JPH03236572A - 冷凍サイクル中の水分検出装置 - Google Patents

冷凍サイクル中の水分検出装置

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JPH03236572A
JPH03236572A JP3200690A JP3200690A JPH03236572A JP H03236572 A JPH03236572 A JP H03236572A JP 3200690 A JP3200690 A JP 3200690A JP 3200690 A JP3200690 A JP 3200690A JP H03236572 A JPH03236572 A JP H03236572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moisture
refrigerant
value
density
abnormal signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3200690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ogura
健二 小椋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH03236572A publication Critical patent/JPH03236572A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、冷凍サイクルを循環する冷媒中に含まれる水
分含有量を検出するための水分検出装置に関する。
[従来の技術とその課題] 冷凍サイクル中の水分を検出する装置としては、水分セ
ンサをレシーバ内または冷媒配管の途中に設置したもの
がある(特開昭60−256770号公報、または特開
昭62−245952号公報)。
ところが、液相冷媒と気相冷媒とで飽和水分濃度が異な
るため、水分センサによる絶対値の把握が困難である。
つまり、運転条件の違いや冷媒圧縮機の稼働有無、ある
いは水分センサのレベル設定が決めにくいこと等から、
精度良く冷媒の水分含有量を検出することができなかっ
た6本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その
目的は、精度良く冷媒の水分含有量を検出することので
きる冷凍サイクル中の水分検出装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を遠戚するために、第5図の機能ブロ
ック図に示すように、レシーバと膨脹弁との間に配設さ
れて、冷媒中の水分濃度を検出すろ水分検出手段と、該
水分検出手段により検出された冷媒圧縮機の駆動時にお
ける水分濃度と停止時における水分濃度との差を演算す
る演算手段と、該演算手段による演算値が所定値以上の
場合に異常信号を出力する異常信号発生手段と、該異常
信号発生手段の異常信号を受けて異常を警報する警報手
段とを具備することを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 冷媒の水分吸湿飽和特性は、冷媒の温度と状態により異
なり、冷媒中の水分濃度が低いうちは、冷媒圧縮機が運
転されている状態(約40〜70℃)と、停止している
状!’l!(約10〜30℃)とでの水分濃度は変化し
ない。
ところが、冷媒中に水分が含まれてくると、液相での数
千0DIに対して、気相での数百I)I)lへと大きく
水分飽和濃度が変化する。
従って、演算手段により、冷媒圧縮機の駆動時における
水分濃度と停止時における水分濃度との差を演算し、そ
の演算値が所定値以上の場合には、冷媒中に含まれる水
分含有量が規定以上であるものと判断して、異常信号発
生手段により異常信号を出力する。
そして、異常信号を受けて、警報手段による警報を行う
このように、本発明は、冷媒圧縮機の駆動時と停止時と
の水分濃度差より、冷媒中に含まれる水分含有量を検出
する装置であるため、従来のように、運転条件の違いや
冷媒圧縮機の稼働有無、あるいは水分センサのレベル設
定値の狂い等に影響されることなく、精度良く冷媒の水
分含有量を検出することができる。
[実施例] 次に、本発明の冷凍サイクル中の水分検出装置を図面に
示す一実施例に基づき説明する。
第1図は冷凍サイクル図である。
冷凍サイクル1は、マグネットクラッチ2を介して車両
用エンジン3によって駆動される冷媒圧縮機4、冷媒凝
縮器5、レシーバ6、膨脂弁7、および冷媒蒸発器8を
備え、冷媒配管9によって上記各機能部品4〜8が環状
に接続された周知の構成を有する。
本実施例の水分検出装置は、冷媒中に含まれる水分濃度
を検出するための水分検出手段10と、冷媒圧縮@4の
駆動時と停止時との水分濃度差が設定値以上の場合に異
常信号を出力する制御回路11と、異常信号を受けて使
用者に異常を知らせる警報ランプ(警報手段〉12とか
ら戒る。
水分検出手段10は、レシーバ6と膨脂弁7との間に配
設された水分センサ10aと、該水分センサ10aの検
出した水分量を電圧値に変換して制御回路11に出力す
る変換器10bとから戒る。なお、水分センサ10aは
、例えば、水分量により抵抗値が変化することを利用し
て冷媒中の水分濃度を検出するものであり、第4図に示
すように、レシーバ6より高い位置に取り付けられてい
る。
制御回路11は、マグネットクラッチ2の電圧信号を受
けて、冷媒圧縮機4の駆動時における水分濃度と停止時
における水分濃度との差を演算する演算手段11aと、
該演算手段11aによる演算値が所定値以上の時に異常
信号を発生する異常信号発生手段11bとを備える。
一般に、R134aを代表とする極性の強い冷媒の飽和
水分特性では、液相の方が気相より飽和水分濃度が1桁
相違する。従って、冷媒に含まれる水分濃度が低い場合
には、第2図に示すように、冷媒圧縮機4が駆動されて
いる状態(約40〜70℃)と、停止している状態(約
10〜30℃)とでの水分濃度は変化しない。
ところが、冷媒中に水分が含まれてくると、液相での数
千p四に対して、気相での数百p四へと大きく水分濃度
が変化する。そこで、この差を例えば、50ppm以上
になった時に異常(水分含有量が多い)と判断する。
そこで、制御回路11の作動を第3図に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。
