフアルトサンプルについて分離したパルプの
量を1、2及び6日後測定した。結果をTable3
に示す。評価は、相対的なもので最も良いサンプ
ルを1の評価とした。
【表】 実施例 5 精砕方法のみを変えて他は実施例2と同様の方
法で、ラテツクス処理された噴出ポリプロピレン
パルプを含む4つのサンプルを調整した。
Table4に示す様に、第1番目のサンプルはラテ
ツクス沈着後10ミル間〓で5分間精砕した。他の
3つのサンプルはラテツクスを加える前に10ミル
間〓で5分間精砕した。 水分酸性噴出ポリペロピレンパルプに十分な量
のカルボキシル化スチレンブタジエンラテツクス
(Polysar Ltd.、Sarnia,Ontario製PolysarXD
−958)を加えて、パルプ重量を基準として
Table4に示される%のラテツクス固型分を含む
組成物を調整した。十分な量の沈澱剤7BaCl2
10%水溶液又はCa(OH)2の10%水性スラリーを
用いてパルプ上にラテツクスを沈澱させた。ラテ
ツクス処理されたパイプを過後乾燥した。実施
例1と同様の方法により4つのサンプルを用いて
各々異なる4つのカツトバツクアスフアルト組成
物を作成した。3日後該組成物を視覚的に調べそ
の結果をTable4に示した。評価は相対的なもの
で、最も良いものを1と評価した。
【表】 実施例 6 実施例1に記載されたカチオン性ポリマーで処
理して水分酸性とした噴出ポリプロピレンパルプ
100ポンド(45.36Kg)をBlack Clawsonハイドラ
パルパー(hydrapulper)中で水5000ポンド
(2268Kg)に分散しpHを9〜10にあわせた。えら
れたスラリーを精砕機を容器(chest)中に圧入
しそこでコンスタントに撹拌した。精砕の間、ス
ラリーはポンプにより精砕機の容器の底から
Sprout Waldronダブルデイスク精砕機を通つて
精砕機の容器の一番上に送られる。3回の処理通
過の最後には、パルプの長さ分布は0.1%が24メ
ツシユのスクリーン上に残り、11.7%が48メツシ
ユのスクリーン上に残るものとなつた。 精砕された噴出ポリプロピレンパルプに、市販
のカチオン性ポリアミド凝集剤を乾燥重量で0.3
ポンド(0.13Kg)加えた。これは白水の透明度を
高めるためである。混合物を10分間撹拌した後、
カルボキシル化スチレン−ブタジエンラテツクス
(Dow latex241)6ポンド(2.72Kg)(乾燥重量)
を撹拌下に10分かかつて加えた。CaO1.38ポンド
(0.626Kg)(乾燥重量)を水12.4ポンド(5.62Kg)
と混合し、えられたCa(OH)2スラリーを4回に
分けて各添加の間を約4〜5分あけて加えた。 えられたパルプをFourdrinierの湿潤端上に湿
潤状態でおおいかぶせ、乾燥した。 1.5重量%の処理されたパルプと98.5重量%の
デツドレベル(dead level)のアスフアルトカツ
トバツクとから標準の屋上コーテイング混合物が
つくられた。このカツトバツクは65%のデツドレ
ベルアスフアルトと35%のミネラルスプリツトで
あつた。このアスフアルトカツトバツクは25℃
(25rpm、#3スピンドル)において1300cpsの
Brookfield粘度をもつていた。 Hobart Planetaryミキサーを用いて、処理さ
れたパルプをアスフアルトカツトバツク中に約1/
2分かかつてブレンドした。混合物を10分間撹拌
した結果、平滑なクリーム状の物質となつた。こ
のものは標本を顕微鏡スライドの下でみたところ
微細な分散を示し、ごくわずかのパルプの集合が
あつたにすぎない。この混合物は固まりにならず
スムーズにタオルでふきとることができた。また
混合物はスムーズに注ぐことができほんのわずか
の凝集がみられたにすぎない。一夜放置後の25℃
(#6スピンドル)でのBrookfield粘度は以下の
通りである。 1RPM 10RPM 20RPM 50RPM 65000cps 21000cps 15500cps 11100cps 150〓(66℃)で7日後パルプはうかんだが、
ゆるやかな撹拌によりこのパルプは容易に再分散
した。わずかな凝集であつた。40ミルの厚さでの
湿潤スランプテストではカツトバツクは5時間で
流れ出た。乾燥スランプテストでは150〓(66℃)
で空気乾燥した150ミルの厚さのテストで、コー
テイングの約10%が流れた。 粘度1300cpsをもつてアスフアルトデツドレベ
ルカツトバツク520g、5μサイズのタルク40g、
