JPH032360Y2 - - Google Patents

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JPH032360Y2
JPH032360Y2 JP12641986U JP12641986U JPH032360Y2 JP H032360 Y2 JPH032360 Y2 JP H032360Y2 JP 12641986 U JP12641986 U JP 12641986U JP 12641986 U JP12641986 U JP 12641986U JP H032360 Y2 JPH032360 Y2 JP H032360Y2
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JP
Japan
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mouthpiece
molten metal
plunger sleeve
plunger
hot water
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JP12641986U
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JPS6334559U (ja
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Priority to US07/082,130 priority patent/US4828460A/en
Priority to KR1019870008786A priority patent/KR900003698B1/ko
Priority to CA000544277A priority patent/CA1291315C/en
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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の属する技術分野] 本考案はコールドチヤンバーダイカストマシン
のプランジヤースリーブと給湯管との間に設けた
マウスピースに関する。
[従来技術] 従来のコールドチヤンバーダイカストマシンの
マウスピースの一例を第2図により述べる。プラ
ンジヤースリーブ11は左方において不図示の固
定金型に固着され、右方には前後進するプランジ
ヤーチツプ12が設置されており、プランジヤー
スリーブ11の右端近くの下面には給湯管13に
接続されたマウスピース14が設けてある。この
マウスピース14はその中心にある溶湯(図示せ
ず)の流れる流路15がストレートの孔であり、
かつ上端は摺動するプランジヤーチツプ12が接
触しないため、プランジヤースリーブ11の下面
より僅か下にあつてプランジヤースリーブ11と
の間に隙間16がある。
しかしてプランジヤースリーブ11とプランジ
ヤーチツプ12とは一般的に耐熱鋼が使用され加
熱を防ぐため冷却しており、一方給湯管13とマ
ウスピース14とはセラミツクス製でありかつ給
湯の凝固を防止するため加熱している。
このようなマウスピース14を使用してダイカ
ストする場合、プランジヤーチツプ12が前進
(図において左進)してプランジヤースリーブ1
1内の溶湯を射出した後後退すると隙間16に給
湯が残る。この隙間16の溶湯は薄くかつプラン
ジヤースリーブ11を冷却しているため比較的短
時間で凝固膜になり、次のプランジヤーチツプ1
2の前進時に凝固膜と接触しプランジヤーチツプ
12を摩耗させてその寿命を短くする欠点があ
る。溶湯凝固が隙間の薄い点のみならばこれを厚
くすれば良いが、厚くすると溶湯は冷却されたプ
ランジヤースリーブ11に接する面積が広くなつ
て凝固膜になり隙間を厚くしたのみでは解決され
ない。
[考案の目的] 本考案はこのような観点からなされたものでそ
の目的は、溶湯の射出後マウスピースに溶湯が付
着残留しないように重力と溶湯の表面張力とで溶
湯を給湯管の方向に降下させ、マウスピースのプ
ランジヤースリーブの内面側に発生する凝固膜を
なくして、プランジヤーチツプの寿命を長くした
コールドチヤンバーダイカストマシンのマウスピ
ースを提供することにある。
[考案の要点] 本考案におけるコールドチヤンバーダイカスト
マシンのマウスピースは、コールドチヤンバーダ
イカストマシンのプランジヤースリーブと給湯管
との間に設けたマウスピースにおいて、マウスピ
ースの内面形状をプランジヤースリーブ側の開口
部に向つて末広がりの円形状にしたことを特徴に
している。
[考案の実施例] 以下本考案の一実施例を示した第1図について
説明する。なお従来例である第2図と同等部材に
ついては同一符号を付して詳しい説明を省略し異
なる部分についてのみ説明する。マウスピース2
1は溶湯の流れる流路22をプランジヤースリー
ブ11側の開口部に向つて末広がりの円形状にし
た。プランジヤーチツプ12が前進して溶湯の射
出を行うとき給湯管13から溶湯の供給を停止し
ているため、プランジヤーチツプ12がマウスピ
ース21の開口を通過後プランジヤースリーブ1
1内は大気圧になりマウスピース21の開口部に
充満している溶湯は逆流して降下する。このとき
マウスピース21の内面形状は末広がりの円形状
のため溶湯が付着残留することなく重力と表面張
力とで給湯管13の方向に降下し溶湯がマウスピ
ース21の開口部で凝固することはない。従つて
凝固膜によるプランジヤーチツプ12の摩耗はな
い。
[考案の効果] 本考案におけるコールドチヤンバーダイカスト
マシンのマウスピースは以上説明したように、マ
ウスピースの内面形状をプランジヤースリーブへ
の開口部に向つて末広がりの円形状にしたため、
溶湯の射出後マウスピースの開口部内面に溶湯が
付着残留することなくマウスピース開口部で凝固
することはなくなつた。このため凝固膜の発生は
なくなりこれによるプランジヤーチツプの摩耗も
なくなりプランジヤーチツプの寿命が長くなる利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
従来例の断面図である。 11……プランジヤースリーブ、12……プラ
ンジヤーチツプ、13……給湯管、21……マウ
スピース、22……流路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コールドチヤンバーダイカストマシンのプラン
    ジヤースリーブと給湯管との間に設けたマウスピ
    ースにおいて、前記マウスピースの内面形状を前
    記プランジヤースリーブ側の開口部に向つて末広
    がりの円形状にしたコールドチヤンバーダイカス
    トマシンのマウスピース。
JP12641986U 1986-08-13 1986-08-19 Expired JPH032360Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12641986U JPH032360Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19
US07/082,130 US4828460A (en) 1986-08-13 1987-08-06 Electromagnetic pump type automatic molten-metal supply apparatus
KR1019870008786A KR900003698B1 (ko) 1986-08-13 1987-08-11 전자펌프식 자동급탕기
CA000544277A CA1291315C (en) 1986-08-13 1987-08-12 Electromagnetic pump type automatic molten-metal supply apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12641986U JPH032360Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6334559U JPS6334559U (ja) 1988-03-05
JPH032360Y2 true JPH032360Y2 (ja) 1991-01-23

Family

ID=31020206

Family Applications (1)

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JP12641986U Expired JPH032360Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-19

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JPS6334559U (ja) 1988-03-05

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