まず、ステップS1において、初期値X05YOを“0
”と設定し、ステップS2に進む。
ステップS2では、冷媒圧縮機4がオン(駆動状態)か
否かを判断する。
ステップS2の判断結果がYESの場合には、ステツブ
S3において、電圧値に変換された水分センサ10aの
値X1を入力し、ステップS4に進む。
ステップS4では、水分センサ10aの値X1が、あら
かじめ設定された設定値“a′”とXOとの和以上か否
かを判断する。
ステップS4の判断結果がYESの場合には、ステップ
S5において、初期値XOをXlに置き換え、ステップ
S3にリターンする。
ステップS4の判断結果がNOの場合には、ステップS
6において、初期値XOをステップS5でXlに置き換
えられたXOとし、ステップS2にリターンする。
次に、ステップS2の判断結果がNOの場合には、ステ
ップS7において、電圧値に変換された水分センサ10
aの値Y1を入力し、ステップS8に進む。
ステップS8では、水分センサ10aの値Y1が、あら
かじめ設定された設定値“b”とYOとの和以上か否か
を判断する。
ステップS8の判断結果がYESの場合には、ステップ
S9において、初期値YOをYlに置き換え、ステップ
S7にリターンする。
ステップS8の判断結果がNOの場合には、ステップS
IOにおいて、初期値YOをステップS9でYlに置き
換えられたYOとし、ステップS11に進む。
ステップS11では、冷媒圧縮v&4がオン状態の時に
検出された水分センサ10aの値X1が“O”より大き
いか否かを判断する。ステップ311の判断結果がNO
の場合には、ステップS2にリターンする。
ステップS11の判断結果がYESの場合には、ステッ
プ12において、XlとYlとの差があらかじめ設定さ
れた設定値“C(本発明の所定値)より大きいか否かを
判断する。
ステップ12の判断結果がNOの場合には、異常なしと
判断してステップS1にリターンし、プログラムを繰り
返す。
ステップ12の判断結果がYESの場合には、ステップ
13において、異常信3を出力して警報ランプ12を点
灯させる。
次に、本実施例の作動について説明する。
冷媒圧縮機4の駆動時と停止時との水分濃度差を検出す
る際に、駆動時における水分濃度と停止時における水分
濃度とのそれぞれ安定した値を検出するために、第2図
に示したフローチャートに基づいて、冷媒圧縮!14の
駆動時における水分センサ10aの値X1と停止時にお
ける水分センサ10aの値Y1とを検出する。
そして、制御回路11の演算手段11aにより、Xlと
Ylとの差(Xl −Yl )を演算し、その演算値が
、設定値“C(例えば50DD+llに相当)より小さ
い場合には、冷媒に含まれる水分含有量が少なく異常な
しと判断される。
一方、XlとYlとの差が設定値“C”より大きい場合
には、冷媒に含まれる水分含有量が多いため異常と判断
され、異常信号発生手段11bより異常信号が出力され
て、異常を知らせる警報ランプ12が点灯される。
このように、本実施例では、冷媒中の水分濃度が高くな
った場合に、冷媒圧縮機4の駆動時と停止時とでは、そ
の水分飽和濃度が大きく変化することを基に、冷媒の水
分含有量を検出する装置であるため、従来のように、運
転条件の違いや、冷媒圧縮8!14の稼働の有無、ある
いは水分センサ10aのレベル設定値の狂い等に関係な
く、精度良く冷媒の水分含有量を把握することができる
。また、警報ランプ12による告知によって、乾燥剤の
交換を適切に行うことができる。
なお、R12を代表とする無極性の冷媒の場合には、第
6図に示すように、気相と液相とが逆転するだけで、基
本的な作動は、本実施例の場合と同様に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷凍サイクル図、第2図は極性の強い冷媒の飽
和水分特性を示すグラフ、第3図は制御回路の作動を示
すフローチャート、第4図は水分センサの取り付は位置
の一例を示す状態図、第5図は本発明のに構成を示す機
能ブロック図、第6図は無極性冷媒の飽和水分特性を示
すグラフである。 図中 4・・・冷媒圧縮機 6・・・レシーバ 7・・・膨脂弁 10・・・水分検出手段 11a・・・演算手段 11b・・異常信号発生手段 12・・・警報ランプ〈警報手段) 代 理 人 石黒健二 第2図 謬1度(°C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)レシーバと膨脹弁との間に配設されて、冷媒
    中の水分濃度を検出する水分検出手段と、 (b)該水分検出手段により検出された冷媒圧縮機の駆
    動時における水分濃度と停止時における水分濃度との差
    を演算する演算手段と、 (c)該演算手段による演算値が所定値以上の場合に異
    常信号を出力する異常信号発生手段と、 (d)該異常信号発生手段の異常信号を受けて異常を警
    報する警報手段と を具備する冷凍サイクル中の水分検出装置。
JP3200690A 1990-02-13 1990-02-13 冷凍サイクル中の水分検出装置 Pending JPH03236572A (ja)

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JP (1) JPH03236572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07260293A (ja) * 1994-03-07 1995-10-13 Spx Corp フィルタ変更指示を備えた冷却剤濾過システム
DE4391398C2 (de) * 1992-03-31 1997-11-20 Unisia Jecs Corp Verfahren und Vorrichtung zum Feststellen eines Mangels an Kühlmittel in einer Klima-Anlage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4391398C2 (de) * 1992-03-31 1997-11-20 Unisia Jecs Corp Verfahren und Vorrichtung zum Feststellen eines Mangels an Kühlmittel in einer Klima-Anlage
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