16μサイズのタルク46g、処理されたパルプ10g
及びミネラルスプリツト等の溶媒中に均一に混合
されたアルミニウムフレーク顔料(Alcoa
Aluminum Paste#6233)184gを混合して屋上
用アルミニウムコーテイングを調整した。噴出ポ
リオレフインパルプは直ちにカツトバツク中に混
合され平滑なクリーム状の混合物を形成した。全
混合時間は11分であつた。パルプはよく分散し、
混合物はわずかに凝集がおこつたがスムーズに注
ぐことができた。 25℃における#6スピンドルを用いた
Brookfield粘度は以下の通りであつた。 1RPM 10RPM 20RPM 50RPM 150000cps 41000cps 32000cps 測定不可能 150〓(66℃)で7日後、約1/2インチ(1.27
cm)のカツトバツクが浮上したが、おだやかな撹
拌により、パルプ及び顔料は再分散された。 実施例 7 ポリビニルアルコールで処理され水分散性とな
つた噴出ポリプロピレンパルプ100ポンド(45.36
Kg)(乾燥重量)と水5000ポンド(2268Kg)をヒ
ドラパルパー(hydrapulper)に導入し分散し
た。パルプの長さの分布は24メツシユのスクリー
ン上に約1%が残り、48メツシユのスクリーン上
に約21%が留まるものであつた。 この様に精砕された噴出ポリプロピレンに、白
水の透明度を高めるため、市販のカチオン性ポリ
アミド凝集剤を0.3ポンド(0.136Kg)(乾燥重量)
加えた。混合物を撹拌し、カルボキシル化スチレ
ン−ブタジエンラテツクス(Dow Latex 241)
6ポンド(2.72Kg)(乾燥重量)を加えた。混合
物を10分間撹拌後、5.5ポンド(2.49Kg)の水中
に消和されたCaO1.38ポンド(0.626Kg)(乾燥重
量)を1〜2分かかつてヒドラパルパー中に注ぎ
更に10分撹拌をつづけた。えられたスラリーを20
分間ポンプで貯蔵容器に送つた。 パルプを単離し脱水して湿潤状態のラツプ
(lap)を形成した。湿潤ラツプの固形分含量は約
50〜52重量%で、その厚さは10〜12ミルであつ
た。 3ポンド(1.36Kg)のラテツクスを加えたこと
だけを違えて同じ手順をくり返した。 98.5重量%のアスフアルトカツトバツクに2つ
のサンプルをそれぞれ1.5重量%加えることによ
り、2つのカツトバツクアスフアルト組成物を調
整した。このサンプルの25℃(#6スピンドル)
におけるBrookfield粘度が測定されTable5に示
されている。 150〓(66℃)で24時間放置すると、両サンプ
ル共にパルプが表面に浮上した。各ケース共にパ
ルプは容易に再分散できた。 実施例3に示された様に、2つのサンプルにつ
いて乾燥スランプテストを行つた。
【表】 し合格
2 140000 27000 24000 13000 移動な
し合格
この発明において用いられるカツトバツクアス
フアルトはすでによく知られたものである。該カ
ツトバツクアスフアルトは、アスフアルトを、ミ
ネラルスピリツト等の脂肪族炭化水素を主成分と
する石油系シンナ単独で、あるいは、アスフアル
トの溶解を助けるためにベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素を少量該シンナと併用
して用い、液状又は半固体状に稀釈することによ
りつくられる。アスフアルト成分自体は、天然に
生ずるか、あるいは石油精製時の残渣として得ら
れる、固体又はは固体のビチユーメンである。カ
ツトバツクアスフアルトの固形分含量は通常カツ
トバツク組成物の全重量を基準にして約20〜約70
重量%の範囲である。 この発明に用いることの可能な噴出(spurted)
ポリオレフインパルプは、ポリプロピレン及びポ
リエチレンであり、これらはいずれも市販されて
いる。これらのパルプは一般には販売以前に水分
散性を付与するための処理がなされている。 あるいは、噴出ポリオレフインは以下の方法で
製造することもできる。すなわち、ポリオレフイ
ンを、その正常な沸点においてもポリオレフイン
を溶解しない液体中に分散させ、えられる分散物
も加圧下加熱してポリマーを溶解し、生成する溶
液をより低い温度、圧力のゾーン中に噴出して繊
維状生成物を形成する。ポリオレフインを分散さ
せる液体としては、メチレンクロラド、クロロハ
ルム、四塩炭化素等のハロゲン化炭化水素、ベン
ゼン、トリエン、キシレン等の芳香族炭化水素、
ペンタン、ヘキサン等の脂肪族炭化水素、シクロ
