JPH03236243A - 半導体ウエハーのチップ位置決め方法 - Google Patents
半導体ウエハーのチップ位置決め方法Info
- Publication number
- JPH03236243A JPH03236243A JP2032987A JP3298790A JPH03236243A JP H03236243 A JPH03236243 A JP H03236243A JP 2032987 A JP2032987 A JP 2032987A JP 3298790 A JP3298790 A JP 3298790A JP H03236243 A JPH03236243 A JP H03236243A
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- JP
- Japan
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- chip
- semiconductor wafer
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Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体ウェハーのチップ位置決め方法に関する
。
。
[従来の技術]
半導体チップは、通常半導体ウェハー内に配置されてお
り、このチップを半導体装置に組み立てるには、ロボッ
トマシン等を用いて、チップを一つ一つ取り出して部品
供給機に供給する必要がある。したがって、半導体チッ
プの位置を正確に認識しておく必要がある。
り、このチップを半導体装置に組み立てるには、ロボッ
トマシン等を用いて、チップを一つ一つ取り出して部品
供給機に供給する必要がある。したがって、半導体チッ
プの位置を正確に認識しておく必要がある。
従来、第3図に示すように半導体ウェハー1の外周位置
a、b、cの3点の位置を画像認識することにより、半
導体ウェハー1の位置決めを行っていた。その方法では
、まず第3図(a)のようにオリエンテーション・フラ
ット部1a上のa点及びb点の位置を画像認識すること
によりθ方向(回転軸方向)を補正し、その後、第3図
(b)のようにb点及び0点の位置を画像認識すること
によりX方向及びY方向(X方向とY方向で面方向とい
う)の位置ずれ量Xr及びYrを求め、第3図(C)の
ように位置決め前の中心点Ooから、その位置ずれ量X
r及びYrだけ移動した点Oを半導体ウェハー1の中心
点として該半導体ウェハー1の位置決めを行っていた。
a、b、cの3点の位置を画像認識することにより、半
導体ウェハー1の位置決めを行っていた。その方法では
、まず第3図(a)のようにオリエンテーション・フラ
ット部1a上のa点及びb点の位置を画像認識すること
によりθ方向(回転軸方向)を補正し、その後、第3図
(b)のようにb点及び0点の位置を画像認識すること
によりX方向及びY方向(X方向とY方向で面方向とい
う)の位置ずれ量Xr及びYrを求め、第3図(C)の
ように位置決め前の中心点Ooから、その位置ずれ量X
r及びYrだけ移動した点Oを半導体ウェハー1の中心
点として該半導体ウェハー1の位置決めを行っていた。
こうして半導体ウェハー1の位置決めができれば、該半
導体ウェハー1内に存在する各チップの位置及び配列は
すべて同じであるが、または各チップの配列はオリエン
テーション・フラット部1aと平行、垂直の関係にある
として、第4図のように半導体ウェハー1aの位置決め
により求められた中心点Oから最初に処理するチップ2
cの中心位置までのX方向及びY方向の移動データXf
及びYf、またチップのX方向、Y方向の距離Xc、y
cをパラメーターとして制御装置に入力しておけば、常
に各チップ2の中心点に移動させることができ、チップ
2の位置決めを行うことができる。
導体ウェハー1内に存在する各チップの位置及び配列は
すべて同じであるが、または各チップの配列はオリエン
テーション・フラット部1aと平行、垂直の関係にある
として、第4図のように半導体ウェハー1aの位置決め
により求められた中心点Oから最初に処理するチップ2
cの中心位置までのX方向及びY方向の移動データXf
及びYf、またチップのX方向、Y方向の距離Xc、y
cをパラメーターとして制御装置に入力しておけば、常
に各チップ2の中心点に移動させることができ、チップ
2の位置決めを行うことができる。
[発明が解決しようとする課題]
上記の従来の位置決め方法によると、半導体ウェハーの
外周位置より求まった半導体ウェハーの中心点から処理
する各チップの中心点までの距離はすべて呵じであるこ
と、及び各チップの配列はオリエンテーション・フラッ
ト部と平行、垂直の関係にあることが前提条件となる。
外周位置より求まった半導体ウェハーの中心点から処理
する各チップの中心点までの距離はすべて呵じであるこ
と、及び各チップの配列はオリエンテーション・フラッ
ト部と平行、垂直の関係にあることが前提条件となる。
しかしながら、この前提条件は半導体ウェハー内にチッ
プを形成する前工程での再現性の良さに影響され、通常
は微妙に異なっている。したがって、従来の位置決め方