ヘキサン等の脂環族炭化水素があげられる。これ
らの溶媒の混合物も用いることができる。又、ポ
リオレフインのエマルジヨンを形成することが必
要な場合は、水も存在することができる。更に溶
媒蒸気によつて生ずる圧力は、チツ素、二酸化炭
素等の加圧たれた不活性ガスにより増すこともで
きる。 溶媒中にポリオレフインを分散してなる分散物
を加熱してポリオレフイン溶液を形成する際の加
熱温度は用いた溶媒により異なるが、しかしポリ
オレフインが溶解するのに十分高い温度でなけれ
ばならない。一般には約100°〜約225℃の範囲の
温度がつかわれる。そして得られる溶液のポリオ
レフイン濃度はふつう約5〜40重量%である。ポ
リオレフイン溶液における圧力は約600〜1500p.
s.i.(42〜105Kg/cm3)好ましくは約900〜1200p.s.i.
(63〜84Kg/cm3)で良い。該溶液がそこを通つて
噴出するオリフイスは直径約1/2〜15mm、長さ/
直径比は約1/5〜約10が良い。 実施例に示されたポリオレフインパルプは、噴
出されたポリプロピレンパルプである。しかし、
噴出されたポリエチレンパイプ及びエチレンとプ
ロピレンとのコポリマー、プロピレンと他の1−
オレフイン−例えば1−ブテン、4−メチル−ペ
テン−1,1−ヘキセン−とのコポリマー又はこ
れらのポリマーの混合物からつくられた噴出パル
プも又用いることができる。 噴出ポリオレフインパルプのパルプ長分布は、
カツトバツクアスフアルト組成物の粘度に重要な
影響を与える。繊維の長さはふつうそれらの
Bauer−McNett分布を用いて表わされる。この
分布を用いた場合に、24メツシユのスクリーン上
に残るパルプが25%より少なく、48メツシユのス
クリーン上に残るパルプが約1〜30%である様な
パルプ長分布が望ましい。パルプが短かすぎる場
合には、アスフアルト組成物の粘度は許容できな
い程低い。反対にパルプが長すぎる場合には、ア
スフアルト組成物は固まりだらけとなり、一度カ
ツトバツクアスフアルトから分離したパルプを再
び分散するのはむずかしい。パルプは従来の既知
の方法で望ましい長さに精砕することができる。
このため典型的な精砕方法はデイスク精砕機
(disc refiner)を用いる方法である。 この様につくられた噴出ポリオレフインパルプ
は、これを分散剤を含む水溶液中に分散すること
により水分酸性とすることができる。この分散剤
としては、カチオン性、アニオン性又は非イオン
性のいずれでも良い。 用いることができる典型的なカチオン性分散剤
として、式 で表わされるアクリルアミド約60〜85重量%と式 で表わされるアクリレート又はメタクリレートエ
ステル約15〜40重量%とを共重合して得られる共
重合体があげられる。各モノマーの量は導入され
た全モノマーを基準としている。Rは水素又はメ
チル;R1は水素、メチル又はエチル;R″はメチ
ル又はエチルで、Xがメチルサルフエートアニオ
ンの場合にはR″の少くとも1つがメチルである。
又、Xは塩素イオンでもよい。nは1〜4。この
共重合体を分散剤として用いる場合には、該共重
合体を溶解して含む水溶液のPHを、ポリオレフイ
ンパルプを該溶液に接触させる前に、接触の間に
あるいは接触の後に、約9.5〜約12の範囲に調節
する。 好ましい分散剤として、アクリルアミドとメタ
クリレートエステルとのカチオン性コポリマーが
あげられ、特にアクリルアミドとメタアクリロイ
ルオキシエチルトリメチルアンモニウムメチルサ
ルフエート(MTMMS)とのコポリマーが適し
ている。この特定のコポリマーにおけるアクリル
アミドの量は66重量%、MTMMSの量は34重量
%である。 他の使用可能なカチオン性分散剤として、ドデ
シルトリメチルアンモニウムクロライド又はブロ
マイド、テトラデシルトリメチルオンモニウムク
ロライド、ヘキサデシルトリエチルアンモニウム
アイオダイド、オクダデシルトリ−n−ブチル−
アンモニウムクロライド等のテトラアルキルアン
モニウムハライドがあげられる。 代表的なアニオン性分散剤としては、p−ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム、イソプロピ
ルナフタレンスルホン酸ナトリウム、テトラヒド
ロナフタレンスルホン酸ナトリウム、メチルナフ
タレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルアリー
ルスルホン酸塩、アセチル硫酸ナトリウム、ラウ
リル硫酸アンモニウム、トリデシル硫酸ナトリウ
ム等のアルキル硫酸塩があげられる。 非イオン性分散剤の例としては、ポリビニルア
ルコール、アリールオキシポリ(エチレンオキ
シ)アルカノール例えばフエノキシペンタ(エチ
レンオキシ)エタノール、フエノキシオクタ(エ
チレンオキシ)エタノール、フエノキシデカ(エ
チレンオキシ)エタノール、4−メチルフエノキ
シペンタ(エチレンオキシ)エタノール、2,
3,6−トリエチルフエノキシヘプタ(エチレン
オキシ)エタノール−があげられる。エチレンオ
キシ基及びプロピレンオキシ基を両方共もつ同様
の化合物も又非イオン性分散剤として使用でき
る。ここにのべたすべての分散剤は、水媒体中に
パルプを効果的に分散するのに必要な量用いられ
る。噴出ポリオレフインパルプを酸化したりある
いはオゾン分解したりする方法、又はアルカリ処
理された第4級アンモニウム基をもつ水溶性ポリ
マーを添加する方法等の他の分散方法も当業者に
はすでに知られている。 水分散性噴出ポリオレフインパルプを得たな
ら、それを水に加え撹拌して水性分散物を形成す
る。少量のパルプ、好ましくは約3重量%までの
パルプを水中に加える。もし多すぎるパルプを加
えると、ポンプによる移送、撹拌が不可能にな
る。 噴出ポリオレフインパルプ上に沈着される天然
ゴム又は合成エラストマーは、アニオン性のラテ
ツクスとして撹拌された分散物中に加えられる。
この沈着された天然ゴムあるいは合成エラストマ
ーは、カツトバツクアスフアルトに対する噴出ポ
リオレフインパルプの分散性を高めるためにカツ
トバツクアスフアルトに用いられた溶剤にさらさ
れた時に、膨潤する。更に重要なことは、この天
然ゴムあるいは合成エラストマーは、カツトバツ
クアスフアルトを形成するのに使われる溶剤中に
膨潤はすべきであるがしかし溶解してはいけない
ということである。適当なラテツクスとしては、
天然ゴム、ブタジエン−スチレンゴム、ネオプレ
ン、カルボキシル化ブタジエン−スチレンゴム−
例えばブタジエンとスチレンとアクリル酸、メタ
アクリル酸系のアニオン性モノマーとのターポリ
マー−、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポ
リブタジエンゴム又はポリイソブチレンゴムから
つくられたラテツクスがあげられる。あるいはア
クリル酸又はメタアクリル酸のエステルの重合体
からつくられたラテツクスも又使用できる。 エラストマーを含むラテツクスはアニオン性で
ある。これは、エラストマーそれ自体としてアニ
オン性のエラストマー−例えばカルボキシル化ブ
タジエン−ステンレスゴム等のカルボキシル基含
有エラストマーを用いる方法、あるいはアニオン
性乳化剤を用いる方法により達成できる。これに
より、噴出ポリオレフインパルプ重量を基準とし
て約1〜20重量%、好ましくは約2〜12重量%の
固体沈澱剤を分散物に加えた時、エラストマーが
直ちに噴出ポリオレフインパルプの表面に沈澱す
る。アニオン性ラテツクスの沈澱方法は当業者に
よく知られている。使用可能な沈澱剤として、水
溶性の多価塩(multi valent salt)−例えばカル
シウム、バリウム、マグネシウム又はアルミニウ
ムの多価塩−あるいはカルシウムもしくはバリウ
ムの水酸化物があげられる。他の沈澱剤として、
硫酸アルミニウム、みようばん(硫酸ナトリウ
ム、アルミニウムの水和物)、硝酸カルシウム、
臭化カルシウムがあげられる。 天然ゴム又は合成エラストマーが噴出ポリオレ
フインパルプ上に沈着したならば、常法により分
散物からパルプを単離する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機媒体中で膨潤しうる天然ゴムまたは合成
    エラストマーをその上に沈着してなる水分散性噴
    出ポリオレフインパルプ。 2 水分散性噴出ポリオレフインパルプが水分散
    性噴出ポリプロピレンであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の水分散性噴出ポリオ
    レフインパルプ。 3 合成エラストマーがネオプレンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の水分散
    性噴出ポリオレフインパルプ。 4 合成エラストマーがカルボキシル化ブタジエ