法では大まかなチップの位置決めは実現できたが、さら
に高精度な位置決めを要求される場合、前工程での再現
性にばらつきのあるものにおいては困難であるという課
題を有していた。
プを形成する前工程での再現性の良さに影響され、通常
は微妙に異なっている。したがって、従来の位置決め方
法では大まかなチップの位置決めは実現できたが、さら
に高精度な位置決めを要求される場合、前工程での再現
性にばらつきのあるものにおいては困難であるという課
題を有していた。
本発明は、前記課題を解決するため、前工程での再現性
にばらつきのあるものであっても、高精度な位置決めが
できる半導体ウェハーのチップ位置決め方法を提供する
ことを目的とする。
にばらつきのあるものであっても、高精度な位置決めが
できる半導体ウェハーのチップ位置決め方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するため、本発明は下記の構成からなる
。すなわち本発明の半導体ウェハーのチップ位置決め方
法は、半導体ウェハーの外周位置を画像認識して、半導
体ウェハーの面方向及び回転軸方向の位置決めを行うこ
とにより、半導体ウェハーのチップの位置決めを行い、
しかる後前記半導体ウェハー内のチップと同形状の部分
を該半導体ウェハーから取り除き、前記取り除いた空白
の部分を再度画像認識することにより、チップの位置決
めを行うことを特徴とする。
。すなわち本発明の半導体ウェハーのチップ位置決め方
法は、半導体ウェハーの外周位置を画像認識して、半導
体ウェハーの面方向及び回転軸方向の位置決めを行うこ
とにより、半導体ウェハーのチップの位置決めを行い、
しかる後前記半導体ウェハー内のチップと同形状の部分
を該半導体ウェハーから取り除き、前記取り除いた空白
の部分を再度画像認識することにより、チップの位置決
めを行うことを特徴とする。
[作用コ
前記した本発明の構成によれば、実際に半導体ウェハー
上に配列されている不要なチップの位置から処理するチ
ップの位置を求めるため、前工程での再現性にばらつき
のあるものであっても、高精度にチップの位置決めを行
うことができる。
上に配列されている不要なチップの位置から処理するチ
ップの位置を求めるため、前工程での再現性にばらつき
のあるものであっても、高精度にチップの位置決めを行
うことができる。
[実施例コ
以下一実施例を用いて、本発明をより具体的に説明する
。なお、以下の一実施例においては、X方向とY方向と
で面方向を形成し、θ方向とは回転軸方向を意味するも
のである。
。なお、以下の一実施例においては、X方向とY方向と
で面方向を形成し、θ方向とは回転軸方向を意味するも
のである。
第12図において、従来技術により求めた半導体ウェハ
ー1の中心点をOとし、取り除く2つの不要なチップを
22,2bz前記0からチップ2aの中心付近までのX
方向及びY方向における距離をXl、Yl、前記Oから
チップ2bの中心付近までのX方向及びY方向における
距離をX2、Y2、半導体ウェハー内で最初に処理する
チップを2c、前記チップ2a、2cのX方向及びY方
向におけるピッチ間隔をPx、PyXX方向及びY方向
における半導体ウェハーのチップ中心間距離をxc及び
ycとする。
ー1の中心点をOとし、取り除く2つの不要なチップを
22,2bz前記0からチップ2aの中心付近までのX
方向及びY方向における距離をXl、Yl、前記Oから
チップ2bの中心付近までのX方向及びY方向における
距離をX2、Y2、半導体ウェハー内で最初に処理する
チップを2c、前記チップ2a、2cのX方向及びY方
向におけるピッチ間隔をPx、PyXX方向及びY方向
における半導体ウェハーのチップ中心間距離をxc及び
ycとする。
以下、本発明の一実施例の半導体ウェハー内のチップ位
置決め方法に関し、その動作を説明する。
置決め方法に関し、その動作を説明する。
まず、従来の技術により半導体ウェハーの中心点Oを求
める。0からX方向及びY方向へそれぞれXl、Yl移
動させ、不要なチップ2aを取り除くことにより、2a
の空白な部分の中心点を画像認識し、さらにOからX方
向及びY方向へX2、Y2の距離を移動させ、同様にチ
ップ2bを取り除いて2bの空白な部分の中心点を画像
認識する。
める。0からX方向及びY方向へそれぞれXl、Yl移
動させ、不要なチップ2aを取り除くことにより、2a
の空白な部分の中心点を画像認識し、さらにOからX方
向及びY方向へX2、Y2の距離を移動させ、同様にチ
ップ2bを取り除いて2bの空白な部分の中心点を画像
認識する。
第2図(a)のように求めた2点の中心点の差△Yより
θ軸を補正する。θ軸を補正すると2aの空白な部分の
中心点も移動するため、再度OからX方向及びY方向へ
X2、Y2の距離を移動させてチップ2aの空白な部分
の中心点を画像認識し、チップ2aの中心点からX方向
にピッチPx及びY方向にピッチルy移動させる。っま
りPxXxc、PyXycの距離だけ移動させてチップ
2cの中心点に持ってくる(第2図(b)参照)。
θ軸を補正する。θ軸を補正すると2aの空白な部分の
中心点も移動するため、再度OからX方向及びY方向へ
X2、Y2の距離を移動させてチップ2aの空白な部分