    ン−スチレンゴムであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の水分散性噴出ポリオレフ
    インパルプ。 5 カルボキシル化ブタジエン−スチレンゴムが
    スチレン−ブタジエン−アクリル酸タ−ポリマー
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の水分散性噴出ポリオレフインパルプ。 6 全部で約2重量%の噴出ポリオレフインパル
    プを水性媒体中に分散し、得られる分散物に、噴
    出ポリオレフインパルプの重量を基準にして約1
    〜20重量%(固形分)の有機媒体に膨潤する天然
    ゴムまたは合成エラストマーを含むアニオン性ラ
    テツクスを加えて、天然ゴムまたは合成エラスト
    マーを噴出ポリオレフインパルプ上に沈着させた
    後、水性媒体からパルプを単離することからな
    る、炭化水素中に容易に分散しうる噴出ポリオレ
    フインパルプの製造方法。 7 約2〜12重量%(固形分)のアニオン性ラテ
    ツクスを分散物に添加することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の方法。 8 噴出ポリオレフインパルプが噴出ポリプロピ
    レンパルプであることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の方法。 9 アニオン性ラテツクスがネオプレンを含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方
    法。 10 アニオン性ラテツクスがカルボキシル化ブ
    タジエン−スチレンゴムを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載の方法。 11 カルボキシル化ブタジエン−スチレンゴム
    がスチレン−ブタジエン−アクリル酸タ−ポリマ
    ーであることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項に記載の方法。 12 十分な量の酸、みようばん、水溶性のカル
    シウム、バリウム、マグネシウムまたはアルミニ
    ウムの塩、水酸化カルシウムおよび水酸化バリウ
    ムよりなる群から選ばれる化合物を添加すること
    により沈着を行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲第6に記載の方法。 13 アスフアルトと炭化水素溶剤とからなり、
    さらに、その上に該炭化水素溶剤に膨潤しうる天
    然ゴムまたは合成エラストマーを沈着してなる噴
    出ポリオレフインパルプを約0.5〜3%添加した
    ことを特徴とする改良されたカツトバツクアスフ
    アルト組成物。 14 噴出ポリオレフインパルプが噴出ポリプロ
    ピレンパルプであることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項に記載の組成物。 15 合成エラストマーがネオプレンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の組
    成物。 16 合成エラストマーがカルボキシル化ブタジ
    エン−スチレンゴムであることを特徴とする特許
    請求の範囲第13項に記載の組成物。 17 カルボキシル化ブタジエン−スチレンゴム
    がスチレン−ブタジエン−アクリル酸ターポリマ
    ーであることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の組成物。 18 噴出ポリプロピレンパルプが、24メツシユ
    スクリーン上に約1%より少ない量のパルプが留
    まり、48メツシユスクリーン上に約10〜30%のパ
    ルプが留まるようなBauer−Mcnett分布をもつ
    ことを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載
    の組成物。
JP58058065A 1982-04-05 1983-04-04 改良された分散性をもつ噴出ポリオレフイン繊維及びその製造方法 Granted JPS58197379A (ja)

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