の中心点を画像認識し、チップ2aの中心点からX方向
にピッチPx及びY方向にピッチルy移動させる。っま
りPxXxc、PyXycの距離だけ移動させてチップ
2cの中心点に持ってくる(第2図(b)参照)。
しかる後、前記ピッチ距離xc、ycを移動させれば、
常に各チップ2の中心点に移動できるため、大幅に半導
体ウェハー1内のチップ位置決め精度が向上する。
常に各チップ2の中心点に移動できるため、大幅に半導
体ウェハー1内のチップ位置決め精度が向上する。
前記したとおり本発明の一実施例によれば、半導体ウェ
ハーの外周位置より求まる半導体ウェハーの中心点から
処理する各チップの中心点までの距1tiが少々ばらつ
いていても、また各チップの配列が、オリエンテーショ
ン・フラット部と平行、垂直の関係から少々ずれていて
も、精度良くチップの位置決めを行うことができるとい
う特別な効果を達成することができる。
ハーの外周位置より求まる半導体ウェハーの中心点から
処理する各チップの中心点までの距1tiが少々ばらつ
いていても、また各チップの配列が、オリエンテーショ
ン・フラット部と平行、垂直の関係から少々ずれていて
も、精度良くチップの位置決めを行うことができるとい
う特別な効果を達成することができる。
[発明の効果コ
以上説明した通り本発明によれば、実際に半導体ウェハ
ー上に配列されている不要なチップの位置から処理する
チップの位置を求めるため、前工程での再現性にばらつ
きのあるものであっても、高精度にチップの位置決めを
行うことができるという優れた効果を達成することがで
きる。
ー上に配列されている不要なチップの位置から処理する
チップの位置を求めるため、前工程での再現性にばらつ
きのあるものであっても、高精度にチップの位置決めを
行うことができるという優れた効果を達成することがで
きる。
第1図は、本発明の一実施例のチップ位置決め方法を示
す半導体ウェハーの平面説明図、第2図(a)及び第2
図(b)は、本発明のチップ位置決めが行われる様子を
示す半導体ウェハーの平面説明図、第3図(a)〜(c
)は、従来のチップ位置決め方法を説明するための半導
体ウェハーの平面図、第4図は、従来のチップ位置決め
が行われる様子を示す半導体ウェハーの平面説明図であ
る。 に半導体ウェハー 1a、オリエンテーション・フラット部2:チップ 2a、2b:チップとして使用しない部分2C:最初に
処理するチップ
す半導体ウェハーの平面説明図、第2図(a)及び第2
図(b)は、本発明のチップ位置決めが行われる様子を
示す半導体ウェハーの平面説明図、第3図(a)〜(c
)は、従来のチップ位置決め方法を説明するための半導
体ウェハーの平面図、第4図は、従来のチップ位置決め
が行われる様子を示す半導体ウェハーの平面説明図であ
る。 に半導体ウェハー 1a、オリエンテーション・フラット部2:チップ 2a、2b:チップとして使用しない部分2C:最初に
処理するチップ
Claims (1)
- (1)半導体ウェハーの外周位置を画像認識して、半導
体ウェハーの面方向及び回転軸方向の位置決めを行うこ
とにより、半導体ウェハーのチップの位置決めを行い、
しかる後前記半導体ウェハー内のチップと同形状の部分
を該半導体ウェハーから取り除き、前記取り除いた空白
の部分を再度画像認識することにより、チップの位置決
めを行うことを特徴とする半導体ウェハーのチップ位置
決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032987A JPH03236243A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 半導体ウエハーのチップ位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032987A JPH03236243A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 半導体ウエハーのチップ位置決め方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03236243A true JPH03236243A (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=12374225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2032987A Pending JPH03236243A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 半導体ウエハーのチップ位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03236243A (ja) |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP2032987A patent/JPH03236243A/ja active Pending
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